1. ADHDの生き様
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2023-04-21 13:35

悩んでいる人に聞いてほしい!ADHDかも...?と思ったら

#ADHD
#ケアレスミス
#マルチタスク
#うつ病
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どうも、あさひです。このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断を受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、ADHDを疑ったら取るべき行動。このテーマで行きます。
ブログでも書いたんですけど、僕は自分自身がADHDじゃないかなって疑った時、いろいろ考えた結果、
病院精神科や診療内科を探したり予約したり、要は受診することを先送りし続けました。
そのプロセスとしては、いろいろ思うところもあって、もうちょっといろんな試行錯誤をしてから、
もしかしたらもっと上手くいくんじゃないかとか、もっと自分の意識が高まればマシになるんじゃないかと考えて、
いろいろ挑戦しようと思って先送りにしたんですけど、結論から言ってこれは失敗だったなと思い、
深く後悔した経験からノートに記事をしてみたり、今回の放送もそのテーマで話そうかなと思っています。
そもそもADHDじゃないかって自分自身を疑った時点で、結構悩んでる方多いんじゃないでしょうか。
僕は相当困って悩んで仕事にも支障が出ていました。
要は生活に行き詰まるというか、上手く回ってないなと、人生が上手くいってないなっていう風に結構悩んでいて、
いろいろ調べて、僕はケアレスミスがすごく多くて、業務の駆け持ちがうまくいかなくて、
全然仕事進んでないなっていう風に思ってネットで調べたりした結果、ある時僕は自分自身がこれ病気なんじゃないかなっていう風に思い立ったというか行き着いたんですよね。
で、その時はADHDっていう言葉も知りませんでしたし、自分が発達障害っていう括りに入るとも思ってもいませんでした。
ただただケアレスミス病気とかでググったらこのADHDっていう単語、注意・欠如・多動症っていうものに行き着いた。
そういう風にプロセスをたどって、病院を先送りするっていうところまで行って、最終的には受診して診断されるっていうプロセスだったんですけど、
今思えばさっきも言ったように、もっと早く受診しておけばよかったなと後悔しています。
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この悩みに行き着いた時にさらに悩むこととしては、ADHDだったらどうしようとか、逆にADHDじゃなかったらどうしようとか、
結局診断されてもされなくても困ったなってなると思うんですよ。僕はそう思いました。
仮にADHDだったら、ある種ちょっと安心するというか、やっぱりかって思う反面、
これ参ったなと、障害だってことは、これは治らないじゃんというような悩みがあったり、
どうしたらいいんだろう、これは会社に言った方がいいんだろうかとか、仕事変えなきゃいけないんだろうかとか、そういう悩みが出てきますよね。
一方で、全く診断が対障害だった場合、当てはまらなかった場合、何でもありませんよと健常者ですよとなった場合、
ただ単にこんだけ努力しているのにまだ自分の意識が低いのかと、やり方が悪いのかと、
こんだけ頑張っているのにまだ何か変えなきゃいけないのかというような絶望感というか、乗り越えられないんじゃないかという壁にぶつかることになります。
これはこれですごいすごい悩みなんですよね。
なので、ADHDじゃないかと思った時点で、結構道は2つに分かれていて、診断されても診断されなくても挫折というか絶望感が待っていました。
それを考えた時に、ちょっとじゃあ診断されない方がこのままの方がいいかななんて思ったり、
そもそもそこに悩むというか迷うこと自体に嫌になって、先でいいやとりあえず目の前の仕事を頑張ろうというふうに先送り、得意の先送り癖が発揮して診断を受けない、病院に行かないというようなことを僕は続けましたしばらくの間。
ただこれを続けた結果、時代は状況は良くなるはずもありません。
なぜなら仕事がうまくいってないので周りからは指摘されるし、自分自身でも自己肯定感を避けるし、どんどんどんどんメンタルは病んでいきます。
そうなった時にいよいよ限界を迎えて、ちょっと助けてほしいな、誰か助けてくれないかな、そして病院をいよいよ本格的に探し始め、予約の電話をかけてみたりします。
さあそこで僕が行き着いた場面というか行き着いたのが、親、自分の両親の付き添いが必要だとか、母子手帳を持ってこいだとか、はたまたうまくそういったものが必要ないと言われても予約がいっぱいなので早くて3ヶ月後ですというような状況が待っていました。
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こうなるんだったらもっと早く予約しておけばよかったなと、いろいろ試行錯誤したり自分なりに努力している間に簡単に3ヶ月なんて経ってしまうので、これが分かってたらもっと早く予約したなというような僕はちょっと感想でした。
なのでまずは予約してみたり病院を探してみたり電話かけしていいんじゃないかなというふうに思いますし、自分がもし時間を戻せるのであれば先に予約して、その順番待ち3ヶ月を待っている間にいろいろトライしてみる、これが一番よかったんじゃないかなというふうに思います。
