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2023-05-30 08:51

ADHD営業マン的、完璧主義の捨て方。

#ADHD
#発達障害
#完璧主義
#うつ病
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どうも、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断を受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、完璧主義の捨て方、具体的な方法について話していきます。
前回の放送で、自分自身が完璧主義であることをお話しして、
それを捨て去るためにというか、それと格闘するためにも、
この音声配信はノー原稿で、原稿なしでぶつけ本番で喋っているというお話をしました。
ただ、なかなか難しいもので、うまくいっていないなというのも日々痛感しています。
今日はそんな中で、どうやったら完璧主義を捨てられるかという具体的な技というか、思考法を話していきます。
これは営業職というか、セールスマンであれば、できるセールスマンであれば、結構使っている技じゃないかなというふうに思っていまして、
僕自身もできる先輩方や、ビジネス書から営業に関する本あたりから学んできて、真似して使っている思考法です。
結論から言ってしまうと、それはできない理由というか、失敗する理由、原因をあらかじめ想定して、
それを片っ端から潰していくという方法です。
具体的にもっと言うと、例えば何か商品をお客さんにご提案して、
それがもし断られるとしたら、拒否られるとしたら、どんな理由があるだろうかというのを事前に商談する前に想定するという流れになります。
営業というと保険だとか、車だとかというところがパッと思い浮かぶところじゃないかなと思うんですが、
そういった商品を勧めたとして、それは高いからいらないよだとか、それは今間に合っているからいいですとか、
いろいろ断り文句というのはあると思うんですけど、それを事前に想定して、
どんな断り文句で断られるだろうか、つまりこっちの提案は拒否されるだろうかというのを考えることです。
どうしてそれが完璧主義を捨てることにつながるのかというところなんですが、
僕らこだわりが強い人種の人はどうでもいいことに無駄な時間を使ってしまいがちではないでしょうか。
僕は日々そんなことばっかりなんですけど、資料作成だとどうでもいいフォントだとか空白の使い方だとか色とかグラフの見え方とか、
デフォルトの状態でそれは十分伝わるはずなのに、そこに余計なこだわりをすることによって、
確かに細部にこだわれば見やすさは高まるかもしれませんが、別にそこをどれだけクオリティを上げたところでそんなに変わらないというか、
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資料なんかは見る人にとって分かりやすければいい話であって、
誰も使っていないフォントを持ってくることが重要かと言われたら決してそんなことはなかったり、
というかありません。
ところがそういうところにこだわってしまうのがADHDだったり、こういう発達障害持ちの人じゃないかなというふうに思うので、
そこは正直どうでもいい。
逆に大事なところっていうのは、抜けや漏れがないように資料を作成することではないでしょうか。
なので、この抜けや漏れがなく、また誤植だとかミスもない、変換間違いがない、そういった資料を作成するために、
もし自分が失敗するとしたら、抜けや漏れが発生するとしたら、どんなところだろうかっていうところを事前に考えます。
もしくはできた段階で一定程度の内容で出来上がった段階でそれを自分自身に問います。
そうすると絶対に下回っちゃいけない下限値みたいなものが設定できます。
だからこれをクリアしてしまえば、もう80%の精度でもう完成としてしまいます。
ここを決めてしまうとハードルを超えた段階でミッションクリア、それ以上はやらないっていう戦績ができますから、
この一定程度の下限値をまず決めることが大前提になってきます。
テストの点数も80点取ればほぼ合格っていうふうに思うんですけど、
80点から100点に高めるための労力って結構すごいと思うんですよ。
片っ端から問題集をめくって100%のモーラーで望まないと80を100にするのは難しい。
ただ30とか40を80に上げに乗って、前者に比べたらまだまだ簡単になってきます。
我々はどうでもいい日付の間違いとか、変換の間違いだとか、数字の誤入力とか、
そういうことで余計なクオリティを高めたのにどうでもいいミスをして下限値を下回ってしまうことが多々あります。
僕は実際そうです。
それをしないために自分が間違うとしたらこの辺とこの辺だよなっていうふうにあらかじめ目星をつけて、
それがクリアできていればそれ以上のクオリティは求めない。
ここの覚悟というか線引きをしていきます。
これをしていくと想像以上に目の前のタスク、自分がやっていたタスクがサクッと終わることに気づくはずです。
こうやってサクサク目の前のタスクをこなしていくことが最終的にいろんな役割を掛け持ちする。
マルチタスクができる人間になる。
そういうことにつながるんじゃないかなというふうに思っています。
余計なこだわりは捨てる。変な完璧主義は持たない。
これが大前提なんじゃないかなというふうに思いますので、
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まずはサクサク仕事をこなせるように9台点を取れれば合格なんだと。
それでミッションクリアだというふうにハードルを一気に下げてしまいましょう。
そして加減値は下回らないようにするために自分がミスするであろう点を事前にリストアップしてセルフチェックする。
ちなみにこれパソコンで作るときは必ずプリントアウトしてチェックした方がいいです。
画面で見て見落としたこともなぜか印刷すると気づくことがかなり多いです。
客観的な目で見れるのでこれはおすすめです。
ということでこうやって事前に自分がミスるであろうポイントをリストアップする。
それをクリアすれば合格。
この視点を持つことで完璧主義を捨てる。
そのための事前準備というか思考法ができます。
この考え方は完璧主義を捨てるというのはちょっと僕なりの解釈で、
これはかなりいろんな場面で活用ができる考え方です。
例えば何か進めているプロジェクトがあるだとか、
もしくは自分自身の今週のスケジュール、今日の予定でもいいですけど、
もしこの計画が破綻するとしたらどんな理由があるだろうかって
自分自身に問いかけることで結構思いつくんですよ。
多分ミスるであろうポイントはここだなとか、
この作業で1時間撮ってるけどきっと30分オーバーするなとか、
なんとなく自分のことだからわかるんですよね。
それを事前に潰しておくことで予定通りことが運ぶように
頭に入れて行動できるので、かなりこれで改善できると思います。
スケジュールでもそうだし、家事とかでもそうですし、
何かと時間がないのでバタバタしてしまって、
それでミスって、さらに時間がかかってっていう
この悪循環にハマってしまうことがADHDらしい失敗ではないかなと思うので、
事前にこれを自分に問いかけて余裕に時間を持つだとか、
ビジネス的に言えばパッファーを持つっていう感じで
余白を作ることが大事じゃないかなっていう風に
僕自身は今痛感しているので、
この思考法で自分自身をセルフマネジメントできるように
今意識して日々生活しています。
ということでADHD目線での完璧主義の捨て方について
お話ししてみましたがどうだったでしょうか。
こんな感じで平日夕方5時を一応のスケジューリングとして
毎日音声配信していきますのでよかったらフォローしてください。
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よろしくお願いします。
ではまた。
方法じゃないかなっていう風に思います。
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