1. 13歳からのPodcast
  2. バンドを始める人って、 人と..
2025-05-20 21:15

バンドを始める人って、 人と違いたいはずなのに、結局は似たもの同士。【#2・前編】

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■ 今回の内容

「人と違いたい」というテーマ/アイデンティティの悩み/バンドマンへの憧れ/サブカルって王道になってない?/「逸脱」が循環する法則/人と違うことはいいこと?/「同じ」ことの便利さ/ファッション化した個性/承認される個性の土台作りが重要

■ 番組概要

親や先生にはなかなか言えない「13歳の悩みごと」について語りながら、これからの時代を生き抜くために、本には書けないような<リアルすぎる>ハック術を紹介し合うPodcast。

ちょっとだけ人生の先輩な2人が、「友達以上・家族未満」の距離感で一緒に考えます。

■ 喋っている人
田中:社会学専攻の大学院生。研究テーマは「教育・家族」。声が低い方。

榊原:工学専攻の大学院生。研究テーマは「AI・Podcast」。声が高い方。

■ 感想・質問はこちらから

https://forms.gle/zhLuRVk6SG1819R48

#13歳からのPodcast について

https://note.com/27cleyera/n/n838eead297e1

#ラジオ #ポッドキャスト #悩み相談 #人生相談

サマリー

第2回のポッドキャストでは、13歳の頃のアイデンティティの悩みを振り返りながら、人と違う自分でいたいというテーマを考察しています。また、バンドを始める理由やその目的についても語られ、思春期特有の感情に焦点が当てられています。13歳の頃にバンドを始めることについては、人と違うことの受け入れ方や自身のアイデンティティに対する葛藤が取り上げられています。周囲からの承認が自信に繋がることや、その過程での困難についても触れられています。

