1. Joi Ito's Podcast
  2. #42 平井卓也・前デジタル相、..
2022-08-22 39:24

#42 平井卓也・前デジタル相、自民党web3PT平将明座長に聞く、規制緩和への道のり

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岸田政権の経済財政運営と改革の基本方針である「骨太の方針2022」にweb3が盛り込まれてからおよそ2ヶ月。web3推進に向けた環境整備は、一体どの程度進んでいるのでしょうか?

第42回目の配信となる「JOI ITO'S PODCAST  ―変革への道― 」では、デジタル庁の初代大臣で、自民党デジタル社会推進本部長を務める平井卓也衆議院議員と、自民党web3プロジェクトチームで座長を務める平将明衆議院議員が出演。ナビゲーターの伊藤穰一が現状と、今後の道のりについて話を聞きました。



編集ノート

編集ノートには毎回番組で登場した難解な用語や固有名詞などの意味や内容をまとめています。また、ETHアドレスの取得方法やNFTの確認方法についても、まとめています。ぜひご参照ください。

https://joi.ito.com/jp/archives/2022/08/22/005816.html



JOI ITO 変革への道 - Opinion Box

番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、伊藤穰一への質問があればぜひ投函ください。先日からイーサリアムのアドレス記載欄も設けました。お便りを採用させていただいた方には、番組オリジナルのNFT会員証がmintできるリンクをお送りしています。

https://airtable.com/shrKKky5KwIGBoEP0



求人サイトCool Job Listの開設

番組にご出演いただいた方々と聞いている方々を結ぶプラットフォームとして、ジョブマーケットを作ってみました。今、実は仕事を探している、なんてあなた!ぜひこちらを確認してみてください。ぴったりの仕事がみつかるかもしれませんよ。

https://joi-ito-podcast-jobs.super.site/


【コミュニティ醸成実験について】

これまで番組で小出しにお伝えしてきたコミュニティ醸成実験。ようやくその中身をお伝えできるようになりました。番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できる場となっています。詳しくは、下記リンクをご覧ください。

https://community.henkaku.org/ja

この実験に参加をご希望の方は下記リンクから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

https://airtable.com/shrbDbYUBoFgkg0tY


今週のシークレットキーワードの申請先

シークレットキーワードの申請先は、HENKAKU COMMUNITYの[こちらのQuestサイトになります。新バージョンのNFT会員証をゲットした皆さん、頑張って聴いて、HENKAKUを稼ぎましょう。ちなみに!シークレットキーワードを申請できるのは新バージョンを持っている人のみとなります。まだお持ちでない方は、頑張ってコミュニティに入るかおたよりを採用されるまで送り続けましょう。

