#111 レジェンドから次世代へ贈る、研究者として生き抜くための心得 【九州大学名誉教授/JSPSサンフランシスコ前センター長 中別府先生 後編】
2026-05-15 1:05:44

#111 レジェンドから次世代へ贈る、研究者として生き抜くための心得 【九州大学名誉教授/JSPSサンフランシスコ前センター長 中別府先生 後編】

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今回は、九州大学名誉教授、日本学術振興会(JSPS)サンフランシスコ研究連絡センター前センター長の中別府雄作先生に、

  • 「脳のDNA修復」と「アルツハイマー・糖尿病」の関係🧠
  • JSPS(日本学術振興会)による日本人研究者の支援と制度改革🔥
  • 次世代への戦略的キャリアアドバイス🧐

などについて伺いました。

(2026年3月15日収録)


海外学振の問題については、実際に直面されたメイヨークリニック森先生に許可を頂いたとともに、森先生目線でのコメントを加えた文字起こしをLISTENで公開しています。

https://www.mayo.edu/research/faculty/mori-mooney-m-d-ph-d/bio-20588753

LISTEN: 



💻 Web page: https://scholargps.com/scholars/74520969227887/yusaku-nakabeppu

https://www.jspsusa-sf.org/


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5月のアメゴーは「アメゴーでたどる、世界で戦う研究者のキャリア」をテーマに、研究の世界でのトップランナーの先生方から、キャリアの変遷をアメゴー目線で辿っていきます👀


ーーーーーーーー

🗽トピック🗽 

研究の戦略と「フロンティア」の作り方アルツハイマー病と糖尿病の接点久山町研究の活用JSPSセンター長としての活動次世代への提言とこれからのキャリア

ーーーーーーーー


✏️参考✏️

  • DNA修復:生物が遺伝情報を正確に保つために、活性酸素などで傷ついたDNAを元通りに直す細胞内の仕組みのことです。
  • 8-オキソグアニン:活性酸素によってDNAの構成成分であるグアニンが酸化されたもので、突然変異や細胞死を引き起こす重要な損傷です。
  • インスリン抵抗性:インスリンというホルモンは出ているものの、細胞側の反応が鈍くなってしまい、糖をうまく取り込めなくなる状態を指します。
  • 久山町研究:1960年から福岡県久山町の住民を対象に行われている世界的に有名な疫学調査で、認知症や生活習慣病の貴重な病理データを提供しています。
    https://www.hisayama.med.kyushu-u.ac.jp/
  • JSPS(日本学術振興会):日本の学術研究を総合的に支援する唯一のファンディングエージェンシー(助成機関)で、若手研究者の海外派遣なども行っています。

本配信は個人的な見解であり、所属する組織とは全く関係ありません。


★パーソナリティ ⁠⁠⁠NAKAMURA ⁠⁠⁠

1994年生まれ、岐阜県出身、広島大学大学院にて博士後期課程修了。現在は、米国のサンフランシスコにある大学にて、ポスドク研究員として、循環器、再生関係の研究をしている。


★雑務 ⁠⁠おニューのわら人形⁠⁠

★番組のX ⁠⁠⁠@ANG_2024⁠⁠⁠

⁠⁠⁠メッセージはこちら⁠⁠⁠

★オープニング: ⁠⁠⁠Trick style(まんぼう二等兵様)⁠⁠⁠

★エンディング: ⁠⁠⁠Night trip(Make a field Music様)⁠⁠⁠

★ジングル:

気分一新 (otologic様)

OP/EDジングル41 (t12ya様)

感想

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サマリー

本エピソードでは、九州大学名誉教授の中別府雄作先生が、ご自身の研究キャリアと日本学術振興会(JSPS)サンフランシスコ研究連絡センター長としての活動について語りました。先生の研究はDNA損傷修復を基盤とし、特に脳における活性酸素によるDNA損傷が神経変性疾患、例えばアルツハイマー病やパーキンソン病にどのように関わるかに焦点を当てています。競争の少ない「フロンティア」分野を見つけ、自身の多様なバックグラウンドを統合する戦略が、研究を疾患へと発展させる上で重要であったと述べました。 また、アルツハイマー病と糖尿病の関連性についても深く掘り下げ、脳におけるインスリン抵抗性と活性酸素ストレスがアルツハイマー病の悪化に寄与するメカニズムを解説。久山町研究の貴重な病理データ活用や、糖尿病治療薬がアルツハイマー病の進行を抑制する可能性についても言及しました。JSPSセンター長としては、在米日本人研究者のネットワーク構築支援、日米大学間の共同研究促進、そして日本政府への現場の声の伝達に尽力。特に、海外学振の助成金が米国大学に直接送金できないという課題に対し、制度改革を推進した経験を共有しました。 次世代の研究者に対しては、ビッグデータ解析やAI技術の習得、そして世界中の研究者との強固なネットワーク構築の重要性を強調。中別府先生自身も、AI学習や学術支援、VC・スタートアップ分野への関与を通じて、今後も研究と社会貢献を続けていく意向を示しました。研究者としての生涯にわたる探求心と、若手支援への情熱が伝わる内容となっています。

