-
-
Sakakibara
ちゃんとそういうところはね、 気づいておきたかったよね、若い。小さい頃から。
小さい頃から。 13の頃からね。
僕はそれで散々しくじったんで、 やっと周りに合わせることを学んではいるんですけれど。
逆にでも、同調圧力を感じてプレッシャーに 感じながら選んでるっていう部分は、
多々にして、まだ残ってるなって感じてて。
人と合わせることも、さ放題はねっていう風に、 納得してる部分もありつつも、やっぱりこれクソだなって思いながら。
やったりはするなっていう風に思って。 でもそれをみんなきっと我慢してやってんじゃないかなっていうのも感じたりしますし。
妥協ですよね。 妥協だよね、これに関しては。
特に、例えば新しい環境で自己紹介する時ってあるじゃないですか。
あれとかで趣味をどういう風に言ってますかって話で。
俺だから、それは今俺ハッとして、 僕バイク乗ること好きなんですよ。
tanaka
バイク買って、今日土日とかお日柄の良い日に ちょっと遠くまで行っちゃったりとかするのが好きなんですけど。
もう一個あって、大学1回生のタイミングから カードゲーム、小学校の頃やってた。
自分の趣味とかを紹介するときに、 やっぱりカードゲームって言うとオタクって思われちゃうから。
聞かれたら言うけど、大々的に言わないようにはしてる部分があったりはする。 そこはでもやっぱり周りを意識しちゃってるよね。
Sakakibara
そうだね。 まさに本当にそれは多分誰しもそうなんじゃないかなとは思いつつ。
例えば趣味各欄があって、3個ぐらいみんなと似たようなものを言って、 1個ぐらいちょっと個性混ぜるっていう枠を捨てて。
読書、ジムが良いって言って、あともう一個みたいな。 そうそうそう本当に。
tanaka
自分の場合は本当に普通に好きなんだけど、サッカー観戦。
で、麻雀競馬。麻雀競馬。 あともう一個人にあんまり言わないかなっていうのが一つ。
Sakakibara
それは割とその時によって変わるかなって感じがしてて。 でも基本的にやっぱり大学生になって、例えば
えーなんて言えばいいんだ? 例えばめちゃくちゃ好きなゲームがあったとしてさ、このゲームすごいマイナーなんだけど自分めっちゃ好きって話をしたいんだけど、
でもそれを自己紹介の時に言ったら、普通にクソ滑るだろうなって言って、言わなくて、それを避けてみたいなことをしてて。
でもね、13の頃はね、俺そういうのばっか言ってたんだよね。 このゲームいいよね。
なんかその、なんだろう。 まあどうせお前らはついて来るんだけど、俺このゲーム好きなんだよなっていう風なのを、
周りのアピールしちゃって。 何こいつって言われて、傷ついて大人になって。 そういうことばっかやってさー、そういうことばっかやってさー、マジバカだよなー。
tanaka
大人になっていくって。 ありますけどね。
Sakakibara
いやー本当にね、そういう良さをわかってくれるっていうのをね、気づいておけばっていうのもあるだろうけど、でもそれは多分学びながら気づいていくんだろうなっていうのは。
tanaka
ありますね。 傷つくのも一つ大切な工程ではあるのかなと思います。
別にこのラジオ聴いてるからって、じゃあ自分の好きなものを、人と喋るときは気づこうかなっていう風な。
Sakakibara
いいんだけどね、いいんだけどね。 聞いてください。言ったら責任は取れないっていう。 そう、試しに言ってみてね。ダメだったら、あ、ダメなんだっていう。
tanaka
早く軌道修正することが大事だからさ。 大切です。 だからだんだんそうなっていくね。周りに自己開示をするときに、どこまで自分のことを開示するかってね。