https://omise.henkaku.org/quests


デジタルガレージ Web3のコア人材募集中

https://recruit.garage.co.jp/fintech/

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

00:00
[音楽]
こんにちは 伊藤上一です 今日は直島に来ています
昨日からずっと高松のいろんなデジタルの メンバーたちと打ち合わせしてたんですけども
これは平井先生の地元で いろんな人に紹介してもらって
今日は平井さんと平井さんと一緒に デジタル化の話をここ
直島のベネスエホテルでやりたいと思います
ジョーインターズ podcast 変革への道
今日は初代デジタル大臣の平井卓也さんと
自民党のWeb3 Project Teamの座長 平正明さんとのお話です
はい 平井卓也です
今日は普段から大変親しくさせていただいて
また一緒に仕事もさせていただいている 伊藤助士さん、そして平政明主議員を
この直島町にお迎えして、今から三人で停談します。
私にとってはまさに地元なので、しょっちゅう来てる。
伊藤助士さんは13年ぶりに来る。
で全く今まで来たことのない田原さんと3人全然地域との関わりも違うんですけれども
昨日は1日この直島町の新しくできた美術館等々を見てその後犬島にも行きました
そしてその後小木島で地域コミュニティそのITでiターンuターンしたエンジニアの皆さんとの意見交換もさせていただきました
そしてその総括ということで 今日のお三人の対談をやりたいんですけれども
まず香川県民の私としては
それぞれこの香川県や瀬戸内海や直島の印象をお二人に聞きたいと思います
じゃあ伊藤さんから
はい 以前来たときは もうここは家族と一緒にアートを見に来たので
こんなにデジタルのムーブメントが起きてるってことを想像もしてなかった
全然ないですよねその時は
それとあとはどこに行ってもひらいさんのメンバーたちがすごいパワーで
しかも技術的な話だとかダウンの話とかシェアアインエコノミーの話も
すごく高度な話をみんな普通にしてるのですっごいびっくりしました
割と普通にしてますよねたらさんどうですか
私は香川っていうとですね
うどんぐらいしか思いつかんねん
実はね、大田市場で野菜の豚肉をやってたので、レタス、カカオといえばレタスっていうイメージあったんですけども
直島は本当世界的に有名で、私日本人であるにも関わらず、直島行ったことないのって絶対言えると
今まで来てなかったの、不思議だよね
クールジャパンもやっているにも関わらずですね、一度来たいなというふうにずっと思ってたので、今回平井さんにおさせていただいて年間かなってですが
03:03
想像以上のクオリティですよね
本当にかっこいいアートの発信地だし
また街に溶け込んでるっていうのが本当に新鮮で
これはもっともっと世界に発信しなきゃいけないし
今はなかなか海外に行きにくい時代になりましたので
日本の人ももっともっと
瀬戸内海を含めてまるで海外にいるような
この雰囲気をですね、もっともっとみんなが発見してですね、内需の観光振興も、瀬戸内海ベースにできるなというふうに思いました。
そうですね。昨日は船に乗ってお二人もちょっと日焼けしたんですけど。
そうですね。
単に見てきただけではなくて、地域の人たちと今回コミュニケーション。
さっきジョイさんが言ったように、まさか小城島の住民とDAOとかWeb3の話ができる。
これがもうまさに今の時代だと思って、何の違和感もなく東京で話してるのと一緒だったでしょ。
東京より住んでるかもしれない。
そうなんだよね。だからこの番組を見ている皆さんにも知っていただきたいのは、情報格差っていうのがなくなったってことです。
ですから 島の小さな130人しか住んでないような島でも
新しいデジタルの取り組みとか そういうのがどんどん進んでて
ですから自然に会話が成立するっていうのが
新しい時代だなと私自身も思いました
それで今日はやっぱりこの3人揃ったんで
香川県の話もさることながら やっぱりデジタルの話を少ししたいなって思うんですけれども
デジタル田園都市国家構想というのを今進めています
これはやはり地域が成りたい未来を デジタルの街からで実現できるのではないか
いろんな取り組みをしていこうということで
取り組みは地域によって様々で いくとおりもやり方はあると思うんですが
デジタル×地方創生っていうので お二人にそれぞれちょっとお話聞きたいんですけど
今度は平さんから
デジタル田園都市国家構想という非常に面白い取り組みで
地方創生っていうのは7,8年前からやってるんですが
そこにデジタルをかけてですね 地方のポテンシャルを最大化する
もしくは地方が抱えている課題を デジタルで解決をするっていうことだと思うんです
昨日の木島もそうですけども やっぱり課題に直面しているというところと
そこにガチのデジタル人材が入ってくるということで
やっぱり今までは都市でしかできなかったことが
何も都市にいなくてもできますよねと
そうすると地方のある意味 価値を享受しながら
