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2023-02-09 31:27

#455 子どもが小学生のうちにやっておくべき3つの”夫婦の発達課題”

子どもが小学校に入ると社会とのつながりが増えますよね。

環境の変化を夫婦一緒に乗り切ることで、夫婦の絆を強めることができます。


今回は子どもが小学生の子どもを育てる夫婦の3つの発達課題についてお話しします。

子どもがもう大きくなっていても、当時の発達課題をクリアすることで、今の夫婦関係が少しは楽になるんじゃないかなと思います。


参考図書は明治学院大学心理学部教授の野末武義さん著作「夫婦・カップルのためのアサーション」です。


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厚の夫婦関係学ラジオ。このラジオでは、夫婦関係を良くしたい、そんな方向きに関係改善のヒントをお送りしています。
小学生の子供を育てる夫婦の3つの発達課題ということについて、今日お話しをしようと思います。
これは前回と引き続き、夫婦カップルのためのアサーションという本ですね。こちらもとにお話をしていこうと思います。
明治学院大学心理学部教授の野杖竹吉さんが著者となります。
本書の中では、夫婦はそれぞれのライフステージにおいてクリアすべき発達課題があるというふうに書かれています。
それぞれの発達課題をクリアしていくことによって、夫婦が共に心理的に発達していくというふうに書かれています。
今の夫婦関係の中のこじれがあったとしたら、その原因がもしかしたら、新婚の時の発達課題のクリアをしていなかったこと、
もしくは、子供が生まれたばっかり、入院王女の時の課題をクリアしていないのかもしれない。
もしくは、子供が小学生の時の夫婦にとっての、二人にとっての発達課題をクリアしていなかったのかもしれない。
それが原因になっているかもしれないということなんですね。
今更遅いよって思うかもしれないんですけど、
だけど当時の発達課題にまた立ち返って、その時にやるべきだった課題を今からクリアすることってできるんですよ。
それによって、今抱えている夫婦関係の問題がクリアしやすくなっていくんじゃないかなって僕は思っています。
また本書の中でもそのような書かれ方がされています。
ということで今日は、小学生の子供を育てる夫婦の3つの発達課題、夫婦にとっての発達課題についてお話をしていきます。
僕自身も小学生の子供が二人いるんですよね。
なので今回の話は本書を読んでいて、これマジで俺のことだなっていうふうに思い当たるところがたくさんあったので、
僕ら夫婦のエピソードを交えながら話をしていこうと思います。
3つあるってことなんですが、まず最初に言ってしまうと、家族と社会との交流を深めること。
社会というのは学校や地域のことですね。
そして2つ目は子供の教育に関与すること。
3つ目は子供の心身の健康な発達を促進すること。
心と体の健康の発達を促進すること、つまり地域に偏らないコスト当てというふうに注意書きで書かれています。
この3つについて今日話をしようと思うんですが、まず1つ目はですね、家族と社会との交流を深めることと書いています。
確かに子供が小学生になると、やたら学校の行事が増えるんですよね。
保育園の時って授業参加とかもちろんないじゃないですか、あとPTAとかもないですよね、父母会もないですよね。
父母会とかPTAとかって、学校に1回保護者が全員集められて、あの小さい教室の椅子に座って、誰が何がかりやりますか、みたいな感じで手を挙げて決めたりするんですよね。
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まるで自分が小学生に戻ったかのような感覚になったんですけど、
ああいったのって保育園にないじゃないですか、もう小学校ならではだなと思うんですよね。
ああいった関わりがどんどん増えてくるんですよね。
あと子供が家に遊びに行くようになるんですよ。子供というか子供の友達がね、自分の子供の友達が家に遊びに来てて、
僕は仕事から家に帰ったりとか、妹ワークしてて部屋から出て行ってリビングに行くと、知らない子供がスイッチやってるんですよ。
