1. TRAIL HEAD
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2024-08-31 1:42:19

#6 近藤淳也:「北アルプスの伊吹」

2 Mentions

先日開催されたトランスジャパンアルプスレース(TJAR)やMt.FUJI100などで利用した方も多いであろうGPSトラッキングサービス「IBUKI」やポットキャスト「IBUKI STATION」を主宰されている近藤淳也さん。

学生時代は自転車競技に没頭しその後ベンチャー企業の創業者として多忙な日々の中、なぜ彼はトレイルの世界へたどり着いたのか。

トピックスは企業経営の話から「滋賀一周ラウンドトレイル」「IBUKI」誕生秘話や今後の可能性までかなり濃密なトークに。

経営者として共感できるお話しも多くて今度じっくりお話しお伺いしたいですね。

京都に行きたいなぁ。

*近藤さんが主宰されているポットキャスト「IBUKI STATION」も是非お聴きください!

By ちばちゃん

Host: Tatsuo Chiba @tatsuochiba_jp, Marco Lui @marcolui
Guest: Junya Kondo @jkondo
Sound Editor: Kensuke Koshijima @boy_genius_afrp
Episode Cover Photo: Junya Kondo

サマリー

このエピソードでは、トレイルランニングの魅力や近藤淳也氏の経歴および事業への取り組みが語られています。特に、同氏がどのようにしてトレイルランニングの業界に関与するようになったのか、その背景が詳しく掘り下げられています。また、近藤淳也氏が設立した株式会社ハテナの成り立ちと成長、経営から退任した後に新たに注力する事業「伊吹」に至る経緯が詳述されています。加えて、登山への情熱が彼の人生に与えた影響についても検討されています。 エピソードでは、近藤淳也氏が北アルプスの伊吹に関する運営経験やトレイルランニングの魅力、滋賀一周トレイルの実現に向けた苦労を共有しています。また、トラッキングシステム『いぶき』の立ち上げ背景や、トレラン業界におけるその重要性についても語られています。コロナ禍でのFKTの人気やウォーキング大会の開催についても触れられ、いぶきの開発とそのシステムの利便性、今後の目標についても概説されています。 近藤淳也氏は、北アルプスの伊吹でのトレイルランニングやGPSを利用した大会運営の改善についても語ります。ポッドキャストを通じて選手とのコミュニケーションを深める取り組みやトレイルランニングの楽しさについての言及もあります。第6話では、北アルプスのイブキに関する重要性が強調され、人間らしさや温かみのある生活を実現することの重要性についても触れられています。また、トレランイベントに参加する人々のスタイルや、独自機能を持つイブキの開発についても述べられ、エンターテインメントとしての可能性が探求されています。 ポッドキャスト「トレイルヘッド」では、近藤淳也氏がトレイルランニングや香港100について語り、その背景や人々のつながりを探索しています。特に伊吹に関連する経験やトレイルランニング文化に関する意見が交わされています。このエピソードでは、近藤氏が経営者としての態度や山に対する思いについて語り、彼のバックボーンや本質的な正直さが印象的であり、リスナーに人生や仕事に対する考え方を再考させるきっかけを提供しています。

トレイルランニングの魅力
トレランは、みんな面白そうです。僕が見ている限り。すごい記録だけ追いかけてしんどそうというよりは、結構山を楽しんでいたりとか、仲間との交流を楽しんでいたりとか、本当に心の底から人生を豊かにしているなって思うような、
みなさんの取り組み方というスタイルが、僕はすごい心を開かれていて、そういう人たちの中で何か役に立つことができて、それが事業としても一応存続できるのであれば、そんな幸せなことはないかなと思って取り組んでいる感じですかね。
トレイル・ヘッドへようこそ。トレイル・ヘッドは、トレイルランニング・コミュニティで活躍するキーパーソンに、なぜ走り始めたのか、何のために走り続けているのか、そして、これからどこへ向かって走っていくのか、彼らの走る原点であるトダンクチを探るポッドキャットです。
ポッドは僕、香港出身、日本在住のマルコと、イギリス在住の千葉さんでお送りします。
こんばんは。
こんばんは。
そうか、聞く人がもしかしたら朝かもしれない。
でも今は夜。
夜だね。8月の1日で我々も新しい機が始まりました。
どうですか、元気ですか。
あ、そうですか。
うん、元気。すごく大変な昨年だったけど、これで日を段落して、まだいろいろあるけど、また次に向かって走り出すっていう感じで、今日また始まったんで。
僕にとっては今日がお正月なんですよ、今日が。8月1日が。
じゃあ、お祝いしないとこれからご飯食べに行くんですか。
えっとね、今日花火やってるんだけど、この収録のために帰ってきた。挨拶だけして帰ってきたっていう。
もう花火終わってると思うけど。
えっと、三島?
うちの本当に山越えて神奈川っていうところでね、大人っていうところで花火があって。
伊豆ってね、この辺り8月1、2、3がお盆。お盆って分かる?お盆なの。
はいはいはい。
だからこの神奈川沿いに3日間ずっと花火屋さんが来て花火あげてるんですよ。
で、今日たまたまなんか、昨日ちょっと飲みに来ないみたいな感じで、同い年の人が誘ってくれたんだけど、
これがあったから、さっきまでちょっとご挨拶だけしてきて、帰ってきてって感じ。
でも挨拶してきて、雰囲気を味わえたから。
自分は来週末に徳島行って、それこそお盆といえば青鳥だから。
僕にとっては。もう今年は3年目、徳島市。
え、やってるの?
やってるけど、見に行くんですよ。
見に行くんだね。
来年からは年に入って、年収したいかな。
出るんだ。
出たいな。かっこいいっていうか、なんかすっごいエネルギーだな。見たことない、こんなパワーがある祭って。
あの、香港とか中国にああいう泡踊りとかよさこいとかの集団で踊るようなやつってあるの?
うーん、中国はあるかもしれないけど、ちょっと違うかもしれない。
思いつかない。見たことない、日本に来るまでには。
あ、そうなんだね。
そう、結構感動してたから、2年前コロナ上げかけた時見て、すごい良かったからもう毎年行こうってなってて、今年も行く。
あれ、行ったことないから見てみたいね、一回。映像でしか見たことないから。
いやいや、ぜひぜひ。いつでも泊まりに来て。
いつやの?8月?
8月11から14。
おー。トランスアルプスジャパンレース中断だね。
そうか。そうなんだね。でも行ってみたいな。
トランスジャパンで言うと、あ、そうか。30人ですよね。全員、いぶきに。
そうそうそうそう。
今回のゲスト。
ゲストに絡んでくるけどね、近藤さんね。
知らない人は知らないかもしれないよね。いぶきは知っていても、いぶきをやられてる近藤さん、近藤ジュニアさん、どっちかというと裏方の方なんで、
我々はね、主催者はすごく有名な方なんだけど、知らない方もいる方みたいですけど、
この方もともとベンチャー企業を常々モテさせてる方の前も、僕と同い年なんですよ、実は。
あ、そうなんだ。
そうそうそう。だから、なんか僕なんかからすると、若くて成功した人が、なんでトレイルランニングの、今こういうことやってるのかっていうのをね、前々から聞きたかったんだよね。
だから今日ね、すごい楽しみなんですよね。
でもそれこそ今思い出したんですけど、トレイルヘッドやろう、プロトキャストやろうっていう時に、もう近藤さんの話聞きたいって最初から。
そう、一番初めから聞きたかったから。
そう、初めから近藤さん聞きたかったから。
トレイルランニングの挑戦
いやー、僕もすごい楽しみにしているというところもあって、なんかその、自分の会社経営していて、常常させていて、その後違うことをやり始めて、今いぶきのやってる。
その経営者としての経験値もそうですけど、どうやってIT業界から、トレイルとはいってもトレイルのIT業界をやってるんですけど、その辺の話がすごい楽しみです。
楽しんでください、みんな。
楽しみです。
よろしくお願いします。
お願いします。
いきなり始まってるスタイルでいつもやってますんで、もう収録はしてますんで。
頭のやつは別に撮って、イントロは撮ってるのでっていう形でやってるんで、特にいつもいきなり始めていきなり聞いていくみたいな感じですけど、大丈夫ですか?
大丈夫です。
大丈夫ですか?
はい。
近藤さん、久しぶりです。
あ、そっか。
久しぶりです。
多分東京グラウンドトレイル以来じゃないかな。
あ、そうですね。そっか。TGTもいらっしゃいましたもんね。
そうそうそう。50キロ走って。
お疲れ様でした。
いつものいぶきステーションの方がテンション高い感じで歌えるんですか?いぶきの方が。
収録始めてるんでちょっとご紹介をさせていただくと、トレイランニング型のいぶきの中の人というか、社長さんでやられていらっしゃるんですけど、
もともとはそういうお仕事じゃなくてベンチャー企業を上場させてやられてる、ハテナとかもやられてる結構すごい方だと私ずっと思ってたんで、
逆にそういう経歴の方が、なぜ今GPSの、しかもトレイランニングって割とかなりマニアックな、市場とかマーケットとかを考えると、
あまりベンチャーとかやってた人が選ばなそうな分野でやられてるので、
あとはもともと事例通道審査とかでやられたりとか、自転車の人に聞くと逆にむしろ、
お久しぶりですみたいな感じで山本賢治さんとかも話されてるんですけど、今ちょっと収録してます山本賢治さんっていっても、
トレランカの山本賢治さんじゃなくて自転車の山本賢治さんって同性同名の人がいて、僕ら偽物ですって言ってますけど、
そういう形でもすると、その昔は自転車もやられてたみたいな形だったんで、
でもそれはあれですもんね、学生の時期は自転車みたいな感じだったんですか、そもそも。
自転車はそうですね、大学時代が結構サイクリング部と自転車競技部だったので、一番取り組んでました。
じゃあその時は、いわゆる走るってことはトレーニング以外ではあまりしなかったみたいな。
そうですね、登山とかランニングとかトレーニングではしてましたけど、その頃は自転車が多かったですね。
あれなんですよね、大学の専攻が僕スポーツやってたんで、僕からするとすごく面白くて、地球物理学を専攻して、
その後理化学研究科の測地学研究室も行ってるみたいな感じなんですけど、
測地ってことはGPSっぽいことも学生の時期はやられてたってことですか。
そうですね、GPSは一番専門でやってるような研究室ですね。
地図の測量とかが一番関係する分野なんで、そういう意味では結構今につながってるかもしれないです。
学生の時期は自転車にはかなり飲み込まれてたんですか、それとも学業の合間にみたいな感じで、どういうテンションでやられてたんですか。
メインは自転車でしたね。
なるほど。
じゃあそれでずっとやられていて、そこからどういう形だったんですか。
でも割と卒業してすぐ会社作っちゃってるじゃないですか。
実はその間にフリーカメラマンを目指したものの、そんなに身が立てられず挫折したという黒歴史もございます。
どういう写真を撮ってたんですか。
もともとは結構カメラが好きで、街の写真とか人の写真とかを撮ってたんですけど風景写真とか。
その時は自転車レースに出ていて、最後落車で結構骨折して出れなくなっちゃって、いい頃合いだと思って引退をしたんですけど、大学院に戻る気にもなれず中退したんですよね。
で、プー太郎っていうか無職フリーみたいになっちゃったんで、その時に自転車レースの主催者さんとかに声をかけてもらってレース写真を撮り始めまして、結構ロードレースの写真を撮ってました。
今でもカメラを持ち歩いてるというか、トレーラーの大会で写真撮ったりとかします?
