1. TRAIL HEAD
  2. #7 真殿まり:2019年UTMB
2024-09-14 1:39:36

#7 真殿まり:2019年UTMB

今回は先日開催されたUTMBから帰国したばかりのまりさんにお話しを伺いました。

きっかけは兄弟の勧めで観た2019年UTMBのTV番組。

そもそも走る事が大嫌いだった彼女がトレイルランナー憧れの100マイルレース・UTMBに参加できるまでに至るには何があったのか?

話はレースに出るまでのトレーニングから骨折、石集め、そして憧れのレースUTMBへ。

トレイルランナーには僕と同じアラフィフ世代が沢山いますが、忙しい日々の中でなぜ走るのか?なぜ走り続けるのか?その理由を垣間見る事ができるお話しでした。

最近なにかもやもやが晴れないみなさん、是非聞いてみてください。


By ちばちゃん

Host: Tatsuo Chiba @tatsuochiba_jp, Marco Lui @marcolui
Guest: Mari Madono 
Sound Editor: Kensuke Koshijima @boy_genius_afrp


サマリー

このエピソードでは、真殿まりさんが2019年のUTMBに挑戦した経緯や、それまでのトレイルランニングの経験について語ります。彼女の成長や途中での苦労を通じて得られた発見が描かれています。真殿まりさんは2020年にLDAに参加し、UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)への挑戦を決意しました。このエピソードでは、彼女のトレーニング過程やレース当日の状況、さらにレース中の経験について述べられています。真殿まりさんの2019年UTMBに関するレースの戦略や夫婦での参加に関するエピソードが展開されます。登りの体力や食事の工夫、レース中の睡眠不足など、リアルな挑戦が語られます。2019年のUTMBでの挑戦を通じて、完走の喜びやレース中の葛藤が語られます。真殿まりさんは、レースを通して得た経験や、共感する仲間との絆の大切さについて考え、今後のトレーニングやレースに対する考え方に触れています。真殿まり選手は2019年のUTMBに参加した経験を語り、長期的なトレーニングの重要性や健康管理について思いを共有します。彼女は練習の継続性や怪我のリスクについても注意を払っており、国際的なレースにおけるアメリカとヨーロッパの文化の違いにも言及しています。また、彼女はアメリカのレースやマラソンを通じて得た新たなカルチャーについての気づきや、ランナーとしてのモチベーションを取り戻すことの重要性について述べています。

トレイルランニングの始まり
私ぐらいの年齢のランナーさんって多いと思うんですよね、トレイルランナーさんで。
ウルトラをやる同世代の方たちって、それぞれみなさん多分、いろんな経験と過去とバックグラウンドがあって、みんな言わないけど、
でもそれをこう、なんだろうな、こういう大変なことを乗り越えることで自分を超えていくみたいな。
なんかそういう作業をしている人って多いんじゃないかなって思う。で、私もその一人です。
TRAIL HEADへようこそ。TRAIL HEADはトレイルランニング コミュニティで活躍するキーパーソンに、なぜ走り始めたのか、
何のために走り続けているのか、そしてこれからどこへ向かって走っていくのか、彼らの走る原点である登山口を探るポッドキャットです。
放送は僕、香港出身、日本在住のマルコと、イギリス在住の千葉ジャンでお送りします。
久しぶりです。久しぶりだね。 今回でも間隔短く始めたから。
そう、頑張った。だって僕が再来週ちょっと遠征するから、撮影の。
それも楽しみだけど。
今回は? 今回はね、ちょうどUTMB終わった。今日は9月9日でUTMB終わった予告ですね。
でもずっと話を聞きたかったんですけど、窓のマニサっていう方がいて、
52歳。チーミンランナーで。彼女の話はまずはお互いトムスピットのメンバーでもあって、
毎週僕の奥さん通っているパーソナルトレーニングのジム、東京にあるんですけど、通っているお客さんでもあって、
本人は会ったことないんだけど、ずっと毎週奥さんからは聞くから、トムからも聞くし、
UTMBこの間ね、1760人のうち1735位でフィニッシュした彼女もすごい、
ゴール見たんですけど感動してて、誘ったらいいよ、私でもいければって言われたから。
もう帰ってきたばっかだよね、多分ね。 うん、火曜日帰ってきたって言ったもんね。
仕事あるからって。 仕事あるから。
すごいってかさ、100万人やった後に仕事やるってすごいよね、すぐにね。それすげーなと思ってるけど、いつも。
そういう意味では千葉ちゃんがもうずっと10年間休みなしで仕事してるじゃん。それももうウルトラなんだけど。
私は計画性がないだけなんだよ。 最近元気?
最近だから、先週は足に細菌が感染して、ずっと抗生物質飲んでた1週間。
入院したの? リモートにした。うちの中でリモートで仕事しながらみたいな感じ。
でも原因はなんか変な、キツ口に変なもの伝わるってこと?
足にちょっとした傷があって、そこから細菌入っちゃったんだけど、まあ、抵抗力起こってるんだろうね、疲れてるから。
間違いないね、それは。
ちょっと風邪気味、ずっと風邪気味な感じだったんだけど、ふと気がついたら右足がパンパンになってたよ、甲が。
で、これはまずいかもって病院行ったら、すぐに、なんか今、ひと食いバクテリアってあるんですよ。
あるんだって。で、それは本当に悪化すると数十時間で死んじゃうやつがあって、それだとまずいからっていうことですぐに紹介書書いてくれて、
順天堂病院行って検査したりとか、それじゃなかったんだけど、1週間抗生物質飲みましょうみたいな感じで。
そんなにキツイとか死ぬとかそういうことではないんだけど、ずっと風邪気味みたいな感じだったんで、
少し休み休みながら仕事できたんで、オフィスにいないだけ、自分のことだけで済むから、休めたっていうか、仕事良かったけどね。
最近何忙しい?ITJの準備?
ITJは基本回ってなくて、レースも大丈夫ですよ、皆さんご安心ください。マーケティングとかPRもやらなきゃいけないんだけど、それが全然できてないっていうことと、
あとITJのレガシーって新しいやつをやろうとしてるんで、そこもうちょっと準備もしなきゃいけないのと、あとはマウントフジ、もうスタート。
成長と発見
ずっと企画やってて、やっと来年交付にしようっていうのを会議で決めて、
みんなで話を聞いたやつを1回全部運営計画に落とし込んで、みんながやりたいやつを全部まとめて、今のやってるのが、要はコースの時間帯とかも全部検証して、
穴がないか、みんなが交付にしようっていったやつが実際いろんなものを組んでみて、
はたんなくできるかどうかっていうのを今やっている最中で、結構詰めの段階ですね。
忙しい。忙しいとかずっと忙しいんだけど。
忙しくない、暇な千葉ちゃん見たことないけど。
段取り悪いだけだったけどね。
ということで、まわりさんを迎えて、すごい面白い内容なので、みんな楽しみに来てください。
こんばんは。
こんばんは。
まわりさんおかえり。
ありがとう、ただいま。帰りました。
素晴らしい走りだったよ。
ありがとうございます。方法の手でした。
今日これで初めてですけど、初めましてですけど、
なんで今回千葉ちゃんと相談して絶対まわりさん出演してほしいかというと、
もともと自分の嫁が神奈川のジムでトレーナーとしてやってて、
1年弱前くらいから家に帰ったら、面白いトレーナーが来たよって言って、
それがまわりさんということで、そのうちトモスピット、トモさんを通して、
まわりさんがマルコの奥さんのところに通ってるらしいんだよっていう速攻接点が合わせて、
なんと奥さんのお客さんのとトモスピットのメンバーのと、
今回はUTMB完走したという話もずっと聞きたかったという話がいっぱいあるので、
変えた新鮮な鮮明なうちに話を聞かせてください。ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
いつ帰ってきたんですか?もう帰ってきたばっかですよね、まだ。
そうです。火曜日のお昼に成田に着きました。
火曜日のお昼って今日?
今日木曜日?
