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どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語科教養をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことをゆるくおしゃべりしていきます。
12月14日土曜日、今日はですね、LISTENアドベントカレンダー2024、私が担当しております。
あ、トナカイカレンダーですね。はい、よろしくお願いします。
初めてお聞きの方もいらっしゃると思うので、簡単に自己紹介させていただきます。
私は高校の国語の教員をしておりまして、今5年目ですね。27歳です。
で、この番組の中では日々の授業のことを振り返ったり、あとは仕事に関係ない雑談なんかをしてます。
まあその雑談をする中で、LISTENのユーザーさん、特に声日記をされている方々とのコミュニケーションがどんどんどんどん楽しくなってきまして、
ポッドキャスト始めてもう5ヶ月ぐらいになるんですが、楽しく続けられています。
で、そんな中でアドベントカレンダーにも参加してみようという感じになりました。
で、昨日のトナカイカレンダーは考える脳みそさんという番組で、CHIEさんとTOMOMI さんがされているポッドキャスト番組ですね。
特にCHIEさんは高等学校の農業課の免許を今取られようとしているということで、高等学校教育を盛り上げてくれる仲間が増えようとしているっていうのはすごく嬉しいことですね。
あとね、論文の内容がとっても面白くて、その番組の中で1回目の放送でね、そのCHIEさんが書かれた論文について紹介されていて、
女性学と農業の学問との掛け合わせみたいなそんな論文を書かれていて、とっても面白いなと思って聞かせていただいておりました。
で、明日はnarumi さん、どんぐりFMのnarumi さんがご担当されます。
2024年最も推したいおじさんランキング第1位がnarumi さんなんですよね。
だから翌日につなげるというのは、バトンを渡せるというのはもう非常に嬉しく思っております。
narumi さんの声日記はだいたいいつも夜中に更新されている印象ですね。
2時とか3時とかでファミレスの帰りとか、あとはなんだコインランドリーで収録されている時もありましたよね。
なんかその日は私とってもコインランドリーに行きたくなって、衝動を抑えながら家に帰ったのを覚えています。
そうやってお仕事を夜遅くまで頑張っている人が、こういう身近にって言うとおかしいけど、身近にいるような感じがするんですよね、声日記って。
そういうのを聞くと、自分も頑張ろう、もうちょっとだけ仕事しようなんて思って、いいのか悪いのかわかんないけど、
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私はそのおかげで奮い立たされるというか、頑張ろうって思います。
だからnarumi さんの声日記もこれからも楽しみにしていますし、明日のアドカレンの投稿も絶対に聞きたいと思います。
で、いつもは私一人で喋ってるんですけども、今回はアドベントカレンダーちょっと特別ってことで、この後の音声をお聞きいただければと思います。
今日はちょっとザワザワしていると思うのですが、ゲストに来ていただいております。
ということでご紹介します。ベータさんです。ベータさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。ベータです。
自己紹介をお願いします。
イカさんとは大学時代から同じ学部学科で共に教職の勉強をして、教員採用試験の勉強もして、晴れて同じ県に採用された同期でもあり、大学の同級生でもあるという、一種専有のような関係です。
何年目?10年目ぐらい?
そんなになるか。
大学4年と、5年目、9年目、来年10年目です。
10周年。来年10周年です。
記念式典をまたこちらで行いましょう。
ということで、実はベータさん以前にも1回この米田コーヒーで収録に付き合ってもらっていて、
今回は2回目なんで、もう慣れてらっしゃるかなと思います。
慣れてますかね。
今日はリッスンアドベントカレンダー2024ということで、まずはちょっとざっくり2人で2024年を振り返っていこうかなと思いますが、
私からでいいですか?先に。
私はこのリッスンでポッドキャストを始めたっていうのがまず大きなことですね。
仕事のことは壁にぶつかったっていう1年でした。
前まで学年の中にいて、1,2,3年生と上がってきて、
自分は担任としてどういうふうに動けばいいかとか、学年の中でどういうふうに動けばいいかっていうのを考えながらやってたけど、
今年は教務っていう全然違う経路の仕事をして、自分が全然できなくてその仕事向いてないというか苦手ですごく。
だからすごい壁にぶつかったし、だからこそ他の先生の力を借りながらなんとか生きたぜって感じでした。
そんな感じかな。
ベタさんどうでしたか?