13歳のアイデンティティの悩み
tanaka
13歳からのPodcast。この番組は、もし13歳の頃に戻ったとして、どうしても伝えたい生き方やノウハウを発信するPodcastです。
Sakakibara
はい、ということで第2回になるんですけれども、前回は、13歳の頃の自分がどういう自分だったかっていうのを振り返りながらやってきましたが、
tanaka
どういう人と乗りなのかみたいな話をね、させていただきました。
Sakakibara
いろいろとしまして、結構長めな尺にはなりましたが。
で、今回喋っていくのが、人と違う自分でいたいかというテーマでして、
tanaka
人と違う自分。
Sakakibara
はい。要は、アイデンティティとか、その頃って悩むじゃないですか、13歳って。
tanaka
悩む。
Sakakibara
もう、僕がどういう人間なのかっていう。
tanaka
そうね。
Sakakibara
まさに思春期特有の悩みと言いますか、典型的って言っちゃ失礼なんだけどね、っていう。
そうね。
これね、当時ね、言われたらめっちゃムカつくんだよね。
俺はどういう人間なんだ、俺はどういう人間なんだ、どういう人間なんだってことに、すごく悩んでることに対して、
年上の2人たちが、それ思春期だよって言われたら。
tanaka
やばい、俺今でもムカつくかもしれない。
めちゃくちゃムカつくっていう。
Sakakibara
ガキだからさ、今でも俺ちょっとムカつくかもしれない、そういう奴が。
でもいるんだよね、っていうか、やっちゃうんだよね。
tanaka
やっちゃうよ。俺も言っちゃいそう、なんか。
Sakakibara
わかるでしょ。
tanaka
言っちゃいそう、なんか。
Sakakibara
例えば、老人したときも、老人だって大丈夫だからって言われても、
お前何かわかるんだよ。やめろって言って。
tanaka
ストレートで受かった同級生にさ、老人頑張ってって言われるよりもさ、ムカつくかもしれない。
Sakakibara
いや、わかるのよ。
そう、経験した側からすると、それはどうってことないよってことになるかもしれないけど、本当に悩めてるか。
tanaka
僕ら今でも悩み続けてる部分でもあるし。
Sakakibara
僕たちはまあ、老人勉強してるってのもあるけどね。
そうそう、それもありますし、自分たちがどういう人間なのかっていうのは本当、大人になってもずっと引きずっていくというか、変わっていくテーマでもありますし。
それについて、13歳の頃だったら、今の自分たちからしてみるとこういう考え方もあったんじゃないかっていうのを、ぼちぼち喋っていきたいと思います。
バンドを始める理由
tanaka
はい。
Sakakibara
で、中学高校の時にバンドやってるやつっていうのが少なくならず学校にいて、
tanaka
いたいた。
Sakakibara
彼らって、わりとだから人と違うことやりたいぜっていうので、バンドをやってるっていう、というふうに思ってるんですけど、どうなんですかね。
tanaka
彼らが始める理由っていうのは、人と違う自分でいたいからバンドマンを始めるのか。
Sakakibara
でも、いたでしょ。
いた。
学校のバンドマン。
tanaka
キラキラしてた。
Sakakibara
キラキラしてたか。
tanaka
キラキラしてた。
バンドやってるやつはやっぱキラキラしてたよね。
Sakakibara
なんでキラキラしてると思ってる?
tanaka
いや、やっぱ、かっこいいよね、文化祭とかでそういう楽器演奏して弾き語りしてるやつもいたし、
一回、地元のライブハウスで学生限定の台版に出るから、来てくんねえかって言われて。
Sakakibara
あるよね。
tanaka
初めてライブハウスに行ったこともあった。
うわ、めっちゃかっこいいな、こいつみたいな感じで。
思ったりもしたけど、そこがバンドマンとして周りから逸脱したいからやってるのか。
演奏が好きだぜ、俺の奏でるビートをやるだけやるぜ、みたいな結果として逸脱するのかみたいなところが、人によって違うような気がするよね。
Sakakibara
確かにね。
tanaka
思ってほしい。
Sakakibara
なんか、バンドマンの友達とかってどっちの方だったりっていうのあります?
tanaka
どうなんだろうなあ。
Sakakibara
逸脱したいか逸脱してるのか。
tanaka
地元の友達で、多分社会人やりながらドラムやってる子はいるんだけど、そいつはどっちかというと、逸脱したいのかなって気がする。
Sakakibara
だから、音楽が好きっていうよりはバンドやってる自分が人と違うことがいいって思ってるってことか。
tanaka
どっちもあるんだろうけどね。
どっちもあるんだろうけど、そいつを見てるとどっちかというと、欲圧とか。
社会人だからだろうし、ストレス発散とか。
