だーまえさんが来ていただいたのは、明日こちらでセミナーがあるんですよね。
ワークショップを開催させていただくので。
ワークショップを開催するということでお二人で見られたんですけど、
このワークショップの話もちょっとざっくりお話聞いていいですか?
もちろんです。
放送してる時は終わっちゃうんですけど、また同じようなコンセプトであると思うので、今回どういうワークショップかと。
そうですね。僕がメインで戦っているカテゴリーっていうのが100マイルとか100キロとかっていうウルトラレンジのトレイルになるんですけど、
こういうレンジのレースってなかなか年間に例えば10本とか走るのはなかなか難しいレンジになるんですけど、
難しいですよ。
とはいえレースを失敗したくないっていうところで、
このレースを何本も何本も走るっていうのはちょっと非現実的な中で、どうやったらその失敗をしにくくなるかなっていうところで、
僕もたくさん失敗をしてきてるんですけど、その失敗をしないためにシミュレーションであったりだとか、
ちょっと座学的なところで何かお手伝いできないかなっていうところで、
僕がこれまでそのトレーニングであったりだとかレースで感じたことっていうのを共有させていただくことで、
その失敗のシミュレーションをみんなでやっていただくと。
貴重ですよやっぱそれは。話はですね、話自体は。
だって100マイルのレースに参加した人でも100マイルの練習しないですからね。
そうなんですよ。
100キロもまず走るかっていう話で100マイルをやらないといけないんで、
できるだけこうしたら失敗するかもみたいな情報は欲しいですもんね。
人の話聞いてて、例えば補給で失敗しちゃうとか、
そういった話は聞いてても、自分は大丈夫みたいなバイアスって結構かかっちゃうじゃないですか。
特に僕ですよ。ひどいですよ。
これを自分のこととして捉えるためにも、一方通行のセミナーじゃなくてですね、
人とコミュニケーションを取りながら自分だったらどうするかっていうのを意識してもらうような、
そういうプログラムを提供したいなっていうので、
前回一回広島ではやらせてもらったんですけど、
第二回ということで今回は福岡に来させてもらって、ということでなっております。
ダーマエさん、知らない方はいらっしゃらないと思うんですけど、
改めてダーマエさん、最近の記録をご紹介させていただくと、
ありがとうございます。
直近では、6月27日にあったディープジャパンです。
これは僕らの冒頭キャストでも、
ハーフマイル、50マイル優勝したコマイさんをご紹介させていただいたんですけど、
なんと前田さんは100マイルの部で優勝。
おかげさまで。
素晴らしいですね。
ありがとうございます。
すごいですよ。一番ですよ。
ありがたいことに。
ディープジャパン、一番。
コマイさんもインナーファクターなので、2部門で。
インナーファクターは大躍進ですね。
大活躍ですね。
ありがたいですね。
さまざまなレースで。
ずっと前、このラジオ、小葉さん出ていただいたんですけど、
小葉さんが最初の頃に、
小原さんがUDMBで入賞した時の話とか言ってたんですけど、
それも間近なんじゃないですか。
案外。
頑張ります。
頑張ります。
MBで前田さんが5位以内とか入っちゃうの、
これちょっと結構ニュースですよね。
ボーナスの査定がね。
でもあり得ますよね、実際。
ないことないですよ、実力的には。
来年はMBも出ようかなと思っているので、頑張りたいところですね。
4月25日はマウントフジ、これも10位ですよ。
素晴らしいです。
守りましたね、10位。
去年が11位だった。
去年見てて、11位だったんですよね。
すごいなと思って、この10位も見てましたよ。
外きつかったですけど、なんとか入賞ラインを駆け込めたので。
すごいです。
4月13日は鬼ヶ城、これは2番ですけど、1番って上田瑠衣くん?
