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はい、今日はですね、いつものグッドモーニングボイスのゲストバージョンということで、ゲストに上澄さんをお招きしております。よろしくお願いいたします。
愛知県立教育高等学校情報科の教員をしております。上澄淳と申します。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。上澄さんは本、今書かれていらっしゃるんでしたっけ?
そうですね。1冊目が学時出版っていうところで、教師のiPad仕事術っていうのを出させてもらったんですけど、その引き続き2冊目っていうのを書かせてもらってる最中です。
なるほど。1冊目の本の方では、なんていうのかな、教師のと付けられたのは、あれは出版社さんの意図みたいな感じですか?
教育出版社なので、学校の先生向けっていうのが大前提でしたので。
あとは、タイトル優位というか、先行者優位っていうんですかね。教師のと付けたら、というかその競合がまだ出ていなかったっていうのがあって。
なるほど、なるほど。そういう立て付けであるから、iPad仕事術と言っても、一応学校の先生向けだよという立て付けなんですよね。立て付け言っちゃったけど。
そういうことですね。内容としては、Evernote活用しましょうとか、iPadをもっとこういうふうに活用しましょうっていうふうだったんですけど、巷にはそういう本はいくらでもあったわけですよ。
で、もう学校の先生向けっていうのがなかったので、そこに向けて書いたっていう感じですね。
何かそこのタイトルに寄せて、特に学校の先生ではこうした方がいいっていうのは大住さんの方にはあったんですか。
いや、特にEvernote活用しましょうとか、手書きがいいからGoodNotes5を使いましょうっていうのは、全く他の本でも言ってることなので、
これが学校の先生の仕事にもこうやって応用できるんだよっていう内容がメインですね。
なるほどなるほど。
大住さんの職業の中で、前も似たようなお話は伺ったんですけれども、タスク管理みたいなことっていうのは実際にはどうなんでしょう。されたりしていらっしゃいます?
僕はタスクを、どういうアプリであれ管理をしないと回らなかったですね。
なるほど。回らなかったから、前回はObsidianのお話を伺ったんだけれども、それ以前には何かお使いだったと思ってありますか。
それこそObsidianとかNotepad3を使う前は、何がいいかなって考えながらやってたので、
佐々木さんの本を読んで、トゥードゥルドゥがいいのかとか、リメンバーミミルクがいいのかとか、なんかいろんなものをやって、タスクマカうんと思ったんですけど、
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どれも身につかなかったですね。身につかないまま教員人生を送っていて、もうそれはもうひどかったんですよ。管理が行き届いてなかったので、
もう大住先生あれできてないよ、早く出してみたいな付箋だらけでしたね、僕の机の上は。
身についていないっていうのは僕の感じから言うと、ちょっとそれほどのものかなってのもあるんだけど、その場合は付箋に行くんですか。
いや僕は付箋でタスク管理をしたって覚えはないんですけど、他の先生からのメモとして付箋が僕の机のところにたくさん貼ってあったっていうことですね。
それは要するに勝手に貼られていっちゃうってことですか。
そうですそうです。
そういうことね、なるほど。じゃあその付箋を勝手に貼られていくから、もしもし大丈夫ですか。
カメラがオフになっちゃいましたけど大丈夫です、繋がってます。
はいすいません。そうそう、その付箋が貼られていくわけだから、それをやって剥がしていくというような極度にアナログな方法ではやっぱりちょっと難しかったわけですよね。
まあ付箋で貼られていたものは、なんていうかな、僕がやりたいと思った仕事ではないので、
当然その他の人から早くやってって言われてることなので、僕がやらなくちゃいけないことではあるんですけど、僕は僕の中でやらなくちゃいけないことっていうのをまたいくつも抱えていたので、
その付箋で全部やるんだったら、僕自身がこれもやらなくちゃな、あれもやらなくちゃなっていうのを同じように付箋に貼っていたらよかったのかもしれないんですけど。
なるほど。
なのでそこに全部一元化していなかったので、なんていうかな、なんかそれだけじゃなかったっていうのもあって、結構もう回らなかったっていう印象がありましたね。
なるほど。ちなみにその当時回らなかったにせよ、大墨さんご自身が自分でやらなきゃと思ってることはどこにあったんですか。
その時はTodoistに書いてました。
なるほどですね。でもそれはそれであんまりよろしくなかったってことになるわけですか。
結局どのアプリがいいんだっていうのもあって、その当時はまだワンダーリストもあったんですよね。今はないと思うんですけど。
ワンダーリスト、そうだ懐かしいですね。
マイクロソフトの方に行ってしまったんでしたっけね。
そうです、マイクロソフトTodoistになる前の時代ですね。これこそ当時はカレンダーアプリでSunrise Calendarなんていうのもまだあった時代ですね。
ちょっとどんなやつだったかのイメージが今もう上がらなくなったんですけど、名前はありましたよね、確かに。
Evernoteのタスクとかリマインダーの設定したやつもそのカレンダーに表示ができるよって言って、ワンダーリストと同じように直近にマイクロソフトに買収されることになったんですけどね。
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そうだったんですね、なるほどね。そうかそうか、そういうのもお使いだったことがあるということですか。
使ってました。だから僕が使っていたものをことごとくマイクロソフトのOutlookに集約されることになったという。
なるほどね。ちなみにそのマイクロソフトのOutlookもお使いになったことがありますか。
いやー、使ったことがなかったですね。というのも、それこそ買収してって強化していったOutlookっていうのは、パソコンとかにプリインストールされているモデルのOutlookではなくて、Office 365のOutlookだったんですよ。
当時まだ愛知県教育委員会はマイクロソフトと包括契約とか今結んでるんですけど、当時はまだ結ぶ前で、なのでOutlookも結局最初から入っているメールアプリとしてのOutlookでしか機能していなかったので、
今のこのクラウドとかギガスケールの時代だったらまだ使えたかもしれないんですけど、当時はまだタスク管理アプリも混在している時代で、紙の手帳も使っていて、当然これまだやれてないよっていう付箋だらけだったので、タスクっていうのはもうどこに何が書いてあるやらみたいな状態でしたね。
なるほどね。どうですか。そういう、今は多分そこから何らかの地点に決着されてるんだろうと思うんですけど、その前にちょっと今の話を踏まえつつですね、私の本の話の方をちょっとさせて欲しいんですけれども、
大住さんは今回のこの、ちょっとね、僕タイトルをどう順番に読めばいいんだ。なぜか仕事が早く終わらない人のための図解超タスク管理術というのか。先に図解を読むんだな。という本、これ読みいただいたんですよね、確か。
はい、読ませていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございます。まず一読してのご感想をいただけると嬉しいという感じなんですが、私使えなければ。
えっと、僕は佐々木さんのタスク管理の本は、もうそれこそ出たら買うレベルだったんですよ。
ありがとうございます。それはそれは。
