1. 夫婦関係学ラジオ
  2. #2-113 「俺だって頑張ってる..
2026-02-16 17:18

#2-113 「俺だって頑張ってる」が夫婦関係を壊す?妻の言葉に隠された真実と修復の3ステップ

✉️メルマガ

https://atsu.kit.com/74fbf3d504


「自分なりに努力しているのに、妻には全然伝わらない…」

「むしろ頑張りを伝えると、火に油を注いでしまう…」


夫婦関係を修復しようと本を読んだり、コミュニケーションを学んだりしている夫が、つい陥ってしまう「落とし穴」があります。


それは、妻に対して「俺は頑張っている」と主張してしまうこと。


なぜ、努力を伝えることが逆効果になってしまうのか?

その時、妻の心の中では何が起きているのか?


心理療法「コンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)」の視点から、脳の防衛システムを紐解き、関係を劇的に変える「緑のルート(スージング・システム)」への入り方を解説します。


こんな方におすすめです

✔︎ 妻に「変わってない」と否定されてカッとなってしまう

✔︎ 努力を認めてもらえず、心が折れそう

✔︎ 本気で夫婦仲を再構築したい


自分の頑張りを認めてもらうことを手放したとき、本当の絆が戻り始めます。


各種リンク

🔗お問い合わせなど:https://linktr.ee/atsu0atsu

📨お便りフォーム:https://forms.gle/VzfMBAAguJyK9VeD8

サマリー

夫婦関係において、夫が「俺は頑張っている」と妻に伝えてしまうことが、なぜ逆効果になるのかを解説します。妻は夫の努力のプロセスではなく、結果や妻の気持ちを理解しているかを見ており、「頑張っている」という主張は妻に「自分の頑張りを認めろ」と強制しているように聞こえ、妻の心を閉ざさせてしまいます。この悪循環を断ち切るためには、まず自分の防衛反応に気づき、心を落ち着かせる「緑のルート(スージング・システム)」へ移行することが重要です。その後、妻の苦しみに寄り添い、共感することで、夫婦関係の修復へと繋がります。

