テレビ番組の過剰な演出
40代って、思ってたのと違うんだけど。
はい、じゃあ今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
新崎です。
りえです。
あの、すいません、今日ちょっと喉がイライラしてて、私、のど飴を舐めながらやってまして、聞き取りづらかったらすいません。
はい。
今日はりえさんが話題を。
最近思うんですけど、テレビのドラマとかね、
バラエティーもそうなんだけど、伏線とその回収がすごいなと思っていて、
エンタメなんでね、よりこう、視聴者を引き付けなきゃいけないっていうのがあると思うんで、
バラエティーだったら過剰な演出、
で、CM明けにもこうね、パッと見てもらえるように、
この後どうなるみたいな、すごい煽ってからCMいくとか、
あと、やたらテロップ多くないですか?
なんか昔に比べて、ほぼ全部字幕がつくみたいな感じでテロップが、
あーもうなんかうるさいなって思っちゃう時があって、
自分がね、こう元気だったり、フラットな気分の時はいいんですよ。
割と見れるんですけど、
まあ年もあるのかなって思いつつ、
若い人だったらここまで思わないのかもしれないんだけど、
ね、家事とか仕事とか、まあいろいろあるじゃないですか。
で、帰ってきて、さあテレビ見ようって思った時に、
私録画ですらそう思うわけですよ。
ドラマとか何本か録画してるんですけど、
なんか録画してるってことは自分が見ようとか、見たいと思って撮ってるものなんで、
割と自分の好みなものなんですけど、
でも、何だろうね、
最近こうぼーっと見られる、落ちがないみたいなものでないじゃないですか。
ちょっとそれは極端だとしても、
私何録画してるかっていうと、
最近だと、
なんだっけ、
海に眠るダイヤモンド。
野木明子さんでしたっけ、脚本家のね。
話題の。で、この脚本家の方好きで、この人の作品いくつも見てるんで、
絶対見ようと思って見てるんですけど、
で、すっごい見応えがあって面白いんですけど、
リアリティがありすぎて、
あとね、幸せなシーンがあればあるほど、
何だろうな、ちょっとずつこう、
ジェットコースターがカッカッカッカって登って、
もうあと落ちるだけみたいなのが。
最初の方はうよ曲折あるんですけど、
今まさにもう頂点まで行って、
すごい急降下するよっていうところが見えていて、
もうね、ハラハラして見てられないっていう。
まあまんまと載せられてるわけですけど。
これとか、キュロスの女とか、
あとライオンの隠れ家とか、
闇が深い作品が多いわけですよ。
みんな何かしら書かれていて、
その方がリアリティがあるでしょうし、
見てる人を引きつけるっていうのもあるのが分かるんですけど、
疲れて帰ってきててとか、落ち込んだことがあった日とかに見ると、
というかね、見る前に躊躇しちゃうわけですよ。
今録画で残ってるのがこれとこれとこれかってなって、
あーもうちょっと今日の気分だとどれも見たくないなってなって。
で、リアルタイムでやってるドラマだったりバラエティだったり見るわけですけど、
そっちはそっちで過剰演出で、
あーもうチカチカする、ラジオでいいやってなるんですけど。
昔みたいにラジオみたいに薙のようなドラマだったり、バラエティだったり、
っていう番組が減ったなと思って。
視聴者の疲労感
より巧妙なドラマが増えてるってことなんですけど、
質が高くてエンタメ性が高くて、
ドラマでこんな映画みたいなことできるんだっていう作品も増えたし、
思うんですけど、どう思います?
時間帯じゃないかね。
時間帯?
ドラマは結構深夜だと割と緩いのもあるんじゃない?
あー本当?そっかそっか。
超深夜帯は逆にエグいとかドロドロとか、
あとエロいとかが多いけど、
超深夜じゃない、ちょっと遅め、
23時から0時、1時ぐらいまでの時間帯のやつは多分、
割と緩いやつが多いんじゃないかな。
あーそうなんだ。
あとテレ東系は割とほら、なんて言っても孤独のグルメがあるし。
孤独のグルメいいねー。
食べる系のやつってもう1カテゴリーになってるから、
今期はそれぞれの孤独のグルメぐらいしかないのかなと思うけど、
毎回のようにあるじゃん。
どっか行って食べるだけみたいな。
一つ前の期だと居酒屋新幹線とか、
あとなんだっけ、なんとか飯みたいなやつとか、
食べる女作る、あれ?