木曜日だからおととい。
おとといだ、おととい、はい。
帰りたてホヤホヤで、なんか結構暑かったみたいですね。
暑かったですね、暑かったです。
今年前入りはどれくらいしたんですかね?
日曜日、金曜日の午後6時がレーススタートだったんですけど、
日曜日の朝、ジュネーブ着で現地に入りました。
なのでもう5日間くらい?
そうですね、5日6日前くらいですかね。
UTMBは初めて?
初めてです。
なんかきっかけ、自分が去年知ってたんですけど、
今年前さん走るっていうのは、
そのドインダで表彰台、年代別で入ったから、
そこから遡ろうか、まず。
なんでUTMB今回走ったかっていうのを、ところからお願いします。
はい、UTMBは私がトレイルランを始めるきっかけになったレースで、
小原さんが8位になったATMBですね、
スプレッドレースをテレビで見て、
私もこのレース走りたいって思ったのがきっかけです。
でも一人でトレイルランやってても、きっと170キロなんて走れないから、
チームに入ったりとか、いろんな人の助けが必要なんだろうなっていうのが最初のきっかけで、
ようやく夢が叶ったところでした。
マラソンとかランニング自体はやられてたんですか?
やってなかったです。
すごい、でも小原さんになると2018でしたっけ?
2018か19くらいですよね。
僕もシャンに行ってた時です。
本当ですか。
今年が5年目ぐらい、真剣にトレイルラン。
2010くらいかな、2010か2018。
2019年でした。
19だね。
株主さんが50歳プレジェクトってのをやってました、同じ大会の時の。
それで帯同して行ってたので。
それを走ってもその時はなくて、それこそNHKのグレートレースをたまたま見られたんですか?
それともそれ自体はそもそも不安だったんですか?
たまたま、グレートレース自体は弟に教えてもらって、
たぶん姉ちゃん好きだよ、こういうのって言われて見たら、
たぶん何回目見たのかわかんないけど、
もともとスイスの山々も好きで、よく夫婦でハイキングしたりしてたんですけど、
何て言うんですかね、本当に何回目見たかわかんないけど、
本当にビビビと来てしまって、走りたいってなったのは鮮明に覚えてます。
あの年も天気良かったですね、僕行きましたけど。
そうそう、そうでした。小原さんが水かぶったりして。
暑いぐらいで。
暑いって言ってた。
ちなみにマリさん、今年50歳?
52歳です。
じゃあスタートしたのは5年前だから、48?
47?
はい、そうですね。
はい、どうぞどうぞ。
労働のマラソンはそもそも大っ嫌いなので、
今はもうフルマラソンを走ったことないので、
お山は好きで、夫婦でごくたまにハイキングしたりとか、
夫がトライアスロンをもともとやってて、
トライアスロンの練習でトレイルランっていうのがあるらしいよっていうのは教えてもらってて、
でも話を聞いているときは、山走るなんて頭がおかしすぎるっていうふうに思ってたぐらいなので、
山はすごい好きでした。
ただ、そうかといって登山、アルプス重装したりっていうのもできないし、
本当に体を動かすのが好きな中年のおばさんです。
そのうちまた旦那さんの話が出てくると思うんですけど、今回も一緒に観走したり、前の100マイルレースとかも一緒に走ったりとか、
普通の練習せずに100マイル観走できないかなと思ったら、聞いた話限りは、
そこまで練習もしないままで100マイル走っちゃうって人だなっていう。
私が一生懸命トモズピットに入ったりして、一生懸命練習してるのを横目に、そんなにやらなくてもいいんじゃない?みたいな人です。
ムカつく人がたまにいるんだよね。
そう、マジでムカつきます。
トライアスラーにもやられてるんですもんね、旦那さんは。
でもあれですよ、そんなに別に一生懸命やってるわけでもないし。
距離はアイアンマンカテゴリーをやられてるんですか?
はい、そうですね。
それだったら、とはいえ、あまりビックリしないですよね。
はい、あるんだと思います。
たぶん100マイルもビックリしないと思いますし、アイアンマンカテゴリーやられてるんだと。
そうなんですよ、こんなに一生懸命やってもできちゃうから、ずるいですよね。
アイアンマンカテゴリーの練習ってどういうのやるんですか?
家の中ではひたすら漕いでる感じですか?
いやいや、でもほんと全然あれですよ、トライアスラーからは今は全然離れてて、
一生懸命やってた頃は、一番スイムが苦手だから、スイムの練習しながら、あとジョギングしたりとか、
でもアイアンマンって3キロ泳いで、
そうですね。
ですよね。
自転車が結構あって、最後42.195キロじゃないですか、ラウンド。
それが半分だ、じゃあアイアンマンじゃないんだ、1個下の
70.3キロってやつですね。
そうそうそう、1.5キロ70.3キロ、ハーフマラソン、それです、そっちを出てます。
ちょっと前まで釜氷でやってたカテゴリーですよね、日本で言うとね。
佐渡とか出てましたね。
今年アイアンマンね、北海道でまたやることになったみたいです。
そうですか。
夢はハワイらしいです、いつかはハワイの。
まだ行きたいんですか。
行きたいんですって。
コナンですね。
はい、コナンに出たいって言ってます。
釜氷さんの話に戻る、ごめんごめん。
秋代さんの話になっちゃった。
2019年でクレイトレイスを見て、トレイルにハマり始めた時から、今に至る間何を知ってきたんですか。
ここの高麗館でいきなり100マイル走れるわけじゃないと思いながら何を知ってきたんですか。
一番最初は高尾というかね、もともとはあれですね、自転車のヒルクライムが好きだったんです。
週末になると自転車持って郊外行って、いろんな峠越えてっていうのをよくやってたんですけど、冬は凍っちゃってできなくて。
じゃあ高尾山でも行ってみようって言って、そこからです。
高尾山、ただ歩くとつまんないからちょっと走ってみようから始めて、先週走ったよりももうちょっと走れるようになって、
もうちょっと走れるようになって、今回はここ全部走れたねとかから冬それが始まって、なんかちょっと楽しいかもって思って。
でも高尾山、よーく行くようになって、南高尾から日陰沢抜けて降りるっていう一周をよくやってたんですけど、
それだと頭打ちがあって、やっぱりチームに入った方がいいに違いないって思って、
高尾山がやってるLDARCに入ろうって、もうすっごい考えたんですけど、私なんかじゃ絶対ついていけない。
UTMBへの準備とトレーニング
でもやらなきゃ何も始まらないって何度も春秋して、申し込みしてですね、2020年からLDAでお世話になり始めて、
そこからもう皆さんに本当にMBに出たいんですなんて言ってたら、MBっていろんな資格っていうか、
条件があるんですよね。
あるんだよって教えてもらって、えーそうなんですかとか、何も知らないところから教えて、チームの人たちに皆さんに教えてもらって、
少しずつ。ITJもいきなり出られないじゃないですか。
あ、そうでしたっけ。
産総の資格が当時必要でしたよね。
はい、そうでした。
なので、もう一つ短いのに出なきゃいけないんだって慌てて見つけて、
よくありましたね。
ありました。
コロナの微妙な時期ですね、2020年に出るから。
そうですそうです。
誰も知らない青葉とって、神奈川の海のところから大山まで、海抜0から大山まで登り切るっていう30キロのレースがあったんですけど、
もうそれに出て、そこから全部始まりましたね。
毎年何回くらい、どれくらいの頻度でレースをやってるんですか?
レースは1、2回ですね。
ITJ終わったら今度は100キロって思って、でももう次の年どこも100キロやってくれなくて、
OSJさんです。OSJ神が初開催で11月にあって、そこで初100キロ、ITJの翌年に初100キロやって、
その翌年の5月に三重の国の百慶出て、その勢いで新越の100マイルやって、
その年に土井の百慶やって、ストーンまずゲットして、1年後に土井の100マイルやって、
なんとか滑り込んで年代別に入れて、でUTMBに出れるっていう、そんな流れでした。
今、多分僕も千葉ちゃんもマリさんのパフォーマンスインデックスを見てて、過去の記憶を見ながら話を聞いてるんですけど、
70キロのITJデビュー以来は全部100キロが、それ以降も100マイルなんですけど、長いのが好きですか?
