1. ADHDの生き様
  2. 僕のうつ症状と対処法はこんな..
2023-06-02 16:20

僕のうつ症状と対処法はこんな感じ。まさに今週。

#ADHD
#うつ病
#ケアレスミス
#HSP
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どうも、あさひです。このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
平日毎日更新するっていう風に宣言しておきながら、続けられていないADHD野郎です。どうもすいません。
今週はちょっとバタバタしたというか、いろいろ結構ストレス、負荷がかかる日が多くて、
翌日、モチベーションというよりはむしろガッツリ疲れてしまっていて、
もう頭も働かないし、体も動かしにくいしっていう日が続いており、
音声収録等の以前の問題状態になっていました。
ということで、3日間ぐらいブランクがありますが、
今日は少し回復したので、音声録っていこうと思います。
今週のこの経験を踏まえて、
うつ病からいかに回復していくかっていうこのプロセスと、
うつ病になった人の頭の中というか心理状態をちょっと解説というか、
僕自身の経験をアウトプットしてみようと思うので、
実際うつに悩んでいる方とか、方であれば共感を得られるかもしれないし、
自分ってうつ病かもしれないって考えている方は、
もしかしたら参考になるかもしれないし、
周囲にうつ病の人がいたらこういうことなのかって思ってもらえるかなと思うので、
聞いてもらえたら参考にしてもらえたら嬉しいです。
まず僕自身はうつ病のときに塞ぎ込むだとか、
いわゆる気分がズドンと落ち込むっていうような、
そういう落ち込みもなくはなかったんですけど、
どっちかっていうと頭が全く働かなくなるっていう、
そういう機能不全がすごく顕著でした。
今回もご多分に漏れずそのケースで、
特別すごいテンション低いとか誰ともしゃべりたくないっていうよりは、
目の前のことが認識できない、思考できないっていうような、
困難に直面しました。
例えば目の前の果物、リンゴがあったとして、
リンゴが8個ぐらいあったとします。
普通の人であれば、1、2、3、4、5、6、7、8と数えて、
8個あれだって認識できるんですけど、
うつんのひどい場合、それが認識できません。
8って数えたんですけど、
本当にこれ8なのかな、8って何だったっけっていうか、
そもそも5の次、1、2、3、4、5の次、あれ何だったっけみたいな感じで、
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普通一般の人ができることができなくなったりします。
これが商品だったとしたら、そこから、
例えば納品があったとして、3個持ち出すと、
ってなるときに在庫管理の観点からいろいろ、
持ち出しだとか、商品の在庫数を記入するだとかっていうのが、
仕事上あると思いますが、8-3が8個あったとして、
そこから3個持ち出したい。
じゃあ残りは5個になるよねっていうのが、
普通の考え方なんですけど、
8の認識にまず時間がかかって、そこから3個持ち出します。
3個が引くと、残り何個になるのかがわからない。
わかったとしてもすごい時間がかかるっていうような、
普通一般的に誰でもできる試測演算が、
不能になってしまいます。
これを説明するのはなかなか難しいんですけど、
8個あって、そこから3個を引くんですけど、
まず8-3の答えが5っていう風にわからず、
8-3で、うーんとってしばらく考えた後、
そもそも3はこれ3であっているのかなとか、
8がこれ本当に8だったのかなって、
もともとそういうケアレスミスが多かったADHDだけに、
自分のやろうとしていることが、
そもそもあっているのかっていう不安もそこにつきまとい、
8から3を引くときにそれが自信がないので、
例えば丸を8個書いてみて、
本当にこれが1,2,3,4,5,6,7,8、
8あるなって認識できて、
そこからパッテンで1,2,3ってパッテンを3つ書いたとして、
それで5個っていう風にようやくそれで認識できて、
3個を持ち出したりっていうような感じになってしまいます。
そのプロセスの途中で、
本当にそもそもこの在庫8はあっていたんだろうかとか、
自分が今日納品する3は本当に3だったんだろうかっていう、
そういう不安に悩まされるので、
それを数えている途中で、
あれ3じゃなかったかもしれないなどと余計な不安がよぎるので、
計算が中断されてしまうだとか、
そういうことがあり、
何度も何度も確認をして、
自分の確認が何回確認しても合っている自信がない、
っていうような心理状態に陥ってしまう。