06:02
都市の利便性も使えるということになりますので
最先端の事例って多分こういう
瀬戸内海の島々から出てくるんだろうなっていう気はしましたよね、もうすごく。あの期待してます。
ジョーさんどうですか?
僕も、まあこれ、はっきり言って、デジタル田園都市国家構想ってずっと言われてても、
あんまりイメージわかんなかった。ちょっとただの言葉だと思ってて。
そして、あとは今回シェアリングエコノミーの会議で一緒って言っても、
なんとなく小地付けでなんかウェブスリー化できるかなっていうふうに思ってたんだけども、
小城島のところで部屋にいて、この空き家をコーワーキングスペースにしてダウンにして云々かんねんって話してたときに、これなんだなって思って。
で、やっぱり今回2日間にわたって、このシェアイン・エコノミーの人たちとずっと話してたら、すごくマッチしてるんだなっていうので、
やっぱりここ来て体験しないと、そろそろわからないなと思ったんで、
だから今回本当に、最初からこういうことをデジタル田園都市国家構想で考えたかどうかわからないけども、
僕はイメージしてたよね
僕はなんとなくここ来て
あとさっきの話じゃないけども
ここの地元の人たちがちゃんとついてこれてるっていうのを見て
本当にできるんだなっていうのをすごく思って盛り上がった
それはやっぱりお二人に来てもらったというのはとても良かった
私にとっては当たり前のものが
二人にとっては当たり前じゃないし
これ口でいくら言っても来ないと分かんないじゃないですか
「小木島でデジタルが進んでるぞ」って言ったって
その口で言ったって分かんないですよね
で、ああいう人たちが民家を改装して
本気でやってるっていうのを現場を見てもらうと
これはもうやっぱり何かが変わる可能性はあるし
もう実はもう彼らは変わってますよね
で、彼らが島に戻ってきたんで
小学校と中学校が復活しちゃったわけで
具体的な、じゃあどこに引っかかってるかっていう話を聞くと
すごくリアリティが出る
いやーそうなんだよ
そしたらここだったら助けられるなとか
だからいつもねなんかこう概念だけで支援策言ってるけど
現場に踏み込んだらみんな違うよね
だからまあそんな意味でお二人で見てもらったのはこれからやっぱり地域のエリアになるし
これからもやっぱり私の地元以外も含めていろんなローカルに一緒に走り運んで
いろんなテーマ山越も行かなきゃいかんすよ
山越もね
うんと思うし
よくあるパターンがデジタルでこういうのできると でも元々の規制とかなんかで対面原則が入ってできないと
でも都市とレギュレーションを合わせる必要は全くなくて それはデジタルで解決できるならそのレギュレーションをデザインし直してね やればいいんだけど
その島の人たちがアイデア出してもなかなか市町村とか都道府県に上がっていく間に めずまっちゃうっていうのがよくわかりますよね だからんだったら
09:00
もうなんなら島と国が一体になってでここの目隣りを一緒に議論しながら取っていくっていうのも政府の役割ですよ
いやもう本当にそうだと思うしローカルとローカルだってどんどん繋がると思うので
そうですねそう思います
大田区と小木島、麥木島とか繋げたって
だからそれ 特に教育のとこなんかね 今僕は東京都の自民党の政調会長やってるんですけど
例えば 都立高校190何校あるんですけど 授業デジタル化のアーカイブにして
一番優秀な先生 もしくは何人かの先生を 都立高校に再入学すれば
どの先生も選べるようにしようと思ってるんですよ
それで、小城島に行って思ったのは、何もそのコンテンツを東京都に閉じていく意味ってなくて、都立高校に閉じている意味ってなくて
じゃあじゃあ、小城島で小中までできたと、じゃあ高校のコンテンツは、じゃあなんなら、都立高校のコンテンツも自由に使ってくださいと
いやー、それものすごく、でやっぱりね、我々3人がやっぱり取り組まなきゃいけないのは、やっぱり教育×デジタル
ここはまだ一段と遅れてるので、教育っていうのはやっぱりこれから一番大事だと思うし、ここは自民党ももっと大胆に踏み込んでお金も使ったらいいし、ただしお金の使い方も今のような使い方じゃダメで、とりあえずタブレット配りましただけじゃ何にも始まらないんで、この辺りが非常に重要だなというふうに思いました。
それと昨日、小城島でたまたま他の会社がスキャンしてメタバースを作って
そうですよね
だから皆さんこういうのが知らないと、私も昨日たまたま言わせたというか
というようなことなので、メタバースというのは自分に関係ないと思っている人もいるかも分からないんですけど
小城島のメタバース化なんていうのも知らないところで進んでたりするのが楽しいなと、そんなふうに思います
今回いろいろ現場でいろんな話もさせていただいたんですけども、
今自民党の中のワーキンググループ、ここからNFTホワイトペーパーが出て、
岸田さんが聞いて、そして国家構想の一部になったのは素晴らしいと思うんですけども、
多分これからでも結構細かい話がたくさん出てくると思うんですけども、
これどうやって政治家と政府と官僚がコーディネートして、いろいろ言っていることを実現する、