それともやっぱりUTMB出たかったから長い走らないといけないとか、どっちだったんですかね?
短いのが向いてないって思ってるからです。スピードレースがダメですね。バーって走っていってとかは多分できないので、
長い距離の方が自分の持ち味っていうか、なのかなっていう感じがするので、長い距離の方がきついけど好きです。
UTMBに向けて、それが去年12月タイで走ったときに分かった、出れるっていうことを。
で、8ヶ月間くらいの間にどういうトレーニングを取り組んだりとか、あと怪我の話も聞きたいんですけど、
それ、先週末まではどういう、2024年でしたか?
えっと、タイでしょ。もともとそうだ。今年の5月にサイノ国の100マイル、再来になりたいって思いもあって、
で、サイラーの練習すれば登るからMBの練習にもなるなっていうのを友さんとお話しして、
冬はひたすら山登ってて、山登って登ってサイノ国に出たけど、コッパみじんで、もう橋にも棒にもかからなくて、
で、5月の20日ぐらいにやったんですけど、そこからもう3ヶ月もないんですよ、MBまで。
で、そこからは高いところで練習しようっていうのを心がけて、チームメイトの先輩に八津川岳連れてってもらったりとか、
あと、のりくらに今年はよく行きました。
はい、のりくらと、あと富士山も1回行きましたね。
とにかく高いところで長い時間動き続けるっていう練習をして、そしたらレースの4週間前にのりくらのトレイルの下りでこけて、右の肘を骨折しまして、
だったんですけど、のりくらだったから、この時は本当に、まず東京で通っている治療院の先生方に連絡して、
こういう状況です、どうすればいいですかって言ったらすぐ、夜間でもいいから救急に行きなさいって言ったほうがいいって言ってくださって、
そこから松本の救急に行ったら、整形の先生がいてくださって、そこの先生の見たてが、今思えば一番正しかったというか、
これぐらいだったら固定、ギブスはいらないねって言われて、今日は痛いから釣るけど、3日で三角筋が取れて、1週間でそえぎが取れて、取れたらどんどん動かしなさいって言われて、
そんなものなんだなと思って帰ってきて、東京でもう一回スポーツ医療みたいな専門っぽいところに行ったんですけど、そしたら骨折は3週間固定でギブスして動かさない、
もうこれが鉄則ですって、基本ですって言われちゃって、4週間前のうち3週間固定されちゃったら、もう私レース出れないなって思っちゃって、他の方ものきなみ動かすなって言うんだけど、松本の先生だけがどんどん動かせって
おっしゃったのがすごい残ってて、そっちに賭けようと思って、動くんだったらどんどん痛いけどやろうみたいなギリギリのところをやって、骨折して1週間後に相美さんのところにトレーニングも、パソナートレーニングも始めて、
1週間後、固定しながらノリクラもう一回行って走って、結果それが良かったみたいで、もうレースの時は普通にストック使って何にも痛くなかったです。
レース前の準備と食事
松本先生の、あと東京で治療してくださった先生方の本当におかげです。
ノリクラはノリクラだけに残る感じがトレーニングなんですか?
ノリクラって観光センターみたいなところがあって、これもLDAの先輩に教えてもらったんですけど、観光センターが1500ぐらいなんです。
そこにペンションとか宿泊施設がいっぱいあって、そこから2700ぐらいまで労働があるんですよ。
はい、わかります。
昼クライムやるところですね。そこを峠層?
やっぱりそうなんですね。そういうことなんだ。なるほど。
1回は2700の峠まで行ったら、ノリクラだけまで行ったんですけど、そこからがすごい人で。
MBAは2500ぐらいが最高地点だから、別に3000にこだわらなくてもいいよねって夫と話しながら。
それよりも、登ったら同じところに降りてきてたので、20キロぐらいあるロードの下りが足作りに良かったんじゃないかなって思ってます。
ノリクラって峠層する人っているんですか?
あんまりいない。
初めて聞いて、自転車は有名ですけど、確かに日本で一番標高が高い峠層ができるところなんですかね。
な気がします。でも私たちはパワーウォーク、全部走れるほどまだ体力ないので。
1本でどれくらい時間かかるんですか?
3時間とかですか、私たちで。
往復ですか、行って下って、登りだけで。
登りだけでですね。そうです。下りが2時間とか。忘れちゃった。
マリさんは東京に住んでるんですよね。
そうです。
そんな距離じゃないですか、週末わざわざ松本の周り。
そうなんですよ。そんなことなかなかできないんですけど。
ただこっちが暑すぎて、去年富士山によく通って、富士山もよく練習したんですけど、
あと高輪でも何とか始発の電車に乗ってトライデントとかやったりしたんだけど、
暑すぎてトレーニングにならないっていうのを体感してですね。
涼しいところに行かないと、走ってるのにどんどん体力だけが削がれていって、体調を壊してみたいなことがあったので、
もう金の問題じゃねえと、金なんか貯めてもしょうがねえって2人で言ってですね。
とにかく泊まれるんだったらノリクラ行こうって言って、今年はよくノリクラに行きました。
基本的に練習を2人で一緒にするのが多いんですか。
そうですね、多いですね。
あとは私がチームの練習があるときは彼が1人でやったりとか、私が友達と行くときは別々だったりしますけど、予定が合うときは一緒にやることも結構あります。
いよいよUTMBになっても肘も何とかストックに使えるようになって、じゃあどうですか?検知について、スタート前は何をしてたんですか。
えっと、ジェットラグが結構あるので、私は感じやすくてですね、なのでとにかく飛行機の中でも寝ていこう、寝られるだけ寝る。
あと向こうでも一応走るところ、音は見てみたいって言うんだけど、ゴンドラで上まで登ってコースを下見するぐらいで、とにかく体調を一番に考えて寝る。
あと無理しないで太陽の光を浴びて時差を何とか戻すみたいなのだけを考えて過ごしてました。
食事は?
食事はね、エアビーみたいなところに泊まったので、自分たち自炊して、私たち車ゆるに泊まったんです、レース直前まで。
車ゆるすごい小さい町なので、お肉屋さん行ってお肉買って、親親で野菜買って、何とか自分たちが日本で食べるようなご飯を自炊して、
っていう風にして、あんまり日本と変わらない。ご飯とお味噌汁ってわけにはいかないけど、味付けもそんなに日本と変わらないような感じで過ごしてました。
レースの日になって、金曜日の午後何時だっけ、6時?
6時です。
その日はどう過ごしたんですか?
前の日の木曜日に車ゆるから社門に移動して、受付してビブ貰って、一郎さんにサポートをお願いして、一郎さんにサポートのものを届けて、その後ホテルに戻ったら
一郎さんのところでカレーライスいただいて、日本のものを最後ごちそうになって食べて、ホテルに戻ったらとにかくレースまでずっと寝ようっていう戦法でした。
起きちゃうね、起きちゃうねだけど、とにかく携帯もいじらないで、夕方、最終のドロープの受付が5時ぐらいまでだったんですよね。
4時45分にホテルを出て、5時ちょっと前にドロップして、そのままスタート地点に行ったら結構人がいっぱいで、
レースの体験
もつりですから1週間。
すごかった。どこがなの?っていう感じで分け入って行ったところで、もう動けなくなったところで、4、50分前でしたね、レース開始の。
でももう動けないから、周りの人たちも体育座りしてて、
じゃあ座ろうって言って、そこでじーっと50分ひたすら待って、前の方で多分有名選手たちがなんとかーとか言ってわーとかやってるんだけど、
そんなのも見えないから、なんか誰か来たみたいだよっていう感じで、周りの人たちもダイバーシティなので、
いろんな人がいるわけですよ。
おっと、隣から飲みかけのペットボトルをもう飲まないから、スタートの時に。
それをもらう、なんか電言ゲームじゃなくて、ペットボトルが回ってきて、
回ってきた。
そうそう、よく分かんないけど、受け取っちゃって、
でもそれを彼は誰かに渡す推しの強さがないから、どうしようってなって、
そのまま、だからそこはそういう、でも下には飲みかけのペットボトルが結構転がってるし、割り込んでくる人もいるし、
なんなんだよっていう感じのカオスの中、スタートみたいな、そんな感じでした。
気持ちはどうだったんですか?