お前は誰なんだって思うんですけど、いつの間にか子供たちが僕が知らない世界で、僕が知らない子供の友達になって家に連れてきて遊んでるんですね。
全然それはそれでいいことだと思うんですけど、彼らが学校で作った友達なわけですよね。
僕学校での彼らをずっと見てるわけじゃないから分からないんですけど、学校で友達になって家で一緒に遊ぶっていうのが結構増えてて、
もしくはうちの子供も他の子供の家に遊びに行ったりもしてると思うんですけど、そういった交流がどんどん増えてくるっていうことなんですね。
これで僕思い出したのが、小学校の父母会があって、あれって6年間の小学校生活の中で絶対1回は何かの役をやらなきゃいけないっていう縛りがあってるんですよ、うちの小学校って。
他でも同じなのかな?同じかもしれないですね。もしかしたら皆さん通っている小学校、お子さん通っている小学校でも同じように6年間で1回はやらなきゃいけないっていうルールがあるかもしれない。
これがあるので、絶対何かしらの役をやるんですよ。僕らもやったんですよ。うちの子供、今2年生なんですけど、
2年生の時に妻が仲のいい友達がいるんですよね。ママとママがいて、2人であの役やろうよって話をしてたみたいで、ちょうどその役になったんですよ。
それを妻は1年間やったんですけど、それの時にまさにこれがこの発達課題の一つだなと思ったんですけど、僕をすごい絡ませてきたんですよね。
全然それは良いことだし、僕としてはすごい良かったんですけど、僕は朝から夕方までフルタイムで働いてて、妻は午前中だけ働いてるんですね。
午後はまた家に帰って個人的な仕事をしたりとかするんですけど、時間の融通が効きやすいのが妻の方なので、僕は妻がそうやってくれるのが当たり前だって思ってたんですよ。
やるんだろうなって思ったんですよね。時間が妻の方があるから妻がこの役をやってくれるんだろうなって僕は勝手に思ってたんですよ。
妻としては、いやいや、一緒にやるからねっていうスタンスだったんですよね。ガンガン巻き込んできて、一緒に図書係だったんですけど、一緒に本を教室前に取りに行って、
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図書館に返して、新しく借りて教室に送るっていう作業を、何回だっけ?2,3回くらい確かあったんですよね。
それを一緒にやったんですよ。妻だけじゃなくて同じ係の方と一緒にやったこともあって、妻がいなくて、僕と別の保護者の方と2人でやったこともあったんですよ。
こういった関わりって、やろうと思わないとないじゃないですか。妻が巻き込んでくれてすごい良かったなと思ったんですよ。
そういった人との出会いもあったし、学校ってこういう風になってるんだっていうのを知れたんですよ。
学校の中で子供たちはこうやって生活してるんだねみたいな、「おーい!」みたいな感じで手を振ったりとかすると、子供がバーッと寄ってきて話しかけてくれるんですけど、
こういう風に生活してるんだっていう気づきがあったり、学校の先生と直接話すこともできたりして、面談部下じゃない普通の時に話をしたりとかね、
授業風景をちょっと見たりとか、子供と話したりをしたり見たりとかすることができるので、子供たちがどういう思いで学校に通ってるかっていうのが以前よりも手に取りやすくなったんですよね。
それと家の中で子供たちと一緒にいる時にどういう風に感じてるのかなとか、すごいグズったりとかもするじゃないですか、どうしても子供って家の中で。
そういう時にもうやめなさいとかって言うんじゃなくて、学校でもしかしたら何かストレスを感じてるのかもしれない。
それはちょっと聞いてあげようみたいな感じで、今日何があったのとか、学校どうだったみたいな話を自然とできるようになってったんですよね。
多分それってこの父母会に妻が僕を巻き込んでくれたおかげかなと思ってて、それが結構きっかけとして大きかったんですよ。
あとこういったことを妻と二人で一緒にやると、スケジュールの確認とかもするんですよね。
何月何日何時にどこに行って、その後こっちに行って、ここでこうするみたいな段取りを取らなきゃいけないので、そういった話し合いの場が強制的に持たれるわけですよ。
それで二人でうまくそれが実行できて成功すると、チーム感が強くなるんですよね。結束感が強くなるんですよ。
夫婦としての行事じゃないんですよね。別にPTAの行事って夫婦としての行事じゃないんだけど、一緒にそれをやることによって絆が強くなる感覚を感じたんですよ。