tanaka
なんかあるな。結構この年になってくると、あ、こいつ、 だいたい見えてくるじゃん。この人すごい上手いな、自分の。 あー彼はー。
ちゃんと当たり障りのないことを言いつつも自分の個性を出すこと。上手い人とか。 いるねー。 そういう友達とか見ると、すげーなーってやっぱ思っちゃう。
経験だよね、これに関しては、マジで。 だと思うので。
Sakakibara
それとかまさに、恋愛とかもそうだしね。 恋愛とかもですか? 恋愛とかもそうだと思うよ。
tanaka
恋愛とかもですか? だって初め、最初のインプレッションが悪かったら、もうなしだなってなるから。 そうねー。
どこが悪いんですか、なんか。 自分がどう見られてるのかとかっていうのは、
やっぱり常に意識してさ、事故ってものを形成していくものだから。
Sakakibara
そこが10年間で、どう擦り合わせていくか。
tanaka
自分が想定している他者の目線がどういうものなのかっていうのが、
Sakakibara
だんだん10年間出来上がっていくなと。 経験とかもそうだね。
tanaka
そこが、なんだろう、
すごい上手い、上手く自分のことを客観視できている人いたりとかすると、やっぱりめっちゃ上手いな。
そういう人って、自分がこういう話をしたら、
ちょっと変かもって思われることも、想定済みで多分そういう自己改善の仕方をしてるから。 そういうのがすごく上手いなって、やっぱり思っちゃう。
Sakakibara
これこういうふうなことを言っておけば、多分周りからことはないだろうなっていうのを想定して、さらにその次に。
tanaka
で、あえてこういうふうにちょっと気を照らったことというか、ちょっと違和感のあることを言ったら、周りからこう思われるだろうな、でもそれも織り込み積みでみたいな。
Sakakibara
それはすごいなと思います。 うまく人から理解されないのを避けるっていうか、それこそだから言った通り、本当に人から理解される個性というか、違いっていうのがあるから。
tanaka
される範囲で、ちゃんと周りにも許容される範囲、そのさじ加減で自分の独特な感じを出していくっていうのが、すごい上手いよなっていう人はなんかもう、俺と同い年だと思っちゃったりするよね。
Sakakibara
社会経験が違うのか。 思っちゃうからね。 そうね。
多分このラジオのリスナーって、割と人と違うんだろうなっていうのを感じているから聞いている部分もあるんじゃないかっていうのを思ってて、
そういうのも、本当、地で、これ大学生の愚痴になっちゃうんだけど、本当に地で筋トレとサウナが大好きですってやつっているんだよね。
tanaka
地でね。 うん、地で。本当に好きで。 筋トレ、サウナ、ドライブ大好きです。
Sakakibara
これって、社に構えた考え方をしていると、すっげえ研究的な大学生だなって思っちゃうんだけど、
こういう奴らって逆に何だろう、人と違うってことをどうやって意識してるんだろうなって、俺すごく不思議だな、今感じた。
tanaka
人と違うこと、だからいわゆるっていう枠にあって、
でもそうだよね、それってすごく難しいよね。だからそういうふうに、いわゆるっていう枠、相手の想定する中に収まるように自分の趣味をカスタマイズしたりとか、
してるのかね。 するのがうまいのか。
Sakakibara
一方でさ、とか、むしろ収穫とかってそういうルールだったりするじゃん。 だよね。
tanaka
でも、人事の方は別に個性を出すとか言ってくるっていう。
Sakakibara
どういうこと? どういうこと?
