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心理師のはるかめです。この放送では、あなたが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションやセルフケア、心理学などについてお伝えしています。
今日はですね、自然の中に行こうっていうお話です。よく言いますよね、自然は体や心にいいんだよーって。
これは何もなんとなくいい感じがするなっていうことだけではなくて、実際にですね、研究されていたりするんですね。
例えば森の中で過ごすとメンタルが安定しやすいとかはイメージがつくんじゃないでしょうか。 やはり人はですね、どこまで行っても動物なんですね。
いずれはもしかしたら、アニメの世界とかみたいにバイオな機械とかね、そのまま機械とか体にくっつけたり、体の中に入れたりして、それが自然になっている時代も来るのかもしれないんですけれども、少なくとも私たちが生きている間には、それはあまりないのかなーっていう気はしますね。
ただ、人口の増記とかはね、できるとやっぱり助かる人がいっぱいいたりするのでね、それは進んでくれるといいかなとちょっと思ったりはしますけれども。
少しお話がそれましたけれども、そんなわけでとりあえず遺伝子ベースで考えた時には、人はいわゆる原始人と全く一緒だと思っていただいていいんですね。
ただ単に周りの環境に合わせて生活をしているっていうだけであって、実は生物的にはほとんど進化していないんです。
例えば原始人の赤ちゃんをこの時代で育て始めたら、おそらく私たちと同じように育っていくっていうことなんですよね。
そんなわけで、自然には人の心を本能的に癒す力っていうのがあるんですね。
例えば森で一定時間以上を過ごしていると、瞑想よりもリラックス効果があるとか、都市部で生活している人たちよりも自然の近くで生活している人たちの方が心と体の健康度が高いっていうこともわかっていたりします。
どれだけ都市部で健康に気をつけて食事や運動をしていたとしても、自然がもたらすパワーにはなかなか及ばないよっていうことなんですよね。
大きな自然の中に行かないで自然を感じられるところ、例えば川とか公園とかそういった身近なところでも何らかのメリットをもたらしてくれると思います。
そんな時にはぜひスマホを視界から消して、例えば持っていかないとか、バイブも消してカバンの中にしまってしまうとかしてね、自然を堪能してほしいかなと思います。
自然の中でマインドフルネスっていうのはもはや最強なんじゃないかなって思ったりします。
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ちなみに家の中に植物があるとリラックス効果があるっていうことも有名な話ですよね。
これもちゃんと根拠がありまして、見た目的にはフェイクツリー、作り物の人工の植物ありますよね。
あれでもないよりはあった方がメンタルにはいいっていうのはわかっていますが、もちろん生きている植物であれば空気を浄化してくれたりとかより良い効果があるんですよね。
なので、庭とかベランダに植物があるのでも、家の中ほどではないにしてもメンタルとかにはきっと効果があるんじゃないかなと思います。
繰り返しますが、忘れてほしくないのは人は動物だっていうことなんですね。
理性でどんなにコントロールしようとしても、この体はやはり自然の中で何万年と生きてきた遺伝子で出来上がっています。
なので、効率とか理性とかそういったものばかりでコントロールしようとしたとしても、あまり良い効果は生まれないということなんですね。
こういう野生の部分から心と体を喜ばせるっていう習慣を生活の部分部分に取り入れてほしいかなと思います。
それでは今日もあなたが自分に優しくあれますように、心理師のはるかめでした。