社労士ラジオ、サニーデーフライデー!
はい、こんにちは。田村陽太です。
今日もね、一人語り回をしていきたいと思うんですけども、
今日はですね、今日のテーマはこちらです。
シンドラーのリストを見て、今後の働き方向上に大事だと思った三つの事、ということでお話ししていきたいなと思います。
私もいくつか、いつも聞いているポッドキャスト番組があるんですけども、
その中でも結構好きな番組としては、歴史を面白く学ぶ古典ラジオっていう番組が好きですね。
古典ラジオさんの番組を聞いているんですね。
ぜひ概要欄で、もし聞いたことがない方に関してはぜひ聞いていただきたいんですけども、すごい面白いですね。
私も高校時代、世界史が得意な教科だったんですけども、
その中でもやっぱり深くね、その人物について学ぶことであったりとか、
人物が生きていた時の時代風景だったりとか、
そういうのを深く知る機会って、なかなか高校時代ではなかったと思うんですけど、
こうやって古典ラジオさんを聞かせていただくことによって、
なんでそういう風な行動をとったんだっていうのがね、
いろんなその時代をね、時代背景と共にわかることができて、
それもとてもすごい勉強になりますね。
私もこうやって一人型理解をしているんですけども、
その古典ラジオさんのこの配信する上での知識量というか、
そのインプットの数っていうのはすごいなってすごい思ってますね。
私自身もこう一人型理解をね、やっていく上では、
こう自分もっともっとインプットをしていきたいなと思いながらも、
その古典ラジオさんの番組のコンテンツのクオリティをですね、
僕も意識しながらやっていきたいなと常に思ってます。
その中でもですね、この前やってた回として、
オスカー・シンドラさんという戦前ですかね、
第二次世界大戦前ぐらいに活躍された実業家さんのお話をやっていたんですね。
オスカー・シンドラさんって何かというと、
実業家でありつつもユダヤ人を会社で雇用してすることによって、
その当時ホロコーストで虐殺されていたユダヤ人を、
約1200人も救ったと言われている方でございます。
ちょうどこの古典ラジオさんでもそれを取り上げていたんですね。
シンドラさんは第二次世界大戦中のユダヤ人をホロコーストから救ったって話なんですけれども、
当時シンドラさんはナチ党員、ナチスの党員だったんですよね。
その戦前のドイツを牛耳っていたのがナチス党だったんですけれども、
ナチス党を党員として活動されていたっていうこともあって、
なかなかこのホロコーストに反対ということはできないような身分ではあったんですよね。
ただそういうふうな中でも自分自身の事業というか、軍事工場を経営していたっていうこともありつつ、
ユダヤ人の方も労働者として使っていきたいみたいな思いもあったので、
最初の方は葛藤はしていなかったと思うんですけれども、
次第にそういうホロコーストの現状を見たことによって、
結構葛藤を感じていってどうにかしていきたいなというような思いを持っていったっていうのはあるんですよね。
そういったシンドラさんもユダヤ人をホロコーストから救ったっていうところはあると思うんですけれども、
これってしがらみというか、シンドラさんが置かれている環境によっては発言しにくいことであったりとか、
反対してしまうことによって自分自身の身分が早食いであったりとか、そういうことってあると思うんですよね。
でもそういう環境においても、自分が私としてはこうしなければならない、
ユダヤ人を虐殺するとはいけないから救うんだみたいな思いを持ち続けることっていうのは、
こうやって生きる姿勢っていうのでも大事ですし、
働く姿勢っていうのでも非常に大事なのかなというふうには思いました。
私も働きながら、そういう自分自身が働くだけでお給料をもらうってあったりとか、働くことでご門利をもらうっていうような、
ただ単にビジネスライクな関係を築くっていうのだけではなくて、やっぱりその自分がやってる事業っていうのがどういう目的でやってるのかとか、
自分はこういう思いでビジネスを継続していきたい。
ただお金をもらうだけじゃなくて、自分の揺るがないところはやっぱり貫き通していきたいっていう思いは、
シンドラーさんのぶれない姿勢というか、そこから私もすごい学ぶことがあるなと思ったんですよね。
今回、コテンラジオさんのシンドラーを取り上げた後に、
実際そのシンドラーさんの生涯というか、どういう形でユダヤ人を救っていたかっていうのを映画にしている、
そのシンドラーのリストっていうのがあるんですけど、
それも拝見というか映画を見させてもらったんですね。
それで私も、ここでシンドラーさんのような生き方っていうのは働き方を向上していくためには、
リスナーさんの経営者であったりとか、従業員さんの方にもどちらにも今後培っていってほしいなというところではあるなと思ったんですね。
今日はちょっと私もこうやってシンドラーのリストを見ていながら、
今後働き方向上にはこういうことが重要だよねってところをお話をしていきたいなと思っています。
シンドラーさんだけじゃなくて、日本人でもユダヤ人のホロコーストっていうんですかね、