たまに。
そうだったんですね。
そうですね。結構日本のロードレースでバイクカメラってあんまりなかったんですよ。
海外だと結構一般的なんですけど、バイクの上からレースの展開を追いかけて写真を撮るカメラマンってなかなかいなくて同時。
僕はヨーロッパのレースの写真とか、基本的にそういう写真が多いんで、なんでないんだろうって思ってたんで、タイアタリで乗らせてくださいって言って、あちこちのレースで。
バイクに乗せてもらって、集団の前とかから選手がアタックする瞬間とかを撮っては自転車雑誌に買ってもらうみたいなことをやってた時期があります。
バイクって本当にオートバイに乗ってスチールを撮るってことですか?
そうですね。扇動とか審判の車両のバイクの後ろに2人乗りで乗って、後部座席から後ろ向いてカメラを、望遠カメラとかカメラを何個かぶら下げて撮るっていう。
そういう、あんまり自転車業界じゃないからそういうふうにやるんですね。
そうですね。トレーラーと違ってバイクで追いかけられるんで、そこは。
でもそれで何?だけど全然まだ話が長そうだけど、その後どうしたんですか?
それでそこはもう身を立てられないってことを悟って、何かやろうと思って。
自転車レース界にも藤巻翔美さんみたいなスーパーカメラマンが、砂野ゆずるさんっていう僕が一番尊敬するカメラマンさんがいらっしゃるんですけど、
圧倒的すぎて写真とか、あとイタリアでイタリア語駆使して撮影されてたりとかして、何かちょっと無理だなと思って、自分ではそこまで。
写真しかないっていう感じでもなかったですし、ちょっとこれだけでやっていくのは自分は難しいかなっていうことで、ちょっと諦めまして。
25歳ぐらいの時に本当に何もなくなったというか、大学院も中退してたし、そうやってフリーでやっていたカメラマンの仕事も諦めることにして、本当はどこにも所属せずっていう感じだったんで、
失うものも何もなかったんで、学生の頃から好きだったインターネットで新しいアイデアを形にして作ってみようかなみたいなことで始めたのがハテナっていう会社でした。
ちなみに実家は滋賀ですよね。
三重県です。
三重県。
今は京都ですかね。
今京都に住んでます。
その時、25歳、6歳の時にはどこにいたんですか。
その時も京都ですね。大学が京都だったんで、そのまま京都に住んでました。
ハテナっていうと、ハテナブックマークとかそういうサービスがあるんですけれども、最初のきっかけは何もしないブータローって言ったんですけども、その後どこからインターネットアイデアが生まれたっていう、その辺の話も聞きたいんですけど。
そんな昔話でいいんですか、本当に。
そこから遡らないと今まで繋がらない。
そもそもなんで今が2回目かも。
最初人力検索ハテナっていうサービスから始まったんですけど、実家で父親が検索、Googleとかをなかなかうまく使いこなせない様子を見ていて、これ人に聞けるようにしてあげたらもっと父親とかでもこういうのを探してるんですけどって文章で書いて教えてもらえるようにしたら、もっとたくさんの人がうまくインターネットを使いこなせるんじゃないかなと思って。
株式会社ハテナの成長と退任
文章で聞いたら人が答えてくれる検索エンジンっていう意味で、人力検索ハテナって、だからハテナっていう名前だったんですけど。
っていうのを思いついて、本当に他にやることもなかったんで、自分でプログラムを勉強してサービスを作って出して、一応インターネットのビジネスやるには会社にしなきゃいけないのかなみたいなことを思って。
両親から400万円を借りて、300万円を資本金にして、100万円でどうにか生活をつなぎながら立ち上げていったっていう感じでした。
それが2000年、2001年?
2001年ですね。
割とちょうどまさに、いわゆるITバブルの時だから割とすぐにバーっていった感じなんですか?自分でも思いがけずって感じなんですか?
いや全然です。そもそもITバブル、ネットバブルみたいなのが2000年ぐらいに一回はじけてるんで、今みたいな感じ。
なるほど、逆に。ちょうど電話のタイムだった。
そうですね、今からみたいな感じだったんで、出資を募ろうと思っていろんな人に会っても、今はネットはちょっとみたいな感じで、結局お金も出していただけるような方も見つからず。
人力原作もそんなに儲かるようになるには全然程遠いっていう感じだったので、半年ぐらいでお金がなくなりそうになって、ああもう終わるなっていう感じでした。
えー、そうだったんですね。
その時はもう全然スポーツもやってないって感じ?だってなんかすごくずっとガーってやって、インドアな感じの忙しい感じだったんじゃない?
ハテナを作ってからは結構頑張ってやらなきゃと思ってたんで、結構パソコンにずっと向かってっていうのが始まってましたけど、普段はやっぱりスポーツも好きなんで自転車乗ったり、基本はしてたんですけど、ハテナ始めてからしばらくは割とそれを頑張ってたって感じですかね。
なんやかんや言って、今回は一応トレーヘッドなんで、そこも話もいっぱいあると思うんですけど、でも割と我々から見ると、僕も知ってましたからね、ハテナって。
ありがとうございます。
僕のパートナーがすごい話したいとか言っていまして、ちょうど僕の世代ってインターネットがバーっていった時だから、地方でホームページ作る感じでいっぱいベンチャーとかできてたじゃないですか。
その時の人から言うと、やっぱりすごい成功した方っていう形があったんで、すごい喋れるの?みたいな感じで今でも言われますけど。
いつか話させてください。
でも割とイメージ性は最終的には上場までいってるんですよね。割と成功したっていうことでいいんですよね。
あの会社も潰れなかったですし、基本的には少しずつ売り上げも増えていって、ベンチャーにしては相当時間がかかっていて、2019年に上場とか、もうちょっと前か。
ちょっとすみません。記憶がさだかじゃないですね。15年以上かかってますので、結構かかってる方ですよね。やっぱり、もっと数年で上場する会社とかもありますから。
ただ、おかげさまでちょっとずつは成長していったっていう感じです。
でもそうやって徹始をかけた会社を今は退任されてやられてると思うんですけど、そういうきっかけっていうか、多分お忙しい中だったと思うんですけども、何か心の中、何かあったんですか?そこに至るまで。
ゼロからやってて、それこそ親から400万借りてやってる会社を今やられてなくてっていうのは、自分の中で何かあったんですか?
たぶん僕自身が新しいこと始めるのが一番得意だし好きなので、出来上がったものをうまく回したりとか、結構人数の多い組織をマネジメントしたりとかっていうことよりは、
やっぱり新しいアイデアをどんどん形にしていくようなことのほうが、もともと多分向いてるんだと思うんですけど、いろんなことを事業作っていって、社員数も150人とかなってきて、やってる事業も3個4個って増えていって、
いろいろね、社内のみんなが満足いくように仕事できるような環境を作って売り上げ伸ばしていってみたいな感じにやっぱり規模が大きくなってなってきたので、だんだんちょっとこれは多分僕じゃない人のほうが得意だろうなみたいな気はしていて、
あとはやっぱり自分の力不足というか、実際他の人がやったほうが多分これは特にね、上場のちょっと前に社長を変わってるんですけど、いろいろ合わせなきゃいけないことというか、投資家さんにいろいろ説明してもらったりだとか、社内でもちょっと固いルールというか、いろいろルールをいっぱい作らなきゃいけなかったりだとかするんですけど、
あんまりそういうの得意じゃないんで、ルールとか、ルールはできるだけないほうがいいって思ってるタイプの人間が社員にちょっとルール作ったからみんな守ってねって言わなきゃいけないみたいなのも大変ですし、他の人がやってもらったほうがいいかなと思って、次の人にお願いをして、自分は社長をまず退任して、
社内でちょっと新しい事業の担当みたいな感じでやっていくのもいいかなと思ってたんですけど、わりとちょっとそれも難しいかなと思って、最初はハテナン中出とは思ってたんですけど、これは外でやったほうがいいのかなと思って出たっていう感じですね。
伊吹の始まり
じゃあその時からすでに、それはそのいぶきのことですか、新しいことっていうのは。
最初は物件のメディアをやってたんですよ、物件ファンっていう、今もありますけど。
ありますよね、やってました、確かに。
そうなんですよ、物件メディアを運営してまして、今もやってて、それをちょっと社内でやり始めてたんですけど。
ごめんなさい、さっきの話にすごい個人的に経営とか運営とか興味あるので、さっき言った自分が立ち上げた会社でやって、会社の成長と伴う違う人をやったほうがいいかなっていうときに、社内で新規事業をやってもいいかなといったときにちょっと難しいなっていうのは、
やっぱり2代目の社長にもちょっと自由にやらせるために、その意味の難しさなのか、別の意味でカウチャーのところで作ってしまって、新しいことをやろうとしたら難しい。
どの辺が難しいか単純に興味があります。すいません、取れる、全然関係ない質問なんですけど。
いろいろありましたっていうのもあるんですけど、やっぱりうまくいくかどうかわからないものに挑戦することになるので、僕自身は例えばこれは絶対面白いと思うし、いつかはうまくいくと思っていても、
会社の中ではもうちょっとすぐにちゃんと売上があるものをやりたいとか、それでもやってると今度は近藤さんだからやってるのかなみたいな感じで、その判断基準が社内で特別扱いみたいになるのもちょっと気を使わせてるかもなみたいなこともありますし、
なんとなく分かれてやった方がお互い気持ちいいんじゃないかなっていう。
そういう意味で千葉ちゃんがたまに言ってくれてる課題もそういう課題あるじゃないですか。
なんですかそれ。
結局マネジメントしなきゃいけなくなってるんですよね、僕も。会社も少しずつ多くなっちゃってて。
みんなを幸せにするためには、やっぱりもうちょっと売上が立てられるようなことをやっていってあげないとっていうところになってくると、もともとコンテンツプロデュースの僕の仕事だったんですけど、やっぱりマネジメント特にコロナとかになって、結構リスクが生まれた状況になったらなおさら資金繰りとか銀行とのお話とか、そういうことがこの5年すごく多かったんですよね。
そういうのって、コンテンツプロデュースは好きでやってるんですけど、どうしてもマネジメントしなきゃいけないっていうのが、やっぱり別に社長をやりたかったわけでもないんで、そういうのがすごく気持ちの持っていく方は僕も結構悩むというか、テンション落ちるときありますよね、そういうとき。
そうですね。うまくね、そういうのを得意な方とかで、もちろん得意な人がやってくれるようになってたんですけど、どんどん。とにかく僕はちゃんとした企業に就職したこともなかったので、よくわからなかったんですよね、会社っていうもののイメージというのが。
そういうところで見よ見まででどうにかやってたって感じなので、今思うともう少しやり方を変えれば、面白い会社だけどちゃんと大きくなっていく会社とかも作れたのかなみたいなこと思うこともなくはないですけれども、ちょっと自分の力不足っていうのもあった気はしますけど、千葉さんとまた飲んでみたいなと思いました。
じゃあ割とあれですか、ちょっと疲れたというか社長に疲れたみたいなタイミングでもあったわけですか。そのときはまだあれですか、たまに自転車をやるぐらいですか、そういう結構いろいろ苦労しながら社長をされていた晩年というか。
端的に言えばそうですね、ちょっと疲れたと思いますね。それもあって久しぶりに登山に行ったのもその頃ですし。
なるほど、そこでちょっとまずトレイルというか山の方にちょっと行ったということですね。
やっとトレイルに繋がりました。
やっとトレイルに行きましたね。
でもさっき言った、まず始めた新しい事業というのは不動産のニュースのウェブサイト、今は株式会社ONDの一つの事業ですよね。その中にもいぶきも入っているんだと思うんですけど、この辺のこれからの登山が始めたその後はどうなっているんですか。
とにかく久しぶりに北アルプスに行きたいと思いまして。
一気に。
もともと僕、高校がワンダーフォーゲル部で。
自転車部ではないんですね。
そうですね、中学が陸上部の長距離で、高校が山岳部、ワンゲル部という名前でしたけど、インターハイの予選とかも山岳競技で出ていて。
割と地図読みとか、山岳競技的なことも教えてもらってやってたんで、北アルプスとか重曹とかは幼い頃からやってて。
両親が山岳部なんですよ、大学の。
そうなんですね。
子供の頃から高い山も連れて行ってもらってたんで、山は好きだったので。
北アルプスはしばらく行ってなかったんですよ、社長時代に。
すごい槍がたけに行きたいって。
槍が呼んでたんですね。
よくわかんないですけど、すごい槍がたけに行きたいなーみたいな気持ちが募っていて、何年か前からその頃。
近場の山で少し歩き慣れ、歩き慣らしてから、久しぶりに浦銀座の重曹に行って。
槍がたけは実は登ったことがなかったんで、初めて登頂して帰ってきてみたのが、すごい久しぶりの山で、すごい癒された記憶があります。
でもその時もトレーラーではないんですよね?