ちなみにADHDだったらどうしよう、ADHDじゃなかったらどうしようという問題についても僕は僕なりに自分の答えを出していて、結局診断されても診断されなくても自分が自分であることに変わりはないというところで、
ケアレスミスだとかマルチタスクができない、注意三万であるっていうのはある種誰でもそういう要素は持っていると思います。結局程度の差であって、ここからここまでがADHDですよっていうような、どっかで境界はあると思うんですけど、その程度の問題だと思うんですよね。
ケアレスミスを生涯一回もしなかった人っていうのはもう人間じゃないんで、結局それはAIだとかロボットだとかの域になってくるので、誰しもしてしまう。ただその頻度が多い、少ない、そういう問題なんですよね。
ですから結局自分はADHDじゃなかったとしてもケアレスミスが多い人間であるっていうところに変わりはないので、だったらやることは一緒で、できるだけミスをしないような仕事の進め方、チェックの方法、それを考えて自分なりの改善方法で取り組んでいく。これは診断されてもされなくてもやることは一緒だっていうふうにある時気づきました。
ただし診断された場合、薬物療法というか薬を処方してもらえるので、それで良くなる可能性は結構高いと思います。
ちなみに僕自身は、うつ症状が結構強かったので、抗ADHD剤と一緒に抗うつ剤も一緒に処方してもらいました。これが効果抜群で、びっくりするほど頭がクリアになり、
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普通の人ってこんなに頭の回転早いの?っていうレベルで、自分はどんだけハンディキャップを背負って仕事をしてたんだろう?っていう驚きと悔しい気持ちになりました。
だったらもっと早く薬をもらって、もっとクリアな頭でサクサク仕事をこなせたのに、何を悩んでたんだろう?と。なのでそういう意味でも早く病院に行った方がいいと思います。悩んでる人は。すごいハンディキャップを背負ってます。
その薬が合うか合わないかは人それぞれで個人差あると思うんですけど、僕はすごいガッチリハマったんで、日中眠い人いませんか?ADHDの人で。
ナレコプシーって専門用語で言うんですけど、僕これただ単に自分の睡眠時間が足りないとか、睡眠の質が悪いんだと思って、日中眠たい問題は捉えていたんですけど、ADHDは日中眠いらしいです。
こんなことあります?中位血条多動症なのに日中眠いっていう。自分の意識の低さというか、そういうところが問題なのかなと思ったら、そうじゃないんですよね。
高ADHD剤がうまく効いた場合、うまく体質にあった場合、昼間の眠たさには勝てます。気合い入れれば勝てます。
普通の場合、ADHDの場合、この眠たさに勝てないです。意識の問題とか、意思の問題じゃなくて、そもそも勝てないです。寝ないとやってられない。
だけど、この薬を飲んだら耐えられます。この時点で絶対飲んだ方が良くないですか?
だって周りのみんな耐えられるんですよ、気合いで。自分だけですよ、耐えられないの。なんかすごいずるくないですか、周り。僕はそう思っちゃったんですよね。
だから薬を飲んで、ようやく周りと同じ投票になっているんだって思ったら、早く飲んだ方がいいし、その方がもっと自分のパフォーマンスを高い次元で維持できると思います。
とは言っても、それで治るわけではないので、それが手助けとなってもっといい仕事だとか、もっといい生活ができるというだけで、それが完璧なわけではないですし、
さっきも言ったように個人差はあるので、副作用もある方はあると思います。僕はそんなにありませんでしたけど、食欲が劣ったり、
亡くなったり、気持ち悪さがすごかったりというケースも結構あると思うので、その辺は人それぞれ、体質それぞれですので、あまり鵜呑みにしないでほしいですけど、
うまく薬がはまれば、すごく体調が良くなったり、仕事ができるようになったり、悩みなんて吹き飛ぶくらい効きます。僕はそうでした。
ですから、悩んでいる方は早く病院に行って、早く薬をもらって、医者という強力な仲間をつけて、その上でどうやったらもっとうまく仕事がこなせるか、
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もっとミスが減るか、もっといろんな業務ができるか、役割が掛け持ちできるかというところを一緒にチャレンジしたらいいと思います。
うまくいかないことも、ある種、医者はメンターとして聞いてくれる方が多いと思うので、
医者は医者で、DHD当事者じゃないので、どこまで共感してもらえるかというのはまた別の話ですけど、
それでも一人で悩んで、くじけて、やる気失って、メンタル崩壊してっていうぐらいだったら、
医者という仲間を早期に作った方が絶対にいいし、後悔しないし、僕は断然おすすめです。
こんな感じで今日の収録はおしまいにしようと思いますが、
何かの参考になれば、悩んでいる方の足しになればありがたいです。
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ということで、明日はちょっとお休みするかもしれない。
ちょっと一生懸命毎日更新してたけど、ちょっと収録時間が取れそうになるので、
次はきっと月曜日になると思いますが、よかったらまた聞いてください。
ではまた。
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