1. ADHDの生き様
  2. それは空振りではなく素振りで..
2024-06-19 08:48

それは空振りではなく素振りである

ADHDは積極的にバットを振ろう。
三振覚悟て打席に立とう。
立たなくてもどうせエラーするんだから、凡退してもいいから攻めよう。
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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日の内容はですね、最近僕の心に響いた言葉ということで、
何かを聞いていて、何を聞いていたか全く覚えてないんですけど、
僕の心にズバッと届いた言葉があるんで、
それがですね、今日の配信のタイトルになってます、
空振りではなく素振りである、っていう内容ですね。
僕、これで、このフレーズだけですごいビビビッときたんですけど、
来る人いますかね、僕だけなのかな。
あんまりこの言葉というか言い回しを聞いたことがなかったんで、
何かこう響いちゃったんですよね。
僕らは結構毎日ね、失敗の上に成り立っているというか、
生きているような人間ですけど、
それは失敗じゃなくて、何かこう過程のような、
プロセスのような感じであることを早期させるような表現ですよね。
空振りって言うとちょっと失敗っていうふうに捉えられますけど、
感じちゃいますけどね。
素振りって言ったら、それは練習ですよね、素振り。
バットを素振りするとかね、そういうことは、
いいバッターになるための野球で活躍するための積み重ねの中の
一つの練習にすぎないわけで、
それをなくしていいバッターにはなれないわけですね。
素振りをしないで大谷翔平のようになれるかといったら、
絶対無理だと思うんで、
最低でも毎日何百回素振りをしないと、
野球選手に、プロという野球選手にはなれないんじゃないかなと。
そういうことだと思っていて、
何か僕らが失敗したときも、
それはバッターボックスに立った証拠であって、
別に失敗したわけではない、
ちゃんとバットを振った証拠であるというように、
捉えていかなきゃいけないんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
特に失敗って捉えてしまって、
何かダメなレッテルを自分自身で張っちゃうところってあるかもしれませんけど、
でも結局それは行動に出たから、
バットを振ったから出た結果であって、
失敗したくなかったらバットを振らなくていいんですよね。
失敗したくなかったらもう打席に立たなければいい。
ずっと試合を肌から見ていればいいんですよ、
観客の一人として。
でもそれではやっぱり人生は面白くないし、
失敗はしないけど成功もしないわけで。
大谷翔平にはなれないですよね、それではね。
無様な姿を見せる心配はいらないですけど、
みんなから喜んでもらえる、褒められる、
承認欲求を満たす、そっちにはいかないと思うんで、
素振りはやっぱりすごい大事。
でも空振りになったとしても、
経験を積んだという意味で素振りだと捉えていいと思う。
そういうふうな僕の理解。
それを新しい表現で示してくれたフレーズだなって思っていますね。
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空振りではなく素振りであるっていうのは。
僕のような営業職の立場でいくと、
商品を取引先、顧客に提案するとき、
100回提案して100回受注できるっていうことはまずないですね。
5割にも満たないんじゃないかなって思います。
3割だったとして、残り7回、これは空振りなわけですけど、
これって結構大事で、
初めの頃、例えば新商品が出ました。
新商品を、どうしようかな、
この2024年の下半期から取扱い始めますってなったときに、
最初はどういう商品かを学んで、
商品実績をつけ、それが提案する相手のどんなニーズに
マッチするのかっていうのを先に分析して、
それをセールストックに落とし込んでいくわけです。
ただこれって、おそらくこういうところが相手に響くんじゃないか、
こういうところが相手の課題で、
それを解決するために、この商品はこういうふうに使ったら
うまく生きるんじゃないかというところを、
仮説を立てて考えて相手に伝えるわけです。
その仮説が、もしバチコンを当たれば
一発受注っていうふうになる可能性もなくはないですけど、
だいたいうまくいきません。
自分の思った通りに説明してみたら、いろいろと突っ込まれて、
それなんか費用代効果合わなくない?