そうですね。その時は普通に登山の装備で歩いて行ったんですけど、そこで結構いろいろ山を歩いてたら、
なんか走ってる人たちいるなーみたいな。昔はいなかったぞーみたいな。半袖単パンで走ってるこの人たち何なの?みたいなことに気づき始め、
なんかどっから来たんですか?って聞いたら、すごい距離の遠い距離から、登山では考えられないような距離からちょっと今日は来ましたとか言ってるのを聞いて、
何それ?みたいな。めっちゃ楽しそうって思って走り始めたっていう感じです。
じゃあでもその時はやめて、まずはイブキじゃなくて、物件紹介サイトみたいなところからやってるんだけど、
趣味で山に入り始めていて、イブキを始めるのがきっかけっていうのはあったんですかね?出会いとか。
そうですね。物件ファンは運営しているものの、細々とやっているみたいな感じで、僕自身記事を書いたりもしなかったんで、正直そこまで忙しくなかったんですよ。
ちょっと一旦時間もできたんで、仕事がむしゃらにやるっていうよりは、ちょっと逃げたかったっていうか、のかなと思うんですけど、すごい山走りまくり始めまして。
知ったときはすごい山走ってる人のイメージの方が。
登山とトレーランニング
いつ頃の話ですかそれは。
そんな昔じゃないですよね。
2017とかじゃないですかね。
そんなに昔じゃないのではないですかね。
トレーラン週に2,3回は山を走って、トレーランレースにエントリーして、それこそいつかUTMFに出るぞみたいな感じで。
だんだんレースの距離を伸ばしていき、ポイントを貯めるみたいなことをやり始めた。
そうだったんですね。
近藤さんと言えば、にわさんのことが大好きっていうイメージしか僕にはないんですけど、そういうところは運営の方に入ってきてるじゃないですか、最近は。
そこはちょっとユニークですよね。
レースをすごく出てそこにハマる人って聞くんですけど、割と運営側の主催側に入る人って割とググって減るんですけど。
近藤さんは主催者寄りじゃないですか。
オーガナイズ側じゃないですか、やってることも含めて、いびきも含めて。
そこは何かきっかけというかあったんですか。
熱中していろいろポイント貯めるぞみたいなところからそういうのがあったんですか。
そうですね、にわかおりさんは同じ京都だったんで、おのずと知り合うことになるというか、どっかで必ず知り合うことにはなっただろうと思うんですけど、
にわさんご夫婦がもともとハテナの社長として知ってくれてたみたいで、それで結構お話が弾んでというか、割と仲良くなって、
一時は一緒にトレーニング行かせてもらったりとかもちょこちょこするようになったりとかしてて、
僕は僕でですね、レースもいいんですけど、自分で未知のルートを開拓するのがすごい楽しくなってきちゃって、
地図を見ながらまだあまりみんなが行ってなさそうなルートをどんどん開拓して、線をつなげていくみたいなのにハマっていって、
あるときに滋賀県を一周したら、一周するトレールがトレール率90%以上ぐらいのほとんど山みたいなルートでつなげれるってことに気づいて、
これめっちゃいいルートなんちゃうみたいな感じで思い出したら抑えきれなくなって、自分で一人で一回行ってみようと思って、
11日ぐらいかけて滋賀一周の440キロぐらいのコースを行ってみたんですよね。
そうしたらブログに書いていたら結構反響があって、関西のわりと滋賀一周ってつなげれるんじゃないみたいなことを思ってはいたけど、
なかなかできないよなって思ってた人たちとかもいたみたいで、そういう方と連絡くれたりして、
そこのトレールをちゃんと整備して一周する大会を作らないかみたいな話になって、
そのとき成田さんという方が中心になって、NPO法人を作って大会主催を目指そうっていう話になって、
僕はどっちかというと言われた側だったんですけど、
そうなんですか。
分かりました、じゃあ一緒にやりましょうって言って。
そうなったんですか。
そうですね、成田さんが最初代表理事で僕は副代表みたいな形でNPOを立ち上げて、
来年プレ大会やりたいっていう話だったんで、
じゃあちょっと30キロぐらいヤブだったんで、
30キロ整備しないとこれいけないですねって言って、
来年ってことは今年30キロつなげるのかみたいな感じで、山にそれはだいぶ通わなきゃいけないなと思って、
結局年間で50回ぐらいかな、家借りて山奥に、山のふもとに通い続けて、
整備をしてなんとかその年のうちにコースを通して、
市街一周ラウンドトレイルのプレ大会を翌年開催したっていう、
その辺からが主催を始めたきっかけですね。
許可申請の難しさ
あれ大変でしたでしょ、教科申請とか。
教会にいたから話が伝わってきて大変だったんだろうなっていうのは分かる。
いろいろおさらがしております。
あれですよね、今聞くと要はその教科申請とかも全然やったことがないから、
どうすればいいとかねまわしとかもなく、
もうほんと衝動でみんなやりたい人で集まってっていう感じですよね、初めは。
一応ここは行った方がいいのかなって思いつくところは行ったんですよ、
入り口の集落の区長さん探して、ここから入って整備していいですかとか、
その知見者の方が分かる範囲で分かったらその方に行ってとか、
市役所行ってみたりとか、そういう普通に考えて思いつくところは一応行ったんですけど、
そこでは把握しきれない、こうも話し通しておく必要があったんだなとか、
そういうのはまだまだあったなっていう感じですけど。
初めはみんなそんなもんですよ。
でもすごい大変だったろうなと思って。
いえいえいえ、それは千葉さんの方がたくさん。
富士のこと言ってるけど、どっちだと言えばいいか。
許可申請じゃない部分があるじゃないですか。
要するに聞いてないっていうのがあるじゃないですか。
でもそれって実は許可申請ではないからっていうところはあるけど、
でもそれのトラブルがあると行政側が先に進めてくれないっていうフェーズが多分あったと思うんですけど、
ある意味合理性がないじゃないですか、そこ。
こうっていうところがあるから、僕なんかもそれちょっと公共のとこ通ってるのに、
そこでっていうのは思うときも始めるときもあったんですけど、
そういうちょっと不条理だなと思うときとかもなかったんですか。
それはどの権限でお前言ってるんだみたいな感じとかって正直思いませんでした?