いやいや、どうにかしてやりきれる自分になりたいなと思って、ずっと買ってたんですけど、でも、やっとなんですけど、やっと佐々木さんが譲らないところっていうのが。
誰に何を譲れと言われてるのかが分からないんだけどね。
あ、えっと、譲らないところっていうか、このどの本にも書いてある共通点みたいなものがようやく見えてきたんですよ。
ありがとうございます。なるほど。
まあ、基本的に言えば、やらなくちゃいけないことはやるしかないんだっていうところですね。
まあ、まあ、そうですよね。
結局そこなんですよね。タスクだから、タスクであるからには実行しなくちゃいけない。だから実行するんだよっていうのを、いかに実行するからと思うんですよね。
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それはその頭の中で管理しようが、その外部のツールを使おうが、やらなくちゃいけないことをやれたらまあいいわけじゃないですか。
そうですよね。そう思いますね、私は。
だからどの本にもやらなくちゃいけないことはやるしかないのですって書いてあったら、やっぱそうだよなと思って。
そうですね、はい。
そうなので、そこがまあやっぱりこの本にもそうやって書いてあるわと思って。
なので結局、どのツールを使うかっていうのは、そほど問題ではなくて、どういう手法でもいいから、やれたらそれでいいんだよってことですよね。
そうですね。そしてその、やれることとやれないことの間の線が、たぶんですね、私たちは引くのが得意じゃないんだけど、
ある種の手法を使うとその線が少し見えてくるっていうことを、たぶん今の大澄さんのお話を踏まえて言うと、僕はそこをすごく強調しているなと今思いました。
だからまあ図解なんですよね、この本の特徴が。
まあこの本はそもそも編集さんが、図解というものでぜひ行きたいというのがまずあったので、私はそれに乗らなければならなかったという面もあります。
裏話的な話をすればそういうこともあります。
なるほどなるほど。
でも今回のタスク管理の手法も、なんか3種類に分けて書いてあって、
GTDとタスクシュートと、あとは、
マニアーナですね。
マニアーナですよね。そういう3本立てなんだと思っていて、
でも特定の何かのツールを本当に推しているわけでもなく、だいぶ抽象化されている感じがしたなと思いました。
過去の佐々木さんの本だと、例えば昔のトゥードゥルドゥの本だと、本当にこういう時にはこうやって追加をしてますっていうぐらいのレベルで書いてたと思うんですけど、
全然そんな感じじゃないなと思って。
まず、図解でいきましょうっていう話がある以上、
この話、やっぱり今の、やっぱり僕はビジネス書を書く人間なので、
今の潮流というようなものを無視していくわけにはいかないんですよね。
今は大全が非常に主流であるという時代なんですね。
時代というか流れがありますよね。
大全が流れているということは、つまり網羅的であれと言われているので、
網羅的でなくなってしまう、僕のいつものやり方だとどうしても、
このツールでこのやり方でこうする、自分の中でベストだと思えるものをまず引っ張ってきてそれを書くっていうのは、
一番大全から逆を行くんで、そういうのをノーノーと書くわけにはいかないというか、
それは許されてなかったという背景もあります。
そういうことだったんですね。
どっちがいいのか分からないんですけど、僕は佐々木さんの本を読んで、
自分に合ってるかどうかっていう視点から見た時に、
同じようにやってみようということができたんですよ。
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このツール、このアプリをインストールをして、
ここにはこういう単語で入れるんだとか、コンテキストにはこういうものを書くんだとか、
そういうことができたんですけど、今回のは結構抽象化されていて、
一般的になったと聞こえばいいかもしれないんですけど、
じゃあ結局これをどこでどうやってやればいいのっていうところがゴッスリ抜けてる感があったり、
それはどっちがいいのか分からないんですけどね。
僕はそのツールありきだと思ってしまったので、
とりあえずGTDも勉強したし、タスクシュートもタスクマも買ったしっていうところがあったので、
これはあのことを言ってるんだなっていうのは大体想像できたんですけど、
今回の本は網羅的と言えばそうなんですけど、やや抽象的に一個上の階層から見下ろして書いてる感があったなと思いました。
はい、その通りですね。
ツールと具体性で押していくというか、僕はそういうタイプだけれども、
多分上澄さんのような読者さんが常に想定されていれば、その方法の方がいいんでしょうね。
だけれども、今回はやっぱり、何て言うんですかね。
本出す時っていうのはそういうところあると思うんだけれども、
少なくとも出版社さんの方は今タスク管理と言えば、
高梨さんという方とエフタさんの協調である、容量の悪い人のための仕事術みたいな本があるんですよ。
非常に売れている本がですね。
このタスク管理術の本としては例外的に10万本を今超えている本でして、
かつてそんな本は多分なかったと思うんですけども、
この本が非常によく出ているわけです。
ちょっと正確な、今タイトルじゃないんで、もう一回言いますと、
容量が良くないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑。
これ10万本出てるんですね。
こういうものがある以上、やっぱりこれが売れてるよっていう情報は絶対に踏まえなければダメなんですよ。
そういう時に10万部となってきますと、やっぱり今の大澄さんのように、
タスクマンも試すし、トゥードゥルドゥだって試してみるっていう方は、
マジョリティではなくなるんですね、どうしてもね。
そうなんですね、僕今それを聞いて、自分って少数派だったんだって改めて思っちゃいました。
つまりITにそこまで詳しい人は、やっぱりそう多くはないという現実があるので、
ツールとしてもですね、正直ツールなどと言っても、
タスク管理ツールって言われても何を指すのかがわからないっていう方には、
抽象的な話をしないっていうのはもう通らないわけですよね。
例えば標準のリマインダーとか、
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Androidのスマホに普通についているようなものをタスク管理って言うんだろうぐらいな
意識っていうか、そういうふうにこの世界が見える人には、
やっぱりまずGTDというものがありますっていうところから話を進めないわけにはいかなくて、
いきなりこうトゥードゥルドゥですとか言う、
多分トゥードゥルドゥではどうにもならないっていうことも多々あるんだと思うんですよね。
今で言えばトゥードゥイストとかTikTikとか言っても、
それどうやって手に入れるんだっていうような話になってしまうので、
そういうところを考えると、
まずどんなツールがあるっていう話をしてもよかったんですけれども、
そうするとモーラ的にはそれこそなるにはなったんでしょうけど、
そうすると一つのツールについて4ページで説明を終えて、
それでもせいぜい2、30種類っていうのがいいところだったと思うんで、
それじゃダメだったわけですね。
それでは何を書いたとしても伝わらない。
で、幸いなことにタスク管理ツールは山のようにありますけど、
タスク管理の手法は山のようにはないんですよ。
たしかにそうですね。
じゃあまずはこの今回の佐々木さんの新しい本を買ってもらって、
じゃあ実際にここに書いてあるようなことを自分で実践しようってなったときに、
具体的な手法は探してくださいなのか、
佐々木さんの過去の本でも何でもいいと思うんですけど、
自分で試行錯誤してくださいっていう、