オープニングと日常の話題:トレジョのトートバッグ
アメリカからこんばんは、NAKAMURAです。この番組では、アメリカ研究留学4年目を迎えた私、NAKAMURAが、ゲストとお話ししながら、アメリカ留学の魅力を再発見し、大きなあなたにおすわけすることを目指しています。
NAKAMURA 最近インスタとかですげーバズってるやつがあって、トレジョのトートバッグ。 トレダージョーズっていうスーパーですかね。 NAKAMURA そうそう、トレダージョーズのトートバッグ、ミニトートバッグなんかな。それが、ピンク、水色、緑、紫、この4種類があるんだけど、この4種類のミニトートってなんかほんと、A4サイズが縦に入るぐらいの大きさ。
20センチぐらいってこと? NAKAMURA そうそうそう、ほんとちっちゃい、なんか弁当箱入れるぐらいの大きさだね、たぶん。そんぐらいのやつがすげーインスタでバズってて、なんなら日本ですげーバズってるっぽいんだよね。
なんかメルカリで売ってるとか聞きますよね。 NAKAMURA そうそうそう。トレジョだと3ドルぐらい?500円ぐらいで売ってるのかな。ただ日本だと数千円で売ってる。
なんか4星みたいなの見たことありますよ。 NAKAMURA うん、俺もそれ見た。めちゃめちゃ釣り上げてるなって思いながら。
NAKAMURA そんぐらいなんか、今日可愛らしくて全然わかんないんだけど、俺からすると。で、ないんだよ。全然なくて。 売ってないですね、あれ。
NAKAMURA 売ってねえんだよ、マジで。なんか周りにトレジョ3つあるじゃん。わらさん家のシティのところと、ジャパンタウンの近くのところと、コストコの近くのところ。この3つあるんだけど、毎週末チャリでギャーって走り回るんだけど、1個もねえんだよ、マジで。
その日とうとう追い求めて走ってんの。 NAKAMURA いやなんか、あげたらね、妹とか彼女にあげたら嬉しいかなと思って探し回るんだけどさ、1個もねえんだよ、マジで。てか跡形もないわけよ、もうそろん。売ってた痕跡もないわけよ。
NAKAMURA である日、なんかもうだめだと思って、お昼ご飯買いにジャパンタウンまで行ったわけですね。で、ジャパンタウンでさ、やっぱおいしい弁当10ドルぐらいで売ってるからさ、おいしい弁当買って、やったぜと思いながら、まぁトレジョ途中であるから1回やってみっかと思ったら、あったんだよ。30個だけ残ってて。
NAKAMURA けど紫だけなかったんだよ。紫だけなんか、たぶんやっぱ人気なんだろうね。けどもう30個しかなくて、で列にもう10人ぐらい並んでるわけよ。で、1人4つまでなんよ。ワンチャンと思って。並んだら、マジあとなんか残り10個ぐらいのやつで、それを4つ取って、誰にあげるかわかんないけどなと思いながら、とりあえずマックス4つ取って、買えたんですよ。これ、見てよこれ、ほら。
おついち ゲームツアーで写真読みしてくれてるんだね。
NAKAMURA で、その後に日本で転売されてるっていう状況を見て、たくさん買って転売してやろうと思って。
おついち おい、叩かれるやろが。
NAKAMURA そしたら、ないっていう。
NAKAMURA けど、ある研究者友達は朝から並んで、奥さんと一緒に朝から並んで買えてるらしい。やっぱ朝から並ばないとないんだなと思って。
おついち うんうん、なるほど。
NAKAMURA そう、だから俺は朝弱いからさ、起きれないからそんな朝早く。
おついち うん。
NAKAMURA そんな土日なんかに朝起きる余裕がないんで、だからそれやんないと多分ダメだったんだなと思って。今もう終わっちゃったからさ、これ。
おついち 期間限定なんですよね。
NAKAMURA うん。ただまあ、次あれですね、ハロウィン。ハロウィン限定が出るはずなんで、また。
おついち そうですね。去年も一瞬でハロウィン限定なくなりましたからね。
NAKAMURA そうなんよ。たまにいるよね、持ってる人。
おついち そうですね。目立ちますよね、やっぱあれ。
NAKAMURA そうなんよ。だからそれを何とか10月手に入れたいなっていう、それまで早起きできるようにしておきたいなっていうのをモチベーションに32歳になっていくんですけど、32歳おじさんが頑張っていくポッドキャストをまた聞いてもらえるかなっていうふうに思います。
中別府先生の研究テーマ:DNA損傷修復と脳疾患への着目
おついち 今月5月のアメ号のテーマは、アメ号でたどる世界で戦う研究者のキャリアです。
研究の世界のトップランナーの先生方からキャリアの変遷をアメ号目線でたどっていきます。
さて、第2週も九州大学名誉教授、日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター前センター長の中べっぷ雄作先生に引き続きお話を伺っていきます。
今週もよろしくお願いします。
アメリカンナイトGOLD
そうですね、九大の時に先生がどういう研究をされていったのかっていうのは。
テーマというのはDNA損傷修復という画面があったんですが、特にそういうDNA損傷修復の研究をしようと思ったのは、
生物、我々を含めた生物にとって遺伝情報というのは、特にゲノムDNAが重要ですよね。
これを細胞から細胞、親から子へと正確に移植することが必要なんだけど、
遺伝子DNAとかその全体のヌクレオチドですね。
こういうのって酸素呼吸の過程でできる活性酸素っていうのはあるんだけど、
あるいは免疫細胞なんかが生体防御のためにNOとか作りますよね。
そういう活性酸素、活性窒素によって科学的に収縮される、酸化されるんですね。
これはよく起こります。
そうすると当然ながら、DNAが壊れたり、変異の変異を引き起こしたりして、
がんの原因になったり、あるいは細胞死を引き起こすことで、いろんな変性疾患の原因になるというふうに考えていましたので、
私は活性酸素がどういうふうにDNAに作用して細胞障害を引き起こすのか、
それを守るどういう機能があるのかというのをついでまず考えて、
赤羽先生のことでもそういう研究をやりながら、
続立してからは特に脳に注目して研究を進めたということです。
なんで脳に注目したかというのは、さっきも言ったように、
純ホスなどの研究から脳の活動が更新すると、純ホスの発信源が上がるんだけど、
その原因の一個に活性酸素の酸性というのが言われているのね。
実は活性酸素って純とかホスのタンパク質も酸化したりして、その活性を変化させるんですよ。
当然ながら活性酸素はDNAにも作用するので、
神経細胞のゲノムが酸化ダメージを受ければ、神経細胞は変異するぐらいはまだいいんだけど、
細胞死に陥ると困るよね。
だから活性酸素による増殖しない分解した細胞の障害として、脳の神経細胞死。
