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2023-12-11 12:18

《805》内科医たけおが勝手に考える心療内科サバイブ術

心療内科サバイブ術のアイデア、是非コメント欄に!


#心療内科 #医療 #健康 

サマリー

内科医のたけおさんが心療内科のサバイブ術について話されています。たけおさんは心療内科に転校してからの経験や、緩和医療に対する関与など、心療内科の必要性や普及・啓発についてお話しになっています。また、たけおさんは勝手に考える心療内科のサバイブ術について、自身の臨床医院での経験や教育、研究の重要性、軸足の転換についてお話しになっています。

たけおの心療内科経験
内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまさわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、冒頭医療に役立つお話というふうに言いましたけれども、
全く医療に役に立たないお話を、ちょっと自己満的にお話する回になると思いますので、
もし興味がない方は早めに出されることをお勧めいたします。
ということで、実はですね、この週末、心療内科学会というのが東京でありまして、私、参加してまいりました。
で、ちょっとね、別の企画をご用意していただいたりとかっていうこともあって、
全てのセッションには参加できていなかったんですけれども、
その中でちょっと面白い企画があったので、
それを、
ヒントにですね、ちょっと今日は心療内科のサバイブ術みたいなお話をしたいなというふうに思いました。
で、その面白い企画というのがですね、
初日12月9日のですね、3時ぐらいからかな、4時からか、
ぐらいからあったパネルディスカッションで、
病院で心療内科がサバイブするためにどうしている病院内の他科、他職種との連携っていうような、
そんなセッションがありまして、
これ、非常にね、いつもお世話になっている、親しくさせていただいている先生が、
企画された企画だったんですけれども、
各、全国各地のですね、これ、地域もね、結構分散されていて、
東北、九州、関東、関西っていう4つの病院の先生が、
まあ、おのおの病院でね、どういう取り組みをされているかみたいな、
そんなお話をですね、おのおの10分弱ぐらいプレゼンして、みんなでディスカッションするみたいな、
そんな企画で、非常にね、初めはね、ちょっと人数少なかったんですけど、
後半ね、人増えてきて、かなり盛況で盛り上がっておりました。
で、実はですね、まあ、これ、私の配信、いつも聞いていただいている方は、
よくご存知だと思いますけれども、
心療内科がね、どういうふうに生き残っていくかっていうのはね、
もう、それこそ私が心療内科に転校する前から、
ずーっとね、こう、議論され続けているような内容なんですね。
というのは、まあ、やっぱり心療内科のスキルって非常にね、分かりにくい上に、
別になくても事足りるんじゃないかっていうのもあってですね、
まあ、実際、事足りることが多いんですけども、でも、えっと、その、特にまあ、
今回、病院でしたけれども、まあ、病院に限らずですね、まあ、私個人的には、
その、プライマリーケアとかですね、まあ、緩和医療とかもそうですけども、
他の領域にね、非常に応用できるんじゃないかなというふうに思っているんですけれども、
ただ、その、なんていうか、必要性がうまいこと伝わらないみたいなのは結構あって、
まあ、これはね、私自身が、他の領域から心療内科に転校したので、
より一層、なんか、そういうのを思っていたりします。
で、まあ、よく考えたらですね、私、この、えっと、今回のシンポジ、
あ、シンポジじゃない、パネオイディスカッションか、に出ていって思ったんですけれども、
心療内科に転校して、えっと、今年でちょうどね、10年になるんですよね。
えー、それこそ、卒業6年まではね、全く心療内科のことを知らずに、
えー、心療内科イコールプチ精神科と思ってたんで、
えー、これマジなんですけどね。
で、その反省からですね、ちょっと心療内科に転校してから、
まあ、いろんなこう、心療内科に携わる活動みたいなのをさせていただいていて、
で、その中で、
やっぱり心療内科のことを知ってもらったりとかですね、
っていうのはすごい大事だなというふうに、
改めて今回、パネオイディスカッションに参加して思った次第です。
はい、で、なので、まあ、ちょっとその、
学会のね、中で話してもよかったんですけども、
なんかね、重鎮の人たちが非常に多かったのと、非常に盛り上がってたんで、
私は、ちょっとこの音声配信でね、
えーと、自分の考えみたいなのをお話してもいいかなと思って、
えー、今日、お話ししようと思いました。
ということで、ちょっと前置きが非常に長くなりましたけれども、
まあ、僕自身はね、
心療内科の普及・啓発の重要性
あの、先ほど言ったように、