まずはその考え方に重点を置いた本ってことなんですね。
そうです。その通りです。
これを一応飲み込んでいただければ、
それこそGTDの本を読んでも意味は分かるように、
一応僕は書いたつもりだし、
それこそライフハッカーとかの記事が何を書いているのかが、
多分分からんっていうことは決してなくなるはずっていう、
そういう位置づけで僕は書きました。
いやだって、僕これ見て本当にびっくりしたのが、
GTDのことに書いてあるのに、例のフローチャートが書いてないんですよ。
フローチャートないじゃん。GTDって書いてあるのに、えーと思って。
フローチャートというのはやっぱりすごくIT寄りの発想で、
これに乗っけてこうしてこうしてこうしていけばっていう発想を取れるという段階で、
すでにツール探しは自分でできるっていう人だと私は思うんですよね。
ツール探しというのは、結局のところそれはインストールをして、
自分なりにカスタマイズしていくというのが当然だっていう気配があって、
私はそれは多分当然では絶対ないだろうなっていう風に、
今の状況では思うんですよ。
だからフローチャートっていうのはですね、
GTDの本を読んだ時に出てくるものであった方がいいんじゃないかなって思いました。
あーなるほどなー。
いやだからもうGTDって書いてあるのにフローチャートがないっていうとか、
そこまで、そこまで躊躇化してるんだーっていうところになんか凄みを僕は感じましたよ。
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やっぱりあのフローチャートを書く以上、ページ数としては150ページは絶対に必要だと思うんですよね。
で、一つの手法に150ページ費やすような本、そういう内容ではですね、
多分まずやってみようという風にはなかなか多くの人はならないと思うんですよ。
私、それこそエフタさんと高梨さんの書かれた仕事術図鑑を見た時も、
もっと遥かに普通のチェックリスト、普通のto-doリストをどう使うかって話、
これをまず納得してもらわなければならないと。
私はそのチェックリストとかto-doリストのその次に来るものとして、やっぱり今日のリストってことになると思ったので、
多分、なんていうんですかね、こういうものにある程度慣れていて、
でも大澄さんほどではないっていう人は書き出すってことはわっとやると思うんですよ。
でも書き出すことをわーっとやってしまって、ものすごい項目が出てきましたってなった時に、
やっぱりそこからさらにツールも探してっていうことになってくるとですね、
かなりハードル高いし負担も大きいような気がしたんですよね。
その時も例えば300項目が出れば出たで、コピー&ペーストして受信トレイのようなところに、
インボックスのようなところに300貼り付けて、
それを割とスッススッと貼り付けをしたりできる方っていうのはいらっしゃるとは思うんですけど、
やっぱりそれは決して多くの人ではないだろうし、
そこですごくこう、それやらなければいけないことってことにもなってますから、
仕事ですから、それらの整理が終わった上で、さあ仕事始めましょうって話になるんで、
これは心の負担が大きすぎるって僕は思ったんです。
そういうふうにしたんでは、多分辛さが勝ってしまうと思ったので、
まず今日やることだけをここのリストにまとめてしまう、
そうして今日やることができたらすぐに取り掛かれるっていうぐらいの、
気力体力が温存された状態で本を閉じられるっていう本を目指しました。
なるほど、確かにGTDの失敗談あるあるで、
インボックス一番最初に溜まりすぎて途方に暮れる問題ってよくあるあるな話ですけどね。
まずそこをやっぱりですね、書き出せる人っていうのが、
すでに僕は多数派じゃないと思ったんだけど、
でも書き出しちゃったっていう人は結構いっぱいいらっしゃるわけですよね。
そしてサムデイリストみたいなところにどんどん放り込むっていう話も非常に多くある。
しょうがないんですよそれは、その日のうちに全部はできないんで。
最初にそれやれって書いてありますからね、やっちゃいますよね。
それはね、やっぱりこういうことが好きで、こういうことにも長けていて、
そしてその上仕事をしようという意欲もかなり高いっていう人に、
割と限定される話なんだろうなって、長らくこの業界でものを書いてきて感じてきたんですよね。
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タスクシュートから入れば入ったで、それなりにハードルを下げる方法はあるんだけど、
やっぱり未だにツールは、普通に触ったツールは絶対GTD準拠なので。
そう、そこなんですよね。
世にあるタスク管理アプリとかツールっていうのは、なんであんなGTDだけに最適化されてるんだっていうのは、
ちょっと僕が思っていたところで、結局なんかそれが僕は合わなかったんですよ。
なるほど。どこら辺が合わなかったんでしょうか。
結局、今度出る対談本にも書かれている内容なんですけど、
僕はやっぱり、自分の頭で考えているものをそのまんま記録しているのが相性が良かったんですよ。
自分の頭の中の書かれていることがそのまんま記録されている。
自分の頭の中で思いついたことは、僕にとっては文章なんですよ。
はいはい、なるほど。
例えば、これを買いに行くみたいなタスクを思いついたとしても、
なんでそれを買いに行かなくちゃいけないっていう背景だとか、それについて自分がどう思っているかとか、
いろんな感情が割と文章で僕の場に出てくるんですよ。
でも、既存のタスク管理アプリは項目名しか書けないんですよね。
そのメモ欄では少ないわけですよ。
で、なると僕はそのタスクだけを管理するようなアプリにタスクだけを書くと、
その背景とか忘れちゃって、結果その項目をやれずに終わっちゃうとかが僕はあったんですよ。
なるほどね。
つまり、じゃあ逆に言うとそこをなぜ買いに行くとか、どういう感情だってことが書いてあるとできるってことになるわけですか?
そうですそうです。
あとでそれを見返した時に、確かにこれは自分がそうやって思っていた記録だと思うと、じゃあやろっかと思って。
なるほどね。
多分、これは僕もよく分かる、よくそのお気持ちは分かったんですけど、
多分GDDではそこをコンテクストで埋めるって発想なんだとは思いますね。
なるほど。
だからそのどこどこでそれを買うとか、なぜって部分はプロジェクトに近いと思うんですけれども、
どういう理由でそれを買うみたいなのは、そういうものをコンテクストで、つまり文章を切断していくんだと思うんですよね、あれって。
今の考え方を踏まえればですよ。
なるほど。コンテクストって言葉、コンテクストを無限につけるわけにはいかないと思うんですよ。
そうですよね。そう思います。
例えば場所とか時間帯ごとに区切るじゃないですか。
でもその時間とか場所では区切れないような理由とかがあったら、
僕には無理だなと思って、多分そのタスクに対しての心理的なハードルを下げるためっていうのは共通してると思うんですけど、
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そのタスクが生まれる戦いだったりとかが書いてあった方が僕はやりやすいと思ったんですよ。
なんかその項目名だけだと、あれをやれ、これをやれ、この次にはこれなんだってバンバンバンって突きつけられてる気がして嫌だなと思っちゃうんですよ。
嫌だった?それが。
嫌ですね。やらなかんけど書いてあるけど嫌なんだみたいな風に思っちゃって、
自分が納得する材料を、自分が説得するための納得する材料を自分で用意してる感じですね。
なるほど。僕今のお話を伺ってて、やっぱりそうだよなと思ったのが、
実はコンテクストは無限に作ればいいんじゃないだろうかと思ったことがありました。
収集つかなくなりません?
