私最初Jさんのことをおそらく完全に誤解していて、今みたいなことではクヨクヨ全くしない人なんだと思ってたんですよ。
いやしますよめちゃくちゃ。
それがこれはドイツに行くやや前に、そうじゃないんだということに気づいた瞬間があったんですよ。
いや何か出来事とかじゃなくて、いやこの人結構クヨクヨしてるなって思ったことがあったんですよ。そういうことが記憶にありますね、なんとなく。
そうなんですよ。それこそ本当ベルリンに行くときは一番こう瞑想してるときで日々クヨクヨしてた気がしますね。
なるほどね。でも行く前に確かにJさんなんか悩んではいましたよね。何で悩んでたのかは全然わからなかった。
そうなんですよ、その記憶あるんですよ。何だって何も思えてないんですけど。
悩む理由なさそうな感じなのに何で悩んでんだろうみたいなことを考えた気がしますね。
いやーわかります、そういう時期でした。
ちなみに佐々木さんってクヨクヨすることあるんですか。
いやありますね、僕はみんなにそう指摘されガチな人間のクヨクヨしがちだよねと言われて、実際その通りクヨクヨしがちで。
それがだから徐々に徐々に減っていって、今急速に減ってるけどなくなってはいませんよねって言うことが差し掛かってます。
僕は昔からあんまりクヨクヨしなさそうだなと思ってましたけどね。
そういう風におっしゃっている方もいるんですよね。
いやもう僕はどうこしてクヨクヨするタイプですね、明らかに。
クヨクヨする以外の時間はほとんどないんじゃないかくらい。
だから僕はあの種の本一時山ほど持ってましたよ。
リチャード・カールソンの小さなことにクヨクヨするなみたいな、もう3部作全部買っているみたいな。
そうなんですね。
タイトルいいんですよ。小さなことにクヨクヨするな。
所詮全ては小さなことって、要するに何にもクヨクヨするなってことですよねこれっていう。
そのじゃあでも最近はね、ゼロではないにしてもほとんど悩まなくなったっていう話があるんですが、それはきっかけとかあるんですか。
きっかけはやっぱりクラズノケイゾーさんのグッドバイブスなんだけど、直接的なきっかけを言うとね。
でそれまでそうだな、いろいろあったんですよ。下げてくる何かタイミングとポイントみたいなのは。
ただあのきっかけというよりはするんですよクヨクヨ。
ただ多分今はなぜ自分がクヨクヨするのかは分かるようになったということと、
やめるためには、これをパッと考えればすぐやめられるとは言わないんですけども、
僕の場合は、やめるためにはどう考え続ければやめられるかは分かるようになって、1日以上引きずることはなくなりましたね。
これはある。
え、いやじゃあもう解決じゃないですか。
事実上解決かな。最大半日引っ張ることはありますよってことですよ。
なぜクヨクヨするのかが分かったっていうのはなぜなんですか。
なぜクヨクヨするのかっていうことは、これは専門的な話にややなっちゃうんだけど、
すっごく分かりやすく言うと、私はさっきジェイさんが言ったようなことは全部ですね、
全部、しくじったとか、相手の機嫌を損ねたかもとか、この人怒ってるとか、
Amazonでレビューが低いとかいうのは全部、母に怒られてるからだと。
どうなんすね。
そうなんです。母に怒られてるということが私をクヨクヨさせているんで、
Amazonのレビュー自体は全くどうでもいいんですね。僕がクヨクヨするのは、
しょうごまた星位置付けられてるじゃないの。
いい調子じゃないんですよ。
僕の母は独特の辛辣な調子があって、僕を必ず刺すことができる調子。
いや、今は全然言わないんですけどね。
てか、母はそんなことは意味わかってないんですけど、
この声自体はないんだけど、この声みたいなものが心の中で響かなければですね、
Amazonの星には僕、興味持ってないんですよ。
私が要するに気にしてるのは、ただ、ただ母からの評価。これがすべて。
ちなみに僕は母が嫌いとかじゃないですよ。
