イントロ制作の背景
ken
さあ、London Tech Talkリスナーの皆さん、こんにちは、Kenです。
Kazさん、今日もよろしくお願いします。
Kazunari Okuda
よろしくお願いします。
ken
どうですか、今のイントロ。
新しいイントロですね。
新しいイントロ、London Tech Talkバージョン2ですね。
メジャーアップデート。
リスナーの皆さんにも聞いてもらったと思いますが、
今日からですね、London Tech Talk新しいイントロを使っていこうと思うんですが、
今日はゲストにですね、このイントロを作ってくれたゲストの方を呼んでいます。
てつたろーさん、よろしくお願いします。
てつたろー
よろしくお願いします。
ken
はい、ということで、てつたろーさんは過去にも何回かゲスト出演してくれてますけど、
今回ですね、London Tech Talkのイントロの曲を作ってくれないかということをお願いしていて、
作ってくれたんですよね。
ちょっと育児で忙しい中だったと思うんですけど、ありがとうございます。
Kazunari Okuda
ありがとうございます。
ken
今日はそのね、制作秘話というかね、
ちょっと最近、ご無沙汰してたので、最近どうですか、キャッチアップも含めて、てつたろーさん呼んでます。
Kazさんも結構DTMというか、音楽制作にも興味があったということなんで、
音楽制作のプロセス
ken
2人の音楽トーク話も楽しみにはしているんですけど、
ちょっとこのイントロの感想をKazさんに聞こうと思いますが、
どうですか、これ最初聞いた時。
Kazunari Okuda
そうですね、声が入ってるのがすごいめっちゃいいなと思って、
新しいなと思って、あと結構アップテンポというか、
始まりの曲としてすごいいいなと思いましたね。
ken
元気な感じですよね。
なんでてつたろーさんにお願いしたかというと、
はみ出し方の社会学のね、聞いてくれてる方はわかると思うんですけど、
ジャズピアノが得意だし、結構音楽に、なんていうんですか、
音楽好きというか音楽得意な友達で、
もともと作曲とかはしてたんだっけ。
てつたろー
本当にし始めたのは、中学の時に合唱曲みたいなの、
僕一人じゃないんですけど、友達と2人で作って、
で卒業式に歌ったっていう、それが初めての作曲で。
Kazunari Okuda
めっちゃかっこいい。
ken
でもそれ以来あんまりやってなくて、
てつたろー
で、ジャズやり始めて、作曲って言えるほどじゃないけど、
Kazunari Okuda
ちょこちょこ作ってるって感じですね。
ken
卒業式でみんなで歌ったんだ、てつたろーの。
てつたろー
そうなんですよ。
歌詞を生徒のみんなで作って募集して、
で曲は僕ともう一人で書いて、
っていう音楽の先生を巻き込んだプロジェクトをやったりしてましたね。
ken
かっこいい。
そうか、じゃあメロディーラインは2人で作ってってことか。
そうそう。
めっちゃかっこいいですね。
てつたろー
でもそれだけですよ。
ken
めっちゃかっこいい。
Kazunari Okuda
それが小学校でした?中学校?
てつたろー
はい、中学校ですね。中3の時。
Kazunari Okuda
それはめちゃくちゃかっこいいですね。
てつたろー
そうですよね。
この時に。
なんかもうちょっとチヤホヤされるかと思ったけど、そのまま卒業しちゃいましたね。
Kazunari Okuda
チヤホヤされた。
ken
じゃあ今代わりにチヤホヤさせてください。
ありがとうございます。
すごいな、そうか。
じゃあそれ以降、制作したのが世に出るのは2回目ってことですか?
