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Taeと、Kumikoのえいようカフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、くみちゃん、今日のテーマは?
今日のテーマは、書籍「ToDoリストは捨てていい。」を読んで感じたこと、です。
一緒に読みましたよね。一緒にというか。
同じ本を読んだので、ずっとその話をしたいなと思うんですけれども、
このタスクシュートっていう時間管理の考え方を今取り組んでいるっていう話を、ちょっと前のラジオでしたんですよね。
先送りゼロっていう本を読んでっていう時に話をしたと思うんですけど、
そのタスクシュートっていう時間管理の方法を、実践されている佐々木翔子さんっていう方が最近出された新書を読んで、
改めていろいろ感じたことみたいな、そんな回になるでしょうかね、今日は。
で、表の表紙のところに書いてあるのが、「どれだけ効率化しても余裕は生まれない。」って書いてあるんです。
そうなの書いてましたっけ?もう一回、ちゃんと。
どれだけ効率化してもね。
もう余裕は生まれない。だからこそ、「ToDoリストは捨ててもいいよ。」っていうことだよと思うんですけど、
自分が今日やんなきゃいけないこと、今日に限らずね、やるべきことをリストアップして、
それをどう早く、どう効率的にやるかっていう時間術、仕事術ってめちゃくちゃ多いじゃないですか、
Howというものというかね、そのためのアプリケーション、こういうのを使うといいよとか、こういうふうにやるといいよ、みたいなことはあるけども、
その概念自体、そうやってやっても、今は豊かにならないよ、みたいな、そういう本なんですよね。
なんですね、できたね。
それで、佐々木翔子さんという方が、どんなふうにして、そういう考え方に至ったか、みたいなのがいろいろ書かれている中で、
やっぱり、読めば読むほど、全的な考え方というか、なんていうんですか、人の思考、宗教、全問答をしているというか、
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なんていうかな、深いところ、表面の、こんなふうにするとうまく時間が使えるよ、とかいうライフ波形のことじゃなくて、
書いてあること一つ一つが、仏教とか、何ていうか、禅みたいな、そんなふうに。
思いました、すごい。思いました、それ。仏教みたいって。
そうそう、いかに心を平安に保って、みたいなのが、こういうアプリを使えばうまくいくよ、とか、こんな時間にこうやって起きて、朝からこういうことをするといいよ、みたいな、
人生うまくいくライフハックの真逆というか、ものの考え方とか、そういうめちゃ深い本やな、っていうのがすごい。
そうですね。一番思ったのは、そういうところでしたね。
ああ、そうだったんだ、そっか。
だからこそ、そういう効率化みたいなのを求めても、なんか人生うまくいかないんじゃないっていう、そういう話なのかなと思って、読みましたね。
なんか今の時代にぴったりというか、今これで悩んでいる人のためのっていう気がしました。
そう、自分が例えば子供の時とか学生時代も、YouTubeをつけたら1日が終わってたみたいなことがそもそもなかったじゃないですか、
そういうことがなかった時代って、時間が溶けてなくなることってそんなになかったのに、
なかったですね。
今って、スマホが1人1台手元に来た時点で、時間って溶けてなくなるんですよね。
なんかね、若い時ってね、何してるって聞いて、暇してるって答えるのが普通だったけど、そんなないなと思って、今。
暇してないよね。
誰も暇してない。
そう、電車の中ではみんなスマホ見て、自分のいわゆる昔でいうずっとテレビ見てるみたいな感じでしょ、好きなものにコントロールしてる時間って。
でも、24時間っていう時間は変わらない中で、そこにハッと気がついたら、そこそネットサーフィンして何時間もなくなってたみたいなことの中で、
じゃあどうやってやるべきことをやっていくのかってなると、そりゃライフハックになるやろうなって、人はそういうものを求めるんだけれども、
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そうしても心はすっきりしないというか、そんな深い話を書かれていて、実際この佐々木さんがこの本はめちゃくちゃ短い期間で本を書かれてるんですよね。
