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2025-11-30 24:57

自分と向き合って、FOMOを乗りこなす #あらたまいくお

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「あらたま・いくおのマネジメントRadio」は、事業とエンジニアリングのマネジメントを探求する2人のEMが、雑談多め・不定期でお届けするポッドキャストです。ハッシュタグは #あらたまいくお

第16回は、趣味時間にもチラつくアイツ、「FOMO(Fear of Missing Out)」への向き合い方を皮切りに、健全な環境やチームをどのように作るか、といった話をしました。

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◎あらたま
『エンジニアリングマネージャーお悩み相談室 日々の課題を解決するための17のアドバイス』
 

◎いくお
『いちばんやさしいアジャイル開発の教本』(市谷聡啓、新井剛と共著)
『アジャイルチームによる目標づくりガイドブック OKRを機能させ成果に繋げるためのアプローチ』

サマリー

このエピソードでは、FOMO(フィア・オブ・ミッシング・アウト)とその影響について考察し、時間の使い方やプライベートな活動とのトレードオフについて言及しています。また、自己検査やマネジメントの重要性についても触れています。さらに、自分の目標や願望を明確にし、FOMOに対処する方法について考えています。SNSや周囲の影響を受けつつも、自分自身を見つめ直すことの重要性が述べられています。最後に、コーチャブルな状態とフィードバックの重要性について深く掘り下げ、特にマネジメントの文脈におけるコミュニケーションの難しさと自分と向き合うことの重要性が論じられています。

00:01
Makoto Arata
あらたま・いくおのマネジメントRadio
この番組は、事業とエンジニアリングのマネジメントを探求する2人のEMが、雑談多め定期でお届けするポッドキャストです。
小田中育生
こんばんは、みなさんいかがお過ごしでしょうか。今日は第16回で話していきたいと思います。よろしくお願いします。
Makoto Arata
よろしくお願いします。
FOMOの考察
小田中育生
じゃあ今回、前回の新聞で、フィア・オブ・ミッシング・アウト、FOMOについて。
Makoto Arata
これはFOMOって略して、突き進んでいいですか、この先。
小田中育生
うん、フィア・オブ・ミッシング・アウトって毎回言うの大変。
Makoto Arata
そう、大変だなと思って。
小田中育生
メタラの曲のタイトルっぽい。叫びたくなっちゃうから。
Makoto Arata
やりますか。
小田中育生
フィア・オブ・ミッシング・アウト。
Makoto Arata
ありがとうございます。
小田中育生
これノイズフィルターで消える可能性が。
Makoto Arata
え、残っててほしい、これは。
そうだね。
ちょっと加工機にかけてみましょう。
はい。
で、FOMOね。
小田中育生
はい、FOMO。で、なんでこの話になったかって言うと、前回は私とアルタバさんがプライベートで一緒にバンドやってて、そこのライブがすごい楽しかったっていうのと、
最初、バンドに対してはどっちかっていうと巻き込まれてやったみたいなスタンスだったんだけど、
だんだん主体的に巻き込まれていってやって、すごい楽しかったっていうところと、
で、なんだけど、そこに練習の時間とか、当然本番の時間とか、ある程度かけてますっていう時に、
自分たちの本文であるエンジニアだったりマネジメントのインプットの時間がトレードオフになっていると。
そこに対しての旬順があるって、これって多分皆さんあると思うんですよね。
Makoto Arata
みんな何やっててもなんとなく頭の隅っこでちょっとだけ引っかかってるとか、
もう僕はその主体は乗り越えましたっていう人も、たぶん乗り越えたことにしてるっていうか、
それは自分がそれが正しいと思って生きてますって表明してるだけっていうか、蓋してるだけっていうか、
っていう感じなんじゃないかなって思ってるんです。どうなんでしょうね、実際。
時間のトレードオフ
小田中育生
そうですね。今のでいうと、あなたまさん本人だったり周囲の環境としては、
やはり全ての時間を自己検査に費やすべきだっていう価値観が結構強かった?