「頑張っている」アピールが夫婦関係を悪化させる理由
こんにちは、夫婦関係学ラジオのアツです。このポッドキャストでは、夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今日のテーマはですね、妻に自分は頑張っていると伝えては絶対にいけないという話をしようと思います。
これはどういうことかというと、夫婦関係に悩んでいる時に、行き詰まっている時に、
例えば、自分がいろんな本を読んだりとか、コミュニケーションの実は学んだりとか、
妻との関係を解消しようとして、いろいろ努力をしていると。
それを妻に伝えたいと、分かってほしいと、自分が頑張っているということを妻に知ってほしいというふうに思ってしまう時って結構あると思うんですよね。
だけどこれが逆効果になるんだという話ですね。
本当にやるべきことは何なのかということについて話をしていこうと思います。
本当によくある話で、自分が変わろうと努力していることを妻に伝えれば、妻はきっと分かってくれると。
コミュニケーションを学んでいるんだと、勉強しているんだということを言えば、妻は安心してくれると。
そういうことをつい僕らは考えてしまうんですけど、これが実は全然機能しないんですよね。
本当によくある話で、例えばすごい自分は反省していると、いろいろ言ってくれることも感謝していると。
今自分はいろいろ勉強して変わろうとしていると、自分を変えようとしているんだと。
だけど妻からこんなことを言われた。
だから何?あんた全然変わってないじゃない。
こんなことを言われるとどうですかね。カッとなったりしますよね。
だから俺やってるんだよと言いたくなると。
この気持ちはとてもよく分かります。
自分なりにすごい頑張っていると変わろうとしているのに、全然それを認めてくれない。
全否定される辛さがそこにある。
だけど実は、あなたの妻にとって、あなたが頑張っているという話は全く関係のない話なんですよ。
妻が見ているのは、あなたの努力のプロセスではなくて、結果なんですね。
あなたがどう変わったのかというところ。
もっと言うならば、あなたが妻の気持ちを理解しているのか、受け止めているのかというところ。
そこだけをあなたの妻は見ているんですね。
これを、いや俺は頑張っているというふうに妻に対して伝えた瞬間に、
妻にとっては、俺の頑張りを認めろと強制されているようにしか受け取られないんですね。
こういうふうに頑張っていると主張することで、妻はまた自分の話ばかりしている。
私の苦しみを無視しているんだと感じてしまって、どんどん妻は心を閉ざしていく。
厳しい言葉もどんどんエスカレートしていきます。
そうなると僕ら夫は、いやいやだってこんなに頑張っているのにと、さらに落ち込んでいくと。
こういう悪循環がぐるぐるぐるぐるぐる加速していくわけですね。
今までいろんな方は見てきましたけど、妻に対して、いや俺は頑張っていると。
頑張っているというアピールをしてうまくいったケースは一度もないんですよ。ゼロです。
脳の防衛システムと「脅威システム」の覚醒
なぜかというと、これ多分、本人は絶対に感じていると思うんですけど、
妻から、だから何?あんた全然変わってないじゃない?それ効果あんの?と言われた瞬間に、
僕らは自分の交換神経というのを覚醒するんですよ。
つまり戦うか逃げるかというのを判断する。自律神経が反応するんですけど、
前の回ですかね、前の前かな?プリベイクラリドンの回で話をしましたよね。
まず僕らは目から見えるもの、耳から聞こえるもの、そういった情報、そういった神経知覚がまず僕らは感じて、
その後に神経、自律神経が反応すると。
戦う逃げるという交換神経、もしくはリラックスをする腹側瞑想神経、
もしくは固まってしまう、フリーズしちゃう背側瞑想神経、この3つのどれかが反応するんですけど、
妻からこういう風に、だから何?あんた変わってないんじゃない?という風に攻撃的な言葉を言われた瞬間、
僕らは交換神経が覚醒するんですね。
その後に交換神経は脳に対して命令をする。怒れ!戦え!という風に。
こういう風にして脅威システムというのがONになるんですね。
扁桃体を中心とする防衛回路ですけど、それが活性化することによって、
あなたの脳は妻から攻撃されたと受け取る、判断するわけです。
その瞬間に、一瞬にしてあなたは防衛モードに入る。
だから頑張ってるなと、こんだけ頑張ってるんだ俺は、という反応が自動的に出てきちゃうんですよ。
あなたの意思とは関係なく出てきちゃうんですよね。
つまり頑張ってるっていう主張は、妻への反論ではなくて、自分を守るための防衛行動にしか過ぎないんですよ。
だから妻には届かないんですよね。
妻の言葉を、妻の気持ちを受け止める行動ではなくて、自分を守るための防衛行動。
つまり戦う、お互いに夫婦2人ともが戦うモードに入ってしまったり、
もしくは戦う逃げるっていう風のループに入っていっちゃうんですよね。
コンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)の3つのシステム
この話はですね、コンパーションホーカーセラピーという心理療法がありまして、
ここの話を使うとすごい理解がしやすくて、
