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2025-04-25 22:47

ライフハック卒業宣言──「効率」ばかり追いかけていた僕らが辿り着いた先

「人生を効率化すれば、すべてがうまくいく」──そう信じてライフハックにのめり込んだ2人が、その幻想から目覚めた過程を語ります。これまでのライフハックの流行と背景、そしてなぜそれが“人生に抵抗感や欠乏感”を生んでしまったのか?さらに、ライフハックに頼らずとも自分らしく心地よく生きるヒントについても掘り下げます。何かに追われるような日々に疲れている方に、ぜひ聞いていただきたいエピソードです。


▼プロフィール

●jMatsuzaki

システム系の専門学校を卒業後、システムエンジニアとして6年半の会社員生活を経て2011年に独立。会社員時代にjMatsuzakiの名で始めたブログが「熱くて有益」と人気を博し、最高で月間80万PVに達する。現在は時間管理サービス「TaskChute Cloud」の開発や執筆、講演活動をしている。著書に、『先送り0』(技術評論社)がある。1986年生まれ。埼玉県 春日部市出身、ドイツ バイエルン州在住

●佐々木正悟

ビジネス書作家、心理学ジャーナリスト。1973年北海道旭川市生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。2005年に帰国。著書に『イラスト図解 先送りせず「すぐやる人」になる100の方法』(KADOKAWA)、『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)、『先送り0』(技術評論社)など。


● 時間管理ツール「TaskChute Cloud 2」 →⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.taskchute.cloud/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

● 共著「先送り0」(技術評論社) →⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/3RnwLIl⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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サマリー

ライフハックの追求がもたらす負の側面について語られています。ライフハックはスケジューリングやタスクリストを活用して効率的な生活を目指しますが、時間が経つにつれて過度の依存や社会的プレッシャーが生じ、結果的に多くの人が苦しむことになります。参加者は、ライフハックの追求が引き起こす欠乏感と自己要求の悪循環について、自身の経験を通じて考察します。また、ライフハックへの期待を手放し、他人の助けを借りることで人生を豊かにする方法を模索しています。