Makoto Arata
どうだろう、そうでもないと思いますけどね。
今こと、自分の話だけで言えば、仕事において必要とされている時間ではないな。
物量とか経験値とかっていうのが、今の自分では誤解を恐れずに言うと足りてないかもなっていう感覚はあるかな。
で、それは日中の時間だけを使って埋められるかっていうと、ちょっと難しいなって思ってるっていう感じ。
でも別にそれはやらされ感があるものっていうよりは、ここもここも掘り下げていきたいんだけど、
時間がないなーって時間がない中で、頑張っていろいろ詰め込もうとするんだけど、やっぱりプライベートの時間も大事にしたいし、
実際大事にしてるので、こうしてね、ファンと活動したり、ポッドキャストを撮ったりしてるわけじゃないですか。
で、やっぱりその、みんなね、時間は有限なんで、何かを入れたら何かアウトしないといけないと思っていて、
で、その時に押し出されるものが果たしてこれで本当に良かったんだのか、みたいなことを、
それを考えすぎてとか悩みすぎてグルグルしちゃうみたいな話ではなくて、なんとなくバリデーターがかかってる感じ。
小田中育生
片隅に常にあるっていう。
まさにその、自分が他のことをやってる時間で、先に進んでインプットしてる人とかが、インプットを元にアウトプットしてる人を見た時に、
まさにフィアブミッシングアウトフォームを、これ何かっていうと、自分が知らない状態、みんなが知ってて知らない状態に対しての恐怖感、
置いてかれてるんじゃないかなっていう恐怖感があるっていうのがまさに起こってるのかなって。
そこを健全な危機感として持ってるのが僕はいいと思うんですよ。
それが本当にキャッチアップしなきゃいけないって自分が思ってるなら、してないのにできてないのは何でだろうって振り返るきっかけになるのがすごくいいと思うんですよね。
で、その時についやっぱプライベートの楽しんでる時間っていうのを素性に挙げてしまうんだけど、
トレードオフ対象ってそれですか。それがオンリーですかっていうのは、きっかけ。
Makoto Arata
そうなんだよね。仕事の時間の使い方を変えるっていう選択肢もあるわけだ。
小田中育生
そうそうそうなんですよ。仕事の中で、もちろん仕事だから大事なんだけど、ちょっと漫然と過ごしちゃってるとか、
参加してるけどあんまり貢献できていないミーティングとかっていうのが実はあった時に、じゃあそっち削るのもありじゃない。
だったりとか、あとバンド、今回やったバンドの話が出てたので、バンドの練習時間削ったらそこにできてましたかって。
で、イエスなら一遍離れてみるのがあり。
僕実際やるのが、ある程度趣味やってるときに、自分がしたいインプットとかアウトプットとかが回ってない時に、思いっきり手を止めてみたりすることはあるんですね。
時間の使い方とマネジメント
Makoto Arata
ガンプラを作る手を止めるってこと?
