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フリーランスの裏話、この番組は、映像音声クリエイターKumuと、
幸せの食べ方クリエイターHanaの2人が、フリーランスの働き方や悩みについて話しながら、
自分たちが選んだフリーランスという仕事のリアルな日常をリスナーの皆さんにご紹介します。
皆さん、こんにちは。映像音声クリエイターのKumuです。
同じく、幸せの食べ方クリエイターのHanaです。
フリーランスの裏話、第17回です。Hanaさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、もしかしたら編集で可能な限りは消したいと思っているんですが、風が強いですね。
風強いですね。
ちょっと今日は外で収録しているので、風の音とかが、風がちょっと強いので、
音がもしかしたら結構入るかもしれないですけど、収録頑張っていきましょう。
はい。
今回、第17回入る前に、今回のテーマについて少しお話を冒頭しましょうか。
フリーランスの取引に関する新しい法律が、
11月1日、2024年の11月1日に施行されるということで、
ちょっと今回はこの辺りについて触れていこうと思うんですけど、
前段として、Hanaさん、このフリーランスに関する法律とかって意識したことありますか?
全くないです。
そうですよね。ちょっと僕も、こういう法律ができるんだなぐらいの認識ではあるんですけども、
一旦一緒に資料とかを投稿しながら、話を展開していければなというふうに思っていますので、
本編でもよろしくお願いします。
お願いします。
それでは早速本編に取り掛かっていこうと思うんですけども、
この法律に関して、まずいろんなところが丁度出しているというか、
法律だから最後は内閣とかも絡んでいるんですけど、
厚生取引委員会とか中小企業長とか厚生労働省とか、
いろんな部分が関わって、公的化が変わって、
こういう新しい法律が生まれるんですけども、
その法律の目的ですね、フリーランスの取引に関する新しい法律の目的、
正式名称はフリーランス事業者間取引適正化等法、適正化などの法律というものなんですけど、
この法律の目的ですね、この法律はフリーランスの方が安心して働ける環境を整備するため、
1、フリーランスの方と企業などの発注事業者の間の取引の適正化と、
2、フリーランスの方の就業環境の整備を図ることを目的としますということで、
逆に言うと、ここのフリーランス事業間の発注者間の取引が適正なかったとか、
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フリーランスの就業環境というのが適正ではなかったのではなかろうかというのも取れるんですよ。
冒頭の目的だけ読んで、原田さんの疑問に、自分の働き方に照らし合ったらいいですし。
この話がうんうんってわかる人って、しっかりフリーランスとして働いてる人だろうなって思いました。
私みたいにSFフリーランスみたいな人だと、ピンとこないっていうのかな。
その状況下に置かれてもいないっていう人がいると思います。
だからフリーランスとして仕事はしてるけど、
例えば会社さんとか個人間同士でも、例えば契約書を取り交わすとか、
あとは発注を受けるとか、契約を締結するとか、
書面でやり取りしてなかったら、原田さんが言うような格好になりがちなのかなとは思います。
私はもうそれだから、ピンときてない感じですね。
僕はですね、そんなにたくさんではないですけど、いくつかの会社とか個人の方とやり取りをしていて、
まず会社さんと、主な売上先の会社さんとは業務委託契約書を交わしてます。
書面にちゃんと交わしてるのと、あと個人同士のやり取りをしてる相手もいるんですけど、
その方とも業務委託契約書を交わしてます。
それが僕が自分で作りました。
業務委託契約書っていうのが世の中に存在していて、
ひな形とか探せば出てくるから、ひな形を見て、自分なりに文章を貸し替えて、