これによって目の前の作業が全く進まない、
そんな状態になってしまうのが、
僕の場合のうつ病の一番しんどいというか、
深刻な例でした。
例え話をするなら、
Windows 95のOSでYouTube動画を見ようとしている、
そんな感覚になります。
自分でももっさりしていて、
全く動かない、処理ができない、
ただただ時計の針だけが進んでいく、
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なのに自分がやろうとしている処理は全く進まない、
時間だけが過ぎていく、
これの繰り返しで目の前の仕事が全く進まないのと、
時間だけが進んでいくっていう焦りから、
余計作業がはかどらないっていう、
負のスパイダルに突入してしまいます。
今の僕であれば、
この経験を1年半くらい前に、
まず深刻なところを経験して、
そこから徐々に回復してきて、
たまにストレスがかかると、
またこういう症状に入ってしまったりっていうような、
何度も経験があるので、
また疲れてるとか、
またちょっと負荷がかかりすぎているとか、
っていうのが自分でわかるので、
さらに抗鬱剤だとか、
抗ADHD剤も服用しているので、
ある程度緩和されたりっていうのが、
なんとなく対処できるようになってきました。
ただ、うつ病診断を受ける以前だったり、
そもそも自分がおかしくなったんじゃないか、
っていうようなことを考えてしまうような状態の人であれば、
そういう対処法以前に、
まずパニックになってしまうと思うので、
ここは一番道が分かれるというか、
困るところ、困り果ててしまうところじゃないかな、
というふうに感じます。
僕自身が本当にどうしちゃったんだろうっていう気持ちと、
これからどうしていけばいいのかなっていう、
途方に迷うような、
どとうに迷うような状況、心境になってしまったのを、
今でも鮮明に覚えています。
これがある意味チャランポランな人だったり、
特に深く考えていない人であれば、
こうはならないんでしょうけど、
おそらく今まで何かしら一生懸命頑張ってきた人だとか、
真面目な人ほど、
ここからいろいろ良くない方向に考えてしまい、
もう自分に価値がないような、
何をしてもうまくできないし、
もはや四足炎山すらままならなくなった自分に対して、
絶望するとともに、
どうやってこれから生きていけばいいのかと、
この仕事は続けられないんじゃないかと、
仮に転職したってこんな自分だったらどこも雇ってくれないし、
他の環境に移ったところで、
同じようなことの繰り返しだってなると、
この世の終わりかなっていう、
そういうような思考にたどり着いてしまい、
だいたいこのような状況で、
自殺だとか、
自分の今の状態から抜け出したい、
っていうような解決策の一つとして、
楽になりたいっていうような、
そんな考え方から、
ふと自分の命を絶ってしまう人もいるんじゃないかなっていう風に、
その時は僕も感じました。
僕自身はそういう風に考えませんでしたけど、
こうやって人は自分の命を絶つんだなっていう風に、
うつ病の人はそういうプロセスをたどるんだなっていう風に分かりました。
なのでこういった状況、
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自分の精神状態っていうのを、
自分でも理解しきれていない、
把握しきれていない、
自分でも受け止められていないのに、
これを誰かに伝えて理解してもらおうっていうのも、
なかなか難しいし、
実際打ち明けても理解が得られないとか、
分かってもらえないっていうケースは多々あると思います。
そこでそうやって塞ぎ込んでないでとか、
外に出ようよとか、
いうようなアドバイスを受けたとしても、
もうかなり疲れ切っているんで、
それはそれでちょっと難しい、
そんなように思いますので、
ここのアドバイスはかなり高等テクニックじゃないかなと、
本当にそういう経験がある人なら、
何かしら一緒に同じ立場に立って、
味方になってくれるかもしれませんけど、
そうじゃない人だと、
僕自身もここは何て言われたかったのかっていうのも、
ちょっと何とも言えない。
ただただ休んだ方がいい。
それ以外にかけられる言葉だとか、
助けてあげられることってないんじゃないかなっていう風に思いますので、
もうひたすらそこはぼーっとしているだけでもいいんで、
休ませてあげた方がいいと思います。
そういう場面では。
当事者の方はここで真面目な人ほど、
頑張ろうと、どうにかしようと、
足掻き回ると思うんですが、
これをやってドツボにはまったのが僕ですので、
ここで改善だとかどうにかしようっていうのは、
到底うまくいかないです。
さらに事態悪化を招くっていうのが、