それから救った杉原千宇音さんっていう方もいらっしゃると思うんですけども、
その方も古典ラジオで取り上げていらっしゃったので、その辺もちょっとお話できたなと思います。
最後の方にはシンドラーさんとか杉原千宇音さんから学ぶことで、
働き方はこういうふうに向上していったらいいよねっていうところもお話ししていきたいなと思っています。
さっきシンドラーさんのお話もちょっと軽くは喋ったと思うんですけれども、
シンドラーさんのことは喋りました。
杉原千宇音さんという方もいらっしゃって、
この方は当時外務省の職員さんで、リトラニアの大使かな、リトラニアの方で活動されていた方なんですけども、
ちょうど戦前の第二次世界大戦のあった中で、リトラニアに住むユダヤ人が日本駅のビザを発給してくれっていうような要望があったそうなんですね。
外務省としては、ちゃんと外務省の本局ですよね、日本の方からとしては、杉原さんにビザを発給するにしても、
ちゃんと日本国指定している条件に基づいてビザを発給してくださいというようなお達しをしていて、
ユダヤ人がいっぱい来てるから救おうみたいな形でどうしようかっていう時にも、あまり取り合ってくれなかったそうなんですよね。
そういった時にも、杉原さんとしては、自分が外務省職員として仕事を全うするためには、本部の言うことを聞かなきゃならないし、
目の前にはソ連の影響もあって、たくさんホロコーストっていう事情がありつつも虐殺されてしまうんじゃないかという心配を抱いているユダヤ人の方を
救いたいみたいな葛藤があったんですよね。
結局、杉原さんは何かしたかというと、ビザの日本国から言われている条件に満たないものでもどんどんビザを発行していて、
家族で日本の方へ出国できるようにという形でビザを発給したんですよね。
結局は戦後、ユダヤ人の方が救われて、杉原さんというのが功績としても称賛されたというのが今の歴史上語られているということだと、
皆さんもご存知だと思います。
こうやってその人自身が今振り返ってみて、杉原千代さんの行動って素晴らしいよねって称賛することは、
もちろんそれは称えられてしかるべきだと思うんですけど、杉原さんとかがすごいなと思ったのは、
何が自分としては大事なことなのかっていうのを頭でしっかりと考えて、
思想っていうか姿勢っていうのが絶対に正しいんだと貫き、それをまた行動に移したっていうことがすごいのかなと思っています。
当然例えば会社員とかでしたら、やっぱり上司の言うことは絶対だし、
上司っていうのもその上の上司の方から言われていて、
それは絶対会社の経営上は大事なことだよって言われているのをどんどん噛み砕いていって、部下にも伝えていっているわけで、
必ず部下が上司のことを従っていくっていうのは当然あるべき姿だと僕は思うんですよね。
ただその言われた上司からの指示に従ったときに、それは会社と的には決断しているかもしれないですけども、
会社を一歩離れたときにこれは絶対こう私が考えている方が大事だって、
思い切って考えられるっていうのはすごい大事なことだなと思っているんですよね。
会社がやっていることっていうのが全てではないし、会社を一歩離れて、
社会全体で見たときにはそれが正しくないってことは大いにあるとは思うんですよね。
それを自分で個人でちゃんと今自分に置かれている状況っていうのを冷静に分析して、
それとしては自分はこうすべきなんだっていうのを考える姿勢、
それをちゃんと考えるだけじゃなくて、ちゃんと行動に移すってところが本当に私はすごいなと思いましたね。
そんな感じで、コテンラジオさんのシンドラーのリストと杉原ちゅうねさんのエピソードを聞いて、
本当にすごいなと思ってたんですけども、今振り返るとどれほどシンドラーさんと杉原ちゅうねさんが
辛い環境に置かれていたかっていうのを簡単に3つにまとめると、まとめてみたんですね。
まず一つ目は、シンドラーさんも杉原ちゅうねさんも組織の一員としての自分があって、
その組織の中で活動しているからこそ、その上司、その組織の上の方とかに関しても否定しにくいとか、
組織全体を否定することは言いにくいってことがあったとは思うんですよね。
シンドラーさんもそうですよね。もともとはナチ党員として働かれていたので、
もちろんナチ党が善としているべき活動に関して、真っ向から否定することってできないと思うんですよ。
杉原さんもそうですよね。外務省の職員であるからこそ、その一人だけの行動によって考えなきゃいけないわけではなくて、
外務省の上司だったりとか、本局の移行も確認しながら行動しなきゃいけないってところはあると思うんですよね。
内心では実は違うと思っていても、それを真っ向から違いますよっていうのはやっぱり言いにくいし、
それはできないと思うんですけども、やっぱりそれをどうやって組織を変えていこうかなっていうような葛藤を抱えていた。
その組織自体を否定しにくいなって思いを持っていたっていうのはとても辛い環境だったのかなとは思いますね。
2つ目に辛かったのかなと思うところとしては、やっぱり世間一般ではそういう行為をすることが良くないよねって思われる空気がまとっていたっていうようなところがあったと思うんですね。
