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2023-12-12 08:26

《806》今日から実践!フレイル予防の3本柱💪

本日の資料はこちら

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サマリー

60歳を過ぎた方々にとって知っておくべきシニア世代の新しい健康常識について、以下の三本柱がフレイル予防として重要とされています: 栄養、運動、そして社会活動です。

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、いろいろなちょっとヘイタツ小話を、毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開のまま収録予備など、3回のご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日はですね、ちょっとフレイルのお話をしたい、見たいと思うんですけれども、
フレイル聞いたことはありますよね。
たぶん、私のこの音声配信とかYouTubeを聞いていただいている方は、1回は聞いたことがあるとは思うんですけれども、
それぐらいですね、最近、特に医療介護領域では注目されている用語の一つかなというふうに思います。
で、先日ですね、とあるちょっと勉強をしていて、その中でこの地域医療振興協会っていうですね、
このリンクに飛んでいただけたらと思うんですけれども、そこがフレイル予防のですね、パンフレットを5年前ですね、
もう結構前ですね。
ですけれども、それを出しておられたので、それがね、結構いい資料だったので、
今日はこれを一緒に読んでいきたいなというふうに思います。
はい、ということで題して、60歳を過ぎたら知っておきたいシニア世代の新健康常識。
今から始めるフレイル予防。人生100年時代に備え、メタボ予防からフレイル予防にギアチェンジっていうことで、
まあ確かにね、メタボは結構ね、有名なワードになったかと思いますけれども、やっぱりね、特に高齢になるにつれて、
このフレイルをいかに予防するかって非常に大事かなというふうに思います。
はい、で、次のページ行っていただくと、2ページ目、3ページ目ですね。
フレイルの定義とリスク
フレイルとはっていうことで、冒頭にも言いましたように、フレイルね、最近非常によく聞かれるワードなんで、ご存知の方も多いかもしれないですけれども、
加齢に伴って筋力や認知機能が低下したり、閉じこもりがちになったりなど、体力や心身の活力が低下したり、社会との関わりが希薄化した状態になったり、
フレイルね、結構ね、その筋力の低下だけを思っている方とかもいらっしゃるんですけれども、いわゆるサルコペニア的なのもあるんですけれども、
ただ、それだけではない、心理的なフレイルとかですね、あとは社会的なフレイル、社会との関わりが少なくなったりとかっていうこともね、フレイルに含みますんで、
だから、かなりね、広い概念だということを知っていただけたらなというふうに思います。
で、フレイルを放っておくと、
この下の図に書いてあるように、健康な状態からフレイルを経て、要支援、要介護状態になるよっていうことで、
フレイルの方は2.4倍ですね、要介護リスクが高くなるということがわかっています、ということになっています。
で、具体的にはですね、こういう症状ありませんかっていうことで、5つ述べられていて、1つが握力が弱くなった。
2つ目、歩く速さが遅くなった。
3つ目、活動量が減った。
4つ目、疲れやすい。
5つ目、体重が減ったっていうことで、こういうのに当てはまっていたらですね、フレイルの可能性があるんじゃないかっていうことで、この冊子の中では書かれています。
で、これ実際ですね、診断基準の中にもですね、歩行の速度とかですね、握力とか、こういうのが含まれていたりもしますので、
まずこういうので、フレイルじゃないかっていうのを考えていただいて、で、その次のページですね、この4ページ目にフレイルチェックっていうのがありますので、
これをね、ぜひともやっていただけたらなというふうに思います。
15項目全部でありまして、体力、栄養、社会の面から各々点数をつけていって、それが4点以上は要注意、フレイルの可能性があります。
2から3点の場合は、今が頑張り時、フレイルの予備軍ですっていうことでなってますので、ぜひ皆さんやっていただけたらと思うんですけれども、
これね、これ結構当てはまりません?っていうか。
あの、はい、2点、3点の方結構いるんじゃないかなというふうに思いますけれども、はい、その方はフレイル予備軍ですっていうことになっております。