目に見えるものじゃないから説明が難しいんだけど、だけどそれを一緒にやることによって、僕らの中にあった何かが強くなったような感覚をすごく感じたんですよね。
分かり合えたような感覚を感じることができて、ただの夫婦会の手伝いで何言ってるんだよって思うかもしれないんだけど、だけど一緒に何かやるって滅多にないんですよ。
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妻と一緒に何かやるっていうのは。職場も違うし、顔を合わすのって朝と夜だけじゃないですか。
普段何考えてるかとか、どういうことを思ってるかって分からないんですよね。
休みの日は子どもたちの相手で夫婦の会話なんかなかなかできないから、距離がどんどん離れていくんですよ。
だけどこういった機会がもらえると、家が多くても二人で話をすることになりますね。
打ち合わせをすることになりますから。
それによって、そういうふうに考えてたんだとか、この人はこういうふうに仕事を進めていくんだとかっていう新しい気づきが結構あるんですよ。
発見が結構あるんですよ。それが新鮮だったんですよ、僕にとっては。
それが僕らの絆を強くしてくれたし、お互いに対する新鮮さを与えることにも寄与してくれたんじゃないかなって感じてます。
二つ目はですね、子どもの教育に関与することというふうに書かれています。
これについてはあまり詳しく本書では書かれていないんですけど、小学生の時って興味関心を見つけて伸ばしていく時期だなって僕は感じてて、
二人で子どもの教育に関与することが大事なんですよ。
子どもの教育に母親だけは関与する、関わるんじゃなくて、夫婦二人が夫も妻も両方ともが一緒になって子どもの教育を考えていく。
どういうふうな教育がこのとっては良いのか、より良いのかということを一緒に考えていくってことが大事なんです。
それが発達課題なんですよ。この時期の夫婦の発達課題になっていくんですね。
僕らがどうしてるかっていうと、あんまりそんな深く考えてなくて、僕らが住んでいる地域って都会ではないので、
中学時期とか小学校時期とかって全然メジャーじゃないんですね。
みんな地元の小学校に通う、地元の中学校に通う。
高校に行く時に都会の方に行くのか、地元に通うのか、そこで初めて選択肢が増えてくるっていう感じなので、
いわゆる受験などに関して僕ら話すことはないんですけど、
だけど子どもの興味関心を見つけて伸ばす時期っていうのは僕ら二人とも感じていて、
この子は何が好きなのかな、その好きを見つけるたびにいろんなことにチャレンジさせたいなとか、
いろんなことをいろんなところに連れて行ってあげたいとか、いろんなことを知ってもらいたい、
そういったきっかけを作りたいっていうのは僕ら二人とも共通認識で持ってるんですね。
それでちょっとでも興味を持ったことにチャレンジさせたりとか、
そこで遊びに行ったりとかっていうことをよくやってるんです。
それでこの間あったのが、今大河ドラマでどうする家康ってやってるじゃないですか。
徳川家康の話やってますよね。
あれを僕ら家族で見てて、ただ子どもたちが怖がっちゃって首切られたりするんで普通に怖いんですよね。
怖がっちゃって一緒に見てくれないんだけど、
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1話目と2話目は一緒に見てくれたんですよね。
それで長男がすごい言いやすい興味を持って、
誰なの?みたいな話になって、
なんで名前変わるの?って言うんですよ。
確かに不思議ですよね。竹千代っていう名前から、
忘れちゃったけど、また名前が変わって最後言いやすい名前になるじゃないですか。
今の人、今僕らって名前変えないじゃないですか普通に。下の名前変えることないですよね。
あの時代、コロコロコロコロ名前が変わって、
これなんで変わるの?とか、人質って何?とかなるんですよね。
家康って今川家と織田家に挟まれた地域だったので、
どっちともに人質に取られるんですよね。かわいそうなことに。
なんでこんなことになるの?とか、なんで人質なの?とか、みたいな話だったりとか。
あと信長が出てくるので、織田信長って誰?とか。
秀吉が関わってきて、秀吉って誰?とか。
あと服部半蔵が出てくるので、なんで忍者出てくるの?