1番はなっさんですね。
なっさんだったんですね。
上田選手はゲストカテゴリーで記録なし。
なっさんとセリフあったんですね。
鬼ヶ城で50キロ、2位なんですけど、
3月10日はなんと比叡山、50マイルですよ、1番です。
優勝です。
びっくりしましたね。
今年というか今季というか、ビッグレースで言えば比叡山とディープジャパン。
1番優勝をさせてもらって。
スピード系も優勝、ロングの時給系も優勝、すごいじゃないですか。
今年はありがたいことに調子が良くですね。
あととかもFTRで3位。
結構1桁が多いというか、1桁当たり前みたいな。
そんなことはないですけど。
1桁当たり前なんですけど。
主戦場は、もちろんロングなんでしょうけど、100マイルバックヤード。
主戦場って言ったらおかしいかも。
トレイルだからとかロードだからとか、あんまり区切ってはないんですけど、
バックヤードとトレイル、両方頑張りたいなと思ってやっているような状況ですね。
バックヤードも、僕らの放送では平田さんとか河光くんとかを通して、
バックヤードネタというのは今までのエピソードの中では散々やってきたので、
リスナーの方はバックヤードを結構知っていると思うんですけど、
平田さんはVIX2023年では83ラップ。
そうですね。
またマイクコツコツやるでしょ。
やりましたね。
出演したいんじゃないですか。
かわいい。
83です。
これも素晴らしいですよ。
ありがとうございます。
バックヤードもちょっと聞きたいんですけど、
もちろんそうでしょうけど。
間違えそうじゃない?商品もたくさんあるし。
テーピングとかめちゃめちゃカスタマイズしてくれるじゃないですか。
色とかもまた印刷してくれたりとか。
うわーってならないですか?
もう淡々とやってる感じですね。
色変えやがって!全部紫にしろよ!みたいな。
すごい商品点数とカスタマイズが。
発送のパートさんがすごいできる方で。
本当ですか?
僕が発送すると1%くらいミスるんですよね。
それでもすごい!
100件あったら1件くらい2着買ってるのを1着しか送らなかったりしてしまうんですけど。
パートさんは今のところミスほぼゼロ。
本当ですか?素晴らしいですね。
僕がやるとミスるからパートさんに首都さんを触らないでくださいって言われて。
素晴らしいですね。発送がすげえなっていつも思ってて。
前田さんの話ですけど。
皆さんが気になるところ。
前田さんのレースのレポートは広島のポッドキャストカルトオブトレイルで散々聞けますんで。
レースの話はそっちで聞いていただければいいかなと。
どちらかというと前田さんの私生活?
私生活とか私生活と練習とか。
そこで話してないことのほうがいいなと思うんで。
そもそも前田さん?
ルーツ的なものを一通り聞くことになってるんですけど。
いつから走りだしたんですか?
もともと学生時代は陸上をやってて。
ただ短距離ですね僕の場合は。
短距離の100mと専門は400mハードルっていう。
試しで大選手がやってるやつですね。
あれが専門だったんですけど。
大学卒業までやってて。
社会人になってからは一旦脅威から離れてたんですけど。
全職で福利厚生で東京マラソンに出れるっていうのがあって。
東京マラソンただで出れるんだったら出たいなと思って。
とりあえずハーフマラソンぐらい走ってみたら。
たまたま福利厚生の枠に引っかかって。
早い人は出ていいよぐらいだったんですか?