作食べではなく、
とんでも飯とか、意外なご飯、
中華街で全然違うもの食べたりとか、そういう食べるドラマとか。
日常系の青春ものとか恋愛ものとか、あるじゃあるしんやね。
なるほどね。
ただゴールデンから10時、11時ぐらいまでは結構おもめコンテンツが結構多いんだよ。
NHKのドラマもそうだし、結構社会派なのとかね。
そう、みんな何か抱えてて。
空渡る教室なんかもすごい良かったんだけど、
やっぱり話が進んでいく過程でそれぞれみんな抱えててっていうところが、
丁寧に描かれていればいるほど思い入りってなっちゃって。
多分、今のテレビってさ、
単純な視聴率で計算しづらくなっているから、
ティーバーの再生回数が結構大きいみたいで。
なんか管理してたりするみたいだよね、テレビの視聴率とティーバーの方でね。
あと話題性をできれば作るというか、
トレンドを作るためには考察動画とかがYouTubeでいっぱい出た方が視聴率も上がりやすいし、
再生回数も上がりやすくなるから、
どうしてもミステリーサスペンス系の仕掛けが次々みたいなのとか、真相がわからないとか、
そういう作りのドラマがどうしてもバズ狙いだよね。
それはちょっと時代なのかなって感じもするよね。
バラエティなんかはもうちょっと過剰だけど、
まず若い子はテレビ見ないので、
テロップとかがごちゃごちゃしてたりとか、
ああいうバラエティは果たしてどこをターゲットにして作ってるのかがよくわからないんだよね。
そうなんだよくわかんないんだよ。
若者を取り込みたい。
YouTubeの台頭
見てないよ。
見てないと思う。ネット見てる。YouTubeとか見てると思う。
そうだよね。中高年の方がよっぽど見てるもんね。
私たちみたいな中年がどこを見てるかなんだよね。
シニアになっちゃうと多分NHKを見てるので、
だからバラエティでもNHKのバラエティを見てると思う。
そこまで過剰じゃないし、
ちょうどいいんだよな。ほっこりしてて。
大体8時から9時とか、9時から10時ぐらいまでのワークのゆるいバラエティとか、
旅番組とか、家族に乾杯とか。朝とかの最中とかちょうどいいのよ。
たまに重いテーマの時あるんだけど、それはそれで面白いし。
あのトーンがね、薙ぎな感じがいい。
NHKのバラエティ、だから皿飯だったりとか。
皿飯もいいよね。仲良きちさんの。
トリペッションだったりさ。
AFしてもあの程度までなんだよ。
そうなんだよね。
やっぱりあの辺の支持率がどうしても今上がってるんじゃない?
私たちの中年も多分あの辺を結構見てるから、
まずは30代とかに向けてるのがね、あの過剰な感じ。
あのバラエティの。
全然わかんないな。
働く30代。
わかんないよね。
でも働く30代、あの時間に帰れないだろう。
確かに。
あれかな?ママかな?
あー十分そう。
子供なんかしたりしながらつけてんのかしらね。
若いママさんたちね。
あーならわかる感じもするかな。
なんかあれなんじゃない?あのなんだろう。
あのずーっと見てなくても、わかるように作ってんじゃない?