収集はつかなくなります。ただ、それはいわゆるIT的でありデータベース的な感じがあって、
この際収集がつかなくなってもいいから、ちゃんとタグのところにですね、
いろんなものを書いておくべきなんじゃないかって思って、
そういう風にしたことも僕はあったと思いました。
あったなと今思い出しました。
だから例えば、この対談もそうですけど、
僕は絶対コンテクスト、コンテクストっていう発想はタスク主導には必ずしもないですけど、
大墨さんとやるってことは書くんですよね。
つまりそういう風にして、大墨さんほど文章的じゃないけれども、
大墨さんとこういう理由でこれをやるっていうのが見れば私には分かるようにしてあって、
結構そのタグとかそのコンテクストみたいなものはその時しか使わなかったりもするんですよ。
これはデータベース的に言うとすごく冗長で無駄なんですけど、
僕は別にこういうものがタスクにどんどんくっつけておくのはむしろいいことなんじゃないかと思って、
少々下げるんですよね、いつもタスク名は。
この辺のことを確かに私はみんなそうなんだけど、
タスク管理の本って書かないなって今思いましたね。
つまりタスク名をどうするかっていう問題って割とあるんだけど、
あんまり話題になってないし、
なんかタスク名はかなりこう簡潔に書かれたものっていうイメージ強いんですけど、
私はだいたい最近思うんですよね。逆がいいと思います。
いや本当そうですよね、具体的な方がいいですよね。
そう思いますね。
これはタスク名を開発したトミ・サヤカさんがそういう考え方があるので、
ちょっと小さい字になっちゃうんですけど、
全文必ず表示されるようにあれはなってるんですよ。
なるほど。
あれ珍しくて、大概のタスク管理ツールではあんまり長すぎると後ろがてんてんてんになっちゃうんですよ。
だけどトミさんはiPhoneで見るにも関わらず、
全文が表示されるように仕組んであるんです、あれ。
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それもっと早く知りたかったですよ。
だってでもタスクマンを使うような人はタスク名は簡潔であれって思うかもしれないじゃないですか。
思うかもしれませんが、別にそういう決まりはないんでね。
なるほどな。
タスク名は簡潔にしちゃう病とか多分あると思うんですよね、多くの人は。
これね、やっぱりデータベースだっていう考え方があるんだと思うんですよね。
ある種のリストだから。
やっぱりタスク名は簡潔で、さっき大泉さんおっしゃったように収集がつかなくなるっていうことに警戒するんですよね。
だからプロジェクト名とか、それこそコンテクストってものは使い回しの効きやすいものである必要があるって感じがあって、
クエリーしやすいっていうのかな。
そういう考え方があって、
使い回しは効きやすいんだけど汎用性もあるようなセットが欲しいって考え方になっちゃうんですけど、
僕それ無理だっていつも、エヴァなど使うようになってから思いましたね。
タグってのは残すに増えていくしかないんで、
よっぽど上手に管理するっていう発想になっちゃうけど、
そっちの方が大変なぐらいなので、私はもうそこはほぼ捨ててるんですよ。
1回しか使えないようなタグをいっぱい作る方が僕の感じには合っていますね。
なるほど、ちょっとなんかそれ僕の考えも近いなと思っちゃいました。
結局なんかタグとかつけると、じゃあ他にこれに該当するものは何だろうとか、
整理整頓の時にも使わなきゃって思うようにそこにリソース持ってかれて嫌なんですよね。
多分そんなことは無理なんじゃないかって思うんですよね。
同じタグを使った時としても、同じ事情じゃないっていうケースがすごく多いので、
むしろその時に考えたことを全部変えちゃうっていう風に使うことが僕はすごく多かったですね、結果としては。
だからそれであれなんでしょう。きっと大澄さんの場合は、
アウトラインとかオブシリアンのようなものに移っていったっていうことなのかなって思ったんですけどね。
結局はテキストファイルの方が一番自由じゃんと思っちゃいました。
そうですよね。そのタスクが生まれた背景が全部そこに書いてあるという状態を作り出したいということですよね。
そうです。で、例えばそのタスクを実行するのに調べなくちゃいけなくって、
調べた時のそのサイトのURLはここっていうのも、例えば事前にやっておけるものはやっておくとか、
本当だったらそのタスクを実行するために事前にやらなくちゃいけないことっていうタスクなのかもしれないんですけど、
それもそこにこういろいろ置いておくと、チェックがしやすくなるっていうか達成しやすくなるので、
そこまで自由度が高いのは、もうテキストエディターじゃないと無理じゃんと思っちゃいました。
そういうことだと思います。それで、僕もその発想で何度かそういうやり方にトライしたことはあった気がしますね。
これタスクシュートやる前の話だからだいぶ昔になってしまいますけど、ありましたね、そういうこと。
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あとはこの本でちょっと本の話に戻したいんですけど、
ありがとうございます。
このタスクシュートの話が出てきて、出た出たって思って見てたんですよ。
はいはい。
でもまたこれでびっくりしたのが、タスクシュートの考え方のところで、
佐々木さんといえば爪を切るっていうタスクを書くのかっていうところで、
すっげーマジかよこんなところまで書くのかよみたいなものが毎回出てきてビビるっていうようなところがあったんですよ、僕の中で。
それに対して佐々木さんは飲み会の席でも、いやいやそこまで書かなければみたいな感じで、
それが普通なんですよ、えーマジかよみたいな感じのものだったんですけど、なかなかそれが出てこなくって、
あれなんかいつもの佐々木さんじゃなくって、本当に今回の本は一般的な人向けの本になったんだなと思ってずっと見てて、
ようやく発見したのが142ページの1日のログを読み返そうで、ようやく足の爪切りで書いてあるよと思って、
ここまで全く全く全然出てこなかったのがなんかびっくりしました。
よくなんかこの一般化するような感じにタスクシュートのことを書かれたなと思って、そこに感動しましたよ。
なるほど。
まあこれでも決して一般的なのかな本当にっていうのもありますけれども、
とにかく今回は何をどういう方法論、3つ出しましたけど、本当はもう2つぐらいは出そうと思えば出せるけど、
それでもポモドールを出すのがせいぜいかなって感じがあって、
でタスクシュートはもう今日のリストを作ろうなんですよね。
GTDも最終的には僕はそこに持ってっていて、
とにかくどういう方法論でスタートしても一番特徴的なところを抑えた上で、
結局今日やることだけをはっきりさせようねという話には落ち着かせた、そういうつもりでは作りましたね。
それでも多分ここまでやるのは大変だって思われるだろうなっていうふうには思いましたけれども、
でも今日のリストを作るっていうことができれば、
終わらないto-doリストを持っちゃう辛さっていうのからは解放されるかなっていうふうには思うんですよね。
仮に今日のリストが終わらなくたって、
これはもう今日は、なんていうのかな、
今日以降これをただ持ってるってわけにはいかなくなるんで、
それだったらもうシステム自体捨てるのと同じになるしかないと思いますからね。
とにかく終わらないリストを持って終わってほしくはないっていうのがあります。
だから爪を切るのもそうなんですけども、
でもそれは冒頭大澄さんがおっしゃられた通りで、
やらないわけにはいかないことを僕らは絶対やれるんですよね。
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そこのハードルをどこまであとは下げていくかだと思うんですよ。
大澄さんであれば多分学校にはいかれると思うんですよ。
そうですね。
でもそれすらも嫌だってなった時でも、
人はすることがあって、生きてる限りは絶対するってことがあって、
あとはもうそのハードルをどこに置くかなんだと思うんですよね。
学校にはいくって言った上でも、
この仕事だけはしなきゃいけないって思う人もいれば、思わない人もいると。
そのハードルを上げたり下げたりして私たちはある意味生きているので、
上げすぎてしまうと、もうできないことがリストの上に残っていくし、
でもどこまでもは下げられないから、
どこまで下げられるんだろうっていう、そういうことだと思います。
大澄さんはお子さんいらっしゃるじゃないですか。
そうですね。もうすぐ3歳ですね。
大澄さんのこととかがそういうハードルの上げたり下げたりに
かかってくる話だと僕はよく思うんですよね。
ここをどこまでも子供のためにはやるぞって思ってても、
やっぱりどこまでもはできなくて、
ここからの先のことは少なくとも今日中は無理だなとか、
そういうことは今日のリストから外れていかなきゃならない。
こういうのを自分で決められないとダメかなっていうのはすごく思うんですよね。
あとは決めやすくするためにいかに可視化するかっていうところですよね。
可視化するっていうのと、そのリストの属性上そのリストには乗っけられなくなるという、
今日のリストなんだから明日には乗れないし、
明日が来ちゃったらやっぱり何とかしなきゃいけないし、
そういうリストの属性ってものがあるから、
ずっとそのリストはあっても大丈夫なもので、
そしてそこには何でも乗っけられるって話になってきたら、
多分それはそのリストは機能しなくなる、
使い物にならなくなっちゃうという。
GTDではそれが一番僕は起こりやすいと思うので、
そこは絶対気をつけて運用しないとまず無理になるだろうっていう話は書いたんですけどね、一応。
そうだからタスクシュートとかタスクマはあくまで今日ですもんね。