そうですね。
そういうきっかけで冬マラソンを走って。
サブスリーを2回目ぐらいでできたのかな。
すごいですよ。
いやいや全然そんな。
陸上あってベースがあって。
多少やっぱりありますね。
前も血の味がするぐらいの練習をしたみたいなこと言ってたから。
やってた時は相当ハードなことやってたわけだから貯金がありますよ。
陸上の練習の方が今の100マイルよりきついって感じますね。
瞬間的なそのきつさがどう超えてるんですよね400って。
わかる気がします。
あれに比べればまだ耐えられるかなって結構あって。
なのでそこをきっかけで100キロのウルトラのロードで走って。
ちなみに100キロのウルトラの一番ベストって。
8時間ちょいとかだったかな。
どこで出したんですかそれは。
でもマラニックなんでそんなちゃんと走ってないですね。
ちゃんと走ったらもっといいんじゃないですか。
ちゃんと走ってみたいなとも思うんですけど。
なかなかトレイルがメインになってるので機会もなくて。
そこからトレイルは。
トレイルは2019年初めてレースで。
きっかけとしては100キロのロードを走った後にたまたま見てたNHKの番組で
株崎さんがパタゴニアのレースに出られてて。
それがきっかけでこんなにかえたことをやってる人がいるんだっていうのがすごい印象に残ってて。
なんとなく自分の家のすぐ近くに山があったんでそこをほとんど装備もなんもないまま
とりあえず山に行ってみて登山口を。
いいですね。情熱がねあふれてる。
本当に原体験ですよね。
で走って登れるのかなと試して1キロも立たずに歩いて挫折するっていうのがきっかけで。
いいですね。甘く考えとったものが実は甘くないんだっていうのが分かって。
全然走れないなと思って。
でもそこそこ自分には走る自信があったのにへし寄られてみたいなね。
サブスリーしてるしいけるだろうと思ったら全然そんなことない。
でいろいろ調べていくうちに100マイルっていう距離があるんだとかっていうのが分かってきて
なんかポッドキャストとかをいろいろ聞くようになって
で情報を集めながらトレイルランのレースに出てくるみたいな流れですね。
どこぐらいから当格っていうか自分で言うのもないんやけど
まあまあいい記録入っちゃったなみたいな。
えーどうだろう。
2019から始めて何年後にはもう結構一番になっちゃったよみたいな。
初めて優勝させてもらったのは21年にそれこそ首都さんが教祭って言っていいんですかね。
岡山でやってたレース80キロ50マイルのレースがあって
で本当個人マイルだったんですけどそこで初めて優勝させてもらった。
あの辺強い人いっぱいいますよ。
50マイル2年後じゃないですかもう。
そうですね時間としてはそうですよね。
やっぱこうどうしたらいいのかっていうのは割とやっぱり調べて勉強するタイプですよね分析して。
それはあるかもしれないですね。
なんか自分で人体実験をしてしまいがちなタイプだと思います。
いやなんかやっぱり前田さんはやっぱこう緻密っていうか知的っていうか
脳筋タイプなんですよ。とりあえず自分の体でどうなるかを試したくなっちゃうんですよ。
いやー2年後でも50マイル優勝。
ちなみにその時のタイムって覚えてますか。
いやでも結構ゆっくりだったと思うんですよ13時間40分とかなと思うんですけど。
ちょっと記憶が曖昧ですけど。
えー那須さん出てこなかったですね。
いらっしゃいませ。
あの辺も那須さんと被るエリアですよね。
そうですね岡山だから四国の方も全然来やすい場所でありますけど。
そこから初100マイルは?
初100マイルは西の国ですね。
西の国。
翌年になるのか。
西の国って完走したらすげーよっていう噂話を聞いて。
じゃあ俺ちょっとサブスリーと同じくらいでやってやるわ一発で決めてやるわみたいな。
本当は100キロの方に出るつもりだったんです。
27時間でしたっけあれね。
あれで優勝するつもりだった?
なんか上位に入れたらいいかなぐらいのつもりだったんですけど早々に100キロの部門埋まっちゃってて。
そうなんですね。
当時は100マイル全然残ってたんですね。
本当ですか?
今はねもう全然取れないけどね。
どうしようかなーとか1時間ぐらい悩んだんですけど。
1時間悩める時間ガラドもすごいね。
当時ね100マイルがまだ売り切れじゃないと。
多分1瞬間以上空いてたと思うよ。
すげー今だって3分とか2分とか3分。
繋がらないとかそんなレベル。
俺も繋がらないまま終わりますもんね。
そうですよね。
当時は全然。
それで100マイル?
100マイルとりあえずもうエントリーしたら練習するだろうと思って。
エントリーしてその前にあのバックヤードは走ってたんですね1回。
バックヤードね。
バックヤード走っててまあ160キロ以上平地ではありますけど走ってたので。
なんとなく時間は大丈夫かなと思って。
もうその30あれ5時間でしたっけ?