最初、小原さんのレースの姿を見て、それが初めて走ろうと思った。
やっとその日になって、どんな気分になったんですか?
私はもっと高揚するかと思ったんですけど、
とにかく早くスタートしてほしいみたいな、こんなぎゅうぎゅうのところで、
ずっと動かないでいるのに、ヘビの生殺しみたいに、早くスタートさせてくださいっていう。
で、「ああ、やっとスタートした!」みたいな、そんな感じでした。
スタートよりもゴールに行けるんだろうかの方が強かったです。
ちなみに今年はUTMBだけは2761人出場したね。
で、DNFのは1001人。
で、フィニッシャーは1760人でした。
ほぼ半分弱くらいはDNFだったんですね。
はい。
いろいろエピソードあるだろうと思うんですけど、コマ寄るまで長くて。
そこをスタートしてからどうでしたか?
まずね、一番最初のチェックポイントまでが8キロぐらいなんですよ。
ダートで、あそこがみんな早くて。
私たち多分すごい前の方を幸いにして、前の方でスタート切れたんですけど、
ご存知の通り2700人ぐらいで第一チェックポイントを通過したぐらい、とにかくゆっくり行って。
で、そこから夜が始まったでしょ。
いやー、毎日一晩目だから眠くもならなかったし、
まだまだ元気だし、いけるいけるみたいな。
とにかく飛ばさない。とにかく飛ばさない。
で、自分たちが決めたタイム通りに行くって思って進んで、
朝だ、みたいなそんな感じです。
基本的にそれまでにはもう時刻通りというかタイム表通りで進んでいったんですか?
そうですね。
Uさん、チェックポイント3か2がちょっと遅れたんですよね。
コンタミンかな?3つ目だとコンタミンですかね。
もうちょっと早く行かなきゃいけないんだけど。
夫は全歩きしたいんですよ。歩いていきたいんだけど、歩いては間に合わないねっていう感じで、
ちょっと微調整はしましたけど、ほぼほぼ大丈夫かな。
レース参加の戦略
一緒に行動してた感じなんですか?
今回は一緒でした。
戦略的に一緒のペースで行きましょうっていうことで、始めから話し合って、それが戦略というか。
そうですね。今回は日本のレースだと、この間の3位の国も別なんだろう、
行けるところは一緒に行くけど、それぞれのペースがあるから、
陣営も途中全く別だったりもしましたけど、同意も別でしたね。
もうMBAはとにかく、もう一回同じことは、
例えば別れていって、どっちかが完走できないとか、もう嫌じゃないですか。
もう2人でちゃんと完走して終わらせようっていう。
もう一回出るなんて、もう金がかかりすぎだっていうこと。
というので、生きるのも一緒、死ぬのも一緒じゃないですけど、
UTMBは一緒っていうこと。
とにかく完走しよう、助け合っていこうみたいなふうにしました。
2人一緒ならではの役割分担とかあるんですか?
重い荷物は持ってもらったとか、そういうことはやったんですか?
ない、ない、そういうのはないです。
それは厳格にやるということですか?
はい、全く別々ですね。
それぞれ持って、それぞれ自分の補給、全くここ通りです。
食事と体調の課題
走るのも別に夫婦だから、しゃべんなくても全くこうじゃないっていうか。
アドベンチャーレースって実は男女でやるんですけど、
よく聞くのが疲れだとか眠くなるバイオリズムっていうのは人によって違うんで、
速報科で結構軽薬になるみたいなんですけど、
そういうところは、私眠いけど向こう全然行けるとか、
そういう難しさとかなかったんですか?
それはありますね。難しさっていうか、ありますね。
あるある、あります。
結構契約になって喧嘩してリタイアって結構実はあるんですよ、アドベンチャーレースって。
人間的にリタイアは結構あるみたいで。
そういう二人でやることになるような難しさとかなかったんですか?
夫婦だから全然そういう契約にならずみたいな。
たぶんそれぞれイラッとすることはあるんですけど、
でももうほら、この歳だし、喧嘩したってね、みたいな。
喧嘩してもしょうがないよねっていうのと、
眠いんだったらじゃあ眠くないようにするにはどうしたらいいかねとか、
フェインピール飲んだとか、じゃあちょっと5分寝かせてとか、
そういう感じですね。
だって怒ったって治らないし。
っていう感じです。
それが二人ともそういう感じだから、最後まで一緒にいけるんじゃないかなって思います。
ちなみに旦那さんは今年の西野君に換装してました?
してないしてない。私より先にリタイアしてます。
マーリさんはタイでUTMBの出張をやったんだけど、旦那さんはどこから石を集めたんですか?
一緒ですよ。石集めも全部一緒です。
じゃあ彼は抽選で当選したということか。
そうですそうです。
たまたま一緒に走れたということか。
そうです。
私たち18個集めたんですよ、石を。
結構集めましたよ、本当に。
18あると多分通るよって、これ都市伝説らしいですけど。
どうですか千葉ちゃん、本当ですか?
わかんない、全然そこら辺は関わってないから。
ヨーロッパでレースが多いから、ヨーロッパの人は100マイルとか100キロ走ってなくても
50キロとかをすごい細かく何個も出て、石結構持ってるんですよ。
石集めメソッドがあるんですね。
あるんだと思う、絶対あるんだと思います。
違う競技になってますね、石集めっていうスポーツになってますね。
そうかもしれない、誰が一番多いかみたいな。
夜通しして朝になってからその時の調子とかは、それからはどうだったんですか。
夜の間は涼しくて、結構体は動いて、
登りも相当抜いたと思うんだけど、朝になって暑くなってきたらやっぱりガクッと私が登れなくなっちゃいました。
スピードが落ちて、よくないなと思いながらクールマイユールにお昼ぐらいに着いたんですけど、
それでも思ってたよりもちょっと早く着けたので、悪くないなっていう感じで、
一郎さんにおそうめんとかもらってすごいおいしくて、
ジェルとかがそこら辺からもういつも食べれている甘いものが全部食べれなくなって、
なんとなく胃が嫌だなっていう感じがあったんですけど、
食べないと進めないから、しょっぱいもの、そうめんでしょう。
あとおにぎりも食べれました。
あとコンソメスープにお米を入れているのが営堂にあって、
そういうのもおいしいと思って食べれたので、食べて、
クールマイユール30分ぐらいで出たと思いますね。
その後のベルトーネ峠まで登るんですけど、
もうそこでガクッと登れなくなって、暑くて体が動かなくて、
でも貯金があるから大丈夫かなって思ったら、
そこからが本当にタイムとの戦いになりました。
関門、営堂の関門と戦って。
はい、関門通りに行ったら最後間に合わないのは過去のデータで分かっていたので、
過去完走した人で、私が行くならこのタイムかなみたいな、
この通りだったらいけるかなみたいな人を1人私見つけて、
その通りに行こうって2人で言ってたんですけど、
そのタイムがどんどん迫ってきて、最初は貯金があったんですけど、
まずいね、まずいねって言うので、
ベルトーネ峠を越えたところで1回間に合わないかもしれないってなりました。
基本はあまり走らない作戦なんですか?
登りは基本的には走らないし、下りもあまり走らない感じですか?
下りもあまり足つかないようにみたいな。
下りは走れるんだったら走るんですけど、
今回、胃がやばいなって私がなってきて、
あの揺れがどんどん来ているなっていう感じで、
なるべくパワーワークで、
タイム見ながらここは走らないとやばいって思ったら走って、
本当にギリギリのところを走って歩いて、
走って歩いてみたいな感じでした。
ゴールへの意志と景色
眠かったんですか?2日目。
2日目に夜眠くなりました。それもペースダウンの一つですね。
でもカフェインピル飲むと気持ち悪くなるのは分かっていたから飲みたくなくて、
前回は何だっけ、
アミノなんとか9000、あれ何でしたっけ?