相手の方にも確認してもらって、ちゃんと印鑑をして。
ただやっぱり正直めんどくさい。
しかも個人だから僕がやらないといけないので、やっぱりそれでめんどいじゃないですか。
だから正直、この企業間との取引が、
書類がないから適正に行われなかったケースがあったんだろうなとかは、
想像しやすいというか、そういうのは感じますね。
この法律の適用対象っていうのが、
中事業者からフリーランスへの業務委託、事業者間取引っていうふうに書かれていて、
僕は割とイメージしやすいんですよ。
なぜかというと、この資料の中に公正取引委員会も入ってるんですけど、
公正取引委員会ってニュースとか見てるとちょこちょこ名前出てくるじゃないですか、
下請けに対する下請けいじめがあったとか、取引が適正に行われているかどうかを見る機関なんですけど、
僕が以前勤めていた会社は業場会社だったから、下請け法を守らないといけなかった、
遵守しないといけなかったんですよね。
だから外注先の受発注とか、外注先に自分たちの会社のものが置かれている置きっぱなしになってないかとか、
在庫管理とかも確認しとって、
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そうしないと、僕は前の会社でチェインして働いていたから、検査が作れないとか、
取引の面でも必要だし、自分たちの会社としての正しい事業が行われているかを守るためにも下請け法を準備するのが必須だった。
何かあると公正取引委員会とかに持ちかけられて、訴えられる可能性もあったから、
それは業場企業でなればなること、とても大切じゃないですか。
今まではそれは会社間だったんですよね。
大きな会社が小さな会社に対して、支社受け会社に対してっていう話だったから、
でもそれが個人、フリーランスにまで範囲が広げられたのかなという、そういうちょっとバックグラウンドしたイメージ。
なるほどね。
そもそもフリーランスって何だって話ですよ。
名乗れば誰でもフリーランスじゃないですか。
そうですね。
ここでフリーランスが提起されていて、業務委託の相手方である事業者で従業員を使用しないもの。
だから僕たちでいうと社員雇ってませんよ、でも仕事は自分たちやってますよっていう人たちは、
すべからずフリーランス。
で、発注事業者はフリーランスに業務委託する事業者で従業員を使用するもの。
だから例えばフリーランス同士とか、大抵が会社だったとしても一人社長の会社でもあるじゃないですか。
一人社長だったら自分一人だけだから、だからその場合は発注事業者には当たらない。
なるほどね。
なのであくまで立場が強い人が立場が弱い人に対して、その立場を生かして無理難題を成し付けるだよっていう、そんな感じの解釈で言いますね。
この僕たちが読んでいる資料の下の方に例として、フリーランスとして働くカメラマンの場合ってこれまさに僕なんですけど、
この法律の対象は企業で従業員を使用している会社が潜在写真の撮影をフリーランスに業務委託した場合、そのフリーランスっていうのは従業員を使用していない人。
これはこの法律の対象になる。
この法律の対象が下の方に書いてますね。
消費者が写真家族の撮影を委託。
これは消費者からのオーダーだから、僕たちもありますよね。
例えば、はなさんだったら、カウンセリングとかしてるから、それで個人のお客さんじゃないですか。
それはこの法律には対象外。
だけど、あなたも会社さんとやり取りしているじゃないですか。
その会社さんに対しては、このフリーランス信仰は生きてくるんですね。
そういう意味だと、当然はなさんもこれは要チェックな方ですよね。
細かい用法とかは資料とか見てもらいたいんですけども、
はなさん的にここまで読む中で、この法律ができた目的の一つは、
取引の適正化、フリーランスして働く人の就業環境の整備っていうのがあるんですけど、
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はなさん自身はこの辺りで、これまで困ったこととかあります?