コンパーションホーカーセラピーでは人間の感情調整を3つのシステムで説明してるんですね。
赤、青、緑と呼ぶんですけど、赤が脅威システムですよね。
危険を察知して戦う、逃げるっていう行動をとる。
青はドライブシステムってもので、目標に向かったり達成感とか前進していくみたいな感じですね。
実はアクションを起こすっていうところで。
緑がスーチングシステムって言うんですけど、安心とか繋がりとか落ち着きとかをもたらしてくれる。
僕らは妻から厳しい言葉を受けると脅威システムがまずオンになるわけですよ。
赤のシステムがピカーンと光るわけですよね。危ない、戦えとかって。
その後すぐに青のドライブシステムに行っちゃうんですよ。行動を起こしちゃう。
赤にずっと留まるのは危険なので実際に行動を起こしちゃうんですけど、
だけど僕らが実際にやるべきことはこの緑の道、スーチングシステムっていうところを一回迂回しないといけないんですよ。
そこで自分の気持ちを落ち着かせていくわけですね。
無理やり緑に行こうとしたら頭を使っちゃう、思考を使っちゃうので、
俺は頑張ってるとか努力してるとかっていうふうに論的に考えてしまうんですね。
確かにそれは正しいことかもしれない。論的には正しいことかもしれない。
だけど妻の心には届かないんですよ。
妻からすると、私はこんなに苦しみを訴えているのにあなたはなんでそれを分かろうとしないの、受け止めようとしないの、自分の話ばかり。
このようにして妻はどんどん心を閉ざしていっちゃうんですね。
自分の頭じゃなくて心を使ってスーチングシステム、緑の方に迂回していくってことが大事なんですよ。
「緑のルート」への移行と妻の本当の気持ち
自分の心に思いやりを向けて安心感を取り戻していく。
例えばゆっくりと深呼吸をしてみたいとか、自分の体をさすってみたいとか、意識を今ここに戻していくわけですね。
僕がよくやるのは心臓のあたりに手を当ててさすったりとかしてます。
自分に対して声掛けをするんですね。自分に対して思いやりのある慈悲的な、慈悲な言葉をかけていく。
自分の心が落ち着いたときに妻の感情に寄り添っていく。
これを一瞬でできるようになるとすごい楽になります。
そうなんだね。そう感じるんだね。というふうに妻の気持ちを受け止めていくんですね。
あなたの妻が、だから何?あんた変わってないんじゃない?と言ったときに、
この言葉はあなたを攻撃しようと思ってしてるわけじゃないんですよ。
妻の意思として攻撃してるわけじゃない。攻めてるわけじゃないんですよ。
妻はまた自分が攻められてると感じて、自己防衛のためにそういった攻撃的な言葉をつい発しちゃってるんですよ。
反応的に発しちゃってるんですよ。
僕ら人間なので知恵がある生き物ですけど、だけど根本は生き物なので反応しちゃうんですよね。
本能的な反応しちゃう。自分を守るために反応しちゃう。
それが、だから何?あんた変わってないじゃない?という言葉として出てきちゃってるんですよ。
だけどこの言葉の奥には、彼女が本当に感じている気持ちがそこにあるんですよ。
私はこんなに長い間苦しんできた。あなたにはわかってほしかった。でもずっとわかってもらえなかった。
今になって勉強してますって言われても、このずっと苦しんできたこの苦しみは一体どうしたらいいの?報われないじゃない?と。
今更遅いのよ。何なの一体?という気持ちがそこにあるわけですね。
最後の方は反応モードに入ってますけど、今になって学んでますって言われても、私の流れの苦しみは消えないと。
いやどうしてくれるんだ?という思いがそこにあるわけですね。
だから妻が本当に、あなたの妻が本当に言いたいことは、私の苦しみをちゃんとわかってほしい、受け止めてほしいっていう気持ちなんですよ。
そこに対して、いや俺は頑張ってるって感じするのは、妻のそういった苦しみを全無視しているのと同じことになっちゃうんですね。
夫婦関係修復のための3ステップ
なので正しいやり方としては、まず自分の防衛反応に気づくってことです。
妻から厳しい言葉を浴びせられた瞬間に、いや俺も頑張ってるんだって言いたくなる衝動。
この瞬間、この衝動に気づくってことがまず大事で。
今俺の高価な神経が覚醒して脅威システムが鬼になろうとしてるなとか、鬼になったなって気づくってこと。
気づけば自動的にこの反応から一歩離れることができますから、その後に自分の心を落ち着かせていく。
緑のシステム、数人システムを迂回するってことですね。
深呼吸をしてみたいとか、自分の体をさせてみたいとか、
セリフハグって言いますけど、自分でこういう風にやってみたいとか、自分の体をギュッとしてみたいとか。
もしくは心臓に手を当てながら、自分に対して声かけをしてみたいとか。
僕はよく心臓のあたりに手を当てながらトントンとしたりとか、さすったりとかしながら自分に声をかけるんですけど。
こうやって意識を妻に攻撃されたと感じた瞬間に、僕の意識がフワーって飛んでいって、
この野郎ってなっちゃうので、その意識を今のここに戻していくんですよね。
その戻した後に、リアルタイムで自分に慈悲の言葉をかけていく。
そんなこと言われれば辛いよね、お前って色々頑張ってたんだよな、と。
誰だって同じ状況になれば、そういう風についつい自分を守ろうとしてしまうよ、と。