もう一方、増殖する細胞だと変異の原因によるので、神経新生、ステムセルね。
神経交混だったり活性酸素ダメージで神経細胞が死ぬと、
当然新しい神経が生まれていくということを知られているんですよ。
そういう時に活性酸素ダメージが強ければ、当然変な神経が増えていくんじゃないかと。
変な神経が増えると、いろんなオーティズムの原因になったりする可能性があるんじゃないかと思って、
実際最近それが指摘されてるんだけど、
そういうとこに注目して、活性酸素による脳筋の障害と脛の防御等を解明しようというのを自分の研究テーマにしたのが2000年ぐらいな。
当時私自身は、もともとニューロサイエンスの専門ではなかったんだけど、
幸いに共同研究で1991年ぐらいから、
さっき言ったエリック・ネッサラ先生とか、
いろんなイギリスだったりカナダだったりオーストラリアとか、
いろんな国のニューロサイエンティストがジュンフォースの共同研究を持ち上げてきて、
いろんな事象にジュンフォースが絡むと。
その中でよく見ていくと、
例えばパーキンソン病だったりアルツハイマー病だったり、
そういったとこにジュンフォースのアップレギュレーション、ダウンレギュレーションだったり、
あるいは活性酸素だったりとか絡むなというのが分かってきたので、
絶対これは神経変性、特に妊娠症には活性酸素によるDNA損傷も関係するだろうと思って、
関羽先生と一緒にやってた大腸筋ノリの話で、
DNA損傷として一番重要なのが、
5割人が参加された、8割と5割。
知ってるかな?
これは突然変異性が高いんだけど、
これを修復するコースは3つぐらいあって、
それをマウスからクローニングして、
それをロックアウトマウスとかを作って、
当然、がんにもなるんだけど、
がんをサバイブして、
ロックアウトが実験やいろんなストレスを加えて、
神経変性になるようなモデルがあるので、
そういう時に感受性がどうなるかとか、
結構感受性が高いとかいうのが分かってきたので、
やっぱりDNA損傷修復が大事だなということを証明することができましたね。
後半はアルツハイマー病モデルマウスを、
日本では李健の斎藤先生が作ったノックインマウス、NRFGだったり、
アメリカではユッシーアーバインのトリプルTGというのがあるんだけど、
トランプラフェラ先生、
そういうのをもらって共同研究として進めてもらって、
我々のDNA損傷の遺伝子をノックアウトさせて、
アルツハイマー病の進展がどうなるか、
いろんなことをやってきて、
最終的に生年退職する前ぐらいに、
そういった論文を見つけ出してますからね。
やっぱりいろんな意味で重要だと。
神経芯生理も重要。
いろいろなことを、まだ世界中で誰もやってなかったことなんですけど、
そういうことを明らかにした段階で、
時間切れになったんだね。
生年退職。
研究戦略と「フロンティア」の開拓
なるほど。
やっぱりそういう病気とか、
そういうのに着目していきたいって感じなんですか?
そうね。
もともと発生生物学的な、
そこから病気っていうのがあって。
私、バックグラウンドは11こともあって、
やっぱり病気だよね。
そうか、インシュラーか。
病気を治せればいいなと思ってますね。
僕らもポスト区のフェーズに入ってきて、
特に感じるのが、
研究の一貫性を持たせるのって、
意外と難しかったりするなっていうのが、
たまに感じる時があるんですけど、
そういった一貫しながら、
その枝葉がどんどん伸びて発展してるじゃないですか。
中部先生。
脳の方に広げていったり、
さらにそこから疾患の方に広げていったりで、
こういう研究の戦略とか広げ方を考えるときに、
何か意識されたことってあるんですか?
あります。
一つはね、
まず、石油知見では、
バクテリアを材料に、
モレキュラー、ジェネティクスをやりましたね。
で、バイオキミストリー。
で、農産物研では、
マンマリアンの純補素遺伝子をやったと。
で、それから共同研究で、
ニューロサイエンスに純補素が絡むということを
明らかにしていったということで、
こういったことを全部有効に
インテリベーションできる研究テーマを考えたというのが、
私のヒストリーですね。
で、バックグラウンドに、
最終的には、
ガンであったり、認知症であったり、
人類が一番解決すべき問題の一つ、二つですよね。
それにチャレンジしたい。
そのために自分が学んできたことを、
どうやってインテリベーションさせれるかという風に考えてましたね。
なるほど。
あー、なるほど。
だから、一番最後のゴールは決めていて、
そこにどう自分がフィットしているのかっていう。
うん。
なるほどな。
ただ、ガンでいくか、
変身疾患でいくか、
そこは戦略的に、
ガンはもう新しくない。
確かに。
ガンとDNA損傷という掛け合わせは新しくないね。
みんながやってる。
で、勝負できるところ、
新しい分野。
だから、ブレインやね。
で、ブレインでDNA損傷修復をやってた人間はいなかった。
ということ。
だから、フロンティアだよね。
なるほど。
誰もまだやってないことを、
自分の手札の中からやれるようにしていくんですね。
自分がやれることでフロンティアを生やす。
あれですよね。
そのフロンティアを見つけるのに、
めっちゃ勉強しないといけないですよね。
そういうこと?
そうですよね。
だから、それが共同研究の役に立ったんだよね。
ああ、そうか。
スペシャリストの人に助けを求めることができるっていう。
うん。
その共同研究の中で、
アルツハイマー病と糖尿病の関連研究
事前のアンケートの方にお答えいただいているのが、
日本に帰国後にJUNFOSに関する共同研究のオファーが数あり、
中でもニューロサイエンスの分野の研究者との
共同研究から、脳活動における活性酸素の重要性について
学ぶことができるというふうにあるんですけど、
やっぱりニューロサイエンスに発展させていくときの
種まきみたいなのは、アメリカにいた頃からされているんですか?
それとも、帰国してそういったオファーがあってから始まっていったんですか?
いや、アメリカにいるときに、
ネイサンス圏にいたポストクが、
一人、私のCEOなんだけど、
セカンドポストクで、
隣ドラボのニューロサイエンスのポストクになるんよ。
若いPIのところでね。
彼らが私が取ったJUNFOSの遺伝子の
プローブに、
無連伝の発言を一生懸命スクリーニングするわけ。
それを一緒に、
共同研究としてやらせてもらって、
会話でね、きれいに
メッセンジャーのイラストがボンと広がるのが見えるわけよ。
で、それを自分が取った後退で
すべてがバッシッと詰まるわけよ。
それが、
ものすごくすごいと思って、
JUNFOSって絶対無連で大事なんだなと。
多分これは世界で最初に気が付いたんだと思うんだけど、
それがあったのね。
当然、そういう論文を書いてるから、