また答えにくいことを聞かれますね。
これは番組だから。
どうかなと思って。僕ね、結構初めすごく思いましたよ。
僕は多分一番そういうのから逃げて、生きてきたなって思いました、そのとき。
自分で要は大きな会社に入って、まずは部下から上司に行こう。
社内人工支援社ね。
サラリーマンを始めるとかもやってないですし、いきなり自分で会社作って、
しかもインターネットっていう結構既得権っていうかがあんまりなくて、
割と自由にものを作っても誰も何も言われないみたいなところでずっと仕事をしてきたので、
そのとき思ったのは僕はやっぱり相当そういうのを幸運にも逃れて生きてきたんだなっていうことを結構思い知りまして、
やばい知らない競技始まったって感じですね。
それが競技、なるほど。
競技というか知らない力学がある世界を知ったなっていうのはありますね。
多分サラリーマンとかで大きな組織に入ってちゃんとそこで仕事されてたりとか、
既存のずっとやってこられた方がいる環境とかに慣れている方だったらもうちょっと多分うまくやれるんだろうなと思って、
そういう経験とかがあまりにもなくて、なかなか僕自身ではちょっとわからないこととかもあったので、
結構年上のというか経験の豊かな他のメンバーの方とかに協力いただきながらどうにかこうにかやっておりますっていう感じですかね。
いぶきの立ち上げ
でもすっかり有名レースですよね。マルコも出たよね。
出てないんですけど出たい。でもまずはレグビーは出たいね。
でもあまり関西にそういったものがなかったじゃないですか。
そういうダイナミックにやるやつってそういうのはすごく意義深いというかレグビーはも含めてと思いますけどね。
逆にさっき言った自分がインターネットという業界で割と自由に何でも作れるという環境からちょっと違う業界に入って違う競技みたいなところに入ってるんですけど、
なんか派手な立ち上げて会社を育ててそこから離れたその経験を今に繋がる部分がどういう部分が感じるんですか。
要は活かせる部分はどういう部分ですか。
どうでしょう。
そうですね割と自由にできるというのがどれだけ特殊かっていうことを知ったっていうことと、
でもやっぱりちょっとそういうリアルな新しい大会作るにしてもちょっとリアルなものが絡むようなことをやるにしてもやっぱりそういういろんな方とやっぱりうまくやらないとなかなか物事は進まないっていうのは結構学んだことだとは思うんで、
それは生きてるかなという、これからも生きていくかなという気がしますけど、ちょっと丸く言い過ぎですか。
いやいやいや、あれですね。
そうなんだ、なんかベンチャーとかやってたから結構実際話すとすごくリーダーシップを取ってやる方、ソフトなのは分かったんですけど、でも実際は割と仕事のときってやっぱりリーダーシップ取ってやられてるのかなとかも思ったんです。
そういうわけでもないって感じなんです。割とトーンはいつも会社経営しててもこういう感じですか。ずっとこんな感じなんですか。
こんな感じですよ。ただ物を作るとこだけは結構こだわり強いかもしれないです。もうちょっと強いかもしれないです。ちょっとこれじゃ出せませんねっていうこととか。
数字とかはどうですか。経営者として数字に敏感とか結構握ってちゃんと見るとかそういう経営者だったんですか。派手なときにそして今はどういう経営者だったんですか。
数字はそこまで。もともと理系なんで、計算とか別に苦手ではないですし、グラフからその後ろにあるメッセージというかお読み取ったりするのはそんなに嫌いじゃないっていうか不得意じゃないと思うんですけど、
別に数字のために仕事してるわけじゃないってもともと思ってるところはあると思うんで、そんなことより本当に面白いものを作ってできるだけたくさんの人に使ってもらうっていう、そこがやりたいことだよなっていうのはどっかで思ってるかもしれないですね。
それがまさに息吹ですよね。個人的にも息吹の登場が結構この2年間、自分が最初知ってたのは去年のレッグビューアーで、僕は50キロ時点のエイドでやってて、ドロップバックの準備とか息吹があるとない、全然違う。
選手がどんなタイミングに来るかと、息吹があることですごい役に立つ。そのときに出会ってて、結構今の日本のトレーナリング業界にはすごく革命的な商品というかサービスだなとは思ってるんですけど、まだそれについて話してなかったんですけど。
息吹はいつからやったんですか?
まずマルコさん、レッグビューアーでも通訳もやっていただいて、開会式でも活躍いただいて、エイドでも活躍いただいて、ありがとうございました。
息吹は市街一周トレイルがきっかけで、実はプレ大会の時に8日間で、トランスジャパンと同じ8日間が制限時間の440キロのレースで、夜も選手が山を進むんで、位置がわからないとちょっと危ないだろうということで、実はそのときは他社のシステムを探してきて、選手に持ってもらって位置の把握をしていたんですね。
でも全然充電が持たなかったりとか、精度が悪かったりとかで結構使いにくくて、他にもないかなと思って探してたんですけど、なかなかなかったんで、じゃあ作ろうかと思って作ったっていうのが、市街一周トレイルのプレ大会の次の第1回大会に向けてちゃんと使えるトラッキングシステムがいるなと思ったんで作ったっていうのが一番最初の発端です。
大変だったところを立ち上げるときにどういうところだったんですか。特にソフトの部分もバックグラウンドはあるんですけれども、ハードウェアもあるんですからね。そのときの製作だったりとか開発にあたってどういう課題とかあってどう乗り越えたのか、すごく万略の話を知りたい。
そうですね、確かにハードウェアを使ったサービスを作るのは初めてだったんで、ハードウェアの特にファームウェアのバグみたいなものを取るときに結構時間がかかりまして、あと再現性がなかったりとかで難しかったりして、そこは結構メーカーさんと一緒にかなりやり取りしながら、
あと使い方もすごい特殊で、そんな山の中で何百端末も一気に動くとか今までやったこともないみたいなことで、それで発生しているバグとかもあったんで、そういうのの調整とかも大変でしたけど、でも実は一番大変だったのは、
いぶきっていうのはトラッキングのシステムの前は実はトレラン用のコース共有コミュニティを作ろうと思って立ち上げたサービスだったんですけど、なかなかそれはうまく立ち、そうなんですよ、一応その前からいぶきっていう名前でやってたんですけど、そっちがなかなか投稿も集まらなくてサービスとしては伸びてなかったんで、
どっちかというとそっちの方が大変でしたね、大変というかこのままやっててもどうしようっていう感じだったので、その上でGPSのトラッキングを地図の仕組みは持ってたんで載せていったら割とみんなが見てくれるようになって使ってくれるようになってっていうところで、やっぱりトラッキングシステムに舵を切ったのはすごい良かったなっていう感じです。
最初導入したのは市外一周だったんですか、やっぱり。
コロナ禍でのFKTの流行
そうですね、ただ第一回大会を予定してたんですが、コロナが始まってなくなって、せっかく作ったのにって思っていたら、庭川織さんとかがFKTをとりあえず一人でやるって言い始めて、そういう個人のFKTがコロナの間でもちょっと流行ったと思うんですけど、それにすごいぴったりだったんですよね。
FKTって本当に全然スタッフもいないんで、何かあっても誰も助けに行けないっていう環境で皆さんコロナ禍でやられてたと思うんで、そういう時に何百キロって一人で行くみたいな方が結構出てきたと思いますけど、そういう時に端末持っていただいて地図上でライブトラッキングをして、応援にも行けるし何かあれば一応助けに行けるみたいな感じで活用が始まっていったっていうのが一番最初で。
だから全然もう本当1台とか2台とかそういう感じで使い始めてもらってたっていうのが最初でしたね。
でも今は結構先日なんかウォーキング大会とかやってましたよね。ウォーキングとかもいろいろな活用の幅が広がっているような。
はい、100キロウォーキング、100キロ歩行大会って結構実は国内にありまして。
はい、そうありますよ。
よくご存知ですね。もう30大会とかあるんですかね、国内で。
しかも規模が結構多くてですね。
3Dマークとかね。
はい、1000人規模の大会とかもゴロゴロありまして。
そういうのが大体24時間とか28時間とかっていう制限時間で皆さん歩かれるんですけど。
割と運営の課題としてなんか電話がかかってきて、すいませんリタイアしたいんですけどって言われて、周りに何が見えますかって聞いたら田んぼが見えますみたいな。
ウォーキング大会の運営課題
ほぼ全部田んぼだろうみたいな。
はい、なんかそういうデイみたいなところからすごい助けに行くにも助けに行くのが大変みたいなこととか、そういう課題は抱えられている大会が多かったのは割と今助かってるみたいですね。
スポーツマネジメント会社にいた時に東京都さんと東京都ウォーキング協会ってあるんですけど、そこと一緒に大腸が撲滅ウォークって東京健康ウォークっていうのをやってたりとかしてたんで、ウォーキング協会の人とは結構お付き合いがあってやってたんで。
リタイアするんですね逆に。ウォーキング大会でもリタイアしたいですっていうのがあるってことなんですね。
そうですね、あんまりトレーニングもされてると思うんですけど、取れらんほどしなきゃいけないっていう感じじゃないと思うんで、割と元気いいんでやってみようかみたいなそういう方も多い印象ですね。
だからそこまでこだわらずにちょっと雨降ってきたからここでやめようかとか、自分の家の近くだからここから帰りますとかいらっしゃいますよ。
今までの話を聞くとあんまり興味ない可能性もあるんですけど、こういう風になってほしい、こういう風にしたいみたいなところってあるんですか?
