2021-05-07 29:55

第219回【対談】知って得する雇用年金のお話(後編、ゲスト:社労士 羽根香緒里さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』今回のゲストは前回の続きで、KAORI 労務サービスオフィス代表の羽根香緒里さんと対談します。 

 ※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。


【ハイライト】

・知って得する法改正、各種助成金、年金制度

・若い方が働く上で知っておくべき事

・羽根さんの今後の社労士業の野望

・相手と話す上でのコツ、ポイント

・相手の良いところの見つけ方


本エピソードの前編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000520062497


KAORI労務サービスオフィス様のHPです。 

https://kaoriroumu.com/ 

羽根香緒里さんが出演されたホンマルラジオさんの収録回のHPはこちらです。

https://honmaru-radio.com/rikashinobu0010036/


ゲストプロフィール:

羽根香緒里さん

明治大学政治経済学部卒業後、会社員、社労士事務所勤務等、大小様々な企業で10年以上従事した後、社労士資格を一念発起し取得された後2015年に社労士事務所を開業されました。助成金申請に強く、各社に応じた助成金のコンサルティングや、若者向け就業支援セミナーや採用定着支援セミナー等の経営者向け・従業員向け等様々なセミナー講師としての経験も豊富でいらっしゃいます。

趣味は海外旅行、プロ野球観戦、その中でも広島東洋カープを愛するカープ女子の一面もあります。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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【社労士ラジオ  サニーデーフライデー】
はい、いろいろ聞かせていただきまして、次の質問なんですけども、結構リスナーの方、絶対社労士の方とか経営者の方とか、誰が聞いてるかわからないんですけど、結構人事関係とか労務関係、興味ある方多いんですよ。
羽根さんだからこそ聞きたいことがありまして、
法改正とか助成金とか、特殊社会保険なんでもいいんですけど、経営者が知っておくべき、おすすめな労務関係とか、そういう情報あれば教えていただきたいんですけど、何かありますか?
皆さん、ここ最近は、雇用調整助成金、我々の世界ではね、雇用調整助成金、いわゆる誇張金があって、すごく仕事が増えたって社労士さんが多いと思うんですけど、
それは当然あると思うんですけど、その他にもテレワーク助成金とか、コロナ禍においてありますでしょうし、あとは通常通りのキャリアアップ助成金っていうのはやりやすいですよね、助成金として。
その中でも、キャリアアップ助成金、これは多分来年もある気がするんですけど、キャリアアップ助成金の前に人材開発支援助成金っていうのがあるんですが、その人材開発支援助成金で、
非正規の人を教育というかね、日誌とかを書いていって、それでそれを達成したら得られる助成金っていうのもあったりするんで、私なんかキャリアアップ助成金と組み合わせで提案したりしてますけどね、それはコロナ禍になる前からある助成金ですけどね。
その非正規の方は訓練とか研修とか受けるような助成金って感じですか?
坂本 研修もそうですし、実写でOJT、OFJTとかを組み合わせてである助成金っていうイメージもあったりします。
なるほど、そういう非正規の方とかを研修させていってキャリアアップさせていくようなものを使っていただくっていうか。
そういうのも結構いいんじゃないかなと。
あとは我々世代、私実はぶっちゃける話でもないんですけど年齢として41なんですね。
昔の年くらいって、いわゆる氷河期世代なんですよ。超氷河期。
私も昔、自分のことを語るのも難なんですけど。
語ってください。ゲストの方に語ってください。
坂本 大学の時に100社くらい受けて全部落ちましたからね。
えー本当ですか?
坂本 くるですよね。
100社をまず受けたんですか?
坂本 受けたっていうか、エントリーシートも入れて。100社くらい受けて全滅したんですよ。
03:06
空き作業で100社ようやく引きかかってそこの会社に行ったんですけど、
そのくらい私たちの世代っていうのは非常に苦しい世代なんですよ。
どうやら我々の世代を雇ったら出る助成金っていうのが今後出るみたいなんで。
