1. アツの夫婦関係学ラジオ
  2. #159 「妻に変わって欲しい」..
2021-07-21 17:17

#159 「妻に変わって欲しい」と思う感情を昇華させることで、夫婦関係を改善させるPart2

夫婦関係が悪くなった原因は妻にもある。だから、妻も変わる必要があるんだ!そんなことを思ったことはありませんか?その気持ちをうまく昇華させることができると、妻との関係は改善しやすくなります。今回は、その感情の具体的な昇華方法について、詳しくお話しします。夫婦関係改善カウンセリング(noteサークル)はこちら➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle お悩み相談はこちら(質問箱)➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b
00:06
アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩みを男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、昨日お話した内容の続きになるんですが、妻に変わってほしいと思う気持ち。
夫婦関係が悪くなってしまって、妻から攻め立てられるんだけれども、妻にも悪いところはあるんじゃないかと。
そして妻に変わってほしいと思ってしまうこの感情。この感情を消化させること、うまくなくすことによって、夫婦関係との改善がしやすくなるんですが、
その気持ち、妻に変わってほしいと思ってしまうこの感情をどうやったら消すことができるのか、消化させることができるのか。
ハートツーということで今日お話をさせていただきます。
今日は、どうすればいいのか、この感情をどうやって消化させることができるのかについてお話をしたいなと思います。
その前に質問箱をいただいてまして、こちらをお送りいただいた方ありがとうございます。
3年前からセックスやすになっていて、僕のラジオを聴いてくださっていると。
1ヶ月間仕事中もずっと参集されているところですごいですね。
参集160回以上あると思うんですけど、参集聴いていただいていて、
関係を改善していきたいと、カウンセリングを受けたいというふうにおっしゃってくださった方がいらっしゃいまして、こちらありがとうございます。
質問の中でこちらの希望は、カウンセリングをどのように始めたらいいですか、いきなり申し込んでも大丈夫ですかというふうに聞かれたんですけど、
こちらに回答をさせていただいたんですが、一応ラジオでもお話をしようと思いまして、
僕この放送の概要欄のところに、夫婦関係改善カウンセリング、ノートサークルというふうに書いたところがありまして、
そこに矢印のURLが貼ってあります。このURLから飛んでいただくと、ノートサークルの夫婦関係改善カウンセリングのほうにページにたどり着きますので、
そこからお気軽にいつでも申し込んでいただいて大丈夫ですので、何の置き金もなくいつでも使っていただければと、
申し込んでいただければ全然大丈夫ですので、そこから登録いただいて、後にメールのやり取りなどをして、
どういったやり方をやっていきましょうかというお話をしている感じになるので、何も気になさらずにいつでもご連絡ください。
ちょっとそれが言いたかったので冒頭にお話をさせていただきました。
妻に変わってほしいと思う感情、これをどうやって消化させればいいのかということなんですが、5つあるなと思っています。
まず一つ目がですね、妻だって悪いとどうしても僕らは思ってしまう。それは妻のことをよく理解していないんですよね。
03:07
この問題の根拠にあるケースって、だいたい産後の夫婦関係の悪化なんですよね。いわゆる産後クライシスってやつで、
産後に夫が妻のケアを怠ったばかりに妻から恨まれてしまったり、諦められてしまったり、失望されてしまったりして、
関係を改善したいと、関係を良くしようと妻側が思わなくなってしまうという現象がよく起こります。
産後、女性に一体何が起こるのかというので、僕ら学校でもならないし、病院、産後診科でも別に教えてもらわないんですよね。
さっぱり分からない状態なんですよ。産後の大切さというのは、自分たちで知るしかなくて、
僕の場合はネットで調べたり、本で読んだりとか色々調べたりしてまして、