実際に困ったことか。
多分困った人が結構いるとか。
そうですよね。
そう思います。
私のもともとの考えとして、
トラブルが起きそうな人とは関わらないっていうのがあるんですよね。
かなり取引をする人を選んでいる、もともと選んでいるのと幅を狭めちゃってるから、
問題は普通の人に起きづらかったんだろうなっていうのを気づきました。
それはもう素晴らしいですね。
なかなかフリーランスだとやっぱり売り合いが欲しいじゃないですか。
そこまでできないっていうか。
僕が前、上場会社に勤めているときに、僕は経理だったので、
経理、それは会社によってどこの部門が担当するのかは違うと思うんですけど、
新規取引ってやっぱり簡単にはできない。
今、はなさんが言ったみたいに、
相手の人、会社って大丈夫かなっていう審査が入るんですよ。
それを信用調査って言うんですけど、
例えば会社だったら、過去3年分の決算書を見せてくださいとか、
会社によって相手に確認しないといけないフォーマットが決まってて、
当然分かりやすいでいくと、反社じゃないですよとか、
そういう当たり前の構図も書かれていたりとか、
そういう信用をパスした会社じゃないと取引はそもそもできないという仕組みがあったんですよ。
それは上場企業であればどこの会社もやってると思うんですけど、
それをフリーランスだとなかなかそこまでやらないじゃないですか。
昔話題になったじゃないですか。
芸人さんが反社の人たちと関わってて、
で、どうのこうのみたいな。
でもあれって、僕たちの全然他人事じゃなくて、
例えば誰かの知り合い経由で出会った人がいます。
名刺交換しました。
僕たちその人の雰囲気とか見ると、
スーツがビッシリ着てて、
なんか喋り方がおしっかりしてて、
なんか信用できそうだなと思って取引したら、
その人は反社と関わっていましたってことも、
僕たち全然他人事じゃない。
だから相手を信用を図るってすごく大事。
でもフリーランスの立場からすると、
あなたの会社の決算書とか、
あなたの財務状況を教えてくださいって聞きづらくないですか。
聞けない。
てか聞けないですよね。
で、今あなたが言った相手の信用を押し図るために何を意識しています?
何意識してるんですか。
そこ大事じゃないですか。
私は実際にお金の報酬のやり取りをする前に、
だいぶ長い時間をかけて関わりました。
関わるっていうのはどんな?
相手側がまず困っていそうなところを探してみるか、
それに対して自分が何ができるのか、できそうなことを提供してみる。
その時点では報酬とか何もないので、
もちろん契約書も交わす必要はないし、
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練習みたいな、お互いの確認とか練習みたいな感じで一緒に仕事をしてみて、
で、良き頃に私から、じゃあこういう感じでいかがですかっていう風に思っていきましたね。
だからもうその段階でお互いの人間性っていうか、
会社だったら会社の雰囲気とかもわかるし、
これだったら続けられそうだなみたいな。
ただちなみにこの再現性がないのは、
私は5ヶ月間無償でやっていたという、
これは普通ができないから。
その間収入ゼロってことですか?
ゼロです。
それがいくつか取引先があって、
そことの売り上げはゼロかもしれないけど、
他のところで30万円稼ぎがあるんだったら別にいいじゃないですか。
でもそうじゃないですか。
そうじゃないです。全く5ヶ月間ゼロ。
でも逆に言うと、他の収入があればゼロでお試しでやるっていうのも、
なきにしもあらずかなって。
私はこれのやり方しかおそらく自分ができないんだけれども、
他のフリーランスさんにこういうお話をすると、まず怒られるね。
何やってんのって怒られるから全然お勧めはできないけど、
私はこういうやり方でした。
その時に何を感じてOKって判断したんですか?
5ヶ月間その人と大きなトラブルがなかったし、
求めていることと私ができそうなことがあまりずれていなかった。
そうですね。フリーランスって結局自分たち、こういう法律ができたとしても、
結局自分の身を守るのは自分だから、やっぱりその辺の感度というか、
大事にしていることっていうのは、
法律ができたとしても持つ必要があるのかなって思いました。
法律ができたからって闇雲に関わり続けちゃうと
少し危ないところもありますよね。
そうですね。本当にもともともないんですけど、
この法律ができた時に、僕の中の結論はもう決まってて、
嫌なとこで引き合いている人だったら、
僕はもう関わらないことをしたいって思うんですよね。
同じく。
例えばこっちが不利益を持ったから、
相手を訴えるとか損害賠償するとかっていうのは仕組み上できるし、
こういう法律ができたから、よりやりやすかったと思うんですよ。
駆け込む立ち位置ができたというか。
そうですよね。
キレイにしなくて済むというか。