いぶきをすごく広めたいとかっていうよりも、やりたいことをやりたいだけのような気もしますけど、何か目標みたいなのがあるんですかね。
そういう感じのアプローチじゃないんだなって話聞いてて、あくまでも自分が興味があるものをやっていきたいっていうところをかなり占めてる方なんだなと思ったんですけど、
いぶきを今後どうしていきたいみたいなところっていうのは何かあるんですか、イメージは。
今はでも最初一人でやってるぐらいだったらそういう感じでもいいですけど、ちゃんとスタッフも雇っていて会社としてやってますので、ある程度はこれぐらい目標を決めてやっていこうかみたいな、ちょっとはやってます。
今何人働いてるんですか、いぶきは。
上勤では2人ですけど、開発も含めると3,4人で、あといろいろイベントのときとかアルバイトで手伝ってくださる方とか含めたらもう少し10人弱ぐらいですかね。
そんなに必要なんですね。
開発を常にやってるんで結構実は開発チームもずっと動いてる感じです。
それも先駐ですか、開発チームも。
そうですね、エンジニアさんとか、目標、まずはまだいぶき使っていただいたらいいのになと思ってる大会は結構あるんで、そういうところに導入いただけたらなっていうところを頑張っていきたい。
どういう大会使ってくれないかなって思ってるんですか。
言ったら使ってくれるかもしれないですよ。
この大会使ってくれないかなって言ったら言ってくれるかもしれない。
やっぱり夜を越える大会はあった方がいいと思うんですよ。
その夜通しで誘導を置いたりするのも結構スタッフの負担も高いと思いますし、今導入いただいてる大会で増えてるのは、誘導員とか増やしてでもその代わりいぶきをずっと監視してる人を置いて、変な動きをしてる選手がいたらすぐに対応するっていうような本部体制を取られてる大会が増えてきています。
スタッフの負担も減らしながら安全性を上げることができるようになってきているので、そういうところはまず便利だと思いますので、そういうところはもっと役に立てるんじゃないかなと思ってますね。
いぶきの開発と今後の展望
僕は、いぶきに計測チップみたいな機能もついて、地点計測も正確にできて、なおかつGPSっていう端末があったら最強だなと思って、そういうのができるとやり方が変わるレースの。
実際、かなりやりやすくなるというか、主催者目線でいうとかなり楽になることが多いんじゃないかなみたいな気がするんですけど、そういうチップをつけるとかって結構難しいんですか、いぶきに。
今もBLEのビーコンが乗っていまして、計測自体はできるんですけど、Bluetoothの電波が届く範囲で、出力にもよるんですけど、だいたい数メートルから数十メートルくらいの半径の中での誤差っていうのはどうしても出てしまうんで、数秒から十数秒とかの誤差どうしても出てしまうんですけど、
その誤差が問題じゃなければ今の仕組みでも十分計測システムとしてもご満足いただいている大会もありますが、今千葉さんがおっしゃってるような本当にマラソンの計測でも使えるような0コマ何秒みたいな精度でしっかり計測ができるっていうことをやるには、ちょっと別の仕組みを合わせていれないといけなくなるかなというところなので、
はい、検討いたします。
でもなんか僕、近い将来そうなるんじゃないかなって実は思っていて、やっぱり安全管理もそうなんですけど、やっぱり満足時もやっていただいて本当にありがとうございました。
エンターテインメントとか応援とかっていういろんなところにプラスに働くじゃないですか。
もともと僕は初めから2005年ぐらいの時からイズアドベンチャーレースで、その時の当時にNTTドコモを使って供給をしてやり始めたんですよ、2005年ぐらいから。
その後2007年、2006年、2007年ぐらいで世界一のヨットレースに関わったことがあって。
それで、それも全部GPSで追っかけて、それがこのバーチャルの船がずっと動きながらそれを観戦するっていうスタイルだったんですよ。
で、それを見てたんで、そういうことできないかなと思ってたんですけど、その後ちょっとやってたのがTransatlantic Japan Raceが少しそういうのもやってたんですけど、
なんかこういうのがあればいいのにとか思った時に、いびきさんが出たので、わりと早い段階から興味はすごくあって、
安全管理上もトレーラーニングの魅力を引き出すっていう意味でもすごくいいシステムだなと思ってたんですよね。
あと見やすいです、すごく。見やすいな、地図とか位置の出し方とかがわりと直感的にわかりやすいなっていうのがすごくあるなと思ったんです。
そこら辺は結構走られたりとか、自分自身もユーザーだからっていうところは行きましたかね、そういうのは。
ありがとうございます。デザイナーが喜びます。
コンセプトって結構詰めたんですか、こういう見せ方がいいとかそういう風の。
そうですね、ちゃんとそのプロのデザイナーが使いやすさ、スマホとPC両方で使いやすくっていうのを考えて作ってるんですが、
あとはやっぱり現場に行く機会が多いのがすごいありがたいと思ってまして、
いつも端末を持ってレース会場に行って、皆さん頑張ってくださいって言ってこう端末を渡してみたいな感じで現場にいることが多いんですけど、
そういうところで例えば選手のお父様が、ちょっと息子からなんかここ見たらどこにいるかわかるからって言われたけどどうやって見るんですかこれって聞いてくれたりとかして、
そういう方に結構直接ご説明する機会とかもすごい多いんで、やっぱりそういうところで僕たちは当たり前に使えているけど、
これじゃわからないんだなとか、そういう幅広い年代とかの方からフィードバックいただきながら、
これじゃ使えないわっていうのがわかっては直すみたいなことをずっと何年も続けてますんで、
そういうところが皆さんのおかげで改善できているのかなっていう気はしますね。
その辺、自分の本職というかユーザーリサーチなんですけど、それこそユーザーテストをしていて、
サービスの改善するのが仕事で、それでいぶきと出会ったときも、さっき言ったリクビューはボランティアのときに、
去年10月ですね、基本的に自分はモバイルで立ち上げたとき、まだちょっとやりにくかったんですよ、正直。
そしたら、UXはあんまりよくないねっていう正直あったんですよ。
今年の富士になってまた自分がライブリポーターで、選手たちどこにいるかまた同じくいぶきを開いて、
もうすでにだいぶ改善されたなっていうのが実感してて、もう半年でこれぐらい進んだなっていうのスプリントのスピードがすごいなとは思いました、正直。
すごい良くなった。
嬉しいです。
嬉しい。ありがとうございます。
良かったらまだお気づきの点があったら教えてください。
デザイナーさんとちょっと話したい。
本当に要望にお答えしていただけますよね。
覚えていらっしゃるか分からないけど、今アドベンチャーレース、また来年お願いするやつがあるじゃないですか、海外の方とやる。
あのときに覚えてます?僕がお願いしたの。
英語対応にしてくださいって言って、ボタン、結構日本のサイトってテキストは英語にしてくれるんですけど、
確認的なボタンとかを英語対応するっていうのは結構難しいみたいで、
なかなかオーダーしてもやってくれるとか少なかったとか、なかなかとかって言っちゃうんですけど、そこもね、次回いただいたらやりますみたいな形だったんですけど、
僕はただのスポーツおじさんなんで、難しさがよく分からないんですよね。
それを変えることで難しさをイメージできないんですけど、
かなり基本は変えていこう、なるべく要望に則ろうみたいな感じなんですね。
そうですね、そもそもエンジニアさんとデザイナーさんが常に動いていて、ずっと継続開発している計測システムとかってなかなかないと思うんですよ。
普通は多分一回作ったら一旦それで回してみて、たまに機能追加の見積もりを外部に取って追加の開発してみたいな感じだと思うんですけど、
それを自社でずっと開発を続けているっていうシステムはなかなかないと思いますし、それを維持するのも結構大変なので、
そういう意味ではそういうところをご評価いただけたら嬉しいなと思ってますね。
今後こういうサービスが実装されますよとかって今言える範囲でもあるんですか?
あとこういうことをやってみたいとかあるんですか?こういうことができればなと思っているとか。
じゃあこっそりここだけで言いますと、今SMSを作り込んでます。
今よく大会のページにコメントを書いてくださる方がすごく多くて、多分もう皆さんすごい息吹を見てるんで、
そこで選手の名前のところにコメント欄があるので、がんばれとかって書きたくなるんだと思うんですけど、ものすごいコメントがついてまして、
スマホでそのページを開いたり後から見ればわかるんですけど、できれば走っているときにちゃんと本人に気づいてほしいなと思って、
どうしたらいいかなって思って考えたのが、選手のエントリーのときには携帯電話番号は全部取っていると思いますので、
大会運営の効率化
エントリーリストにそれを入れていただいて登録したら、ちゃんとコメントがSMSで本人にも届いて、
誰々さんが頑張れって言ってくれたみたいなのが力になったりっていうのができたらいいと思いますし、
あとは大会の本部から全選手に例えば悪天候なのでちょっと一時停止しますとか緊急連絡するときに、
実際全員に連絡するのが必要になると思ってまして、
レイクビアの大会本部とかでも別のサービスを契約して今お金払って送ったりしてるんですけど、
そういうものを一元化にできると便利かなって思いまして、
ちょうど今作っている。
マウントフジは例えば今年って2,3回看板時間変えてるじゃないですか、
そのたびにSMSって送ってるんですよ。
で、別のシステムでいついいかってやつ送ったりとかしてるんで、
そこがパッケージ化されてやるんだったらそこ一つのシステムでそれはすごく便利ですよね、間違いなく。
超素人の質問ですけど、
いぶきの場合はGPSを使うんですよね、電波じゃなくて。
でもSMSの場合は電波使うんですよね。
それともいぶきを通してGPSを通してどう発信する、その仕組みはどうなってるんですかね。
企業秘密だじゃん、そこは。
いやいや全然秘密でもないんですけど、
それは実は全く関係がないというか別の経路でして、
いぶきの端末自体はGPS信号を空から受け取って、
今ここにいますっていうのが分かって、
そのデータを端末自体が自分でSIMが入っていて、
携帯の回線で送ってるんですね。
スマホとは全然関係がない、単独で完結して送ってるんですが、
SMSは単純に選手のスマホにSMSが届くっていうそれだけです。
ポッドキャストの取り組み
要するにいぶきっていうサイトの中で一元管理できるってことですよね、クラウド上で。
そうですね。
最近いぶきステーションっていうポッドキャストもやってまして、
骨電動イヤホンとかがOKな大会とかですと、
結構僕たちが大会に行って、マウントクジでもさせていただきましたけど、
大会の様子とか選手のインタビューとかをどんどん大会期間中にも
ポッドキャストで配信したりし始めてるんですけど、
それが分かってて、走りながら夜とかに寂しさ紛らわすためとかで、
ポッドキャスト聞いてくださる方とかもい始めていて、
今までだとスタートしちゃうと、
選手と外部ってコミュニケーションはなかなか英語でしゃべれるぐらいで、
走ってる途中はなかなか今まではコミュニケーションってのは難しかったと思うんですけど、
一方的にポッドキャスト聞いたりとかは始まってると思いますし、
インタラクションみたいなのもこれからはもう少し増えていくんじゃないかなと思ってるんで、
いぶきのライブの地図を見て、そもそも見てる人が多い分、
見てる人と走ってる人とのちょっとしたインタラクションっていうか、
そういうものは増やしていけたらなというふうには思ってます。
トレイルランニングの魅力
いぶき選手はいいですよね。
近藤さんの語り口がソフトで本当にいい感じで、
お話が誰が聞いても分かるしゃべり方で上手ですよね。
結構マニアックじゃないですか。
本当ですか。ありがとうございます。
先日、全然関係ないポッドキャストイベントみたいなところでしゃべってませんでした?