小田中育生
ガンプラも全然作ってない。最近。それでいうと。
Makoto Arata
なんと積み上がっていますか。
小田中育生
今2個だけ積み上がっています。
それはわけにやっておくことで他に時間使えるなっていう感触があったから、まさにわけにおけてるんですけど。
それでできるならやってみればいいし、それでいざ取り組もうとした時に手が動かないこともあったりするんですよね。
でてなると実は時間じゃなかったりする。
Makoto Arata
いやーそうなんですよね。こうなんか登壇が決まってて資料作んなきゃみたいになって、資料全然進まねーってなって。
飛ばした2時間、あれ返して。
小田中育生
はい。じゃあ嘘をつけてお返しします。
Makoto Arata
ありがとうございます。
小田中育生
その時に、僕もやっぱ経験あるんですけど、なんか2時間ぐらいあればできるかなって思ってたのに。
Makoto Arata
全然できない。
小田中育生
できないもう局面で違うと思って、なんかテーマは定まってるけど、なんか細部のところがしっくりこないなーっていう、
80点を90点にするのにうんってなるケースもあれば、もう構成が全然思い浮かばんっていうところと、
あとぶっちゃけこれなんかほんまやる気出ねーなっていう瞬間。
Makoto Arata
様々ね、原因がありますよね。
小田中育生
なので原因ごとにバスターしていかなきゃいけない。
Makoto Arata
それで必要なのは、別にその時間が必要なのではなくて、原因を特定して自分のやる気スイッチを押すための、
その最初の一歩をちゃんと見極めて、その着座させるっていうことが必要なんですよね。
はい。
なんかさっきの時間の使い方を変えるっていう話で思い出したのが、
うちのチーム月に1回ぐらいトイルっていうか、こう、どっかのタイミングでガッと集中すれば片付けられるんだけど、
なかなかその時間が取れないんだよねみたいなやつをまとめて倒すで、みたいなやつを用意してて、
だいたい3時間ぐらいブロックして、ムクロンっていうか各自炎の繋ぎながら作業するみたいな時間を取ってるんですよ。
で、私もそれに参加しようかなって思ってたんですけど、直前で、いや多分この時間別のことに使った方が私は絶対チームに出していいことあると思って、
ごめんちょっとみんな出られないけど、私は私自分の必要なことをやってきますって言って、
ちょうど出社してたので、場所を変えて、1人になれるカフェスペースみたいなところに来て、
コピー用紙にバーって書き殴って、チームの次の体制どうしようかなみたいなことをちょうど考えてたタイミングだったので、
そういう作業に当てさせてもらったんですよ。で、その時考えてた形には今なってないんですけど、
あそこでガッと時間を取って一つ形にしたことによって、それを踏み台にして次のコースを練ることができたので、
あれは自分の時間の使い方としてすごく正しくなったなって振り返って思うんですよね。
小田中育生
いやいいですね、今の何がいいって、多分チームっていう中小度で見た時には、その場に全員いた方がいいよねっていうのが、
多分デフォルトのコンセンサスにはなると思うんですけど、そこに新玉さん自身のマネージャーとしてのミッションとか、
中長期的にやることっていうのを考えた時に、こっちをやった方がいいなって思って、で、ちゃんとチームにもそれを伝えた上でやったわけじゃないですか。
で、フォーが起こる時って中小の中にいる状態なのかなって。何を言ってるかというと、自分にとって今どこを目指してるんだっけとか、
ミッションがあやふやだったりとか、明瞭にこれを達成したいみたいなのが少し薄い状態だったり。
Makoto Arata
それは中小っていうよりぼんやり。
小田中育生
まあまあそうね。
Makoto Arata
ぼんやりの中にいる。
小田中育生
そうそう。具体化できていいな。中小的にやった方がいいよねゾーンがいっぱいある。何なのか。世界は平和の方がいいですよね。
そりゃそうだ。
自分と向き合う重要性
小田中育生
それがちょっとずつブレイクダウンされていった時に、最近のエンジニアで言うとAIって学んどいた方がいいですよね。そうだなーってなると。
で、じゃあ今この瞬間自分が一番やるべきことは何だろうとか、半年後どうなってたいんだっけ、一年後どうなってたいんだっけっていう中で、
世の中の潮流的にやった方がいいところとも当然クロスするところがあって、そこに関しては、じゃあこのぐらいの時間は当てようとか。
でも自分がやりたいこと他にもあるから、じゃあそれはこのぐらい当てよう。
自分に矢印を向けて解像度を高くすると、自分がなんとなく追わなきゃいけないと思っているものと、本当は追いたいと思っているもののバランスの取り方っていうのが見えてくる。
それが一つ、自分と向き合ってのパフォーマンスを脱する大事なポイントなのかな。
Makoto Arata
そうですね。それを感じる出どころが何なのかを突き止めないことには対処方法がわからない。さっきの登壇資料がなかなか進まないの話と一緒ですね。
小田中育生
そうですそうですそうです。
Makoto Arata
ちゃんと原因をバスターしましょう。
小田中育生
でもなんかフォローに陥る環境にいるっていうのはいいことなんじゃないのって。
なんでかっていうと、自分が脅威に思うぐらい先に進んでいる人が周りにいるっていうことなの。
Makoto Arata
でもあれじゃないですか、ツイッターの中でそうなってるみたいなこともあるんじゃない。
小田中育生
フォローやめちまえって。
Makoto Arata
せっかくフィルターバブルを選択できるんだからってこと?
