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2024-12-20 14:22

#112_ドングリFMからのクリスマスプレゼント

5 Comments spotify

師走、学期末。生徒の成果物を評価するときの悩みと、忙殺されている中でも嬉しい出来事があったよという話。

【訂正】

枕草子の引用が誤っていました。

「やうやう白くなりゆく山ぎは」

「山の端いと近うなりたるに」

が混ざっていました。前者のことを言いたかったのです…

 

▼ドングリFM

言及していただきました。びっくりやら嬉しいやら。ぜひ聴いてほしいです。

▼ LISTEN NEWS

アドカレを振り返る中で、私も言及していただきました。近藤さんの「理想の先輩」像が知れる貴重な回。LISTENまとめ制作の裏側も。

 

#高校 #国語 #教員 #声日記

サマリー

このエピソードでは、彼女が自身の仕事やプライベートについて語りながら、冬の訪れや成績処理の苦労に触れています。また、どんぐりFMに言及し、ポッドキャストの影響について喜びを表しています。ポッドキャストウィークエンドでの特別な体験についても述べており、リッスンの機能が大いに助けになったことが紹介されています。さらに、先輩についての考えや、教育現場での変化についても触れています。

冬の到来と学校での忙しさ
どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語化教養をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことをゆるくおしゃべりしていきます。
12月も下旬に差し掛かってきました。
昨日は、私の住んでいる地域、学校のある地域は雪が降りましたね。
学校は山に囲まれているんですけど、その山の標高の高い部分は、うっすらとね、しらんでいて、
涼泉は、もうね、曇った空と一体になっているような感じでしたね。
枕草子にある山の灰と白を成りたるになんていう、慣れ親しんだ表現をふと思い出しますけれども、
春の秋物の景色とはまた違っていて、雪に霞む山っていうのは、いかにもね、冬らしさを感じますね。
つい1,2週間前までは、鮮やかなね、紅葉を楽しんでいたんですけれども、
季節の進む早さっていうのには、まあ、なんだろう、これは毎年のことですけど、やっぱり驚いちゃいますよね。
で、学校は講座を終えて、今の期間は、生徒たちはね、午前中だけの授業ですね。
まあ、普通に授業をするときもありますし、学年集会とか、講演会、進路ガイダンスとかね、いろんな特別活動を行ったりもしています。
で、生徒が帰った後、先生たちはね、必死で成績処理とか、その会議とかしてますね。
シワスっていうのはね、よく言ったもんで、差し迫る会議に向けて、何かとね、バタバタする時期です。
で、私はと言いますと、一昨日の教科の会議に向けて、本当に死に物狂いで成績をつけていましたね。
これは、もちろんね、私の処理の遅さとか、お尻に火がつかないと動けない怠惰さもあるんですけど、
パフォーマンス課題のデザインっていうのはね、やっぱり工夫しないとダメですね。
パフォーマンス課題は、授業で学習したことを活用して取り組んで、その到達度を指導者が評価するっていうものなんですけどね。
まあ、大概ルーブリック評価表に従って点数をつけていくんですが、この回答はABCどの評価に値するだろうかっていうのでね、迷うことも結構あります。
評価表だけでは測れない部分において、好ましい状態じゃないっていうのもね、あるわけですしね。
その中で、特に今回というか最近悩むのは、明らかにチャットGPTなどの生成AIを使用して作られた文章をコピペしているものとかね。
大概チャットGPTに書かせた文章は、出題の意図に沿わないものが多くて、得点に繋がらないようなことがね、たびたびあるんですけど。
だけどね、まあ確かに評価基準上はAに値する内容だなと。
でもこの生徒の普段の文章を思い返してみたら、その完成度とは明らかに差があるよねみたいな、絶対チャットGPTのこの文体じゃんみたいなね、そういうこともね、稀にあるんですよ。
で、ウェブ記事のコピペだったらそれっぽいぞって疑った時点で、その文章を私がまた検索すれば、それが標説だっていうことはすぐに指摘することができるし、標説はダメですよっていう指導もすることができるんですよね。
でもね、生成AIの文章はブラウザで検索かけても何かにヒットするわけでもないし、それがAIが作った文章であるという証拠があるわけでもないんで、指摘したところで生徒はそんなことやってませんよって逃げることもできてしまうというか、証拠がないわけですよ。
だから点数を引くっていうこともはばかられるし、まあ確かにね、これからの時代、文章を書くことなんてチャットGPTにやらせておけばいいんだよっていうことになってくると思うし、実際そういう感じですよね今。
だからAIをうまく活用しながら課題を解決する力っていうのも確かに必要になってくると思うんです。だけど、今この課題でつけたい力は、評価したい力はそこじゃないんですよね。
こちらとしては課題に取り組む中で、そのテーマに対する考えも深めてほしいし、文章を適切に書く力もつけてほしいし、授業で学んだことが本当に理解できているのかっていうのを確かめて評価したい。
そういういろんな狙いがあるわけなんですよ。しかもまあ、自力でやったことをプロンプトだけ入力したこと同じ評価になってしまうっていう点ではちょっと不公平な感じにも思えちゃうしね。
まあそういうことあれこれ考えちゃうわけです。評価しながら。解決策としては、例えばね、AI使っちゃダメですよ。疑わしい場合は口頭諮問こんないますよっていう風に事前にしっかり伝えておくっていうのも一つかもしれませんね。
だけどね、口頭諮問をいちいちやってるっていう時間的な余裕もちょっとないし、難しいなって思います。
学校の先生をされている方で、この問題に関するアンサーみたいなものがあれば是非教えていただきたいなと思います。
