妻の感情への寄り添い方
こんにちは、夫婦関係学ラジオのアツです。このポッドキャストでは、夫婦の葛藤サバイブス予定のナレッジをお伝えしていきます。
今回はですね、妻の感情に寄り添うコツとは、ということでお話をしていこうと思います。
今ですね、コンパッショントレーニングというのを1月から始めるんですけど、その面談を今、1日5件ぐらいとか、結構数多いんですけどやってるんですけど、
その中で、いろんな夫婦関係を出会って、ダンスの話を聞いていて感じたのが、妻の感情に寄り添うということが、なかなかできない方が多いなと感じていたんですね。
今日はどうやって寄り添うことができるのかというコツについて話をしていこうと思います。
よくある、やってしまう例として、これもしかしたらあなたも同じことやってるかもしれないですけど、
妻が話をしている時に、ひたすら合図しようって言うと。
ああ、そっかそっか、ああ、そっかそっかと。
ありがとうとか、お疲れ様とか、ねぎらいな言葉も一応かけてると。
いろんなYouTubeとか本とかにも出てますからね。
だけど妻の反応は、ずっと冷たいままと。
むしろ、そんなこと本当に思ってないでしょ、とか。
今さ、何言ってんの?って言われてしまう。
なぜなのか。
実は話を聞いているだけでは、妻の感情の奥底まで降りていってないってことなんですよ。
自分の視点のままで妻の視点に立てていないと。
こうなると妻は、この人結局わかってないの。
ただ、言われたことをやっているだけだという風に噛んでしまうということが起こるんですね。
なんで寄り添えないのかというと、
感情の理解とEQの重要性
理由はですね、
5個ありまして、
1つ目が、まず自分の感情に敏感になれていないということがあります。
妻の感情に寄り添うためには、妻の感情に敏感にならないといけないんですよね。
今妻が何を感じているのか。
何を問題だと感じているのかというのに気づかないといけない。
だけど、そもそも僕らが自分自身の感情自体に敏感になれていない。
自分が何を感じているのか。
寂しいのか悲しいのか。
怒っている。イライラするとか怒っているというのもわかると思うんですけど。
怒っているだけじゃなくて、
その怒りの奥にどういった感情があるのかというのを、
自分自身が気づけていないと、自分の感情ってわかんないじゃないですか。
NPC、非暴力コミュニケーションというのがあるんですけど、
これの創始者であるマーゼン・ノーゼンバーグ博士というのは、
こんな言葉を残していまして、
成熟した人間はそれぞれの感情を識別できるが、
多くの人にとっての感情は集合ラップ音のように聞こえるという言葉を残しています。
どういうことかというと、
自分の感情が悲しい、寂しい、むなしいとか、
ということは判別できなくて、
しんどい、つらいとか、
という感情でまとめちゃうということなんですよ。
いろんな感情、気持ちが本当はたくさんあるはずなのに、
うわーってなっている感情が全部ごっちゃになっているように聞こえちゃう。
ごっちゃになっちゃっているのを、しんどい、つらいとか、
というのをまとめちゃうというのがあるんですね。
自分が今、悲しいのか寂しいのか情けないのかというのは、
区別できていない状態。
何かもややスルッとしか言えないということ。
何でこれが問題なのかというと、
さっきも言ったように、自分の感情がわからないと、
他所の感情も気づくことができないんですよ。
この感覚は悲しさか、
この感覚は虚しさか、
この感覚はみじめさか、みたいな風に
ラベリングができないと、
他者が感じている気持ちに対しても、
同じようにラベリングができないですよね。
妻が今、悲しんでいるのか、
寂しさを感じているのか、
みじめだなと思っているのか、
情けないなと思っているのか、
そういったことがわからなくなっちゃう、
感じ取れないという問題が起こっちゃうんですよ。
もう1個はですね、
EQという言葉をよく聞かれたことがある方も
多いと思うんですけど、
自分と他者の感情を理解して、
適切に対応する能力ですね。
このEQがおそらく、
IQが高い方ほど
夫婦関係が悪化するなと思っていまして、
逆にIQが高い方ほど
EQが低い、つまり知的能力が高いんだけど、
感情的な知性が低いという方が
すごく多いなと思っています。
知識はたくさん皆さん持っているんですよ。
たくさん面談していて思ったんですけど、
十数冊以上の本を読んでいると。