あーなるほどね。
テロップとか出せば、前後の流れが全然なんかよくわかんなくても、
その場だけパッと見て、それなりに楽しく見られるみたいな。
なんか長浜市町、家事とか何かしながら見るっていう前提なのかな。
っていう気もする。
聞き逃しても全然大丈夫。
うん、別に大丈夫。
なるほどね。
でもなんか、テレビに限らず映画も、
多分その、頭空っぽにして見るような映画って減ってると思うよ。
減ってると思う。
なくはないけど、なんかすごい真面目だったり、重かったり、暗かったり。
もしくはすごい派手だったり、豪華絢爛みたいな。
そうだね。盛り込みすぎっていうぐらいのね。
あったりするのが多くて。
ちょうどよく、なんかバカバカしいとか、なんか見てやす気とか。
なんか多分、昔より減ってると思うって話を結構映画ファンの人たちもしてて。
時代の空気なんじゃないって話をしてたよ。
だからあんまりその、頭空っぽにしてぼーっと見るとか、そういうのがあんまりニーズがないのかな。
疲れて帰ってきて、一人で例えばご飯食べるのもあれだし、
なんかついててほしいなと思ってテレビつけた時に、見たいテレビかっていうことなんだけど。
だから内容とか別に求めてなくて。
なんかこう流れてるのを見てたりってなったら、やっぱりYouTubeとかなるのかな。
そうなんだと思う。
どうしてもなんかテレビだとさ、
何らかの形で視聴率であったり、主に視聴率だよね。
視聴率が上がるっていうのは多分さ、広告主に対してね。
あれだからさ、どうやってそれを上げていくのかみたいな話になっちゃうじゃん。
ぼーっとついててなんとなく気持ちいいよねみたいなのが、あんまり許されない感じの空気なんじゃないかな。
NHKは金があるから。
余裕があるんだよね。
だから別にそういう番組をいくら作っても問題もないんだけど、一方はやっぱりちょっと難しいんじゃない。
視聴者のコスト意識
映画もやっぱり、お金払ったんだから何か得られないとっていうさ、コスト重視の考えが今強いじゃない。
だから、なんかぼーっと見てて気持ちよかったよねはちょっと許されないっていうか。
そこごめん。
確かに。
スカッとするなら、もうすんごいスカッとしないとダメだし、みたいな。
一部の映画ファンとかが見る映画はそうでもないけど、
そういう映画は人も入ってなければ儲かってもいないだろうかな。
そうね。
なんかさ、テレビ東京とかでさ、平日の午後とかに普通にフラットに見られるみたいな映画。
昔の映画とかやってるけど。
そうね。
そういう感じの減ったなぁと思って。
そうだよね。大人の事情がいろいろあるからね。
なんか時代の空気なんだと思う。それも一つの。
すぐに結果出さなきゃいけないしね。
そうそう。なんかゆるいのがあんまり許されないっていうかね。
そういうゆるさを求める人は、いわゆる無料でなんとかなるものを探しなよっていうか。
そうだね。
だからYouTubeとかになっちゃうんじゃない?
YouTubeも変なとこに広告入って台無しになっちゃうんだけど。
全然その作品と関連がないというか、急に変わるからね。
癒されないっていうことになっちゃうんだけど。
テレビのドラマとユルさ
そういう人はだからYouTubeプレミアムに課金しそうな。
なんかおかしな話だけどね。
結局課金しないと生みがんないよね。
ってことなんだろうなぁってちょっと思うなぁ。
そうなんだよ。
許されないんだよ。悲しいね。
ゆるいものは許してもらえないもの。
ドラマは本当に、変な時間帯のドラマに過労死ってそういうのが残ってるのは、
もともと時間帯的に衝撃が上がりづらかったりもするし。
あと、寄りつかれてる人が多いからね。
あんまり頭を使うものを流しても、あんまりみんなついてこなさそうっていうのもあるし。