リレーで話したいところで。
僕らトレイルランニングっていうやつやってましたみたいな話してて、
すごいな、全く超アウェアなところでこれをしゃべれるっていう、
割と声しかないから、ビジュアルも言えない中で伝えられるっていうのはすごく聞きやすいですよね。
ありがとうございます。しかも聞いていただいているんです。
聞いてますよ。
ありがとうございます。
不安ですよね、千葉ちゃんは。
うん、不安。
トレイルヘッドさんがすごい勢いでランキングを駆けのぼっているんでさすがだなと思って見てますよね。
そうなんですかね。
あれ打ち合わせしてるんですか?結構上手に掛け合いされてるじゃないですか。
あれはほぼこういうネタをやりましょうぐらいをちょっと事前に言っただけで、
それだけですね。
すごいですね。
普段もそうですね。
でも今回というと、トレイルヘッドはいつもノープランというかノーアジェンダでやってるんですけど、
初めて千葉ちゃんが準備してたなっていうのを覚えてました。
ずっと画面見ながらとか。
多分近藤さんのことを紹介、経歴紹介しないと、
いぶきの人とかだけだと一応トレイルヘッドなので、
やっぱりいぶきから始めた人は、近藤さんはじめからいぶきの人だとトレイルライン業界の人っていう感覚の人もいるかもしれないなと思ったんで。
僕はハテナを知ってたから、なんでこんな人がここにいるんだろうってずっと不思議だったというか。
お金が嫌いなのかなとかぐらい思ってたんで。
稼ぐことが嫌いなんだろうな、多分この人はっていうぐらいだったんで。
あんまり僕らの世界にいるとそういうベンチャー企業とかの経営者とかって会わないから、
逆にどうしているのかなっていう、どういう経営でいるのかって前からすごく気になってたんですよね。
多分そのことをまずこうしたいよっていうのを伝えないと、今日は今回成立しないなと思って珍しくした調べして。
丸くんほら、香港の人だったんで、どこまで知ってるのかなって思ったんで。
僕もめちゃくちゃ毎回準備してるんですよ、一応。
お金の話少し出てきて、1つまだ答えつなかったら教えてください。
経営者として前の会社立ち上げて上場させて、今新しい会社スタートして、その中にいぶきっていうサービスがあって。
トレイルランニングの人口ももちろん増えてるとはいえ、そこまで大きな市場規模でもないと思いながら、勝手にっていう印象なんですけど、
ビジネスの成り立つのにどれぐらいいぶき、どこまで成長しないといけないかったりとか、
それともいぶきじゃなくて違うところからも稼いだ分をいぶき自分が好きなことをやって、
その辺のいぶきのお金回りの考え方とかそれを知りたい、特に大きなお金を犯してる経験者として。
そうですね。
すみません。
そもそも何のために生きているかみたいな話になるんですけど、
お金のためだけに生きるのはちょっとあまりにもしょうもないというか、
特に面白くないと思うので、まず仕事を一生懸命やるなら面白いことをやりたいと僕は思ってまして、
面白いことっていうのは何かというと、まず嘘をつかなくてもいいっていうのはあると思うんですよ。
今僕がやってる仕事はすごい良い仕事なんですっていう時に、ちょっと嘘をつかなきゃいけないような仕事っていうのもあると思うんですけど、
いろんな人に失礼かもしれないですけど、要は自分が自分に嘘をついてるってことだと思うんですけど、
すごい今この仕事良い仕事ですって言ってても本当のところちょっと面白くないなって思っているみたいなのは、やっぱ自分に嘘をついてるって思うんですけど、
そういう嘘はあまりつかずに本当に楽しいと面白いと思うものに打ち込んでいられたらいいなっていうのがまずあります僕は。
で、その上でちゃんと利益が出ていて、仕事としてちゃんと続けるためには利益が出ていないとダメなので、
それがその2個目の要素というか、面白い、本当に心の底から面白いと思ってる仕事をまずやる。
で、その上でそれが続けられるぐらいちゃんと利益を出せるようにどうにかこうにか持っていくっていう。
なんかそういう順番でできたらいいなと思ってて、取れらんのはみんな面白そうです、僕が見てる限り。
そもそもお金を儲けるためにやってるわけじゃないと思うので、好きだからやってる人が集まってるからっていうのはもちろんあると思いますけど、
それにしても記録だけ追いかけてしんどそうっていうよりは、結構山を楽しんでたりとか仲間との交流を楽しんでたりとか、
本当に心の底から人生を豊かにしてるなって思うような皆さんの取り組み方っていうスタイルが僕はすごい心を開かれていて、
ここには本当の楽しみがあるっていうか、別に嘘じゃない。楽しくてやっているっていう、そういう実感が溢れているところだと思うんで、
そこがやっぱり僕はすごい魅力に感じていて、そういう人たちの中で何か役に立つことができて、
それが事業としても一応存続できるのであればそんな幸せなことはないかなと思って取り組んでるっていう感じですかね。
じゃあトレーラー全般にはもっともっと逆にいろいろやってみたいことがあるってことですか。
こういうことをやってみたいなとかっていうのも多分今お忙しいと思うんでなかなか難しいにしても、こういうことをやってみたいんですとかってあるんですか。
どうですかね。いやーわかんないですけど、どっちかというと、もっとみんな山を走ればいいのにって思ってますけど僕。
フィールドに行けばいいのにってことですね。
はい、そのさっきのちょっとニッチだっていうのは、じゃあ例えばマラソンの人口とか登山の人口とかに比べたら、
登山はまあいいか、山に行ったことない人と比べたらすごい少ないっていうことだと思うんですけど、
なんか結構生き方として割と自然にもっと触れたりとか体を動かすっていいよねっていうことに直感的にも気づいている人とかが今トレーラーをやってるんじゃないかなと思うんですけど、
まあいろいろその仕事でしんどかったりとか、人間関係に疲れたりとか、なんかそういうときにでもちょっとね山で体を動かしたりとかすると、
やっぱすごくなんか言葉にならない充実感というか、みたいなものが僕はあると思うんで、
まあもっとみんなやったらいいのになっていうのは思います。
最初言ってたそのいぶき、GBSではなくて、そのコースの共有とかそういうコミュニティを作りというところがあまりうまくいけなかったんだけど、
そのピビットしてGBSをやることって話したんですけど、やっぱ今の話聞くと、やっぱ改めてそのやっぱ人、山生えるのきっかけ作りとか、
そのコミュニティ作りのもう1回チャレンジしたいという気持ちはあるっていうことであってます?
そうですね。
すごい楽しそうな様子をトレーラーしてない人にも発信していけば、もっとみんなやるし、
実際にそれで充実する人が増えるんじゃないかと思いますし、
あとは、いぶきに限らず、今そのポッドキャスト、リッスンっていうポッドキャストのサービスも始めまして、
さっきのポッドキャストイベントにいぶきステーションに出ていたとおっしゃっていただきましたけど、
そのポッドキャストイベントを主催しているのも僕たちの会社なんですよ。
そうなんですか、あれ。
リッスンっていうポッドキャストの配信サービスを去年から始めていまして、
そのリッスンのポッドキャスターをいっぱい集めたイベントだったんですね。
そこにいぶきステーションとして出てきたっていう。
リッスンっぽい雰囲気で出てましたよね、だけど。
どうもみたいな紹介されて、やらせじゃないですか、嘘ついてるじゃないですか。
もうダメじゃん。
みんな分かってます。
オンド社の会社のホームページ見ていただいたら、
事業、物件ファン、いぶき、リッスンとアンノウン京都とか並んでますんで。
MCの方もいて、どうもみたいな感じだったか。
そうだったんですね。
そうです、そうです。
あれってマルコにも一回言ったことあるんですけど、うちまだ登録してないからね。
知ってたよ、知ってたよ。
知ってるの?
知ってたよ、最初から知ってたよ。
文字起こしされるってことですか?文字起こしされる。
されてますね、トレイルヘッドが。
すごい。
あれはマルコさんが登録いただいてるんですね。
人間らしい活動の重要性
すぐ言われて、コンドさんがすぐやってくださいって言って、すぐにマルコに伝えて。
マルコは時間があるときねって言って、そのきりだったんで。
やってくれてたんだけど、俺それ知らなかった。
全部やってますよ、僕。
ありがとうございます。
あれも、僕今あれのプログラム書いて作ってるんですけど。
でもだから、そうですね、さっきのちょっと質問に絡めると、
もっとみんながちょっとこう人間らしさというか、
温度車って温度感のある暮らしを実現しようっていう温度なんですけど、
効率とか、さっきのお金とかだけが目的になっちゃうと、
すごく味気ない生活になっていくと思うんで、
少しそういう人間らしさ、温度感みたいなものを生活に入れていきませんか、
みたいなことをできれば会社としてもやれたらと思っていて、
その一つがトレランでもあるし、
そういう古い建物、物件ファンで紹介してるのは古い建物でもあったりもするし、
人と喋る楽しさっていう、ポッドキャストの魅力だったりもすると思ってるんで、
全体としてちょっとそういうもうちょい人間らしい活動を取り入れていきませんか、
みたいなことをできるだけやっていきたいし、たくさんの人に届けたいっていう、
それが一番やりたい、今やりたいかなっていう感じですかね。
最初なんかあれですか、いろいろあって始めてきてるじゃないですか、
イブキの開発と機能
始まるときに割とカチッとそういうのは決めれたんですか、
それとも萌え萌えしてるところでやりながらやっていって、
いろいろやられてる中で言葉でアウトプットできるところまで詰まってきたとか、
そういう感じなんですか。
始めから割とそういうことをやっていきたいんだって思って始められたんですか。
最初からコンセプトがあって、計画通りやってますって言えたらかっこいいんですけど、
どっちかっていうとやりながら後からちょっとこういうコンセプトですって言い始めたみたいなのが実際ですけど、
でも自分の中でちょっとずつ直感的にはやっぱりやりたくないことはやっぱりやらないし、
これは面白そうって思うからやってる、その理由っていうか共通項みたいなものがこういうところなのかなっていうのが
だんだんわかってきたのかなっていう気がします。
ちょっと勉強不足の質問ですけれども、
イブキの名前で自分最初勝手に呼吸の意味のイブキだと思うんですけど、
でも思いついたら山のイブキのどっちが語源というか、
イブキの名前の後ろの由来っていうのが何かあったんですか。
でも呼吸とか生命感みたいなものです。
一応メインが。
でもイブキ山があって、市街周トレイルの最高峰がイブキ山なんですよ。
そうですよね。
イブキ山のイブキですよねって言われることも多くて、
それも絡んでますって。
それも後続いた。
それ面白い。
案が出てきた時にそういうふうにも見れるしっていうのもありましたけどね。
でも日本語として山のイブキとかは元々言うから、
割と日本語の語感としてはイブキっていうだけで、
山っていう連想はすぐできるネーミングですよね。
誰が聞いてもなんとなく。
イブキの点の動きを見てるだけで選手の状態が分かるみたいな人が出てきてます。
ペースが変わる。
ちょっとペース落ちたなとか、急に元気になったなとか、眠いのかなとか、
見てるだけで分かりますみたいなことをおっしゃってる方が
この前イブキステーションに登場してくださったんですけど、
もう極まってきてるなと思いました。
でもマウントフジやった時にすごくいいなと思ったのが、
みんな本部なんで全部見えようにしてるんですよね。
そうするとマウントフジって今年、尺子で大渋滞になったんですよ。
なった時にそこにガーッと人が集まり出して、
生き物のように点数が動いていくっていう感じの、
視覚的にレースが感覚的に分かるっていうのが僕の中で一番良かったですね。
当然、エイド通過した時点で何人で今これくらいいますって言っても分かるんですけど、
もう直感的にここに人が密になってます。
トップはこの辺りで感覚的にもこれくらい離れてますっていう、
感覚的にレースをつかめるっていうのはすごく良かったですね。
何人ですかね、分かる?数字上で表とか出るんですよね。
今何人通過してとかっていうよりも、
感覚的に入ってきた方が安心するんですよね。
運営してて、やっぱ数字ってやっぱ数字じゃないですか。
僕の想像力がないだけだと思うんですけど、
それよりも地図上に視覚的に一個一個と生き物に見えてた方が、
僕はすごく安心しますよね。
何なんですかね。
ビジュアル的に見えると見えない。
理系じゃないからだと思いますけど、単純に。
僕が理系じゃないからだと思うんですけど。
でも、点の動きから息吹が聞こえるっていう。
それはすごく分かるよね。
めっちゃいいコピーじゃないですか、これ。
そうですね。
それは分かるような気がしますよね。
海外とかUTMBとか他の息吹のようなサービスを提供してる会社もあるんですよね。
それと違いとかは何か勉強というか、
それを息吹作るときにこういうところは絶対抑えたほうがいいとか、
それと違うところにやったほうがいいとか、
開発したときに息吹なしさというところというか、
他とはどう違うんですか。
そうですね。
そんなに大きく変わらないとは思いますが、
かなりたくさんの選手を同時に表示するっていうのが、
UI的にもそうですし、データ量的にも結構工夫のしどころではあって、
そこを特にスマホとかの小さい画面でどう見せるかっていうところで、
あんまりややこしい画面のものもあったりすると思うんですけど、
高機能でやたらややこしくて、
結局ただ選手の居場所が見たいだけなのに、
なかなか見方が分からないみたいなものにならずに、
一番見たいものが開いたらサッと見えて、
できることをむやみに増やすよりは直感的にとにかく説明を読まなくても
ある程度わかるようにっていうのは最初から工夫していたところかなとは思いますね。
違いで言うと、例えば雨雲とかを重ねたりとか今できますので、
あの辺とかなかなかない機能かなと思いますね。
雨雲のフィルターというか雨雲をオンにすると、
今どこに雨雲があって雨が降ってるかっていう気象庁のデータがかぶせられますし、
あと雷も見れますので、結構長いレースとかだと本部では晴れていても、
ここで今すごい雨が降ってるとか、去年の深夜とか結構降ってたんで、
それで見ながらこれは降ってるねみたいな感じで、
本部で観察してたりとかしてたんですけど、
エンターテインメントとしてのイブキ
そういうのとかは結構独自の機能かなと思います。
そもそもこれから楽しみですね。日々アップデートしてるって感じですもんね。
個人的にさっき千葉ちゃんも話したんですけど、
エンタメの要素としてすごく需要性もポテンシャルを感じていて、
今年の富士の時もそうですけど、
集計で山に入るとなかなか電波がないところで、
素材とかないときにとりあえず息吹を移して、
それを話せるっていうのもスタジオの都合にもいいっていうか、
それを活かしてさらにさっき言った雨雲とか、
コンテンツとして息吹もすごく役に立つから、
これからライブ中継のところにもちょっと関わるかもしれないと思いながら、
息吹絶対使えないといけないなとは正直思いました。
エンタメで言うとやっぱりトランスジャパンの閲覧するっていうのが、
先週の数を考えたら群を抜いてまして、
そうですね、30人しか出ていない大会なのに、
すごい20万人近い方が見るのかな、
みたいな比率がすごくて、
去年、おととしか、2022年の大会の時に、
Twitter上でかなり、
いぶきのスクリーンショットを共有して、
DJRタグで盛り上がったっていうのがあって、
またレースの様子が変わったと思うんですけど、
そこで見慣れた方も増えてきてるんで、各大会で、
またいぶきで見れるんだって形で、
外から歓声いただくとか、
それがエンターテインメントになっていくみたいなのも増えてきてるし、増えていくと思いますね。
もうすぐですもんね、今年。
そうですね、来年も。
11日からでしたっけ、8月11日から18日でしたっけ、それくらい?
