新座志木バプテスト教会の牧師岸尾光です。毎週の礼拝説教音源を継続的にここにアップロードしています。よろしければフォローと☆評価をお願いします!
テサロニケ第1の5:16-18から始まり(#2-6),テサロニケ人への手紙第2(#7-19)、コロサイ人への手紙(#20-50)、ピレモンへの手紙(#51-59)、エペソ人への手紙(#60-93)、ガラテヤ人への手紙(#94-118)、ピリピ人への手紙(#119-150)、マルコの福音書(#151~231)、ヨハネの福音書(#232~現在進行中)の礼拝メッセージを掲載中。
配信開始の経緯は次の通りです。2020年4月7日の政府の緊急事態宣言が発令後の礼拝休止直後4月12日から配信を開始しました。「コロナ禍の中で聞く聖書のことば」とサブテーマを設定し、それ以来毎週の礼拝説教音源を継続的にここにアップロードし続けたメッセージが時間順に掲載されています。各メッセージの導入部で録音当時の状況に触れています。レジメを見たい方は新座志木バプテスト教会のホームページをご覧ください。
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#216 再臨の真意 24/6/16
マルコ13:24-37からの礼拝説教。2024年6月16日録音。今が世の終わりであると宣言し「全財産を捧げ仕事を始め日常生活から離れ組織のために献身せよ。」と説く宗教家や宗教組織はカルトであると断言できるでしょう。そのような偽キリストや偽預言者について、先週取り上げた箇所でイエス様は「惑わされたり信じたりしないように」と警告しています。 その続きである今日取り上げる箇所ではイエス様の再臨について教えられています。大事な教訓は次の言葉です「それは必ず起こるがいつだか分からない、それゆえ目を覚ましているように。」 この箇所についても「今がその時なのか」と単なる興味本位で不健全な詮索をしてはいけません。それを防ぎつつ希望のメッセージを読み取るために、1.旧約聖書の背景、2.希望のメッセージ、3.目を覚ましていなさい、の3つの点を取り上げます。
#215 終末宣言に騙されるな 24/6/9
マルコ13:1-8からの礼拝説教。2024年6月9日録音。「世の終わりを宣言する」メッセンジャーは1世紀から今に至るまでいつの時代にも、また至るところで出現したのです。当然イエス様の時代にも存在しました。今日取り上げる聖書の箇所は小黙示録と呼ばれています。しかしその読み方や解説の仕方を間違うと人に騙されてしまいます。騙されないように武装するために、1.偽キリストの出現、2.戦争、地震、飢饉について、3.迫害と福音宣教のつの点から考えて見ましょう。
#214 全てを捧げ委ねる 24/6/2
マルコ12:38-44からの礼拝説教。2024年6月2日録音。 今日取り上げる箇所を宗教カルト等が悪用し「全財産を捧げなさい」と信者に勧めるかもしれません。この箇所は聖書を悪用する人々に騙されないようにするために、健全な教会で正しく聖書を学ぶ必要があるという実例の1つでしょう。ここでは、貧しい女性の姿と十字架へ向かうイエス様の姿が重ね合わされています。そこで教えられていることは日常生活を送る上での私たちの心構えや不安への向き合い方とも関わってきます。1.神様の前で偽る人、2.神様に全てを捧げた人、3.神様に全てを委ねた人、の3つの点を取り上げます。
#213 何故ダビデの子? 24/5/26
マルコ12:35-37からの礼拝説教。2024年5月26日録音。今日取り上げる箇所では「キリストはダビデの子である」という信仰に対してイエス様から問いが投げかけられています。このイエス様の言葉は、教会では良く知られているけれど、その意味が今一つ理解できない言葉の典型的な例と言えるでしょう。 そのようなことから、まず最初にこの箇所の背景や意味等を明らかにし、その上で新たな視点でイエス様自身や私たちについて学べることを考えて行きます。1.引用聖句の背景と意味-二人の主の意味、2.イエス様の問いの意味-ダビデの子の矛盾、3.イエス様の回答-矛盾の解決の3つの点を取り上げます。
#212. 3つの愛と2つの物差し 24/5/19
マルコ12:28-34からの礼拝説教。2024年5月19日録音。今日の箇所でイエス様は「最も大切な戒めは愛することである」と教えています。また、ある学者は「わたしは、私の隣人を正しく愛するためにまず自分自身を正しく愛さなければならない。」とも述べています。そこで愛の対象を神様と自分と隣人の3つに分けて、1.唯一の神を愛する、2.第1の愛の物差し:寛容、3.第2の愛の物差し:親切、の点から学びましょう。
#211 死者の復活はあるのか 24/5/12