ライフハックの出発点
私の愛しいApple Pieへ。5月に日本に帰るんですけど、
その中で5月の11日にJJJ、
jMatsuzaki Jamboree in Japanというね、JJJというイベントがあるんですけど、
昼から1日あるオフ会ということで、とりあえず今これ一番楽しみにしているjMatsuzakiです。
楽しみですよね。
この番組でたぶん、このしろって強いよとか言っちゃってたんですけど、
実はめっちゃ弱くて、かなりその件に関しては残念ですね。
いやー、なるほど。
調子よかったのは最初の3試合だけでした。
いやそうなんです。
いやーそうなんですよね。
そう考えると、僕も25歳の時に、
一人で高等区のワンルームで鬱屈としてて、
これをどうにかしないといけないと、
いうことで、ものすごくハマったのがライフハックだったんですよ。
転職もしたいし、
当時は音楽もすごいやりたくて、でも毎日先送りしてみたいな感じだったんで、
そのやりたいことやりたいしみたいな感じで、ライフハックっていうものに出会って始めて、
それで結構最初効果が僕の中ではすごい感じられたんで、
すごくそれにのめり込んで実践して、自分の力で形にして行く、行動を通して行くみたいなね。
これすごくね、これはすごいなみたいなゴールデンルール見つけたみたいな感じでテンション上がってたんですけれども、
これは今考えてたら最初だけで、結構そこからライフハックに頼りすぎたというか、のめり込みすぎてしまった結果、
逆の負の側面というか、それによっていろいろと機能不全が起こってしまったなっていう。
だからこれが今のロッテで同じ状況だと思います。
いやいやいやいや、怒られるだろう。怒られないかもだけど。
いやーっていうことをね、なんとなく思うところがあって、
何回か前に確か佐々木さんも、ライフハックにあんまり頼らない、期待しなくなった的な話をね、確かこのポッドキャストでしてたと思うんですよ。
したかもしれませんね。
なので今回はですね、ちょっとこのライフハックにね、あまり期待しなくなったっていうところも、経緯とか考えてることとか、
じゃあ今どうしてるのかみたいな、その辺をね、ざっくばらんに話せるといいかなと思っております。
ライフハックの構造
はいはいはい、分かりました。
物議を醸すかもしれないけど。
好きですけどね。好きなんですけどね。
そういう発信してる人も心から尊敬しておりますけど。
それを前提として聞いてほしいんですが、これどうなんですか。佐々木さんも確かおっしゃってたんですけど、佐々木さんもそうですよね。
そうですね、まずライフハックってものをごくごくざっくりとどういうもので構成されているかを、ちょっと改めて考えてみたいんですけど、
まずスケジューリングってあると思うんですよね。カレンダーを思い浮かべていただければ。
これをまあ、率なくちゃんとやると。
あと中核になってるのは多分仕事のリストですよね。つまりタスクリストってやつですよね。
だからカレンダーとタスクリストがあると。
で、この辺はライフハックと言わずとも、ある程度以上の数になってきたら誰でもがある程度は考えるし、
もしかすると別に自然と誰でもやってることなのかもしれないですよね。
あえてライフハックというものを能動的と言いますか、普通に自然にやる領域を超えてやっていく領域の一つが、
いわゆるノートテイキングの世界だと僕は思うんですよ。
ノートテイキング、はいはいはい。
まあ既適生産とかいうところまで手が伸びることもあるんでしょうけど、
要するにメモをどうやってできるだけ取り逃さずに取り、
これどういう意味なのかってのはわかんないんだけど、とにかく頻繁に取るってことで、
かつ適切なタイミングでそのメモを再発掘できるかどうかって、
なるほどなるほど、ありますね。
取れば取るほど増えるんで当然ですが、
それがちゃんと検索をかけるだけでヒットするかとか、
このタイミングでこのURLを見つけ出せるかとか、
せめてそのメモに引っかかってくるわけですよね。
だからメモ術ってのはさっきのスケジュールとタスクリストに加えて大体出てくるんですよ。
確かに。
このメモ術ってのがどうしてもアナログとデジタルってややこしい問題があるために、
ここで永遠にある意味楽しむこともできるし、沼ることもあるっていう、そういう世界ですよね。
これと並行してよく似ている課題が情報整理なんですよね。
ありますね。
これは自分で取るメモじゃなくて、
人に配布される配布物だったり、興味があるウェブクリップだったり、
これもさっきのデジタルとアナログなんですよね。
結局配布物っていうものが昔はもっとあったし、
これも結局はどうやってそれをゴミばっかり集めるようにならないかっていう課題と、
それこそ欲しいと思った時にそれが出てこないほうが普通みたいになっていくので、
取るのは簡単なんだけれども、出してくるのはそう簡単じゃないっていう問題が多分課題になって、
いつまででも楽しく議論することができるっていう。
確かに。