多分どっちかというと、新春期の頃は非常に嫌いだと思ったんですけど、
それはそれで思い込みで、多分好きだったんでしょうね。
だから母に好かれたかったんでしょうね。
だから全部そう。
だから非常に僕の人間関係では単純で、奥さんと喧嘩をすると、
そうするとそれが多分母と喧嘩してる感じになる、僕の中では。
そうするともうダメなんですよね。
ダメ。
なるほど。
例えばだから、まあほぼ全然ないに等しいんですよ。
20年かけて5本指に入るかどうかぐらいしかないんで、
相手は知らないけど、大橋さんからダメ出しとかされたとするじゃないですか。
ほぼない。
実は大橋さんのダメ出しは僕は全く興味を持ってないんですよ。
そうなんですか。
だけど、正午ほら大橋さんからダメ出し来たわよって、こっちがダメなんですよ。
なるほど、なるほど。
全部そういうカラクリなんだと分かってから、
回復方法は分かった。
というか、そもそもこのカラクリが分かったっていうのが大きいですね。
じゃあそれをどうやったらいいのかっていうと。
これはもう簡単ですよ。
ダメ出し受けたことないけど、ダメ出しを受けたとするじゃないですか。
その声がしたと。
てか僕がダメージを受けたと。
で、くよくよく落ち込み始めたとき、
これは母が言ってるんだなと聞こえてこないけど。
母はだったらどう言うだろうということを、
記憶をもとに一生、記憶をもとにして、
努力をして思い出そうとして、
特定しようと頑張って、
ほぼ特定できると、
くよくよが止まるんですよ。
ほぼ。
無理だって、これでもなお無理だってときはしょうがないから、
母に連絡をする。
もちろんこういうことがあったんだよという連絡じゃなくて、
ただ連絡をする。調子どうとか言う。
そうすると、この母がそれを言うことはもう、
今の時点じゃありえないってことが、
体感的にわかるんですよね。
そうすると消えます。
へー。
ほとんど今これもやりません。
いや面白いっすね。
そんなもんなんですよ、人間。
へー。
僕はね、僕はこれで。
人によって変わりますよね、それはね。
変わるとは思いますね。
ここまで母親、母親してる人は少ないかもしれないですね。
僕はものすごい極度のマザコンだなって思いますね。
へー。
通俗的な言葉で言うとそうなんですよ。
なるほど。
いやそうなんだ。
でもこれJさんが実は普段おっしゃってるような、
そのくよくよ系とか今を生きる系でおっしゃってることと、
実はほとんど同じなんですけどね、言ってることはね。
実はね、現実が見えなくなるってのかな。
いやわかりますでも。
僕はでもなんかこの人っていうのはないんですけど、
これ僕がなぜくよくしてしまうのかっていうパターンなんですけど、
これやっぱね、僕の場合はこのね、
一貫した個人にちょっと関係してるんですけど、
まあアイデンティティ関係してるんですけど、
僕は特別な人間になりたかったんで、
何者かになりたいという気持ち。
でそれによって一貫した自己みたいなのを保つ、
一貫している自分みたいな。
特別なJ松崎みたいなのが。
そうですそうです。
これにものすごいこだわりがあるというか、
多分今でもあるんですけど、
これがやっぱあるとすごくくよくよしちゃうんですよね。
ああいうこと言うべきではなかったなとか、
もっとこうすればよかったな、こんなしょうがない。
特別なJ松崎像に傷がつくからってことですね。
そうですそうです。
これはもう昔からそうなんですけどね。
昔からなんかこうかっこつけだったんで、
あれですよ、高校とかほとんど行ってなくって、
留年しそうになるくらい行ってなかったんですけど、高校で。
で高校のクラスの人とも全然仲良くないみたいな、
要するにクラスに馴染めない人って一人くらいいるじゃないですか、クラス。
そういうタイプだったんですよ、高校時代って。
そうなんだ。
それはもう今振り返ればですけど、分かるのは特別になりたいからです。
だからキュアな馴染めない人じゃないですよ。