なんだろう、アミノサウルスとかですか?
違います。
アミノ。
本当、ど忘れしちゃった。
ITJさんでもほら、グレープ味。
グレープ味。じゃなくてあれですか、俺は摂取する話ですか?
摂取じゃなくて、何だっけ、出てこない。
メダリスト。
メダリストが。
そうでした。メダリスト9000にカフェイン入ってるじゃないですか。
あれガパって飲んだらビガーンってなったんだけど。
それは柴田さんに残るわ。
あれが秘密兵器だったんだけど、あれを飲むのも胃が怖くて、
私、もともと吐かないんですよ、吐けないタイプで、
気持ち悪くても吐かないんですけど、
でもなんか周りでね、みんな吐いてるんですよ。
すごい多かったですね、海外の人も。
日本は見ない風景だね、これ。
そう、あんまり。
それで、私が吐いたらもう心がバキッて折れるなって思ってたので、
絶対吐かないようにしようと思って、
最後までカフェイン取るのは怖すぎるから、
時間が許すんだったら5分、この石で寝させてくださいとか、
やりながら行ってました。眠かった。
エイル・エコー、例えば30分とか1時間寝ようとか、プランはなしですか?
途中でね、1回やってみたんです、15分。
それとも15分なんですね。
なかった。
これは他の同意・インターンとかでも似てるような感じなんですか?
同意はもっとなかったです。
記録、49時間でやってますけど、それとも5分刻み、やばいですね。
すごい、それむしろ才能ですよね。
同意で4人だったとしても想像つかない、49時間で5分刻みとかってすごいですね。
同意は1回も寝てないですね。
できるんですね。
椅子寄せで49時間で運動できるんですね、人間ってすごいな。
そっちでもすごいよね、まる子、これね。
夫もです。
多分私たちのモチベーションは同じことは二度としたくない。
どうせ同じことをしても同じくつらいじゃないですか。
だからとにかくゴールしようだけです。
それだけで前に進んでる感じでした。
今、通過タイムを見て、シャンペンラック130キロ、
ちょうど朝0時53分ですけど、そこだけ長めの40分くらいは休憩。
それはどうだったんですか?
だから15分寝たんだ、ここで。
ご飯食べて、寝るっていうとこから15分だから、
選手がいる野戦病院みたいなところにまで移動して、
場所確保してみたいなところもあるから、
多分全体で40になったのかな。
でも、私と夫ではもうああいうとこで寝ても眠れないから、
静かな草、トレイル上の方がよく眠れるっていうのがよくわかりました。
結構みんな寝てますよね、UTMPって。
トレイルの入口のところとかの塊で寝てますよね。
超寝てます。
ね、すっごい寝てますよね。
夫が、私これ友さんに聞いたと思うんだけど、
通るとみんなのへってんで、結構目が覚めちゃうっていうか、
睡眠を妨げられるんですけど、
夫がもっと中に行って、ぐっすり眠ればいいのにって言うんだけど、
そうすると本当に寝ちゃって、
起きれなくなっちゃう。
そうそうそうそう、チュンチュンって。
はっ!っていうことになるから、
だからみんなどうやらトレイル上で寝るみたいだよって、
そんな話もしながら。
はい。
トータル1時間も寝てないってことですよね、多分。
寝てないと思います。
すごい、これはすごい。
そういうもんなんだ、すごいですね。
できない。
僕あと幻覚見るとか聞きますけど、そういうの見たんですか?幻覚とか。
今回はなかったです。
今回はない。
今回はない。
あったことあったんですね、じゃあね。
ドイで初めて見ました。
何を見ましたか?
前に人がいると思ったら、石だったとか。
へー。
そういうぐらいですけど。
いやー、やりたくないよ。
私だって寝たいですよ、ちゃんと。
みんな3時間寝たとか言うんだもん。
わー、素晴らしい絶景だとか、そういう時とかどうだったんですか?
あのー、残念ながらね、これも。
なのでね、あれです。
ちゃんと思想っていうか、下見をするときに、
一番こことここが景色がいいよっていうところに行って、
本当にゆっくり歩いて、写真撮りまくって、
どうせ当日はこんなものを堪能する時間は私たちにはないよって、
本当にそうなりました。
へー。
ずっと足元を見て歩いてる感じですか?
周りを見る余裕がなかったっていうことですか?
周りは見るけど、なんだろう、ゴールしなきゃですね。
綺麗だけど、だから何みたいな。
関心がもうフィニッシュしなきゃっていうところに頭がいる。
そうです。とにかくゴールしなきゃ。
終わらせようっていう、そんな感じでした。
なるほど、そういうことなんだ。
なんか途中、ゴール間に合わないかもっていう瞬間あったんですか?
それともずっとあったんですか?
あったあった。
ありましたありました。
そのさっき言ったベルトを越えた後です。
あれが結構、なんかフォースプロファイルを見るとフラットに見えるんですけど、
でもみんな過去の人のタイムを見ると遅い人たちですけどね。
キロ15とか、そんぐらいかけていってるんですよね。
ここに何があるの?
シャンプーの手前ぐらいでしたっけ?
どこら辺だっけ?
コマ夜の次ですよね?
ベルトを越えはもう開けてます。
あ、そうそう、カグルマ夜の次でしょ。
で、登って、絶景が左にモンブランがずっと見えるんだけど、
なんですけど、細かく登って降りて登って降りてして、
よく分かんない。
いや、そこまで登るの?って思ったらまた降りてきて、みたいな。
で、結構長かったし、
UTMBへの挑戦
その時にもっと時間を負けるかなって思ったんだけど、
思いのほか負けなくて、
雑誌自身が登れなくなってたから、
ここからまだ結構登りが待ってるから、
これやばあかもって、
2人で弱音を、
でも、弱音吐きながらでもやれるだけやろうって、
ほんとそれだけでした。
最後にシャモニーに行った時の気持ちはどうでした?
イメージと、すごいじゃないですか、街の環境。
普通のレースとちょっと違うから、
感激とかあった?それとも、全然そういうこともなく意外な感じだった?
心境は。
道行く人、会う人会う人がみんな頑張れ頑張れって
応援してくれるんで、
ゴールだけじゃなくて、
これも夫婦2人ともありがとうって、
ありがとうありがとう、みんなありがとうって言いながら進んで、
ゴールに着く、あれも。
春最後のね。
そう、私の税金見て、秋とかマリーって言ってくれて、
その度に2人呼んだのはみたいな。
ありがとうありがとうっていう感じでしたね。
本当にありがとうっていう感じでゴールしました。
2人で日にするって。
すごい素晴らしい思い出ですね。
よかったよ、本当にゴールできて。
最後、結果46時間12分くらいじゃないですか。
制限時間46時間30分ですよね。
最後に結構人がラッシュして一緒にゴールしたりとか、そんなあったんですか。
それとも割とみんな離れたりとかして、どんな感じのゴールでしたか。
最後のチェックポイント、スキン場とかじゃないですか。
レースからの学び
あそこの関門も結構えぐくて、
日本人の内田さんという女性の方と最後一緒になったりしながら、
これ大丈夫かねって言いながら行ってたんですけどね。
そこもやばいよ、やばいよって言って登って行って、
そこからの道は2人人も知ってたので、
このタイムでここを通過すれば、歩いたってゴールできるねっていうので、
タイムは46時間12分でしたけど、もう間に合うねっていうので、
そんな胃を痛めつけずに帰国しなきゃいけないし、
仕事もしなきゃいけないし、とにかく体を大事にしようっていうので、
歩いて降りて、どんどん抜かされたけど、まあ間に合うよねっていう感じでしたね。
もう後ろの方そんなに残ってなかったから、
そんなにすごい団子になってとかもなく、みんなでやったねみたいな、
グッジョブみたいな感じで、私たちを抜かしていきっていう感じでした。
デコールしてどんな気持ちになったんですか?