忍者っていつからいるの?みたいな話になったりして。
すごいんですよ。興味がバーッと湧いてきて。
僕が知ってることあんまりないんで、
ちょっと自分で勉強してもらおうと思って学習漫画を買ったんですよ。
戦国学習漫画っていうめっちゃわかりやすい漫画があって、
それの得がいいやつを買ってあげたらものすごい読んでて、
なんかベッドの中でもずっと読んでるんですよ。
多分僕より詳しくなってると思うんですよ、今。
で、そこから紐づいて、
織田信長の本も買って、豊臣秀吉の本も買ったんですよ。
戦国学習漫画って、戦国ってアルファベットで戦国って書くんですけど、
めっちゃわかりやすいんです。
大人でもすごい勉強になって、そういうことだったんだ。
石狩原の戦いってそういう戦いだったの?みたいな。
僕全然わかってなかったんですけど、すごい勉強になったんですよね。
そういうふうに興味関心の種を見つけてあげる、
そこを広げてあげるっていうことが、僕と妻の共通認識なんですよね。
その共通認識をもって子どもたちと接していくっていうことを
僕らは考えてるんですね。
なので、受験のための塾に入れようとか、
雲に入れようとかっていうふうな発想にはなってなくて、
もちろんそれはそれでいいと思うんです。
いろんな過程があるから、自分たちの考え方に沿って
子どもたちの教育方式を考えることはいいと思うんです。
むしろそれが正しい在り方だと思うんですよね。
僕らの場合でいうと、今は子どもたちの興味関心を見つけて
広げる時期だというふうに捉えているので、
何か興味を持ったときにそれに関する本をたくさん買ってあげたり、
そこに行ったりとかするようにしようというふうに
2人で決めてるんですね。
なので今度は名古屋にも遊びに行こうと思ってるんですね。
名古屋城にも行こうかなと思ってて。
というふうに、僕ら2人が共通認識を持ってやってる。
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だからここで僕が思うのは、子どもの教育に関与することっていうのは
何も勉強やんなさいみたいなふうに言うんじゃなくて、
夫婦2人がこの子に対してどういうふうな教育をしていくのかっていう
共通認識を持つことなんじゃないのかなと思うんですよね。
持った上で、母親だけや父親だけはやるんじゃなくて、
2人ともが一緒にそこに関与していく。
それによって子どもの健やかな発達がすることもできるし、
夫婦2人が共通認識を持ってるので、同じ目線でチームになれるんですよね。
同じ目線を持ったチームとして
親をやっていくことができるんじゃないかなって僕は思ってます。
この8年間でそれをすごい僕は感じています。
3つ目は子どもの心身の健康な発達を促進すること。
地域に偏らない子育て。
本書の中で書いてあることをそのまま説明すると、
子どもの情緒発達を無視した地域に偏った教育にならないように注意する必要があると。
なぜなのかというと、
親が自分の不安や怒りを適切にコントロールできず、
子どもに過剰な期待を押し付けることによって、
親は何年後かに子どもの不登校や家庭内暴力、
心身の症状や問題行動といった形で
子どもから課題を突きつけられることにもなりかねません。
というふうに書いてあるんですね。
なので、地域に偏らない子育てが大事だよということが書かれています。
そして、夫婦2人の発達課題として、
子どもの心身の健康の発達を促進しようということなんですね。
これを読んだ時に思い出したのが、
うちの長男が喫煙に悩んでいるんですよね。
うまく言葉を話せない。
何か言おうとするときに、「あのね?」みたいな感じになるんですよ。
あのね?あそこで?みたいな感じでね。
母音が出てこないんですよ。
最初の、「あ!」って言う時に。
喫煙って2種類あるみたいで、
最初の母音が出ないタイプと、
あのね?っていうタイプと、
何パターンかあるらしいんですけど、最初の言葉が出ないっていうのがあって。
保育園の時から若干あったんですよ。
もともと双子なので、
兄弟で話をすることが多くて、