今から産後の女性の大変さ、精神的、肉体的な大変さというのを知るというのは遅くはないんですよ。
いつでも遅くはないので、今からでも知っておいた方がいいと思います。
知っておくべき産後の妻のことという本がありまして、これは産婦人課の委員長さんが書かれた本なんですけど、
男性が書かれているので、優しい内容というか、分かりやすい内容というか、攻め立てられるような内容じゃないんですよね。
男性の育児をちゃんとやらないみたいな、男はなってないみたいな、
そういうあるじゃないですか、攻撃的なネット、ツイッターとかでよくありますけど、
ああいう感じじゃなくて、ファクトベースで産後の妻の情報について書かれている。
すごく分かりやすい本です。僕はこれすごくよかったです。
これ出たのがたぶんそんなに経っていないと思うんですけど、教科書的な本だなと思いました。
あとは定番ですけど、夫の取説、妻の取説という本ですね。
黒川いほこさんという農科学者の方が書かれた本がありまして、すごい語り口が面白いんですよね。
エッセイを読んでいるみたいな感じで、文章が上手いんですよ、この人。
人を引き込ませる能力が高い人なので、ついでに読めちゃう。
ふえふえで読んで、これ面白かったねって言って笑い合えるような話だったりもするので、これは普通におすすめです。
あとは産後クライシスというそのまんまのタイトルの古い本なんですけど、これは一読された方がいいと思います。
この中に書いてある情報で、妻の夫への愛情というのが妊娠期から2歳までにどれくらい下がるかというのをグラフで書かれているんですけど、
これはびっくりするんですよね。
妊娠期は夫に対して74.3ポイントあったその愛情が、2歳になると34ポイントまで落ちちゃうんですよ。
06:05
男性の方が50何ポイントぐらいキープしていて、妻の愛情は落ちないんですけど、妻の夫への愛情というのはもうだど下がりしていくというのがグラフで見てわかって、
これまずいな、これ振られるなというのが一目瞭然なんですよ。
この本はすごくおすすめです。こういった本を使って産後の女性の体と心に何が起こるのかというのを理解しておいてほしいです。教科書的な感じですね。
次が妻の気持ちを想像する訓練をするということで、女性にとってのコミュニケーションというのは感情のやり取りなんですよね。
私が何を考えているのか、感じているのかをわかってほしいという気持ちが女性にはあるんですよ。
これを推測するわけです。いわゆる察する察しない問題ですね。夫が私のこと察してくれないって言うじゃないですか。
わからないんですよ、それは僕らは。人の気持ちをそんなシックスセンスで察することはなかなか難しいんですけど、できなくはないんですよ。
これを訓練次第で段々できるようになるんです。
僕はご福の販売員を昔していたんですけど、その仕事をする前は女性の気持ちなんてほとんどわからなかったんですよね、何を考えているかとか。
だけど1年間以上ご福の仕事をしてみると、何百人という女性と相手をするんですけど、商売をする、コミュニケーションをとっておしゃべりをしたりとかしてご福の販売前につなげていくんですけど、
やればやるほど女性の気持ちがなんとなく掴めるようになってくるんですよね。これ訓練なんですよ。
訓練次第で女性の気持ちって察することができるようになってくるんですよね。
なので今妻が何を考えているのか感じているのかということを察する訓練では日常生活の中で続けていく。
そして妻へのいたわりと感謝の言葉を口にする習慣をつけるというのが重要なんですね。
言葉にどんどんしていくと段々と自分の意識も変わっていくんですよね。
そういう思いがどんどん強くなっていくんですよ。妻へのいたわりと感謝の言葉というのが。
僕の元の記事で妻に愛してるって言葉を言うようになってから妻への愛情っていうのがどんどん大きくなっていった話を書いたんですけど、
言葉によって自分の意識が変わっていくっていうのは確かにあると思うんですね。
なので妻に対するいたわりや感謝の言葉、これを口にする習慣をつけるとどんどん相手のことを大切に思うようになってくる。
そうなってくると妻の気持ちを想像しやすくなってくるってことなんですよね。
3番目がですね、責められていると受け取ってしまったことってありません?