35時間ですね。
35時間はもう1発目1回目やけどまあそれはいけるんじゃないかと。
その時はバックヤード30時間までだったんですけど動いたのは。
距離は200キロ以上進んでたので。
まあそうはいけますよね。
縦方向もうちょっとやればいけるかなとか思いながら。
まあ50マイルで一番になるぐらいだから総力的にはいけますよね。
まあなんか自分を試してみたいというのもあってちょっとやってみたという感じですね。
結果は?
完走できてその時は7位だったかな。
うわあ一桁。
そうですね。
なんか広島のあれ誰前だってっていうぐらいなんかザワザワって世の中がしたのを肌で感じました?
全く。
フィニッシュの時誰もフィニッシュにいなくて。
本当ですか?
手前のエアアーチがあるんですけどそこがフィニッシュだと思ってそこでガッツポーズしてて。
あそこじゃないよって言われて。
あれなんかやっぱり仲間いないと楽しくないですよね。
そうですねちょっと寂しかったですよね。
リタイアした人たちがあそこら辺にワーって迎えてくれるぐらいのある種コミュニティでみんなで行くぐらいの勢いの方が楽しめますよね。
そうですね。
一人で行ってたんですか?
一人で行ってて当時今ほどたぶん盛り上がりもなくって割と個人マイしてたんですけどなんかオールドスタイルな感じであれはあれですけどね。
地味だね。
地味でしたね。
地味な感じだったけど。
いやもうちょっと爆発してますからね今ね。
本当に?
いろんなコミュニティっていうか地域の人たちがこぞって行くでしょ?運動会みたいに。
キラキラレースみたいな。
すごいですよ。野球集でも参加する人たち多いですもんね。
そうですよね。
いやここでポッドキャストリーワンやったらよかったと思って楽しいとか。
出れんくなってきてだんだん。
しつけ役じゃないですかもう。
いやいや出れんくなって。
じゃあそれが初めての100マイルが才能国。
初100マイルですね。
すごい。
これ100マイル面白いぞと。
楽しかったですね。
この長い距離走る。
結構最後覚醒して割と力が残ってたんですよね最後で。
ロードとかキロ4くらい出してて。
すごい。
なんか出し切れなかったけど割とペースハイブ自体は最後余力があったんでうまくいったのかなとか思いつつもまた同じレースができる気もしなくて。
そこのちょっと葛藤みたいなのが若干ありました。
同じレースに出たくないということですか?その強度で走れない。
同じようなレース運びというか100マイルをうまく走れる再現性がないんじゃないかなっていうちょっと不安がありましたね。
たまたまうまくいったぐらいに思ってたんですか?
思っちゃいましたね。
その後のレースで熱中症もあってDNFしちゃったのもあってですね。
その時ハマったんだって思ったってことですか?
うまく走れすぎちゃったのかなみたいなちょっと自信をなくすみたいなのもありましたけど。
それを定番化しようってまたメラメラと。
そうですね。どうしたらまたうまく走れるのかなとか思いながらその次がレイクビアだったんですけど。
多分石川さんも走られた年。
レイクビア。
同じ年に一緒に走らせてもらっていると思うんですけど。
気候が良かったですよね。
そうですね。
朝ちょっと雨降って。
ちょっと雨が降りましたけど。
でも走りやすかった。
あのレイクビアは?あの時はまだ僕ダーマさん知らないですもんね。
どうだったんですか?
あの時は5位。
うわーすごい。何時間ですか?
31時間?
10時間も10時間以上早いじゃないですか。
42時間でもガッツポーズで入っていったのに俺。
あれでもきつかったですね。ボロボロになりながら。
31時間って言ったら僕が見てる景色とはまるで違いますからね。
いやーでもきついですよ。
僕が夜走ってたところ全然明るい時間走ってるってことだからですね。
見てる景色が全然違いますよ。
31時間ですか?すごいな。
31時間半とか31時間くらいだったと思うんですけどね。
それは自身割と上手くいった方ですか?
やっぱ途中眠くなっちゃったりだとか。
31時間でも眠くなるんですか?