どういうこと? だから分かる個性だよ、それは。 分かる個性。
tanaka
それは人に分かる個性だよ。 人に分かる、理解されやすい個性を出しなさいってのがあんだろうね。
全然いいと思う。これはいいと思うよ。
Sakakibara
もちろんもちろんもちろん。 いいと思う。
tanaka
楽しいし。 楽しいし。
Sakakibara
でも大体のやつって、そこら辺の3個のうちのどっか2個ぐらいは絶対言ってくるから、特に。
tanaka
逆にあれかもしれないよ、なんかその、強いて言えばひねり出したのがそれみたいな可能性もあるじゃないですか。
Sakakibara
あー、どっちなんだろう、本心でそういうこと言ったやつにマジで聞いてみたいんだよね。
tanaka
趣味ってなんだっけって、バッって思い浮かんだ時に、
他の人とか周りはドライブとかよく言ってたな、
俺もするから、周りもするし俺もするから、じゃあ俺の趣味はドライブでって言ってひねり出すみたいな。
Sakakibara
そっちなのかな、本当に。
本当にそうなのかな。
彼らの中身に気づいてみたい。
てか、そもそもだから趣味は人とのコミュニケーションだと思ってそういうふうに選んでるのかもしれないし。
tanaka
うーん、自己開示するときに求められる趣味ってそういうもんだよね。
それをきっかけにみたいなとこがあるのかな。
だから本当にさっきも言ったように、俺みたいなちょっと周りから敬遠されがちかなとか、
本当に自分だけ楽しみたいなってやつは言わない。
Sakakibara
確かに。
ちょっとわかったかもしれない。
面接とかさ、人に自分の価値を確かめられるときって人と違うことが要求されるんだけど、
友達を作るとかさ、社会的であることを要求されるときって、
tanaka
人と割と似てることを要求されるんだよね。
そこの使い分けっていうのも気づいていかないといけないんだな、きっと。
はぁー。
Sakakibara
大変だなぁ。
tanaka
収穫大変だなぁ。
Sakakibara
っていう話。
tanaka
話になっちゃう。
Sakakibara
いや、でも何だろう。
人と違うことはあってもいいんだけど、
その社会的になる側面ではそういうところの気を使おうっていう。
プレッシャーに感じることはあるかもしれないが、
それを取り決めだよねっていうか、
tanaka
それで結局損するのは自分だよねっていう経験を積み重ねていくうちに気づいていくのかなっていう。
Sakakibara
でも同調圧力の話とかだとさ、
tanaka
絶対それ違うのにさ、みんながそうだって言って言えないこととかってあるわけじゃん。
あの、授業とかね。
Sakakibara
そうそう。
tanaka
授業ときとかね。
いやこれ絶対これBだと思うけど。
周りの空気的にAって言ってる。
Sakakibara
これやったら変に浮きそうだから、手を挙げてちょっとこうかって言うとき。
じゃあAだと思う人って言って、
俺めっちゃAだと思うんだけど、
なんかみんな手を挙げないから手を挙げとこうっていう。
tanaka
なる。
あるあるですよ。
Sakakibara
そういうのかね。
tanaka
逆にどうなの?
なんか留学経験のある坂木バラくん的なそういうなんか快感、肌感的に感じたりしますか?
