1. 土壌医あさひのオモテじゃ語れない農業トーク
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2026-03-01 10:42

出入り業者を手なずける北海道農家の人心掌握術|50代で変わった農業経営者の話

「出入りしてくれる人がいなくなったら、おしまいだから」——ある農家経営者が漏らした一言が、妙に刺さりました。

今回は、道内で活動する土壌医あさひが、長年関わってきた農家さんから学んだ"人間関係の達人術"をお届けします。

▼ 今回のトーク内容
・10年で別人のように変わった、50代農家さんの人心掌握術
・「働かせている」ではなく「手伝っていただいている」という言葉の重み
・出入り業者・近隣農家との関係を"農業経営の資産"として捉える視点
・隙を見せる=ボケに回ることで若い世代に慕われるコミュニケーション戦略
・農業経営者が孤独である一方、周りなしでは成立しない現実

農業経営は技術だけじゃない。人脈・人間関係こそが、知識・情報・協力を引き寄せる最強の資産かもしれません。

#農業 #土壌改良 #土づくり #施肥 #土壌診断 #土壌分析 #土壌医 #農業経営アドバイザー
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サマリー

本エピソードでは、土壌医あさひが農家から学んだ人間関係の構築術について語る。特に、50代半ばの農家が10年前と比べて物腰柔らかく、周囲の人々を大切にする姿勢に変化した事例を紹介。彼は「働かせてもらっている」ではなく「手伝っていただいている」という言葉を選び、出入り業者や近隣農家との関係を経営の資産と捉えている。また、若い世代に慕われるために、あえて隙を見せたり、ボケ役に回ったりするコミュニケーション戦略も解説。農業経営は技術だけでなく、人脈や人間関係こそが最強の資産であると結論付けている。