でもやっぱりもう、自分が嫌な思いをした相手とかは、
そもそも訴えるというところまですら行きたくない。
そうですよね。
あまり会いたくないというか。
でもそこは半分悩ましいですよね。
相手の不正を見逃すことにもなるわけだから、
僕以外の第2の被害者、第3の被害者が出るから死んでないということを考えると、
こういう法律ができて、
この会社はこういうことをやる会社ですよみたいなことは、
もしかしたら言ったほうがいいかもしれないですし。
それはちょっと、少し思いましたね。
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このフリーランス新法、新しい法律。
ちょっとセシキュエーション長いので、
フリーランス新法で分析してもらおうと思うんですけど、
フリーランス新法の内容とすると、
いくつか義務要項というのが明示されます。
義務項目が7つあって、
1つ目が署名等による取引の明示。
これは業務委託をした場合、
署名等により直ちに次の取引条件を明示すること。
義務の内容、報酬の額、支払期日、
発注事業者フリーランスの名称、
業務委託をした日、給付を受領、
駅名提供を受ける日、給付を受領、駅名提供を受ける場所、
検査を行う場合、検査完了日、
現金以外の支払いを行う場合、
報酬の支払いに関する必要事項。
2つ目が報酬支払日設定、期日内の支払い。
この内容は、発注した物品等を受け取った日から数えて、
60日以内のできる限り早い日に報酬支払い期日を設定し、
期日内に報酬を支払うこと。
1は少し説明が難しかったと思うんですけど、
2番目はもう明らかで、
仕事のサービスを提供したら、
相手がそれを受け取った日から数えて、
60日以内に送り込まれてもダメですよ。
だから今ちょっと今月うちの会社苦しいから、
3か月以上の支払いでEは通らない。60日以内だから。
3つ目、禁止事項。
内容とすると、フリーランスに対し、
1か月以上の業務委託をした場合、
次の7つの行為をしてはならない。
だから僕ら長期取引している会社さんがあることなんですけど、
その会社が守らないといけないこともあるんです。
それは、受料拒否。サービスを提供してけど、
これは受け取れませんとか、報酬の減額、返品、買い叩き、
購入利用強制、不当な経済上の利益の提供要請、
不当な給付内容の変更やり直しということで、
一言で言うと、横暴なことをするなよ。
ちょっと難しいこともあるんですけど、
分かりやすいのは返品とか。
僕だったら映像音声制作してるんで、納品して、
いやこれ受け取らないよ、返品するよ、
お金も支払わないよ、は通らない。
僕のやってることに対して明らかな押しとかあればそうですけど、
そうじゃなかった場合、禁止行為が当たるんですよね。
あと、不当な給付内容の変更やり直しということで、
修正は1回までしか対応できません。
10回も20回も修正されるとか、
それはちょっとおかしいよね。
あとは、購入利用強制っていうのは、
うちの会社はクムさんに仕事をお願いします。
クムさんはうちの会社の商品を買ってくれますよね。
4番目、募集情報の的確表示っていうので、
内容とすると、広告などに
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フリーランスの募集に関する情報を掲載する際に、
虚偽の表示や誤解を与える表示をしちゃならないこと、
内容を正確かつ最新のものに保たなければならないことということで、
フリーランス募集とかも結構あると思う。
この辺ってわかんないですけど、
未経験、誰でも1ヶ月で30万円稼ぎます。
そういうのは結構ありますよね。
見る見る。
これ5回。
もしかしたらそういうような広告が今後は減っていくのかな、
11月以降は。
5番目。
この辺は原田さんの見解も伺いたいですね。
育児・介護等を業務の両立に対する配慮ということで、
6ヶ月以上の業務委託について、
フリーランスが育児や介護等、業務を両立できるよう、
フリーランスの申し出に応じて、
必要な配慮をしなければならないこと。
つまりどういうことかというと、
子どもの急病により予定していた作業時間の確保は難しくなるため、
納期を短期間繰り下げたいと申し出に対し、
納期を変更すること。
これは企業さんが優遇しなさいよって言ってるわけですね。
介護のために特定の曜日についてはオンラインに就業したいと申し出に対し、
一部業務をオンラインに切り替えられるように調整すること。
やむを得ず必要な配慮を行うことができない場合は、
配慮を行うことができない理由について説明することが必要ということで。
基本的には条件、企業さん、仕事を依頼する方が
フリーランスの条件を飲みなさいよっていう話だけど、
企業にも企業の理由があるだろうから、
それはやむを得ない企業があれば、
やっそこをなんとかみたいな話の仕様があるという、
ちょっと余力は残してる。
ここどう思う?