てつたろー
大げさなものじゃないですけど、そうだね。
あと自分で1個は編み出し方の社会学で作ったりはしたんで、2つのものかな。
ken
うれしい。
今回最初お願いするって言った時に、
どういうテーマがいいって聞かれて、
あれ、僕なんて答えたっけ?こういうのがいいみたいな言ったんだよね。
てつたろー
朝だったり始まりだったり、割とそういうイメージをもらった気がする。
逆に夜とかクールな感じ、冷たい感じじゃないっていうリクエストだったかな。
ken
そうだったね。
てつたろー
朝鮮とかね、あと。
ken
そうだ、そう。
それ聞いてくれるのかっこいいなと思って、
テーマというかどういう、
音楽作りとか僕はしたことないからどうやって作るのかなって分からなかったんだけど、
プロセスみたいなのを聞いてみたいんだけど、
この制作にあたってどういうプロセスを踏んだのかなっていうのを教えてもらってもいいですか?
てつたろー
もうDTMされてたり、結構詳しい方いらっしゃったらあれなんですけど、
今回使ったのはAppleのiPadとかに絶対入ってるし、iPhoneにも入ってますね。
GarageBandっていうアプリがあって、それを使いました。
本当にいろんな作り方あるんですけど、
今回はもともとその素材みたいないろんな楽器の音だったり、
短い2小節ぐらいの音だったりが収録されてる材料があるんで、
それを組み合わせていく。
どのタイミングでどの楽器を鳴らす、
どのタイミングでドラムだったりリズムを作るっていうのをこちらでコントロールして、
30秒ぐらいに仕上げていくっていうのが大きな流れになるんですけど、
イメージを聞いたのは、その素材がすごい無限にあるんですよね。
だからどれを選んでいくかっていうのを一個一個聞いていくことができないので、
ある程度自分の頭の中にイメージを作った上で、
その素材を探していくっていうのが結構重要だったんで、
そんな形で作っていたっていうのが大きな流れですかね。
ken
なるほど。
その素材を探すときに僕が伝えたテーマで探して、
ヒットしたものをいくつか聞いて、
自分の中で組み合わせていくみたいな感じ?
てつたろー
そうそう、まさにそんな感じ。
だから今回、朝だったり始まりだったり朝鮮って結構ポジティブな明るいイメージだったんで、
その曲って大きく分けて、明るい曲と暗い曲、
蝶々探聴って音楽でもやったかもしれないですけど、
その2つに分かれるんで、
基本蝶々でいこうっていうとこから、
意外と蝶々の素材が少なかったんで苦労したんですけど、
それで明るいの探してっていうのが始まりでしたね。
収録のエンディング
ken
そうなんだ。
どういうテーマがいいって聞かれたときに、
なんとなくはみ出し方の社会学は、
大人が夜バーで飲みながら社会学ゼミしてる感じっていう、
もう鉄太郎のかっこいい感じがプンプンしてきた時。
それは違うかなみたいな。
結構やっぱり聞いてくれてるエンジン、
海外挑戦したいとか、
すごいラーニングアニマルみたいな人とか、
向上心高い人とか多いから、
夜か朝で行くと朝っぽいなみたいな。
どっちでいい。
結構夜聞いてくれてる人も多いんだけど、
コンテンツというか、
パーソナリティ的には朝かなと思って、
ふわっとお願いしたらこんなかっこいいものは出てきて。
てつたろー
ありがとうございます。
そうですね。
なんでちょっと走るイメージとか、
あるいはアップテンポなどは始まりだったりを意識して作ったっていうのと、
曲調は前半後半で変えてみて、
前半は始まる予感みたいな、
予感を少ない楽器、
バイオリン系とシンセサイザーから始まって、
だんだんビートが入ってくるみたいなので作って、
ちょっと難しかったのは短く作んなきゃいけないですよね。
こういうジングルって3分の曲とかじゃなくて、
その中で起承転結まではいかないんですけど、
ある程度どこで盛り上げるかみたいなのを考えるのは、
僕も結構苦労しましたね。
子供を抱っこしながら片手で作ってましたけど。
ken
そうだよね。
子供が生まれたばっかりの忙しい中で作ってくれたと聞いて。
てつたろー
楽しかったです。
ken
今日ははみ出し方の社会学とのコラボ収録ということを考えていて、
鉄太郎が最近の子育てトークが多いんだけれども、
ちょっと後半はあっちにお邪魔して、
カズと私で子育てトークしたいなと思うんだけど、
前半は音楽の話をしていて。
カズさんもDTM練習してるっていうか、勉強中?