なりました。
平山あたりでめちゃくちゃ眠くなってきて。
なんでやろ?
でもカフェに行けちゃったとか。
やっぱ波はありますね。
眠くなって復活して、最後入賞できるかできないかみたいなラインで前の選手をかわしてっていうのがあったんで。
ダーマンさんでもやっぱり30時間そこらで眠くなるんですか?
なりますなります。
今年富士でも眠気きましたし。
あれも21時間とかですけど。
やっぱ若いからですじゃないですか。
若いから眠くなるんじゃないですかね。
年取ったらやっぱ眠くならないですもん。
ディープジャパンは眠くなかったんですよ。26時間とかなんですけど。
その時の疲労度とかにもよるのかなと思うんですけどね。
ダーマンさん飲むんでしょ?
レースの時はもちろん前の日飲まない。
飲まないですね。
そこら辺はしっかり管理してるんだ。
1ヶ月ぐらいは禁酒したりとかしますね。
1ヶ月とか禁酒してたらだいたい月1ぐらいレース出てるでしょ?
ここ最近だとそうですね。
人はもう全然飲めないじゃないですか。
そうですね。
人さんのところ山ほど酒あるのに。
富士の前、比叡山の前から富士まではずっと禁酒してて。
富士の後に1回解禁して。
で、ディープ前に。
その時は1ヶ月なかったですけど3週間ぐらいかな。
3週間も前から禁酒するんですか?
しますね。
物凄く前過ぎないですか?
気持ちの問題ですけどね。
気持ちを整理するためにやってる。
すごいですね。自分を立する力。
ポーズです。ポーズだけしてます。
首都さんのとこ行ったら山ほど酒あるでしょ?
そうなんですよ。
で、いっぱいタイがありますよね。
タイがありますよね。
いいお酒がたくさんある。
いいお酒がね。
日本酒とかめちゃめちゃいいのがあるでしょ。
飲むときは飲むんですか?
飲むときは飲むんですか?
好きなんですよね。
やっぱり胃袋というか肝臓も強いんじゃないですか?
そんなにお酒は強くないんですよ。
本当ですか?
ほどほどですね。
2、3週間前てでもね。楽しみなくなりますね。
今後集中してコンディション作りですか?
そうですね。
気持ちをここまでやったぞっていうのに持っていきたいんで
お酒を絶ってるっていうだけで
別にコーヒーとかはずっと飲み続ける。
そうなんですか?
カフェイン立ちはしないんですね?
バックヤードのときだけですね。カフェイン立ちするのは。
バックヤードのときは3週間前からやってますね。
100マイルとバックヤードは違う体の作り方っていうか
100マイルだったらカフェイン立ちしなくても大丈夫ですね。
僕の場合は。
眠気はくるんですけど
カフェイン取れば何とかなるぐらいなんで。
バックヤードはやっぱり眠くなってくるタイミングが何度も何度も訪れるんで
カフェインでごまかしながらにはなるんですけどね。
それでも効かせられるようにはしときたいって感じですね。
100マイルはね、そうやって入っていって
才能国からだんだんやっぱりしっかり結果も出せるようになってきてるんですけど
その前にバックヤードを走ってるでしょ?1回。
そうですね。1回走って。
バックヤードの1回目を走るきっかけは何だったんですか?
これも僕の場合はトモさんですかね。
イハラース練習がバックで出られてて
同じオーガナイザーがやってるレースっていうので
たまたま広島近くの島根県でやるっていうのが決まって
どんなもんなのかなっていう純粋に興味があって
ちょっと出てみたっていうのがきっかけですね。
いやーバックヤードって僕も去年おととしぐらいにチラチラチラチラ聞いて
それでも競技人口もそんなに多くないだろうと思ってたし
そんな競技あるんだと思ってたけど
そこに入るって結構やっぱマニアックですよね。
マニアックですね。
バックヤードって。
物好きがボーイ気がしますね。
バックヤード走ってみてなんか面白いかもこれってビンってきました?