ドロドロとかエロいのとかは、それはちゃんとした時間帯に流しづらいからっていう理由で深夜に来てると思うけど。
ゆるいやつはやっぱり、見る人たちがもう疲れてるだろうからみたいな理由でゆるくなってる感じがするんだよね。
疲れてる人はその時間帯だな。
もし起きてられなかったら録画しておいて、自分の好きなタイミングで見てもいいし。
23時台以降だよね。
無能の鷹とかさ、23時台だよね。確か。
バカバカしくてさ。
いいね。バカバカしくてほんとに。
何も考えずに見て、それなりに楽しいっていう。
面白いコメディ系だったらああいう風になったりさ。
おっさんズロープとかも多分そのぐらいの時間だったでしょ。
そうだね。
深めの時間の方がライトタッチが多いよね。
あれだって、9時とか無理でしょ。
無理だね。
無能の鷹とかもちょっと無理でしょ、9時台。
あとあれ、えっとなんだっけな。
おっさんのパンツなんて何だっていいじゃない。
あれもそうだね。自信与えがあった気がするな。
あれは意外と社会派なんだけど。
そう、社会派。結構汚ってくる。
そうそうそうそう。
でも昔ほんとに昔はさ、それこそ多分20年前ぐらいは
無能の鷹ぐらいなライトタッチのものを8時9時台でやってたと思う。
やってたやってた。
ほら、しょむにとかさ。
ナースのお仕事とかさ。
やってたね。
割とバカバカしいパートが多い。
8時9時台だよね、あの時間帯。
ゴリゴリのコメディパートも多いような。
どうなるか分かるんだよね、途中から。
この先こういう展開でこうなってこうだなっていうのが見えるやつね。
多くなったと思う。あの時代はあったよ。
あったよね。
やっぱ時代かな。
今はほら、いわゆるゴールデンかそれに準じる9時10時とかだとさ、
それこそゴリゴリのコメディって言ったら、
くどかんとかがいくつかドラマをやってたけど、
コメディなんだけど、
結構あれの社会派なとこ入ってたね。
結局で、後々の方に展開がすごいドライブしたりするから、
結局やっぱりライトタッチのコメディではないんだよね。
伏線も入ってくるしね。
結構頭をちゃんと気をつけて見てないと分からなくなっちゃうし、
まあ時代じゃない、時代かな。
また変わってくるのかな、10年20年経ったら。
まあかもしれないね。
まあゆるさが戻るのか、
もっと過激な方にいくのか、
なんか何かがすごく細分化するのか。
そうだね。
それかもしかしたらテレビがさ、
アメリカみたいにCF中心とかに変わっちゃったりとかするのかね。
なるほどね。
だから課金する代わりにより細分化して、
だからもう永遠にニュースを見てる人もいれば、
なんかネイチャーチャンネルを取っ付けてる人もいるしみたいな、
そういう感じに、もしかしたら変わっていっちゃうのかもしれないね。
テレビもほら、ウェブで配信もしたりするように、
もうなるのかな、確か。
まあ多分なるでしょう。
だからそうするともう差がなくなってくるし、
まあなんかアメリカみたいになるかはわかんないけど、
細分化するんじゃない?
そうだね。
視聴率っていう概念は多分もうなくなっちゃうだろうから、
でも本当に魅力的なドラマがね、
もうちょっと有料じゃないと見れなくなってるしね。
まあね、何かのプラットフォームじゃないと見られないとかも多いからね。
まあだからそれこそ日本の場合はNHKみたいな、
一応国営とは言ってないけれど、
まあなんかああいうちょっと特殊なシステムのところだけが、
なんかそのお金に努める気分に頑張れるみたいな。
放送も気にせずね。
映画の多様性
NHKだけがなんか頑張って残って、
民放はもうネットとシームレスになっちゃうんじゃないかなっていう気がする。
そうだね。
時代だよ。
そっか。
良いんだか悪いんだかちょっとよくわかんない。
まあでも映画もそうだからね。
映画もまあ、年末年始は比較的バカバカしい映画が増える時期なので、