要は自分自身がそれをやってしまうと、周りの世間一般の方が何してんだよっていうような意見が大多数であるような空気っていうのが、
それが辛い環境だったのかなっていうふうに思いますね。
しんとらさんはドイツ、杉原さんも日本ということで、当時は日本もドイツも同盟関係を結んでいましたよね、戦前、第二次世界大戦中は。
ドイツもホロコーストっていうのを推進していましたけども、日本としても真っ向から同盟組んでいる以上、否定するっていうのはできなかったと思うんですよね。
自分自身がユダヤ人の方が虐殺されてるんだっていう環境を真ん中にしたときに、一方ではやっぱり自分もドイツとか日本の一員なんだから、
そこら辺はやっぱりホロコーストも承認しなきゃいけないっていうような、大多数の意見を聞かなきゃいけないっていうような辛い環境があったのかなと思いますね。
そういう環境下でも自分はこうだっていうような形で行動するっていうのは、なかなか勇気がいるよなっていうことで、とても今日辛い環境だったなっていうふうには本当に思いますね。
3つ目としては、これはシンドラーさんは社長業、社長経営者っていうこともありますし、杉原千駿さんは外務省の大使っていうこともあったと思うんですけども、
他に誰にも頼ることができない環境、要は自分で決めなきゃいけないような役職に就いてたっていうのは非常に辛い環境だったかなと思います。
私もこうやって従業員さんから会社員も経験しながら今独立してやってるんですけども、
自分の会社の経営であったりとか、こういうふうに進んでいこうっていうのは、いろんな人に、従業員さんもそうですし、自分の関係者の方にもお話を聞くんですけども、最終的には自分で決めるじゃないですか。
自分でこういうふうに進んでいこうっていう舵取りをしなきゃいけないと思うんですけど、今回のユダヤ人の件もそうだと思うんですけども、
じゃあ私がそのユダヤ人の虐殺を真ん中にした時に、一方では大多数が虐殺は善だって言ってるんだから、従った方が多分楽だと思うんですよ。
ただ自分は違うなっていうふうに思った時に、それを誰に頼るわけでもなくて、自分でそれは違いますっていうふうに決断して行動しなきゃいけないっていうのは非常に辛いことだなと思います。
例えば従業員さんがいたりとか、信頼できるパートナーさんがいたりとかした場合、一緒にね、そのユダヤ人虐殺のためにやってはいけないから戦っていこうよみたいなことも頼ることができるんですけども、
他に頼ることができない職員、社長であったりとか駐在員、向こうの大使ってあったりとか、自分が決めなきゃいけない状況だったっていうのは、とても辛い環境だったのかなっていうのはすごい思いますね。
そういう辛い環境でもやっぱり自分自身で行動しなきゃいけないっていうのを貫いたしんどらさんと杉原さんが僕はすごいなと思うんですけども、
このお二人から自分たちが働き方を学ぶ、向上する上で何か重要なことっていうのを私は4つ抽出しました。
本当に自分ももしこういう身分に置かれた場合に活動できるのかって言ったらなかなか難しいと思うんですけども、そういうところをちょっと挙げてみましたね。
まず大事なこととしては、しんどらさん杉原さんどちらもそうだと思うんですけども、組織で当たり前だと思われてる意見っていうのをまず疑うこと、違うなって思うことっていうのは非常に重要かなと思うんですよね。
やっぱり周りの大多数の意見でこれは善だよって思われたとしても、実際その状況を目の当たりにしたときに違うだろうって思うことっていうのを素直に受け入れるっていうことは非常に重要かなって思いますよね。
例えば私も新入社員を経験したんですけど、新入社員経験したっておかしいですけど、ちょうど10年前私が新入社員のときで会社に入ったときに先輩とか上司の人に言われたのが、新入社員だからこそ言えることっていうのがあるんだから積極的に周りの社員とコミュニケーションを取って会社の新しい風を巻き起こしてくれっていうことは言われたんですよね。
そうしてもやっぱり会社に入っていくことによって会社の社風であったりとか、会社で当たり前だと思っていることっていうのがみんな染み付いていって、ちょっとおかしいなって思うことでもまあいいやって流してしまうことってあると思うんですよね。
新しく入った人、この社風が何なのかなっていうのを今までと比較しやすい、ちょっとフレッシュな方っていうのは非常に重要なことだったなとは思ってるんですね。
まるで当たり前だと思っているものでも、新しく入った人って当たり前には感じないと思うんですね。
そういう常に自分の情報収集の仕方としては、新しい情報が入ったときに本当に正しいことなのかなっていうのを考える習慣を持つっていうのは非常に重要かなっていうのはすごい思いました。
思ったとき、おかしいなと思ったときに必ずその疑問に思ったことっていうのをその人に伝えて口に出すっていうのは非常に重要かなとは思いましたね。
はい、本日はここまでです。来週の配信もお楽しみにしてください。
はい、本日は最後まで聞いてくださいましてありがとうございました。
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