その時は島根のレースの時は僕がアシスト2番目で終わったんですね。
すごい。初出場でアシスト。
アシストでしたね。
何ラップ?
その時は30ですね。
30ラップ。
30で完全に心が折れましたね。
いやいや30でもね、ラス2ですからね。
その時は田中さん、田中実さんが優勝されましたけど
もう絶対に勝てないなっていうぐらい差を感じて辞めちゃいましたね。
ニコニコしてました?
30時間同じとこ走ってるのにロストして僕をぶち抜いていく姿とか見たら
絶対勝てないと思っちゃいましたね。
前田さんでもそんな時代があった?
ありますあります。
30ラップで。
キツかったですね。
30、もうだって、それ何年ですか?
2022?
2022かな?
21か、21じゃないですかね。
21ぐらいでしょうね。
前田さんのVIXは23ですからね。
そうですね、21で、22で優勝してですね。
そこから現在までのレベルアップが驚異的じゃないですか、この業界って、バックヤード。
バックヤードは日本はどんどん伸びてる。
アシスト、30でアシストでいけたものが今やもうすごい記録になってますよね、レベルが。
人さんでもずっと付き合っておかないといけないから寝れないじゃないですか。
でもサポート側のゴッドハンドが入るんで。
サポート側のサポートに入るので。
言うてもやっぱり寝れないじゃないですか。
いや、がっつり寝ますよ。
逆にサポートは一人しか入れないルール上。
交代できるタイミングも限定するっぽいので。
その間は首都さんはもう。
じゃあそのサポートと交代するんですか。
後半になればなるほど彼の力がゴッドハンドの力が必要になるので。
彼はもう永遠とダーマイと一緒に頑張っていたんですよ。
それを僕は遠くで見ながらハンバーガーを食べるっていうのを楽しみにしてます。
でも寝れても20分とか30分寝れるんですか。
ゴッドハンドはそれぐらいになるんじゃないですかね。
僕が帰ったら寝てるんで起こしたりもしますけど。
しょうがないですよ。だってきついっすもんね。
村田さん寝れなくても気分にムラは出ない?
イライラしたりとか。
イライラは眠くてっていうよりはゴッドハンドにキノコの山とタケノコの里のアポートを用意してもらったら
タケノコの里くれって言ったらキノコの里渡されるみたいなチグハグでイライラしますけど。
あれ何の違いがあったんだっけ。
キノコの山はチョコレートに下がクッキーですね。
あっちのがツルツルしてるやつでしょ。
タケノコの里は下がビスケットみたいな。
タケノコの方が好きですね。
僕もそうなんです。それを一食たにされてどっちも買わないやろみたいに言われたんで。
ほっきはお菓子食うんですか。
お菓子も全然食べます。結構日本のお菓子も売っていきましたね。
日本のお菓子はフランスの美食家の人たちが日本のお菓子ってすげーって言うぐらいパイの実とかがすごい評価が高くて。
喜ばれますね。
なんでこんなに綺麗に作るんだみたいなことをテレビで言ってるの見たことあるんだけど。
日本のお菓子ってすげーらしいんですよね。作りが綺麗っていうか。
海外の選手に食べるって言って配ってあげるとすごい喜んでもらえる。
本当ですか。
唐辛子びっしりついたダジャフで売ってるような煎餅持って行ったらどうですか。
真っ赤の煎餅。
真っ赤の煎餅ありますよね。
あれちょっと病みつきになりますよね。チビチビチビチビチビチビって食うんですよ。
あんまりにも辛いからバリバリ食えないんで。
それじゃあちょっと仕込んで。
あれでもあります?全国にああいうのって。
各地に結構ありますよああいうの。
でも外国なんかなさそうじゃないですか。あれ唐辛子煎餅。
どうなんですかね。
空港から入れんやったりして。
持ち込み禁止。
何持ち込むんだって言われてからね。
じゃあお菓子食うんだ。
お菓子も持ってきます。米とかも食べるんですけど。
これ食っとったらすごい良いっていうのってあります?
