アートプロジェクトの進展
Over Realism Club
ゲンゴさん、先週から一週間放題としましたけど、
なんかその後、進展とかありました?
そうですね、また先週の流れなんですけど、
はい、彼女の絵が続々出来上がっていって、
今だいたい10枚ぐらいになったのかな、カード的に、絵的には。
一週間ですよ。
すごいですね。
そうですよ、だいたい1日1枚ペースで仕上げてくれましたよね。
すげー。
すごい生産量というか、
前、ゲンゴさんも1ヶ月で30曲仕上げなきゃいけないみたいなこと言ってたじゃないですか。
そうですね。
生成量が1人とは思えないスピードで出来上がってくるんですね、パートナーさん。
すごいね。
僕の曲作りは本当に気が向いた時しかやってないので、
ようやく3曲ぐらい出来たかなっていう感じですかね、そのうちの。
でも1週間で3曲、めっちゃ早いんですよね、それはそれで。
そうですかね。
確かに早い。
短い曲ですけどね、40秒とか前後ぐらいの曲で。
へー。
だいたいどれぐらいになる予定なのか、カード1枚付き1曲ってなったら、全体でカードの枚数は。
一応今予定では20枚の予定なんでしょ。
折り返してるもん。
折り返してる、そう、絵はもう折り返してるでしょ。
素敵。
なんかでも不思議ですよね、はいはい。
なんかその20枚の元になるワードというか単語みたいなのがもうすでに決まってるんですか。
今ね、僕が今あげてるんですけど、15個ぐらいあったあと5個ぐらいテーマがまだ出てきてない状況。
あーなるほど。
そこまでカード作っていくうちにこれも欲しいなとかこれいいんじゃないっていうのはまたそこから。
そうそうそう。
出てくるかな。
どんなルール、どんな仕様なんだろうなどで気になりますけどね。
なんかあんまりこれも。
このタッチとかも気になるな。
あ、タッチ。
絵のタッチ。
なんか本当に色々なんか絵本っぽいファンタジーっぽいのもあるし、
なんかちょっとシュールな、一見ちょっとミステリアスな感じのとかもあったりするし。
あとちょっとリアルな水の雫の絵とか。
はいはいはい。
なんかすごいパターンが色々あるんですよね。
あ、そうなんですね。
タロットみたいな感じでテイストを一色二にまとめてこの系統の絵みたいな感じよりは、
それぞれインスピレーションが湧いたらそっち系の絵に寄せてみたいなのの20枚を作ろうみたいな感じなの?
そうそう、結果的にそんな感じになってますね。全然バラバラの感じになってます。
よくタロットとかって後から使うカード、最初に使うカードみたいなんで、なんか上位か下位みたいな扱いになったりとかするものもあるじゃないですか。
はいはいはい。
ああいう感じで、なんかそういうのは僕あるっていうのでタロットの意識を、知識をなんか仕入れちゃった。
上位?
上位と下位?
同じカードでもよりこっちの方が強烈に意味してるよみたいなカードとか。
なんか大あるかな?だから大あるかな?
大あるかな?
大あるかなってやつですかね?じゃなくて。
でもなんかその認識でほぼ間違いないと思います。
そんな感じでこれよりもこっちの方が強いみたいなとか、なんかそういうパワーバランスみたいなのがあったりするのかなっていうのをちょっと妄想してたんですけど。
はいはいはい。
いやーでもね今のとこ全然、もう本当にそれぞれ、それぞれになんか意味、一枚一枚に全然意味があってっていう感じですね。
音楽と絵の関係
そっか、じゃあペース的にはまあでも2ヶ月もしないうちになんか形らしいものになっていくのかな?曲が、曲を作らなきゃいけない。
曲もね。
結構インスピレーションがどんどん湧いてきますか?その、あれを見てると。
そうそうそうなんですよ。なんかこう、それこそ単語をあんまり使いたくなくて、せっかくなので、やっぱり感覚というか直感とかをすごい大事にしたくて。
あの、なんだろう。
例えばそういう単語とかテーマを出すときも、もっとこういうのがあったほうがいいかなとか、なんかそういうバランスを考えちゃうとか、なんかこう、計算っぽいことをするというよりは、ぱっと本当に思いついて、これかなっていう、本当に直感的感覚的な方でせっかくだったら作りたいなっていうのがあって。
そうなんですよ。だから音楽も、なんだろう、その、僕が作ったテーマもそうなんですけど、それを見て、作った彼女の絵を見て、僕が直感で、なんか出た音を曲にしていくっていう感じですかね。
逆にそのバランスを取る曲作り、バランスを取らない曲作りって自分の中では、なんか差があるんですかね。バランスを取る曲作りの、これをやったらちょっとバランス取ってるなみたいな感じとかって。
ああ、なんかイメージとしては、例えばこう、このキーはあの曲で使ったよねとか。
なるほどね。
ああ、なるほどね。
そうそうそうそう。なんか3秒値の曲ちょっと多すぎるかなとか、総合バランスが。
頭で考えて、良さそうな方を選んでいくみたいな、そういうことですかね。
そうそうそうそう。
それ、まあまあ最終的にバランスはやっぱり全体の取りたいので、なんか同じような曲調とか同じようなリズム感の方が増えちゃうと、やっぱり面白くはないんでね。
はいはいはい。
なんか考えたいなと思うんですけど、なんかそこにあんまりとらわれすぎたくないなっていう。
うんうんうん。
ちなみに楽器は縛ってるんですか?それともなんかいろいろ使ってみたりとかやってるんですか?
