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Taeと Kumikoの栄養カフェ。
このラジオ、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、Taeさん、今日のテーマは?
今日のテーマは、得意な仕事の仕方で協力する、っていう話をしたいと思います。
得意な仕事の仕方、ですね。
はい。得意な仕事の仕方が、人によって4種類あると、一緒に働いている栄養士に教えてもらったんですよ。
1つは、何もないところから、新しいものを作るのが得意な人。0から1を作るのが得意な人。
もう1人、2番目は、1を9に広げられる人。
3番目は、9から12を完璧にするのが得意な人。
4番目は、出来上がったものをそのまま長く続けるのが得意な人。
この4種類がいると、教えてもらって、すごいなって、面白いなって思って、それが一緒に働いている栄養士が教えてくれて、
そういう考え方があるのかと思って、興味深かったんだけど、
教えてくれた人は、1から9に広げるのが私は得意ですって言ってたんですよ。
確かにそうやなと思って、いろんなものを、検討中のものを文章なり、いろんなものを渡すと、
いろいろ文章をより良くしたりとか、こういうふうなことを考えているんだけどって提案すると、
じゃあこの場合はこんなふうにしたらいいし、この人に相談すればいいしとか、
こういう場合は過去のこういう経験でこういうことがあったので、こういう方法がいいと思いますとか、いろいろアイディアを広げるアイディアを言ってくれるんですよ。
そういうことだったんやと思って。
もう一人一緒に働いている人がいるんですけど、年上の先輩なんですけど、
先輩は長く栄養士を続けてきた人なので、やっぱり銃を続けるのが得意で、
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淡々と波がなく、同じことをひたすら繰り返すっていうのは得意なんやなって思って。
で、私の場合は同じことを繰り返すのがすごく苦手で、ルーティン業務がすごくできなくて、
集中できないから頭の中が散らかってる感じがして、意識があちこち飛んだりしてミスしてしまったりするんだけど、
でも、何もないところから、こんなシステムにこういうものが付け加われば、もっと業務が楽になるんじゃないかとか、
Excelで元々ある表に関数をこういうのを入れたら、もっと自動で手作業でしなくても良くなるんじゃないかとか、
すごいこういっぱい頭の中から湧いてくるんですよ。だから私は0から1を作るのが得意な人なんやっていうふうに思って、
ちょうどこの3人がうまく分担して仕事できてるんだなっていうふうに感じたんですよね。
なるほど。全然得意が違う感じですね。
そうなんですよ。
人が自分と違うのが得意で、自分の苦手が人が得意でって一番良いですよね。
良い状態というか、良い状態なんですけど、良いなって思えたら、こっちのこういろんなことの余裕があれば良いなって思うんだけど、
自分が業務がいっぱいやったり、余裕がなかったり、体調悪かったりすると逆にその違いがマイナスに出てしまって、
例えば教えてくれた1から9まで得意な栄養士に対しては、
私がこういうふうに新しいのを提案しようと思うんだけどとか、文章を作って渡したりすると必ず修正がいっぱい入るんですよね。
だから、私ってダメなんやって思う時があって、こんなに頑張って書いたけど、やっぱり必ず修正がいっぱい入ってすごく良いものになるんだけど、
全然やっぱり文章を書く能力ないわとか思ってしまうし、
10を続けるのが得意な人に対しても、なんでこんな、もうちょっとこうしたらうまくいくのに、なんで同じことをずっと続けはるんやろって思ってしまうところもあって、
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マイナスの状態の見え方と、こちらが良い状態の、安定した状態の見え方っていうのがだいぶ違うなっていう。
なるほどね。
そういうのも感じました。
良い時はいいように思うけど、
そうなんですよ。
それは自分が良くないとか、いい感じじゃない時は、自分と違う思考の人は腹立つって感じですね。
そうなんです。
なるほど。良い方にもいくし、マイナスというか、なんでそんな時にそんなに考えるのっていう風になったり、指摘されたことが自分の自責につながったりするって感じですね。
そうなんですよ。その1から9を広げるのが得意なことをやってくれてるんだけど、指摘されてるみたいに思ってしまう時もあったんですよね。
広げてくれてるのに指摘になっちゃう。
そう。で、それを4種類の人がいるっていうのを教えてもらってから、そういうことやったんや。私たちは指摘されてるわけじゃないんやと思って。
得意を活かして、
広げてくれてるのにね。
そうそう。そういう風にすごいね。ちょっと改めて、教えてもらったことによって感じ方が変わったので、すごく良かったなと思って、ちょっとこれはふみちゃんにシェアしたいなと思って。
なるほど。自分がアイデア出しをしたことに対して、それを広げてくれてるって思うのか、アイデア出しをしたのに指摘されてるって思うのかって全然真逆ですもんね。
そうなんですよ。
その人がやってることは一緒やのに。
そうなんですよ。で、その人は得意を活かして協力をしてくれてるんですよね。
指摘したくて言ってるわけではないってことは。
これは何か知っとくだけで、それが人と自分の違いを知ることの何か大事さというか、何かそんな話っぽい感じですよね。
そうですよね。
なるほどね。
で、くみちゃんはその4種類の中でどれですか?どれに当てはまりますか?