双子でしか通じない言葉で会話したりしてたんですよ。
常に遊び相手がそこにいて、
意思疎通が何となくできちゃうから、
それもあってうまく言葉が発達できなくて、
話し出すのも結構遅かったんですね。
保育園の時にはあまり気にしなかったんですよ。
そういうもんだろうって思ってたし、
言葉の教育質も別にいかなくていいだろうと思ってたんです。
だけど小学校1年生になってもそれは変わらなかった。
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2年生になっても変わらなかった。
そして何か言おうとする時にリズムを取らないと言えないんですよね。
手でトントンってやりながら、
あのね?ってやったりとかしないと話せなくて。
本人がすごい気にしてたんですよ。
これなんでこうなるの?何とかしたいんだけど。
っていう風に本人がそう言ってくれて、
それがきっかけになって僕ら、僕と妻は、
この子を言葉と話し方の教室に連れて行くことにしたんですね。
近くにあるんですよね。
行政がやってるのがあって、別の小学校でやってるんですけど、
そこに行ったんですよ。
これも最初妻が全部お膳立てしてくれて、
そういった話し方教室のことを調べてくれて、
学校の先生とも相談して、
一回行ってみようとなって、アプも取ってくれたんですね。
僕はその時、
てっきり妻が連れてくるんだろうなってまた思ってたんですよ。
僕こういうことばっかりなんですけど、
妻が連れてくるんだろうなって思ったんですよ。
この日の何時にここに行くねって言ってて、
ああ、そうなんだね。分かった。何かあったら教えてって言ってたんですけど、
いや、あなたも一緒に行くからねって。
あっちゃんも一緒に行くからねって言うんですよ。
で、僕も、いや行かないって言いないじゃないですか。
別に言葉で言うものはなかったんですけど、
わってちょっと驚いたんですよね。
行くからねって言われて、あっ、そうなんだね。
この件に関しては、あっちゃんには自分事にしてほしいの。
って妻は言ったんですよ。
そんな強く怒るような感じじゃないですよ。
自分事にしてほしいのっていうふうに淡々と言ったんですよ。
その現場に僕が行かなかったら、
僕は妻から話をまた撃することになりますよね。
それに対して妻からのまた撃になるから、
僕の中でそれが納得感が出ないんですよ。
きっとね。納得感が出なくて、
何か言いたくなったりするんですよ、僕そういう時って。
でもそうなんじゃないのとか、ああなんじゃないのとか、
それおかしいんじゃないのとか、
っていうふうについ言いたくなっちゃうんですよね。
これがきっかけで結構喧嘩になったこと何度もあるんですけど。
だから多分それもあって、
自分事として捉えてほしい、
その現場でちゃんと担当者としてそこに行ってほしい、
っていうふうに妻が考えてたんですよ。
それはこの件をお前がやるんだぞっていうふうに
突き放すわけじゃなくて、
あなたと私でこの件に関しては一緒に向き合っていきたい、
っていう妻の意思だったんですよ。
それを僕は感じ取って、
ああそうだなと、これは僕らの課題なんだと、
ああそうかわかったと、
じゃあこれは僕もちゃんと向き合わなきゃいけない、
二人で一緒に行こうと言ったんですよ。
言葉と話し方の教室に行ったことに関しては、
別にノートの記事とかにしたいんですけど、
僕何度も泣いちゃったんですよ。
教室に行った時に置いてある本を読んだりとか、
きついことを悩んでいる人の体験を読んだりとか、
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あとミラーガラスっていうの?
向こうが見えないガラスあるじゃないですか、
鏡になってて見えないやつ。
よく入地用とか尋問紙とかにあるようなやつ。
名前が出てこないけど、ミラーガラスみたいな感じの
名前があったと思うんですけど、
あれを挟んで別の部屋で僕と妻が待ってて、
うちの8歳の息子と先生が二人で会話してたんですよ。
この話し方でお友達に何か言われたことある?