AIの話は置いといて、とにかく成績処理の煩雑さっていうのは年々増すばかりなんですけれど、早く慣れたりあんまり考えすぎないようにしたりして、もうちょっとささっと済ませられるようにしないといけないなと思います。
そのためにも最初に授業の単元のデザインとか、どう評価するかっていうデザインは工夫しないといけないなっていうそういう反省ですね。
どんぐりFMの影響
しかしそんな教科会も終わり、あとはもう全体の大きな会議を待つばかりという感じですかね。
教務という自分が所属している部署の性質上、まだ仕事を完全に終えたぞという感じではないんですが、
やらなきゃいけないことの大半を終えたっていうこともあって、今はねかなり精神的にゆとりのある状態ですね。
このゆとりに乗じて、今日は1日、年給を取って今収録をしているわけですね。
そういう暴殺されていた今週、先週だったわけですが、今週はすごく嬉しい出来事がありました。
これは今年のビッグニューストップ10にも堂々とランクインしてくるぐらいのことなんですけれど、
なんと、どんぐりFMに言及していただきました。
私、たびたび言っているようにどんぐりFM大好きなんですよ。
スポティファイまとめで言うと、今年最も聞いたポッドキャスト番組第1位はどんぐりFMでした。
私がスポティファイでポッドキャストを聞いていた時間は全ての番組合わせて3万443分だったらしいんですが、
たぶんその半分くらいはどんぐりFMだったんじゃないかな。
通勤の車の中でも、夜寝る前の布団の中でも、最新回と過去回を往復してね。
新しいエピソードが公開されると通知届くようにしてるんですよ。
15日の夜も通知が届いたんですね。
そしたら、夏めぐにリッスンの良さを説明するっていうタイトルで。
お、リッスンやんってね。
その15日の日曜日っていうのは、なるみさんがアドカレの担当する日だったんで、
まさやそういうことなのかと予想してみたんですが、結果的にはそういうことでしたね。
リッスンのこういう機能がいいとか、そこでどんな文化があるのかとか。
で、その通知届いてすぐのときは、とにかくこれはもうながら劇じゃなくて、
集中して聞こうと思って、ベッドの上に体操座りになって、スマホを両手で握りしめて聞いてたんですよ。
そしたらね、この放課後9.2畳ラジオ言及されてるっていうね。
もうね、やばーって叫びました一人で。
ベッド揺れてましたね。多分震度3ぐらい観測しましたよ、これは。
特別なポッドキャストの体験
もうめちゃくちゃ興奮しましたね。
心拍数も体温も爆上がりって感じで。
そう、ポッドキャストウィークエンドでお話ししたことも覚えてくれてて、
私は関西から夜行バスで東京の高円寺まで行ったんですが、
いやー夜行バスで行ってよかったーって思いましたね。
この腰の痛さとか、眠りの浅さとか、そういうのと引き換えに、
なつめぐさん、なるみさんの記憶に残ったんだったら、もう報われましたよ。
しかもさ、なるみさん、国語の授業について話してるエピソードとかもちょっと聞いてくれているみたいで、
あんなの教員してる人しか聞かないでしょ?みたいな内容な気がするんですけど、
いやー嬉しいです。
ほんとね、丁寧に説明してくれてね、生ですね、これは。
詳しくは概要欄に貼っておきますので、聞いていただきたいんですが、
まさかアドカレで渡したバトンがこんな形でね、引き継がれるとはね。
アドベントカレンダーってもともとは12月1日から25日まで1日ごとに小さなボックスがあって、
それを開くと小さなプレゼントが入ってるっていうやつですよね。
で、それを1日1日開いて12月25日クリスマスを楽しみにするっていうね。
で、その日はまだ15日だったわけですが、
私にとっては25日当日にもらうレベルの特別なプレゼントでしたね。
すでにね、もう5回くらい聞いてる気がしますけど、
今後も何回も聞くことになるんだろうなーって思います。
なんかしんどいなーとかつまんねーなーみたいな時に聞き返そうと思います。
お守りですね。
はい、こんな特別な体験ができたのもリッスンの検索機能とか言及機能のおかげですよね。
私にとっては特別なクリスマスプレゼントでした。
教育現場の変化と先輩の影響
そしてリッスンの話が今出ましたが、
昨日アップされたリッスンニュースでも、
リッスンアドカレ2024の振り返りという文脈で私のことも言及してもらいました。
私が前回アップしたベータさんゲスト回では、
尊敬する先輩というテーマでおしゃべりをしていたんですけれども、
それをもとに近藤さんの理想の先輩像も語られてましたね。
これは貴重な回だなぁと。
近藤さんはこういう人についていきたいと思うんだなっていうのを知れる貴重な機会でしたね。
引っ張ってくれる先輩。
少々無茶をしても新しいことにチャレンジするような、
まだ見たことのない景色を見せてくれるようなそんな人。
いいなぁと思いましたね。
私も振り返ってみればそういう先輩がいたなぁっていうね。
学校という組織は変化を好まないっていうか、
例年通りでやったことあることで乗り切りましょうみたいな側面が強いんですけれども、
その先輩は結構先進的だったんですよ。
ちょっとそれは強引なんじゃない?みたいなこともよくありましたけど、
そういう人がいるから学校もちょっとずつ変わっていけるし、
私も例えばZoomでつないでベータさんとオンライン交流授業やろうみたいな、
そういうちょっととっぴなことでも実践できるメンタリティーみたいなものを獲得できたんじゃないかなと思います。
だから今でもその先輩のためだったら、
ちょっとしんどいことでも協力しようとか一緒にやろうっていうふうに思いますね。
そんなことを思い出しながら聞いたリッスンニュースでした。
ということで、成績処理に追われていて、
その中で結構迷うことというか、どうしたらいいのかなと思うことがありますっていうのと、
そんな中でもどんぐりFMとかリッスンニュースとかに言及してもらって、
嬉しいですっていうそんなお話をしてまいりました。
今日は1日年給撮ってるんで、
いろんなポートキャストを聞き流しながら日々貯めていることをちょっとずつ紹介していこうかなと思います。
では今日はこれで終わります。ありがとうございました。
追伸、夏めぐさん恋日記始めるの楽しみにしてます。
14:22