Kazunari Okuda
勉強中…
まだ入り口に入って…
ken
機材は買いました。ちょっと触りましたぐらいですかね。
Kazunari Okuda
機材って何を買ったんですか?
マシーネっていって、ネイティブインストゥルメンツ、
ドイツに出る日本社がある会社の、
DJ機材を結構作ってるところで、
マシーネっていうのは、
スパッと買ってポンポンポンポンって押すような感じ?
何て言うんでしたっけ?
手でドラムをするような?
時とかに使われるような。
ken
PVとかで見たことある。
それで色々試しながら音源をコンピューターに入れて、
Kazunari Okuda
ガレージバンドとかに似たようなソフトで色々試行錯誤してるみたいな感じ?
そうですね。
ソフト上で音源を作ることもできますね。
ken
なるほど。
そんな勉強中のカズさんから、
テツ太郎に何か聞いておきたいことありますか?
Kazunari Okuda
無限にありますけどね。
作曲の経験がないんで、
音楽の理論、
曲に2種類、明るいか暗いかで、
2つに分けられるっていうのがありましたけど、
へぇーみたいに思いましたもんね。
そういえば笑ったなみたいな。
イントロ制作の過程
Kazunari Okuda
知識がまずないから、
結構どこから始めていいのかっていうのが難しいんですよ。
てつたろー
なるほど。
それでもDTM挑戦されようって思われたのは、
よくそういう音楽が聴かれてるんですかね?
なんかデジタル系の、夜遊びとかいう、
ちょっとデジタルチックな曲とかだと、
打ち込みで作ってるの多いなと思うんですけど、
入りはどういったとこからだったんですか?
Kazunari Okuda
もともとDJをやってて、
人の曲を流すだけじゃなくて、
自分でも作ってみたいなっていう思いがあってですね。
てつたろー
なんかそれだと、私も作曲って言った時に、
中学の時にさっきお話した作り方は、
割と何調って決めて、
細かいこと言うと、
フラット何個にするとか色々あるんですけど、
それを決めて、コード進行って言って、
和音を並べて作っていくっていうのが、
逆にメロディーから作っていくっていうのもあると思うんですけど、
大体そういう作り方するんですけど、
打ち込み系だったり、今回の私のだと、
あんまり調とか正直気にせず、
イメージに合うノリだったり、
音っていうのを重ねるだけで、
結構できちゃうなっていうのは私も発見だったんで、
それが別に理論知らなくても曲ってできるんだっていうのは、
私自身も作れないかなと思ったんですけど、
意外とできちゃったんで、
そこはどっちかというと感性だったり、
むしろDJされてたんであったら、
いい音楽たくさん聴かれてご存知だと思うんで、
そこがすごいハマりそうだなと思いましたね。
Kazunari Okuda
なるほどですね。
てつたろー
そうですね、イメージを頭に浮かべたまま色々聞いていって、
これだってハマってそれを残していくっていう感じで、
今回私がやってみましたね。
ken
確かに。
DJだからインプットめっちゃ多いんじゃないですか。
Kazunari Okuda
そうかもしれないです。
結局多分やりやすいのは多分こういう曲のジャンルを作りたいなみたいな、
そしたら曲のジャンルによってある程度パターンは決まってるんですよね。
だからそこにどう自分でアレンジ加えていくかとか、
ができるかもしれないですね。
先ほどおっしゃったようにたくさん曲聴いてるんで、
こういう曲が好きだなと思ったら、
それをコピーとまでは言わないですけど、
大体見せたように作って、
てつたろー
そこから派生させて自分で作っていくっていうのができるかもしれないですね。
私は逆にDJの方に聞いてみたかったなと思ってたんですけど、
結構フロアだったり会場の盛り上がりとかって、
じゃあ次どういう曲入れていくかとか、
多分考えられて雰囲気を作っていくんですよね。
わかんないですけど。
それってどういう感じ方をしてるんですか?
