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甜菜の肥料を馬鈴薯に使っていいの?|肥料を使い回して北海道農業のコストを削減する
2026-03-19 11:29

甜菜の肥料を馬鈴薯に使っていいの?|肥料を使い回して北海道農業のコストを削減する

「甜菜の肥料、余ったから馬鈴薯に使っていいですか?」
この質問、現場でよく聞かれます。結論は「基本OK」ですが、理由を知らないと判断が怪しくなります。

▼今回の内容
・「作物専用肥料」という概念は幻想 ― 農協の注文用紙が思い込みを生んでいる
・転用OK/NGの判断軸は「窒素形態」と「窒素含量」と「硝酸態窒素の有無」
・緩効性(ロング)肥料×早出し品種はミスマッチ、晩生品種なら増収事例も
・大豆肥料(窒素3%・高リン酸)を玉ねぎのリン酸補給資材として活用した現場事例
・側条肥料(窒素16〜20%)は追肥として全作物に転用可能

肥料の使い回しができれば、緊急購入ゼロ・倉庫在庫の有効活用・コスト削減の三拍子が揃います。
ただし「ここだけは注意」というポイントが1つあります。それは次回のエピソードでお話しします。

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#農業 #土壌改良 #土づくり #施肥 #土壌診断 #土壌分析 #土壌医 #農業経営アドバイザー #肥料コスト削減 #畑作
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00:05
おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは農家へ出入りする業者だけが知る、
オモテじゃ語れない情報を発信しています。
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さて、今日のオモテじゃ語れないトークは、
ビート専用の肥料なんて存在しない、
こういうテーマでお伝えしていきます。
ビートというのはですね、これは例えであって何でもいいんです。
馬鈴薯、水筒、小麦、大豆、その他、野菜、
まあ何でもいいんですけど、特定の作物専用肥料
なんていうものは存在しません。
よくですね、農協の取りまとめ用紙を見るとですね、
水筒卵だとか小麦卵だとか蕎麦とか
天菜、馬鈴薯、野菜類みたいな感じで、
作物ごとに肥料が分かれて掲載されています。
なので、この肥料は馬鈴薯専用の肥料だとか、
大豆専用の肥料だ、でもこっちは小豆専用の肥料だ、
なんていう風に潜入感というかね、
何か専用の肥料だっていう風に思い込んで
購入している、使っているっていうね、生産者さんもたまにいますが、
決してね、そんなことはないんですよね。
もちろん分かっている方が大多数だと思うんですけど、
小豆肥料を大事に使ったっていいんですよ、もちろんね。
だけどたまに問い合わせ来るのはですね、
これ、ビート、天菜ですね。
天菜の肥料がちょっと余ったから、
芋に使ってもいいの?バレーションに使ってもいいの?
みたいな話をですね、たまにね、いただくんです。
で、これ結論的には全然大丈夫ですよっていうことになるんですけど、
大丈夫なパターンと、大丈夫ではないパターンがもしあるとしたら、
そこの判断ってどういう風に下していると思いますか?
いや、分かる人は、そんなの分かるで考えたらっていう風になると思うんですが、
分かんない人は一体どういう判断軸で、
あ、それはいけますね、あ、それはちょっとやめた方がいいですねっていうのを
この答えに行き着くか、想像がつくでしょうか?
例えば、大豆の肥料を醤油に使うのはなんかいけそうな気がしますよね。
同じ豆類なんで、それはなんとなく分かると思うんですよ。
ただ天菜の肥料を芋に使うのってどうなんだろうって思う人も
多分一定数いると思うんですよね。
ただこれも結論全然いけちゃいます。
なんでいけるかっていうと、そもそも天菜専用肥料っていうのはないからです。
天菜の生育ステージに合わせた設計だとか、
林産の必要量だとか、狩りの量だとかね、
そういうのを調節しているのはあると思うんですが、
03:02