あくまで今日です。
今日が終わってしまったらそのリストは動かさなければいけない。
動かせばいいんですから、逆に言えばね。
それが今日中に終わりませんというのは、
本当は僕に言わせると悩みではないと思うんですよ。
終わらなかったということは乗せすぎたってことだってことですからね。
なるほど。だからその3つ目の法則としてマニュアナーを出したんですね。
そうです。マニュアナーはそのことを一番強調している考え方ですし、
極力本当にそれ今日じゃないとダメなのかっていうのを何度も問えって言っていて、
そのことの重要性が僕らはよく分かってないような気がいつもするんですよ。
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なんか今日中に終わらせるのが理想だっていう話に囚われすぎていて、
本当にそうなのかっていうのはいつも考えていいと僕はよく思うんですよね。
確かに確かに。僕このマニュアナーはちょっと勉強不足でそんなに見たこともなかったんですけど、
なんか読んでるうちにあれなんか普段から僕が頭の中でやってることに近いんじゃと思いながら読んでました、これは。
僕はそうだと思うんですよ。大澄さんが今ご自身でやられているオブシリアンでおそらくされてるというのが機能しているとすると、
機能している人の発想としてそれは絶対僕はあると思ってます。
それがなくなると機能しなくなっちゃうと思うんですよ。
その夜中までやらないと無理だと思っちゃうか破綻して倒れ込んじゃうかになっちゃうじゃないですかどうしても。
全部はやろうとすると。
破綻して倒れ込むかあるいはもうリスト捨てるかのその三択ぐらいになると。
そうですね。
だからもうこれは別にいいやっていうのは確かに僕は自分の中で線引きしてるんですよ。
その線引きができるようになってるっていうのが大事なんだと思うんですよ。
きっとそういうことですよね。
この法則に名前がついてるっていうことはそれをできない人がいてこういうことなんだよって教える状態なんだなっていうのにちょっとびっくりしました。
いやこれはですね僕はこれが難しいというのが僕はタスク管理の難しさだって思います。
その線引きができるならばもう基本的には何をやっても大丈夫なんだとは思ってますね。
だって会社であれ学校であれ何だってそうだと思うんですけどいつまで経ってもその終わらない仕事をずっとやってるような人ってどの世の中にもいるんですよね。
で他の社員の人とか先生方がお酒に失礼しますって言って帰ってくるだけで残ってる人っていうのは多分これができてない人ですよねきっと。
これができていないか何かその会社なり組織なりに不具合があってその人に過剰な何かが降り注いでいる。
そもそもタスクの分量が多すぎるとかですか。
おかしいというおかしい上に変な期限が切られているとかそういう状態になってる。
そこはもうだから組織が変えていってあげればいい話なんだと思う。
あと残るのは何らかの理由で線が引けないという人ですよね。
だからマニアナはクローズリストっていうのは非常に強調して私はそれはちょっと無理があると思うんですよね。
強調もしすぎだろうと思っている。
でもGTDは。
実際そんなクローズのまんまできるか話ですよね。
できないだと思いますね。
ですよね。
GTDは逆にその線がなさすぎると思うんですよ。
だからGTDはあえてその線を早め早めに引くつもりでやらないと、
多分絶対にいつか終わらないリストを持ち続けているという変な罪悪感に苛まれることになっちゃうと思いますよね。
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またインボックスに入ってきたよということですよね。
インボックスにも入ってるし多分インボックスの整理早くしなきゃとか、
週次レビューを今週やってないとかそういう余計な心の負担を。
もともとなかった負担じゃないですか。
GTD始めたために発生してしまった負担。
そういうのはタスク管理は絶対あっちゃいけないと思うんですよ。
それ仕事じゃないのに仕事をしていないことプラスタスク管理ができていないことが、
自責の念みたいになってはいけないと思うんですよ。
確かに。
でも週次レビュー対談後にもあったんですけど、
週次レビューってやってみるとやっぱ効率よくなるなっていうのは分かっちゃったんですよね。
それはできる人はそれで全くいいと思うんですよ。
ただ仕事じゃないんだから、
それをやっていないことについて後悔してみたり残念に思ってみたりしなくていい話なんですよ。
僕これタスクシュートでむしろ何度も言われているうちに本当にそこだけは気をつけて言うようにしてるんですよ。
タスクシュート破綻することは全然悪いことじゃないから、
仕事が進まないのは問題なのかもしれないけど、
タスクシュートできないってことは仕事を進まないことではないですからね。
確かに確かに。
だから書いてあることができないっていうのは、
そこで苦しむぐらいなら書かなければいいんですよ。
書いてあることができないっていうふうな苦しみ方をするべきじゃないと思うんですよね。
いつしかそうなりかねないんでね、タスクリストってものは。
ただタスクを管理するっていうのは、
そのタスクシュートなりGTでの手法をやってもやらなくても、
頭の中とかでは多分やらなくちゃいけないじゃないですか。
やらなくちゃいけない、なんだかんだ。
多分終辞レビューは、
終辞レビューを頭の中でできてる人は相当な人だと思うんですけど、
でもやったほうがいいなと思って、
結局整理整頓しましょうってことですよね、ものと一緒で。
そういうことですよね。
でなると、例えばその管理をせずに、
自分じゃなくて与えられたことを、
ただロボットのようになるだけだったらいいのかもしれないですけど、
少なくともある程度その自分の行動で、
どのタスクからやってもいいよぐらいな自由度があったら、
すでにもう管理が必要じゃないですか。
今から何をしようかなって考えなくちゃいけないので。
ということは、それを外部ツールなり頭の中でやるってことは、
その整理整頓とか管理をするっていうのは、
やっぱりやらないよりかはやったほうがいいってことですよね。
それをやるっていうタスクが重みになってはいけないってことかもしれないですけど。
要は、結局管理をやったほうがいいのかどうかっていうのは、
42:02
さっき大澄さんおっしゃったように、その人のある程度、
記憶力とかそういったものに、
そしてその人に実際に割り振られている仕事の量とか、
いったものに左右される。
もう一つ割と大事な要素として、
その仕事があんまり好きか好きじゃないかというのが、
どのぐらい混在してくるかも左右されるとは思います。
それも重要な要素ですか?
要素だと思います。
全部の仕事が、こういうことはあくまでも理屈の話だって、
実際にはないかもしれないけど、
全部の仕事が大好きならば、おそらく管理しなくてもいけると思いますね。
ただし、かなり好きじゃないというものがそこに混じってきたときに、
どうやってそれを気がつかないうちに回避しているっていう事態を避けるかっていうのがあるんですよ。
あると僕は思っています。
なるほどな。
今、自分のことのようにして聞いてたんですけど、
僕が今やってることは大体好きなことなんですよ。
それは素晴らしいです。
本当に学校の先生になれてよかったっていうのと、
プログラマーじゃないからかもしれないですけど、
プログラミングも趣味程度にやってるものがそのまま仕事に活かせるので、
何やってても楽しいんですけど。
素晴らしい。
例えば、テストの問題作るのも好きなんですよ。
これ、これ、生徒にはどういう問題を出してやろうかなって考えるのは大好きなんですけど、
でも、好きなことで優劣をつけちゃうと、
それよりかは、マインクラフトも授業でやるので、
ちょっと来週の授業のためのワールドをこしらえてっていうと、
そればかり時間作っちゃって、
全部大好きなんですけど、やっぱり楽な方をやりたかったんですよね。
何かというか、好きなんだと思うんですよね。
まあまあ、そうですよ。
なので、でもやっぱりテストの問題は期日までには作らなくちゃいけなくて、
印刷もしなくちゃいけないので、
やっぱり僕にとって全部好きなんですけど、
期限とか重要度とかを考えた時には、
やっぱり全部好きだけど、
管理をしなくちゃいけないなっていうふうに、
自分の教訓としてありますよ。
それはまあ、そうだろうと思います。
自然なんじゃないかなって思いますね。
そして、何か今のお話を伺ってても、
やっぱり結構多岐に渡っていらっしゃるんですよね。
私たちなんかに比べても。
学校という職場の多分特徴なんじゃないかという気もしますけれど。
まあ確かに、教室のバックスがけもやりますよ。
だから、いろんなものがあれば、
当然どっちかに注意が進んで、
どっちかの注意は、
どっちかというと交代していく、
そういうことはあると思うので、
つまりそれのことは忘れちゃうってことはあると思うので、
書いてあれば安心だし、
それが整理されてればなお安心っていうことがあるんだろうと。
そうですね。で、僕の場合は、
なんていうかな、常に文章を書きながら生きてるような感覚があるんですよ。
45:04
前もおっしゃってましたけど、対談の中でもおっしゃってましたけどね。
たとえば何かの病気だとして、
5分前のことを全部忘れちゃうような人がいたとしますよね。
その人が忘れないようにするためには、ずっと書きながら生活することみたいな。
僕はそういう病気でもなんでもないんですけど、
それに近いようなやったことは全部記録していこうと思ってるんですよ。
そうしたくなるということですか。
なんかその記録を見返したときに、
自分がある程度どのタイミングでどういうサイトを見てたとか、
どういうことを思っていたっていうのが残っていたほうが良かったことが多かったので。