Sakakibara
いやー、違うと思えば違うとは言うけれど、
空気読むことを学んでるのもまたその通り。
tanaka
あー。
Sakakibara
なんて言えばいいんだ。
あの、特にそういう同調圧力って、
それこそだから自分が他者にどう見られてるかっていうところとかっていうのが強く影響してるから。
tanaka
なんでそういうのって意外とみんな言ってくれなかったりするんだろうね。
もっと言ってくれればいいのに大人たちがって思ったりするけどね。
Sakakibara
言わないのか、気づいてないのかっていったら。
tanaka
お約束なのかね、言わないのか。
Sakakibara
お約束なのかね。
tanaka
お約束だとしたら結構厳しくね。
厳しいよね。
Sakakibara
相当遠回りするよ。
初見さんを断りすぎるようになっちゃった。
ちょっとじゃあこれ2本に分けて後編にしようと思ってます。
どっかしらに分けると思うけど。
例えば、人とは違うことが大事だよっていう話を、
人とは違うのは持っておいてもいいけど、
でもそれを適切な場面で抑えることも大事だよっていう風に喋ってきましたが、
それこそ大人になって人と違うことを持っていることがいいっていうタイミングもあったりしてて。
そこの塩梅もすごく難しいんだよねっていう話。
tanaka
若いうちに人と違いすぎたら目をつまれるし、
かといって周りに順応しすぎるともう時すでに遅しになっちゃうこともあるし、
そこを10年間何とか周りに期待しつつ、
でも自分の独創性みたいなものは捨てずみたいな感じでやるっていうのを言語化するとむちゃくちゃ無理ゲーな気がするけどね。
Sakakibara
めんどくせーんだよなーでも。
すっげーめんどくせーと思ってて。
tanaka
無理ゲーだよねちょっとね。
Sakakibara
でもね本当にそういうことが多々にしてありまして、
これは例えばキャリアの話になるんですけど、
要はエリートでそういう自分の、エリートの中で自分でこういう活動をやってますみたいな人とかっているじゃないか。
30いくつかにして起業家になりましたみたいな。
ああいう人たちって例えば中、高校出て大学入りました。
で大学入って一回コンサル経由して起業みたいなパターンだったりとか。
だからいきなり起業はしないのよ。
tanaka
一回大手に行ってみたいな。
Sakakibara
そうそう一回大手行ってベンチャーに行って起業みたいな。
そういうパスを、そういうキャリアパスを歩んでる人とかが多くて。
そういうところとかって、
例えば大手で働くってこと自体がそもそも議題はあるけど、
社会で働くっていうのってある程度そういうのも要求される部分があったりとかして。
どこまで自分の違うのを持っておくべきなんだろうみたいな。
どこまで持てるんだろうなっていうすごい不思議なこと。
tanaka
それこそなんというかこう、心を積む戦い。
アンパーハンターじゃないけど。
Sakakibara
本当にそう。
tanaka
自分がやりたいこととのギャップにどこまで自分が折り合いをつけながら、
でも夢を追うことを捨てずにっていうのはかなりこう、
Sakakibara
ギリギリになっちゃいそうな気がするし。
でも何だろう漠然とこういうことをやらない、
どういうことをやりたいかイマチョウかかってないけどとりあえずいい大学行きましたっていう人とか、
というよりはやっぱりある程度志を持っていい大学行く人って多いので。
その中でそういうのって自体しつつもうまくやってきる人間ってやっぱすげえなというか。
そういうもし本気で自分が好きなものを、
今例えば13の自分に今本気で好きなものがありますって言って、
それを叶えて社会に出したいでっていうのを持ってたら、
遠回りかもしれないけどそういう生き方になるよっていうこともあったりするし。
いい感じに認められる個性っていうのをそこまでしないと、
意外と社会に出せなかったりすることも多々にしてあるって感じで。
それは例えばビジネスに限らず、
ビジネスに限らずもうその自分の好きなものをとっとと実現したいですって言うんだったら、
もう普通に高校なり大学なりもうとっとと出て起業とかしちゃえばいいと思うし、
例えば本当にもう自分が好きなのこれ研究したいって言うんだったら、
もうそのまま教授まで突き進めばいいと思うしっていうルートもあると思う。