基本的に別にどっちがどっちでもいいんです。
例えば、直葉のビート天菜であれば、
観光性の肥料が使われることが多いと思うんですね。観光性。
直葉っていうのは種で落としますが、
すぐに窒素を吸収するわけではありませんね。
かつ、生育期間が異色のビートよりも畑に行ってから、
窒素をより長く吸収するので観光性の方がいいということになるんで、
観光性のロングといわれる、一般的にいわれる、
こういう銘柄が使われることが多いんですが、
これを芋に使ったらダメなのかといったら、別にダメではないです。
ダメではないです。
もちろん、生育に合わせて観光性にしているのであれば、
もちろんその飛行は長くなりますよっていうのを
頭に入れておかなければならないですよね。
だから和製品種の芋、早出しの芋とかに使うんだったら、
これはミスマッチかもしれません。
こういう考え、思考がないと、
使っていいのか使ってダメなのかがわからないってことになってしまうんです。
例えば、奥手の品種の芋であって、
これ9月の末とかね、下手したら11月とか、
ここで収穫する芋であれば、
かえってロングの肥料を使った方が
なんか収量上がったわみたいなことになったりしますね。
だから、ビートの肥料余ったから
芋に使ったらめっちゃ収量上がったんだけどみたいな話、
たまに聞いたりしませんか。
そういったね、なんか別な使い方をしたら収量上がったっていう、
生育良くなったっていう話、たまに聞いたりするんですけど、
それはたまたま生育に合致した肥料を使ったからっていうことですね。
他にも、小酸性窒素が含まれているかどうか。
ビート、天才は小酸性の窒素が非常に好きなので、
小酸を含む名殻が多いかなと思います。
芋も大体小酸が含まれるかなと思いますね。
だから、そういう意味でも別に使ったっていいです。
かぼちゃに使ったっていいんじゃないですかね。
その他、油中野菜とかブロッコリーとかですかね。
この辺も別に使ったっていいんじゃないでしょうか。
なので、ぶっちゃけ何でも玉ねぎだろうと畑の肥料は大体使い回しができます。
次に言えば窒素の量ですね。大豆だと3%。
一方、天才とかね、あと窒素が多く必要なもの。
バレーショウ、玉ねぎ、この辺はもしかしたら3%の大豆肥料で、
この10%くらいの肥料を使うバレーショウとか玉ねぎとかに対して、
これちょっとたくさん窒素を入れないと、
対数を重まないと窒素が足りないということにはなってしまうかもしれませんが、
別に使うことはできますね。
その代わり、リン酸が非常に多いというのが大豆肥料の名殻特徴ですので、
リン酸がその分余計に入りますけどね、入りますけどね、
ということには注意しなきゃないですが、
別に使って使えることは全然ないよという感じです。
06:02
なんとなくちょっと冗長な説明になってきましたが、
私が言わんとしていること分かるでしょうか。
別に何をどの肥料をね、どの肥料をどの作物に使うが別に全く問題ないと言えます。
昔ね、こんな事例がありました。
大豆肥料って、例えば窒素3%のリン酸24とか5とかありますよね。
かなり山形の高リン酸の肥料だと思うんですけど、
この肥料余ったからリン酸の代わりに使うわって言って、
玉ねぎの畑に入れてる人がいました。
これは上手な使い方ですよね。
玉ねぎ畑はやっぱりリン酸の数値が低いと、
どうしても生育不良、減収につながってしまうことがあるので、
やっぱりリン酸は一定数入れたい。
だけど、ダブリンとかコードリン特合とか重化石とか、
この辺の肥料はちょっと高いし、
余ってるものがあるなら使い回したいですよね。
ということで、大豆の肥料リン酸高いからこれ使うわっていう感じで、
上手く玉ねぎに当てたい人がいます。
大豆の肥料、小酸はないですけど、
窒素3%とか、高い人で小酢の肥料を使って6%とか、
そういう風にすることもあると思いますが、
別に窒素が入っていたって玉ねぎは窒素をかなり吸いますから、
そういう風に使うのも全然ありかなと思います。
要するに何か余った時に、別な作物に汎用的に肥料を使い回すっていう、
そういったことが可能になってくるんですね。
なので倉庫を広く使える、新しく追加で購入しなくても、
今ある肥料で汎用的に使い回せるっていうことができるようになってくるんです。