Sakakibara
そうね。
tanaka
考えると、どっちかというと解放したい。
Sakakibara
その手段としてのバンドとか、楽器演奏って感じが、あたから見てては思う気がしますね。
なるほど。
バンドマンの友達ね。僕どちらかというとバンドマンの友達の方が多くて。
逆に僕は全くバンドをやってないんだけど、音楽の造形があるっていう部分もちょっとあったのかもしれないし、
あとは、少なからず心のどっかに逸脱したいっていう願望を秘めてる奴らだから、自然と水が合うというか。
そういうのもあったりするっていう感じで。
でもそうだな、彼らのバンドをやってる目的っていうのって意外と半々ぐらいで。
tanaka
人に追い切りなんか。
Sakakibara
そう、本当に人に追い切りだし。中学の頃、小学校の頃から音楽やってたから、それの良しみでやってるやつもいるし、あとは本当に。
これも結構バンドやってるっていう意味では、すごく、なんだろう、悪い言い方になっちゃうけど、
バンドやってるっていうのがモテるんだよね。
tanaka
あー、そうね。
Sakakibara
バンドはモテる。
tanaka
かっこいいと思っちゃうもんな。
そうそう。
Sakakibara
だからそれを狙ってモテたいからバンドやるみたいな。
tanaka
なんか一昔前とさ、モテるためにバスケ始まるみたいな。
Sakakibara
そうそうそうそう、本当にそれと一緒で。
バンド界隈っていうのがあってね。
バンド界隈でバンドをよく聴いてる。
私の場合は都心の中高だったから、その周辺の女子高の女の子たちとかが来たりとかして。
その女の子たちに音楽聴かせてやってたりみたいな。
tanaka
いいな、羨ましい。
Sakakibara
合コンじゃないけれど、本当にそういうコミュニティができててさ。
tanaka
すごー。
Sakakibara
そういうのも相まって、やっぱバンドやってるやつっていうのがあったんだけど。
でも正直、バンドやって行き立つしたいっていう考え方が実はそれ自体が結構歪んでるって思ってて。
その考え方自体がそもそも実は間違いだったっていうか。
バンドをやってることで違うっていう風に思ってることが一つもパッケージ化されてるっていう風に感じてるんだよね。
tanaka
そうね。
Sakakibara
結局だからサッカー部がそう。
例えばサッカー部とか野球部っていうのが学校のヒエラルキーの中の頂点だとして、
そのそれの文化部、バンクがバンドになってたんだっていう皮肉にも。
っていうのを感じてて。
tanaka
だからサブカルの中でも王道になっちゃったんだね。
野球部、サッカー部っていう王道から外れようと。
サブカルでいったもののサブカルの中での王道になってしまって。
人と違うことの価値
tanaka
あれ?立ち位置的には?みたいな。
目の形にしていたあいつらと変わらないのでは?みたいな。
Sakakibara
だからメジャーデビューしたバンドとかってまさにその考え方で、その価値観に似てるんじゃないかなと。
違うか?違うか?
tanaka
どうなんだろう。
Sakakibara
なんだろう。
だから自分たちが良いと思ってたヒエラルキーが実は、
自分たちが狭い世界の中で良いって思っていたものが、
自体是的なものだったんだけど、
なんか時それが社会に認められることによって、
何かそれが逆説的にヒエラルキーの状態になっちゃったみたいな。
tanaka
オルタナティブロックとかまさしくそれじゃん。
Sakakibara
そうそうそうそう。そのこと言おうと思ってたもん。
tanaka
だからもう一般的なパンクとかが売れちゃって、
パンクじゃねえってなって、ロックじゃねえってなって、
大衆向けとか関係ねえってオルタナティブロックが出てきてっていう流れだから、
確かにそれはあるよね。
Sakakibara
そしたらオルタナが逆にヒエラルキーの上になっちゃってる。
tanaka
そうそうそう。
だからどうなんだろう。結構似たようなことは他のカルチャーでもあると思ってて。
Sakakibara
あるだろうね。だからね。
tanaka
今で言うとロックよりもさ、
世界的な市場を見るとさ、
ヒップホップの方が売れてきて、
ヒップホップなんてまさしくイメージ通りさ、
ギャングスタラップって言われたりとか、
ドリルっていう、要はちょっとより危ない人たちの音楽っていうイメージだとか、
あったりするんだけども、
Fワードとかが飛び交うね。
あるんだけども、もっと言うとその、
フリースタイルだったり、MCバトルとかいうのも、
だからなんか、すごいそれで、
バーンって爆発的にヒップホップっていうのが日本でも売れ始めてるけど、
一方でなんか、そんなのちげーよっていう人も当然出てくるわけで。
っていうのは、どこの文化というカルチャーでも繰り返す。
Sakakibara
