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あつの夫婦関係学ラジオ。このラジオでは、夫婦関係をより良くしたいそんな方向けに関係改善のヒントをお送りしています。
今日はお悩み回答をしたいなと思っています。質問箱にいただいたお悩みにお答えしようかと思っています。
どの内容かというと、妻とのセックスレスで悩んでいる方からの質問で、どういった解決方法がありますかということなんですけど、
単なるセックスレスの話だけじゃないなと思っていて、男性だけじゃなくて女性にも何かしらのこのヒントが、夫婦関係改善のヒントがあるかなと思うので、最後までお付き合いいただければと思います。
質問を読み上げますね。長男2歳半、次男1歳の子供2人と妻の家庭です。3人家族ってことですね。男性からのご質問です。
長男の時もそうでしたが、次男の時も妻に夫婦生活を断られます。家事・育児も仕事が終わり次第や、休日にはできる限り協力して負担を減らそうとやっています。
しかし妻としては子供が小さいから無理や、そんな気分になれないと頭腐らしに拒否されます。私もいろいろ勉強してホルモンバランスの乱れの原因などを調べました。
しかし妻は一生夫婦生活しなくてもいいと言っています。とても悲しいです。生きる目的も見失う気分です。良い解決法ありませんか?
ということでいただきました。ありがとうございます。
これに関してはですね、僕がいろいろ調べてきたこととか、僕の体験とか、他の方からのいろんなお話とかをもとに、こうすればいいというのは僕もわかるんですよ。
なので解決法ということではお伝えすることができると思います。
だけどそれを、何だろう、受け入れられるかどうかというのはまた別の問題になってくるかなと思うんですよね。
なんですけど、いろんな人の話を聞いたりとか、まずは試してみるということで変わってきたりもすると思うので、どうか参考にしてもらえたらいいなと思っています。
多分女性にとっても、僕が今日お話しすることを参考にしてもらうことで、女性にとってもいいことになると思うんですよ。奥さんにとってきっといいことになると思うので、ぜひ最後まで聞いてください。
まず、長男2歳半、次男1歳ってことなんですけど、めちゃくちゃ大変なんですよ、この時期って。
めちゃくちゃ大変で、しかもほとんど年子みたいな、年子じゃないですか。
1歳の子供がいて、上が2歳半って、2歳ってもうめちゃくちゃ大変ですよ。多分ほとんど寝れてないと思うんですよね、奥さんまだ。
まだ1歳なんで、夜中に泣いたりして、起こされたりすることもあると思うんですよ。
うちの下の子、もう4歳ですけど、今でも深夜2時とかに呼び出されます。
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パパー!来たー!って言われるんですよ。すごいのぶとい声で、パパー!来たー!って呼ばれるんですよ。
何?どうした?って言うと、アムアムがないーって言うんですよね。ガーゼを加えてアムアムしながらうちの子寝るんですけど、ないーって言うんですよ。
あるんですよ。枕元に転がってるんですよ。それを口に加えさせて、寝させるんですけど。
だからね、1歳と2歳だと本当に大変で、多分寝れてないし、自分の時間なんか全然ないと思うんですよ、奥さん。
だから、こんなね、セックスがどうとかって言ってる次元じゃないと思うんですよ。
何言ってんの?って多分思ってると思うんですよね。いやー、お前は何を言ってるんだ?って多分奥さん思ってると思うんですよ。
そんな、それどころじゃないんだよ。私、死にそうなんだよ。辛いんだよ。体力と精神力の限界を超えてるんだよ。ってなってると思うんですよ。
そういう時に、セックスがしたいんだけどって言って、無理矢理しようとすると、嫌われる一方なんで絶対やめた方がいいです。
絶対やめた方がいいです。今はやめた方がいい。
で、ちょっと分解して話してきますね。
まず奥さんは子供が小さいから無理って言ってますよね。その通りで。
子供が小さいから無理っていうのは現象だけど、その裏にあるのは、私、辛いの?っていうことだと思うんですよ。
ほとんど寝れてないの?私、自分の時間すらないの?体力もうないの?もうライフゼロや!ってなってると思うんですよ。
それを言いたいんだと思うんですよ。子供が小さいから無理っていうのはね。
ホルモンのことを調べられてるってことなんですけど、もしかしたらご存知かもしれないですけど、
母乳の分泌を促すプロダクチンというホルモンがあるんですね。