ルートもあると思う。正直それでいいと。
tanaka
それを歩む人もいいと思う。
tanaka
まあ教授とかだったらめっちゃ時間かかってるから認められるかなと思いつつ。
Sakakibara
でもやっぱり例えば大学行かずに起業しましたっていうのって、
社会的な目っていうのってそんなに良くはないじゃん。
tanaka
そうね。
Sakakibara
こういうとこも不思議だなって思うんだけど。
tanaka
ブランドとかあるよね。
どこどこ大学を出てっていうブランドがあると有利に働いたりとかするし、
かえって中卒で起業っていうのを肩書きとしてね、
売れると多分逆にそれがブランドになるのかもしれないし。
Sakakibara
結局長売れたらそれが正義っていう。
tanaka
売り方が売り方の問題になってるかな。
でもその、そうだよな。
でも多分それ言うのってきっとさ、売り方の問題のはずなのにさ、
売り方の問題って言わないよね。
中卒の、例えばその中卒の誰々さんでも成功できたんだったら、
Sakakibara
誰でもできるはずっていうビジネスが多いような気がしちゃうのは僕だけですかっていう。
tanaka
あれはもうそういうもんです。
そうね。
そういったちょっと、そういうもんだなって飲み込んでいかないといけない部分ではあるけどね。
改めて10年前にそんなこと分かるかって言ったら分かるわけねえよ。
Sakakibara
分かるわけねえんだよな。
人と違うことをしたいから、人と違うことをめちゃくちゃしたいから、
もう俺は俺の道を行くぜっていうふうにやろうとする気持ちはすごくめちゃくちゃあるし、
それを叶えたいという気持ちは今でも当然思ってはいるのだが、
それを実現するためには意外と面倒くさい手続きを踏まなきゃいけないってことは、
気づかなきゃいけないかなっていう。
特にね、特に僕の場合は大学一回落ちて浪人したときに、
大学なんて行かないって散々言ったもんですが。
tanaka
え、そうなの?
Sakakibara
言ってたよ俺。
tanaka
言ってたんだ。
Sakakibara
大学なんて行かなくたって別に大したもんじゃねえだろって。
家は働くよ、何だってやるよって。
tanaka
って言ってくされちゃってるじゃん。
Sakakibara
そういう時期あったけどね、大学には行きなさいって。
tanaka
そうね。
Sakakibara
俺はめちゃくちゃ好きなものがあるし、やってきたものがあるから、
それを潰さないためにもこの道でやっていくんだっていう。
でも本当当時は周りからも実は言われてたんだよね。
ちゃんとしたことを話すと、僕は高校時代にゲームを作ってたんですよ。
で、そのゲームを作るからゲーム会社とかに行くとか、
例えばゲームの専門学校とかに行くんじゃないかって、
割と本気で周りに思われてたもん。
tanaka
ああ、はいはい。
Sakakibara
でも普通に2人で見たら普通に大学行っちゃってさ。
tanaka
大学行ってんだもんね。
Sakakibara
普通に大学行っちゃってさ、なんやねんって感じたんだけど。
一早く就活をしてゲーム会社に行くのではっていう、周りの期待を裏切りみたいな。
妻で人間になったなーっていう。
tanaka
大学院っていうのも、あれだよね、ちょっと変な選択ではあるけどね。
標準的なライフコースから外れた選択ではあるけどね。
Sakakibara
まあまあまあ。
tanaka
でもね。
Sakakibara
本気で情熱があるとしたとして、
たぶん13の頃に感じてる熱意っていうのって、
5年後も同じ熱量を持ち続けられてるかって言われたら相当ムズくて。
すごいこの、あれだよな、夢のない話っていうのは。
いやでもね、形を変えてその夢を叶えるって方法になり得るのよ。
ありますあります。
tanaka
振り返ってみたらね、最初のあの夢があったおかげだなっていうのは全然ありますから。
Sakakibara
そうそうそう。
形を変えてなんやかんや叶えるために動いたりはしてるからさ。
ただその夢を純粋に形にする、
その13、14の頃に思ってるもの大体なんか自分一人の力じゃどうにもなんないものばっかだからさ。
tanaka
だからそれを、だからあれなんだろうね。
さっきの話にちょっと思っちゃうけど。
誰々さんでも成功したんだからじゃなくて、
何々さんでもとか。