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今年はイカさんと同じで、去年まで担任を持っていて卒業もして、
今年は専門部ということで、私は進路指導部にいたんですけど、
これまでは生徒主体、生徒の様子に合わせて仕事をスケジューリングしていく、生徒をメインで動くことが多かったんですけど、
今の仕事はイベントがあって、それに向けて仕事をいろいろ資料を作ったりとかガイダンスしたりっていう仕事をしていくので、
例年、去年はこうだったとか例年の資料を見ながらちょっと早めに動くということを覚えたかなと思います。
去年の資料を見ながらもうすぐこれがあるな、じゃあこういう資料いるかとかっていうことがちょっとずつでき始めたけど、
同じ部で、同じ文章の先生とみんなで動くっていうことが少なくなって、
若干寂しさも覚えつつ、一人が持つ仕事量、自分の決められた仕事があるので、それをきちっとやりこなす難しさも今年は感じたかな。
担任以外のポジションで、ちょっと学校の見方っていうか、こういうことを今まで目についてなかったことが目につくようになった1年でしたね。
専門部に行くと視点結構変わりますよね。
学校全体に関わる動きになってくるから、そこが生徒に対してどうかっていうのから、
先生に対してどうかみたいな、この先生に向けたらこういう動き方がいいかなとか、そういうのを考えるようになった気がする。
すごい、ずっと配慮を考えている。
担任に伝わる資料を作るなとか、担任に伝わる説明をしなきゃいけないと思うと、すごい大変ですね。
担任。リヴァイアさん。
それは苦労しましたね。自分が分かればいいってわけじゃないので。
そうですよね。そんなこんなで、社会人5年目を迎える私たちなんですけれど、
今日何を話そうかなーみたいなことを言ってて、これがよく分かったのが、職場で尊敬する人ってどんな人?
今日はこれについてちょっとお互い出しながら深められたらなと思うんですけど、
ベッドさん、どんな人を尊敬します?
私は今年、担任団じゃなくて専門部っていうお話をしたんですけど、ほぼほぼメンバーが変わらずですね。
4人中3人は去年の学年と同じメンバーっていうことで、なかなか全く変わったなっていう感じはないんですけど、
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でもめちゃめちゃ感じたのは、帰る前に進捗を確認しに来てくれる人。
じゃあお疲れじゃなくて、今何してるの?大丈夫?って言って、あぁ大丈夫やな、じゃあ頑張ってな、お疲れ。
この一言でどれだけ自分がやってる仕事が認められてるんだなってすごく感じて、これは大事やな、自分もしていこうとすごく思いました。
すごい些細なことですけど。
めっちゃ分かる。進捗を確認してくれるんや、部長みたいな立場の人が。
部長も副部長も。
何してんの?って聞いてくれる。どこどこ前進んだとかじゃなくて、今何してんの?って聞いてくれるので、
自分が何してるのかって再確認もありつつ、大丈夫?みたいなことを聞いてくれるので。
気にかけてくれてるんやなっていうのもあるし、
ほんまにヤバそうな感じっていうか、この子追いついてないわとか、もし思ったらそこでまた助け舟出してくれたりもするかな。
データの処理とか、ちょうどいいところにこれ分かんなかったんですって言うときに聞いてもらえるので、すごくありがたい。
神ですね。
私もね、今のベイタさんの話と通ずるところあって、別に何でもどこの職場でもそうやんっていう話な気がするんですけど、
やっぱり法連装大事っていうのがまず一つ。
去年まで行った学年の主任の先生は、法連装ももちろんできるっていうか、すごく細かくしてくださる人で、
どっちかっていうと、担任の先生たちが動きやすくするためにちょっと見守ってくれるみたいな感じの人だったんですよね。
で、もうちょっときつそうやなってなったら、シュッと助けてくれるみたいな。
で、今の教務で働いている横にいる部長は、どんどんどんどん自分で仕事をやっていってくれる人で、
でもやっぱり共通してるのは法連装をめっちゃするっていう感じ。
今進捗がこうで、こういうことを今、イカさんにやってほしいみたいな。
私に対してだけじゃなくて、教務の部長って、そういうスキル多分めっちゃ大事になってくると思うんですけど、
どこどこが時間割り変更しようと思うんですけどどうですかとか、
今日の時点はこうこうこうなりそうなんですけど、体育館がどうのこうのでみたいなんとか、
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めっちゃ細かいところまでちゃんと報告してくれる、相談もしてくれる。
そこでやっぱり不安を拭えるっていうのが大きいかなと思うんですよね。
で、そういうところがまず仕事できる人に共通するんやなと思うし、
プラスあればでも威圧感を感じさせないっていうのもスキルやなと思う。
スキル。これはスキル。
ただただほうれん草をするだけじゃなくて、それも大事やけど、
心理的安全性を担保してくれることによって、下の人もめっちゃ働きやすくなるっていう。
その隣の部長の先生はめっちゃ私にそれをしてくれるから、
毎日私の業務の仕事が苦手でもなんとか楽しく過ごせてるというね、そんな感じです。
その姿を見て、自分もこうせなあかんのやなってすごく勉強にもなりますね。
今年下の子もいて、同じ部署に行って、その子が模試の係とかしてて、
模試の係ってすごい大変なんですよね。いろいろ仕分けしたりとか、