どういうチームと、例えばワーキンググループが進化するんですか?
NFTの問題と解決策を提案したホワイトペーパーになってるんだけど、
各役所、この間チェックしたら真面目に全部検討してたよね。だから無視したものがなかったっていう。
であれを一個ずつ詰めていくんだけど 詰めたときに各省にまたがっちゃうんで
12:00
一つずつ丁寧にやるしかないなっていうふうに思ってます
これは今NFTのPT 平津八王子でやってるんですけど
これはもうすぐさま国会が始まったら Web3のチームに変えて
もっとテーマを広げとかないと NFTだけじゃダメだなっていうことになってて
これをこれから進めていきます
これから秋の税制改正とか 法律が全部必要かというとそうでもなくて
ソフトローとかガイドラインでも ガラッと変えられることができるし
もう1回 例えば日本でコインを発行するときに どういう問題があって
それをやっている人からもう一回問題を聞いて
具体的に詰めて一個ずつ結論を出していこう
そんなふうに私は思っています
まさに平井デジタル社会収集本部長が自民党にあるんですけど
NFTが始まったのはやっぱりウェブ3全体見ます
という話にしていくと
NFTホワイトペーパー本当に評価が高くておかげさまでですね
でも書ける役所がなかったものですから
いわゆる弁護士の皆さんのお知恵も借りながら議員が議論してホワイトペーパーを作ったんですけど
これも異例中の異例なんです自民党ながらで
今までは我々与党が作る以上は各役所と文言の手に大葉まで詰めて出すんだけど
今回我々が作ったもんだからそういった意味では役所のコミットするところが弱いんですよね現実的には
でもそれを参議院選挙の公約にも入れたし 政府の骨太方針にも入れたし
デジタル庁の重点計画にも入れたので これは国家戦略なんだと
Web3がというふうになったので 役所もやらざるを得ないし
役所もだいぶ前向きになってきたと
ただこれからやらなければいけないのは
一つは今回出したファイトペーパーを さらにバージョンアップして
もっと例えばダオみたいなものはもっと深掘りしなきゃいけないよねと
あと今平井さん言ったようにそれは法改正なのかガイドラインなのかもしくは解釈でいけるのか
それでガチでやろうと思った立法なんだけどその立法も任せる役所によっては平気で3年から5年費やす役所ってあるので
そういうところに預けちゃったらこれ終わっちゃうので
だからその時間軸と世界的な動きを見ながら
全体の戦略をPTとか本部で考えていかなきゃいけない
あれだおの問題なんか法務省に任せたら3年かかる
かかりますかかりますよ本当は
間違いなくかかります
終わらない5年くらいかかると思う
僕は以前は監督官庁が官僚の人たちが法律の案を作って
政治家と一緒に法律を通していくっていうので
あんまり議員立法から普通はできないよね。
これは議員立法の巨大バージョンのような感じで。
15:03
で、たくさんの、すごい大きい話なので、
なんかやる気になってきたっていう感じがするけれども、
普通だったら官僚がリードしなきゃいけないものを、
今度は政治がリードして、今までこういうケースってあるんですか。
いや、デジタル社会推進本部、その前身のIT戦略特命委員会っていうのは、
議員立法の歴史なんですよ。
各省庁が法律化できないものを一手に引き受けてて
サイバーセキュリティ基本法とか 官民データ推進基本法なんか
我々で作った法律で
委託省からは全然それ 最初からギブアップする分野で
もう一つ温めてるのも
この間一緒に会合出たシェアリングエコノミーも
シェアリングエコノミーってローカルではやっぱり
例えば自分の家を貸すとか駐車場を貸すとかなんか体験を売るとかものすごくシーズがあるんだけど
それもちょちょまたがっちゃうんで基本法みたいなのも作るとしたらうちしかないよね
スタートアップ支援するっていう話も
じゃあスタートアップって何かっていうのが皆さんそれぞれ自分の思い込みで話してるんで
定義が曖昧なので要するに今までの中小企業支援策と何が違うのかっていうようなところが整理しないと
有効なお金の使い方ができないっていうようなことは全部我々で引き受けようという意味で
特殊な舞台だよね我々は
ウェブスリー関係も法律を作るとしたら こっちでやるしかないなというふうに思っています
これはやっぱり 第2次安倍政権が始まってから
大きな流れというのは実はローメーカーの側が 作っていることが多いんですよね
だから今回ウェブスリーもそうだし 科学技術イノベーションのところで言えば
10兆円ファンドという大学ファンドも 政治家から出してきた
だからそういう大きな方向転換とか 今までの役所の理屈の延長上でできないものっていうのはほぼ政治家がやってきて
特に今回のウェブスリーっていうのは 新しいトークンエコノミーのいわゆる経済圏が出現した 現れたわけですよね 突然のごとく
それで去年の11月には 米国の大統領令の中に書いてあるのは
中央政府とか中央銀行が発行していないデジタルアセットは3兆USドルだと
その後ロシアのウクライナ侵略戦争とかいろいろあって