まだこれですって決まったわけじゃないですけど、近々出るそうなので、それも注視していこうかなと思ってます。
坂本 氷河期の方達っていうのはそういう経験があって、仕事する上でメンタルとかも強かったりするんですか?
どうなんでしょう。人によるとは思うんですけど、少なからず、本当に私もそうだったんですけど、
100社受けて100社落ちるっていうか、いまだに失勢期の人も結構いるんですよ。我々の世代って。
だけどそういう方々でもポテンシャルっていう言い方はもう40代30代後半の人には失礼かもしれないですけど、
そういう最後のラストチャンスじゃないけど、そういうのをあげてその人自体の正社員として活躍していくのっていいじゃないですか。
夢があるというかとは思ってるんですよね、個人的には。
会社にとってもその従業員さんにとってもそこで成長できるというか、助成金使いながらできる。
でもすごい良いことを聞きました。ありがとうございます。
まず助成金の申請とかって、多分聞いたことあるかもしれないですけど、何から始めたらいいのかって、
多分わからない経営者の方とかいらっしゃると思うんですけど、何から始めていったりとかありますか?
まずは整備ですね。だいたい助成金ってタイムカードと賃金代帳は絶対に出してくれって言われると思うので、ほぼほぼ。
雇用調整助成金はそういうのないんですけど、だからそういう労働で、労務で必要な書類をスタートアップの企業さんなんてなかなか揃えてなかったりするものなんですが、
揃えていくっていうことが大事だったりしますね。あと就業規則とか。
基本的な労務関係の書類っていうのは整備しておかないと申請がしにくい。
そうですね。しにくいと思います。
そういうところに助けるのが社道支援という感じですね。
そうですね。単にそれを作ったからといって、例えば残業代がちゃんと1.2方倍で出てるかとか、そういう視点もないといけないので、
労基法っていうのは結構大事だと思いますよね。
そこらへん守ってないと助成金すらもらえない。
そうです。結構やっぱり跳ねられちゃうっていう例を聞いたことはあります。
なるほど。そういうところをまず始めていって、次いろんな助成金あるじゃないですか。
実際どれが合うんだろうって迷われる方もいると思うんですけど。
どれが合うんだろうというか、まず要件を見ることですね。
こういう人を対象にした助成金っていう要件があると思うので、
06:04
例えばキャリアアップ助成金とかだと非正規の人で3年以内、その会社に入って3年以内っていうスクリートがあるんですね。
例えば非正規でも5年くらいそこの会社で非正規だったらもうダメなわけですとか、そういう要件を確認することは大事です。
なるほど。その助成金の種類によっていろいろあるんですね。厳しい要件数。
そういうところを調べていって助成金を進めていったらいいっていうのはあるんですかね。
分かりました。ありがとうございます。
ぜひ助成金とかのお問い合わせがあった際には羽根さんのところに連絡してください。
田村君のところでもいいですけど。
僕はもうこのラジオ一本でいいです。
ぜひ羽根さんのところに連絡いただけると思います。ありがとうございます。
あとね、年金絡みの法改正とかだと、来年の4月1日から今までは60歳から65歳までの在職労働年金って聞いたことあります?
詳しく教えていただければ。
助成年金っていって、要するにサラリーマンをしながら年金をもらうっていう人が結構いるんですよ。
サラリーマンをしながら年金をもらってても、そのサラリーマンの月収がそれなりに高いと年金が停止するって仕組みなんですよ。
言い方悪いですけど、そんなに収入あるんだったら年金いらないでしょみたいな。
その年金はいつか取り戻せるかっていったら取り戻せないんですよ。
溜まっていっていつかどぼんじゃないんですよ。
なくなっちゃうんですよ。
だから逆に言うと、その収入がすごく高い人はゼロ円のまま65歳に行っちゃうって人もいるんですよ。
ゼロ円っていうか停止されたまま。
もらい方での年金がもらえなくなっちゃう。
逆に言うと年金もらいたいから逆に会社を辞めるとか給料が低くするっていう人もいるんですよ。
そういう方もいるんですね。
います。
いるんですけど、その基準額が今まで65歳以降の人は年金の月額相当分と、
あと年金の月額相当分って例えば120万年金で出たとしますよ。
そしたら120割る12、12ヶ月なんです。
年金としては10万円。
月10万。
月10万ありますよね。
1階部分の基礎年金は除くんですよ。
2階部分、サラリーマンって2階建て年金なんですけど、
2階部分の自分のサラリーマンとしての年金だけで考えて考えるんですけど、
例えば今言ったように120万だったとしたら割る12で10万円。