なるほどね。
それが対談本の話にもなっちゃうんですけど、
タイムリページにあるとなお良かったって話ですね。
だからそういうタイプのタスク管理をした方がいい方ってのもいらっしゃるんだと思いますね。
結局それだけの情報を残してしまうと、今度はその整理をしないと、
むしろ情報量の多さに圧倒されると思うので、
その中には全部が全部タスクではないし、
やらなければいけないことでもないわけだから、
そういう理由で交通整理が必要になってくるんだと思いますね。
ただそういうことができるぐらいの方はですね、
無権には今回の方は書いてないので、
だってそれができるってことは、
そういうツールを探し出すこともできるし、当然できるし、
その記録をどんどん残していくんだから、
当然その整理についてもある程度検討してあられるはずなんですよね。
無検討でどんどんどんどんただ残すってことはされないと思いますからね。
そういう意味では、こんなに抽象度の高い本である必要はないのかもしれないですね。
確かにそうですね。
だからもうトゥーデルドゥの時代から佐々木さんの本ずっと読んできたので、
ありがとうございます。
多分僕はある程度なんか特殊な人間なんだろうなと思ってますよ。
魔の本を買ってやりたくなるという方はやっぱり、
当時から圧倒的多数ではないから、
圧倒的多数ならあの本自体が数万部いってもいいわけですからね。
そう、だから今回は、
でもタスク管理の手法ってのは最初にちょっと途中申し上げた通り、
そんなに数多くないので、やっぱりもう9割GTDと考えておいてほぼ間違いないので、
そういう意味ではGTDから入ってタスク修得のことが欠けて、
間に合わなくてもあるよっていうことが言えて、
言えたのは今回の収穫だったんだよなんてのはあります。
類書は実はあるようでないですからね。
そうですね。
いや、だってタスク修得について書いてある紙の本ってそもそも少ないですもんね。
48:03
ほとんどないと言っていいです。
僕か僕の関係者が書かれている本しか実質ないでしょうね。
その上間に合わながら横に載ってる本って多分ないんですよね。
うん、そこですよね。
あとはどういうふうに実際にやったらいいんだっていうのも、
いろんな人の実践例が載っていて、
ここはなんか、あ、なるほどな、そうやって書いてるんだ、ふーんっていうふうに思って、
ここはなんかワクワクしながら読みました。
そこですね。そこは平中さんがやっぱりたってのご希望で、
こういう人たちの事例がありますってところまで用意してくださって、
私が実際にお話聞いたり、文章をまとめたりするっていうところまで
手伝っていただいてやったところですね。
やっぱりこう、何ですかね、ケーススタディ書くと言っても、
学校の先生が学校の先生で、
GDが合ってるのかダスク種と合ってるのかなんて一概には言えないので、
難しいところもあるんですけれども、
とりあえずやってみるって感じでしたね、今回の。
実験的なところが多い本ではあります。
そういう意味でもなんかあんまり見たことのない書き方の本だったので、
なんか本当読んでて面白かったです。
ありがとうございます。
多分これをさらにこれに一つ一つ付けていくようなツールの話をして、
本当に大全みたいにすると、
なんかこう300ページとかそういう本になってくんだろうけど、
やっぱりそうすると今度本読む負担ってあるからなっていうのが、
絶対出てくると思うんですよね。
ありますよね。やらなくちゃいけないタスクの中にそれを入れるんかって話ですよね。
そう、それはおかしいとは思うんですよね。
やっぱり僕はできればビジネス書は全て200ページ以内に納めたいっていうのは、
作るたびに思っております。
例外的にそれを超えちゃう本はあるんですけれども、
でもやっぱ200ぐらいがいいところじゃないかなっていうふうには思いますね。
だからタスク管理って多分多くの人が抱えてやらなくちゃいけないことだと思うんですけど、
ある程度いろんなツールに触れていろんな考え方に触れないと、
自分に合ったものって見つけにくいですよね。
そうです。実際にはAndroid端末に標準のチェックリストでできるっていうぐらいならば、
割とその人は何やってもできるはずなんですよ。
それぐらいあれだけでやるのはすごい難しいことだとむしろ思いますね。
私よくタスクしようと難しいって言われるんだけど、
GTDのほうがやっぱり難しいって、
こうやって比較して自分でやってみるとどうしても思うんですよね。
一旦やらなきゃならないことを書き出して、
それを整理して、それからさらに仕事に取り掛かるっていう、
こういうふうに考えてみるとそんなに簡単なことではないとは思いますね。
だから上澄さんのように、
51:02
どういう位置差でそれをやろうと思ったのかということまで、
全部書けるっていうぐらいの人であれば、
それに沿ったやり方って考えられるんですけれども、
まずそれをどうやって書き出しましょうかって話から始めないわけにはいかないんですよね。
自然とそれが書きたくなるっていう人はやっぱり多数派ではないんですよ。
だからタスク管理をやるってことは、
本当にとことん自分と向き合うことですよね。
そうだし、少なくともやれと言われたことは、
どこかに書いておいてでもやらなきゃって思わないと。
思わなかったら書こうとは思わないと思うしね。
そうですね。
多分ですけどそのタスク管理とかに興味がある人は、
少なくとも勝手でも尊敬にしてでもやらなくちゃいけないなって思ってる人ですよね。
そうです。それがだっていくらか溢れそうになってるから不安になるわけですから。
溢れそうになっても必ずしもそうは思わないっていうんであれば不安にはならないから、
書き留めようとは思わない。そういう可能性もあり得ますからね。
そういう人にはタスク管理の本というのは多分刺さらないとは思いますけどね、もちろんね。
あと本当その人その人にどれだけパーソナライズするかっていうかもうコンサルティングみたいな世界ですよね。
だからやっぱり本ができることはそこまでであって、あとはもう選んで決めていただくより他はない。
だから僕は何度も同じ話になっちゃいますけど、
線を引けるかどうかのすごくやっぱり意識してほしいなっていうふうには思いました。
それは自分じゃなきゃいけないのかってことと教授じゃなきゃいけないのか。
そしてキンキンやり遂げないと大変困ったことになるのかどうかですよね。
そこはもうそこを意識しないといくらでもやること出てきてしまうので。
やることを管理するっていうことは逆に言うとやらなくていいことは何かっていうのは考えることですよね。
余裕がないはずですからね。余裕があるんだったらいいんですけれども、余裕はないはずなんで。
結局自分がどれぐらい今余裕があって、やらなくちゃいけないことがどれぐらいあってっていう中の、
じゃあここからここまではやれるけどここからここまではやれないよねっていうのが自分でできるかどうかですよね。
そうです。できるかどうかがツールを使ってでも見えてくるかどうかですね。
毎日違うと思いますからね状況は。
もちろんそうですよね。コンディションがいい時にはそれこそ悪い時よりかはよくタスクを行わせるかもしれないですけど、
悪い時にでもじゃあ悪いなりに何をやらなくちゃいけないのかっていうのは考えなきゃいけないんですからね、最低限。
だし、やっぱり頼まれる量も日々に変わってくると思うんで。
54:03
だから意外にやっぱり厄介な作業はあるんですよね。
日々の作業量そのものが不安定だし、自分のコンディションというのかな、そうですね。
自分が処理できる量の限界点も日々少しは違うので、その両方をセットで一応考えないとならないですからね。
じゃあ例えばこれ意地悪な質問になってるかもしれないんですけど、
この日にやらなくちゃいけないタスクの中で、他から言われていることが、今日はもう全部やらなくていいよって言ったら何します?空いた時間に。
他からやられていると、全部やらなくていいっていうことになったらということですね。
自分の余裕がいくらもあるということですよね。
そうです、そうです。
私なら寝るでしょうね。
なるほど、寝るか。そうなんですね。
私は基本的にですけど、一つもないわけじゃないですけれども、基本的に自分が誰からも依頼されていなくて、
しかもそれをしなくても身体的にも困らないということはしないっていうのが原則にあります。
これは他の人とは直接関係のないことだから、この本には書いてないですけど特には。
基本的には自分が身体的にしないと困ることは基本しますし、それは別にタスク化にしなくてもいいんですけれども、
プラス人から依頼されたことをやる、そのためにそういうふうに基本生きておりますから、
それ以外のこと、つまり何をしても良い、してもしなくても基本的にはいいってことは優先的にはやらないですね。
なるほどな、この1日のログを読み返すようなところを見ながら話してるんですけど、
例えば朝食の準備を自分でやらなくてもいいよとか、今日はやらなくていいからねとか、
仕事のことも書かなくてもいいからねとか、この執筆もやらなくていいからねとか、
チェンジもやらなくていいからねって言われたら、それを何に当てるんだろうなっていうのがちょっと気になっちゃったんですよ。
ここにあることは多分私の見た限り、私のログは大体そうですけれども、
誰かから頼まれていることか、それをやらないで生きていくことはできないことかのどちらかになっている、
大体そうだと思います。だからそれ以外のことっていうのは私の中ではすごく毎日、
本当にこう、時計とっては一応いるんだけど、数分から長くても十数分ですね。
あー、そんだけなんですね。
そうですね、十数分取れたら長いなっていう印象はありますね。そうでなければもう私は寝てしまいます。
57:01
そうなんですね。
このログ見返してびっくりしたのが、
びっくりしたことありましたかな?