アメリカのインフルエがあって今金融引き締めしてて
浮いてる金がみんな引き上げてるから
なんかバブル崩壊みたいになっちゃってるんだけど
それでも1兆USドルで
一回ここで指板立って
ブロックチェーンの世界とかそのトークエコノミーっていうのは
これからそれは上がったり下がったりあるけど 中長期のトレンドで見れば大きくなっていくわけですよ
18:02
その全く新しい経済圏が出現したときに これ対応しろって言っても各役所できないですよね
だから東京エコノミーの経済圏というのはどういうものだって分かった上で
各所を割り振って支持をするのは 多分国会議員しかできないんですよね
でもアメリカに行ったときに マッカースターファンデーションとか
財団がスインクタンクにお金出して そのスインクタンクが9割ぐらいの法律の文を書いて
それを政治家に持って行って 政治家に通すっていうパターンだけど
よく日本の政治家はやっぱり スタッフのバジェットがないとか言ってて
官僚はやっぱりたくさん勉強する人たちがいるから 官僚が法律書くっていうんですけども
これからどんどん細かい話になっていくと どこが書くの?リサーチしたり
基本的なところは我々作るし 実は民間の人にもね プロボのなんかで協力してもらったりしてて
で 方向さえ決まれば日本の役所はシンクタンクとして機能するんですよ
で すぐキャッチアップするしね 方向さえ決まっちゃえば
自分で方向を決めるっていうことが苦手だよね
っていうのはやっぱり日本っていうのは過去の法律の延長線上でしか
今の官僚は仕事をしちゃいけない雰囲気があって
それを超えるものをやろうとする官僚が現れると
まるで潰しちゃうんだよね
で完全にこの三角形でやっぱ上が人事権で押さえつけたりするんで
跳ね返ってなんかやるっていう人は大概出世してないよね
もうもったいないんだけど
そう考えると 今は我々が先頭走って 役者は必ず協力してくれると思ってます
政治家もやっぱりバージョンアップしているというか
コロナでDXが進んでいく中で 仕事の仕方も変わってきていて
ですから 例えばWeb3やりますっていうと
例えばFacebook上のメッセンジャーで 有名な人 有識者 もういろんな専門家が
パッと集まってタイムラインで ずっと議論して
1、2週間でものすごくそこでコンセンサスが得られて
それをローメーカーというか 立法の場にフィードバックされるみたいな
今まではリアルな社会で審議会をぐるぐる回して 1年ぐらいかけて出てきたものがわずか1、2週間で出てくると
またそこに今回のNFTのホワイトペーパーは まさに最前線でやってる弁護士 ロイヤーもそこで入ってきて
一緒に議論すると
だから多分これからかなり日本の政策決定とか意思決定のプロセス自体も変わってくるし
時間軸もぎゅっと圧縮してくるし
そこに参加する人たちの多様性とか役割分担も変わってきて
今までは政府から出てくる
その前には例えばいろんな業界団体がいて
賊議員がいてみたいな
であとは政治家には賃助
これやってくださいってやつだったんだけど
21:00
いろんな社会の変化に対して こうやるべきだっていうのが
大体同じレイヤーで いろんな多様性のある人たちが議論して
それが国の政策にインプットされていくと
成長戦略とか骨太方針に インプットされていくっていうのが
多分ここ5、6年ものすごく 実際はそう変わってきてるんですよ
それがこのWITHコロナのDXで ものすごい加速化して
多分スピード感が10倍ぐらいになっちゃって
そういう人脈とそういうツールを使いこなせるローメーカーと
そういうところから断絶したローメーカーで
実はものすごいこのポテンシャルとか能力の差が出てきて
これがたぶんここ数年で健在化してくると
ジョイさんとね朝7時からの情報共有もやってる
朝7時やってるんですよ
その時にも1週間とか2週間しか時間が空いてないのに
その間にいろんなことが起きるじゃないですか 今は
政治側もそうだし 上司さんの周りもそうだし
みんなが起きてることを情報共有しとかないと もうキャッチアップできないっていう
ある意味 心拍数をある程度上げて 走りながら進めるしかないっていう
多分デジタルの人たちだから こういう新しいツール好きだけど
でも今度Web3とかデジタルのためにやってる この新しいコミュニケーションプロセスって
他の法律とかにもどんどん適用していくと
さっきの死に機会とかこのプロセスのスピードって 全然変わるよね
変わると思います 変わると思います
だからそのデジタルって 要はリアルタイムで更新されていくわけですよね
でも今までの政府の政策用の意思決定っていうのは
ある事象が起きて それを研究する大学の先生がいて
大学の先生から役所がインプットされて
役所の官僚から大臣に行くみたいな
どんだけかかってんのこれみたいな
ウェブスリーってまず学者がいないじゃないですか
だからそこも今僕大学も千葉高大も助けてたけど
3学の学がいないからやっぱり
あれもスピードアップしないとダメだよね
だからそうするとね
伝統的な自民党の政策意思決定だと
とりあえずウェブスリーって