私今話を聞きながらこう想像していて、なんか自分がその場で与えられたら結構どれにでも化けれるなっていうのはあるんですよ。
器用に。
アイデアを出すことがすごく苦手でもないし、なんか誰かがポンって発案してくれたことを栄養士さんみたいにイマジネーションで広げていたらこんなこともできるんじゃないかなとかって、
その方がたぶん01を出すよりは得意だろうなって思ったりはしたり。
でも、もう少しでここシステムがうまくいくよっていうところに足りないものを考えるのもできなくもないし、そういう仕事もしてきたし、
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でも、組織の中で1年目で入ったらもうそこで決まっているルーティンをやれと言われた仕事を覚えてやることに対して、絶対これは自分できひんなとも思わなくそこそこはできた。
だから、どれでも化けれるなという感じはする。
めちゃ得意があるわけでもないし、めちゃ不得意があるわけでもないけど、
でも、その中でも例えば10を続けることはできるけど、その10を続けるその中身自体が自分がやりたいことか、やりたくないことかってあるじゃないですか。
そうですよね。
それのやりたくないって思ったら、それを続けることはめちゃくちゃ自分にとっては不快だから、その組織を離れるとかね、そういう判断めっちゃするなっていうのは思いますね。
そうして今があるみたいな感じ。
だから、いくつか今まで仕事してきた中で、当然そこの業務を遂行していくために、これは最低限やらないと、例えば病院で栄養士として働くのに給食の管理はやりたくないとか、いや、給食出されへんやんて、そしたらそこの組織にいることは違うし、
でもそれは、自分は病院の栄養士になりたいと思って入って、これを知らないと患者さんにいい栄養指導ができないってわかるから、得意ではないけど、やれた。
そういうのはあるけども、いや、これってキャリア積んでいく中でこんな無駄な時間過ごす必要ないよね、みたいなところの職場もあったんですよね。
それを、でもそこの組織のやり方はこれだからって言って、それをやることに対してはこんな無駄は必要ないと思って、私は10を続けるより、これは自分がやめたほうが絶対いいなと思ってやめた、みたいな。
そういう得意不得意やりたいやりたくないの、この二軸の中で考えて、今の4種類の自分を生かすっていうのと、もう自分から組織を変えるっていうのは結構やってきたなって話聞いてて思いましたね。
そうなんですね。
大佐が淡々となみなくひたすらやる上司はいて、それに対する自分はルーチン業務が苦手で、思考が散らかって意識が飛んじゃうっていう中で、でもそれを本当に自分はやりたいのかっていうのを考えるかな、みたいな感じが。
そうか。
聞いてて思いましたね。
そうですね。
今また思い出した上司は、私がすごい苦手な作業、ひたすら計算とか書類を作る作業、正しくきっちりやらないといけない作業が好きやって言ってたんですよ。
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好きなんでですかって言ったら、集中して、マインドフルネスみたいな。
修行やね。
そう、そういう感じで、後でたぶんすっきりしたりとかするんやろうなと思うんですけど、こんだけ仕事の得意によって、その作業とかやる仕事が変わってくるんやなっていうね。
もう私はそこはやっぱり苦手なので、できるだけ減らしたいなと思いながら、なかなか今はそれできてないんですけど。
10の長く出来上がったものを淡々とするのが好きな人は、どんどんアイデア出されて、これはどう、こんな風にやってみたら、みたいなことはめっちゃ嫌いですよね。
そうですね。
だから、その人がそうやって快適に働ける業務内容とかっていうのはすごい、その人にとってもいいことなんやろうなと。
でも、キャリアを積んだからこそ、そうやって判断できることもあって、やっぱり最初のうちは嫌いとかっていうよりも、分かんないからやってみないことにはもう判断材料がないけど、
学校やったり、いろんな職場で働き方とかを見てきたら、これは無駄やなとか、これは意味があって、でも苦手だから頑張って覚えたい。
自分のスキルのためには必要だなみたいなのを見極めができると、そうやって判断もできるようになるのかなと思いますね。
最初は食わず嫌いで、自分はアイデア出しが得意だからって言って、そこに100つぎ込んでもうまくいくかたらそういうわけでもないだろうし、
やったからこそ自分の得意不得意が1から4番のケースのどれか分かるみたいなのはあるかなと思いますね。
前一緒に働いてた調理師さんに言われたことがあって、私は、あなたは思いつきでいろんなことを言うと振り回されるって言われたことがあったんですよ。
私としてはそのときはアイデアを出してるつもりだったんですけど、その人は広げるのが得意な人だったんで、私がどんどんアイデアを出して全て広げて広げて、いろんな仕事を作って拾ってやろうとしてて、すごい疲れてはったいなと思ったんで、
今はそうやってアイデアをどんどん出してっていうのはなるべく出さない、出さないといけない、持ってるけど表には出さないようにして、タイミング的に相手がこういうのがあったらいいなって、ちょっと困ってはるなって思ったときに、こんなんどう?って出せるように、
溜めておくっていうやり方に変えたんですけどね。
なるほどね。やっぱりそういうのも、自分がプレイヤーなのかマネージャーなのかによって、プレイヤーだったらアイデア出してくれた方が上は、そっか、そんなアイデアもあったらこうできるかなって、それを逆に収束してくれるけど、
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マネージングする方がアイデアばっかり出したら、下はどれやったらいいんやってなるから、そういうのも考えたほうがいいやろうなと思いました。
さあ、みなさんはご自分のお仕事をするとき、どんな仕事の仕方が得意で、それは今の働いている場所でうまく生かされているかって、ちょっと俯瞰してみると面白いかなと思います。
ではまた。