まあもっと言えば、でさえじゃないんだよね。
なんで成功したかなんだよね。
そこなんだと思う。
だからじゃあその人が成功した背景には何があって、
どういった要因があって、
ついでは自分が成功するためには自分と何が違って。
そういったしまえば夢のない戦略的な話であったりとか、
こういう難しい話を考えないと、
なかなか今の社会だと成功することは難しいのかなと。
Sakakibara
いやでもこれは本当に伝えないとダメ。
YouTuberになりたいっているじゃない。
tanaka
まあそういうことね。小学生になりたいランキングとかね。
Sakakibara
YouTuberになりたいとか、インフルエンサーになりたいとか、
TikTokで成功したいとかって、
大体中学生の頃ってみんな思うのよ。
思ってたし。
ゲーム配信で有名になりたいとか。
でもそれが成功するのって、
ちゃんとそういう戦略的な裏があってっていうのをね、
tanaka
それが自分に突発的なのかどうかもわからなかったりするから。
Sakakibara
そうなんだよな、それもあるな。
tanaka
わかんねえんだよな。
Sakakibara
わかんねえな確かに。
tanaka
わかんねえんだよな。
いまだにわかんねえもん。
いまだにわかんねえもん。
なんか就活で全然興味ないところから、
企業から、業界からオファー来ると、
なんでこんな私に?って思っちゃう。
ドキドキしちゃう。
Sakakibara
そこもね、抽象化していきたいんだよね、もうちょっと。
tanaka
そうね。
Sakakibara
全然にこれが好きなのか、それともこれが好きなんだけど、
これの中のこれをすることが好きみたいな。
例えば、なんて言えばいいんだろうね。難しいんだけどな。
例えば、アイドルになりたいです。
tanaka
でも本当はアイドルになりたいんじゃなくて、表現することがしたいのか。
Sakakibara
そういうふうに一個抽象化したところに気づいていって、
そこから先だと意外といろんなことできるからさって。
tanaka
歌うのが純粋に好きなのかもしれないし、表現が好きなのかもしれないし、
それとも普通に自分を周りに見てもらうことが好きなのかもしれないし。
それをやっぱりわかりやすい形で当てはめちゃいたいよね。
Sakakibara
当てはめがしたいよね。
tanaka
でもそこをわかりづらいかもしれないけど抽象化しないと、
さっきも言ったように自分の取説というか、自分の取説はわかんない。
抽象化してみないと自分の扱い説明書は見えなくなっちゃう。
じゃあなんで自分が好きなのかとか、その職業になりたいのかっていったところを、
言語化できないうちは下手に動かないほうがいいなって思っちゃうな。
Sakakibara
僕は意外と手探りでもいいなと思ってて。
tanaka
もちろんそれは仮に今13歳だったとして、
社会大学を卒業して標準的なライフコースと考えて、
22歳で社会に出る、23歳で社会に出るというふうに考えたとしても、
10年ありますからね。
10年あるからね。
Sakakibara
そこは悩んでほしいなって思うし。
悩んでほしいって言うとまた10年たたなかかんのかいって思われるかもしれないけど、
その10年かかって気づくことをもうちょい早めにっていうか、
5年で気づいけたら、だって残りの5年は逆にもっと有意義になるだろうし。
tanaka
すごい経済学的な考え方やな。
そうか?
でもそうだね。
しなくていい苦労はあります。
Sakakibara
本当にそう。
tanaka
しなくていい苦労もあります。
言うつもりはありません。
全部自分の苦労はそうであってほしかった、あるべくしてあった苦労だと、
昔の苦労も肯定することはあるけど、
しなくていい苦労もあります。
なので、しなくていい苦労はしなくていい苦労として、
分かる限りでお伝えできたらなと思います。
Sakakibara
こういう13歳の時に気づいたらよかったなっていう生き方とかのが、
これから先も発信していく予定なので、
ぜひ皆さんもチェックしていただけたらなと思います。
というところで本当にまたいろいろと喋ってまいりましたが、
第2回はこちらでおしまいということで、
次回の第3回もぜひご期待していただけたらなと思います。
ここまで13歳からのポッドキャストへお送りしてまいりました。
ありがとうございました。