終わった。
終わったよ。よかったね。
完走できてよかったね。
よかった。本当によかった。あともう二度とやらないでした。
もうきつかった。本当にきつかった。胃よりきついって思いました。
49時間48秒よりもきつかったってことですか。
49時間48秒より。
よりきつかった。体がきつかったですね。
それがコースがきついなのか、それとも自分のコンディションが良くなかった、どっちと思う?
時差なのかなって思います。あと乾燥した暑さ。
そっちの方がきついってことですね。
土居はあれなんですよ。去年の土居は初日結構雨っぽくて涼しかったんです。思ってた以上に。
夜も2階とも長いし、最後2日目のゴールするときがちょっと暑いなみたいな。
平らしい、めちゃくちゃ暑いなみたいな感じでしたけど、
こんなに日中ずっと直射日光で。
そうですね、触勢があんまないですからね。
はい、そうなんですよね。削られる暑さみたいなのはきつかったですね。
まだ私たち3本目なんですけど、100マイルが。
ここまで行くとこうかなみたいなのが全くないから、必ずどこかで落ちるじゃないですか。
後に本当に戻って、みんなほら大丈夫、絶対復活するタイミングがあるから我慢しろって言うんだけど、
このまま終わっちゃうのかなみたいなのが毎回思って、それがすっごい不安で、っていう感じで進み続ける。
だから本当に終わってよかったって。よかったよーって。
じゃあ今日本に帰国して、全然100マイルレスでいいよっていうのは今のところピクリとも思わない感じですか?
思わない。
友さんごめんね。
でもみんなそう言ってますよね。みんなやらないって言ってるけど、また来年出てますけどね。
もうちょっとタイの時はそれでも面白かったなみたいなあのコース。
タイもはちゃめちゃだったんで、コースが。日本じゃ考えられないようなコースプロファイルだったので。
険しいということですか?
ドロッドロの、すごい川を何回も渡舟するんだけど、滑り降りて四字登って、滑り降りて四字登って、
繰り返したり、象の横通ったり、よく分からない橋を永遠ずっと何個も何個も橋渡ったりとか、
なんかね、もういたずらが過ぎるだろうっていうぐらい。
でもそれを終わった後、面白かったねって言える感じだったんだけど、
なんか今回はもう本当に疲労困敗ですっていう感じです。
なんでなんだろう。
とりあえずそのまま車後に泊まって、水曜日に帰ってくると火曜日に出たみたいな感じですか?
月曜日、日曜日ゴールしたじゃないですか。
で、泊まりますよね、そこはね。
で、そこで泊まって、月曜日の朝7時のバスで出発して火曜日に帰ってきました。
体の調子は今、4日間経っててどうですか?
でもね、体の回復は過去一早いと思います。
そんなに足のダメージもないし、残ってないし、むくみもどんどん取れてきて、
ちょっとまだ胃があれですけど、それでもそんなに食べられないほどでもないし、
あとはこの時差ですね。
体がまだ順応してないんで、かわいそうだなっていう感じだけど、
もうちょっとしたらだんだん戻ってくるかなっていう感じですね。
憧れのUTMBが終わって、この後に何かお考えとか、今まったく走りたくないみたいですけど、
今後の考えはあるんですか?
多分それを聞かれるだろうなって思ってたんですけど、本当に思い浮かばないですね、今。
とにかくちゃんと休まないとだなって思ってます。
そしたら何か出てくるかなって思ってます。
本当に走り始めてから、今回のためにずっとそれが原動力に、すごいな。
なので、燃えつけちゃわないといいなってちょっと思ってますね。
無理して、次を決めて回り続けるのはしない方がいい気がするなと思って、ちょっとちゃんと休もうと思います。
UTMBが終わってよかったの感想ときの達成感というかその気持ちのと、今までUTMBのために積み重ねていたゴールの気持ち違いがあるんですか?
それとも、意外とさらっと何も感じなかった、どんな感じですか?
でもやっぱりこの年齢なので、これはマルコさんにも言ったけど、みんな私ぐらいの年齢のトレイルランナーさんって多いと思うんですよね。
ウルトラをやる同世代の方たちって、それぞれ皆さん多分いろんな経験と過去とバックグラウンドがあって、人にはちょっと簡単には言えない思いがあると思うんですよね。
みんな言わないけど、でもそれをこういう大変なことを乗り越えることで自分を超えていくみたいな、そういう作業をしている人が多いんじゃないかなって思う。
で、私もその一人です。
もうちょっと後にじわじわ来るのかもしれないけど、やったーゴールしたーとか、そういう無邪気さよりは、なんだろうな、超えたんだみたいな。
なんだろうな、克服したんだみたいな。なんかそういう方が大きいです。
今回はあんまりなかったけど、ドイとか過去のレースとかで、やっぱり後ろで関門と戦う同じ世代の人たちってもう他人とは思えなくなってくるんですね。
とにかく一緒に頑張ろうみたいな、今日話したばっかりの人が他の他人ではなくなるのが、すごいこの100マイルの素敵なところだなって。
何にも言わないけど、みんないろいろあるよねっていうのを感じながら走るのがすごい好きです。
今後の目標
なんかそこを自分もすごい共感できる部分があって、もちろんなんか走る結果が出るっていうのは喜びあるんだけど、でもそれが一瞬で、
なんで長く走りたいか、日々の生活に自分をそこまで追い込む機会がないっていうのもあって、
じゃあそういう場面に試させられたときにどう反応するか知りたいっていうのがあって、
例えば数年前、お母さんが亡くなった時期があって、すごい辛かったんですね。
でも自分を助けたのは、やっぱりトレーナリングの100マイルとか100キロとか、辛い経験あったから何とかゴールできるから、今の辛さも何とかゴールなるでしょうっていうのを、
そこを日々の生活につながるっていうところがあるからこそ、長い距離を走っているのは自分がある。
今、マリンさんの話を聞いて、思い込みかもしれないけど、なんとなく分かっている気がした。
みんなあると思います。そして若い子たちには分かるまいって思う。やっぱりタイムタイムって追ってる競技にどんどんなってきてると思うけれど、そうじゃないのもあるなって。
マルコさん、私は逆で、自分が辛かったことがあるから100マイルなんか大したことないじゃんって。
だって死なないし、別に完走しなくたって、誰も死なないし、誰も別にまたやればいいし。
でも多分、あと自分次第じゃないですか。
なんか上司がいたりとか、他の人間関係とか自分じゃコントロールできないことで、家族とかの自分ではどうにもできないことで苦しむことって多分たくさんあると思うんだけど、
これは自分で決めて、自分でやって、自分次第でなんとでもなるから、こんなの大したことないじゃんっていうのも、そういうのもどっかにあります。
そういった自分が行って、たまたまトレーラーニングの出会って、そういう集団というか、辛さを体験する方法が見つけたって。
もしかしたら違う、クレイトレースじゃなくて違う番組で出会ったら、そういうトレーラーじゃなくて違う極端な方向に行く可能性もあったかもしれないな、まゆさんは。
そうですね、そうかもしれない。そうかもしれません。
ちなみに旦那さんはどうですか?同じく石集めはどうでもよくなったって思ってた?