この辺ですよね。
それがだんだんみんな思い余ってきて、ライフログってものになったんですよね。
ライフログがありますね。
全部取っておこうと。見聞きしたもの全部取っておこうっていう風になって、
一層この、だから最初はなかったと思うんですよ、僕はライフハックには。
でもライフログが途中から合流してきて、
全部取っておこうと。
この辺から何が起きるかというと、ライフハックの負の側面と言ったら言い過ぎな気もするんだけど、
ライフハックというものがマネーハックと化していくんですね、この辺から。
つまりライフログを取るということ、そして早くそれをまた取り直す、何ちゅうの必要に応じて早く取ってくるってことになってくると、
ライフハックの課題
ガジェットが優秀であれば優秀であるほどいいっていうか、ガジェットが優秀でないとストレージがいっぱいになるとか、
速度がついてこないってことになってくるんで、お金がかかるようになってくるんですよね。
ライフハックの問題の解決が金次第みたいな、地獄の沙汰じゃないですけど、金次第みたいになってて、
この辺からちょっといろんな人が、ちょっとそれって何かおかしくないみたいな気持ちになったんじゃないかなと思うんですよね。
立派なガジェットを一本欲しがると30万円台後半とかになってくるんで、
それは誰もに開かれてる世界じゃないよなみたいな感じもしてくるという感じがありますよね。
Jさんをはじめとして、このライフハックにもう一つ新しい要素がいろんな人が付け加えていらっしゃったんですよ。
それがこんなに情報を集めるのはいいんだけど、もっとみんなに共有しようよってことになって、
情報発信機能の中にライフハックに加わったんですよ。
ありましたね。
これがまたお金になるということで、この辺からライフハックが独特の雰囲気を帯びてくるんですよね。
上手いこと情報発信してお金を稼いで、そのお金を今度ガジェットに投資していく。
再投資と再生産みたいな感じになっていって、だんだんスケジュールとかタスク管理とかはどうでもいいような感じになっていくんですよね。
この辺で、ある意味、本当は元々なかったと思うんだけども、成功法則みたいになぜかライフハックがなっていった。
なりますよね。
むしろ苦しむ人が出てくるみたいな感じ。そういうことだったのではないかと。
僕もこの一連の流れに思い切り乗っかったんで、どんどん一生懸命自転車を速くこぐみたいになってきて。
本当ですよ。
この競争やってみると分かるんだけど、こう思ったんだよね。
最初はこういうのは好きだったし、プログラマーみたいな人は別としても、こういうのが全体的に苦手ではない方だなっていうのはあったんだけど、すごい人って出てくるじゃないですか。
気がつくとなんか睡眠時間を削ってるし、1日6時ぐらいブログをアップするし、しかも動画もアップするしってなってくると、これとてもじゃないけどついていけないんだけど、そもそも何だったんだっけみたいなことになったのが、Jさんの言うところのある意味、期待しなくなった話というのかなと思いましたね。
そうですよね。確かにノード管理が結局アウトプット情報発信につながっていって、かつそれが最終的な成功法則とか自己啓発と融合していくみたいな、本当そうだし、あとタスク管理も結局目の前の仕事をとりあえず整理するだけじゃ飽きたらず、人生の目標とかを立てたりとか。
これがさっきの情報発信を徹底的にやるみたいなことと合流するんだよね。
そうなんですよ。合流するんですよ。目の前の仕事だけじゃなくてプライベートも。それいったらもう人生全体目標を立ててやりたいことを決めてみたいなことになっていくと、これをまた成功法則とか自己啓発に融合していくみたいな。
そうなんですよね。
あとこれもタスク管理にも関わってくるかもしれないんですけど、何て言うんですかね。自分の体調というか、インシュリーソースというか、エネルギー。
変わってきたんだよね。
そう、メンタルの管理とか、体調の管理とかで、医療系になったんだよね、ライフハック。
そこまでいくと本当に、元々とはもう全然関係ないことを始めちゃったよなっていう雰囲気が出たんですよね。
そうですよね。
筋トレとかと結びつかせやすい。
そうなんですよ。筋トレとか出てくるんですよね、それでね。
あと体重管理とライフログみたいな、いろんなところが合流しやすく不思議となっていて、どんどん一箇所にまとめると、何かすごく合理的で体系立っている人生になってきていくっていう感じがあるんですよね。
これって一つ一つ見ていくと、タスクを整理しましょうみたいな話とか、ノートちゃんと取るようにしましょうとか、自分の体調をいい状態でなるべく維持しましょうって、これ自体は別にそんなに害はなさそうな気するんですけど、どこが一番残念なポイントになっちゃうんですか?
これはね、今Jさんが言ったように、一個一個一つ一つがボトムアップであった時代は、それぞれがある意味独立していたし、別になんてことのない話だったんですよね。