はじめに:オンリーワン情報を発信するチャンネルの紹介
おはようございます、あさひです。このチャンネルでは、農家へ出入りする業者だけが知る情報や、経営がうまい生産者が実践するテクニックなど、知っているようであまり知られていない話を、独自の視点で語っていきます。
ウェブ上には存在しないオンリーワン情報を発信しますので、ぜひフォローしてください。一緒に農業経営の価値筋を考えていきましょう。
さて、今日の表じゃ語れないトーク、というか、今日の雑談ですね。昨日に引き続き、日曜日は土日は雑談でいこうと思います。
今日はですね、雑談といっても、私が農家さんから学んだ諸世術と言っていいんでしょうかね。
人生の達人はこうやって夜渡りをしていく。夜渡りじゃないかな。夜渡りじゃないですね。
農家さんなので、社会人、会社員のように出世していく感じではないですけど、こうやって人脈というか、自分の周りを味方で固めていくんだなという、そういう術のようなものを学んだので、
学んだというか、なるほどこれは上手だなと思ったところがありますので、それについて語っていきますね。
農家から学んだ人心掌握術:変化した50代農家
ある農家さんのところを先日訪問したら、まだ60歳じゃないですね、50代半ばぐらいだったんですけど、若かりし頃よりも、
若かりし頃といっても、私が担当というか、その農家さんに訪問するようになってから10年ぐらい経つんですけど、
10年前に比べても非常に物腰柔らかくなったなという印象を受けるんですね、その方から。
以前はもうちょっと気象が激しいと言ったら、ちょっと言葉が違うかもしれませんけど、一般的な農家さんと同じような感じって言ったらおかしいですけど、
言いたいことはきちんと言うし、正しいことは正しいと言うし、みたいな感じで、自分の意思をきちんと伝える方ではあったんですけど、
最近はですね、かなり腰が低くなっているというか、しているような印象を受けるんですね。
それも嫌々やっているのではなくて、狙っているようにやっているんですね。
狙っていると言っても嫌味があるやり方ではなくて、自分の周りに仕事をさせやすくするような感じですね。
農家さんなので基本的には経営者、そして従業員がいるわけではないので、そんな従業員に、部下にとかいう話ではないんですけど、
自分と関わる人たちに気持ちよく自分と関わってもらえるような、そういう雰囲気を非常に醸し出してくるんですね。
なので、あるエピソードがありまして、その人のところにお手伝いに来てくれている、忙しい時期にお手伝いに来てくれているというか、
作業を手伝ってくれている別な農家さんがいるらしいんですね。
その人の話題になった時に、あの方ですね、一緒に働いているというか、そういう方、あの方のことですよねって私が言ったら、
いや働いてるんじゃないんだよ、一緒に手伝っていただいてるんだよみたいな感じで、あのね、突っ込みをもらいまして、
ちょっとそれもまた、前だったらそんな言い方しなかったのに、自分のために働いてくれてるんだから、そんな言い方俺はできないみたいな感じで言っていらっしゃったんですね。
そういうところからも私は以前とだいぶスタンスを変えてきてるなっていう風にちょっと印象を受けましたね。
「手伝っていただいている」という言葉の重み
なので、そういうすごく周りの人、私みたいな出入りする業者の人間に対しても下手に来るんですね。
お前っていう言い方もね、昔はしてたんですけど、あなたみたいな感じになりましたし、すごく名前で呼んでくれるようにもなりましたしね。
そういう感じで、業者さんだとか、自分のところに出入りしてくれる人がいなくなったら、もう全部農協に頼むしかないだろうみたいな、
むしろ農協が悪いわけじゃないんですけど、やっぱりいろんな人脈だとか、いろんな知識だとか、いろんな情報だとかを受け取ることによって、
より良い営農だとか、栽培技術だとか、そういうところが得られるっていうのも思ってましたし、
出入りしてくれる人がいなくなったらもうおしまいだからなみたいな、そういう話もしていたんですよね。
なので、うちに来る人間をみんな大事にするっていう、そういう意図がすごく感じました。
人間関係の二極化と慕われる人の特徴
自分の周りを取り囲むそういう人たちを大事にするっていう、すごいなと思いますね。
正直、民間企業、一般企業にも、そういう年を重ねるにつれて丸くなるというか優しくなる人と、
年を重ねるごとに偉くなっていって、オラオラ系の人と日極化すると思うんですよね。
もちろんどっちでもいいと思いますし、それぞれの考え方、スタンス、
慣れる慣れないとかプライドとかもあると思うんで、
どっちが良いとか、どっちがダメとか、どっちかが正しいというわけではないと思うんですけど、
比較的若い人に自分よりも年下に好まれるというか、今のこのご時世で、
周りからも慕われるのは間違いなく物腰柔らかい人、優しい感じの人、
何かあっても叱るとかブチ切れるとかではなくて優しく丁寧に悟ってくれる人、
そんな理想的な人になかなか出会わないでしょうし、
自分がなろうと思っても簡単にはなれないと思うんですけど、
そういうタイプの人間になれるってすごいなと思いますね。
周囲を気持ちよく動かすコミュニケーション戦略
本当に周りの人間が手のひらで転がされているように、私も気持ちよく転がされましたね。
そういう感じで周りの人を操るじゃないけど、自分の意のままに動かす。
決して自分が威張っているわけではないのに、
九州男児を手のひらの上で転がす女性みたいな、そういうイメージですかね。
奥さんにうまく転がされている、気持ちよく働かされているみたいな、そういうところですね。
そうやって転がされたいっていう、そういうのも男の性かもしれませんね。
なんだかんだ言ってうまく使われているんだけど、でも嫌な気はしないんだよねっていうね。
そういうふうに思わせる技術って、コミュニケーション力ってすごいなって思いますし、
僕も年取った時にそういうことが若い人に対してできればいいなって思いますよね。
隙を見せるコミュニケーション:ボケ役に回る有利さ
こういう人って意図的に好きを見せている、好きを作っているような感じがするんですね。
あえて突っ込ませる。自分よりも目下の人に、目下っていうのは年が若いってことですね。
若い人に、それはなんとかじゃないですかみたいな感じでボケて突っ込ませる。
そういうようなコミュニケーションっていうのを取っているところがあるかもしれませんね。
完璧だとか好きを見せないと、そういうふうなボケとかをかまさない人は、
そういう突っ込みもしてもらえないんですよね、若い人からね。
そんなこと言ったら怒られそうとかで、やっぱりなかなか気軽に話しかけてもらえないだとか、
ちょっと関わりにくいだとかっていうふうに思われがちだと思うんですけど、
突っ込ませるっていうね、そういう隙を与えるっていうね、
ボケと突っ込みでいうところの、コンビでいうところのボケに回ったほうが、
年取った後はむしろ有利にコミュニケーションを進められるんじゃないかなってね、
そういうふうに思いますね。若い人からやっぱり慕われなくなったら、
正直おしまいだなっていうふうにね、ちょっと感じてしまいますね。
人生の折り返し地点と人間関係の重要性
僕ももう40手前ですけど、若い人に嫌われてしまったら、
もう人生おしまいだなっていうふうに思いますね。
若い頃は全然そんなことは考えてなかったんですけど、20代の頃とか。
30代になって40近くなっていくと、やはりそういう考え、
もう自分が人生の折り返しにはまだ行かないですけど、
そういう折り返し地点が見えてくるようになると、
そういうスタンスのチェンジっていうのも大事なんだろうなっていうふうに思いました。
農業経営における人間関係の現実
いろんな農家さんと関わることによって、
いろんなコミュニケーションの姿っていうのが見えてくるんですよね。
そこにちゃんと工夫を施す人と、あんまり気にしない人と、両極端なんですけど、
そんなところをいろいろ農家さんとおしゃべりしていると気づかされ、
学ぶことがたくさんあります。
ということで、今日はそんなコミュニケーションの話をしてみました。
農家さんのリスナーさんが多いと私は思っているんですけど、
そういうところも気にしていくと、
もしかしたら自分の周りの人間関係っていうのが変わってくるかもしれませんね。
農家さんっていう生産者っていうのも一経営者なんで孤独でありつつも、
農業ってなんだかんだ自分一人で完結できているようで、そんなことないですよね。
コンバインだとか収穫作業は共同だとか、
やっぱり周りの人と全く関わらずに農業をするっていうのもなかなか難しいと思いますので、
やっぱりどこかで人と関わらないといけないですし、
人間ってもしかしたらそういうものなのかもしれませんね。
なので本当の意味で自分一人で生きていくっていうのは、
現実的に難しいというか多分無理だと思うので、
一人で生きていくのは無理ですよね。
ジャングルで一人で生きていくとか、無人島で一人で生きていくとか、
そのレベルだったらちょっと別かもしれませんけど、
自給自足とかね。
多分日本の現代人で自給自足できる人はほぼほぼいないかなと思うので、
都会で生きていくにしても田舎で生きていくにしても、
結局は誰かと接手を持たなければならないので、
そんな時に関わりたくないと思われるような人になると、
最終的に不利益をこむってしまうのは自分じゃないかなと思いますので、
そういった人間関係っていうところもお手入れしていきたいですし、
そのために自分が何ができるんだろうって、
言うとはできないですけど、
自分の対応というか行動だとか、
その辺は唯一の変えられるところかなと思いますので、
そういうところも私自身も工夫していきたいなと思います。
まとめと今後の展望
ということで今日の内容を締めようと思います。
何か参考になるところがあれば嬉しいなと思いますし、
こんな話をつらつらとまた土曜日、日曜日は続けていこうと思います。
では引き続き農業経営の価値筋、これを考えていきましょう。
ではまた。
10:42

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