これあんまり言っちゃいけないかもしれないけど。
バイ・ユーティ・M・Bさん、アイアンマンさんになってから、キリアンが起こした行動とか、すごい共感できる部分があるので、
そうですね。他にもアメリカにもレースはたくさんあるし、バイ・ユーティ・M・Bには石にはこだわらず、もっとこじんまりしたレースとか、そういうものに出たいし、
今までサポートしていただくとか、レースに出させてもらうことが多かったので、ボランティアをもうちょっとやったりとか、人のサポートをしたりとか、友を応援したりとか、そういうこともしていけたらなって思います。
違う形でトレーラーニングの楽しみ方を。
ここまでがむしゃらにM・B、M・Bとやってきて一つの区切りなので、少し余裕を持ってというふうにもなりたいなって思います。
ということで、今年はもうM・B終わって、遠目の間はレースは予定がないって感じですかね。
はい、ないです。
お疲れ様です。
ありがとうございます、本当に。終わりました。
いやー、日々の生活の話まだ聞いてなかったんですけど、普段はどういう仕事をしていて、どういう頻度でどうやってトレーニングを組んでいて、今もうさっき言った52歳でUTMBを目指して、その辺がちょっと不思議というか、何をされてるかなっていうのをすごく思いました。
私は仕事側の司法処置をしてまして、自分で事務所を持って自分で仕事をしているんです。
なので、お客様の中で聞いている人がいないことをお願いなんですけど、自分の予定を全部自分でコントロールできるので、クライアントに会いに行くときはそういう予定は入れるけど、そのほかは自分で予定を全部コントロールしちゃうから、ここで走っちゃうとか、
ここでレースがあるからちょっとすいませんとか。
レースあるからすいません。
それは言わないですけどね。だから本当に聞いていないことを祈ります。
どれくらい編集してきた?UTMBに向けて、サイの国も含めたんですけど。
結構私、週6日ですね。同じです、トモさんのメニューなので。
月曜日が完全オフで、火曜日から日曜日まで毎日走ってました。怪我している以外はですね。
何時間ぐらいですか?カウントで教えてください。
でも平日は1時間とか1時間半ですね。土日にレース前になるとどんどんボリュームが大きくなるから、ボンボンって大きくなるけど、
トレーニングの重要性
週間7、80キロとかなんですかね。ちゃんと見てないから。それより累積5千とかぐらいか5、6千登れるといいなとかですね、レース前は。そんな感じでした。
でもあれですよ、丸子さん。年齢は言いたくないけど、何回か何週間、例えば1ヶ月ぐらいだったら無理は効くけど、長くずっと練習し続けるっていうのが1年2年っていうことが大事だなって本当に思うので、
特に昭和のスポコン世代なので、何でもやりすぎちゃうんですよね。もっとできる、もっとできるみたいになっちゃうんですけど、そうすると必ず怪我するし故障して練習ができない期間ができちゃって、結局そこまで重ねたものが戻っちゃうんですよね。
だからそれだったら、8分目ぐらいでこれぐらいでいいのかなぐらいを長く続けていく方が、ゴールした時にはこっちの方が遠回りそうで近道だったんだなっていうことなんだなって最近心がけています。
それもよく東網からのトレーニングピックスのコメントもまさしくそれで、とにかく続く地味なことなんですけど、走るっていうことが大事にして。
一旦僕も、7月滋賀高原100波した後の次の週ちょっとサボったら、もうコメントが入って、どれぐらい忙しくても絶対5分10分は誰もあるはず、それを走れみたいなって。
落ちるのは本当に早いから、それを戻すのがすごい時間がかかるから、女性のこの年代の人はすごいわかってくださると思う。戻らない、本当に戻らないです。
だから、寮よりも長く続けることがすごく大事かなって思ってます。
逆にマリさんから千葉ちゃんに僕に聞きたいことが気になることはあるんですか?ずっとこちらから質問してるから。
千葉さんは走らないんですか?
僕ですか。僕は去年、深夜通学で途中でタイムアウトになって以来、走ってないというか休んでないですね。休みは今ないんですよ。
ちょっと待ってください。休んでないって何ですか?
休日がないですね。だから今のところずっと休日ないですね。年末年始もゴールデンウィークも夏休みもないんで。
働きすぎですか?
そうなんですよ。今ゲストハウスとかベースっていうのやってるんですよ。レースだけやってたんですけど、ベースもやってるんで。
レースチームの休みの日もベースをやってるわけですよ。年末年始になるし、MFの直後のゴールデンウィークもやってて、レースチームは休んでるんですけど、僕MF終わった徹夜明けからずっと仕事してますからね。
夏休みも今お盆とかすごい込むようになってきちゃったんで、人が足りないからずっとっていう感じですね。
でもね、僕仕事と思ってないんで、これライフワークなんで、人生はそのものだからいいんですけど、でもね、さっきの話と一緒で、僕今年49なんですよ。
ちょっとやばいなって、本当にね、体調が悪くなります。本当に。
なのでちょっとこれは改めないとみんなに迷惑になるなっていう。
そうですよ。
寝ないともう頭働かなくなってきません。本当にやっぱり休まないと起きてるけど全然使い物にならないっていうのもあるから。
そう思って去年も改めようと思って、新越語学だよって言ってやってたんですけど、そしたら新越語学前後が忙しいんですよ、ITJ近いんで。
すごくきつくて、そっち逆に。どうやったらいいのかなっていうところで、今とにかくもうちょっと仕事回るようにみんなで頑張ってやるようにしてもらって、そのステップにしようかなっていう感じですね。
国際トレイルランニングの文化
なるほどね。
いや、私これ友さんにもたまに言うんですけど、千葉さんとかいなくなったら本当に困る人だから。
そんなことはないです。
本当にそうだから、あれですよ、できると思って突っ走るのは勝手だけど。
勝手に休みたいんだけど、やんなきゃいけないことが山積みなんですよね。だから回ってないことずっとやってるのと、それでも積み上げていきたいんです。
でもね、僕とやってることって難しいことじゃないんで誰でもできますよ。
そんなことないですよ。
じゃあその対価でリターンを考えたらやらないっていうだけの話で、そうとは思いますけどね。
千葉さんだからできるんですよ。
いやいや、本当にそんなこと、周りが見たらそんなことはないってみんな言うと思うんですよ。
あいつは休んでないだけだって話です。
いやでも本当に、ちゃんと休んでください。
休まなきゃなっていうのは思ってます。
だから走りたいですね。僕でもね短距離なんですよ。僕400mなんです。
400とか、オリンピックで日本記録出した4×400mで陸上あるんですけど、そっちの選手だったんで100マイラーじゃなくて1マイラー。
1マイラーです。
あ、そうですか。
そしたらノーズピットですね。
いろいろ聞くんですよ。
練習こういうところやりましたって言ってまた帰ってくるやつでしょ。
そういう宿題とか全然やれないんですよ。
なので、やっぱりマルコもマリさんもキティが思ったのは、やっぱりコツコツ続けられる人なんですよね。
僕熱中しないとできないんですよ。
僕努力ってしたことないんですよ。
今休みないって言ったけど、努力してるって全然思ってないんで、これは僕熱中してるからできますよ。
努力して、これは良いことだからコツコツやりなさいっていうのはできないんですよね、子供の頃から。
そう言ってもUTMFとかから10年やってきて、ITJも、それが長持ちすることじゃん。一瞬だけのパッションじゃなくて。
長持ちするんだよ、千葉ちゃんの仕事も。
それはフィニッシュしてないんですよ、まだ。自分の中の。
下告示ついてたじゃないですか、マリさんが。
だけどMFとかは幸いなことに、山が一個終わったと思ったらもっとでかい山があったみたいなやつが10年間続いてるんですよね。
だからまだ終わりのない旅を走ってる最中みたいな感じですけどね。
でも体調はちょっと心配だな。
そう、体調をかけないようにしたいなと思ってるんで。
でも言っても楽しんでるっていうか熱中できてるんで、大丈夫。
わかりました。
伊豆のレースも。
あとワールドトレイルメジャーズって今僕らに入ってるレースは、結構インディベントなコンセプトのレースが多くて、結構運転音楽もバラバラなんで、そういったレースも面白いと思いますよ、旅行が。
今度マヤ君もスペイン行こうみたいな話してますけど。
一緒にトランスクランカナリア行けませんかって今千葉ちゃんと計画して、来年の2月。
それだったら20キロから20、40、80、120みたいな何種目あって、いろんな楽しめ方あるじゃないかな。
スペインって言ってもモロッコの位置なんで、ほぼアフリカなんで。
カナリア諸島ですよね。
行こう。
そういうレースも。
100マイルあるんですか。
120ですね。
120なんだ。暑いですよあそこも。
アフリカですもんね、多分ね。
結構何か火星みたいな感じでした。
写真見ると恒涼してる感じで、松山さんが言ってましたね。
海のちょっと越えると急に暑くなったりとか。
そうね、四季を感じる一周の、島を一周するから結構気候が変わるって言ってた。
島一周するんですね。
モロッコさんは120で。
そのために今積み重ねて。
これから交渉するんだね。
頑張ってます。
南アフリカのケープタウンのレースは、僕行ったことないですけど、あれはみんないいって言いますね。
海沿い走るんですよ。
ケープタウンのクリームサイドを走るレースみたいなんですけど。
UTWGとかも昔やってたんで、あれはすごくいいレースだよってみんな言いますね。
本当ですか。いいですね。
そういうの聞くとちょっと遠いけど。
よかったよかったよかった。
言っても結局やってるときはスライドだけって感じなんですよね。
全部オンタケでいいんじゃないかと思いましたね。
オンタケいったらやってていいんじゃないかと思って。
絶対嫌だよ。
あんまりこんなとこあるなんて、そういうレース地の感動とかよりも、やんなきゃやんなきゃって感じなんですね。
そうかそうか、そう聞こえちゃいますね。
そう聞こえるけど、でもあれですよ。やっぱり綺麗なところ走りたいはありますあります。
だからオンタケは行ったこともないし、やりたいと思うし、ホームも絶対無理って思います。
無理無理無理。
サイヌ国って僕やったことないんですけど、サイヌ国と違うんですか?