水谷さんとか甘酒飲むって言うじゃないですか。
僕何食べるかな。でも結構チョコ系のお菓子は食べます。
チョコですか。
ブラックサンダーとかよく食べますし。
チョコ食ってたらだんだんお腹がイルクなるって言う人も聞いたことあるんですけど。
ミルク系。
油があるじゃないですかチョコって。
前回ビッグス行った時はチョコレートミルクを結構買って行ったんですね。
あれがもうサラッと飲めてカロリーすごいたくさんあるんですけど。
それに乳脂肪分も多くて、それのおかげもあって48時間ぐらいずっと下痢してました。
川水君も下痢してずるずるケツから出たとか言ったけど。
自律神経も狂っちゃうから下痢っぽくなるの?
やっぱりミルクのせいだと思いますね。
美味しくて、ビッグス結構熱いんですよね。日中は。
サラッとカロリー取れるのも好みがちなんですけど。
もう10時間超えたぐらいからずっと下痢してて。
それはきつかったです。
下痢しながら走るってどうなんですかね。
走れるんですかそれ。たった6.7とは言いながらも。
下痢ですよ。
もうケツ穴にすごい力を入れてますよね。ずっと。
ケツでもあんまり力入れたら釣りません?ケツの穴が。
釣りそうにはないですけど。
ラズの庭は絶対にしちゃダメだって怒ってるんですけど。
知ってる選手は何人もいましたけどね。
世界共通的に下痢するの?
下痢と普通のうんちも冴えてる方もいたと思います。
やるなよって怒ってるんですけど暗黙の了解みたいになってましたね。
やるよね。そんなガッツリトイレに入るような時間もないですしね。
トイレがトレイルパートに入るまでに2回通れるスタート地点で。
なのでそこでできるのはできるんで。
究極ギリギリでなければ間に合うかなと思います。
主食は何食べるんですか?
でも米ですかね。
米食べるんですか?
米どの状態で食うんですか?
おにぎりとかですね。
おにぎりかモンベルのフリーズドライのやつを買って行って
リゾット系のものとかも食べたりしますし。
塩辛いのが欲しくなります。
お菓子で甘いの取ってるんで。
あの6.7くらいの強度で汗かくんですか?
かきます。
日中は25度くらいまで上がって
すごいカラッとしてるんでずっと喉も渇くし。
あの強度でもやっぱりかくんですね。
普通だったらもうかかないくらいの強度でしょ?
全然かかないくらいですね。
ただやっぱり日差しがすごく強かった印象がありますね。
ずっとハンドボトル持って体を濡らしながら走ってたイメージですね。
平田さんとかは夜が怖いって。
かみすくんもそんなこと言ってたけど
あれバックヤードの人みんな夜怖くなるんですか?
怖いというかペースが上がらないですね。
同じ感覚で走ってるんですけど明らかに落ちてる。
思ったように走れないんで怖いっていう感覚につながるんだと思うんですけど。
そうなんですか。
怖いと言えば怖いですね。
なんかその幻覚を見るでしょ?やっぱり。
いっぱい見ますね。
平田さんはなんかいっぱい岩に顔がついてるとか言ってたけど
この幻覚自分は割と見るとかあるんですか?
僕はやっぱり人の顔を同じように見ますね。
あとは人が立っているように見えるとか。
これまで海外のバックヤードってドイツとアメリカと出させてもらってるんですけど
両方で軽トラを見ましたね。
あるわけないじゃないですかアメリカとドイツに軽トラって。
でもなんか願望が夢になるみたいなこと言ってるから
軽トラで何してもらいたいんですかね?
ピックアップされるかもしれない。
そうでしょうねきっとね。
多分そうですよ。
ピックアップしてもらいたいんですよ。進まないから。
夜怖いのがアメリカの時は日本の選手3人で一緒に走ってる時間帯があったんですけど
3人とも幻覚見てるような感じで
会話しながらあそこに建物があるねみたいな話をしてるんですよ。
当然ないんですよ。
あんな軍事施設あったっけとか会話してて
3人ともさっきはなかったけどやっぱあるよねみたいな
幻覚って自分一人が見てる感覚じゃないですか