他のニューロサイエンスは飛んでくるよね。
そういう論文を書いてるから。
そういう奇策があったんですね。
また事前にお答えいただいている中で、
あと5年研究できるとしたら、どんな方に
立ち向かいたいですか?という質問に対して、
アルツハイマー病と糖尿病の関係を明らかにして、
というふうにお答えいただいているんですけど、糖尿病に関しても
何か戦略的にお考えがあるんですか?
私、
皆さん、
インスリンというのがどこで作られるか知ってますかね?
データ細胞ですか?
精巣の面やね。
でも脳にもインスリンは
リセプターを持って細胞がいっぱいで
機能するんだけど、
昔は血中のインスリンが
ブレインに行くんじゃないかという話もあったんだけど、
ブレインでインスリンが
検出されるんだけど、どうもブレインは
ブレインでインスリンを作ってるんじゃないか
というようなことが
最近だんだん分かってきて、
そこに新型糖尿病になると
インスリンに応答しなくなる。
結局インスリンは上がるんだけど応答しない。
その時に実はブレインの方もね、
変な現象があって、
インスリンの応答になるんですよ。
抵抗性になる。
糖尿病でどうもブレインがインスリンに応答しなくなる
ということが分かってきた時、
特に新型糖尿病でそれが現状。
そういうのは分かったんで、
糖尿病モデルマウスのブレインでの
DNAダメージを
検出してみたとき
結構増えてるんですよ。
糖尿病というのは
インスリン抵抗性を通して
脳の活性酸素ストレスを
更新させてる。
実はそれがハチウイクショウガニを介して
神経変性が起こるルートの一つだよね。
そういうふうに考えられてます。
そういうペーパーをエイジングセルに書いてます。
どうもブレインは
水族はインデペンデントに
インスリン酸性からインスリン応答系があると。
どうもそのシステムがアルツハイマー病が
おかしくなってると。
その結果、活性酸素ストレスが
脳で更新するのが
アルツハイマー病が悪化する原因の1個だと
いうふうに考えてるんですね。
もう1個、私は九州大学で
1960年からずっと続いてる
コフォート研究があるんだけど
そこが実は
1985年くらいから
亡くなった方の
ヒセイマチョウって町なんだけど
亡くなった方の防犬隊をずっと集めて
フレッシュブレーンを凍結
保存してたのがあったのね。
で、それを用いて遺伝子発現
プロファイリングを100検体くらい使ってやったのかな。
当時はマイクロアレルギーだね。
それで、やっぱ糖尿病に関係するような
インスリン応答に関係するような
遺伝子の発現がブレーンでおかしくなって
アルツハイマー病患者ではね。
そういうことも報告します。
が、2014年
これはコルテックスステーション
そういう過去の
研究も踏まえて
どうもアルツハイマー病は糖尿病と関連する
で、実際疫学研究からは糖尿病に
理解するとアルツハイマー病の発症率が
3倍以上増加するということは
よく知られた事実になっています。
これも九州大学の疫学研究で最初に報告しなきゃね。
たまたま私は
九州大学の第2科グループとずっと共同研究を
やっていて、これはね
防犬体のサンプルが必要だという認識から
一緒にやっていたんだけど
その疫学研究を見ていくと
糖尿病っていろんな病気の原因になるんだけど
特に認知症なんかの原因にもなると
いうことが分かったんで
そこを何でそうなるのかを明らかにしたい
そこに多分DNA損傷修復機構が絡むだろうと
いう風に考えているんだけど
実は
DNA損傷修復構想を我々は3つぐらい
調べているんだけど、そのうちの1つは
その遺伝子がない方が
アーツハイマー病になりにくいんだよ
ない方が?
その遺伝子があるからどうも
アーツハイマー病神経変性が進行すると
いうことを1つ見つめて
見つけたんだね
その遺伝子の
いろんな分解に関わる報告なんかを見て
論文でサーチしているときに
ある1つの糖尿病の薬が
そのタンパク質の分解を促進する
という報告が
これは私たちとの論文は関係ないんだけど
2015年ぐらいに出るのかな
もしかしたら糖尿病の薬で
それを使えばアーツハイマー病を
進行させる修復タンパク質を壊して
進行を抑えられるんじゃないかなという
アイデアに行き着いたので
そこをどうにか
治療法に結びつけられるかなと
考えてはいる
結構糖尿病からいろんな病気が
ワンチャン治せる可能性があるんですね
予防はできる治療もできる可能性がある
糖尿病って今治らないんですけど
薬に打てばいけるの?
2型糖尿病って
インスリンは出るけど
インスリンは応答しないということだね
細胞側の応答性が下がってるのね
1型糖尿病は
インスリンが作れないんで
そしたらもうインスリン打てばいいんだけど
だから2型糖尿病ってややこしいんだ
なるほど
血中の糖度がずっと上がり続けてる状況が
最近アメリカで承認されたのが
GLP-1っていって
インスリンが作用するリセプターの1つかな
そこを
アゴリストなのかな
やるとかなりインスリンが効きやすくなると
いうことが分かって
原料とかにもいい薬だとか
いう話になってるよね GLP-1
野生薬として言われてますよね
そういう薬が他にも効くっていう
確かになんか
いけそうな気がしますね
自分の体にも関係するんで
アルツハイマー病ということは
一生懸命やってます
生涯の研究テーマというか
やっぱりそういう環境づくり
自分で環境をしっかり作っていくっていうのも
大事なんですね研究者として
研究環境の重要性とJSPSサンフランシスコセンター長の活動
そうですね
実はみんなからね
1979年から
2022年3月まで
3年間の留学を除いて休暇ばっかりなのよ
みんなから動いたらって
大阪にもあったんだけど
動かなかった一番大きな理由は
さっき言った
被災町の疫学研究グループとの挙動研究
あそこって
町民が1万人弱8000人くらいなんですよ
その方々を
2年おきに大検診
人間独具であるような検査を
そういう臨床データを全部持ってるわけ
個人個人
そして大体8割から9割は
亡くなったら傍検隊と検体される
だからヒストリーが分かった方々の
遺体を研究に使えるという
非常に丸い環境だったのね
その中で
ブレインにアクセスできた基礎研究者は
9代でも私だけだったので
まだみなさん認識してなかったのね
14歳の組織バンクということをね
そういう意味で
非常に恵まれてるなと思ったので
9代に居続けてます
確かにそんな環境日本にあるんだっていうぐらい
ですよね
みなさんあんまり知らないと思います
アメリカンナイトGOLD
今中部先生のJSPSの
サンフランシスコセンター長をやられてるんですけども
JSPS 日本学術振興会 僕らも長になってるんですけど
JSPSについて教えていただいてもいいですか
日本学術振興会