僕はあるんですけど、妻と話をしていて、いろいろ指摘をされたとき、
妻から指摘をされたときに、なんか責められてるのか俺はみたいな。
なんか責められてるなみたいな思ってつい反発してしまったりとか、言い返してしまったりとか、
理屈で返してしまったりとかっていうことが結構あるんですけど、
09:00
この責められている、責めているのか責めてないのかって自分がどうその情報を受け取るか次第なんですよね。
その情報に対して妻から言われた言葉からファクトだけを抜き取る、
情報で事実だけを受け止める、抜き取るということを習慣化すると
自分の感情を乱されずに会話をすることができるようになるんですね。
言うほど簡単ではないんですけど、日々それを意識することによってちょっとずつ変わっていくんです。
妻から責められてるみたいな、受け取ってしまうような情報の中にあるファクトっていうのは、
第一の時にあなたはいなかったっていうことが結構多いんですね。
最もしんどい0歳から3歳の時期、子供が0歳から3歳の時期に家事、育児に夫が参加していて、
いなかった場合って本当にしんどいこの地獄の暗闇をたった一人で走り抜けるようなものなんですね、妻にとっては。
その時に最も傍にいるべき、最も助けてくれるべき存在である夫から背を向けられたという経験が、
妻の中に夫への嫌悪とか恨みというのを作り上げていくんですね。
それについて妻からいろいろとドワーッと言われたりとかするじゃないですか。
ドワーッと言われるんだけど、そこの根底にあるのは、
大事な時にあなたがいなくて寂しかった、助けて欲しかったっていうSOSだったり悲しみだったりするわけなんです。
そこだけを受け止めるんですね。
そうすると自分は本来何すべきだったのかということがわかるようになるので。
あとは私の気持ちを受け止めてくれなかったっていうのも大きいですね。
妻からドワーッといろいろと言われてるんだけど、よくよく話を分解してみると、
あなたは私の気持ちを受け止めてくれなかった。
私に寄り添って欲しかったっていうことを言いたいんだっていうのが多いんですよ。
これは何度も言ってるように、女性の会話というのは感情のキャッチボールなので、
感情に寄り添わないということは、女性にとって話を聞いてないっていうことと同じになっちゃうんですよね。
なので、何を言ったか言わないかとかではなくて、
この何を感じたかということをお互いに伝え合う。
妻の言葉の中から感情を救い取って、その感情に対して寄り添っていく。
寂しかったね、悲しかったね、辛い思いをさせてしまったね、君を傷つけてしまったね、
というふうに妻の気持ちを受け止めて寄り添うということなんですね。
4番目は、妻は戦う相手ではなくて、戦友であることを理解するということなんですね。
共に共通な課題を解決するパートナーなんですね。
背中を預け合う存在なんです。
さっきも言ったように、最もしんどい10歳から3歳の子供がまだ小さい時期というのは、本当に一人でやっていけないんですよ。
この時に一緒に戦ってほしいパートナーであるということなんです。
それは子供がもっと大きくなっていくからでも同じなんですよ。
共通な課題というのはどんどんどんどん生まれてくるんで。
12:01
子供が保育園の時もいろんなことを言いましたけど、小学校に入ってからもいろんなことがあるんですよね。
悩みの質が変わってくるんですよ。
子供がいくつになっても共通な課題というのはどんどん出てくるんだと思います。
その時にお互いに役割分担をしてしまって、別々の方向を見ながら歩いていくんじゃなくて、
お互いに背中を預け合ってどっちに進むべきかというのを、お互いの背中を感じながら前へと進んでいかなければいけないんだと僕は思うんですね。
最後はどうやってこの妻に変わってほしいと思う感じを紹介させるか。
最後は自分の本当の気持ちに気づくということが大事だと思うんですね。
自分というのは僕ら夫側なんですけど、妻に変わってほしいと。
僕らの会話もなくて、すごい冷たいこの家庭が嫌だと。
普通の夫婦みたいに仲良くしたいと。
だからその冷たい家庭はやめてくれよと。
ちゃんとこっちに見てくれよ、会話してくれよって思うんじゃないですか。
お前が変わってくれよって思うわけですよ。
だけど本当に思っているのは、言葉は何なのかっていうのをもっと深く考えてほしいんですね。