小田中育生
自分で選択している中で、明確に自分が目標としているとか、そのコミュニティに属したいみたいなところでは自分のある村なので、そこで起こっていることに焦るっていうのはいいと思うんですけど、
みず知らずの人とか、なんかもうトップランカーみたいな人も、今AIやってないやつ5年後仕事ないですわ、みたいな続きはリプライを見てないみたいな。
振り回されてるとしたら、そんなみず知らずのインプ稼ぎの人にあなたの人生のハンドル握らせていいんですかって。
政策、与奪権をね、他人に握らせるんじゃないというやつですね。
Makoto Arata
そうね、それはそうだわ。あとは、隣の芝が青いのも関係してきそうね。なんかなんだろうな、わかんないけど。
ツイッターで見るあれあれさんとかは、あの会社ですごいキラキラしてるように見えるけど、AIいっぱい活用してるように見えるけど、うちの会社じゃ横見てもAIって言ってるやつほとんどいないしなって。
なんかそんなような感じなんだったら、フォームももちろんあるだろうけど、隣の芝青い現象は確実に発動されてそうな感じがしますね。
小田中育生
いやそれはね間違いなくあります。SNSなんてみんな自分とこの芝真っ青に加工して。
Makoto Arata
キラッキラに。
小田中育生
キラッキラにして。
あなたはじゃあ青い芝が欲しいんですかっていうところで、例えばなんだろう、AIを活用する。僕すごく大事だと思ってるし、全然使ってますけど、
AIをすごい活用してるとか、じゃんじゃん使わせてくれる企業みたいなの見たときに、うちの企業なんてってなるけど、あなたはその企業で求めてるものは何でしたっけっていう。
自分がそこに、なぜここにいるのかを捉え直したときに、おそらくミッションビジョンへの共感だとか、もちろんサラリーがいいとかいろんな理由あると思うんですけど、なんかあったもんですよね。
Makoto Arata
それはAIが使えないことによって既存されてるのかどうかみたいな話かな。
小田中育生
そうです。だし、そこが自分の組織では使えてないなって思ったときに、使えるようにするのって別にあなたやってもいいんですぜっていうところで、それを外側になぜ求めているのかっていうのも自問自答するポイント。
これちょっとマッチョな話ではある。何でも自分でやるとしても大変なんで。
期待の伝達とコミュニケーション
Makoto Arata
そうですね。推進できるだけのコネクションもなければ力もないわみたいなのは、状況としては起きえると思いますけど。
でもこの話、ちょっと異想ずらしみたいな話になっちゃいますけど、チームメンバーに対して、なんでこの人ここまでやってくれないんだろうって思うことってあることはあるじゃないですか。
なんで、そういうときにも使える自問テクだなって思って、自分はどこからどこまでをこの人に期待してるんだろうっていうのって、意外と自分自身で言葉にしてみないと自分にもわかってなかったりして、
例えばデザイナーなんだったら素材の書き出しまでやってよみたいな、もう今のご時世素材の書き出しとかないかもしれないけどあんまり。
あったんですよ昔は。で、そのぐらいエンジニアがいればいいじゃんみたいな話とか、そういうどこに仕事の境界を置くかみたいなところも、ついつい期待して勝手にがっかりしちゃって、勝手にプリプリしちゃってるので、
なりがちだけど自文字として見るのはいいことだなって思います。
小田中育生
そうですね。すごく大事だし、あとはなんかプリプリする前に、その期待って伝えてました?