夫婦関係の本とか、
心理学の本とか、脳科学の本とか、
いろんな本を読んでいると。
YouTubeとか動画とかもたくさん見ていると。
知識だけはたくさんあるんですよ。
知識はいっぱいあるんだけど、
だけど妻の感情がわからなくて
関係が改善しないということが起こるんですね。
あと三つ目の理由がですね、
感情の識別と内省
感情の話に続きますけど、
感情の文化というのがあります。
ハーバード大学の神経科学者
リサフェードランバレット赤さんが
定義したんですけど、
感情の文化というのは、
感情を細かく識別できる能力のことです。
ただ単に嫌だとか、
なんかモヤモヤするとか、
なんかムカムカするとか、
しんどいつらいとかじゃなくて、
寂しい、情けない、恥ずかしい
といったように、
細かく自分の感情を識別できて
ラベリングできるということ。
研究の結果、わかったことは、
感情の文化ができる人ほど
ストレスに強い。
他者の感情には敏感。
共感力が高いということがわかったんですね。
自分の感情に敏感であると、
他者の感情にも敏感になれる
ということがはっきりとわかったわけです。
逆ですよね。
逆に言うと、
自分の感情に鈍感だと
自分の感情に鈍感になってしまって、
結果妻のここに寄り添えない
ということが起こってきます。
理由の4つ目は、
いろんな方とお話ししてて感じたんですけど、
自分の視点から抜け出すことが
なかなか難しいということがあります。
これはもちろん難しいと思うんですよ。
どうしても、
生まれてからずっと
自分だけの世界で、
自分の視点で世界を見てきたので、
他者の視点で世界を見てみるというのは、
なかなか訓練をしたりとか、
そういった体験をあえてしたいと
できないことかなと思うんですよね。
どうしても自分の世界観、
自分の尺度で物事を見てしまう。
俺はこう思う。
普通はこうでしょう。
という自分の視点のまま。
妻の視点で世界は見れていないということが起こっています。
なので、
そうじゃないだろうとか、
そんなことはないという風に、
妻の感情の
ここの奥底まで折り立つことができないということですね。
最後の理由は、
一時感情に気づけていないということですね。
これは、
今まで何度も僕がお話してきた、
一時感情、二次感情の話で、
人間の感情には二つの層があるということですね。
中心となって、
核となっている部分がプライマリーエモーションというんですけど、
そこにあるのが、
悲しさとか寂しさとか、
惨めさとか情けなさという、
すごい柔らかな気持ち。
これを外に出して誰かに話すと、
涙が出てきそうなほど、
繊細で傷つきやすい感情です。
これが核となっているんですね。
そして、
その周りを覆うように、
怒りだったりとか、
怒りですね、
イライラする感情とか、
怒りという感情が二次感情としてある。
誰かを避けたいとか、
嫌悪感とかですね、
そういった感情がセカンダリーエモーションといって、
外側にあるんですけど、
僕らは、
ついつい夫婦間で揉め事があると、
セカンダリーエモーションしか見ないんですよ。
二次感情しか外側に見えないので、
目の前の妻が怒っているとか、
無視してくるとか、
実際の現象としてはそうじゃないですか。
目に見えるものは確かにそうなんですよ。
怒っているとか、
無視してくるとか。
だけど、
それは単なる二次感情でしかないと。
この層の内側に核となる感情がある。
柔らかな気持ちがそこにはあるということなんですね。
それが悲しさ、
寂しさ、
難しさといった、
そういった本当の気持ちがあります。
この一次感情を、
分かってもらったときに、
人は心が癒されるんですよ。
この人は、私のことを分かってくれた。
と感じられたときに、
もうちょっと一緒にいてもいいかな、
という気持ちになったりする。
心理的な距離感がグッと縮まるわけですよね。
自分の気持ちを
授養してくれたと感じられるということですね。
じゃあどうやって妻の感情を
育てていくのかというと、
3つのステップがあるなと思ってまして、
まず一つ目は、
自分の感情に敏感になるということですね。
これは、
先ほどお話しした
ニサフェルダマン・バレット博士の
感情構成主義理論というのがありまして、
これがすごい役立つなと思っていて、
感情というのは
生まれつきの反応じゃなくて、
脳が自分の経験とか
言葉によって構築していくものだと
言われています。
感情を細かく識別できる人ほど