コメント

この間のオンライン交流会でも問題になっていました。 自分軸がでるような課題設定が求められるようです。 ~についてあなたの体験を引用しつつ、など、工夫してみる価値はありそうですね。 私もメディアをテーマにしたレポートでは身近な具体例を条件に入れました。 あと、AIだと文体が英語の翻訳的なので、若干わかったりしますね。 究極は自分の解答を作らせて、AIと比較して、・・・など デジタルシティズンシップ教育が必要になってきますね・・・

14日のオンライン交流会参加できず…😂🙇‍♂️ やはりテーマや学習内容やが生徒の経験や人生とどう接続していくかを生徒自身が考えることに意味があるのでしょうし、それがAIコピペ回避にもつながるのかもしれませんね。 デジタルシティズンシップ教育、まずはKasahara 先生の番組を熟聴するところからですね…! 黒瀬先生のAI採点実践報告回、楽しみにしています!!!

第97回の配信でレポートをAIに採点させた話をしています。12月25日早朝をお楽しみに⭐︎

少々声がお疲れですかね?お疲れ様です😌先生の話は教員じゃなくてもおもしろいですよ。自分が子育てしているからかな? いか先生の「今年のビッグニュース」トップ10、聴いてみたい😁😁

仕事の話でもいつも聴いてくださってありがたいです!! 今年のビッグニューストップ10、言ったものの作ってないという…!笑 適当がバレてしまいますね😂

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