まずは自分に対して温かな言葉をかけていく。
その後に、でもちょっと落ち着いてみようかと。
大丈夫か?今自分の気持ちをしっかりと気づくことができたよな、と。
妻がそういうことを言うのは、妻がああいう風に怒るのは、
お前のことを傷つけようと思って言ってるわけではないんだ、と。
言葉は言葉のまま取っちゃいけない。
その奥にある妻の気持ちに目を向けるんだ、という風に自分に対して知恵と勇気のある言葉をかけていくんですね。
自分の心が少し落ち着いたら、その場から逃げないということが大事で、
普通に不快じゃないですか、そういう妻から。
あんた何なの?何も変わってないじゃん。今更遅いのよ、みたいなことをフワーッと言われたら、
誰だって嫌な気持ちになりますよ。
だけどその不快な状況に留まるっていうことが大事で、
この人の心にはいったいどんな苦しみがあるのかなって想像してみたりとか、
反応したいとか、言い訳したいとか、ここから離れたいという、
そういう衝動を感じながら、その感情に留まり続けるということがすごく大事です。
留まることで、妻の心の奥にいったい何があるのかっていうのが見えてきますんで、
それができたら、次にやることはたった一つ。
そうか、そうだったんだな、そんな嫌な思いをさせてたんだな、休まなかったな、と。
妻の感情に寄り添っていく。
彼女が感じているその気持ちを、そのまんまの言葉にしてそこに寄り添っていく。
ただそれだけでいいんですよ。
自分の努力を主張する必要なんかないし、反応する必要もないし、言い訳する必要もないんです。
ただ妻の心の奥にいったい何があるのか、そこに思いを馳せてそこに寄り添っていくっていう、ただそれだけです。
例えばですけど、自分に対する声かけ、例えばこんな感じですね。
具体的な自己対話と妻へのアプローチ
妻から、だから何?変わってないじゃない?と言われて、目がずきんと痛んだよな。
頭の中で、いや、だから俺こうやって頑張ってるんだよって、叫びたくなったよね。
その痛みは当然だよ。そんな言葉を受ければ誰だって辛くなる。
自分を全部否定されたように感じるのも無理はないよ。
ちょっと深呼吸してみようか。
自分の胸にそっと手を置いてみよう。
自分の気持ちを今ここに持ってくるんだ。
じゃあちょっと考えてみようか。
彼女はなぜそんな言葉を君に投げたんだろう?
だから何?あんた何にも変わってないじゃない?
この言葉の奥にあるのが怒りじゃない。
彼女はずっと苦しんできたんだ。君にわかってほしかった。
でもずっとわかってもらえなかった。何年も、何年も。
今になって勉強してると言われても、
私のこの長年の苦しみは一体どうなるんだと。
彼女の心の奥底には、そんな深い悲しみと、
失望や絶望感があるのかもしれない。
ここで君が、いや、だから頑張ってるんだよと言いたくなる気持ち、
とってもよくわかるよ。自分の努力を認めてほしいよね。
でもそれを言えば、
妻はさらに心を閉ざしてしまう。
今この瞬間に大事なことは、
そうやって頭で考えて自分を守ることじゃない。
素直な心で、妻の本当の気持ちに寄り添うことなんだ。
そうか。そんな嫌な思いさせてたんだな。いや、すまなかったな。
ただそれだけでいい。
妻の苦しみに寄り添うことは、自分が負けることじゃない。
妻の心の奥底に降り立っていく勇気ある行動なんだ。
そんな場にとどまること自体が、とってもつらいことだと思う。
でもその辛さの中にいる自分を、ちゃんと至りながら進んでいこう。
君だったらできると、僕は信じているよ。
大丈夫。一緒に歩いていこう。
っていう風に、自分に対して声掛けをしていくんですね。
理想的な夫婦関係の未来
これをリアルタイムで一瞬でパーンってできるようになると、
ものすごい楽になりますし、言い返したいとか反応するってことは全くなくなります。
ぜひですね、やっていきましょう。
これがスポパーンってできるようになってくると、こんな未来がきっと訪れます。
ある夜、リビングで妻と二人きりの時間。
妻がポツリと仕事の愚痴をこぼす。
以前のあなただったら、いや俺だって大変なんだけど、と返したかもしれない。
今のあなたは違う。
静かに深呼吸をして、そうか、大変だったんだな、とただ妻の気持ちに寄り添う。
あなたの妻はちょっと驚いた顔をして、あ、そう、ちょっと大変だったのよ、と素直な言葉を返してくれる。
その瞬間、あなたとあなたの妻の間にある壁が少しだけ薄くなっている。
もうあなたは、俺だって頑張っている、と主張する必要もない。
言い訳はする必要もない。
妻の心に寄り添うこと、それがあなたの一番頑張っていることだと妻は感じてくれている。
あなたの妻は、あなたが妻に対してちゃんとその気持ちを受け止めているということをちゃんとわかってくれている。
そんな未来を一緒に作っていきましょう。
はい、ということで、今回も最後までありがとうございました。
より詳しい情報と登録案内
より詳しい夫婦関係修復の方法や、今回のようなコンパーションお母さんラピーやコンパーショントレーニングなど、こういった改善コンテンツ、先行情報、メルマガ読者限定でお届けしています。
概要欄の一番上のリンクから、無料メルマガご登録してください。
ではまた次回お会いしましょう。さようなら。
17:18

コメント

スクロール