見てるんですか?観客の反応とか。
Kazunari Okuda
めっちゃいい質問ですね。
それで言うと私は全然すごいいいDJとかじゃないんで、
てつたろー
もう自分の好きな曲をかけるっていう、
ken
マイウェイをね。
てつたろー
聴け、俺の好きな曲って感じ。
Kazunari Okuda
そうですね、ある程度やっぱり自分のジャンルを持ってて、
かつ次にこの曲をかけたいなっていうのをある程度決めてはいたんですよね。
そっから、こういうふうにこの曲はつないでいくっていうのを練習したりしてたんで、
フロアを見てできていた曲を選んでいたかというと、
全然そんなことないです。
そういうDJとは言えないかもしれないですね。
てつたろー
そういった形で、自分の中で流れというか、
持っている好きな曲の中での構成みたいなのが考えられて、
決められた時間を作っていくんですね。
でもなんか近いかもしれないですね。
長さは違えど、好きな音だったり好きなリズムだったりを並べていった感じですかね、私の方も。
Kazunari Okuda
なるほどですね。
ボーカルの役割
Kazunari Okuda
このボーカルも素材としてあるんですか?
てつたろー
ボーカルも素材としてあって、正直何を言ってるかまで撮れてない中使ってるのはちょっと申し訳ない。
変なこと言ってないからっていうので使ってはいるんですけど、
やっぱりボーカルが少し入ると締まるというか、何ていうか、そうなんですよ。
若干メロディー感が出るんで、抜いたバージョンもちょっと作ってみたんですけど、
それはそれでバックグラウンドとしてはいいんですけど、
ボーカルがあると、人の声ってやっぱ温かいんです。
というか感情が乗るんで、それはまた違う表現ができるなっていう感じですね。
Kazunari Okuda
人の声がなると温かいね。
ken
これね、2つのバージョン作ってもらったんで、ちょっと流してみます?
てつたろー
声なしバージョン。
ken
ちょっと流してみますね、皆さんに聞いてもらいたいので。
これが声なしバージョンということで、
実はね、カズさんにも聞いてもらったら声ありがいいということで、
実は家族にも聞いてもらったんだけど、声ありの方がなんかいいねっていうフィードバックをもらって、
周りにフィードバックをくれた人満場一致でやっぱ声ありっていうのをいただいたので、
そっちを採用だったんですけど。
生成AIの活用
ken
確かにね、締まる感じがするね。
で、その哲太郎は普段はどういう音楽をインプットしてるんですか?
てつたろー
普段はもう、そうですね、最近はジャズばっかりで、
ああそうだな、本当にインプットもジャズかな。
なんかあれなんですよ、アドリブがあるんですけど、ジャズは。
結構その人によって全然同じ曲でも違う表現をしたりして、
自分が弾くときに、なんていうんですかね、もうその場で出さなきゃいけないんで、
結構聴いてるものしか出ないんで、なるべくそのストックを作ろうということで聴いてるのが多いんですけど、
なんか最近ジャズって言ってもよくあるバーとかで聴くようなピアノとドラムとベースっていう、
そのオールドスタイルっていうかクラシックなのだけじゃなくて、
最近クラブジャズとかも結構人気出てきて、
今みたいなちょっとノリが電子っぽいのだったり、
ちょっと踊れるような感じのやつですかね、とかも結構好きで聴いたりはしてますね。
じゃないとあまりファン層も広がらないんで、
結構そのジャズ界隈もそういったとこ狙って、今クラブジャズとか流行らせてるかもしれないですね。
ken
なるほど、そっか、音楽も進化を続けてるということなんですね。
なんかその、ちょっとねテックらしい話でぜひちょっと2人に聞いてみたいんですけど、
最近だと生成AIが世の中を席巻していますよね。
チャットGPTとかいろんなオープンAIのモデルとかに聞くと、
ポエムを書いてくれたり小説を書いてくれたりしますけど、
音楽を作ってくれるAIも結構出てきてますと。