それは妻に変わってほしいと思っているのか。
いやいや、妻との関係を良くしたいと思っているからですよね。
妻との関係を良くしたいと思っているからこそ、妻に変わってほしいと思っている。
妻に変わってほしいと思っている。
その背景には妻との関係を良くしたいという気持ちがある。
じゃあなぜ妻との関係を良くしたいのか。
それは妻の笑顔をまた見たいとか、妻にもっと幸せになってほしいとか、
一緒にいる時に妻がもっと楽しそうにしてほしいなとか、
妻の幸せを願う気持ちがそこには本当にあるんじゃないのかなっていうことなんですよ。
妻に変わってほしいとついつい僕らは思ってしまうんですけど、
なぜそう思うのかということを掘り起こしていくと、
妻との関係を良くしたい。
じゃあなぜ良くしたいのか。
それは毎日妻がつまらそうな顔をしていると、
自分と一緒にいてもつらそうな顔をしていると、
そんな妻にまた笑顔を取り戻したいと、
妻の笑顔をまた見たいとか、
妻の笑顔を取り戻したい、
妻に幸せになってもらいたいと思う気持ちはそこにあるはずなんですね。
じゃあなぜそんなことを思うのかって言ったら、
妻のことが大好きだからですよね。
愛しているからだと思うんですよ。
妻のことをとても大切に思っているからだと思うんです。
そう思っていないとそんなことを言えないし、
妻を大事にしようなんて思わないですから、
そういった気持ちをちゃんと妻に伝えていますか?
という話なんですね。
僕ら男性って思っていることをなかなか言わないんですよね。
もしくは言ったと思っているんだけど、
全然相手に伝わっていないってことが多いんですよ。
これすごい不十分な情報だけ相手に伝えてしまって、
伝わっていると思い込んでしまったり、
というケースが結構あるんですけど、
ちゃんと自分がどれだけ妻のことを大切に思っているのか、
15:00
妻の笑顔をまた見たい、
妻を幸せにしたい、
妻に幸せになってもらいたいと、
もう2回目のプロポーズみたいな形で、
妻のことをどれだけ思っているのかってことを伝える。
だからこそ僕らは、
僕は君との関係を良くしていきたいんだという気持ちを伝えるってことですね。
そこまで自分の気持ちを掘り起こしていくと、
妻に変わってほしいと思う感情、
妻に変わってほしいということは、
単なる手段でしかないってことに気がつくわけです。
しかも相手に伝わってほしいってことは、
妻に変わってほしいってことは、
単なる手段でしかないってことに気がつくわけです。
しかも誤った手段だったってことに、
自分で気がつくはずなんですね。
はい、ということで今日は、
妻に変わってほしいと思う感情を紹介させる方法について、
詳しくお話をさせていただきました。
ちょっとこれはかなり根深い問題なので、
また思うところがまた出てきましたら、
別な回でお話をしていきたいなと思います。
妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです。
質問箱の方で、
夫婦関係に関するご相談、
男女問わずお気を付け取りますので、
ぜひそちらにご利用ください。
こちら概要欄の説明欄にリンクを貼っておきます。
妻との関係に今もさえ悩んでいて、
自分の場合は一体何かどうしたらいいのか、
具体的にどうしたらいいのかわからないと悩んでいる方は、
ぜひご連絡をください。
ノートのサークル機能を使って、
あつの夫婦関係オンラインカウンセリングタイマツという名前で、
妻との関係に悩む男性向けにアドバイスをさせていただいています。
だいたいZoomでお話をしたりとか、
メールでやり取りをしたりとか、
最近はコミュニティも作って、
まだ人数は少ないので、
主に僕が書き込んだりとかすることが多いんですけど、
妻との関係に悩む方たち、
みんなで仲間を作って、
一緒に改善していこうという動きを今しています。
妻との関係に今まさに悩んでいて、
本気で何とかしたいと思う方は、
ぜひご連絡をください。
こちらのノートサークルへのリンクのURLも、
放送の説明欄のところにリンクを貼っておきますので、
そちらからアクセスしてみてください。
はい、ということで、
今回は最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
さようなら。
17:17

コメント

スクロール