通称JSPSはですね
大学などの研究者の自由な発想に基づく
人文学 社会科学から
自然科学までの
全ての分野の学術研究を総合的に支援する
日本の唯一の
ファンディングエージェンシーですね
英語名でJapan Society for the Promotion of Science
略称JSPSとなってるんですが
サイエンスだけでなく
全ての分野の学術研究が支援の対象です
どうもね ここはアメリカで
JSPSというとサイエンスだけなんですね
って言われちゃうので いつも困ってます
確かに英語でサイエンスになってますもんね 一番最後ですが
日本人からすると別に
全部の分野っていうイメージはありますけどね
学術っていうのを皆さん知ってるからね
一番初めに学生がね
知るファンディングエージェンシーでもありますからね
DC1 DC2とか
結構これ長いんですね 中部先生ももらってたんですよね
そうね
これいつぐらいからなんですか JSPSって
JSPSは1932年に
JSPSはできるのよ
そんな早くないですか
これ当時の天皇の貸し金でできるんだな
なるほど
文科省ともインディペンゼントだったんだけど
そのうち文科省の中に入って
また61ポイントで
61社という感じだったかな
そういうフェロシップは
1980年代ぐらいからじゃないのかな
ビキペディアによると
82年に優れた若手研究者を海外に派遣する
海外特別研究員制度創設が
82年みたいですね
もう数年経っちゃったんですね
もうタイミング的に
でももらってません
まだ採用が決まったかどうかという前に
最初から自分で辞めた
新生はしてましたけど
僕らも海外学習にお世話になりまして
ありがとうございました
本当は時代は時代だから
もっと学が増幅されるべきですけど
日本の予算の都合でどうしても
難しいのが現状ですね
2022年の4月から
今おられるんですよね
Facebookで見てる限りいろんなとこ飛び回ってる
っていうイメージがあるんですけど
先生は実際サンフランシスコオフィスで
センター長としてどういう活動されてきたんですか
まず
JSPSとしては
アメリカにはワシントンDCオフィスと
サンフランシスコに研究連絡センターが置いてますよね
ワシントンの方が
最初で1991年ぐらいかな
早いんだけど
アメリカのJSPS総統の
NIHとかNSFとか
SSRCなどの対応機関との連携
それから
在米日本大使館との連携だったり
文科省のDCオフィスがいっぱいあるんで
そういったことをJST
JSTとかそういったことを連携して
米国における
学術政策を
情報収集して
日本にフィードバックするというのが
最初のミッションだった
ところが90年代の半ばになってきて
海外特別研究員の派遣なんか見ると
大体年間全体で
400人ぐらい採用されたうち
半分はアメリカなんですよ
そのまた半分は西海岸
半分は
30パー30パーが
東海岸西海岸で後がバラバラ
そんな感じかなということで
カリフォルニアは割と海外学信で
多いんですね
今度は日本人研究者
特に海外学信の支援
ということを年当において
2003年にサンフランシスコに
センターを作ったんですね
当然だから
バークレーの近くに置くのが
一番いいだろうということで
最初から置いて
基本的には
日本人研究者の支援
最初は海外学信が中心でしたけど
私の時代になってから
海外学信以外の日本人の
大学院生から
日本人PIの先生方
日系企業の方々にも
交流会なんかで
お声掛けして
そこでネットワーク構築を
サポートするというのが一番ミッションで
その交流会は夏と冬
冬は対面なので
米エリアが中心だけど
そういっても東海岸から参加するかと思います
夏はオンラインで
コロナの時に
完全にオンラインになっちゃって
その名残なんだけど
日本からも参加したい方が
いっぱいいるということで
年2回の夏の方がオンラインにしています
全米、カナダ、イカラ
南米なんかも
去年の夏はオーストラリアも参加しましたね
なるべく広く参加していただこうという感じのが
夏の回です
そういう風にして若い方から
PIまでの日本人研究者のネットワーク構築を
サポートするというのが第一のミッション
次にやっているのが
例えば日本の大学と
アメリカの大学が
いろんな共同研究とかやるとき
あるいは共産シンポジウムなんかやるときに
我々がそれを講演したり
共産したりするということをやっています
例えば2003年の2月くらいに
最初に参加したのがUC35で
京都大学の
キャリフォニアの
3つのオンサイトでもあるんだけど
UC35、UCLA、グランツースポリーシュート
これが一緒に共同でシンポジウムやったのね
それを講演しました
そのときに山中先生とも最初にお会いしたのかな
その後またUC35が
京都大学がシンポジウムをほとんど毎年やっていますね
バークレーではセンターフォージャパニーズスタディーズ
CDSが一緒にシンポジウムを
やっています
最近ではUCサンタバーバラ
それからUCデビス
そういったところでも
大学が関係しなくても
日本の研究者を招聘する
シンポジウムを教材する
そういったことを支援していまして
結局日本の研究をアメリカに知っていただく
そういう機会をいっぱい持っていただこう
ということですね
それが2つ目
次3つ目が日本の大学が
アメリカにいろいろな米国拠点を持って
アメリカでいろいろ活動をやっているんですね
留学生の受入れだったり
いろいろなことの交流だったり
ちょうど2006年ぐらいに
ベイリアンに10個ぐらい事務所を置いていたのかな
それをサポートするために
ジャパニーズユニバーシティネットワーク
インザベイリアン
JUNDA
という組織が立ち上がったんですね
それをJSPSが事務局として
サポートしています
ところがコロナ禍を経て
そういう事務所がベイリアンから
結構撤退したりしちゃったもんだから
ベイリアンの会員が減ったのね
東海岸にも事務所も日本の大学があったので
そこもずっとメンバーに入っていただこうということで
インザベイリアンというところを
ブリーチング・ザ・アメリカに変えて
JUNDAはその後BAで繋いでいます
加盟大学を見ていると
大阪大学とか
休大もそうですし、いろんな大学が
東大もそうですし、入っているんですね
東北大学、東京科学大学
拓也も入っていますね
ただ広島がいないですね
まだなんですよね
事務所だけはないからね
メキシコにはいるんだけどね
知らないんだ
そんな感じで
日本の大学の活動をサポートする
もう一方、日本の大学のサポートということで
文部科学省に各大学が
事務職員を派遣して
アメリカとかヨーロッパに
国際研修に出す
REAPというプログラムがあるんですよ
これが年間十数人がアメリカに来られているんだけど
そういった日本の大学の職員