映像作品とか見られないのかな?僕なんかもうこの夏休み結構netflix付けなんですよね。
なんか今みんなそういうこと言うから、僕すっごいね、ある意味うらやましいっていうのは、
つまり僕netflixって契約したことがないんですよ。
そうなんですね。
なんて言うんだろう、そんなにみんなが楽しいって言ってるんだから、
本当にすっごい楽しいんだろうなって思いながら、時々netflixチェックするんですけど、
見たいのが一個もないなって思ってとりあえず閉じるんですよ。
で、もう一つが、amazon prime videoだっけ?
はい。
あれも僕すごいワクワクして、みんながすごい楽しいって言ってるから、
僕プライム会員だったから、これで好きなの見られるんだっていうふうに思ってですね、
わざわざ、なんかあるじゃないですか、usb挿すやつ。
テレビの。usbの挿して、テレビでも見られるようにするやつ。
ファイヤースティックですね。
ファイヤースティック、そうそうそうそう。
あれ買ってきて、早速挿して、設定して終わっちゃったんですよ。
以来、1作品も僕まだ見たことがないんですよね。
なんかnetflixの場合はなんですけど、レコメンドが恐ろしく優秀なんですよ。
僕レコメンド確かに見たんだけど、いろいろ売ったりして、
なんかちょっとチェックしたやつだけちょっと見てみたんだけど、
よくわかんなかったっていうのが本音なんです。
いや、なんていうかな。
例えばなんですけど、僕の場合は、アニメよく見るんですけど、
そんなアニメとかを見た人が、これも好きなんだよみたいなものの、
マッチ度を100%のパーセンテージでなんか出してきて、
おおー。
大抵当たるんですよ。
しかも、
すげー。
netflix限定配信のアニメとか、ドラマもそうなんですけど、
だと、配信が始まったと同時に全話一気に配信なんですよ。
なるほどね。
うそーと思って、それがやばくって。
普通アニメとかって1話2話って各週で増えてくると思うんですけど、
netflixだけのやつは全部一気に12話どんどん来るわけですよ。
なるほどなるほど。
もう時間泥棒もいいところですよ。
でも、月額課金みたいなやつなんですよね。
サブスクです。
そうですよ。
なるほどなるほど。
そうです、サブスクです。
なので、見たほうがお得みたいな風に思っちゃって、
最近このタスクシュート、僕最近はやってないんですけど、タスクマも、
もうそれでいったらnetflixの時間何時間になってるんだろうぐらい、
睡眠時間削ってみちゃったりしてるので、
まあなつせんすみだからできるんですけど。
うーん。
いやーそういう風に聞くとますます見たくなりますね。
なんかね、毎回毎回。
ログの中には絶対入んないじゃないですか。
え、いや、絶対入んないっていうの見れば入りますけど。
いやそう、なるほど。
なんか入る余地がないように見えちゃって、このログを見ると。
1:00:03
いや、誰のログだってそうなんですよ。
だってそれは睡眠時間を含んでるわけだから、
絶対誰のログだって24時間は埋まってるに決まっておりまして、
別にどこかでnetflixを見たならば、
netflixが何かを侵食して、
当然netflixが何かに置き換わっているはずで、
入る余地がないのは当然のことでログなんで。
やってない以上は入ってないわけだし、
やれば入りますから他のが出ていくことになる。
僕はね、これ。
だからこの中のどっか出てくるんですよね。
もちろんそうです。
僕はね、それについてよくタスクシュートで、
いやそれがなんか大変だとか、
それがなんか理想を壊すとかいう話をするんだけど、
非常にそれを何回聞いても、
僕は違う話をしなきゃいけないんですよ。
入ったものが正義なんですよ。
入れるものが正義じゃないんですよね、
タスクシュートというものは。
多分それは、
本当はnetflixじゃなくて、
執筆をやらなくちゃいけないのになって思ってるからですよ。
だからそう思っちゃいけないってことなんですね。
それでもnetflixの魔力は凄まじいんですよ。
だからnetflixを見るのが正解なんですよ。
そこで物を書けなかったということは、
そこで物を書いちゃダメだったんですよ。
あーなるほどなるほど。
もう絶対そうですよ。
なんでそこを逆に考えようと無理矢理するのかな、
っていうことなんですよね。
あーなんかアドラー心理学のことを聞いてるようですね。
そうなんだ。
そうなんですね。
アドラーが言ってたんですね、そんなこと。
いやそういうわけじゃないですけど、
こういう結果になったっていうことは、
本当はこうしたかったからだみたいな。
そう考えてもいいとは思いますね。
僕はそんな風に考えなくても、
そうしたからにはそれが一番価値があることだったんだって考えてますけどね。
一番の問題はその価値がnetflixによって提供された価値という。
いいじゃないですか。
それの何がいけないのかがわからない。
わざわざnetflixにサブスクでお金派で払ってるのに、
その一番の価値がnetflixから提供されるということは、
一番いいことだと思うな。
そうなんですけど、やらなくちゃいけない、
本当は自分の中の優先度はこっちの方が高いんだよなっていうのが、
クローズドにしようと思っていたのに出ちゃったみたいな後ろ下手さがあるんですよ。
でもね、やっぱりそれは自分の判断力に、
何て言うんだろう、ちょっと過剰な期待を持ちすぎてると思う。
僕は自分はそこまで大した人間だと思ってないから、
netflix見たってことはnetflixの方が価値があったってことだということで、
納得しますけどね。
誘惑に負けたとも言えちゃうんですけどね。
僕はそうは思わない。あくまでも自分の判断、
自分の事前の判断よりも現実の方が勝ったって考えますね。
1:03:01
だってそういうふうに生きてきて、まだ生きてますし、
そういうふうに生きてきて本も書けるわけだから、何とかなるはず。
締め切りを超えなかったらいいんですけどね、それで。
でもね、そうなんだけど、確かにそうなんですけども、
超えてしまったら超えてしまって、やっぱり超えたことによって
事態は良くなったんだって僕は考えます。
めちゃくちゃポジティブですね。
そうではなくて、逆に超えなかった現実はこの世になかったんです。
あったと思うのがおかしいと思うんですよね。
人ってそこをね、自分の頭を現実に優先させられるって思うっていうのが
相当奇妙で、人間はこの地上に80億近く今いらっしゃるそうですけれども、
みんな考えてることが違うんですよ。
みんな現実より頭の中の方が優れてるって思うのかもしれないけど、
そんなことはあり得ないと思うんですよ、絶対に。
絶対おかしいですよ、その考え方は。
なんであなたの頭の中だけはそんなに超優秀なんだっていう、
現実に勝てないじゃないですか。いくら想像したところで。
それも全員違うってのを忘れちゃいけないんですよ。
全員違うってことは誰かの優先しちゃいけないと思うんですけどね、私は。
たとえばなんですけど、たぶんネットフリックス系になってるような僕だと、
やることはやらなかんと思ってやってるからまだいいんですけど、