例えば月収が20万だったとします。
そしたら20万プラス10万で30万じゃないですか。
09:04
30万ですね。
30万なんだけど、今までの法律だと65歳までは28万って国が決めた基準額なんですけど、
28万を超えたら、超えた分の半額がカットに年金になるよっていう仕組みになったんです。
もらえなくなっちゃうんですか。
そうです。だから1万円止まっちゃうんですよ。
今の人の例だと10万円もらえるはずが、9万円しかもらえないんです。
なんですけど、来年の4月1日から、65歳からはそれが47万円って基準額なんですけど、
65歳以下の人、60歳から65歳までの人も28万じゃなくて47万円になるんですよ。
そうなんですか。
じゃあもうガッツリ稼いでても年金があまり聞かれなくなっちゃう。
そうですね。ってなると思います。
国としてのメッセージはもうガッツリ65歳までも働けっていう。
逆に若い人が少なくなってるから働き手世代が少なくなってるから、
まだ60歳とかって今まだ働けるじゃないですか。
そういう人に活躍してもらおうというメッセージ性とかあるのかなと思います。
来年ってことは2022年の4月からですか。
そうですね。
めちゃめちゃいいこと聞けます。
人事務の方とかも今60歳もうすぐ迎える方もそのまま働かせようかなとか、
そういうところも考えるような。
そうですね。
とはいえ47万超えたら今のあれになると思うんですけど、
だから大企業の役員レベルの方とかってめちゃくちゃもらうじゃないですか。
そういう人はやっぱり停止するかもしれないですけど。
なるほど。
いいこと聞きました。ありがとうございます。
まだまだたくさんいろいろあると思うので、
ぜひお問い合わせを羽田さんのほうに。
ありがとうございました。ありがとうございます。
次の質問なんですけども、
私のポッドキャスト結構年齢層見れるんですよ。
リスナーさんの年齢層見れるんですよ。
だいたい20代から30代が結構多いですよね。
そうなんですね。
ポッドキャストだいたい20代30代の方が結構聞かれてて、
結構若い方が聞いてらっしゃるんですよ。
わからないんですけど、
多分若い方ってまだ働いてる方とか多いと思うんで、
羽田さん的にいろいろ採用も携わってますし、
社長としても携わってると思うんですけど、
働く上で知っておくべきこと、
これは大事だよっていうことを教えていただければ。
なるほど。
まずは働く上で大事なのは、
やっぱりブラックな会社では働きたくないじゃないですか。
そうですね。
っていうのもあるので、経営者側としては、
まずはもし残業させるんであれば、
適正な残業代を出すっていうことが大事だし、
あと、採用される側としては、
昔、吉本工業って口約束だけで入ったことがあったじゃないですか。
そういうんじゃなくて、きちんと雇用契約書もしくは
労働条件通知書を書面として出してる会社なのかっていうのを見るといいと思います。
12:01
なるほど。
自分が採用された会社がそういう書面を出せるような会社なのかと思うんですけど。
そうです。まずそこはポイントですよね。
大事なポイントって何かあるんですか?
なぜ大事なのかってあるんですか?
やっぱり口約束とかだと、
以下用にもできちゃうっていうところがあるわけですよね。
だから書面できちんと証拠としてもらうっていうのも大事だし、
あと、それによって自分の給料はこれ、金本給はこれで、
なんとか手当てはこれですっていうのが書いてあると思うので、
そういうことも確認できるっていう意味で大事だと思いますね。
働く上でそういう雇用契約書が使わされてて、中身もちゃんと見ておくっていうか。
そうですね。
若いうちは言い方悪いですけど、
なんか配られててあんまり見なかった。私も見なかったです。
僕も見なかったです。
なんかとりあえず入っときゃいいだろうぐらいな感じだと思うんですけど、
やっぱりそれで泣きを見ちゃってっていう人も、
私ね、実は品川区さんとかで若手向けの若い、若手従業員向けの
これだけは知っとけ同期法みたいな、
なんかそういうセミナーを何回かやってるんですけど、
その中でもやっぱり来ていただいた39歳までの若手従業員っていう方が来てくださってるんですよね。
だけどその中でもやっぱりそういう書面がなかったとか、
確認しなかったとかそういうのでちょっと辛い目に遭っちゃってる方が多かったんですよ。
それを見てやっぱり実感として書面としてもらっておくのは絶対大事だなというふうに思いますね。
なるほど、やっぱりそれをセミナーとか受けてて若い方も
あ、もらっておけばこれを教えたのになとか。
そうですね、仮にもらっててもそんなに重要だと思わなかったとか、
なんとなく会社から来た書類っていうんでそのままシュレッダーじゃないですけど、