なんか平井さんとか平井さんとか言って何それ
とりあえず大学の先生に聞いてみようって わかんないわけですよ
だから やっぱりやり方自体変えないと
ダオの話だって 単なるデジタル技術の話じゃなくて
ソシオロジーっていうか 社会学であり経済学であり
会社法の世界もあるし そういう学者さんはいないよね
だから僕がちょっと心配してるのは
今度官僚の中でWeb3やなきゃいけないから
やっぱり審議会とか有識者会とか 作んなきゃいけないんだよね
でもそのポジションに相応しい人って 結構有名でなんのかんだってやっひっぱってくると
いないかもしれないんだよね
結構ね あんまり知られてない人たちと アイポストに入れたかんないんだよね
24:00
いや だから審議会のメンバーを 日本人だけでやっていいのかってのがあるね
そこはもうグローバルに考えてやらないと
ウェブ3を日本国内に当てはめるっていう 考えでやると思うんだよね
それ間違ってて やっぱりグローバルの人に
これはね結構昔から僕気になってたのは やっぱりこうUnixができたら日本版作ろうとしたじゃない
5th generation コンピューターとか あとWindowsでさえ98はちょっと違ったりして
やっぱりドメスティックに移植しちゃうんだけども 結構今までそれでガラポコスが起きてきてるんで
その雰囲気がちょっとあるんだよね やっぱりウェブセンス
これこれって日本の戦後の成功体験で 品質の良いものを安く
メイドインジャパンってやつが メイドインジャパンっていうのは
バリューになってブランドになったんだと思うんだけど それにまだこだわってて
なんかメイドインジャパンじゃないと 使っちゃダメみたいな話も出てきたりする
でもこれはおかしくて やっぱりやるとしたらやっぱり
クリエイティドかパワードバイジャパンか
ジャパンインサイドみたいな
そんな感じ。
もうはっきり言って、日本のテクノロジーだけで完結するものって、今存在しないし、
かといって日本も良い役割も担えると思うので、
うまくフォーメーションを作って、
その四季県を発動できる立場に日本がなれる分野を早く作りたいと思ってます。
ありがとうございます。一緒に頑張りましょう。
はい、頑張りましょう。
次はお便りです。最初のお便りは、由紀夫さんからです。
清井さんは、2004年に「創発民主制」という論文を出されており、非中央集権もメインテーマとして扱っていたことが大変印象深いです。
ウェブスリーの発展と今後の民主主義について、どのような良い効果や悪い効果があるとお考えか、現時点でのご見解を伺えれば幸いです。
僕も総発性民主主義、イメージョン・デモクラシーというペーパー2004年に書いて、その頃はまだブログが出てきたばっかりでツイッターがなくて、
とにかくみんなの声が出れば民主主義はすごく前向きにいくんじゃないかなっていうので、ちょうどアラブスプリングとかができて、みんなの声で中央集権の悪いのが排除できるんじゃないかなっていう風に希望を持ってたんですけども。
ただわかったのがやっぱりアラブスプリングも最後やっぱりこうひっくり返すことができたけど立て直しは難しかったのと
Twitterも越行チェンバーだとか炎上とかすごく文脈がないところでみんなアタックされてすごくカウンセルカルチャーも広がっちゃったので
思ったほどただソーシャルメディアによって新しい民主主義が来なかったよねと。
27:00
その頃からもリクイッドデモクラシーだとか、いろんなどうやって議論をするかとか、どうやってコンセンサスに持っていくかという話はあったし、ツールはあったんだけども、
やっぱりそういうもう少しニュアンスがある解析とかオピニオンを作らないと、フェイクニュースだとかいろんなものが出てきちゃうんだなというのは今回の学びだと思うんですよね。
ウェブ3のDAOでも投票はできるけれども、ディスカッションの管理だとかコンセンサスの作り方とか、間接民主主義と直接民主主義の間のどうやってこれをちゃんと深さを持って信頼性を高めるとかっていうのって、これはソーシャルメディア時代でもうまくいかなかったんだけども、ウェブ3でもまた同じような弱点っていうのがあると思うんですね。
ソーシャルメディアとか、この総発民主主義を議論してた時の2004年のマダビっていうのは、まだ完全にはダウンの世界には映されてないんですけども、その時代でいろいろ議論してた人も、最近のガバナンスを議論してますし、ウェブスリューはやっぱりお金もかかってるので、かなりみんな真剣にやってるので、これからその議論とコンセンサスのところを成長させなきゃいけなくて、
で、たぶんできれば、本当に2004年で議論してたような話も、とかツールづくりも、今回のWeb3に入れられるといいなと思いつつ、ほっといても多分開発されるんじゃないかなと思って見てます。
次のお便りは斉藤さんです。
Web3の未来像についてお伺いしたいです。
Web3やクリプトが当たり前に浸透した社会の世界観はどのようにお考えでしょうか。
世界の通貨がどのようになっているのか 経済がどのようになっているのか
ジョイさんのビジョンをお伺いしたいです