これって、性欲を減退させる効果があるんですよ。
そもそも、受乳してる時とか、まだ乳離れできてない時っていうのは、性欲がないんですよ。
ガクンと減るんですよ。ホルモンの反応で。
次の子供、また妊娠したら大変じゃないですか。今2歳、1歳ですよね。
また次、0歳の子供が妊娠しちゃったら、どうやって育てるの?ってなるじゃないですか。
そうならないために、この人間の体っていうのは上手くできてて、
妊娠させないようにしてるんですよ。
そのためにはセックスしちゃダメじゃないですか。だからしたくないようにさせてるんですよ、人間の体って。
今の奥さんの体は、妊娠しないように、セックスしないようにしようとしてるんですよ。
奥さんの意思とは別なところが働いてるんですよ。
奥さんがあなたのことが嫌いになったわけじゃなくて、今しちゃダメだって子供の養育があるから、
次の子供、妊娠しちゃまずいと。だからセックスしちゃダメだというふうに、自分の体がそういうふうに動いてるんですよ。
だからホルモンもそういうふうに動いていくんですね。
奥さんがあなたのことが嫌いになったわけじゃ別にないんですよ。ただそういう時期なんですよ。
だから、今はしちゃダメなんですよ。我慢した方がいいんですよ。
もうちょっと言うと、子供が産んだ時と子供の世話をする度にオキストシンというホルモンが分泌されるんですけど、
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このホルモンによって子供のことを可愛いと思って世話をしようと思う気になるんですね。
だけどこのオキストシンの副反応で、副反応というかオキストシンの作用の一つに排他的になるというのがあって、
自分と自分の子供を守るために他者に対して排他的になるんですね。いわゆるガルガルキってやつなんですけど、
これもしょうがないんですよ。もうそうなっちゃうんで。
そうなるともうセックスどころじゃないんですよね。自分の子供を守るために自分の体全身がそっちに向いてるんで、
そんな気になれないのは当たり前なんですよ。
しょうがないんですよ、これって。しょうがないんですよ。しょうがないと受け入れてるしかないんですよ。
疲れてるし、それどころじゃないし、眠れないしという状態になってる。
じゃあこれいつもに続くの?って思うじゃないですか。
あと2年間は我慢してください。
2年間経ってもまだしたくないというのだったら、それはまた別な原因が生まれてるはずです。
あと2年間は奥さんを支えて、妻のケアということを一番にして、
全ての行動を選択していった方がいいです。
特にセックスに関してはしない。あと2年間はできないと思って臨んだ方がいいです。
2年間ですかね。永遠じゃないですか。
20年間だったら別ですけど、2年間我慢するだけですから。
ここでもしね、いやそんな無理だよ。2年間我慢できないよとなっちゃったとしたら何が起こるかということですけど、
お子さん今2歳と1歳ですよね。
これがあと3年後とか5年後とか、お子さんが5歳とか8歳とかになった時に何が起こるかというと、
もう完全に嫌われますよ。完全に嫌われて、もう仮面夫婦になってると思いますよ。
そしてお子さんは浮気をしたりとか他の男に目が行ったりとかするようになります。
いろんな方がそうなるんですよ。この時期が大事なんです。
今あなたが遭遇しているこの時期にみんな失敗するんですよ。
この時期にそれができないから失敗して、お子さんの心の中にあなたには決して言わない不満がどんどんどんどん積み重なっていくんですよ。
言わないんですよ。あなた言わないからあなたは分かんないんですよ。
どんどんどんどん積み重なっていって、5年後とかにそれが爆発して、もう体触らないでやめてという風になっちゃうんですよ。
もうあの時から、下の子が産まれた時からあなたとは離婚しようと思ってた。
この子たちが家を出たら離婚してください。それまで仮面夫婦としてやってくださいと言われたりとか。
もしくは私好きな人がいるの?恋愛はそっちでさせてくれない?となったりとかするようになるんですよ。
今が大事なんですよ。あなたにとっての人生の中で、あなたの夫婦生活の中で今が一番大事な時なんですよ。
今我慢しないとダメなんですよ。あと2年間。
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それであなた言ってますよね。
奥さんは一生しなくていいって言ってるんだけど、それって今の感情なんですよ。
3年後、5年後、10年後どう思ってるかって別じゃないですか。きっと考え変わると思うんですよ。