そうですね、また今年もライブをやるのと、
あとはい、ちょっと実はいぶきが噛みながら、
大北アルプスという今、
なんか見ましたね、あれはなんですか、大北アルプスって、あれはどういうやつ?
北アルプスの100名さんと3000名取る方を全部、
あとプラス200名さんとか、
合わせて30個の山を好きなタイミングで自分の、
全部回って帰ってきてくださいっていうセルフチャレンジイベントっていう感じなんですけど、
期間が2ヶ月以上ありまして、
7月の13日から9月の末までで始まってるんですけど、
その間に好きなタイミングでいぶきを持って、この日から行ってきますって言って、
いぶきたまつを持って、30個の山を全部つなげて、
登山口から登山口まで行けばいいっていうイベントです。
なかなか国立公園で特別保護地区とかにもなってるんで、
北アルプスの上で大規模なレースとかは難しいと思いますけど、
それぞれの方が自分で計画を立てて、
自分のタイミングで登山をすること自体は自由なんで、
それを一応オンラインで共有して、みんなで応援して、
壮大なチャレンジを応援しようみたいな形で考えたんですけど、
今8名ぐらいの方がエントリーされていて、今も1人歩かれてますけど。
そうなんか。夜も歩くとかそういうノリでやってるんですか、そういう人って。
スタイルがいろいろありまして、
まず山小屋使わないとか補給も補給とか選べたりするのと、
あとは2ヶ月の間に1回家に帰ってまた再開してもいいので。
スルーハイク的な感じでね。
週末ごとに2,3日ずつ6回に分けますみたいな方もいれば、一気に行く方もいて。
週末に2日ずつとかの方は止まらずに行く方もいますし、
逆に5日ぐらいでちょっと仮眠取りながらトランスジャパンみたいなスタイルでやられる方もいますし、結構自由です。
皆さんそのカテゴリーを自己申告されていて、
今ホームページがあるんですけどそこにエントリーリストが出ていて、
それぞれの皆さんのスタイルとかが公開されてるっていう。
ポッドキャストの詳細にリンクを貼っておきました。
ぜひぜひ。
ちょっと話が変わるんですけど、
Hadenaやった時に割と登山の時間がなかったというか、
それで北アルプスで歩こうっていうきっかけがあって歩き始めた。
今イブキやり始めて、割といろいろ展開している中で、山登ってます?
山ちょっと減ってますね。
トレラン会場にはいくんですけど、
ずっとゴール地点にいるみたいな。
パソコンに触っているみたいになってきて、
パソコンとかネットがちょっと疲れたんで山でも行こうって思ってたはずなのに、
なんで僕は山にいながらパソコン叩いているんだろうって思う時があります。
そこは最近若干プチストレスになりつつあるんですか?
いや、そうでもないですよ。
だっていろんなとこに行けるし、山に行けるし、いろんな方に会えるし。
Hadenaの時はオフィスにこもって、
ポッドキャストの魅力
本当にずっと会社の中でパソコンに触っているって感じだったんですけど。
ポッドキャストは僕いいなと思ったのが、
個人的には話してみたい人っていっぱいいるじゃないですか。
なんか全然知らないから、いきなり行くのもみたいなところだけど、
取材というかメディアにカッコつけて、
しかもMFとかだと、コートに撮ると終わりかけホヤホヤのやつを生で聞けたりとかって、
そういうのって僕もやってて、
こういう活動してなかったら、そもそも聞けなかったことだよなって思いながら思うんですけど、
そういうところの幸運さとかは感じません。
たぶんトレーナーもお好きだから話してみたい人いっぱいいると思うんですよ。
僕もそうなんですけど。
でもそれを僕もちゃんと広報的に聞けるっていう。
広報的に。
そうですね、ポッドキャストはいろんな方と話してきて、
しかもちゃんと割と身のある話というか、
晩御飯一緒に食べましょうとかだともうちょっと間延びするかもしれないけど、
ぎゅっと1時間とか2時間とかで割と濃い話ができるので、
僕もすごいそこがいいなと思ってますけど、
トレイルヘッドはどうして始まったんですか?
香港100の経験
トレイルヘッドは10年くらい前から知り合ってるんですね。
IT時にできたばっかの時に、
彼がかぶらきさん取材をした時に、
僕にジンピコとかやってたから依頼が来て、
たまたまいずれタイミングがあったからマルコが来てくれて、
そこからお付き合いが始まって、
いずれのトレイルも一緒に走ったりとかして、
その後海外とか行ってたんですけど、
また最近会うようになって、
何か一緒にしたいねっていう話があって、
その時はちょうどワールドトレイルメジャーができたから、
香港に一緒に行ったんだよね。
今年の2月?
今年の2月に。
要はワールドトレイルメジャーズの一線である
香港100、香港100があったんで、
一緒に行こうみたいな形で行ってたんですけど、
実はマルコとそんなに突っ込む話したことなかったんですよね。
もうすごいナイスガイっていうのは分かってたけど、
もともと香港にいて、
なんで日本に来たのかとか、
お父さんの話とか聞いた中で、
あと何日間か一緒に過ごした中で、
一緒に何かやりたいねっていうとこもあって、
僕もすごくマルコと一緒に何かやりたいなって話で、
飛行機の中でじゃあポッドキャストやろうかみたいな話で、
トレイルメジャーでしょうかっていうぐらい。
へー。
僕は直感的に。
千葉さんが声をかけた。
いやいや、なんだろうね。
トレイルランニングの文化
あれ何年だっけ?
何で再開したんだっけ?
何で再開したんだ?
いつの間にかマルコが帰ってきてたんだよ。
2018年帰ってきて、でも会おうよってなって、
でもなかなか会う機会がなくて、
コロナになってさらに会えなくて、
最初千葉さんがMFとかの手伝いとか、
海外の選手とかも結構来るから、
その辺の手伝いは一度修善寺に来てもらって話しませんみたいなのが、
去年10月あたりで。
それで勢いでワールドトレイルメジャーズが発表していて、
一緒に香港行こうかってなって、
なんかポッドキャストのコンテンツも自分がすごい好きで、
毎日コード聞いてて走るときとか、
リカバリランとかそれ聞いたときに、
なんか特にインタビュー系なポッドキャストで、
でもトレイルランニングのコンテンツの中にはやっぱりトップ選手とかのコンテンツだったりとか、
競技の内容が多かったんですよね。
今でもそうですけれども、
それとよりかは一般の人の話がめっちゃ知りたい、聞きたいとかのあって、
そういうコンテンツないねっていうのを、
香港にいるときにそれ話したら、やったらいいじゃないですかみたいなって、
じゃあやろうねって飛行機に乗ったときに、
じゃあトイルヘッドの名前はどう?っていうのを隣の席に座ってたからいいじゃんっていうのが、
じゃあやろうってなってたんです。
僕は割と直感的な感じの人なんで、
あんまりいろいろ計画してとかっていう人じゃないんですよ。
マルコはよく知ってると思うんですけど。
そのときにパッと思いついたことを言葉にして、
それを形にするのが苦手なんで、
言うように最近してますね。
そのときのやつでいつかじゃなくて、
せっかくこういう公演だからとかっていうところがあってやってますけど、
マルコと一緒に行った香港でマルコと一緒に接してて、
すごく感銘を受けたんですよね。
こういう人と一緒に仕事というよりも一緒に何かできたらいいなって。
僕も正直トイルヘッドがランキング上とか行くんだよ、マルコが行ってて、
こんなに聞かれると正直思わなかったんですよ。
そうじゃなくて、僕とマルコが話聞きたい人に聞けばいいじゃんっていうぐらい。
今でも僕もそういう感じでやってるんですけど、
一緒にそれを聞いてくれる人がいればいいじゃんって話でやってるんで、
僕もすごくありがたいんですよ。
千葉ちゃんと言ってくれたりとかするのがありがたいですね。
最近千葉ちゃんとか言ってくれる人いなくなっちゃってるんで、
歳とってるせいか。
あのプロっぽい編集は誰がされてるんですかね。
裏方がいます。
プロの方ね。
じゃあ本当のプロなんですね。
小島健介っていう、彼はヒップホップのプロデューサーで自分のバンドも持っていて、
それこそ自分の前足でIDEAというデザインコンサルで働いたときに、
彼はデータサイエンティストで元同僚で音楽もやってる方で、
やっぱりポッドキャストの音声のところが一番キモいところだから、
そこはきちんとやろうっていうのを。
ダッキョーしませんみたいなのをまずそこはあって、
ありがとうございました。結構やってくれてる。
なるほど。
すごい、その辺のクオリティがすごいんで、
すごいの出てきたなって思いましたよ最初。
僕は正直、マルコのことはすごい好きだし、
マルコの着替えって僕は好きなんだけど、
割とランナーのハウトゥーとか、
あとはちょっとした居酒屋トーク的な感じのやつとかっていうのが、
実際多かったりとか聞きやすかったりとかするんだろうなっていうのもちょっと思ってたんで、
僕はちょっと思ったのが、
意外と聞かれてないっていうことに、
マルコがちょっと嫌だ思いしなきゃいいなと思って、
僕はすごい大好きだから全然いいんですけど、
っていうのはちょっとあったけど、
前ね、イラストレーターの久井さんと話すときに、
こういうことをやりたかったんだっていうのをマルコが言ってくれて、
あ、良かったってすごく逆に思いましたけどね。
ちょっと急に思いついたアイディアなんですけど、
近藤さんがトレイルヘッドに出演してほしいゲストとか、
ありますか?いますか?