あの、喫水の心療内科医ではないんですよね。
ないんですよね、っていうか、
まあ、あの、自分で、まあ、
そういうポジショニングをしてるっていう感じなんですね。
で、まあ、YouTubeの、あの、
ジェン・レギュラーに出ていただいている、
Dr.P2ですね。
まあ、彼、今、ちょっと顔の方にね、
若干シフトしてますけれども、
彼とかはね、もう本当に喫水の心療内科医だと、
僕は思ってるんですけども、
まあ、多分本人もそう言うと思うんですけども、
なんですね。
なので、まあ、そこら辺でね、
ちょっとポジショニングの違いを、
まあ、あえて私としては、
そういう風にしてるんですけれども、
はい。
まあ、他の分野から入って、
まあ、心療内科のことを、
まあ、一応専門医もね、
あの、専門医指導医も取りましたんで、
あの、他の領域に普及・啓発していくのが、
心療内科の役割と必要性
私の役割かなという風に思っていたりします。
で、えーと、実は、まあ、
あの、知ってる人は知ってるっていうか、
まあ、あの、別に経歴隠していないんで、
ちょいちょい出てると思うんですけども、
以前の病院ではですね、
えーと、まあ、あの、近畿大学っていうところで、
心療内科の研修をですね、
3年させていただいて、
そこから、あの、フルスの、えーと、
堺の病院にですね、
赴任して、そこで、まあ、
心療内科の立ち上げをやりました。
で、えーと、まあ、
今回の発表された先生の中にもですね、
その、大学病院から市中病院に出て、
一から心療内科という、まあ、
心療科を作るっていうことの、こう、
ご苦労みたいなお話されてたんですけれども、
まあ、私自身はですね、あの、
いや、今回のお話を聞いていると、
非常に恵まれた環境でですね、
あの、心療をさせてもらってたな、
というふうに改めて思いましたね。
というのは、まあ、もともとその堺で、
えー、まあ、フルスだったんですね。
フルスなんで、まあ、
私のことを知っている先生が結構、
周りに、まあ、その、
赴任した時からいたっていうことと、
あとは、えーと、
やっぱり心療内科だけではですね、その、
まあ、売上面でも貢献できないですし、
あと、僕自身もね、そんなに、あの、
むちゃくちゃ心療内科、心療内科してるわけではないんで、
まあ、結局初めは、
相応内科して、
まあ、心療内科のダブル所属みたいな感じになって、
ね、特に、えーと、相応内科の中では、
まあ、研修医教育にもね、関わっていたりとかして、
まあ、そこら辺でね、こう、
研修医にも心療内科を教える機会を、
を得られたしっていうのはね、非常に、
あの、うん、まあ、今考えると、
あの、心療内科の、こう、ことを知っていただくためには、
良かったかなというふうに思いますね。
で、あともう一つは、やっぱり緩和ですね。
緩和にも携われて、まあ、その近畿大学に行った時には、
全然、自分が緩和をやるというふうには、
夢にも思っていなかったんですけれども、
まあ、たまたま近畿大学は、その、
心療内科が緩和も一緒にやるということで、
緩和のスキルも、
えー、得た状態で、えー、
堺に赴任して、で、まあ、ちょうど、
その時、まあ、堺はですね、まあ、
サイコン工事を中心として、まあ、緩和、
あの、盛り上げてやっていこうっていうのが、
まあ、その、がん拠点病院っていうこともあって、
えー、あったので、まあ、ちょうどそこにね、
私が入り、入り出たっていうことで、
まあ、で、その中でも、
おー、一定の役割、緩和ケアの、
責任者をさせてもらったりとかですね、
まああと、結局3年目にはね、緩和ケア科も、
また立ち上げるっていう、立ち上げはね、
あの、2つの科を立ち上げるっていうことに
なったんですけれども、
はい、そういうので、まあ、いろいろ、
あの、まあ、タイミングが非常に良かった
っていうこともありますし、
あとは、本当にフル数で、えー、
いろいろ知り合いの先生がね、いっぱい、
あのー、協力してくれたりとか、
っていうことで、非常にね、
臨床上、そんなにね、
あの、今回発表していた先生ほどは、
苦労しなかったなっていうのが、
率直な印象ですね。ただ、
やっぱり、まあ、初めはですね、
えっと、診療内科と言っても、
すごい、全然、あのー、
診療内科の対象外の病気を、
紹介されたりとかですね、
まあ、それこそ精神科の間違って紹介されることとかね、
臨床医院での経験と教育
まあ、しばしばあったんですけれども、
ただ、まあ、2年目、3年目と、
あのー、何回もね、
勉強会とか、まあ、そういうこと、
研修とか、コメディカルにやって、
まあ、比較的、
えっと、診療内科はどういう、
診療区かっていうのを認識してもらえるようになったかな、
という風に思っていますね。
で、まあ、その後、まあ、条件外れて、
ただ、その後も、条件はですね、
継続してきてくださっていて、先日ですね、
ちょっと、とある回で、
えー、また、その、フルスに行ったんですけれども、
今は、えー、
条件1名と、
非常勤3人と、
あと、心理の先生ですね、
心理の先生も、3人とか、