ネットフリックスの誘惑に負けて本来だったら
ネクストアクションでやらなくちゃいけないことが
吹っ飛んじゃったりしてる人もいるのかななんて思ってたんですよ。
それはだからそれでいいんですよ。
なるほど。
それをやった方が人生良くなるとか、
現実が良くなると思っちゃダメだと思うんですよね、私はね。
実際にそんなことはなかったし、
タスクシュートっていうのは僕はそのことをよくよく
教えてくれるツールだって思っております。
じゃあなんかせめてそのタスクシュートなりタスクマだったら
記録を取りましょうっていうことに繋がるんですね。
現実が正しいから現実のログは残すに値する唯一のもんだと僕は思いますね。
だからここから先に書いてある今日のプランみたいなものは
実際それほどの価値はないんですよ。
それがログだったら結果がこうだったってことですよね。
ログだということはやった、やったということは価値があったという。
なるほど。
僕は自堕落だった日付の記録は
自分での戒めだなって思ってたところも過去にあって。
なるほどね。
僕は自堕落ということは認めないんです。
なるほど。
全ての日の価値は、そうです。
10日で最高とみなしてます。
どうだと思うんだよね。
生き延びてるわけですからね。
まあまあ確かに確かに。
僕は割とそれこそ動画モノ、映像モノで好きなものとしては
動物気候みたいな、あの種のなんていうのかな。
1:06:00
今で言うとダーウィンが来たみたいな、ああいうのが好きなんですけど。
生き物が生き延びるって大変なことだなっていつも見てて思うんですよね。
確かにそういうことです。
生き延びたということは、それは相当いい手段を取ったっていうふうに僕はみなすんですよね。
安易にそれを別の方向とやったらもっとよかったって思うのは
安易だと思うんですよね。
なんか多分その考え方ってマニアナの法則のもっとなんかすごいバージョンのような感じがしますね。
みんなね、プランを高く評価しすぎだと思います。
もう僕GTDで一番どうしても理解に苦しむのがそこで
GTDやってるとどうしても先のことのことばかり書くようになって
その時やってることが何なのかっていうのに対して
すごい見方が軽いなって思うんですよね。
でもう一つマインドマップみたいなのに直感的に見る。
僕はそんなこと人間にはできないと思ってるんで。
最大で5時間先までが僕の想定する範囲で
そこから先のことは僕はあんま考えないで生きてるんで。
明日のリストはあるけれどもどんなリストになってるか当日には僕は見ませんし
3日後以降のことはカレンダーにある予定だけしか考えないですね。
直感とかできるってのは僕は絶対デタラメだと思うんですよね。
まあ予定は予定ですもんね。
予定はいいですよ。こういう明住さんとやるみたいな予定はカレンダーに書いてあるから
それはその時になったらいかなきゃダメだと思うんだけれども
計画はそこまでは信頼できるものだと思わないですね。
まあそれは自分で考えたことだからってことですね。
そうです。その程度のものでしかないと思いますね。
やって生き延びたっていうのはそれよりはずっと価値があると思います。
だって死んでても不思議はないと思うんですよね。
そんなに簡単に人ってもう死なないようにできてるけれども
でもやっぱりそんなに簡単に生きられるものなのかなっていうのは
いっつもある意味では思うんですよね。
何が起きても不思議もないと思うんですよね。
何が起きても不思議はないわけですからね。
佐々木さんそういう考え方のもとをタスク管理をしているので
そういう自分であり続けられるんだなって聞いてて思いました。
そういう自分ですかね。
多分こういう本を買われる読者の方っていうのは
多分そのタスク管理ができないから自分が今ダメな状態にあって不安だみたいな人ですよね。
そういう方が多いのかなとは思ってますよ。
だからそういう不安はいりませんっていうことを伝えられるといいなとは思ってます。
この本だったらなぜか仕事が早く終わらない人に向けて書いてるんですよね。
1:09:03
向けて書いてることになっちゃうんですよね。タイトル上ね。
本当は僕はそういうことを言いたいわけじゃない。
もちろん早く終わらせたいと思っている方が読まれるんだから
そういう期待にもそれなりには応えなければいけないとは思ってるんですよ。
ただそのためにもむしろそういう余計な不安とか自責の念とか
さっき自堕落とおっしゃったか
そういうお気持ちはなるべく持たないほど仕事は先に進むと僕は思うんですよね。
僕は人に何かこう
良くないぞとか言われたり指摘されても絶対反省とかはしないんですよ。
しないことにしてるんですよ。
それだからこそ僕はすぐ手がつけられるというふうに思ってるんですよね。
編集さんにこれじゃ困りますって言われてもあそうですかって言って即書ける。
僕はこれができないっていう人は絶対に反省しすぎてると思います。
この種のことを本当によく聞くんですよね。
こんな風に言うことはないとかそういうことを思わせられるっていうのがやっぱりそのさっきの
自堕落とかつまり反省してしまってるっていうところがすごく僕は引っかかるんですよね。
反省するのだけはやめたほうがいいと思います。
今の話はめちゃくちゃ面白いです。
なんかそういう佐々木さんのその信念みたいな普段から思ってることだけの本とか次読んでみたいです。
そんな本はなかなか出せないんじゃないですかね。
やっぱりまず図解を増やしてくださいって言われた時に今の話って全然図が出てきそうにないって感じもしますしね。
もちろん文章の本なんでしょうけど、そういう考え方のもとこのタスク管理をやってますって言うとすごい佐々木さんなんですよね。
なるほどね。ちょっとそれは考えてみます。
僕の場合はタスクシュートをやってますってことになるんだけれどもそういう考え方のもと。
多分その考え方をわからないまんまこの佐々木さんがどういうふうにタスクシュートを使ってるのかっていうのだけを見ちゃったら
なんでこんな変態チックに記録ばっかり残してるんだって思っちゃうんですよ。
僕はそのお話を聞いてそういう考え方だからと思ってみるとだからそうかっていうふうに思うんですよ。
なるほど。そういう考え方というものも盛り込んでおいたほうがいいってことですね。
僕はその考え方をまず読み込んでから佐々木さんのそのタスク管理の本とかを読むとより理解が進むんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。ぜひそういう本が出せるようになりたいと思って努力してみますね。
いや楽しみです。
ありがとうございます。じゃあ今日は長くなりましたので、でも非常にいろんなことを喋らせていただいてすごく助かりました。ありがとうございました。
1:12:04
こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました。
引き続きまた何かありましたらよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今日はこれくらいにいたしますね。はい、さよなら。