就職活動における疑問
私の愛しいアップルパイへ。まもなくですね、1週間後くらいに日本に一時帰国するんですけれども、結構直前になってきてですね、あれこれと何やら非常に慌ただしくなってきている、jMatsuzakiです。
最近ちょっとおいしいパン屋さんを巡っていたらですね、お腹がちょっと調子が乱れてですね、あるお医者さんが、お腹の調子が悪い人はとにかくパンをやめなさいっていうのがあって。
割とね、これはね、嘘じゃないんだなと時々思って、パン食べる量って調整結構してますね、jMatsuzakiです。
それグルテン的なことですか?
いやもう単純に乳製品が多いんですよね、パンの中やっぱりね。バター入れるし。
そうなんですね。
日本人も乳製品に乳糖不対称ってやつですけど、結構弱い人多いんで、私は明らかに弱い人なんで。
これだなっていう、だいたいもう分かりきったことなんだけど、時々やっちゃうんですよね。
割と分かりやすくて。
今回はまたですね、ポッドキャストリスナーの方からですね、非常にスイートな質問をいただきましたんで、これに耐えていきたいなと思います。
以前ですね、やりたいこと探しは人生の無駄遣いっていう構想をしたんですけれども、この中でですね、やりたいことを探しても意味ないですよ、こういう話をしてきたんですが、これに対してコメントをいただきまして、感想と質問をいただきました。
これまず読み上げたいと思います。
ポッドキャスト初回からいつも楽しく拝聴しています。
今回のやりたいこと探しは意味がないというお話には深く共感し、私自身もそのようなスタンスで生きていきたいと感じました。
ただ現在就職活動中ということもあり、まさに否定されていた強み、価値観、自分軸、自己分析、やりたいことなどを求められる場面が多く戸惑っています。
このような場合、やはり社会に合わせて就職活動の期間はやりたいこと探しをすべきなのでしょうか。
もしより良い向き合い方や考え方があれば教えていただけると嬉しいですということでございます。
求められるものの提供
これも非常にリアリティのある質問で素晴らしい質問ありがとうございます。
これは私も就職活動の時にものすごい強みとか価値観とか自分軸分析みたいなやってきた経験があるんで、すごいよくわかりますね。
これは多分自分でやった方がいいだけじゃなくて、
学校に依頼されて出さないといけなかったりとか、もしくは会社がエントリーするとき求めてたりとかですね。
そういうこともあると思うんで、なかなか自分で辞めようと思っても辞められないみたいなそういうジレンマもあると思うんですよね。
こういう時にですね、でもやりたいこと探し無駄って言ってたな強みとか価値観とかないって言ってたなみたいなどうやって向き合えばいいんだっていう衝突をしちゃうんで、これをうまく解決していきたいなと思います。
まずはですね、ちょっと一番大事なところから言いますけれども、求められたものは出してください。
これはまずは一番の大前提でございます。
だから基本的にですね、我々よくですね、流されていきましょうとリクエストに応えるようにしてですね、波に乗っていきましょうって話をよくするんですけれども、まずはそこを優先してあげてほしいんですよね。
だから会社からですね、強み分析出してくださいとか、もしくは学校から就職活動に入るからこういう資料を作りなさいみたいな感じで言われたらですね、まずそれは作る。
ジェイマツアキポッドキャストでは無駄って言ってましたよとか言わないでくださいね。
そういうことを言ったり考えたりせずですね、単純にリクエストがあったんで、それは出していきましょう。
これがまず一つ。
もう一つはですね、ただ出すときに強み価値観自分軸でも本当はないんじゃないのみたいな結構困っちゃうと思うんですよ。
じゃあ何書けばいいのっていう。
この時にですね、考えてほしいのはこれはプレゼンテーションなんだと割り切ってください。
あくまでですね、本当に言葉の矢というかあくまで単語の問題だけであって強みとか価値観とか自分軸ってこれただ文字じゃないですか。
これが別に自分の本当に自分のコアとか本質みたいなこういうものを書き表さなければいけないというわけではないわけです。
ただ相手に伝わりやすいようにプレゼンテーションするっていう気持ちで取り組んでみたらいいんですよね。
あんまりですね深刻に本当に自分の強み見つけるぜみたいな一生これで使えるぜみたいなことを思わずにですね、とりあえず相手が求めているからそれっぽいものを作ろうと。
