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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者で鬱病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、ADHDと鬱について、これについてドストライクなテーマだと思いますけど、これについてお話ししようかなと思います。
僕自身は、その2つをダブルでほぼ同時に診断を受けたわけですね。
お医者さんから、どちらを先に治療したいかというか、手を施したいかというふうに問われました。
ちょっと一瞬悩んだんですけど、僕自身の考えは、鬱になっている原因が発達障害であるADHDであるから
ADHDの方を叩けば鬱は改善されるんじゃないかなというふうに考えて
先にADHDのこれが少しでもマシになるのであれば、鬱状態がマシになるんじゃないかなというふうに伝えて
そっちからアプローチしていったんですが、結果的に蓋を開けてみたら、それはグサクだったな、失敗だったなというふうに今は考えていますね。
なんでかというと、主に2つあるんですけどね、ポイントは2つあって
まず一つ目に、鬱が深刻であると、僕の鬱が深刻であったかどうかというのは
他人と正当に比較できるわけじゃないのでよくわかんないですけど
かなりやる気がなかったというか、生きる気力がかなり乏しかった状態ですね。
自分自身の存在価値がよくわかんなかったりしましたし
この会社にいても役に立たないし、かといってこんなポンコツであれば
転職したって人の役に立つことなんてできないというふうに考えていたので
なんで生きているのかなというふうに捉えていたような状況でした。
なので、そんな状態で仮に注意欠如が直ったとしても、あんまり意味ないんですよね。
そもそも心的エネルギー、心のエネルギーが切れかかっている中で
自分のミスとかそういう話じゃないんですよね。
僕の悩みはマルチタスクが本当に進まないのと、ミス、製造マシーンだったので
この2つを本当にどうにかしたかったんですけど
うつが本当に深刻になった時、これが改善されるかどうかどうでもいいまでいかないんですけど
これが本当に悩みではあったんですけど
それ以前の問題で日常生活がままならないレベルまで来ていたので
本当に頭も回らなかったし、テレビを見ても何も入ってきませんでしたし
テキストを読んでも全く何を言っているか分からないような感じだったので
ADHDどころではなかったというのがドストライクというか率直な感想ですね。
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だから本当はうつをどうにかするということから
手を加えていけばよかったんだろうなというふうには思っています。
というのがまず1つ目で、2つ目については
うつは多少その処置の仕方によっては良くなったりしますよね。
今の僕がその時よりもかなり元気になってやる気を出していたり
朝も起きれるようになってきたりするというところがかなり証明になっていますね、これについては。
うつ症状はうまく対処すればそれなりに解放に向かいますね。
良くなってきます。もちろん波はあります。
波はありますけど本当のどん底状態よりはかなり良くなるというふうに捉えています。
それが治るかどうかはまた別の話で、治らないという表現をする方もいたり
治るんじゃなくてそれを踏まえて進化していくみたいな
そういうイメージを持った方がいいという話もありますので
治ると言うとちょっと語弊があったりするかもしれないんですけど
それでも良くなるのは間違いないと今は思っています。
一方でADHDは多分治らないですよね。持って生まれたものというか。そうじゃないですか。
これが治ったら苦労しないんですけど、治りはしないですね。
これは一生付き合い続けなきゃいけない自分の特性というか特徴というか
障害っちゃ障害だし病気ってある病気なのかもしれませんけど
そういう人間なんで僕が。よく陰キャの人もいれば陽キャの人もいるみたいな感じで
自分が陽キャで生まれたらそれはそれでいいですけど
陰キャだった場合はそういう人間なんでしょうがないですよね。
どういう例えをしたらいいのか分からないですけど
例えば歌が上手くなりたい人がいたとしても歌が下手だったとしたら
音感がなかったら上手くはなれない。自分はもうそういうものなんでしょうがないですね。
上手い人の世には歌を歌えない。
同じように足が速いって思っていても速くなりたいと思っていても
本当に才能があって速い人にはどれだけ努力したって
最終的には勝てない領域には到達しますよね。
それと同じような感じでどれだけミスを減らそうとしたって
どれだけマルチタスクをこなそうとしたって
無理なものは無理っていうのは一定の次元であるんですよ。
その次元っていうかその基準が高いか低いかは人それぞれなんですけど
ADHDの人は自分の苦手とすることの基準がすごく低いというか
これもちょっと表現が違うのかもしれませんけど
標準の領域がすごくレベルが低いんですよね。
ちゃんと意識して注意してミスらないようにしたとしても
どうしてもミスってしまう。
その頻度が周りの人よりもかなり頻度が高い、頻度が多い
っていう感じになってしまうんで
ここをいくら治療しようとしたって
ここは正直治らない。現代学では治らないし
そういう特性を持って生まれてしまったって思うしかないですね。
人は身長が低い高いと一緒ですね。
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そういう風に生まれてしまったんだからしょうがない。
そう捉えるしかないですね。
だからここを治そうとしたって
所詮限界があるんですよ。
だからADHDを治すっていうよりは
ここはうまく付き合っていくものだと捉えて
むしろうつを治療する。
うつになってしまった人はそっちから治療していった方が
絶対にこれは時間をうまく使いながら
いい状態に戻っていくと思いますね。
先にADHDをどうにかしようとすると
空回りするんですよ。
うつが余計悪化する可能性があるので
先にうつから治療していくというか
どうにかしていきたいなっていう風に考えて
何をするかって、休むしかないんですけど
休んで休んで
昼間ずっと寝ててもいいですよね。
ずっと寝ててもいい。夜起きててもいい。
でもそれがだんだんだんだん
サイクルもまた変わってくるんで
まずはひたすら休むということをしていった方が
良かったなっていう風に
僕自身の経験談ですね。
唯一絶対会ではないですけど
僕だったら過去の自分にそっちから治していけよ
そっちから手当てしていけよ
という風にアドバイスしたいなと思ったので
これも一つの学びとして
アウトプットしたいなと思って
今日のテーマにしてみましたが
どうでしょうかね。
周りにうつとかADHD
ピンポイントで当てはまる人がいたら
もしかしたらちょっと使えるかもしれませんけど
まあそうそういないかもしれないですね。
まあでも
ADHDじゃないにしても
世の中にはいろんなね
発達障害だとか
ハンディキャップを持った人がいると思うんで
そういう人に対しては
こういう接し方でもいいんじゃないかな
という風に思いますね。
だからそういう苦手なこと
短所ここはある程度割り切って
その代わり得意なものが
必ずあると思うので
それをもし自分で
把握していたらそっちに注力すればいいし
もしまだ自分自身で
何が得意かわからない
何がやりたいことかわからないのであれば
それはたくさん試すしかないですね。
指先に立ちまくる。
どのボールなら自分は打ちやすいのかっていうのを
いっぱいバッと振りまくるしかない。
その過程でいっぱい失敗すると思うんですけど
それもしょうがないですね。
これ確率論なんでいっぱい打ちまくるしかないです。
ボールを投げまくるしかない。
どれがいい球なのか
それはいっぱい挑戦していきましょう。
最後は前向きな感じで
締めたいと思います。
ということで
今日も良い一日にしていきましょう。
ではまた。