事務職員の方を
サンフランシスコの研究連絡センターに
全員集まっていただいて
スタッフデベロップメントを目指した
イベントもやっています
アメリカの大学で事務職として
長年活躍されている
日本人の方もベイエリアにもいらっしゃるんですよ
例えばサンフランシスコステイチユニバーシティの
青島光一郎さんだったり
スタンフォードの純子ペイリーさんとかね
そういう方がいらっしゃるので
そういった方々を講師に呼んで
アメリカの大学の事務職員と日本の大学の事務職員との交流
そこでお互いの違いとかね
日本とアメリカの大学職員のあり方とか
そういったことをディスクラスにしてもらう場を持っています
それが在米大学職員研究会かな
次にやっているのが
中南米部を我々がカバーしていまして
ブラジルのサンパウル大学に
JSPSのアドバイザーの方がいらっしゃるんですよ
サンパウル大学の法学部の教授の
二宮先生という方がね
その方と協力して
サンパウルのブラジルで
共済シンポジウムを開いたりもしました
この時は
筑波大学のISISの
柳沢先生を呼んで
シンポジウムもやりましたね
それから事業紹介というのも
もう1つ大事で
JSPSはアメリカの大学の研究者
大学院生ポストクファカリティを
日本に紹介するプログラムがあるんですね
それを紹介しているんですけど
それでいろんな大学に行ったり
あるいはオンラインで
プログラムを紹介したり
日本とアメリカの頭脳循環を
促進する活動もやっています
そうやって日本に行ったアメリカあるいは海外の
研究者の方々が同窓会を作るんですね
アメリカは必ず800人900人くらい
会員がいるのかな
実際に行った方も多いけど
同窓会の活動に参加している会員が800人900人
世界中に21の同窓会があって
会員が7300人くらい
たまたま私が
こっちに来て2年目にアルゼンチンで
同窓会が立ち上がって
ベノシアですとラプラスに行って
その同窓会のメンバーとか
アルゼンチンのJSPS対応の機関とか
と連携したりしています
そういう活動をやってきています
JSPSの課題と制度改革への取り組み
すごいですね
覚えてないくらい多かったですね
本編見てください
これは3月21日にまたお話ししますけどね
来週中部先生に講演していただきますけど
先週はJASに
顔を出しました
結構いろんなコミュニティに顔を出されている
という感じで
そういうのもやっぱり大事なんですかね
それもJSPSのセンター長としての活動の一つ
やっぱり研究者と
顔を付き合わせて付き合いするというのは
僕はまず好きだということ
そうやるとやっぱり長く続きますよね
そうですね
NAKAMURAさんなんかもそうだけど
最初はお互いに突きつける感じだったけど
だんだんいって顔が
汗についた感じで声をかけてくれるじゃないですか
そうすると特に交流会なんかを
一緒にサポートしてもらったりとかも
できるので助かってます
実はね
今現在私たちのオフィスには
日本大学の派遣職員が3名
1人は副センター長と
国際協力員
私がセンター長として研究者
あと全部事務職員なのね
ところが来年は
副センター長以外に1人しか来ないのよ
で現在
文部科学省からのアドバイザーもいるので
現職員を入れて6人体制なんだけど
2人の受け取りが来年は4人体制なんですよ
4人体制で
この間2月7日の
交流会
ハンドリングできません
あの会結構完璧でしたけどね
あれはマジで完璧だったと思います
凄まじく努力します
行ってよかったです
あれを4月以降ちゃんとやるには
人が少ないので
コンビニの皆さんに当日のサポートを
お願いしたいなというのが
それがあって企画から
多分皆さん
企画がどんなもんかも理解されているので
それぞれがセミナーとか講演会やってるんで
何をどうすればいいかも分かりますよね
来年からは4月以降は
当日だけでもいいですから
具体的に各コミュニティから
一人一人現場でサポートを
していただくと
今のクオリティが維持できます
サポートっていうのは受付とか
そういうレベルかなってことですね
マイクランナーであったり受付のサポートであったり
受付はお金がかかると
あるんだけど
例えばね
コミュニティ紹介の司会とか
基調講演の司会なんかも
やっていいよね
そういう経験って多分
今後やっていかないといけない練習にもなりますよね
ミニ学会と思ってもらえればね
しかも日本語だからハードルは低いし
そういう意味では学会をハンドリングする練習にもなるんで
私もそういうことやってきたんで
こっちに来ても全然問題なくできるんですけどね
そうっすね
そういうシンポジウムとかいろいろやるって
やり方分かんないですもんね
何が必要かということを分かっておけば自分で企画できますよ
何が必要か分かんないですもんね
そういうことを学ぶ場にも使っていただくと
これも研究者の支援だよね
そうですね
それだったらやってくれる人いそうですけどね
僕らも多分できると思いますし
ちなみにあともう一個お知らせ
PMUPというのも作ってきたでしょ
ご存知のように無かったものを作ったんで
PMUPに登録された先生方っていうのは
例えば交流会のポスターの審査員なんか
絶対ノートで言いません
もうマストですか
そういうのに協力的な人たちがPMUPに乗ってるって感じですよね
はいそうです
ポス族レベルの我々としてもそういう先生と出会えたりする機会を持てるというのは
本当にプラスでしかないので
いろいろアドバイスとかもらえるし
少年は君たちがそういうPMUPに育っていくときに
その思いを大事にしてまた若手をサポートしていくよね
絶対そういう経験があります
そういうことを全面と作っていけば
日本人研究者コミュニティが強くなるなと思ってます
そうですよね
意外と繋がり弱いですよね日本人って
そうです弱いんです
他の国に比べると
あんまり横の繋がりないなっていうのは思う
中国系インド系韓国系に比べるとね
これはね日本人ってね
なんていうんだろう海外に出るときに
日本であんまりいい思いがなかった人が多くて
海外に出たら早く自分で頑張るなという感じで
頑張ってる人が多いんだというのを聞いたことあるんだけど
ただ今の私は必ずしもそうじゃないよね
そうですね
アメリカに来たからには日本人と絡まないみたいなのは
若干あるかもしれないですまだ
いや直接会うんではなくて
コミュニティとして
日本から来る方
アメリカにいる方々を受け入れる
そういう組織があればいいんですよ
誰でも困った人はね
とりあえず繋がっておいてもらって必要なときに
使ってもらうみたいな感じでもとりあえずいいです
今回のPIAMAPがちょっと
現地のコミュニティだけじゃないということで
日本政府と密に繋がっている仕事がポイントで
だから皆さんの意見を
総領事館とJSPSを通して日本の政府に