そんなこと自分は人生でしたことがないんだけども、すごい短い時間で書籍を書くっていうことをタスクシュートっていうやり方を実際自分は用いてやったら本当に書籍ができて、
今私の手元にその書籍が発売されてあるっていう事実、事実自体が、何ていうか、ライフハックじゃないんですよね。本当にそういうふうにタスクシュートっていうものの考え方、時間の使い方をしたら本当にできてるっていうところのこの、
事実自体がすごいなと思って。
すごいですね。
で、何だろうな、本当はこうした方がいいだろうみたいに私たちが常識で考えていることを一旦止まって立ち戻って考えて、本当にそれって必要なんだろうかみたいな。
例えばね、原稿を書くときには頭で構想したものを紙に書いて、下書きをして、書立てをして書いていくみたいな、ブログにしても何でもあるけど、そういうのをしないでいきなり書き出すとかね。
それもある意味時間はめっちゃ凝縮されたりするじゃないですか。
で、本当にやるべきことをやるためにやらないことを決めて、それをね、やらないとか。
なんかそういうこと自身、実際に自分も今タスクシュートっていうのに取り組みながらやってることをこう読んでみると、よりなんか深く感じることができるかなみたいなのがありましたね。
だから、もう今に集中するっていうことができる。
でも、ぼーっと仕事してると、思考ってふらふらふらふらいろんなところに飛んでいくから、あれやったっけ、子供のこれあったわ、みたいになると、結局効率落ちますよね。
落ちますよね。
でも、そうじゃなくて、今目の前のやるべきことに100集中することができると、結局、あれもやらないと、これもやらないとっていうタイトルにあるto-doリストに振り回されなくて済む。
っていうのが、自分の中ではすごくすっきりしていて、私もだいぶ時間に追われてしんどい、どうしよう、どうしよう、忙しすぎるっていうのが、めっちゃこの数か月でなくなったんですよ。
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へー、そうね。
だから、うーん、そうやなって思いながら読んだっていう感じですね。
そっかー。
より良いものを作ろうと思うとね、手つけれないことってないです。
もうちょっと考えたほうがいいものができるからです。
で、結局できないんですよね。
そう。
で、なんか本の中に書かれているのがね、なんか早めに手をつけようって毎日思うだけで、もう100日が過ぎてしまったって言うんだったら、今日のリストだけを手にして、せめて今からでもタスクに着手したほうが賢明じゃないでしょうかって書いてある。
そう思う今の私は。
そうやわ。
そう、そういう言葉が、フレーズがいくつかあるんですけど、まさにそういうこと自体が自分を苦しめて、スケジューリングして、いつまでにこれをやる、いつまでにこれをやる、この日にはここまでできていて、みたいな考え方じゃなくて、
もう今やったらいいやんっていう、ちょっとでもっていうことを続けていくと、やっぱり手をつけれたから、実績がないんです。
あー今日もやらへんかったわ、自分って何やってるんやろ、じゃなくて、たった数行でも自分は取り組んだ、なんかそれのことを考えた、資料を印刷しただけでも、
なんか旗から見たらやってる、それは仕事じゃないだろうって思うことであっても、自分の中での心の持ちようはちょっとは進んだ、何かは取り組んだっていうこと自体が、やっぱり心の健康にはめちゃくちゃ関与してるなっていうのは。
そっかー。
手をつけずにほっとく。
心の健康ねー。
それが時間に追われる感覚を減らしてくれるんやろうなっていうのがすごい感じで、またもうちょっと読み込みたいなって、私は今そんな感じです。
はい。
トゥードゥリストを忘れていいの、読んで感じたことを久美ちゃんに語ってもらいましたけれども、私ももう一回ね、一応一通り読んだんですけど、もう一回読み直して取り入れていきたいなって思っています。
タスクシュートをやっている人もやっていない人も、ちょっと興味ある人もこの本を手に取ってみてはいかがでしょうか。
今に100%が集中することができるヒントが書かれています。
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ではまた。