この前ね、ディスコードでカズさんと遊んでたのはSnow.AIかなっていうのがあって、
それは結構そのプロンプトで音楽を入れると、
その音楽をいくつかパターン作ってくれるっていうのがあって、
なんか一瞬これでイントロ作るのもありかなと思って試してみたんだけど、
なんか2人はそういうの使ったことあるかなっていうのを聞いてみたくて、
なんか個人的には、確かになんかそれっぽいかっこいいみたいなのが出てくるんですけど、
例えばそれを採用したときに、この場でリスナーの皆さんに聞いてもらったときに、
今鉄太郎が語ってくれたような、こういうテーマを聞いてこういうものを選びましたとか、
あとはなんかこういう作り方で苦労しましたってストーリーって出てこないじゃないですか。
僕はなんかその、この収録エピソード合わせてセットでイントロを紹介したくて、
なんかそこのストーリーすごいいいなって思ってるんだけど、
なんかそういうこの生成AIっていうのはやっぱり、
でもそれでもいろんなクリエイティブ業界にすごいインパクトを与えてると思うんだけど、
その音楽におけるその.AIみたいなこの活用については、
なんか感じてることとか考えてることってあったりするのかなと思って、
どうしよう、最初鉄太郎に聞いてみたいだけれども、なんかある?
てつたろー
そうですね、僕も使ったこと実はあって、
自分のポッドキャストの曲作るのに一回使ってみようかなと思っていじったんですけど、
僕が使った時はまだそれが結構ループ音源でいって、
割と繰り返しで固まった一塊の曲を作るのが割と多くて、
あんまりメリハリが作りにくかった。
割と音の厚みだったり楽器の数で盛り上げたりはできるんだけど、
ちょっと場面転換みたいな、そういうのは作りにくかったので、
あまり意図した通りにしにくいな。
ただBGMとか背後で流しておくの使うにはすごい楽だなって思ったので、
使い方に応じて量産しなきゃいけない時とかは割といいんじゃないかなと思いましたけど、
このロンドンテックトークにちょっと使うには申し訳ないし、
気持ちが乗らないなと思ったので作ってみました、自分で今回は。
ken
なるほどね、確かに使い場面をわきまえてというか。
カズさんどうですか?
Kazunari Okuda
そうですね、私は先ほどケンさんがおっしゃったように、
オープニング制作の秘話
Kazunari Okuda
結構クラブミュージックをどういうキーワードを入れてどういう風に作ってくれるのかなってみたら、
クラブミュージックのジャンルの特徴を捉えた曲を結構作ってくれてて、
結構良いというか、良い悪いというのはなかなか言えないんですけど、
ある程度良いものを作ってくれるんだなと思って、すごいびっくりしましたね。
そうですね、鉄太郎さんがおっしゃったように結構大量生産というか、
BGMとかそういうのには向いてるかもなぁとは思ったんですけど、
僕が結構曲とかで考えてることで、
ken
何ですか?
Kazunari Okuda
例えばCMとか映画とかアニメとかでもいいんですけど、いろんな曲が作られてて、
実際のところ僕らって、
例えばアニメとか映画だったら曲よりも、何て言うんでしょう、物語とかが結構主眼に置かれてるじゃないですか。
だから私たちってあんまりその曲がどうやって作られてるのとか、
実はあんまり気にしてないなっていうのが思ってることがあって、
でもそのストーリーとか、こういう思いで作ったんだよっていうのを結構YouTubeとかで出してたりして、
そういうの聞くと、いやぁこんだけ思いが込められて作ってるんだなっていうのが聞ける。
なんかもっともっとそういうのが聞ける世の中というか、
音楽がもちろん作品の一部ではあるってメインではないのかもしれないけど、
やっぱりその音楽は大きな影響を与えてる、もちろん。
ken
だからそういう話をもっと気軽にというか聞けたらいいのになぁとかって思ったりしますね。
なるほどね、その背後にある物語とかストーリーとか、そこに人は感動するのかもしれないっていうことですよね。
てつたろー
どう思います、てつやの?