ここからも後で触れていっていいんですけど、
まずちょっと5番目特に、
原田さん女性って言い方もあれですけど、
そういう目線でも。
このこういうことが、
法律として定められなきゃならない、
だなあっていうのが、聞いててちょっと悲しい気持ちになりました。
こんなの書かなくたって、
まともな人っていう言い方はあまり良くないかもしれないけど、
普通に人と関わっていれば、
当たり前にできてほしいんですよね。
でも書面にしないといけないっていう悲しさを感じました。
原田さんがおっしゃることはもう本当にその通りなんですよ。
本当にその通りで、だけどそうじゃないのが世の中だから。
全部そうですよね。今読んでくれたところ全部そう。
まともな人間関係だったら、
こんなの法律にする必要もないよね。
法律自体が全部そうなんですけどね。
改めてこのフリーランス侵攻っていうのも、
やっぱりそうなんだなって思ってしまいました。
ありがとうございます。
あと残り2つあるので、それも続けて読んでいきますね。
6番目がハラスメント対策に係る体制整備ということで、
内容とすると、フリーランスに対するハラスメント行為に対し、
次の措置を講じること。
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1、ハラスメントを行ってはならない旨の方針の明確化、
方針の周知啓発。
2、相談や苦情に応じ適切に対応するために必要な体制の整備。
3、ハラスメントへの事後の迅速かつ適切な対応などということで書いています。
7つ目、最後ですね。
中途開約等の事前予告、理由開示、具体的な内容。
6ヶ月以上の業務委託を中途開約したり、
更新しないこととしたりする場合は、原則として
30日前までに予告しなければならないこと。
予告の日から開示までに、フリーランスから理由の開示の請求があった場合には、
理由の開示を行なわなければならないことというふうに書かれていて、
ちょうどこの7番目に関しては、先日僕が関わっていたプロジェクト、
6ヶ月以上関わっていたんですけど、終了することが決まって、
それは10月31日いっぱいという話だったので、
このルールの中に当てはまっているし、
今現在収録しているのは2024年の9月末なので、
このフリーランス進歩はそもそも適用されないから、適用外なんですけど、
だから例えば今後そういうのがあれば、6ヶ月以上関わっているプロジェクトが
休団する時には30日前までに言わないといけない。
今月終了するからはダメだと。そういうのは明示されているという。
トータル、さっきも原田さんが言ってくれたみたいに、
人としてちゃんと守ってほしいよねっていうのを改めて書き起こしたっていうのはそうなんですけど、
でも法律として名分化される。
名分化したことに対して守られなかった場合、罰が生じるっていうのは、
やっぱり不利益をこむっている。
弱い立場で泣かされっぱなしだったフリーランスが、
決して少なくはなかったのかなっていう。
それはすごく今回の内容について改めて感じたし、
逆に言うとこれを今までは名分化されていなかったから、
企業の裁量というか、
僕たちは直接社長さんと関わることが多いですけど、
社長さんと言っても本当に住人といるというか、
キャリアも違うし、業種も違うし、年齢も違うし、
当たり前のことではあるけど、
ちょっとここのところはそれらが明確になっているのかなっていう。
ちなみにこれを読んでいて思いました。
私が2023年の12月末に、
プリキューを終えた会社さんがあるんですが、
その社長は全部ちゃんとやってくれてましたね。
全然契約書とか結んでなかったけど、
向こうの方から審判してくれるぐらい、この内容を。
大丈夫って。
すごいちゃんとした人だったんだなって再確認しています。
そういう関係がいいですよね。
だから冒頭の方にも言いましたし、
もともとハナさんと打ち打ちで話をしていた時も、
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僕の方から言ってるんですけど、
結局そもそもこういう適正な取引をしてくれない会社さんとか、
人とは関われないよなっていうのが前提にあるから、
やっぱり無理な取引した人は、無理して付き合う必要はないのかなっていうのは大前提。
それはこの法律ができようが、できなかろうが変わらないから。
そうですそうです。変わらないですよね。
これがあるから、じゃあガンガン行こうぜとはならない。
でもなんかね、ゼロ100じゃなくて、
ルールがないから、なんとなくナーナーになっていて、
曖昧になっていた部分。
少なからずそういう会社さんがあったとしたら、
今度こういう法律ができるから、
ここはちゃんと守らないといけないねっていう、
ちょっと帯を締めるというか、
アウトじゃなかったけど、
実はこれちょっとフリーランス審判に引っかかりかねない、
こういう会社やってたら気づかなかった。
じゃあちょっと是正しようみたいな。
そういう意味で抑止力になって、
お互い気持ちよく取引できる会社さんが増えてくるとすごくいいのかなって。
あとフリーランスやっぱり立場が弱いからどうしても、
なんと一人だから、一人で小さな会社だとしても、
相手が5人10人とかいれば、
なかなか面と向かって意見も言いづらかったりするだろうから、
そういう意味では、この新しい法律ができることによって、
働きやすい人が増えてくれるといいかなと思いました。
そうですね。非常にそう思います。
ハナさんの中では、これまで特に困ったことはなく?