結構これいいですよね。
急いでいると思うんで、足りなくなったとかっていう時って、
すぐ農協に注文しに行かなきゃとか、買ってこないとみたいな感じになると思うんですけど、
そんなことをしなくても、今蔵にある持ち合わせの肥料で全然使えたりすると思いますので、
そういう感じで時間と手間をうまく使い回す上でも、
この辺もし使い回しの知識があれば、いろいろ節約できるところがあるんじゃないかなと。
時間も手間もコストも節約できるところがあるかなと思います。
直波のビートなんていうのは、4月早くても早いほど終了が期待できますので、
早く巻きたいですよね。早く巻こうと思って早く巻いてたら、
肥料が食い込んで足りなくなった。どうする?っていう場面があると思うんですよ。
そんな時に、野菜でとっておいた肥料これ使えるなって思ったら、
硝酸入っているかもしれませんし、微量予算も入っているかもしれませんし、
いろいろあると思うんですが、これ短期的にすぐ温存しておくんじゃなくて、
野菜のために温存しておくんじゃなくて、これを天才の肥料に使ったって全然いいわけですよ。
雨降ったりして農作業できないうちに、そういったお休みの時に買い足しておけばね、
あとあと野菜定食する時に間に合えばいいってことになりますから、
そういう使い回しだって全然いいわけですよね。
そして6月過ぎてからの購入であれば、基本的には早取り対象になる可能性が非常にあるんで、
6月以降であれば、もしかしたら安く購入できるっていう可能性もありますね。
09:05
もちろん6月から肥料改定、価格改定があるんで、肥料年度変わりますから価格改定がありますから、
値上げの年だったらもしかしたら高く作っている可能性ももちろんありますが、
この辺は話が長くなるんで、過去に肥料を安く買うためのテクニックというか、
そういう話もエピソードも発信したことがあるんで、
こちらはちょっと過去を遡って探してみてください。
ここで詳しく解説しています。
肥料年度と肥料を安く買う方法についてはそこで詳しく解説していますが、
今日はそういったうまい子の肥料を使い回す方法についてお話ししてみました。
ちなみにあれですよ。スイート農家さん、これは知ってると思いますが、
即床肥料は別に即床専用肥料じゃない。ありませんから。
即床肥料は別に前層でブルーキャップパンプしたって全然オッケーですからね。
そして即床肥料って最近、高チストメガラが増えているように感じます。
チストで16以上、18とか。
下手したら20%の即床肥料を使っている方もお目にかかったことがあります。
そういったものって、これ結構追肥に最適だったりするんですよね。
追肥に。何でもいいです。小麦でもいいですし、ビートでもいいですし、
芋でもいいですし、何でもいいんですけど、こういったものに高チストのものって
チスト追肥に最適ですし、即床肥料ってやっぱり品質がすごく優れてますよね。
硬度が硬くて、粉っぽさが極力少ないものが即床として用意されていますので、
ブルーキャップさんとしても非常に粉が少なくて巻きやすい。
そしてBBと違って化粧肥料が基本的に即床に使われると思うので、
巻きムラの心配もありませんね。
唯一厄介なのはちょっとコストが高いかなっていうところで、
そこさえもし飲めれば、これ追肥としても全然使うことができます。
そういった観点で考えたら、即床肥料余ったやつを追肥に使っちゃうなんて全然ありです。
そういう感じで、まるまる専用の肥料だなんて思い込みを捨てて、
うまいこと使い回せるようになってください。
それがコストを下げる意味でも、もしかしたら何かのヒントになるかもしれません。
ただし、使い回すときにここだけは気をつけましょうっていう注意点があります。
それはちょっと明日の配信でお話ししようかなと思いますので、
今日は一旦ここで区切っておきます。
今日の内容が参考になったという方がいましたら、
ぜひいいね、コメント、フォローをシェアしてもらえるとすごく嬉しいです。
励みになりますのでよろしくお願いします。
では引き続き農業経営の過程説を考えていきましょう。
ではまた。
11:29

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