しちゃった人もいるみたいですし。
なるほど、雇用契約書の中身っていろいろ書くところいっぱいあると思うんですけど、
ここは見といてはいいよってなんかポイントありますか?
やっぱり基本給と手当て、何手当てがあるのかっていうのと、
引かれるもの、控除されるのは何なのかとか、
勝手に自分が組合とか入ってもいないのに組合被引かれてたりとか
ある人もいるみたいなので、それはダメだよということですかね。
普段、寄与名作を見てても元となる書類が何なのかとか分からなくなっていますもんね。
でも社会人になったらやっぱり自己責任という風になっちゃうんで、
若い方もそういう書面も面倒がらずに見るっていうのが
後々自分の首を絞めないという意味でいいのかなと思ったりしますよね。
伊沢さんの方も今聞きましたが、雇用契約書とか
なかなかもらう機会がない方もいらっしゃるかと思うんですけども、
15:00
自分から会社の方に出してくださいとかっていうのも大事なかもしれないですね。
そうですね。言いづらいと思うんですけどね。
でも絶対それが自分の首を絞めない結果につながるのかなと思ったりします。
めちゃめちゃいいこと聞きました。ありがとうございます。
なるほど。了解しました。
次の質問なんですけれども、結構最後の方に近づいてきてまして、
いろいろお仕事、社の地事務所勤務から独立されて、今もいろんなお仕事されてるかと思うんですけども、
今後のお仕事の野望や目標、もし今語ってなかったこととか、
こんなこと考えてたらあれば教えていただきたいんですけども。
野望とか目標っていうことじゃないんですか。
実は今結構一人でほぼほぼ動いて、スタッフも一応いるっちゃいるんだけど、
ほぼショブしかやってないみたいな感じなんですよね。
ショブって言っても本当にそんなに頻繁に来てくれるわけじゃないっていう感じのスタッフもいるんですけどね。
それを考えるとほぼほぼ一人でやってるわけですよね。
営業もやって、実務もやってとかってやってても、はっきり言って土日なく仕事してたりするんですよ。
めちゃめちゃ大変。
私の容量が悪いだけっていう噂もありますけど。
なので、そうじゃなくて、お客様を増やしたいっていうのはもちろんあるんですけど、
実務部隊みたいなのを作って、自分は増やす方とかも少し重きを置いてやっていきたいなっていうのは考えにはあります。
なるほど。そう思えたきっかけなんかあるんですか。
そうですね。たまたまなんですけど、もともと人と会うのが好きなんですよ。
もちろん実務も大事だと思うんですけど、前のOL時代とかもそうだったんですが、
もともと事務職だったのに営業になって、結構営業あんた向いてるかなみたいな感じで。
上司との話し合いでやってたりする人がいましたけど。
そういうのもあって、成果とかも出したりとかっていうのはあったんですね。
今の仕事とかも、もちろん実務も大事だし、相談とかは私に受けたいと思ってるんですけど、
やっぱり社同士の仕事って実務的なことすごく多いじゃないですか。
姉もミスなくもちろんやりたいんですけど、
そっちの得意な人ってもっといるんじゃないかなと思ってるんですよ。
言い方変ですけど。
実は他の尊敬してる先生とかから、そっちで行ったらとか言われたりっていうのを
ちょっと脅されてるところもちょっとしてあるのかもしれないですけど、
そういう考え、実務部隊みたいのをいずれ作りつつ、
自分はちょっと営業とかそういう人と会ったりするっていうのを特化するっていうのも
18:03
構成としてはありかなって思ってます。
なるほど。
実務部隊っていうとそういう自由さ雇用していってチームを組んでいくとか。
そうですね。
とか社同士先生ですごく信用を受ける先生に実務を任せしてみたいな。
それで定型じゃないですけど、
うちの会社で、会社ってほとんどの会社じゃないけどやってもらいつつ、
自分は外で動くみたいなのもいいのかななんて思ったりもします。
そうですよね。
先ほどの現体験というか、
社同士として独立するとこもやっぱり人とやっぱり聞き合いたいってところが先ほど聞いたので、
そういうところって今後の仕事にも大事にされてるって感じですか?
そうですね。
やっぱりいろんな考え方、この仕事に関する捉え方ってあると思うんですけど、
個人的には人の専門家って思ってるんですよね、この仕事って。
なので、いろんな方のお役に立ちたいっていうのをすごく第一目標というか、
そういう風に思っているので、そういう方向性は間違えずにいきたいなとは思ってますね。
なるほど。
人の専門家としてやっていくところなんですけど、
羽根さんって人と話すのすごい上手いじゃないですか。
上手いのかどうか。