マルコ12:18-27からの礼拝説教。2024年5月12日録音。(2024年5月12日22時まで前回の音源がアップされていました。)「死んだ人がよみがえるなどありえない。死んだら終わりだ」という死生観を(当時の祭司でイスラエルの特権階級の)サドカイ人たちは持っていたのです。イエス様は彼らが名だたる宗教家でありながら聖書と神の力について無知であることを厳しく指摘して死後の復活について教えたのでした。それは東日本大震災の時にトモダチ作戦で被爆し非業の死を遂げた兵士を始め多くの人に希望を与える言葉です。1.復活の体の状態、2.生きている者の神、3.人を生かす神の言葉、の3つの点から学びましょう。
#210 納税問題 24/5/5
マルコ12:13-17からの礼拝説教。2024年5月5日録音。しばらく前から(11:27)イエス様とユダヤのサンヘドリンよりの使者たちとの神殿内でのやり取りが続いています。「ことばじりをとらえようとして」と質問者の悪意が明示されていますが、イエス様に問われているのは「ローマの皇帝に納税することは神の律法にかなっているのか」という問題です。1.背景と言葉の罠、2.地上の権威に対して、3.神様に応えて生きる、の3点から考えて行きましょう。
#209 ぶどう園のたとえ 24/4/28
マルコ12:1-12からの礼拝説教。2024年4月28日録音。神殿での宮清めの出来事から話が続いています。今日のたとえは、登場人物が誰を指しているのかが明確であるという点で大変興味深いと言えます。それぞれが実際誰を指しているのかをまず学びます。1.たとえの解説、2.学ぶべき教訓、3.聞くべき福音の3つの点から考えて行きましょう。
#208 プライドと我儘に対して 24/4/21
マルコ11:27-33からの礼拝説教。2024年4月21日録音。今日の場面ではプライドが高く自己中心的な存在として「祭司長たち、律法学者たち、長老たち」が登場します。彼らとイエス様のやり取りが描かれていますが、そのやり取りから、1.神の権威と人の権威の隔たり、2.プライドとわがままの問題、3.イエス様と弟子たちの進む道、の3点を取り上げて、私たちの人間関係や生き方の知恵となるべきことが何かを探ります。
#207 祈りに欠かせないもの 24/4/14
マルコ11:22-25からの礼拝説教。2024年4月14日録音。イエス様はこれまで繰り返し「神様を信じること」、「救い主イエス様に信頼すること」の大切さを教えてきました。今日の箇所ではその教えが祈りと深い関わるがあることを明かしています。1.神を信頼することの大切さ、2.信じ切ること、信頼し続けること、3.赦すとは、の三つの点から祈る上で欠かせないものを取り上げます。
#206 祈りの家 24/4/7
マルコ11:11-21からの礼拝説教。2024年4月7日録音。日本の桜見物に今や世界中から人が訪れるように、イエス様の時代のエルサレムにも世界中から過越の巡礼者が訪れたのです。そのためエルサレム神殿は捧げものの動物の売買を中心に賑わっていたのです。また今日の箇所では満開の桜の木ではなく、実りのないいちじくが話題になっていますが、それを巡るイエス様の言動をどう理解するかが難しいとこの箇所だと言われています。まずそれを最初に考えて1.枯れたいちじくのなぞ―行動によるたとえを取り上げます。その後2.商売と祈り―教会の本質、3.イスラエルと異邦人-祈りの家に招かれる人、の3つの点をもとに私たちとの関りを考えて行きましょう。
#205 復活がなければ 24/3/31
ヨハネ20:24-31からのイースター礼拝説教。2024年3月31日録音。 今日の聖書箇所では、復活のイエス様を信じなかったトマスとイエス様のやりとに焦点が当てられています。それから後の時代において、イエス様の復活は目撃証言によって事実であると確証されてきました。また現代では、たとえば分子生物学で博士号を取得し後に英国オクスフォード大学の学院の1つウイクリーホールの学長を務めた神学者のマクグラス氏も、イエス様の復活の意味や意義について述べています。これらのことを含めて、1.イエス様の復活が無ければ虚しい、2.復活の証人と証言、3.見ないで信じる幸い、の3点からイエス様の復活について考えていきます。
#204 教会のABC 24/3/24
ヨハネ15:1-172024年3月24日礼拝説教。米国のピナクルミニストリーのゲイリー・ハリソン先生のメッセージを日本語の通訳と共にお届けします。「教会とは何か?」そのABC・基礎について次の3点を取り上げます。A - Abide in Christ・キリストに留まる、B - BEAR MUCH FRUIT・多くの実を結ぶ、C – Caring; We Need to Love with abandon・思いやり:私たちは無償の愛が必要である.