嘘は書いちゃダメなんですけども、だからといってあんまり大真面目に取り組まないっていうプレゼンテーションツールと是非割り切ってみてください。
時代の価値観と自分の捉え方
それからちょっともう一個なんですけど、明日が中身が変わってもいいっていうことを忘れないでください。
強み価値観自分軸とかね、こういうものをですねプレゼンテーションツールで割り切って書くじゃないですか。
これが別に明日180度買ったっていいんですよ。
今日書いたものがですね内向的で資料深いです。これが強みです。書いたとしても明日になったらですねやっぱり自分の強みって外向的で人とつなげるのが得意なところかもなと思ったらそれ書き換えていいんですよ。
この強みとか価値観自分軸ねこういったもの存在しないしプレゼンテーションとしてこれをいうものをですね作っていくのであればですねこれも日々変わっていくものなんであんまりこれにとらわれすぎない。
特に一貫性を持とうと思わないというのをですねはい意識してちょっとで距離をね保って向き合ってもらえるといい感じに付き合えると思います。
これがねちょっと僕のこの辺の向き合い方なんですけど佐々木さん的にはどうですか。
もう今のJさんので全部いいと思うんですけどね。なぜなら僕はそもそもこれをやったことがないんです。
就職活動というものを割と僕はなめた人間なんで就職活動ってしたことがないんですね。
でもまあ基本基本今のJさんのでほとんど完全回答に近いと僕も思うんですよね。こういうものを支持してないというか少なくとも推奨してない人間として言うことはですね。
ここに一つのですねまずまず最初にこれを今のに追加してあえて言うならばこれを見たときに社会というのはある種の価値観を持ってるんだっていう少なくともこの会社はね。
就職活動でこれが求められるということはたぶんですね私たちのような人間がですねこの自分軸とかいったものは必ずしもありませんとか
自己分析する必要もありませんとか主体的に頑張らなくてもいいんですとかやりたいことがなくても構いませんと言っているのを聞いてしかもそれを受け入れていただくとまず確実にこういう場面にぶつかることになると思います。
そうですよね。
やりたいことを見つけましょうとか自分軸というものを持ちましょうっていうのがですね絶対的にいいことではないのかもしれないと大抵の人は別に思いもしないということなんですね。
これはもう今の時代にもそうですけど時代には価値観っていうのが付きもので今の時代の価値観はこういう価値観ですね。
自分軸があって価値観をはっきりさせてさっきのJさんの例ではないですけど一貫したやりたいことが一貫した事故というものを持ちましょうそれはもう疑う余地がなくいいことなんですということになってるんですよ。
だからこういうものが求められるんですよ自然と求められているものは決してニュートラルだったり中立普遍であるものではないってことなんですすごく偏ってるんですよ。
時代が変われば変わっちゃうんですね。
でこういうものとぶつかった時に自分のずれがあるんだっていうところをですね少し意識した上でこういう話もできるつまりプレゼンテーションとしてね強みの話をしたり自分軸の話をしたりできるっていうのも一つの強みだし
で一方でこういうものに対して少しずれたことを言うっていうのも一つの強みだと思うんですよこれはもうそれが基地と出るか境と出るかわかんないんですよ。
わかんないんで無責任なことを言うようなところもあるんだけれども私だったらですよ私だったら必ずしも僕はやりたいことってないですみたいなことをこのまんま言わないですよ。
言わないけどもそれそういうようなニュアンスを出すということが他の人よりも何らかの理由でその会社で採用される理由になったりすることはあるんですよ。
自己分析と強みの捉え方
現に僕はその会社じゃないですけれどもいろんなところに行ってですね割とこうそれこそこういうところで講演してくださいって言った時にこういう話をしてくださいって言われても私は頭からこういうものについてはですねこういう話は僕はしないですみたいなことを言うと返って受けたりすることってあるんですよそういう可能性についても自分は開かれているということそういう話もしようと思えばできるということを意識しておくのは採用上不利だとは僕は思わないので