ないかな。
なんかちょっと気になることとか?
可能性があるとすれば、
報酬の減額とか、なかったですけど、
依頼されてもおかしくなかったのかなとか、
あとは解雇についてですよね。
30日前まで。
先ほど私が行った会社さんは、
ちゃんと30日っていうのは完全に守ってくれてたし、
もっと前だったか、2ヶ月前くらいに行ってくれたかな?
その理由の開示も、
そんなことまで言っちゃって大丈夫ですか?
ぐらいなぐらい言ってくれたから、
何も問題はなかったんですけど、
でも隠されかねないじゃないですか。
人によっては、うやむやにされちゃうし、
2週間前くらいに、
ちょっとごめんねって言われる可能性もあるから。
あり得ますよね。
ちなみに、今私が関わっているところは、
ある意味、私の方が少し諦めてるところはあるんですよね。
というのは、もうその社長さんのキャラクターっていうのを
重々承知しているので、
最初から、この人と関わるっていうことは、
自分がスパッと切られる可能性はあるよねっていうのを
自分の中で承知しています。
27:01
なので、この効率ができたとって、私は、
例えば今の会社さんにスパッと切られても、
これを振りかざすことはないかなと思う。
いい感じですね。
だから、この番組、フリーランスの番組なので、
ちょっと今、鳩さんたちが迷ってきて。
めっちゃ来ましたね。
なんで?
わかんない。
何にも思ってないけど。
上が暑かったんじゃないですか。
そうなの?
でも明らかに私の何かを狙ってるよね。
なので、僕たちの番組、
フリーランスの裏話というタイトルでやっているので、
この法律に触れなきゃいかないかなと思って、
本当にもっと詳しく知りたい人は、
それぞれの部門、
これちょっと最後に補足すると、
項目1から3、
書面等による取引条件の明示、
報酬支払期日の設定、
期日内の支払い、
禁止行為、
この1から3については、
厚生取引委員会、中小企業庁で、
より詳しく見ることができる。
お問い合わせくださいという話。
4番目から7番目、
募集情報の的確表示、
育児介護等の業務の両立に関する配慮、
ハラスメント対策に係る体制整備、
中途改悪等の事前予告・開示理由については、
厚生労働省、都道府県労働局に
問い合わせてくださいということなので、
この辺りも法律のややこしい部分で、
問い合わせさせないといけない。
そうね、ややこしいわ。
あとは、今すごい便利な時代なので、
YouTubeとかでこのフリーランス新法に関して、
解説している有名なYouTuberさんがたくさんいるので、
そりゃそうだ。
ぜひその方々の詳しい説明を聞いてもらって。
聞いとけばよかった。
そうだ。
すみません、僕がそれを言っとけばよかった。
いや、思いつかなかった。失礼。
でも、この7つの法律があって、
事例とかケースをケースしたり混ぜながら、
わかりやすく解説されているので、
ちょっとそういうのを見られて、
法律って一語一句覚えるものではないと思うんですよね。
でも、これはアウトだな、これはセーフだなとか、
何がダメだっていうのは、
自分がどっちにもなり得るから、
加害者にもなり得るし、被害者にもなり得るじゃないですか。
そうですね。
だからそういう意味で、
やっぱりちょっと知らなかったでは通らないっていうか、
特に自分がフリーランスをして働く以上は、
ちょっと強い言葉かもしれないけど、
一言一句覚える必要はないけど、
こういうことがあるんだなっていうのは、
知っておいた方がいいですよっていうので、
この番組でもトレーニングさせてもらいました。
勉強になりました。
スマイルタイム、このコーナーでは、
ストレスフルな全体を生きるあなたの
30:01
幸せや笑顔につながるものことを紹介していきます。
ということで、はなさん、スマイルタイム、
今回は何を紹介していただけますか?