持っていくルートが確実にできたということ
あとUJAのブリッジミーティングもそうだね
そこにJSPSが直接入っていけるようになったから
確かにコミュニティとPIと
いろんな方向から
日本人コミュニティを支えていってるという感じなんですね
実際もともと研究者から
急に支援する側に回ったわけじゃないですか
それはどういう
心持ちというかそういうのも変わったと思いますし
視点というのも変わったと思うんですけど
どういう違いがありますか
たまたま私は
9代の後半は
生態療養研究所の所長を4年やったり
副所長をやったりしてたので
そういうとこって結局
研究所の人をどうやってまとめるか
ということじゃないですか
我々はリトリートをやったりとか
トマリコミでね
全200人くらいをやってましたし
コミュニティのセミナーじゃないけど
政権セミナーというのをやったり
そんなことをやってたので
お客さんを呼んで
一緒にセミナーやって
あと食事会とかね
コミュニティのセミナー懇親会みたいな感じの
やってたので
それに関しては全く違和感なく
何をやればいいか
所長時代も
書院の事務職員
研究支援員
含めて学生
教職員
全員が私の顔を覚えてもらえるような
活動をやってましたね
面白いのは
こっちに来ても
リンクドインなんかで昔の
都内のラボのポストから連絡があったりとか
してますから
同じような感じですよね人の繋がり
フレンドリーですもんね
結構僕とかめっちゃ言葉深いとか生意気なんですけど
それでもやっぱ普通に接してくださるじゃないですか
いやあのねこれ
私の仕立ちまでもあるかもしれないけど
みんなあんまり気遅れしない話
やっててくれるよね
助かってます
親しみやすさは個人的にすごい
親しみやすいですし意見が言いやすいです
だからねいろんなことをみんなが僕に言ってくるよ
聞かないほうがいいようなことまで聞くことが
なんかしないけどみんな言いやすいんだろうね
実際その4年間いまいらっしゃって
日本人支援で一番大変だなっていうのは
何かありますか
何が大変かというのはさっき言った
日本の政府の予算が少ないということは
要するに私自身としては海外学振であったり
国際共同研究強化とかで
こっちに来られる方が多いんだけど
やっぱり予算的な措置が不十分だということと
例えば海外学振にしても
せっかく採用されたのに
個人支給でしかサポートできないので
大学への送金を求められるケースの場合は
採用を見送るケースもあるんですよ
カリフォルニアはない
カリフォルニアは非常に恵まれていて
大学からの補填もほとんど
みなさん同じレベルまであるじゃないですか
UJAブリッジミーティングで
いろんな地方地域の研究者の声を聞くと
カリフォルニアだけがそういうのがちゃんとできている
例えばワシントン州のシアトルなんかに行くと
大学に直接奨学金を振り込むのがデフォルトで
その場合のみ大学雇用のフルコストとして
補填ができる
そうでないとビジティングスカラー扱いになったりして
大変なんですよ
ビジティングスカラーは(それぞれの大学のポリシー上、雇用や税金の関係があって)補填を受けることができない事が多いんですね。
フル雇用のベネフィット(保険の補助など)もないよね
デフォルトも結構多いんですよ(そのため、名誉ある海外学振を取ったのにも関わらず、円安ドル高のせいもあり、なぜかかえって給料が少なくなって困窮したり、その上、保険がもらえなくなるという事が起こり得るんです。)
私自身にリンクドイン経由で
コロンビア大学に当時おられた
日本人PR先生が
たまたま3人の海外学習の方を採用できるので
新しく採用する合計3人で
コロンビア大学では幸いに
彼の研究費から補填が認められていたので
問題なかったんだけど
縁があってメイヨークリニックに
日本人P Iの先生のポジションがテニュアで得られて
動いたんですね
そこに海外学振の方を連れて行こうとした時に
その問題が発生して
メイヨークリニックに(直接)入金していただく、
ベネフィットと補填もできません
(コロンビア大学ではPostdocであったにも関わらず)研究するのであれば
ビジティングリサーチャーです
それだと全く生活できない
その3人は日本に帰ることも考えたんですよ
そのPIの先生から
どういうつてかは知らないけど
一旦本部に
買いとくという窓口があるので
相談したらしいんだけど
ルール上も個人支給しかできませんということで
例えば寄付してみてはどうですか
というサジェンションも
したらしいんだけど
メイヨークリニックは寄付はダメですと
一部の大学は寄付でもいいところがある
個人から大学に寄付すればいいと
それもダメということで全く対応ができなかった段階で
私にコネクションがあって
その問題を本部に持って帰って
いろいろ
相談しているうちに
現場の事務方は全く対応できない
これはね
日本の大学から派遣された職員なんかやってるんで
決まったルールを変えることはできない
どうすればいいかと思って
理事長に相談したり
担当の部長に相談したり
してるときに
文科省ともちょっと相談して
JSPS担当の
部門があるのでそこなんかにも相談して
JSPSと
その大学で契約を
ちゃんと取り交わすことができれば可能かもしれない
という話になって
それを現場に下ろして
現場で契約を
進めてもらったんだけど2年かかりました
1年半か
去年の12月にようやく
最終締結に至って
その3人は
メイヨークリニックに直接送金して
保険も
PIのことができる
ということができたんだけど
これ全部ね、大学(や研究機関)でそれをやらなきゃいけない。
むしろそういう問題が発生すると
それはJSPS側がもともと
システムを変えるってのはできないですか
いずれにしても契約、また(締結をしなければ)、だからね。
どう(JSPS側がシステムを)変えようか、(メイヨークリニックであったような)契約をやらないといけないですね。
メイヨークリニックレベルでそうだったら
結構あちこちで起こってそうですよねこの問題
起こってます
UJAブレッジミーティングで上がってきます
3日前からテキサスだったんだよね
そこからもう人の声があって
私がそれに対して今と同じコメントをしました
個別に対応はしてきたけど
今後どうなるか
本部の方に真剣に考えてもらうために
実はJSPSの
大隈典子先生が
たまたまUCLAに向かいたんで
そのUJAブレッジミーティングにも参加してもらって
今後そのUJAブレッジミーティングにも
必ず参加できるようにしてほしいと
お願いしてるんです
そうするとスナとアメリカの
いろんな地域の問題があった時には
そこから直接本部につながるだろう
一応そういう仕組みまで作ったんで
後は本部と現場が一生懸命
一緒と通路を良くしていただければね