はい 世界の通貨は多分フィアットって言われてる国ドルとか円というのは
それはそれで国の税金を払ったり 国の文脈の中の通貨って言うのが起こると思うんですけども
多分僕が望んでいるのは、いろんなローカルカレンシーとか、いろんな通貨みたいなトークンができて、お金の価値じゃないものも出てきたり、
今だと円とドルの交わせで、日本とアメリカの文脈っていうのがそこでバランスが取れるのと同じで、いろんな種類の通貨が出てきて、
そして自分が参加しているプロジェクトもお金に変えられない通貨も持つことによって
すごく今の貨幣とかで表現できない複雑なシステムを表現できるようになってくると
もっと自然な価値が生まれてくると思うんですよね
そこの中で全くお金の価値がない今僕がよく使う例では学位みたいな通貨もあれば
あれば完全にお金に交換できるものもあれば
真ん中に流動性がすごくなくて
すごく複雑な色んなプロジェクトの通貨も出てくることによって
今の会計システムでは表現できない
人間的な自然な複雑系システムが出てきてきて
30:00
その複雑なシステムが10個適用型複雑系システムになるためには
ブロックチェーンとかDAOを使った
もう少し色んな人たちが参加できる
いろんな視点から見てもなんかメイクセンスするような経済というのが生まれてくると思うんですけども
ただ今まで僕らっていうのは一つのお金の経済にずっとハマっているので
この資本と労働とか消費者とか大量生産のこれがもう当たり前になっちゃうと思うので
こういう新しいツールができてから新しい文化とか新しい経済になるまでには結構時間がかかると思うので
その時間が経って終わると、今よりもフェアなオープンな複雑なニュアンスがある世界ができる可能性はあると思うんですね。
ほっとくと、今みたいな合理化中心の資本主義と中央集権型に戻っちゃう可能性って十分あると思うので、
だから希望としては、もっともっと分散型なフェアな透明性が高い、アカウントビリティが高い世界が僕の希望ではあります。
最後のお便りはkoaveさんです
最近ソールバンドトークンというものがあると聞きましたが
ソールバンドトークンとはどういうものか
その現状、今後期待される活用方法、課題など
ジョイさんのご意見をお聞かせください
はい1月26日かな
Ethereumの創業のメンバーの一人のVitalikっていうのが
ソールバンドトークンについて書いてるんですね
で彼をもう僕も World of Warcraft というゲームが大好きで
WCの中では金で買えるいろんなアイテムっていうのがあるんだけども
あるクエストをやったりこのボスを倒してから出てくる
アイテムというのは Soulbound トークンというのがあって
Soulbound アイテムでそれは自分が手に入れたら人に売れないっていう
アイテムがあるんですよね
でこれはお金で買うんではなくて何かをやったことによってもらえて
それを持ってるとできることとかいろいろあるんですけども
相場っていうのはやっぱりお金では買えない
何か重要なものが
あと相場という自分の魂に繋がっているというので
転売不可能なものっていうのがあって
こういうのって役に立つよねっていう話は彼は書いていて
僕もずっと前から考えてはいて
転売とかトランスファー不可能なもの
もちろん例えば学位なんかそうだよね
自分は博士後あったの人に移せたら
全然意味がないのでだからまあソールバーンでやらなきゃいけないことっていうのはたくさんあると思うので
でそれのやり方っていうのはまあいろんなやり方があってみんな開発していろいろデプロイはしてるんですけども
最近また多分少しクリプトが下がっているのと新しいビジネスモデルとかガバナンストークのあり方の中で
またこのソールバーンの話が1月ちょっと盛り上がったのもう1回盛り上がってみんな実行し始めてるので
DAOのガバナンスにとってもNFTにとっても
これすごく重要な技術なので
33:00
もっともっと相場のトークンの
インプリメテーションが出てくると思います
次はBankless Monkのセクションです
赤坂陽月さんはゼンミュージックアーティストで
彼は今音楽をインプロバイズしながら
ビートボックスをします
彼は今ヨーロッパにいて
Bank of Smoke Projectの実験を行っているんですけども
今彼はどんなことをやっているか見てみましょう
今はイギリスのブライトンという場所におります
ブライトンはハワイみたいな雰囲気があるところで
リーチ周りの街並みなんかもオシャレな感じで
観光客の方もたくさん来るような場所なので
一人撮影しているとですね
撮影終わったーって一人スマホをポチッと止めに行こうとすると
遠くの方から拍手聞こえたりとかして
誰もいないようなところで誰か聞いてくれてたりしてるんですね
で、なんかすごい聞いてくれてて
すごいでも
すごいなんか素晴らしいみたいな感じで
すごい遠くの方から拍手してくれてたりとか
そこまで聞こえてたんだとか言って
思いながらですね
後でこう話しかけに行くとですね
やっぱすごく感じてくれたようで
非常にその後の会話もわーっとすごい進んでですね
息と呼吸して友達になってみたいな