じゃあ私いいですか?
もうハートがちょっと気になってね、
そわそわしてるんですけど。
ハートめっちゃいる。
2、4、6、8はいる。
私の今回紹介したいものはスニーカーですね。
新しくしましたね。
スニーカーを新調しました。
いい感じです。
もう2人してニューバランス履いてるっていうね。
ニューバランスの996っていうモデル。
多分もうご存知の方ばかりかなっていう
超定番モデルなんですけど、
574と996がニューバランスでは一番出てるのかな
っていう感じで、私は996を好んで履いてます。
これを履く前、2年間から3年間ぐらいは
KEENっていうところのジャスパーを履いてたんですけど、
そのさらに前は3年ぐらい996を履いてました。
一旦お休みして、また改めて履いてみたら
めちゃくちゃ良かったですね。
何がいいんですか?
アスファルトとの相性が多分いい。
じゃあほとんどの日本エリアを被って気がする。
要は街歩き用にちゃんと作ってるってことです。
ジャスパーは軽い山なら行けるよっていうスニーカーでもあるので、
若干ね、ソールをあえて固くしていたりとか、
丈夫さを重視したりするんですけど、
この996に関しては街歩き用なので、ぴったりですね。
ただ、じゃあ街歩き用なら996いいのかと思って、
次、もし996履こうと思っている方がいたら、
サイズと靴下に関して分かっておいてほしいことがあります。
スニーカーを履くときって、ほとんどの人が靴下を薄めにしちゃうんですよね。
スニーカーソックスってあれぐらいですか?
でも私は厚めがおすすめです。
ただ厚めにすると今まで履いてたスニーカーのサイズより大きくしなきゃいけないんですよ。
厚めの靴下だと結構5ミリとか物によってはありますよね。
私は今回ちなみに前履いてたやつが25センチで、
今回26にして1センチ上げたんです。
サイズアップしました。
サイズアップしました。
そして最高だったんです。
かなり分厚めの靴下、アホープヘンプっていうところの靴下なんですけど、
そこの靴下と1センチ上げた996の相性が抜群すぎて、今毎日幸せです。
33:02
靴って子供の時はオーバータイプがあるじゃないですか。足が大きくなるから。
大人になるとついついジャストサイズで履きたくなるけど、
原田さんでいうと25がジャストだった?
25がジャストです。
だから厚めの靴下履くともうきつくなったみたいな。
爪が。
私の歩く歩数が異常っていうのもあるんですけど、
25で薄手の靴下を履いていたら、爪が全部お亡くなりになったんですよ。
それで治るのに半年から1年くらいかかっていて、
996は避けてたんですけど、今回そういうふうに微調整をかけたら、
これは私一応最強の組み合わせだと思います。
いいですね。
またちょっとしばらく履いてみて、
そうですね。
また教えてください。
お伝えします。
じゃあくむさんはどうですか?
僕はですね、ちょうど、まだ読んでいる途中なんですけど、
日付とすると、2024年9月30日、第1釣りってなってるんですけど、
今これ収録している段階ではもうショテにも並んでるんですけど、
小説家の石平さんが書かれている池袋ウエストゲートパーク、
これの第20弾、男女最終戦争っていう本が出てて、
原さん、池袋ウエストゲートパーク、IWGPはどの誌ですか?