とは思うんだけどね
予算以前にも
程度とか大変ですよね
日本は基本的に
JSPSのほかには大学が管理するか
例外的に海外学士だけは
研究者個人が管理できる
海外でね
その二つだけなんですよ
例えば国際共同研究教科で
日本の大学に入った科研所を
その研究者のことをアメリカに来て使えるんだけど
その時はここの大学が
日本の大学と自分が留学する大学が
契約を結んでくれる
そこにJSPSは管理しなくていいから
そこはやりやすいじゃないですか
研究者またね大学いっぱいあるからやればいい
JSPSが全てをやればなかなか難しいだろう
という発想
動いてくれてるっていうだけで僕らからすると
心強いですね
そういう道は作りましたけどね
そこはぜひ
より精度を洗練させていく
という感じになってくる
皆さんの声をやっぱり
中央政府機関に支えること
僕らとしても困ったら声を上げていいってことですね
上げないと変わりません
次世代研究者へのキャリアアドバイスと中別府先生の今後の挑戦
今仮に先生が30歳の
僕らみたいな若手研究者だとしたら
どういうキャリアを描いていくと思いますか
やっぱり
海外で
星とくる経験して
そこでの経験を元に
日本での大学時代の経験と
掛け合わせて新しい分野を作っていきたいと思うんだけど
以前と違う
35年前と違うのは
最近やっぱりビッグデータの解析っていうのが不可欠じゃないですか
特にライフサイエンスでは
データを集めるということも含めて
それを解析するという能力
そこが必須なので
共同研究者でそこを持っていくというのもあるんでしょうけど
でもやっぱり自分でその方面の
専門知識と技術は
身につけておくのが必要かなと
そうすると自分でかなり
例えば公共のデータベースを使って
まず解析するということが可能になりますよね
それを基に本番の研究計画を出せると
いうことができるので
そういうことをやった上で
自分の興味あるライフサイエンスのテーマに取り組みたいな
特にアーツヘルマーとか投入日の関係というのは
ビッグデータってあるんですよ
今の僕には解析できない
あいにくね
能力を持っていない
AIをちゃんと使い切らない
そういった意味でキャリアを積み重ねると
いろんな経験をそういう専門性のあるところを渡り歩いて
自分自身がそれを身につけて
それをマージさせて
自分固有の世界を作っていくというキャリアを
作っていく必要があるなとは思っていますね
やっぱり海外留学は選ばれるんですね
日本で全てを学べるとは思わないし
海外との
世界中の研究者とのネットワークは不可欠なのよ
サイエンスって
どこで起こってくるかわからないのよ
日本だけで起こるとは限らない
日本はむしろどこでかでかの
そこをちょこちょこやることが多いので
ユニークな研究というのは世界中から見えてくるじゃないですか
そこを興味があった時
一緒に共同研究するとか
そういうことで自分の幅が広がるので
世界中に知り合いを
対面で会ったことがあるような人間ってやっぱり強いんで
そういうネットワークを
持つためには最低留学
あと学会に行ってもいいけど
テンポラリーだもんね
3年4年とか
一緒に暮らすと違いますよ
じゃあ僕らはそのレールに
一応今のところ乗ってるって感じですね
実際今後中崎先生は
どういう挑戦をしていく予定なんですか
自分自身の人生ですか
研究は
それなりに続けるんだろうと思います
9代のほうの共同研究を
サポートするという意味で
一個ねさっき言ったAIとか
ビッグデータの解析技術を自分で
学んでみたいと思うし
学ばないといけないのかなと思うので
70の手習いでそれができたら
少しは研究を楽しめるかなと
いうのが一つ
あとたまたまね
日本遺伝学会の方の
永年会員になってて
私は漢字も
長年勤めてきたんだけど
これ日本で一番古い学会なんだ生物系で
日本遺伝学会って
日本物理生物学会の大元
そこからは入ったんだよね
会員がかなり少なくなって
寂しいんだけど
そこのジャーナルがあって
GGS
ジーンアンドジェネティックシステムというのがあるんですけど
そこのマネージメディターの話もあるので
そういったところでアパデミアのサポートを
やりながらというのがいいと
かな
あとねもう一個
こっちメディアに来て
できた知り合いとよく言われるのは
私のネットワーク結構広いじゃないですか
今私個人のリンク動員で
1800人ぐらい
VCからスタート
VCの方々なんかは
目引きができるサイエンティストが欲しいんですよね
と言われてるんで
そういったとこに機会があればね
ジョイントするのもありかなと思ってて
たまたま
アメリカの領事館
外交官をやってた方が独立して
日本とアメリカを兼ねて
その方の僕が
生態分野研究所の所長やってる時も
2、3回訪問してくれて
政権と連携したりとか
独立してからも
バークレーンまで来てくれて
いろんなことをやれませんかって言ってるんで
今度帰ったらちょっとまた会ってみようかなと思ってます
そういう意味でVCスタートアップのサポート
みたいなことで方をサポートできれば
しばらくは楽しいかなと思ってます
めちゃめちゃ
いろんな道があるんですね
楽しそうですね
たぶんね
分析の方はコレクション化できれば
明確にアップはできるかもしれないね
今後もそういう研究の分野にいるということで
もしかしたら会うこともあるかもしれないですね
ぜひ会いたいですね
活躍されてる皆さんを見たいんで
というわけで今回は中部薄先生と
研究キャリアからJSPSサンフランシスコ
事務局センター長としての活躍について
お話させていただきました
今回アメ号に参加していただいていかがでしたでしょうか
とても悲しかったですよ
4年間振り返って
これからの人生のチャレンジも考えられたので
良かったですありがとうございます
ありがとうございます
僕もいつお会いしたのか忘れちゃいましたけど
最初は確かに気持ちなかったですけど
徐々に
めっちゃ近い
友達みたいな感じで
お話できるようになって
研究者としても人生としても先輩ですし
同じような立場で
物を見てくれる
それでしかも動いてくださる
これで良かったですし
今後もお会いすることがあったらまたぜひ
いろんなアップデートさせていただければなと思っていますので
よろしくお願いします
あなた方もそうなってくれたら嬉しいね将来
僕らもそういう下の台の人たちに
話しかけやすいような雰囲気を作って
フレンドリーにサポートしていくというのは
やっぱ大事ですね
エンディング
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ここまでのお会いとはNAKAMURAと中でんとでした
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