今あなたがちゃんと支えればね。今あなたがちゃんと支えればそうなると思うんですよ。
一生しなくていいって言ってるけど、それって今の気持ちなんですよ。
契約かわしてるわけでもなんでもないじゃないですか。一生夫婦生活しませんで契約書を奥さんが反抗してるわけでもなんでもないじゃないですか。
そう思ってるだけなんですよ。ここはそこまで囚われなくていいと思います。
とても悲しいです。生きる目的も見失う気分ですってことですよね。これすごくわかるんです。
これって女性側からしたら、お前何言ってんだよ。セックスできないぐらいで死ぬとか何言ってんだよって思うかもしれないんだけど、
これはすごくわかって、なんでこうなっちゃうかっていうと、これもホルモンの問題なんですよ。
今あなたは奥さんと親密な関係を築けていないと感じてますよね。セックスができないことに対して親密さを感じられない。
しかしセックス以外のところでもあなたとあなたの奥さんは触れ合いの時間が少ないかもしれない。お互いをいたわる気持ちを伝え合ったりとか支え合ったりとか、
ハグをしたりとか優しく抱きしめてあげたりとかそういったことがないかもしれない。
それによってあなたの体の中でオキストシンとセロトニンが欠如してるんですよ。セロトニンが欠如して足りてないんですよ。
セロトニンが足りないと何が起こるかというとネガティブ思考になるんですね。どんどん悪いことばかり考えていってやる気も出なくなって死にたいと思うようになるんですよ。
このセロトニンはどうやって出るかというと、人って誰かと特に恋人とかとハグをしたりとか握手をしたりとか手を伝えたりとか優しい言葉を掛け合ったりとか抱きしめ合ったりとかすると
オキストシンが分泌されるんですね。幸せを感じるオキストシンが分泌されてますます相手を大切にしようと思うんですよ。
その根と同時にセロトニンも活性化されるんですよ。ポジティブ思考になれるセロトニンも活性化されるんですよ。
これが足りてないんですよ今。これどうしたらいいかというと、
これ僕何回か前の放送でも話をしたし、抱きしめてくれ相棒っていう記事でも書いたんですけど、
親密さをセックスを通して手に入れようとしない方がいいんですよ。
あなたは生きる目的、生きていて実感を感じるのはセックスをしている時だという風に感じてますよね。
だけどそれだけじゃないんですよ。お互いにいたわり合ったりとかいたわりの言葉を掛け合ったりとか肩に優しく手を置いたりとか
大変だったねつらかったねっていう風に言ったり抱きしめ合ったりとかするだけ、ただハグをするだけでも
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十分に親密さを感じることができるんです。その親密さが生きている実感につながっていくんですよ。
夏ならオキストチンとセロトニンが分泌されるからです。
ここに気がついたほうがいいですよ。セックスに囚われすぎてるんですよ。
それを実際にすれば生きている実感を感じられる、生きる目的を見失わないと思うかもしれないけど、
セックスっていうのは単なる手段でしかなくて、その目的は親密さを感じることなんですよ。
親密さを感じるためには他の方法があるんですよ。
お互いにいたわり合ったり抱きしめ合ったりハグをし合ったりとかすること、優しい言葉を掛け合ったりすること、自分たちの柔らかな気持ちを出し合って
共有し合うこと、お互い支え合うこと、それだけでも親密さを感じることができるし、あなたは生きている実感を感じることができるはずです。
うまくいくことを祈っています。
一番言いたいことは、あと2年間は頑張ってほしい。
僕がお話したことを元に、あと2年間は頑張ってほしい。
でないと、あなたの奥さんは浮気をしたりとか、亀夫婦というふうに悟ってしまったりとか、一生あなたを恨まれてしまったりとか、
二婚されたりとか、ある日突然ね、奥さんが子供を連れて家から出て行ってしまったりとか、そんなことが普通に起こりますから。
絶対起こりますよ、ここでちゃんとしないと。
今が一番大事な時だから、今日僕がお話したことをとりあえずやってみてください。
2年間我慢してください。
あなたが生きる目的を見失っているのは、セロトニーが足りないからなんですよ。
親密さを感じるために、夫婦でお互いにハグをしたりとか、優しい言葉を掛け合ったりとか、そういった習慣をぜひ作ってみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
今日ちょっと話をしたんですけど、ハグの話をしたじゃないですか。