Makoto Arata
そうそうそうなんですよね。
小田中育生
それ無限にあって、マネージャーからメンバーに対してもやってしまいがちですし、なんかそろそろワンオンでメンバーの話聞いてるときに、
誰々さんがこれやってくれないんですよとかいう話聞いたときに、それって言う相手って僕ですか。その方とはお話しされましたでしょうかって言うと、結構してないことが多い。
みんななんか自分が思ってることとか価値観に基づいた判断ってみんなするよねって思ってるから、自分だったらすることを人がしないときに、なんかやる気ないんじゃないかとか、勝手に文脈を作っちゃうんですよね。
Makoto Arata
一足飛びにね。
小田中育生
そうそうそう。
Makoto Arata
いいえ違います。
そうなんですよね。直接聞いてみればいいし、でもなんかそういう場がないって言われたことあります私。それそのまま伝えたらいいんじゃないですか。
だって言って聞かない人じゃないのはあなたも知ってるじゃないみたいな話をしたら、でもなんかそういうのを伝える場がないんです。
小田中育生
でも毎日デイリーやってるし、振り返りもあるし、OKRに対しての振り返りみたいな感じですけど、シーンプランニングみたいなこともやってるし、いくらでもタッチポイントはあるはずだけど、そういうのを賢く出ないと、こういうことをフィードバックしてはならないみたいな不文字が多分その人にあったんですね。
それも多分その人の価値観だったりこれまでのスタイルなんでしょうね。なんかやっぱりオンラインでの働き方みたいなのが浸透していった時に、なんかみんなでオフィスで集まってわちゃっとやってた時は、話して済ませてたことを仕組みで作らないとできなくなってるなっていうのは結構感じる。
Makoto Arata
なるほど。それは例えばオフィスだったらなんか気になることがあった時に、まるまるさんちょっとって言って捕まえて話してみたいなことがやりにくくなってるみたいな話。
小田中育生
っていうのが自然に、それができてた人ともちろんそのオフラインにあってもやりづらかった人はいると思うけど、よりなんか仕組みに頼るようになった。いい悪いではなくて、そういう世界にはなってきてるのかな。
僕はなんか仕組みの力で解決するって全然いいんじゃないっていう気持ちもありつつ、なんかウェットなやり方の方が合ってる人は、例えばちょっと出社した時にそういう対話をしてみるだったりとかっていうのはやってもいいのかもね。
なんかそれこそ役割分担とかって、じゃあレーシー作りますか、レーシー図書きましょうかとかっていうので、仕組みでやっていくことも全然できると思うし、なんかある種この仕事に対してのあなたへの期待はこれです、期待してないことはこれですっていうのを言語化するっていうのも全然ありだと思うんですよね。
なんかそれこそ最近みんなプロンプとなんかガンガン書いてると思いますけど、ある意味人間に対してのプロンプとかっていう。
Makoto Arata
あなたはまるまるのスペシャリストですって伝えてあげるっていう。
小田中育生
そうそう、だから人に対してこれやってくれないんですよってプリプリした時に、ジェミニちゃんとかGPTちゃんとかクロードちゃんにもうそれするっていうのをちょっと考えてみる。
で、それはそうした方が正解ってことではなくて、例えばそういうやり方もあるし、人間相手に別途に話していくやり方もあるしっていうところで、とにかく自分から橋を架けに行ったかっていうところですね。
Makoto Arata
し、なんかそれ放っておくと、どうせ言っても無駄に進化しちゃうんですよね。
まあ、実際橋を架けに行こうとして橋が焼かれてしまったとか、ちょっと架け違えちゃって別の岸に架けちゃって目的地にたどり着けませんでしたとか、
そういうなんかちっちゃいすれ違いが最終的にこの人に言っても無駄みたいな感じになっちゃうのはやっぱもったいないなって思うし、
相手側にも課題はやっぱり、場合によってはね、なんか受信機って言うんですよね。
フィードバックしようって周りが思っても、それを受け取る筋とか、その人からフィードバックを受け取ろうっていう姿勢にその人がなってないと受け取れない。
フィードバックとコミュニケーション
Makoto Arata
読まずにダベターされちゃうことはめちゃめちゃあるじゃないですか。
小田中育生