経験上ありましたので、
もう休むしかない。
早く病院に行って、
医者の診断をもらい、
適切な振りで、
まずは休めるのと、
うつ病交付剤って結構、
合う合わないあると思うんですけど、
僕の場合はかなりガチッとはまった感があって、
頭がすっきりするような、
今までWindows 95だったような頭の重たさが、
突然Macになったような、
言うとちょっと大げさですけど、
かなりその時に比べてサクサク動くようになったので、
うつ病交付剤すげーっていう風に感じました、
僕自身は。
なので薬に頼るっていうのも、
ひどい症状の時には全然ありかなっていう風に思うので、
常にそれを今後、
一生飲み続けなきゃいけないっていうことでもないので、
一旦その場を回復させる、
その場から、
その深刻な状態から一旦回避して、
まずは健全な心身を取り戻すっていう意味では、
一時的に薬に頼るっていうのは、
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全くもって問題ないというか、
それが必要なくらい、
それと合わせてメンタルケア、
体も含めて休ませていくっていうのが、
一番近いというか、
それが唯一と言っていいんじゃないかっていうレベルの、
処置じゃないかなっていう風に思います。
迷ってないで、
クリニックだとか診療内科、精神科に、
まずは行ってもらうのが最優先。
そこで医者と一緒に相談しながら、
あと臨床心理師さんとかもいるので、
まず休むべきなのか、
それとも職場から一旦距離を置いた方がいいのかとか、
仕事だけじゃないと思いますから、
うつの原因っていうのは。
なのでどうしたらいいのかを、
一緒に考えてもらえる人がいますので、
そこで相談して、
自分のまずは、
溜まっているものを吐き出してみたら、
まずは回復への第一歩じゃないかなという風に思います。
うつは本当にしんどいですよね。
僕も一番最初にうつ診断を受けたのが、
2021年の末ぐらいで、
1年半ぐらい前だったんですけど、
本当に朝起きられないとか、
目は覚めるんですけど、
ベッドから起き上がれないとか、
なんとか死に物狂いでベッドから起き上がって、
リビングまで行っても、
今度はもう立っていられなくて、
ソファーにまず座らせてくれって感じで、
ソファーに座って、
そこからもう立ち上がれない、本当に。
もう全力ダッシュを何十回もした後のような、
非道観で、
もう全然動けない、本当に。
それ以外に言いようがないぐらい、
本当に休ませてほしい。
本当に動けない。
もう嫌だとかじゃなくて、
脳ではそんなに、
絶対会社行きたくないとかじゃ、
そこまでじゃないのに、
もう体がそれを許してくれないとか、
朝の準備すらできないとか、
もうトイレ行くのもしんどいとか、
もちろん食欲なんてないし、
そんな状態が一番深刻な症状で、
そこから徐々に良くなってきてはいますが、
一時的に負荷がかかりすぎる、
要はストレスがかかる、
頑張りすぎるだとか、
自分の一定のレベルを超えてしまうと、
同じように体が自然と
ストップをかけてくるような感じで、
動くんじゃないと、休めと言われるような感覚で、
動けなくなってしまう。
そんなふうなことの一つとして、
脳が働かなくなるというのがあります。
なのでここはもう休むしかないです。
他に何もしようがない。
頑張ったって結局頭働かないんだから、
何もできないんですよ。
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だからまずはここは休みましょう。
何度休もうって言ってるか分からないですけど、
それ以外にありませんので、
無理をしないで休んでいきましょう。
そしてこの鬱に入ったり出たりっていうのを
繰り返しながら徐々にその程度が
マシになっていったり、
頻度が少なくなっていったりっていうふうに
僕自身になってきましたので、
適切に自分の体と対応しながら、
自分の声を、心の声を聞きながら、
上手に無理しないように、
頑張りすぎないようにしていくと、
だんだんその頻度や程度が
良くなってきますので、
そうしてだんだん鬱から回復していくっていう、
このプロセスが一番いい方向に
行っているというように
僕自身は感じます。
だからこういうふうに
徐々に徐々に回復していってもらえれば、
もしくは周りの人が回復するように
支えていってあげてほしいなというふうに思います。
それでは今日は金曜日なので、
土日はお休みして、また月曜日、
体調が悪くなければまた月曜から
発信していきますので、
今後ともよろしくお願いします。
ではまた。
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