でも今の話、中だけにもあるんですけど、やっぱりね、それが一人一人にとって辛くなっていく理由はちゃんとあってですね。
やっぱりこう、生きていくということに対する正解ですよね。正解を先に提示しようとすることになっちゃうんですよ。
で、正解があるということは間違いがあるってことになる。
そうですよね、はいはい。
間違う、ライフハックっていうものに答えがあるみたいな感じになるんですよね。
そうです。
それも厳しいですよね。大量の宿題をいつも抱えてるようなものになってしまうので。
本当です。
で、この正解と間違いを何が決めてるのかって言うと、やっぱりこれはね、社会規範みたいな世界になってるはずなんですよね。
健康な食べ物とか運動をするとかって、ある程度以上社会規範なんで、望ましい肉体のボディイメージみたいなのと関係がないはずはないんで。
そうですよね。
やっぱりそういうところに答えがあるってことは、目指すべき自分像とか人物像みたいなものに向かっていかなきゃならないことになっていくわけですよね。
遅刻するっていうのも、結局遅刻しちゃダメっていうだけでもつらいっちゃつらいわけだから。
で、そこが言葉がですね、遅刻しないためにライフハックをしておけばよかったとか、スケジュール管理しておけばよかったって言い直しても、時代は何も変わらないわけですよね。
そうですよね。
結局そこにすごく規律みたいなものに向かっていかなければならないってことを意味してるわけだから。
結局は正解のいっぱい答えを出す宿題を人生でずっと抱えるっていう感じに締め切りもありますしね。
非常にこれは厳しいんですよね。全部合わせてしまったら。
そうですよね。
そういうことだったと思いますね。
いやそうですよね。結局こういうことが、自己成功法則、自己啓発みたいになって、人生の正解だみたいな、こうなったら人生良くないよねっていう話になっていったときに、例外なくそれを読んでる人の人生はダメであるっていうことになってしまう。
そうなんだよね。
ライフハックの影響
あなた今そのままでいいですよっていうメッセージはもう一切ないんですよ。もっと良くできますよっていう。ダメだとは言わないけど、ダメだって言う人もいますけどね、過激を狙って。
そのままだとダメだって強くメッセージを出す人もいますけど、もうちょっとブラートに包んで、もっと良くできますよ、もっと改善できますよっていうメッセージを通して、今の自分の人生はなんだかすごいもったいないことをしているみたいな気にさせてしまうっていう。
この欠乏感というか欠落感みたいな、これが人生にちょっと暗い影を落としてしまうみたいな。
なってきたんですよね。そういう意図が最初からみんなにあったわけではないんですけどね。
いや本当そうですよね。でこれ今のあなたの自分がね、過ごしている人生が正解ではないと間違っているところがある、欠けているところがあるっていうことは、もうひたすら今の人生に抵抗し続けなさいっていうことになるから、だから全部がタスク化しちゃうんですよね。
もうひとつここにはですね、さっきのJさんのオブラートとちょっと関係があってですね。
一句に言われるんであれば、そんなにはできる人もいるけどできない人もいるよなって感じがするだけでいい面もあるんだけど、ライフハックっていうのの非常にある意味逆説的でややこしいところはですね、誰もができるっていう言い方をしたかったんですよ。
これは僕も情報発信だからよくわかるんですよ。ライフハックって一部特殊の優秀な人にしかできませんっていうのに対するある種対抗メッセージだったんで。
でもそうだわ。
あなたは大谷翔平にはなれないかもしれないけど、人生をちょっと工夫すればうまくいきますよっていうメッセージだったがためにですね、これを受け取った人がそれすらできないっていうふうにね、思ってしまうっていう事態を多分引き起こしたんですよね。
で、このちょっとした工夫なんですけど一つ一つは、これをかける線とかになってくると全然ちょっとした工夫とかじゃないんですよね。
で、その一つ一つのハードル下げてあるっていう言われ方をしてるだけに、じゃったら自分はもうちょっと上げようって人は考えちゃうんですよ。
そうですよね。
やっぱりライフログをただ出せばいいんですって言っても、読まれるブログと読まれないブログ、見られるYouTubeとそうでない動画って出てきちゃうんで。
いやもう一行でもいいとか、1分でもいいとか、動画は別にそんなに色々編集しなくてもいいとか、ハードルを下げるんだけど。
でも考えてみるとハードルが下がったからと言って動画発信して、ポッドキャスト発信して、ブログも書いて、メルマガも出してって、それだけでめっちゃ大変。
そうですよね。
4つも5つも出したり書いたりするって。
しかもそれをですね、割ときちっとやっていける人も出てくるんで、そうするとそういう人と自分を比較しないではいられなくなるじゃないですか。
自分はYouTubeもやってなくて、ポッドキャストもやってないのにブログすらこのレベルでっていうような気持ちになるんですよ。不思議なぐらいね。