#203 期待はずれの救い 24/3/17
マルコ11:1-10からの礼拝説教。2024年3月17日録音。神様の助けが必要な時に期待が外れるようなことがあるかもしれません。今日の聖書箇所で記されている、十字架に向かうイエス様も群衆が期待した救い主の姿と違っていたのです。キリスト教の暦ではイースターの1週前の日曜日を棕櫚の日曜日(パームサンデー)と呼びます。今日の箇所がちょうどそこに当たります。まずこの箇所にある旧約聖書の背景について学びましょう。1.王なる救い主としてのエルサレム入城、2.「私たちをお救いください」、3.期待に反した不思議な救い、の3点を取り上げます。
#202 執拗に具体的に祈る 24/3/10
マルコ10:46-52からの礼拝説教。2024年3月10日録音。今回取り上げる出来事はマタイとルカを含む3つの福音書に書かれています。しかし3福音書の中でマルコにだけ盲人の名前がバルティマイと紹介され彼の一挙手一投足に注目が集まる様に描かれているのです。なぜならこの福音書はバルティマイの姿を通して後のクリスチャンたちに何かを教えようとしているからです。その教えは試練の時の祈りと関連しています。ここからどのように祈ったらよいかを、1.しぶとく願い続ける、2.願いをはっきり知り伝える、3.生活のただ中で目が開かれイエス様について行く、の3つの点から考えましょう。
#201 偉大な家政婦のように 24/3/3
マルコ10:35-45からの礼拝説教。2024年3月3日録音。イエス様は、偉大になりたいものは「仕える者」に、一番になりたければ全ての人に対して「しもべ」となるようにと教えました。これは世間一般の常識に相反する価値観かもしれません。さらに続けて弟子たちに対して、イエス様自らがその模範であることを教えました。そのイエス様の生き様は後の弟子たちを劇的に変えることになるのです。これらのことを1.苦難の杯とバプテスマ、2.偉大な家政婦、先頭に立つべき奴隷、3.愛の証しとしての代価、の3つの点を通して学びましょう。
#200 苦難と謙遜の道へ 24/2/25
マルコ10:32-34からの礼拝説教。2024年2月25日録音。最初に専門的で学術的な話をします。皆さんに聖書を深く学ぶ楽しさや、キリスト教信仰が学問や歴史と伝統の観点からも確かなものであることを知って欲しいと思うからです。それらの検証から始めて、苦難と謙遜の道へ向かうイエス様の姿から学びましょう。1.三つの福音書の比較、2.受難のメシヤ(マルコ内での比較)、3.先頭に立つイエス様、の3つの点を取り上げます。
#199 百倍の報酬 24/2/18
マルコ10:28-31からの礼拝説教。2024年2月18日録音。何かのために大切なものを手放すという経験をしたことがある人は少なからずいるでしょう。ペテロはイエス様に「全てを捨ててあなたに従ってきました。」と迫りました。イエス様は「そのような人はこの世では百倍の報いを、来るべき世では永遠のいのちを受け取る」と約束して下さったのです。そのやり取りをもとに、1.すべてを手放した心の叫び、2.百倍と永遠の報酬の約束、3.さかさまの地位、の3つの点を見て行きましょう。
#198 富と永遠のいのち 24/2/11
マルコ10:17-27からの礼拝説教。2024年2月11日録音。今日の箇所でイエス様はこう言いました。「あなたが持っている物をすべて売り払い、貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を持つことになります。」この言葉を私たちはどうとらえるべきでしょうか。この問いに答えるためにこの言葉が語られた背景を丁寧に探る必要があるのです。その先に永遠のいのちと富との関係について見えてくることがあります。そこを目指して1.第一義的な意味:イエス様に直接教えを聞いた人、2.人は自分を救うことができない―神のみができる、3.神から私たちを遠ざけるものについて、3つの点から学んで行きましょう。
#197 子どものように 24/2/4
マルコ10:13-16からの礼拝説教。2024年2月4日録音。「神の国はこのような(子どものような)人たちのものです」と「子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに入ることはできません。」。これは今日の聖書箇所に出て来るイエス様の言葉で、良く知られています。では神の国に入る条件ともとれる「子どものように」とは一体どういうことなのでしょうか。それを知るために1.神の国は何もできない人のもの、2.神の国に入るのは「信頼し受け取る人」、3.祝福は霊的のみではなく現実的である、の3つの点から考えます。
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近藤淳也のアンノウンラジオ
株式会社はてな創業者であり現在もITの第一線で働く近藤淳也が、京都の宿UNKNOWN KYOTOにやって来る「好きなことを仕事にしている人」を深堀りすることで、世の中の多様な仕事やキャリア、生き方・働き方を「リアルな実例」として紐解いていきます。 . 【ホスト:近藤淳也】 株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事、トレイルランナー。 2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。 株式会社OND: https://ond-inc.com/ . 【UNKNOWN KYOTO】 築100年を超える元遊郭建築を改装し、仕事もできて暮らせる宿に。コワーキングやオフィスを併設することで、宿泊として来られる方と京都を拠点に働く方が交わる場所になっています。 1泊の観光目的の利用だけではなく、中長期滞在される方にも好評いただいています。 web: https://unknown.kyoto/ . こちらから本文を読んだりコメントが書けます! https://listen.style/p/unknownradio
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