セックスによって親密性を手に入れようとしているんだけど、実は親密性というのは他にも手に入れられる手段があると。
ハグがその一つなんですけど、このハグの習慣化が夫婦でできるようになると、すごく関係性がより良くなるなと思っていて。
なぜかというと、さっきも話をしたみたいに、ハグによってオキストシンが分泌されて、セロトニーが活性化される。
それによってネガティブな考えをすることがなくなって、気持ちを前向きになるんですよね。
セックスレスが辛いという場合、男性側が言う場合は、できない期間ってどうしてもあるんですよ。
今日話をしたみたいな子供が生まれてからの2,3年間とかっていうのは、どうしてもできないんですよね。
その間、親密性を感じられないでいると、セックスできないことが悪いことだ。
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夫婦生活がないことが悪いことだという風に、どうしても思いがちなんだけど、そうじゃなくて、
ハグをしたいとか、お互いに手を置いたりとか、話を聞いたりとか、感情の共有をすることによっても親密性って感じることができるんですよね。
それを習慣化しやすいのがハグなんですよ。お互いに抱きしめ合って、大変だったねってお疲れ様とか、大好きだよって言い合う。
そのハグをするだけでもだいぶ関係性って良くなると思うんですよ。
これを言うんだけど、多くの人はできないんですよ。やらないんですよね。
でもね、これってすごく大事なんですよ。
今さら恥ずかしいよとかね、パパって呼んでるし、ママって呼んでるし、ってなってると思うんだけど、そうじゃなくて、異性としてハグするとかじゃないんですよ。
性的な親密性じゃなくて、人としての親密性なんですよ。そこに性的な意味合いを持たせちゃダメなんですよね。
ただ単に挨拶のようにハグをするんですよ。
何かでおはようとか、こんにちはとかって言う時に、そこに性的な意味合いを持たせないじゃないですか。
持たせないし、出さないし、感じないと思うんですよ。
それと同じで、ハグをするのも挨拶だと思って、こんにちはとか、おはようとか、おやすみって言うのと同じような挨拶だと思って毎日やるようになると、だんだんそれが当たり前になってくるんですよね。
当たり前になってくると、そこで得られる親密性なしにはもう暮らしていけないぐらいになるんですよ。
そうすると、必ずしもセックスじゃなくても、お互いに親密性を感じ合うことができるようになってくると思うので、ぜひ試してもらえればいいなと思っています。
はい、という感じですかね。
厚野ふふかけ役ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です。
番組のご感想を募集しています。
番組作りの参考になるのですごく嬉しいなと思っています。
ノートの記事のコメント欄でも結構ですし、この概要欄に貼ってある質問箱でも結構ですし、お問い合わせフォームでも結構です。
ツイッターでつぶやいていただくときは、ハッシュタグふふかけ役ラジオとつけていただけるとすぐに見に行きますので、どんなことでも結構ですので、ご感想いただけると嬉しいなって思っています。
あとノートのハッシュタグ投稿企画で、ギブミーハグというハッシュタグをつけたものを今やっています。
これは僕ら男性がなかなか自分の柔らかな気持ちを外に出せないという問題があると思うんですよね。
辛いとか悲しいとかっていう思いをなかなか外に出せない。
言わないがためにどんどん溜まっていく女性もあると思うんですけど、より男性の方がそういうケースが多いなと思ってて、
こういったものを外に出しやすくするために書き出すっていうのがすごい効果的だなと思うんですよ。
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何かに書き出す、紙に書き出してもいいし、ブログで書き出してもいい。
書くことによって自分の気持ちに初めて気が付くことができるようになる。
あ、俺こんなこと思ってたんだって結構あるんですよね。
それによってじゃあこうしたらいいのかなっていうふうな気づきにもつながっていくんですよ。
なので今すごい自分の気持ちを言えないなとか、なんか詰まってる感じするなって方は、
ハッシュタグギブミーハグをつけてノートの記事をぜひ書いてみてください。
僕が見に行きます。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
また次回お会いしましょう。さようなら。