まあ12月もね、ぼちぼち中旬に入り始めたから、
これ正月まで引っ張るんだなみたいな映画がだんだん公開されてきたけどね。
ちょっと調べてみようかな。
働く細胞とか。
働く細胞見に行きたいと思ってるんだよね。
働く細胞は今日からかな。
働く細胞と、
あと来週か再来週から先頭兄さんが始まるよね。
NHKでやってたよね。
そうだよね。
そうだよね。
あと一個ぐらいなんかコスプレ度が高い映画をやってた気がするんだけどなんだっけな。
ちょっと失明しちゃったな。
コスプレ度が高い映画。
あんまり考えないで見られるよね。
そういう映画はね。
年末年始はね、そういう映画が増えるのよ。
そういう風になっている。
どれだっけな。忘れちゃったな。
アニメが来るのかな。
あとアニメとかも増える時期だよね。
そうだね。
そうなんだ。
アニメはね、今年の年末年始ムービーはね、忍魂乱太郎みたい。
子供に人気あるんだよね。
確かに。
あと押しのこだね。
押しのこね。
押しのこが何だっけ、配信でドラマ、ネットフリックスか。
ネットフリックスで実写のドラマやってて、映画で完結するらしい。
そういうのも増えたよね。
増えたね。
ああいうネットフリックスとのミックスコンテンツは増えるだろうけど。
あとあれか、ライオンキングの何か、ムファサ。
ああ、はいはい。あれね。
これも年末年始ムービー。
比較的年末年始はそういうちょっとバカっぽい映画が増える時期なんだ。
これなんでなんだろうねって話を映画のチャンネルでしてたんだけど、やっぱ初笑いなんじゃないのって言ってた。
ああ、なるほどね。
要素として。
あとあれだね、12月30日っていう年末ギリギリにグランメゾンパリーの映画がぶち込まれてきてる。
キムタクね。
キムタクのね、ドラマでやってたやつだ。
お好きだった人はいいんじゃないでしょうか。
映画もね、今すごいんだよ。本当に毎週毎週、ちっちゃい映画も含めるとそれこそ30本とかそのぐらい公開されるから、毎週ね。
だからすごい多いんだよね、本数が。そもそも。
選ぶのも大変だしね。
やっぱりその、そんなに何十本もいっぱいある中で、どれを見に行くって話になるじゃない、観客としては。
そうなった時にやっぱり、なんとなくぼーっと見られるよねっていう映画がなかなか選ばれないんだよね。
お金も時間もかかっていくのに、ぼーっと見られたねみたいなので許してくれないんだよ。
映画はそうだろうね、特にね。
特に最近強くその傾向が、やっぱりそのコストね。
お金払ってんだからっていうコスト意識があるから、ぼーっと映画を見たねっていう経験があんまり評価されないっていうか。
昔に比べて減ってる感じするしな。
人によるかもしれないけど、唯一1本見るならどれってすごい厳密ちゃうもんね。
そう、でほら失敗したくないっていう人が多いでしょ。
予習してくるよね、すっごいね。
予習したり、情報を集めて絶対外れないように、つまんなくないように。
結局テレビのドラマとかもそうだと思うんだけど、大パコスパだよね。
それだね。
許してくんないんだよ。
だからこうね、短く作られた映画、その要約されたやつを見て満足しちゃうって人もいるって。
なかなか世知辛いというか。
映画と視聴経験の変化
映画っていろんなことをいろんなように言う人がいると思うけど、
劇場に行って閉じ込められて2時間なら2時間、他人と一緒に同じ作品を見てっていう、
体験っていうのも含めて本来は映画だったと思うんだよね。
配信とかが出てきちゃったからまたちょっとずれてはきちゃってるけど、
本来の映画ってそういうものだから、
例え多少つまらなかったり、おうとしてるものだったとしても、
あんまり面白くなかったねっていう体験をさ、
同じ空間でいろんな人となんとなく共有するっていうのは、
それは一つの興味深い経験になるわけじゃない?