サイヌ国?サイヌ国は…
見知りないでしょ。
ないない。
僕イメージはオンタケ、ウルトラだとあまりイメージが変わってないから。
でもね、サイは最近ですよね、すごい人気あるけど、またこのボランティアの人たちもすごい温かいし、
私は里山が結構好きなんですよね。
オンタケはずっと走らなきゃって聞くけど、普通にサイヌ国は走らなくても、というかむしろ走れないし。
登りが好きなんですよ。
登るほうが好きです。
サイヌ国は結構みんな練習できるんでしょうね、コースが。
はい、思想しますね。
去年もよく100軒も出てるんで、本当によく練習に行ってます。
本当にきついですね。
そうした方々は本当にすごいと思います。
僕はなかなかあのレースはテンション上がらないから。
そうですか、好き嫌いがあるんですよね。
麻里さんは走れるよりも、登りとかそういう起伏が多いやつのほうが好きという感じなんですかね。
はい、多分そうだと思います。
走るのがあんまり早くないからだと思うけど。
ハートロークだ、ハートローク行きましょう。
ハートローク、本当ですね。
ハートローク行ってみたいです。
アメリカのレースは本当に出てみたいな。
マルコどうなの、アメリカのレースは。
大好き、ウェステンステージもすごくよかったし、去年そこで友と出会ったのもあったんですけど。
そのノリがいいかな、そこまで。
慎重じゃないというか、遊び心はあって、エイトステーションも盛り上がってくれたりとか。
自分はハートローク目指したいから、次そのためにまたワンストーンじゃないけど、これはいつようだね。
はい、ですね。
話を聞いていると、私は勝手なイメージでしたけど、アメリカ人がやるレースの方が商業的なのかなって。
ヨーロッパの人の方が環境配慮みたいな。
そうですか。
私はそういうふうに文化的に勝手に思ってたんだけど、実際見てみたら逆だなっていうのが私の思う。
アメリカの方が人数少ないし、決意してやってるイメージが僕もあります。
はい、ですね。それもやっぱりMBに対する、それでいいのかじゃないけど、環境を本当に保護するなら3000人とか出しちゃダメじゃないとか。
アメリカ人の方が本気なんだなみたいなのもあるし、
そういう文化のあるところで走ってみたいなってすごく思います。
アメリカはカウンターカルチャーな感じしますよね。アメリカのトレイルシーンで。
会議とかでも話すんですけど、話してるお話とか話題とかもカウンターカルチャーな感じの人が多いなっていう気はどうだろうなって思うかね。そういう感じじゃない?
独立独歩というか、自分やりたいことはしっかり芯を持ってやってる感じはしますね。小規模でコミュニティ感はあるっていうイメージですね。
アメリカってスポーツマネジメントとかスポーツフィニッシュ大国じゃないですか。そういう切り口で話をする人、僕は聞いたことがないですね。トレイルランニングの世界だと。
大会主催者同士でも、われわれだったらこういうふうにマーケティングして、こういうふうにPRして、もっとメディア集めたらこれだけのビジネスになるじゃんみたいなアプローチで話す人って僕が知る限り一人もいないですね。
素敵。
心地よいというか、むしろアメリカがそういう国だからこそのカウンターカルチャーとかそういうのが嫌だからトレイルランが好きだっていう。
一方でものすごく発達してるわけじゃないですか。10年で何ジョーク取るみたいな感じの会計やから世界の中だけど、そうじゃないところにむしろその良さを感じてる方が集まってるんじゃないかなって逆に思いますね。
成熟してるがゆえにそういうスポーツビジネスが。そうじゃないんだって、そういうとこじゃないんだよっていうところをやっぱりある家が集まってるのかなとか思ったりとかする。
なんかトレイルランニングとかやるよね。僕スポーツマネジメント出身なんですけど、アメリカ国じゃないですかすごく。
UTMB参加の体験
一面じゃないというか、そういうところを良しとする人だからじゃないんだよって言うのは当たり前のことなんで。
感じられますよね。すごく新鮮、新鮮でしただから。
僕もスポーツマネジメントから辞めてやり始めたときに、これはUTMFから入ってるからUTMBじゃん、当然。その後にアメリカのレースの話とか聞いたりとか、アメリカのレースを体験した人の話とかも聞いたりするとやっぱりすごく新鮮さというか、カルチャーに良いなって思うことが多いんですよね。
いや、ちょっと走りたくないですって今、冒頭は思ってましたけど、アメリカのレース。
僕らのおかげでまたランナーがモチベーションを取り戻せた回っていう、やった回があったね。
よかった、ちょっと途中から大丈夫かと思って。
出たい、出たい、アメリカ行きたい。
じゃあ早速トモトピットに連絡してね。
分かりました。よかった、トモさん出るよ私って言っておきました。
いいですね、やっぱりそっちの方がしっくりきます。なんか私の心地がいいんじゃないかなって思います。
じゃあいつか一緒に走りに行けるんですね。
いいですね、そうですよ千葉さん。
休みを取ってください。
あと10キロ以上痩せないともう10キロ以上太っちゃってるんで、頑張って休みます。
本当に年々体重落ちなくなりますよね。
落ちない、落ちない、落ちない。
生まれも気をつけた方がいい、まだ若いから大丈夫だと思うけど。
10年経つと全然違うからね、本当に。
おじさんじゃないですか。
昔はレース終わって10キロ落として、またレースやって10キロ太って繰り返してたんですけど、戻らなくなっちゃいました。だから何とかしなきゃって感じですね。
ちなみに今何キロ?
172センチあるんですけど、たぶん74キロぐらいありますね。
ベストは?
ベストはね、ランニングで一番いいときは62キロぐらいですね、たぶん。
道は長いですね。
10キロ背負ってるんですもんね。やばい、やばい。
もう痩せ方を忘れましたね、体が。僕の細胞が。痩せ方忘れちゃいました。
本当に約束ですよ、千葉さん。アメリカのレースに、ダメです。一緒に出ましょう。
いいね。
会社にプレッドビルを置こうかなと思ってます、最近。
じゃあまずそこからですね、丸子さん。
ちゃんとチェックしよう。
ITJベースに置こうよ。
絶対約束ですよ。
もう公開するから、来週これを。
これを聞かせて、一応うちの財務の人にちょっとレッドビル買ってっていう話をします。
分かりました。
体重管理の挑戦
でもね、ベースの人も使ってくれると思うからいいと思うんですよね。
じゃあ今日はこんな感じで。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
お疲れ様。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
01:39:36

コメント

スクロール