「じゃあ俺の友達も紹介するわ」みたいな感じで
ご紹介の友達は誰かとお話しされたりとかって
ジョイスさんと変革さんからのこのツイートによって
Web3に関われている方とか
NFTとかを実際に購入されている方とか
コレクターの方から結構コローしてくださる方がいらっしゃったので
あとそのeSariumでの寄付もあったりとかして
実際的にバンクレスで何か買い物をしてとかっていうことはまだまだすんなりとはいかないんですけど
例えば演奏してそのお礼をバンクレスでクリプトにいただいたりとか
自分はできても相手の方がまだクリプトに接通しなかったりとか使い方わかんなかったりとかっていうことがやっぱり多いので
そういう意味ではまだまだ時間は、完全なるバンクレスってなると少し時間がかからなかなっていう印象なんですけれども
ただ、ドネーションをオフセをオフセ3.0のクリプトでいただいて
それを生活券で使っていくっていうことはかなり見えてきました
例えばロンドンに来て、ロンドンで仲良くとなった友達に
ある程度クリプトを時々使うよみたいな人がいて
それだけで生活できると思う?っていう話をしてたら
実際こういうアプリがあって
これクリプトでこのギフトカードを買えるんだよねみたいな話があったりとかして
そうなるとじゃあ
スーパーのギフトカードをクリプトで買えたりとか
Amazonのギフトカードをクリプトで買えたりとか
36:01
っていうアプリがあったりするわけですね
そういうのを使うと
かなりほぼ全て賄えるなと
そういう意味で言えばビジョン的な意味では 結構半分ぐらい
今後の見通しみたいなものとしては できるなっていうギャップは埋まった感じはします
私のですね この今回の3ヶ月のヨーロッパの旅をですね
切り取ったショートドキュメンタリーのような 映像を残したいと思っておりまして
知人の映像作家さんがいるんですけれども
彼がですねベルリンからロンドンの一部を旅、同行してですね
この旅の様子をこの映像に残してくれているんですけれども
それをしっかりとしたこの作品として残すことで
よりこの活動が広がればいいなと考えておりますけれども
その制作費をかなうためのクラウドファンディングを
先日ですかね、はい、ロンちされたばかりでありますので
キャンプファイヤー カサカ 陽月で 多分出てくるんじゃないかなと思うんですけど
あとはですね 現地のメディアからの ロンドンのメディアからの
撮影インタビューが 帰国前に入っていたりとか
あとは サウンドバスっていってですね
クリスタルボールって呼ばれる クリスタルでできた楽器ですからね
非常に癒しの効果が高い楽器が あるんですけど
そういうものをたくさん並べて サウンドヒーリングっていって
音で癒しを提供するというようなものが
結構海外や盛んなんですけれども
そういうことをされる方と一緒にコラボレーションで
そういうサウンドヒーリングセッションみたいなものが
こう予定されています
ようげつさんは
ヨーロッパに滞在中銀行講座を使わないで
生きていけるかっていう実験を行っています
ようげつさんをサポートするリンクは
ブログに掲載しますので
それをクリックしてください
次は家紋のコーナーです
このコーナーは、変革コミュニティのメンバーシップカードを持っている人たちだけのコーナーです。
今週の問題はこれです。
初代デジタル大臣平井さんと、自民党の平さんと私が定談した件は何件でしょうか?
正しい答えを変革コミュニティのおミスセクションで入力してください。
リンクはプログラムのディテールのページにあります。
答えは大文字半角A数字で入力してください。
正しい答えを入力できた人は100変革トークンをもらえます。
新しいメンバーシップカードを持っていない人たちはお便りを送ってください。
そのお便りを番組で作ったら、コミュニティの入り方とメンバーシップの手に入れ方をお送りします。
今週も聞いていただいてありがとうございます。また来週。
このポッドキャストでお話しする内容は、クリプトやウェブスリーに関する一般的な情報に過ぎず、これらへの投資の関融を目的としたものではありません。
39:06
また、特定のトークンなどの推奨を目的とするものでもありません。
クリプトの投資と売買はとてもリスクが高いものです。
自分もやりたいと思ったら、クロのアドバイスをもらってから参加してください。
また、最終的な投資決定は、皆さんご自身の判断でなさるようにお願いします。
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込む ファーストペンギンスピリットを創業以来大事にし続けています
これからくるWeb3 オープンソース時代を見据えた テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください
Web3はここにいます。
私たちに、初めてのペンギンと一緒に。
新しいコンテンツデザイナー
デジタルガラージュ
39:24

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