なんかすごい共感するところが大きくて、
なんか私もさっきイメージを持って曲を色々素材探しながら作ったって言ったと思うんですけど、
やっぱりすごい時間かかるんですよ、その1個1個をしらみつぶしに聞いてって。
ただでも今そのAIが割とその気分とか気持ちとか、こういうストーリーで、
暖かい気持ちとかそういうのを入れるとすごいレコメンドしてくれて、
そこから選べるっていうのは全然作るスピードも違うし、
逆にこんな表現あったんだって、人間自分で思いもよらないのが提案されたりすると曲作りも広がるなと思ったので、
なんかそのクリエイティブ、クリエイトするっていうことに対してはすごいやりやすくなってるのかなと思うんですよね。
だからさっきの音楽理論とかわかんなくても曲作れちゃうっていうのはまさにそういうところで、
作る側になれる人たちが増えるのはいいことかなと思いましたね。
ken
確かにね、セレンディビティというかインスピレーションを得られるためのツールとして、
いろんなL&Mとかを使って、今まで自分が知らないことにはリーチできないけれども、
レコメンドしてくれたりすると全然想定していなかったようなジャンルの音楽に聴けたりとか、
新しいクリエイティブを出してくれたりするので、確かにそういう使い方もありですね。
いやー、でも僕はもうすごいこのオープニングに出してくれて聴いてくれたときにめっちゃ嬉しかったんで、
しばらくこれを使っていきたいです。
ジャズの魅力
てつたろー
またいいのがよりできたら、第2弾で使ってもらえればと思います。
ken
ちょっとね、そうなのよ、もう本当にありがとう。
なんか最後にカズさんの方からもうちょっと聞いておきたいことありますか、後半戦に移る前に。
Kazunari Okuda
聞きたいことめちゃくちゃありますよ。
例えば、私結構ジャズとか好きで、ジャズ好きなんですよね。
でもカジュアルですよ、どの人が好きでも。
マイルス・デビュースとか、大道のところとか聞いたりとか、
あとは先ほどおっしゃったように、ジャズも結構クラブミュージックに寄ってきてる部分、
なんかジャズハウスみたいな、もっと人がちょっと踊りやすいジャズみたいなのも入ってきたりとか、
てつたろー
あとミートたけしってご存知ですか。
Kazunari Okuda
もうYouTube見てます、面白いですよね。
ジャズの日本で結構有名な方が、ミートたけしっていう名前自体も結構たけしなんですけど、
その方がYouTubeで、なぜジャズが日本でおしゃれソングとして、
おしゃれなイメージをなんで植え付けられたかっていうか、
なんでそういうふうに地位を確立したかとか、
あるいはなぜジャズが今流行ってないのか、
音楽のジャンルとして流行ってないのかとかっていう話を聞いたりもしたんです。
なんかジャズだけでもめっちゃ話したいことがあったりとかしてて。
てつたろー
ぜひまた音楽会お話しさせてください。
ken
じゃあジャズ会しましょう、次は。
てつたろー
あんまりジャズって絞らなくていいかもしれないけど。
ken
ミートたけしを聞いてから僕は望みます。
YouTubeの見てから。
そうですね。
本日はね、哲太郎さんに来ていただきました。
この後はですね、ちょっとこのまま収録としては引き続き収録して、
後編はですね、このはみ出し方の社会学、哲太郎さんに2人とも呼んでいただいて、
子育てトークをするのかな?
てつたろー
そうですね、せっかく今回ベルリン在住の方とロンドン在住の方がいらっしゃるので、
インターナショナル子育てについてちょっとお伺いしたいなと思ってます。
ken
ということで、そちらのリンクはゲストノートにも貼るので、
引き続きぜひ聞いてくださいということで、
ロンドンテックトーク側での前編はクロージングかな。
哲太郎さん、オープニングありがとうございました。
てつたろー
ありがとうございました。