まあコーチャブルな状態になってるかっていうことですよね。まさにコミュニケーションって相互なので、その通り。
で、なんかマネジメントレディオは多分マネージャーがいっぱい聞いてると思うので、マネージャー文脈で言うと、
メンバー間で言うとまさにお互いにちゃんとコーチャブルであろうねって、マネージャーそういう空気作ろうねなんですけど、
マネージャーがやっぱりメンバーと接するときに気をつけなきゃいけないっていうか、心に止めておかなきゃいけないのが、権威勾配がどうしてもあるので、
なのでマネージャーが言ったことってデフォルトやっぱり受け取らなきゃいけないなっていう風になったり、反論とかしづらい状況にはあるから、
だから相手が本当はコーチャブルな状態になってないんだけど、ちょっとコーチャブルっぽく振る舞わざるを得ないみたいなことになりかねないので、
そこのコミュニケーションのチューニングは自分からメンバーに対してコミュニケーションを取るときはやっぱり気をつけなきゃいけないな。
Makoto Arata
あとメンバーから自分にありがたいことにフィードバックをもらうっていう時に、自分がちゃんと受け取れる姿勢でないと、なんか変にね、
いがみ合っちゃったりとか、特にマネージャーっていう立場ってチームのためにとか、事業のためにとかっていって効果の出にくいことをやっていたりするので、
途中から全然機能してないと思います、それみたいな感じでちゃちゃいげされると、なんか思わずガチンときちゃうこともあるじゃないですか。
っていう時にその人はどういう見方をしていて、それを意味がないっていうふうに判断したのかっていうとこをちゃんと聞かないと、
ただなじられて終わったみたいな感じになっちゃうんで、そこはそれをやれるだけの、この間もちょっと話出ましたけど心の余裕ってやつが大事だなと思うわけです。
小田中育生
ちょうど今読んでるのが、エンジニアリングリーダー。
エンジニアリングリーダーの本。
Makoto Arata
もうありえないぐらいいい本。
小田中育生
すごいいい本ですよね、これ。これの中にまさにそのフィードバックの話があって、フィードバックの中にも、見えてること見えてないことがある中で正直あまりピントが合ってないフィードバックのこともあるよね。
さっき言ってくれた長期的に仕掛けてることに対して、実は今進行中で芽吹きつつあるのに、その手前のところのツッコミとかは気にしてもしょうがないから全部を真正面から受け取るなっていうようなことが確か書いてあって、
なんでなぜその発言に至ったかっていうところは、少し深掘りつつ、なんかシリアスに受け止めすぎないっていうのもやっぱり大事なんだな。
Makoto Arata
そうですね。塩梅が難しいですけど。
自分との向き合い
Makoto Arata
ちょっとフォームからずいぶん、
小田中育生
幅広く、
Makoto Arata
しりとりをする感じで話を続けてきてしまいましたけど。
小田中育生
でもなんかいいんじゃないですか。フォームってコミュニケーションのミッシングリンクから生まれる恐怖感みたいなところから、やっぱりそこの目的意識の欠如によりフォームが生まれてしまうよねっていうところから運の話が広がっていって、
結局そこってコミュニケーションの掛け違いだったりとかでどんどん深刻なことになっていくよね。
Makoto Arata
そうね。で、それは出どころを探ることによって、自分とおしゃべりすることによって打破する次の鍵が見つかるかもしれないねというところですね。
小田中育生
そうですね。まずは自分と向き合おうっていう、スタートはいつも自分からっていうと。
Makoto Arata
ねー。なんかすぐ忘れちゃうんですよね、それ。人には散々言うのに。自分のことになると、なんかこう、途端に目が曇ることってないですかね。
小田中育生
じゃあちょっと事実なぎ的に次はその話をしますね。話し始めると多分2、30分いくと思うので。
Makoto Arata
いきます?じゃあ次のネタとして温めておきましょう。
そうしましょう。
はい。では今日はこのへんで。ありがとうございました。
小田中育生
ありがとうございました。みなさんもごきげんよう。
Makoto Arata
ごきげんよう。
24:57

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