もう基本ピアノだけなんですよ。
ああ。
うーん。
全部なんですよ、なんか打ち込みたくなっちゃうんですけど、打ち込みだすとなんかちょっとめんどくさくなるんですよね、あとは。
まあ、プラスチックの方がちょっといいかなって。
うん。
打ち込みたくなっちゃうんですけど、打ち込み出すとなんかちょっとめんどくさくなってくるので、自分はいはいはい、確かにね。
どんなものになるんですかね。カードがあって曲があってってなった時ってどういう感じで、例えばそのカードを引いた人が、なんかこういうワードが出ましたけどってなった時に、曲、弾いてみますかとかになるんですかね。どういう風に曲って。
どうなんすよ、そこをちょっと今考えてて。
例えば、じゃあこうカードをめくって、
僕がね、例えばオンラインでやったら僕の方でカードをまず確認して、
で、このカードかと。じゃあカードを見るか、まず音楽を聴いてもらうかみたいなちょっとこうチョイスをしてもらって。
で、感じたものをそのまま言ってもらうとか、どっちでもいいので。
Just Ideaですけど、ARとすごい親和性高そうですね。
本当ですか。
なるほど。
そのカードに対してスマホかざすと音楽が流れるっていうのはシンプルにできるから。
すごい。
すごい、そっか。
そういうのもできるんですね。
そうそうそう。
そうか。
画を認識して音が出てね。
そうですね。
まあその、なんだろうな。
先に音楽を聴きたいですか、あとその画を見たいですか、みたいなところでこうなんだろう。
選ぶみたいなことはできなくなるとか、もう同時になってしまうっていうのもあるんですけど。
そこはまあちょっとどう見せたいかみたいなところではあるかなとは思うんですけど。
なんか本当にその画像を認識して音を流すとかだけならめちゃくちゃシンプルにできますね。
もう検知したらこれを流すっていうので全部条件分岐するだけっていう感じで。
新しい音楽体験の可能性
だからそれで音楽だけじゃなくて、例えば画像に対しての説明が読めるのが出てきたりとか。
すごい。
とかその単語のところが光るとか、ちょっと絵がどんなイメージなのかわかんないですけど。
やりようがかなりいくらでもあるんじゃないかなっていうのは思いました。
すごい。
お手伝いできることがあればお声掛けください。
しかもそこから選んだカードから何か立ち上がって画面を見たら音楽も流れてくる。
ちょっと今までのカードのそういう内観やったり占いとかとは全然違うものになりそうですよね。
そうですね。すごいな。
すごい神話性高いし、できそう。
すごい、なんかワクワクしますね、それ。
めっちゃいいと思います。
ちなみに音楽を聞いてどんなことを感じました?みたいな時って言葉を選ぶの難しい感じしませんか?