そうなんすよね。
だからね、これを用意したがために、なんだかかえって自分は低いハードルすら超えられないまま、人生でいろんなものを実現できないままに日々を無駄に過ごしているっていう感覚だけが残っていくような結果を招いた気がするんですよね。この辺かなと思いますね。
期待の捨て方
これに不安を感じ始めると、またそのもうライフハックのになってしまっていると、これじゃ足りないから、じゃあ英語を毎日30分勉強を始めてみようとか、なんかじゃあ筋トレがないのかなとか、どんどんね、もう難しくなってきますよね。
抵抗し続けることは。
別に誰も要求してないものを自分に。
そうなんすよ。しかもこれがね、すごくね、本当に大変になっちゃうのは、これを全部自分の力、自己コントロールで行いなさいっていう。
そうなんだよね。
案にあって、結局なんか自分一人で淡々とやって解決していきましょうみたいな。これがまたね、ちょっと悪循環になっちゃうんだよなっていうとこですよね。
そんな感じで、大筋、僕はおおむね辞めてしまいましたという話に最後戻るんですけどね。
そうですね、僕もです。
ちなみになんですけど、これだとライフハック期待しなくなった話なんですが、じゃあ何に期待すればというかどうすればいいんですか?
割と最初のところに戻るっていうのが一つありますね。
つまり、別に、だって私はカレンダーが残っていて、約束事項は書くと。
ただですね、この時に一度もうやっちゃったんで、つまり一度ライフハックのうにJさんの言うところになったんでね。
ここで気をつけるようになったのは、それほどここについて真剣に考えなくていい。
そうですね。
間違ってても別にいいんですよ。
そもそも人としていない約束なんか一個も書く必要はないんですよね。
メモもそうで、要するに行き当たりばったりでいいんですよ。
取ったり取らなかったりでいいんですよ。
見返さなくてもいい。
もともとそういうものだったんだと思うんですよね。
ここで結局、情報発信なんかもそうですけど、何かを自分に課さないということですね。
ライフハックに関しては新しく、どうせ仕事とかで自分に何かを課してると思うんで、
ライフハックで自分に課さない。
これで必ず見返すとか、必ず検索ヒットさせるとか、必ず何と何と何の情報発信だけはするとか、
そういうことを考えなければですね、そんなに大変な目に遭うことはないし、
そこから何か見返りを得ようとあまり考えない方がいいんじゃないかなと思いますね。
いや、それですわ。やっぱ何かをやって結果を得る、成果を得る。
それによって成功できるみたいな、この因果率みたいなね。
こういうものをやっぱなくしていく。
人生っていうものは良くなったり悪くなったりはしないんだっていうところをね、とにかく忘れないでほしいなと思いますね。
こうなっていくと、少しずつ他人の力を借りるというか、
僕たちこのポッドキャストで何回も言ってますけど、他人のリクエストに応えていきましょうっていう方向になっていくと思うんですよね。
他人のリクエストに応えていけば、自分だけで一人で淡々とやっていこうじゃなくて、
自然と他人が助けてくれたりとか、人の力をもう使えるようになるんで、
そうなっていくとまたちょっと柔らかくなっていくと思うし、良いライフを履くのがね。
そうすると偶然の力っていうんですかね。
思いもしなかったことが人生を助けてくれるみたいなことっていうのが起きやすくなるんで、
そうすると自分の力で淡々とやって、無理ゲーな人生ハードモードみたいなやつをこなしてどうにか成功するじゃなくて、
予想もしなかったことが起きて、なぜか今いい感じだなみたいな。
そういうことになっていくんじゃないかなと思います。
他人の力を借りる
ということで、よっしゃ、今日からライフハックに期待するのやめようと思ってくださったら、
このポッドキャストのチャンネルフォローと、それからですね、
このポッドキャストチャンネルレビューというものができまして、評価ができるんですよね。
Apple PodcastsとPotifyを聞いてくださっている方はですね、
このチャンネルを5つ星で評価することができますんで、
ぜひそちらからですね、レビュー、評価のほどお願いしたいと思います。
それからこの放送に感想コメントとか質問でもいいんですけれども、
コメントいただけましたら大変幸いでございます。
ちょっと毎回ね、いつも同じようなお願いをしてしまって申し訳ないんですけれども、
こういうあなたからのフィードバックをですね、モチベーションとして私と佐々木さんは日々放送しておりますんで、
何卒応援のほどよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では佐々木さん、きょうもありがとうございました。
ありがとうございました。
あなたの従順なる下部松崎
22:47

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