いじめられたりとか、からかえたりした?
言われたって。
その時は友達がそんなこと言っちゃいけないよって
言ってくれたんですとか、
リズムを取れば話せるんですとか、
直したいと思ってるんですってことを息子は言ってて、
それを聞いたらもう涙が出てきちゃって、
自分事を取り越して、
完全に自分事になったんですよ、その時に。
本当に妻が巻き込んでくれてよかったなと思って。
うちの長男は背も小さいし、
はっきりした自分の主張をする、
学校でバリバリ自分の主張をするタイプでもなんでもないんだけど、
大人しいタイプなんだけど、その場では、
ちゃんと自分に向き合ってたんですよ。
自分が抱えている喫煙ということに対して、
自分にちゃんと向き合ってて、
何とかしたいという意志をちゃんと自分で感じていたんですよね。
その場で僕は彼のその意志をちゃんと受け止めたいなって、
応援してあげたいなってすごい感じたんですよ。
これはその場にいないとできなかったなと思ったんですよね。
その場にいたからこそ僕は感じ取れたなって、
自分事にできたなって。
子どもの心身の健康の発達を促進することっていうのは、
本当にマジで大事な課題だなってその時にすごい感じたんですよ。
それを妻と一緒にその場で共有できた。
その場所、その時の、
そこで流れている僕らのこの感情の波を、
僕らが一緒に共有できた。
これが僕はすごい嬉しかったんですね。
多分それが妻が望んでいたことだったんだろうなと思うんですけど、
こうやって子どもたちの成長を、
自分たち二人の課題として身を持っていく、
そこに付き合っていくことっていうのは、
24:01
夫婦二人の絆を強くしていくことになるんじゃないかなって思うんですよね。
何よりも良かったのは、妻がこういった学校や教育に関して、
学校や子育てに関してガンガン僕を巻き込んでくるんですよ。
これが僕らにとって二人ごとになる大きなきっかけになるんですよね。
そしてそれが二人の課題になっていくんですよ。
そうすると、
二人の課題になると、
一緒にこうしていきたいなとか、
ああしていきたいなというふうに言い上げるようになるんですよね。
すると妻の言葉の中で、
そう思っていたんだって新しい発見があったりするんですよ。
これがお互いに対する理解を深めることになって、
自分たちに柔らかな気持ちを出し合うことを自然とさせやすくなる。
そういった効果があるんじゃないのかなって思っています。
なので今、小学生のお子さんがいるご夫婦は、
子どもたちの心身の発達の促進、
これを二人の共通の課題として取り組むことで、
夫婦仲がちょっとだけ変わってくるんじゃないのかなって思っています。
僕、男性向けに夫婦関係の相談になることが多いんですけど、
そこで気がついたのが、
女性側が夫に気持ちを伝えられないっていう問題が結構根深いなと思ったんですね。
女性側からしたら、過去のいろんな辛い記憶とか、
夫から言われた言葉とか行動とかがあったりするので、
なかなか言えないし、何言ってるんだよって思ってしまうと思うんですけど、
だけど夫側が気持ちを共有しようとするとき、
心を開いて妻との関係を何とか立て直していこうと思ったときに、
いろいろ働きかけするじゃないですか。
男性から働きかけをするんだけど、
女性側が全然心を開いてくれないと。
夫婦仲を良くすることって別に何も悪いことじゃないじゃないですか。
夫婦関係が良くなることによって、
自分たちの会話がしやすくなるし、
コミュニケーションが取りやすくなる。
家庭の雰囲気が良くなって、
子どもに対しても良い影響が出ますよね。
子どもが育ちやすい環境が作れるし、
パートナーシップってこうやって結んでいくんだなっていうことを、
間近で子どもが学ぶこともできるじゃないですか。
いいことだらけなんだけど、
夫には心を開きたくない。
話したくない。
この人を許したくないという気持ちって結構強いと思うんですよ。
この人を許してしまうと、
自分がこの人との心の距離を縮めてしまうと、
この人が悪者ではなくなってしまうんじゃないか。
悪者ではなくなってしまうと。
夫は悪者であるべきだと。
でないと、
私の心を開こうとしてくる、
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2人の距離を縮めようとしてくる夫に対して、