人と話すのが出てくると思うんですけど、話し方のコツみたいなのあるんですか?
人に入ってくるコツみたいなのあるんですか?
びっくりされるんですけど、私すごく実は昔、相当学生の頃はほんと大人しい子だったんですよ。
全然想像できないですね。
そう思うと思います。
今はこんなですけど、昔はもうほんと一人っ子ですし、あんまり人に慣れてない人だったんですよ。
親がそこそこ過保護だったっていうのもあって。
そういうのもあってね。
でもそういう自分が嫌だったんですよ、すごく。
なんかコンプレックスというか。
それでちょっと変わりたいみたいなのもあって、
こんな性格になったような気もするんですけど。
でもなんだろうな、やっぱり人に入っていくっていうのは、
まずその相手の人と自分で一方的に喋るとかじゃなくて、相手の人のいいところを見る。
それが大事なのかなって思ってますね、個人的には。
どんな仕事でもそれって大事だと思っていて。
すごく世に出回っている言葉ですけど、小魅力とか言うじゃないですか。
言いますね、はい。
そういうのって結構、一丁一石でできるものではないような気はするんですけど、
でも気構えとして、相手の人を認めるというのかな。
認めるというとちょっと上からっぽいですけど、
相手の人のいいところを、こういうところいいところだなっていうのを本当に思って接すると、
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やっぱり相手に対するリスペクトとかも出てくるし、
相手がやっぱり受け入れてくれるっていう方向性になりますよね。
なるほど。もう1つ質問したいんですけど、
最初の人見知りでなかなか話すのが得意じゃなかったって言ってて、
次に自分を変えたいって言ってたじゃないですか。
どうやって乗り越えていったんですか?
私は、ちょっと高校デビューって言葉があるとちょっとウケるんですけど、
当時女子高生ブームだったんですよ、私の年って。
女子高生ブーム?
アムロちゃんとかの世代だったんだよね。
それこそアムラとかカハラとかいろいろいて、
カハラだった?
カハラだった。
自称カハラで、ルーズソックス履いて耳つかれみたいな世代だったんですよ、高校の時。
ハネさんですよね、学校教育とかをやった時に女子高生役で劇もやってましたよ、中学生の時にね。
ルーズソックス履いて、今誰もそんなの履いてないようにみなさんからつこまれましたけど、
そうだよなと思いつつ、私の秘伝の宝刀を持ってきましたけど、
まあまあまあ、そういうこともあったんですけど、
でも、結構やっぱり、その時はとにかく変えたい。
って思ったんでしょうね。だから高校デビューじゃないですけど、
みなりから変わりましたよね。
みなりから変わった。
なんかすごい、自分で言うのもなんですけど、単純な性格みたいで、
やっぱりみなりとか変わっていったら、なんかちょっとそういう気分になれるんですよ。
女優じゃないですけど。
それで、なんかいつの間にかすごい社交的な人みたいなポジションになってましたね。
高校生の中でも?
高校生というか、大学生とか含め社会人とかになってもそうですし、
あんまり人見知りしないでしょってよく言われるんですけど、
そうですね、偶然そういうイメージありました。
でも、昔は本当におとなしい子で。
そうなんですか。
言い方悪いけど、辛い子みたいな感じでしたよ。昔はね。
ですけど、今の自分は自分的に良かったなって、
いろんな世界が広がって良かったなと思うんですけど、
別におとなしいことが悪いとかではもちろんないんですけど、
やっぱり、そういう人に心を開くっていうことで得れることってすごいあったりするので、
そういうのは良かったなとは、今になってみれば良かったと思います。
羽根さんにもそういう葛藤があったんですね。
あったね、なんやかんやと。
今のイメージは想像つかないで。
ですよね、みんなに言われますよ。
言われるんですかね。
その先の良いところを見つけるっていうのは、どういうところ、見つけ方ってあるんですか。
見つけ方、例えばですけど、やっぱり人なんで、合う合わないってあると思うんですよ、どんな人でも。
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だけど、例えば合わないなって仮に思ったとしますよね。
でもそういう人とかでも必ず良いところってあったりするんですよ。
だから、それはもう俯瞰してみて、この人こういうところ私にはできないなとか、
そういうのを見て、自分はできないからすごいなって思ったりとか、
決してそれですごく仲良くなるってことはないかもしれないけど、
でもそういうこととかが常にどっかで意識してたら、
やっぱりすごいフィーリングが合う人とはものすごく仲良くなれたりするし、