高すぎるんじゃない?とか、それはちょっと使いにくいねとか、
そういう大体批判的というか、
断り文句っていうのが大体出てくるわけですよ。
それを一つ一つ丁寧に紐解くような、解決するような考え方とか、
制律トークとか、もしくは価格設定とか、こういうところ、
価格が高いんであればそれに見合う機能性とか、
アフターサービスとかをつけていかなきゃいけない。
そのために、それを方向付けるためにもある程度空振りしないと
わかんないわけですよね。
それが決して悪いことではなくて、
空振りなのか素振りなのかで言ったら、
おそらく素振りに近いんじゃないかなって思いますね。
相手はいますけどね。
デモンストレーションとか、社内でやるような議事商談とか、
そういうところで実際にやってみてもいいんですけど、
生の顧客じゃないと、具体的な断り文句とか、
商品サービスの突っ込みどころが出てこないと思うんで、
そういうところはやっぱり実際の本番で、
畠に立たないとわからない経験がいっぱいあるんですよね。
経験積まないと、その辺は制律トークは磨かれないし、
商品やサービスもブラッシュアップできない。
そういう意味で、どんどん空振りしていかないと、
自分も商品も良くなっていかない、成長していかないということになるわけですね。
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そうやって新しい商品を提案していくと、
意気込みというか、前向きさとか、そういうところって、
一生懸命提案している姿とかっていうのは、
何かしら評価してくれる方もいらっしゃるんで、
決して無駄ではないというのもありますね。
その商談の外側、本質とは関係ないところで、
何か人間関係のプラスになったりとか、
個人情報って言ったらちょっと語弊がありますけど、
家族状況とか、その人にしかない人柄とか、
気になっていることとか、スポーツの話題とか、
この人こういうの好きなんだ、趣味の話とか、
そういうのができたりして、関係づくりにもなったりするんで、
空振りはしたけど、別に得るものがあったということも結構あるんで、
やっぱりそのプロセスとして大事なんですよね。
素振り・空振りっていうのは。
その中でも空振りだったけど、
それは自分の成長に糧になっているっていう風に考えたら、
それは空振りじゃなくて素振りなんじゃないかっていう風にね、
そういう風に捉えてもいいかなっていう風に思ったんで、
これは僕の中ですごいビビッときた表現だったというところで、
ちょっと共有したいなと思いまして、
今日のテーマにしてみました。
何度も僕は話してるんですけど、
ADHDである以上、空振り覚悟でどんどんバッと振っていかないと、
振ってないのに失敗しますから、僕らは。
バッと振ったつもりじゃないのに三振してるみたいな。
要は本来挑戦してないのに、
普通に業務をこなしているだけなのに、
ボンタイしまくるわけですね。
あちこちでミスをやらかして。
だからヒットを打ちに、
ボンタイ覚悟でヒットを打ちに出ないと、
悪いところしか出ないんで、
どんどんどんどん攻めに転じないと、
僕らのいいところは出てこないばかりか、
悪いところだけが出てきて、そこだけが目立ってしまうっていうことになるんで、
得点を稼がないと、
エラーばっかりするんで、
だから積極的にバッと振りに行きましょうっていうところを、
最後に伝えたいと思います。
僕はそういう考えの下、
ちょっと生きることにしました。
ADHDと分かってからなおさらですね。
昔から得点は取ってくるけど、
アホなミスもやらかすやつだと自分で認識していましたが、
その理由がADHD診断で、
もうね、確固たるものになったんで、
確信したんで、
もっとね、前よりももっと積極的にバッと振っていくこと、
パワーを投げていくこと、
これを意識していこうという所存でございますが、
皆さんはいかがでしょうか。
こういうマインド的なところ、
僕は結構好きなんで、
小手先のスキルよりも、
マインドが好きなところが僕はすごく多いんで、
そういう話も随時していこうかなと思ってますんで、
またぜひよければ聞いてください。
はい、ではまた。
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