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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断を受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、ADHDの脳内多動を解説しますということで、
このね、多動性は当事者にしかわからない悩みがね、かなり強いですね。
わかんない人には全くもって意味がわからないと思いますが、
わかる人は、そうそうそう、それなんだよねっていう、あのね、このパターンですね。
で、えーと、これは、なんか、理屈というか、理論的に話しても、なんだかよくわかんないと思うんで、
結局は、具体例を示さないと、あ、それある。もしくは、それ私はないなーとか、
え、当事者ってそういう感じなの?っていう風にならないと思うんで、
具体的にちょっと僕の例を挙げてお話しようかなと思います。
先日、僕の脳内が多動でパニックになったことがありまして、
まず、朝ですね、あの、コーヒーを入れようと思って、
えーと、フィルターを出して、そこにコーヒーの粉を、こう、入れてたんですね。
で、そこで、あ、コーヒーフィルターもうすぐなくなるなー、買っとかないとなー、っていう風にまず思ったんですよ。
で、僕はコーヒーフィルターをよく最寄りの無印で購入してるんで、
無印行ったら、次行ったら、えーと、フィルターを買わないと、買い物リストに入れとかないとなー、っていう風にまず思いました。
で、そこでですね、同時に二つのことが思い浮かんだんですよ。
そういえば、今月、もうすぐだったと思うけど、良品週間あるなと。
これは、いつだったっけ、確認したい、っていう、まず衝動に変わります。
と同時に、良品週間の時にもう一個買うものあったなー、
っていうか、無印でもう一個買わなきゃいけないものあったなー、なんだっけなー、
あ、そうだ、排水溝のネットだ、っていうね、真空の排水溝のネットですね。
これも僕は無印で買ってるんですけど、まず、無印行ったらこれを買いたい。
そして、良品週間にどうせなら買いたい。
いつだったっけ、っていうね、これがまず同時に二つ浮かび上がるんですね。
で、そこからさらに脳内マジカルバナナっていう風に表現されたりもしますが、
無印の近くにスポーツショップがあったなー、
スポーツショップで子供の靴そろそろサイズアウトするから靴ちょっと見ておきたい。
靴なスポーツショップで靴見ておきたいなーっていうね、
これ同時に三つがほぼほぼ同時に連想されるんですね。
靴を見に行くんであれば、サイズを把握しておかなければならない。
今何センチ入っていたあいつは、っていうね、ここですね。
サイズも確認しておかなきゃいけないし、
それを確認してから靴を見に行かなきゃいけないし、
靴の前にどっか一緒に行くはずだったなー、
なんで靴の話になったんだっけ、
あ、そうだ良品習慣が、っていうか無印がみたいなね、
これがね、同時に出てくるんですね。
順番に買い物リストに入れたりメモをしたりしてるんですが、
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全部書き留めるのが、メモを入れるのがかなり困難なんですよ。
実体はこれ今、コーヒーフィルターと排水口ネットと
良品習慣がいつからなのかと、近くのスポーツショップで
子供の靴を見たい、子供の靴のサイズは何センチかを確認したい
ってこれ5つがほぼ同時に思い浮かんだんですが、
これをね、メモしてる間に全部覚えきれないんで
1つか2つ抜けるんですよね。
抜けるんですよ。
例えば排水口ネットをメモに入れ忘れるとか、
一番最初コーヒーフィルターから始まったのに、
フィルターを買い物リストに入れ忘れているとか、
そういうことが普通に起こるんですね。
で、そんなことを考えているうちに、
子供の靴のサイズをチェックしないで
スポーツショップに行ってしまった。
ただ眺めてるけど、一体何センチが合うのかわからん。
安いの見つけたけど、これを買っていいのか、
それともこのサイズじゃないのかみたいなね。
こういうことが起こるんですね。
だから結局、もう1回家に帰って、
もしくは子供と一緒に連れて行くしかない。
そういうことが起こって二度手間になるんですね。
これがADHDの多動性があるかなと思います。
今はプライベートの具体例を出したんですが、
これね、仕事でも日常茶飯事で起こるんですね。
例えば、ここも具体例を出しますが、
メールを受信チェックしましたと。
メールを確認しましたと。
そしたら、いついつまでにこれについて教えてください
という内容があったとします。
それを確認するためには、
例えば取引先の担当している顧客の取引内容を
チェックしておかなきゃいけないというのが
分かったとします。
それをまず一旦調べなきゃいけないんだけど、
そういえば、これいついつまでにで思い出したけど、
いついつまでに変身しなきゃいけない、
報告しなきゃいけないことがあったなというのが
まず思い浮かぶんですね。
それと同時に顧客リストを見ていると、
あれ、この顧客に何か頼まれてたな、
なんだっけなという風な感じで
その顧客とのやりとりを調べ始めますね。
調べ始めて、やりとり一覧を見ていたら、
あ、これ、この悩み、このお客さんのこの悩みには
こういう提案したら良さそうだと。
それもちょっと事前に一旦リサーチしておいて、
うちの商品が当てはまるかどうか
ちょっと提案書を作りたいなという風に
だんだん思ってくるんですね。
そしたら、一番最初に何をやってたか
もう覚えてないんですよ。
覚えてないんで、いついつまでに
返信してくださいのメールを
もはやね、頭に残ってないんで
いろんなところにこう、うよ曲折
いろんな仕事をしたり、提案書を書いたり
リサーチをしたりして、最終的に
あ、メールをこれ返すんだったなって
ある時に気づくんですね。
これまた気づいたから良いんですよ。
気づいたから良いんですけど
思い出して、あれやんなきゃな、
いついつまでにあれやんなきゃなって
思い立ったものの、それをメモることができずに
タスクリストに入れることができずに
スケジュールに書き込むことができずに
漏れていく、消えていくっていうことが
あるんですね。
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なので、大変なんですよ。
脳内で思いついた
考え、やらなきゃいけないこと
それから、これをやったらいいんじゃないかっていうね
アイディアの管理が、もう非常に
大変。大変すぎてパニックです、もう。
パニック、もうパソコン上で
スマホでもいいですけど
いろんなアプリ、ウィンドウ開きまくった後みたいな
いっぱい開いたはいいが
どれを見ていたか分かんない。
なんでこのアプリ開いたんだっけ?