ストレスに強くて
許可力が高いと。
これを感情の入土と言うんですよね。
どれだけ自分が細かく感情を
識別できるか。悲しさ、寂しさ、
虚しさ、惨めさ、
情けなさとか、罪悪感とか、
自責とか、いろんな感情がありますよね。
これを
単なる
しんどいとか、もやもやするとか、
つらいとかじゃなくて、細かく
切っていくと。
細かく識別できると。
そうすると、感情の入土が
細かくなっていくじゃないですか。小さくなってきますよね。
たくさんあるんで。
これを感情の入土と言います。
これをいかにつぶつぶを揃えていくか
というのが大事なんですよ。
そうすると細かく識別できますよね、自分の感情を。
そうすると
自分の感情をコントロールしやすくなるんですよ。
今自分は不安を感じているんだな、
情けなさを感じているんだな、
という風に感じられるようになるので。
そうすると多数の感情に対しても
敏感になりますよね。
今これだな、みたいな。
このつぶつぶだな、この人は、みたいな。
今不安というつぶをこの人は感じているんだな、
という風にわかりやすくなってくるので。
どうやってやるかというと、
基本的には内省ですね。
自分の心に深く降り立っていく。
やり方としては、
マインドフルネス瞑想だったりとか、
ジャーナリングとかですね。
どっちも簡単にできますよね。
今YouTube動画とかで
マインドフルネス瞑想とか探すと
めちゃくちゃ出てくるので、
1日5分から10分くらい
自分の心を見つめる時間を作る。
今自分は何を感じているのか、
悲しさなのか、
寂しさなのか、不安なのか、
感情の理解とジャーナリング
情けなさなのか、
惨めさなのか、
自分の心の奥深くまで降り立っていくんですね。
ジャーナリングは、
自分の感情を駆け出していくということですね。
僕もこれほぼ毎日やってまして、
コンパッショントレーニングの中の
毎日の宿題なんですよね。
毎日はワークで
ジャーナリングみたいなことをやるんですけど、
自分の感情を
良い悪いのジャッジをせずに
ありのまま駆け出していくっていう宿題があるんですけど、
これがすごい効果を発揮するんですよ。
今日あった出来事とか、
その時感じた感情というのを
全部ふわーっと駆け出していく。
なんかイライラしたとか、
なんかもやったとか、
ではなくて、
妻から無視をされて、
自分の心がギューッと締め付けられて、
たった一人で
無人島に取り残されたような
寂しさを感じたな、みたいな風に、
こう、
自分の感情を
情緒豊かに表現していくというか、
自分の心が
どのように震えたのかというのを
きちんと言語化して
書いていくんですよ。
これが感情の流動を高める訓練になるので、
すごいお勧めです。
ボレット博士も
ジャーナリングを続けることで
感情の誘導が高まると、
高まるとストレス反応が減って
感情調整能力が上がると
言っています。
そして多少の感情に敏感になるという
研究結果が出ているので、
ぜひこれすごいお勧めです。
妻の感情に憑依する
本当、ジャーナリングすごい良いんですよね。
ジャーナリングって何書いていいか
分からなくなっちゃうと思うので、
ある程度ルールを設けた方がいいと
僕は思っていて、
コンパショントレーニングで
そのうちの一つが
セルフ・カインド・ワークというやつですね。
自分の感情に
良い悪いのジャッジ押せずに
ありのまま書き出していく。
3ヶ月間毎日やると
かなり自分の感情
マインドフィールドに見つめられるようになってきますね。
ステップ2は
こうやって自分の感情に敏感になったら
妻に憑依して
感情の奥底まで降りていく。
妻の感情の奥底まで降りていく。
井戸の底までゆっくりと降りていくような感じですね。
妻の体に自分が入り込んで
妻の視点で世界を見てみる。
そして妻の心の奥底まで降りていく。
その時、妻が何を感じているのか
自分の心を震わせながら
感じてみるということが大事です。
妻が何か
妻が感じている気持ちに
自分の心を
心境させていくというか
自分の心が震えるほど
感じていくというのが
ポイントだと思うんですよ。
最初はなかなか難しいと思うんですけど
慣れるとだんだんできるようになってきて
僕も誰かと
面談したりとか
相談を乗っている時には
その人の
妻の気持ちになって
言葉を出したりするんですけど
やってみるとかなり
共感力が上がるんですよね。
この時には
俺はこう思うとか
実際違うよとか
一旦脇に置いて