多分あると思います、それ。
音楽と視覚の関係
こんな感じがしたの、音を聞いて。
絵と一緒に音楽を聞いた方が何かの印象を思い出すのか。
絵だけの文字。文字も書いてはいる?それとも本当に絵だけなんですか、イラストは。
文字は今は書いてないんですけど、これちょっと迷ってて、あえて書かない方がそこに引っ張られないかなっていうのもあるんですよ。
そこに文字が書いてあると多分そっちを見ちゃうから。
その文字の意味に引っ張られちゃうと、それこそ作能的解釈の方になりやすいかなっていう。
確かにそっちの人もいますね。両方のタイプだけど文字から引っ張られちゃって。
でも、絵か文字かの視覚情報に対して音ってなるときに、この音楽を聞いて何を感じましたかって、逆に僕聞かれたらなんて答えようってなるときも。
なんだろう。
どういうふうに向き合うか難しいですね、音楽を。
でも必ずカードにそういう音が付いてるのはめっちゃ楽しい感じは分かるんですよ。
うん、それはすごい思いましたね。
前にちょっと実験的にそういう音を使ったセッションっていうのを僕一回やってたことがあって。
コーチングというか、今日話したいテーマを言ってくださいっていう感じで話してもらってるときに、僕がその人からそのとき感じた音を2音ぐらいピックアップするんですよ。
適当なんですけど。
例えばそれこそドとミの音がする感じがするなとか。
本当に雰囲気で適当なんですけどね。
じゃあそのドとミの2音を使って、今即興で曲を作りますって言って。
ピアノを弾いて、それこそ3、40秒ぐらいの曲を作っちゃうんですよ、その場で。
すっごい。
で、聴いてもらって、もし今の曲があなたにメッセージを伝えてるとしたら、なんて言ってた感じがしますかって聞いたりするんです。
へー、素敵ですね。
で、そうすると、もう頑張らなくていいよって言われてる感じがしますとか、自分のこういうところを認めてもらってる気がしますって言って、結構泣く人が多いんですね、それをやると。
なんか魂が震えるんですかね。
感情と共鳴
震える感じなんですかね。
そう、だいたい8割型の人はね、やっぱり泣いちゃうんですよね。
なんかマッチする音があるんですかね、その人にとっての。
なんか共鳴してるんでしょうね。
そういうセッションをするまでに至る人たちっていうのが、いっぱいいる中でもこういうやつやってみましょうかみたいなのが、音を選んで曲作ってってあると思うんですけど。
そういう人たちって事前にそういうコーチングであったりとか、別の概念とかは知ってる状態、それとも全然知らず始めましてやってみましょうかみたいな感じなんですか。
もうそれやったのは本当に知り合いベースでやったので、多分何をやるかはよく分かってなかったかもしれないですけど、曲を作りますっていうのだけ言って。
試しにっていう、試しで終わっちゃいましたけど。
なんかすごくいいサービスな気がしますけどね。
本当ですか。
ケンゴさんがその瞬間に感じ取ってる音がそこにあるわけですもんね、その人から。
そうなんですよ。
そっちですよね、多分大事な部分というか面白い部分というか、その人の発する何かがあるんですよね。
そうそうそうそう。
なんかバッとラの音だなとか、別に声の高さとか全然関係ないんですけど、なんかラの音と例えばミが聞こえるなとかってなったら。
で、後から作能的にちょっと理由付けをしてみるんですよ。
ラの音ってチューニングとかをする時の基準音になるから。
何か中心の軸にしたいことがあるのかなとか。
それに対してミの音っていうのは5度離れてる音なんですけど。
ラとミの5度の高さって強い音、パワーコードって言われるんですけど。
その強い感じのコード感になるんですね、その2つだけで。
鳴らしてみますか、ラとミ。
ラとミ。
この2つですね。
ちょっとカチッとする感じというか、なんか綺麗な3度の音ではなくて。
手順のがあるので、なんか力強さを感じてるのかなとかね、なんかわかんないですけど。
ちょっとわかるかもしれない、そういう風な。
でも音に対しての既にある程度のそれぞれのイメージがあって、
そのイメージに近いのはこの人だったら、
この音のイメージにこの人近いなみたいな音の方から逆算してるんですかね。
そうですね、なんでミだったのかなとかね。
でも単音で思うと、2音以上のコードではなくて、
その悲しい、嬉しい、質感が違ういろんなコードがある中で選ぶというよりも、
単音であの人はこれだろうみたいな感じがまず出てくるのは面白いですね、そこの感覚は。
なんですかね、本当に適当なんですけどね、なんとなく感覚ではそれこそ。
なんか受ける印象があるんでしょうね。
カードのほうもそんな感じの機能の仕方したらめっちゃ面白そうですけどね。
カードの音楽をつける時もその感じなんですよ。
このカードから聞こえる音ってなんかこの辺の音が2つぐらい鳴ってるなとか。
適当にピアノで鳴らしながら勢いで作っちゃうみたいな。
なんとなく様子が見えてきたけどすごい。
見えやすいよね。
すごいな。
ちょっとそれは、どこかで公開があるのを楽しみにしています。
プロトタイプみたいのでどんな感じで音が聞こえてくるのか、
カードとこんな風に見えてるのかっていうのをぜひ。
1回どっかまとめて仕上がったらやってみます。
楽しみにしてます。
はい、ぜひぜひ。
また次回も聴いてね。フォローも待ってます。