そうだね。
逸脱が認められちゃって、また新たな逸脱が生まれるみたいな。
tanaka
そういうふうな感じ。
Sakakibara
確かにそれは循環してるかもしれない。
tanaka
そうなってくるとね。
Sakakibara
だから意外とバンドやってる奴って逸脱したいっていう願望を持ってはいるけれど、
ファッション化された逸脱の中にいるみたいな感じになってるのかなって、
そんなこと思ったりしますし。
でもそんなぶっちゃけ難しいことでもなくて、
僕たちが例えば中学生の頃にやっぱバンドやってる奴っていうのが逸脱してる奴だよなっていうのを、
そんなに深いところまで知らないからさ。
tanaka
そうね。
そう。
Sakakibara
っていうこともあったりしますし。
tanaka
バンド経験のあるリスナーさんはね。
Sakakibara
そうね。
tanaka
そんなわけねえって、全然あると思いますか?
Sakakibara
あると思います。
コメントいただければと思います。
tanaka
一つの例としてね、喋ってきましたが。
Sakakibara
バンドの話をちょっとしたんであれなんですけど、
そもそも人と違うことっていいことなのかっていうところって結構、
人によって考え方が違うなって思ってて。
tanaka
場合とか場面によっても違うよね。
Sakakibara
そうそう。
で、なんだろうな。
結局人生において人と違うことっていいことだと思う?
tanaka
なんか直接的な答えになってないかもしれないけど、
人と同じことがあまりにも便利すぎるから、
Sakakibara
結果的に違うことを避けがちになっちゃうからって感じがする。
tanaka
いいことであってほしいと思うけど、俺は。
思うけど、でもあまりにも同じことが便利すぎるから、
そっちがあまりにも生きていく上で、
最適解とは分かんないけど、本当にユースフルだから、
違うことを生きづらいし、そっちの選択にも生きづらいなって感じがするね。
Sakakibara
なるほど。
tanaka
でも違うことがいいと。あってほしいと思ってます。
13歳の葛藤
Sakakibara
あってほしいと思う。
みんな違ってみんないいだと。
いいであってほしいと思ってます。
あってほしいと思ってます。
なるほど。
いわゆるファッション化された個性とか違うっていうことを身につけていれば、
一番よあたりが上手だよなってことを思っててね。
tanaka
いや、なんとなく言いたいこと分かるよ。
Sakakibara
なんとなく言いたいこと分かる。
違ってていいんだけど、みんなから分かる形で違うようにしようねって思ってて。
tanaka
好きなようにしなさいとか自由にやればいいよって言うけど、
カッコつきなんだよね。
Sakakibara
あくまで私たちが分かるものとして使ってあってくださいっていう。
許容される範囲で自由にしていいよって言うのでね。
それが結構悲しいもんでさ。
悲しい。
悲しいもんだと思うよ俺は。
特に僕は人と違うことがいいことかっていうことを、
特に子供の頃に色々と人と違いたいなとか違ってるんだろうなってことを感じたりはしますが、
人と違うことをいいなと思ってるのは、
カッコ、人から認められる人と違うことがいいっていうことだと思ってて。
tanaka
カッコつきね。
Sakakibara
誰からも認められなくていいけど、
俺は俺として違っていたいっていうのは正直長続けしないんだよね。
大体残ってる。
tanaka
どうしても自我だったり自分のアイデンティティみたいなものが、
周りに認められるっていう要素があるから、
だから自信が湧くわけじゃん。
最初から剥がれのメンタルで、
俺は別に他人にどう思われようと、
俺がいいと思ったことを信じるっていう風なメンタルを持ってる人は全員じゃないから、
やっぱり多くの人は周りから認められて自信をつけているはずだし、
そう考えるとあまりにも自由にやっていいよって言うけど、
周りの人間からの想定の範疇を超えすぎちゃうと、
途端にしりぼみしちゃう。
Sakakibara
そう、とつきにくくなっちゃうみたいな。
あると思います。
僕の場合は本当にとつきにくいタイプの違うことがタダにしてあり、
tanaka
それで結構損してきたなっていうことを感じるので、
Sakakibara
損したっていうのもあれだし、
もちろん社会が例えば自分の違っているものを認めてくれるようになったらめちゃくちゃ激圧なんだけど、
tanaka
なかなかそういうのって強いしできないっていうか、
Sakakibara
あのね、本当悲しいことなんだけど、
例えば、アーティストしかり芸人しかりなんだけど、
ある程度みんなが同じようなジャンルでの競争に勝った上で人と違ってるっていうのをみんな見すぎちゃって、
じゃあ俺は違っていいんだっていうふうに錯覚するやつが本当に多いなと思って。