えー。
でもさっきおっしゃったトッパースイートだけじゃなくて、
なるほどって思いましたし、
僕たちもちょっと同じこと言ってるんですよ。今、いぶきステーションで。
早くなきゃ出ちゃダメとか、
早い人ほどいいっていうだけでもないと思ってたんで、
なるほどなって思いましたし、
僕たちは普段京都にいるんで、
どうしても近場で言うと、
結構西日本の方とかも増えちゃうんで、
そういう視点での関東とか、
なかなか普段お会いできない方の様子とか聞けたら嬉しいかなって気はしましたけど。
なんか関東関西って感覚あるんですか?やっぱりトレイルランニングの中でも。
分かんないです。どうですか?
分かんないです。いぶきステーションってどう思われてるのかな?
いぶきステーション、僕あんまりローカル感は感じないですけどね。
あーそうですか。良かったです。
どうしてもこれ関西弁っぽく聞こえるのかなとか、いろいろ。
イントネーションは関西の人、
京都の人っぽいのは上品な感じはしますけど、
イントネーションはしますけど。
僕も何て言うんですかね、伊豆にいるから、
東京とかの首都圏のトレイルカルチャーのどっぷり中心にいる人じゃないくて、
割と孤独にぽつんと伊豆にいるんで、
あんまりそこは感じない。逆にむしろそういう感じなんだって、
伊豆半島の片隅でソロで聞いてるって感じですね。
今僕鎌倉で、千葉ちゃんは伊豆で、
でも来年年上げは僕は四国ですね。
徳島ね。
徳島になります。だから近くなります。
ぜひちょっと遊びに来てください。
お願いします。
アンノン京都も結構トレラン関係の方で、
アンノン京都っていう京都の100年前の裕閣をリノベーションして、
ゲストハウスとコワーキングとレストランに改装した施設を運営してまして、
それがもう一個の事業なんですけど、
その中にオフィスを置いてるんで、
いつもそこに僕たちもいるんですけど、
木星社さん、藤代さんとかは、
キヨさんもコワーキングの会員さんとして、
そこで登記をされていて、
西日本にいらっしゃるときはアンノン京都拠点にいらっしゃって、
たまにふと見たら、
結構有名なトレランナーさんが、
キヨさんがいるだけじゃなく、
元々知り合いだったんですね、キヨさん。
MFのときにポッドキャストに出ていたりとか。
そうですね。
普段から結構そこでご一緒することが多かったり、
何かと普通にトレランナーさんとの関係があったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか。
何かと、普通に泊まっていると、
あれっっていう方がいらっしゃったりとかする、
ちょっと面白い場所にはなってきてるんで、
行ってみたい。
行こうよ。
行こう行こう、ほんと。
千葉ジャンの県庁で。
行こうか。
視察というか。
レポートキャストスタジオもありますので、
ポッドキャストやれば仕事になるね。
ポッドキャストスタジオも完備しておりますね。
へー。
すごい。
全然京都行ってないからまた行きたいですね
でも一応これトレイルヘッドってやつなんで
あなたにとってのトレイルヘッドはっていうところで最終締めるんですけど
さっき嘘をつかなくていい仕事みたいな話をしてましたけど
そうすると逆にカテナの時の経営されて会社が大きくなっていく過程で
いろいろマネジメントもしなきゃいけないっていうところの中で
それは逆説的に言うとその時に若干自分の中では
嘘をついてるっていう罪悪感がありながらやられてたということなんですか
その嘘をつきたくないっていうところは
どこまでの時の話をされてるのかなと思って
そうですねそういうことですね
お客様に嘘を言ってるとかではないんですけど
自分自身のっていうところで
社長をやってたら自分は社長ができるって思ってないとできないじゃないですか
でも本当はこれあんまりやりたくないとか苦手なことだなっていうのを
例えば思ってたとしたらそれはちょっと良くも悪くも嘘だと思うんですよね
厳しいすごい
でもそれは
経営者としての近藤淳也
例えば自分の実力とこれができるっていうふうに見せているものが
ギャップがあったとして努力をしてそのギャップを埋めて
ちゃんと求められるだけの力をちゃんとつけようと努力するっていうのも
一つの嘘のなくし方だとは思いますし
別にそのギャップがあること自体がいつも悪いことだとも思わないんですけれど
どうですかねなんか面白いまず面白いことやりたいなっていう
できるだけ自分がワクワクして面白いと思えることに時間を使いたい
労力を使いたいなっていうところですかね
そこで最終的にちょっとそこに嘘をついてるんじゃないのっていうのが
派手な時があって
そのきっかけのタイミングポイントで我々のトレイルヘッドっていうと
やりがたけになるんですかねじゃあ
そういうことなんですかね
そうかもしれないですね
そこで改めて
自分でやるべきことじゃないのかもって思って
山に入ったっていうのが本当そうかもしれないですね
ここでこうふと山に行こうってふらっと思ったのってなんかすごいですよね
今が繋がってるというか
それまで全然行ってなかったってことですもんねしばらく
自転車じゃないってことですよね
久しぶりに自転車に乗ろうかなっていうことじゃなくて
そうですねたぶんその人工的なものの世界にいたので
できるだけ自然成分が多い方が
惹かれたのかなっていう気はしますね
自転車はまだねなんかこう
ちょっと工学的な乗り物じゃないですか
エンジニアリングの生んだ道具ですし
道路も人工的に舗装された道路ですけど
より山の方がこう
ピュアな自然というか
より大きな自然に体一つで入っていくようなところがあって
そういうのに惹かれたのかなっていう気はしますね
へーすごい
いい話
すごくいろいろ考えらっしゃいますよねやっぱすごいなって思って
全然何も考えてないですねそう言われちゃうと
一旦締める?これで
そうですね
すごい
もっとスマートにやられてる方だと思いましたね勝手に
もっとスマートにですね
割と心にゆとりがあって
割と苦しんでるというか自分の中でっていう感じだったから
ちょっと意外でしたね
常に好きなことしかやってないから
嘘につきたくないとか
そういう心境にあんまならないっていうか
そうかなーなんて勝手に思ってたんでちょっと意外でしたよね
話してみないとわからないことがいっぱいありますよねやっぱね
じゃあ一旦締めましょう
山への情熱と再考
はい
ありがとうございます
ありがとうございました
ありがとうございました
お疲れ様です
お疲れ様でした今ちょうど終わったばっかりだけど
楽しかった面白かったね
チバジャンがちゃんとリサーチしてたのは最初からびっくりしたんだけど
本当今回はどういう人かっていうことをやっぱり言わないといけないかなと思った
近藤さんからね
イブキのこともそうなんだけどそのバックボーンをちゃんと
お伝えしながらじゃないといけないかなと思ったんだけど
なんか正直意外だったねマルコはちょっとイメージ通りだった話ですか
イントロの話した時も言ったと思うんですけど
経営者としてどう物事を感じ取ってるかっていうすごい興味あったので
でもそこチバジャンも話した意外にも実はもうすごい素直で
嘘つかないというか自分に嘘つかない
ただやりたいことをその趣の間っていうのもあって
その次にやるのは経営のところっていうのがすごく勉強になったというか
すごい印象が深かったんですよね
あと割と結構ご苦労されたというか
そういうところをちょっと回路を見て
もうちょっとそこも含めて楽しんでやってて
もうちょっともういいかなぐらいの感じで次やるみたいな感じだと思ったけど
多分責任感もしっかりあって
自分のポジションの中で雇用してる人もいるから
ちゃんとしなきゃいけないっていうことがあって嘘ついてるとか
そういう話になったかと思うから
人柄がやっぱりすごく正直な方っていうのがすごく思って
すごいなと思って同い年だのにこんなに違うなって
自分がちょっと恥ずかしくなって
大丈夫まだまだ先があるから頑張ろう
頑張ろうね
でもね
なんかますます魅力的な人だなと思った
本当に京都行って飲みたいですね
本当に作りたいね
ね、いきたいいきたい
でも今回も前回の平井さんもそうで
もっとこういった人物たち
黒子というかちょっとトップランナーじゃないんだけど
すごい活躍している方々を
継続的にインタビューしに行きたいですね
そうだから
やっぱりこう
なんていうのかなみんなあれだね
なんかさトレイルヘッドってさ
本当に大丈夫かなって一瞬思ったこともあるわけ
みんながそういうのあったかなと思うんだけど
やっぱりみんなあるんだよね
あるねなんか原点というかきっかけとかやっぱあったんだよね
でそれがなんかみんなそれぞれ魅力的だよね
うん
いいねこういうセーバーにしてよかったね
って思いながら
大事なのはあの継続的に
ちょっとサボっちゃったから
サボっちゃったからまた次も行くからね
はいじゃあでは今回はこれで
はい
ありがとうございました
はいありがとうございました
また次回
01:42:19
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