同案回収して、梱包して送るっていうのってすごく大変なんですけど、
それをやってる時に、私は先に帰ろうかなと思って、
でも自分も言ってもらったからなと思って、
大丈夫?って言って進路指導室まで声かけに行って、
大丈夫?行ける?って言ってから、じゃあお願いしますって言って帰るわっていうようにはしましたね、今年は。
それが良いのか悪いのかわからないですけど。
後輩に対する態度って難しいじゃないですか。
難しい。どこまで言ったらもうここまで言ったらダメなのかなとか、
ここまで言ったらうるさいって思われるのかなとか、すっごい難しい。
なんかこっちが後輩の時は、ただただ先輩の姿を見て走ってついていくだけで良かったんだけど、
それを次走る側になるというか、先輩側に立つって慣れてもあんまりないし、
その振る舞い方ムズって最近思いますね。
自分の仕事はしっかりしつつ、でも後輩のこともちゃんと気にかけてるんやで、
ちゃんと考えてるんやでっていうのを示さないといけないのがムズい。
ていうかそもそも自分の仕事全然終わらへんねんけど。
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それは仕事量が多すぎ。
本当は理想はね、私の仕事はもうとっくの4時ぐらいに終わってて、
あと1時間ぐらいはちょっと手伝おうかみたいな。
超理想。
超理想なんだけど、全然後輩がもはや、
ダレナ先生、これやっときました。ありがとう。
めっちゃ助かるみたいな。
さすが。
さすが。
もうほんま頭が上がらんわって言ってるだけの先輩ちょっとカッコ悪いなっていうのも今あるから。
来年の目標は、もし後輩がいたら走っている姿を見せられてサポートに回れるっていうのが憧れかな。
あとはね、うちじゃんけん制度を導入して。
じゃんけん制度?何それ。
例えば資料が段ボールで来て、大量の段ボールが来て、みんなで仕分けして、
その段ボール誰が捨てに行くっていう時に部長も含めて全員でじゃんけんする。
なるほど。
ただ一人部長が負ける時もあるけど、それはもうブレイクをということで。
お願いしますって言って任せるっていう。
必ずしも若い子が行くっていうわけじゃなくて、みんな巻き込んで楽しみながらやるかな。やるっていうのも。
そういうじゃんけん制度とか楽しいイベントに上の人が参加してくれるっていうのもいいよね。
今までちょっといいですいいですって言ってたんだけど、俺もやろうって言って。
入って一発で負けるっていう。
こっちまで完璧みたいな。
分かってるな、その先生。
一人負けするっていう。
うちも校門を最後閉める。
8時半、9時とかになってきたら誰もおらんくて最後残った人が2,3人で学校出る時に全員でじゃんけんするみたいなのが結構。
そういうのに参加してくれる懐の深い大人に私はなりたい。
こっちも気に使わなあかんっていうのはすごく分かってるんですけど、でも向こうから来てくれるっていうのはすごくありがたいですね。
分かるわ、じゃんけん大会の先生めっちゃいいな。
来年の目標は背中を見せられる先輩になる。
いやちょっと無理な気がする。
何か来年の目標ありますか。
来年の目標、もうちょっと余裕を持ちたいですね。
そうです、結局それです。
授業を作るのに何でも余裕がなくて、走りながらやるみたいな、自転車創業っていう。
まさに言うけど。
イカさんみたいに、この単元目標これでって決めて、ゴールに向かって走っていくみたいなイメージが。
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イメージはあるんだけど、今年も作ってみたりはしたんだけど、結局続かなくて、走りながら考えてる。路線変更もするし。
それをしたいですね。ちゃんと目標を決めて、然るべきタイミングできちんと仕事を終わらせる。
6年目にもなって。
確かに目標を決めたりとか、授業をデザインするっていうのは大事だと思うんですけど、
でも結局それにがんじがらめになりすぎると、なりすぎたらそれはそれで授業の生物感が失われるというか。
最近私授業アンケートを生徒に取って、学期末に毎回取るんですよ、Googleフォームで。
だいたいみんな適当に書いてるんですけど、ある生徒の意見がそっかって思ったことがあったんですよね。
それが国語の授業って、これはこうっていうふうに決まったことを教わるっていうのだけじゃなくて、
もっとみんなでいろいろ考えて、そこで作り上げられていくもんだと思うんですよね。
だからそういう授業がいいですって書いてきた方がいて、お前国語を語っているなと思ったんだけど、
でもなんかよく考えたら確かにそうやなと思って、
小学校とか中学校の授業とかって思い出してみると、
ある作品一つ読んで、これってどうなんかなっていう意見をめっちゃいろいろ聞いて、
教室っていう空間で作り上げられていくみたいな。
最近そういうのできてないなっていう反省になったんですよね。
だから目標とかやることとか決めとくのはもちろん大事なんだけど、
そこに授業一回一回においてもゆとりというか、
その生徒たちを受け入れる器みたいなのを持っとかんとあかんなっていうのは反省でしたね、最近の。
時間線、ゆとりがないのはめちゃくちゃ問題。
ということで、どこかしらにゆとりを持っていこう。
そしていつかは後輩にもそのゆとりを分け与えられる人になろう。
アンパンマン。
そんな感じでいきましょうかね。
2025年もベータさんよろしくお願いします。
10周年に向けてよろしくお願いします。
じゃあ終わります。ありがとうございました。