案外あの映画つまんなかったよねっていう話ってさ、
わりとネタになるじゃん。ずっと覚えててさ。
案外その時はすごいつまんないんだけど、
案外経験としてはそんなにダメな経験でもなかったりするのよ。
それはそれでダメな気がする。
そうなの。でも今はわりとそれを許してくれない時代感っていうか、
なんかそうなんだよ。
絶対失敗は許されないっていうね。
絶対面白くなきゃ嫌だと思うのさ。
そうなると狭まる気がするね、なんか見るものとかも。
なんかレールから外れないっていうか。
そう。そうなんだよ。
絶対失敗したくない。ちょっとでも不安要素があったり、
なんか自分が好きじゃない分野のことが触れられてたらいかない、見ないってなっちゃうと。
狭いんだよね。
逆にすごくエンタメ度が高くて、絶対面白いって言われていて、
とても当たってもいてっていう映画を。
でも結局趣味だから、見ないとかつまらないとかそういうことを言うと、
すごい怒る人とかいるよね。
いるね。
私映画は好きだけど、エンタメはあんまり見ないので。
ゴジラマイナスワンとかも見てないし、興味もないし。
でも私が映画は好きだけど、見ないし興味もないだけ言っただけでも多分怒る人いると思うんだよ。
思いで強い人いるからね。
映画がそんなあれを見ないで映画が好きとか言うんじゃねえとかって多分言う人いると思うんだけど。
趣味だからな。その人のお好みだよね。
だから自分が良いと思って課金したものを、
はなから認めないっていう人のことが許せないんだよね。
自分が損するような気持ちになるのかなってちょっと思って。
あと単純にこれを見たいと思っている人に対して、
それ面白くないからやめといた方がいいよっていうのもやめてほしいなって。
そうね。それは私が勧めるからさっていう話なんだけど。
なかなかこのコスト感覚というか、なんか世知辛いよね。
自由でいいと思うんだけどな。
テレビもね。テロップもさ、バラエティのね。
テロップも別にいいんだけど、
テロップのフォントとかいうのがうるさいね。
うるさいの。そうなの。
もうね、だんだんうちの親とかはテレビ常に字幕が出る状態にしているのね。
普通の字幕。日本語の普通の字幕。
もうね、私はまだしてないけど、5年10年経ったら多分字幕にしてると思うんだよ。
やっぱり5歳10歳上の人に聞くと、聞き取りづらくなってくるんだよって言ってる。
でも分かる。昔よりちょっと音量を上げてる気がする。
で、ほら、若い人とかって少し早口じゃない?
何言ってるか分からなかったりするから、聞けるけど字幕も出しといた方が見るのが楽だっていう。
そうね。そっか。
助かる人もいるんだよね。
だから、ただフォントがギラギラガシャガシャしてたりする、効果も狙ったようなバラエティのテロップの出し方はちょっとやっぱ疲れるので。
普通、だから選べばいいんだよね、字幕をね。
剃りたり消したりできるんだからね。
そっかそっか。
だから字幕を表示させる人って高齢化社会だから増えてくと思うもん。
で、字幕を表示してる状態でテロップが出ると邪魔なので。
そうだね。
だからやっぱ基本テロップ減らした方がいいんじゃないかなって思う。
で、ちょっとなんか話が若干漁っての方向に行ったけど。
どうなんだ、お試しで消す期間ができたら苦情が行くのかどうか。テロップがないと。
行かないよ、だって。
分かりづらいんだけど、みたいな。
だって字幕出せばいいんだもん。
そうなんだよね。
ないんだって、昔はあんなものなかったんだもん。
そうなんだよね。
サムはあれが当たり前みたいな演出になってるけど、
なかったらないで別にいいと思うけど。
あるのに見慣れてはきちゃったけど、別になければないで。
ちょっと聞き逃しても別にいいっていう感じがする。
ぜひテレビやってる人いたら。
そうね、業界の人の意見も聞きたいし。
何バカなこと言ってんだっていうご意見があれば。
業界は本当はこうなんだとか。
相変わらずYouTubeとか動画コンテンツでは字幕、テロップ出すものも多いから。
そうだね。
だからなんとも言えないけど、
そういうケバケバしい効果も含めてあんまり過激だったりしないゆるいコンテンツもちょっと増えるといいですね。
それが許される世の中になるといいですね。
ちょっと余裕が欲しいな。
疲れちゃったね。
テレビと字幕の課題
皆さんもそういうドラマとか映画とかテレビとか思うことあればぜひ聞かせください。
ぜひ、ご意見ご感想ご質問などは番組の概要欄の場所もあろうか。
もしくはSpotifyはコメントが入れられますので、ぜひそちらからお願いします。
じゃあ今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