それを拒んでしまう自分というのは、
私こそが悪者なんじゃないかと思っちゃうんじゃないかなって感じたんですね。
他にも多分いろんな理由があると思うんですよ。
自分が育った家庭の影響で、
男性になかなか心を開けないとか、
という問題もあったりすると、いろんなパターンがあると思うんです。
これを解決しようと思った時に、
男性側からの話だけ聞いていてはそろそろダメだなって最近思い始めたんですね。
その女性相談してくる方の奥さんと話ができれば、
それはそれで一番いいんだけど、難しいケースがほとんどなので、
実際に夫婦関係に悩んでいて、
夫に気持ちを話せない、伝えられない、
夫と感情を共有することができないという女性の方からの
お悩み相談を募集することにしたんですね。
これは2023年2月7日のノートの記事でも書いてまして、
夫に気持ちを伝えられないあなたへという記事でも書いてあるので、
ぜひ合わせて読んでいただきたいんですけど、
リンクを貼っておきますね。
お願いしたいのが、夫との関係が悩んでいて、
夫に気持ちを伝えられないと。
本当は伝えなきゃいけない、気持ちを通わせなきゃいけないと。
お互いに柔らかな気持ちを共有し合わなければならないことは分かっているんだけど、
なぜかなかなか素直になれないという女性からのご連絡を待っています。
これはそういった女性からの意見をたくさん集めて、
分析することによって夫婦関係の改善方法がより改造度が上がるんじゃないかと思ったんですね。
これは僕の研究目的でもあるので、お金はいただかずに無料でご相談に乗ります。
いつものノートのメンバーシップとは違う方法を使うので、
Googleフォームの概要欄にリンクを貼っておきますので、
そちらから入力いただいて、あとはメールアドレスに返信をしますね。
そのあとZoomでお話をお伺いできればなと思っています。
だいたい1時間ぐらいでお昼の時間とか、もしお昼がダメだったら朝の8時とか、
そのあたりの時間でZoomでお話をして、夫との関係を何とかしようと思うんだけど、
気持ちを伝えられない、感情を共有できない、柔らかな気持ちをさらけ出さないと、
その気持ちを受け止められないといった方のお話をぜひお聞きしたいなと思うんですよ。
何でそうなってしまうのか、どうすればいいのかということをお話したいなと思っています。
ご相談を聞いて、僕ができる範囲でのアドバイスもさせていただくので、
何かしら参考になる部分もあるんじゃないかなと思っています。
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こちら連絡お待ちしています。
ということで、今回は最後までありがとうございました。
番組のご感想を募集しております。
Apple PodcastsとSpotifyのコメント欄、Twitterでも結構です。
どんなことでもご感想いただけると番組作りの参考になるので、とても嬉しいなと思っています。
特命の方がよろしい場合は、質問箱にもご感想いただいても構いませんので、こちらお待ちしています。
あと、ノートのメンバーシップを使って、タイマツという夫婦関係相談サークルを運営しています。
これは月1回のZoomといつでもチャットできるという内容になっていて、
夫婦関係を悩んでいる、どうしたらいいんだろう、自分の場合はどうしたらいいんだろう、
人によって本当に精査万別で、夫婦のあり方ってみんなバラバラじゃないですか。
そこにアプローチする方法はみんなバラバラなんですよね。
それぞれの方に沿った相談のアドバイスをさせていただいています。
男女問わずやっていますので、夫婦関係が悩んだ方はぜひご連絡ください。
女性の方は先ほどの、夫に気持ちを伝えられない女性の場合は、
今無料で研究目的としてやっていますので、そちらを使ってください。
という感じですね。
厚野夫婦関係役ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です。
また次回お会いしましょう。さようなら。
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