何をしようとしたんだっけ?っていうところを
思い出すのにも時間かかるんですね。
で、それを思い出している間にまた別なことが思い立っちゃうんですよね。
これがね。だから、もう大変です。
そんな時に誰かから電話がかかってきた
後輩に話しかけられた
上司からちょっといいかなって言われた時には
もうね、事件です。
はい。もう常日頃
事件が巻き起こっております。ADHDです。
もうこれはですね
大人でも、大人のADHDでも
こんな感じでして
子供はね、よくADHDかどうかは別としても
こういう傾向があるって言いますよね。
着替えなさいってね。
朝、時間ないから
もうすぐ学校行かせなきゃないから
早く着替えなさい。遅刻しちゃうよって言ってるのにもかかわらず
子供はね、着替えないんですね。
なぜかというと
着替える途中に見つけたものに目が行っちゃうからです。
そういえば、あれ
ここにゴミが落ちてるな。このゴミ
あれ
捨てなきゃない。捨てる途中で
捨てなきゃないって思った時点で素晴らしいんですけどね
捨てる途中で
なんかその辺に置いてあった本に目が行ってしまって
急に読み出したとかね
図鑑を見始めたとか
パパなんでこれ空は青いのとか言い始めるんですね
ほんとね、勘弁してほしいですね
さっきなんて言った?着替えろって言ったんだよ
なんで今図鑑読んでるんだみたいなね
そういうことになるんですね
そもそもゴミが落ちててね
いや違う、会話がキャッチボールになってないみたいだね
そういうことが子供は普通にあるんですけど
これが大人になっても
残ってるっていうのが大人のADHDかな
って僕は思いますね
今これね
笑い話のように喋ってますが
これを追求され続けて
なんでそうなってんだと
なんでさっき言ったことができてないんだと
いうことを怒られ
指摘され続け僕は鬱になりましたと
いうような過去もありますんで
結構ね、これは
難しいですね
どうしていくのか
難しいですが
全部これをこなすのは
解決するのは無理ですが
無理な中で、無理と割り切った上で
何ができるかっていうと
やっぱり思いついた側から
メモっていくしかないんですね
全部メモるのが無理だと分かっていても
メモるしかない
漏れがあってもいい
全部書き留められなくてもいい
ただメモっていけば
大方そこに記録が残るんですね
だから一つ何でもいいんで
僕は英語の
A6のノートを推奨してますが
このA6のノートを買って
これを常日頃持ち歩いてここにメモしていく
で、断るごとに
ちょっと空き時間ができたなと思ったら
メモをちょっとね
ボーっとした意識で
ボーっとして過去のページをめくってみる
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そうすれば
これやってなかったってのが見つかるんで
それをトゥードゥリストもしくは
スケジュールの方に書き込んでいくっていうのが
一番ね
マシなやり方じゃないかなって思いますね
もちろんスマホのメモでもいいですよ
そこはそれぞれ
デジタルが好きアナログが好きって人が
分かれると思うし
いろいろやってみて
それぞれみなさん別だと思うんで
やってみるしかない
やってみるけど本質は記録を残す
ってことに尽きると思うんで
これで全ては解決しませんが
多少慣れてもマシになる
マシになればいいんです
ADHDの負の面がマシになるってのは
相当な進歩ですよ
普通の人と違いますからね
この方法で僕は今
必死に生きております
ということで今回のテーマ
この配信は締めようと思います
参考になった方がいればありがたいですので
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こんな感じでこれからも
ADHD関連発信していきますんで
これからもね
よろしくお願いします
ではまた