っていうことになって、まあ、この辺はね、すごい、
あのー、まあ、私、
初め、上勤1人で行った、
右からすると、あのー、
すごい考え深いものがありましたね。
で、あ、あと、そうそうそう、
あとはですね、あの、今日ちょっと、
話が全然とっちゃかって申し訳ないんですけども、
あとはね、やっぱり上層部の理解はね、
すごい、あの、
得て、
あの、行けたのも、すごい良かったなと思いますね。
あの、はい、まあ、
えーと、当時は副院長、まあ、今は院長になられてますけど、
の先生が、まあ、
私が初期研修時代に、外科で一緒に
手術入ったりとかですね、で、
まあ、一緒にいろんな話をしたりとかっていう
こともあって、非常にね、目をかけてくれていたりも
しましたし、あと、その、
まあ、院長の、おー、
指導医にあたる先生ですね、まあ、今、ちょっと、
実は、亡くなってしまいましたけれども、
門田先生っていうですね、日本の、こう、
おー、もう、
医者のトップみたいな先生が
おられたんですけども、その先生も、
あのー、院長、理事長、ヒアリングっていうのが、
まあ、毎年あったんですけど、その中で、
やっぱりこういう、まあ、緩和ケアとかですね、
あと、心理的ケアの大切さ、
みたいなのを、まあ、理解してくれる、
くださっていて、まあ、そこから徐々にね、
えーと、心理の雇用が
増えたりとかっていうことの流れに
つながっているんじゃないかなというふうに思って、
それもね、非常に、あの、嬉しく思いましたね。
はい。っていう、そんな感じです。
で、えーと、
話がまとまらないままにいってますけれども、
で、まあ、臨床医院ではそんな感じで、あとは、まあ、
先ほどもちらっと言ったように、やっぱ教育ってね、
研究の重要性と軸足の転換
すごい重要なんですね。教育はね、
まあ、私自身が、あの、教育、
が、
非常に、こう、重視されている病院で
研修したこと、
で、えー、今の自分があるというふうに思っているので、
まあ、それをね、還元したいっていう
こともあって、まあ、特に
研修医とか、あとコメディカルに向けての
勉強会とかっていうのも結構やったりしていて、
あとは、地域に向けての、
研究会とかでのお話とかですね、
そういうのをやったりしましたね。で、
あとは、研究ですね。まあ、研究はね、
ちょっと私苦手なんで、
あの、あんまりね、こう、
そちらの病院に出てからの研究って
進まなかったんですけれども、でも、
やっぱり、えっと、これも何年前かな、
7、8年前ぐらいになると思うんですけれども、
診療内科の、
オールジャパンの研究はやっぱり必要だよねっていうのを、
これ、私の指導医が言い出して、
で、えー、結局、
その、新、新医学会の方で、
えー、研究班っていうのが
立ち上がって、で、そこで、
システマティックレビューっていうのを、
その、新型糖尿病に対する
アクトですね、アクセプタンスアンド
コメントメントセラピーっていうのを
研究をやって、で、まあ、最後の、
最後の最後ね、ちょっと挫折しかけて、
えー、他の先生に論文を
投稿していただいたっていう、そんな感じで
したけれども、そこもね、非常に、
私自身は、あの、
為になったというか、まあ、あとは、
その、診療面でもやっぱり、えーと、
その、診療内科のね、
コストが安い問題っていうのがあるので、
やっぱり研究をね、しっかりやっていくことで、
えー、診療報酬で
認められたりとかっていう部分もあったりとかして、
うん、
まあ、研究はね、やっぱりもーっと
力を入れてやっていかないと
いけないかなと思ってますけれども、
まあ、私自身はね、あんまり研究得意な人間じゃないので、
まあ、ここら辺はね、得意な方にお任せしようかなと、
いう風に思ってます。
はい、っていう、そんな感じですかね。で、
えーと、まあ、ちょっと、その、
堺を外れてからはですね、ちょっと、
こう、自分としては、軸足をね、
腹球啓発の方に少し移してきていて、
まあ、それこそYouTubeとか、この
音声配信もそうですけれども、そんな感じであるとか、
あとは、書籍ですね、
書籍とかセミナーとかですね、
まあ、ちょっと、
診療面以外の部分で、
診療内科を知っていただいたりとかっていうことの方が、
まあ、
まあ、大事というか、まあ、自分にしか
できないことは、そっちの方向なのかなと思って、
今、ちょっと、そちらの方にね、だいぶ、
シフトしてたりしますけれども、
でも、まあ、私自身も、こう、
試行錯誤しながらなんで、まあ、ちょっと、
こういう風なやり方が、
いいよ、みたいなのがありましたらですね、
お気軽に、あの、コメント、チャットで
教えていただけたらなという風に思います。
はい、ということで、
非常に長くなりました、自分語り。
あの、これぐらいで終わりにしたいと思います。
では、今日も幸せな一日でありますように。
お相手は内科医の堺でした。
興味津々。
12:18

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