そのやり方をしてますかね。
どんな方にも自分に持ってないものがいいなってのを見つけるってことですか。
そうですね、そういう部分もあると思います。
それで自分と似てるタイプにも、ここ似てるなあ、嬉しいなあとか。
なるほど。
例えば、たまはくんとかも、
左に行っちゃったけど、
例えば野球好きだったりするじゃないですか。
私も野球ファンだったりするんで、共通の話題あるよ、面白いとか思って、
それで旅行も好きじゃないですか。
そうですね。
旅行私も好きなんで、そこから入っていって、
こういう価値観の人なんだとか、
バックパッカーやられてたって勝手に言っちゃっていいですかね。
恥ずかしいですけどね。
私はバックパッカーとかやってないんですけど、
海外旅行好きですよね。
海外旅行好きだけど、単にツアーで行ってるだけなんですよ。
一人でも行ったりも知ったこともあるんですけど。
ハプニングが多いですね。
ハプニングが多いんですけど、
だけどバックパッカーとかまでは知ったことなくて、
勝手に、勝手にですよ。
バックパッカーってどういう感じなんだろうとか、
勝手に思いを馳せるんですよ。
この人こういう経験してんだろうなーみたいな。
それがすごく興味を持ってるんですよ。
だからあらゆることに興味を持つようになっちゃうんですよ。
そういうので距離を縮めるっていうのが、
そういう感じで普段対応してますけどね。
なるほど。
僕もインタビュアーとしてやってるんですけど、
興味を持つってことってすごい大事だなって思ってて、
持ち方がすごく難しくて、
今羽田さんが聞いて、そういう視点で俯瞰してみるとか、
大事だなって思いました。
私もとはいえ、ぜき切れてないところもありますけどね。
なるほど。いいこと聞きました。ありがとうございます。
最後に大地さんのPRや宣伝を最後に言いたいなかったことなんかあれば教えていただければ。
PR、宣伝。
そうですね。いろいろお話しさせていただきましたけど、
シャロー師って言うとね、先生業、侍業って言って、
堅い人みたいなイメージが結構ある気がするんですよね。
27:04
ですけど、うちの事務所に関しては、
そういう指揮は全くこんな話してるぐらいなんで、全然なく、
いろんなお困りごととかも気軽に相談、皆さんから受けてますし、
例えば顧問先とか、時間とか、さすがに深夜とかちょっときついですけど、
例えばこの時間しか無理とか、でも行っちゃ悪いよなとかってあると思うんですけど、
気軽に、友達感覚でとかはならないと思うんですけど、
ちょっとこういうとこ不安とか、そういったことレベルから
お話しできる事務所を目指してますので、
気軽にぜひ利用していただけたらなと思います。
たぶんリスナーさんも羽根さんのお話聞いて、それはもう十分だったと思います。
ですよね。どんだけいろいろ語っちゃってすみませんね。
お問い合わせはどうしたんですか?
お問い合わせは、私一応ホームページがあるんで、
羽根香りとかって検索グーグっていただいて、検索いただいたらたぶんうちの事務所出てくると思うんですよね。
なので問い合わせホームから、問い合わせホームっていうのがあるんで、
メールか何かいただけたら幸いです。
わかりました。ありがとうございます。
本日はいろいろお話し聞かせていただきましてありがとうございます。
ありがとうございました。
どうですか?僕がインタビューする前の後で何か思ったこととか、感想は教えていただけると。
普段から高等区の司会、高等支部って若手がすごい少ないんですよね。
田村君もたぶん一番若手?なんか出てきてくれる方の中で一番若手なような気がするんですけど、
そういう方なんで、なんかすごい自分的には勝手に姉子的な気分。
なんか偉そうに、なんか田村君なんて言ってますけど。
全然オッケー、全然オッケー。
なんかすごい今日一段と田村君の素敵なところが見れて、
こっちも楽しくお話しできて嬉しい機会だったなと思って。
本当ですか?
はい、ありがとうございます。
羽さんのいろいろ言い聞きながら、車道士としての先輩としていろいろ勉強できることがいっぱいあったので、
これからも勉強させてください。
こちらこそ、ありがとうございました。
それでは本日のゲストは、香里農務サービスオフィス代表の羽香里さんでした。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
車道士ラジオサニーデイ・フライデー、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
29:55

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