やってみてもいいんじゃないかなとは思いますそうですねそうなんですよねだから先ほどプレゼンテーションと割り切って作りましょうって話はしたんですけどもだからといって別に嘘をついてですね自分は全くこんなことを考えてないけどみたいなことを書いても仕方ないというか逆に言うとそれで会社に採用された場合って会社ってそれを超求めてるってことじゃないですか
うんでも自分がそれを嘘ついてそれを通してそれを採用している会社に入ったら結構辛くなると思うんですよだって自分の考えていることと真逆のところですごい頑張らなきゃいけないっていうことになっちゃうし
嘘はあまり入れないあくまで自分が共感できる内容にするっていう必要はあると思うんですよね言い方をちょっとマイルドにしたりとかして見せか見せ方は良くするってまだそういう意味でもやっぱりプレゼンテーションとして取り組んでもらうといい気しますね
はい書いていくときにですねちょっとこれを是非イメージしてほしいっていうのがあってゲーム感覚っていうのを本当に忘れないでほしいんですよこれに関してだけじゃないんですけども特にこの手の強みとか価値観とかはゲームの中の話なんだっていうことを是非忘れないでください
ゲームで特にRPGとかってジョブとか選んだりするじゃないですか勇者とか魔法使いみたいな感じでジョブを選ぶと思うんですよあくまでそういうレベルの話でしかないということを是非忘れないで欲しいんですよね
主人公のジョブを勇者選んじゃったからうわぁ明日からもう生きていけないとか絶対思わないじゃないですかそれと一緒なんですよねちょっとゲームの話でありRPGでジョブを選択するくらいの話なんだなと思って取り組んでみてください
そうですねえっと途中ジェイさんがおっしゃったようにここも皆さんね自分軸なんて書いてあるから特にそう思っちゃうんでしょうけどブレないみたいに思い上がるじゃないですか
ブレないよく出てきますねワード
でもまあゲームでのその職業選択などというのはブレるもブレないもなくてもう勇者に飽きたら銀融詩人とかにしちゃうじゃないですかそういう風なものとして捉えましょうっていうのが今のジェイさんの言ったことだと思うんですね
私もこうやりたいことなどというのはそういうものであってそうじゃそうであっちゃいけないと思われてるのかもしれないんだけどやりたいことがですねえっと先日まではサーフィンでしたがあの実は今日からは音楽活動するみたいな全然全然普通にあることなんですよ
若い人は特にでそれではいけないと思ったってやりたいことがやりたくなくなっちゃったらもうそれやりたいことではないわけだからこういうやりたいことがいいまでもが一貫してなければいけないっていうのは本来は非常に無理のある話で
180度変わってもいいとだからこそその今この瞬間ではどういう答えになるかというのを自分に偽らない範囲で答えていければ何も問題はないと思う強みがないってことはないと思うし強みを
いつも意識していないにしても強みがいい答えられないってことはないと思いますしやりたいこともその時パッと思いつくことなら出てくると思うんで基本はそれでいいんじゃないかなっていうお話だったと思いますねはいはいありがとうございますそんな感じでぜひですね質問者様
質問者へのアドバイス
強みとか価値観自分が自己分析やりたいこと探しみたいなものとですねうまく付き合ってみていただけるといいなと思いますはいでよっしゃ今回の放送を聞いてですねこの手の強い分析
実社会でもうちょっとうまく付き合っていけそうな気がすると思ってくださったらこのポッドキャストチャンネルのフォローとですね
それからこのポッドキャストチャンネルレビューというものができましてこのチャンネルを5つ星で評価することができますで今ですねアップルポッドキャストとかポティファイで聞いてくださっている方はもう5秒くらいですぐですねボタン一つでできますんで何卒ですねレビューのほどお願いしたいと思います
それからですねこの放送に対する感想コメントとか今回の質問者さんみたいに何か追加でこういうことも期待ですみたいな質問があったらですねぜひどしどしお寄せください
毎回ね同じお願いしちゃって恐縮なんですけれども本当にねこういうあなたからのフィードバックをモチベーションに私と佐々木さんは日々放送しておりますので何卒応援のほどよろしくお願いします
はいそれでは今日も佐々木さんありがとうございました
ありがとうございました
あなたの従順なる下辺松崎