tanaka
錯覚するやつ。
Sakakibara
そうそうそう。
tanaka
錯覚するやつ。
Sakakibara
錯覚するのよみんな。
例えば、いろんな活動をやってる人とかいるじゃん。
何て言えばいいんだろう。
tanaka
マルチタレント。
Sakakibara
マルチタレント。やっぱそのある程度型が決まってる社会とか競争の中で、
ある程度の成果を収めた者たちが新たな切り口として違うのを実は持ってますよっていうのに、
それがたまたま認められてるだけで、
最初からいろんなもの人と違うからいろんなことやろうって言って、
わらわら人と違うことばっかやってても、
それは認められないんだよっていうのを気づいてもらいたいなと思ってるんですよね。
tanaka
なるほどね。
でも実際あります。
だから一見人とは違うことをしてるなとか独創的なことをしてるなっていう人も、
意外と見てみると最初は割と一般受けするようなところからスタートして成功してたりと、
その結果周りに認められる足場を作ってから、
自分の山より独創的なところに持っていくっていう風なところがあるんだけど、
どうしてもその辺の足場作る段階だと見えてないとね。
Sakakibara
そう、意外と気づかないんだよね。
tanaka
そこから持っていこうってなっちゃって、
Sakakibara
あれ、そこに持ってくるねみたいな。
この頃って意外とそれに気づかなくてさ。
自分が表現したいものを見てくれる人がきっといるはずだって思ってるんだけど、
tanaka
それは違うのよね。
その無鉄砲さがね、いい時も悪い時もある。
ある場合はそうなっちゃうかもねっていうところがあったりしますけど。
分かんないよね、でもね。
俺も分かんないと思う。
すごい独創的なことやってるっていう人が見たら、
俺もやってみたいって思っちゃったりとか、
俺なら俺もできるかと思っちゃったりしちゃいますし。
そういうふうなことと、でも現実問題って怒り合いながら、
だらだらと10年経って、
未だによく分かんない大人になっちゃったんですけど。
Sakakibara
本当にね、だから人と違いたいなっていうふうに思ってる、
13歳の頃の自分には、
人から認められる土壌を作ってからそういうのやりましょうねっていう。
tanaka
言わないと。
伝えないと。
Sakakibara
そういうこと。
伝えないと。
tanaka
僕はそういうふうに思ってます。
足場の部分っていう部分もあると思うし、
なかなか教えてくれないよね、
好きなことやりなさいとか、
自分の自由なようにっていうふうに言うけど。
Sakakibara
本当にそれ教えてくれないんだよね、
みんな理想論で語っちゃうからさ。
tanaka
かきかっこでもみんなで認められる範囲でとか、
どうなっても結果は自己責任でとか、
そういった部分は言わずに、
好きなようにやりなさい、夢を持ちなさいっていうふうに、
煽るのは確かにどうなのかなっていうふうに思っちゃったりするし。
Sakakibara
意外とそれを見落としてるというか、
そこは超えてこないだろうっていうのを前提として持っちゃって言ってたりする時もあるし、
例えば、これは例えなんだけど、
承認と自由
Sakakibara
あんなクソ彼氏で別れてしまった方がいいよって、
よく女友達の相談とかで言うじゃないですか。
tanaka
聞きますよね、そういう会話ね。
Sakakibara
でも私好きなのよねって。
でもこういう彼氏最悪なんだけどって言われて、
じゃあ別れてしまいなっていうふうに言ってるのと似たような感じでさ。
好きにやっちゃいなさいって。
意外とそういう大人からのアドバイスって、
適当というか自分が当事者じゃないからっていうことを、
分かっておくっていうのも当時から気づいておくべきだったなっていうのは。
tanaka
そうね、結果論として、
親でもない限りね、先生でもない限りね、
なかなか責任は持ってくれませんからね。
Sakakibara
そうなんだよね、責任も。
tanaka
こっち側、大人側になって持ってられんなって思うしな。
重い重いって、無理無理無理って正直思っちゃう。
Sakakibara
結局そこって決めるのも自分自身なんじゃないかなってなっちゃうしね。
難しいとこだけどね。
tanaka
13歳、10年前の自分に言うんだったら、
好きなようにやれとか、自由にとか、
そこには枕言葉が隠れてるんだよと。
周りに認められる範囲でとか、
自己責任でとか、
かっこがついてるんだよって教えてあげたいなと思います。
Sakakibara
本当にそれはね、今回のメインテーマになるんじゃないかなと。
tanaka
ありますね。
Sakakibara
思いますね。
21:15

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