正しさじゃなくて
感情だけに焦点が当たるんですよ。
妻の感情だけに焦点が当たるんですよ。
そうは言っても
それじゃダメだろうとか
論理的に考えたら破綻したりとか
というのは
一旦置いておいて
論理的思考じゃなくて
情報的思考に自分の頭を切り替えて
話をしていくというのが
ポイントになります。
妻の世界観で
妻の立場で
妻の感情を感じてみるということですね。
ステップ3は
それを言語化してみる
ということですね。
例えば
なんだろうな
妻の感情
自分の感情に敏感になって
妻の感情に敏感になれて
妻の感情の奥底まで降り立っていったならば
自然と言葉が出てくると思うんですよ。
例えば
俺が
長男が生まれたばっかりのときに
全然家のこととか
子供の面倒を
ほとんどできてなかったよね。
あのとききっと君は
生まれたばっかりのあの子を抱えて
一体どうしたらいいんだろう
たった一人でどうやって育てていけばいいんだろう
夫に頼りたいけど
夫は仕事が忙しいし
夫の稼ぎで私は生活ができているわけだから
仕事整備してても言いづらいし
助けてほしいとは言いたいけど
彼の二人になったら迷惑だし
言いづらいな
だけどつらいんだよな
どうしたらいいんだろう
どうしていいかわからないみたいな
そういう気持ちを
多分感じさせちゃってたんだよな
とか言語化していく
近かったら近かったらいいんですよ
そうじゃないとかって
奥さんは言ったりすると思うんで
近かったらこうだったって言ってくれるので
ああそうだったんだな
自分の中でリバイスしていけばいいだけなので
こうやって言語化してあげると
この人は私のことを
わかってくれている
って感じてもらいやすくなるんですよ
たとえそれが
外れててもいいんですよ
考えようとしている
妻の気持ちに寄り添おうとして
私のことをわかろうとしてくれている
っていうその姿勢こそが大事なので
YouTubeとか
本とかで見た
3つのコツとか
とりあえず試してみた
って全部バレちゃうんですよね妻に
あんたそれ何かで見ただけでしょ
とか何かで見たの
聞いたのにやってるだけでしょ
ってなっちゃうんですよ
だけどちゃんとあなたが
自分の感情に敏感になれて
妻の感情に敏感になれて
妻の感情の奥底まで
降り立っていったならば
そこから出てくる言葉は
心からの本当の感情なんですよ
本当の気持ちなんですよ
妻のことを思う本当の気持ちが
そこから出てくるはずなんですよ
それを妻に伝えたときにきっと
妻の心も震えることが
できると思います
自分の心が震えることが大事ですけど
はい
ということでまとめますと
妻の感情に寄り添うには3つのステップがありますと
1つは自分の感情に敏感になること
2つ目は
妻に憑依して感情の奥底まで降りていく
3つ目は
言語化するということですね
これができるようになると
実践とトレーニングのすすめ
妻はわかってもらえたと感じやすくなって
心的な距離がぐっと縮まって
夫婦関係がちょっとずつ
変わっていきます
はいということで
今回も最後までありがとうございました
妻の感情に寄り添うコツは
妻に憑依し感情の奥底まで
降りていきそれを言語化すること
そのためにはまず自分の感情に
敏感になるということですねぜひ意識されてください
ちなみに
1月からコンパッショントレーニングを開始していきます
これは思いやりある人間への
変容をサポートする
3ヶ月間のトレーニングですね
ビッチリと僕が
突き沿っていきます
コンパッションというのは慈悲とか思いやりと訳される
心理的概念ですね
興味のある方は
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サークスメール届きますので
それに直接返信をして
コンパッショントレーニングを受けたいですと
返事をしてください
メルマガではですね
夫婦関係修復のヒント
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お話したこととかをいろいろ試してみて
困ったこととかあると思うんですよ
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僕お答えしますので
ぜひ送ってください
自分自身を変えたい
妻の笑顔を取り戻したい
子供の笑顔を取り戻したい
そう強く願う
覚悟と勇気のある
あなただったらきっとできるはずです
ではまた次回お会いしましょう
さようなら