はい、ということで、この上の博士みたいな人が言ってますけれども、フレイルはフレイル予備軍だからといって、がっかりする必要性はありませんということで、
フレイル予防ですね、三本柱っていうのがあって、1つが栄養ですね、で、2つ目が運動、で、3つ目に社会ですね。
社会というか、社会活動的な形ですね。
社会活動的な感じですけれども、はい、これがフレイル予防に大事だよっていうことになっていて、で、6ページ目以降ですね、PDFで言うと4ページ目かな。
以降が、各々、栄養、運動、社会について、どういうことを気を付けたらいいかみたいなのが書いてあります。
栄養とフレイル予防
で、まず栄養面ですね。栄養、私が話すのはちょっと、あれなんですけれども、栄養面の目標としては、この東京都健康長寿医療センター研究所の健康長寿新ガイドラインエビデンス部から、
健康長寿新ガイドラインエビデンスブックっていうのによると、毎日7点以上ですね、を目指して食べようっていうことで、
これちょっと実際、表をご覧いただけたらと思うんですけれども、表で脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルっていうのの中から、7個、丸がつくように食べていきましょうっていうことが提案されています。
で、実際どれぐらい食べるかっていうのは、その次のページですね。8ページ目、9ページ目に書いてあって、
どれぐらいを目標に食べるといいかっていうのが書いてあったりしますね。っていうのが、栄養に関してですね。
で、2つ目の運動ですね。運動面に関しては、いつもの散歩にプラスして、週2から3回筋力運動をしようということで、
これはね、本当に私自身もね、今かなりフレール患者さん見てる、多分診療してる方の7、8割ぐらいね、フレールじゃないかっていう、そんな感じですけれども、
やっぱりね、運動習慣ってすごい大事だなというふうに思います。
で、高齢の方でも、比較的ね、運動してる方は、しっかり自分の足でね、こうピンピンして外来とかも来られますし、
やっぱりこういうね、運動習慣がないと、こういう悪循環のサイクルですね、この左下に書いてありますけれども、こういう悪循環のサイクルに入ってしまってっていうことがあったりするので、
運動大事ですっていう感じですね。で、ここでもですね、またチェックリストみたいなのがあって、あなたの体力は大丈夫っていうことで、
75歳から74歳、75歳以上に分けて書いてありますので、もしご興味があれば、ご自分の親御さんとかですね、にチェックしていただくのがいいんじゃないかなというふうに思います。
で、実際ですね、その筋力運動ですね、まあどういうふうな運動をやったらいいのかっていうので、具体的に4つ書かれてますね。
つま先上げ、膝伸ばし、もも上げ、肩甲骨寄せっていうことで、まあこれね、そんなに運動負荷量としてはね、大きくないと思うんですよね。
まあもちろん、そういうふうに思います。
人によってね、かなり強度の個人差っていうのはあると思うんで、まあ注意書きでもね、ちょっと主人に相談して運動しましょうっていうふうに書いてありますけれども、
まあこういった運動を週に2、3回でもやっていくのがいいんじゃないかということで書かれていたりします。
で、3つ目ですね。3つ目がこの社会面の活、目標っていうことで、1日1回の外出ですね。
あと週に1回は知人、友人と交流をしましょう。
あと月に1回は活動に参加しましょう。
あと月に1回は活動に参加しましょう。
ということで、えーと、なってます。
で、まあこれがまあ冒頭にも言ったように、そのフレールっていうのは、まあその心身の健康の問題だけではなくて、その社会活動的なものも含むっていうことですけれども、
まあやっぱり外出してですね、まあ人と触れ合ったりとか、あと何らかのこう活動をやるっていうことが、まあフレール予防につながるっていうことで、なってますね。
まあこの社会面の目標も、フレールの予防として大事ですよっていう、そんな感じになってます。
はい。
ということで、えーと、実はですね、この、えーと、パンフレットを作ってるこの地域良心公教会のところのページがですね、すごいよくできていて、他にもね、結構いろんなね、えーと、動画とかですね、えーと、なんかリーフレットみたいなのが出ていたんで、またそれもね、ちょっとどっかのタイミングで共有したいかなというふうに思います。
じゃでっこむ体操みたいなのもありますので、はい。えーと、どっかで共有したいなというふうに思います。
はい。
では、今日も幸せな一日でありますように。
お相手は内科医の竹です。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今日もありがとうございました。
08:26

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