知ってるんですけど、見たことはないんですよね。
僕らの世代がギリ見てるか見てないかぐらいだと思いますね。
僕らよりウエル世代だったら、ドラマとかで、
それこそ長瀬くんとか、久保塚陽介とか、
今だったらありえないぐらいの豪華メンバーでドラマやってた。
あれと極戦とかルーキーズって時代はずれてるんですか?
時代違いますね。IWGPは早いですよ。
じゃあ、確かに。
極戦とかはもっと後ですよね。
私はルーキーズとか極戦は見てたから。
ルーキーズも全然後ですよね。極戦、ルーキーズじゃないですか。
なるほどね。
だから、いわゆるかっこいいお兄ちゃんたちが、
ちょっとやんちゃなことをするっていう物語で、
ドラマの方が特に有名ですよね。
IWGP池袋別部のシリーズは。
プロカンが着婚?監督?着婚かな?していて、
アニメとかにもなってるんだけど、
小説の方は今も毎年9月ぐらいに年一で刊行されてて、
今回めでたく第20巻が出てきて、
まだ僕読んでる途中だから全部は読んでないんですけど、
短編集になってるんですよね。
短編集になってて、短編のタイトルが今回4本収まって、
1つ目が西池袋バッテリー武器。
2番目が目白フェイクニュースライター。
3つ目が乙女ロード文豪クラブ。
4つ目がタイトリーもなっている男女最終戦争ということで。
西平さんの小説、この池袋シリーズがいいのは、
時代を表してるというか、
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世の中で起きている問題とかを、
この小説に落とし込んでるんですよね。
この西池袋バッテリー武器っていうのは、
高校生が一人親に育てられている高校生の先生からの依頼があって、
どうやらうちの学校の生徒がバッテリー付きの自転車、電動自転車っていっぱいあるじゃないですか。
どうやらその電動自転車のバッテリーをセットをして、
販売して影響も起きてるみたいな、犯罪に手をつめてるやつがいると。
彼を事実確認と公正させてほしいみたいな、
それはニュースとかをうまくピックアップして、
リーダーさんがこの小説に落とし込んでる。
世の中で起きていることを小説に落とし込んでいる。
そういう時代を表して物語に落とし込んで、
小説を書いているっていうのもそうだし、
あとやっぱり小説家さんがすごいなって思うのは、
描写が当たり前なんですけど、
描写がすごい素敵だなと思って、
ちょっと一文だけ、物語とすると何でもない一つの場面なんですけど、
ヒロトっていう高校生の登場人物がいて、
ちょっと引用していきますね。
ヒロトは背を丸め、疲れた足取りでやってきた。
電柱の下を通る時だけ、クリーム色のパーカーが夜道に浮き上がった。
っていうこの文章。
この文章だけでも、どんな姿か浮かぶじゃないですか。
浮かぶ。
これが描写。描写ってすごいなって。
もうちょっと浮かんじている。
見事ですよね。完全に浮かびますもんね。
なんかそういうのを、毎日はできてないんですけど、
iPhone。僕はiPhone使ってるので、
iPhoneのアプリで、ジャーナルっていうのがあるんですよ。
日記のアプリがあって、人生の。
それで日記をちょこちょこ書くようにはしていたんですけど、
最近もう一つ読んだので、
寂しい夜にはペンを持つっていう本があるので、
それはいわゆる日記を書くことについて書いている本なんですけど、
その中でも、ただの、
今日は何を食べて美味しかったですっていう感想じゃなくて、
描写を描くことによって、
自分の中に何が起きてるかっていうのを表現することができる。
結局、人間が何で苦しむかって、
自分が自分のことをあまり理解できない。
自分の中で起きてることを掴み取れていないから、
よくわかんないけど苦しい。
どんなに苦しいのかのパターンだと思うんです。
そういう意味で、自分の内面と向き合って、
それを描写していく、文章に残していくっていう日記の書き方を、
寂しいよりはペンを持とうっていう本の中で書かれてあって、
確かにそれはいいなっていうのがあったので、
小説家さんとかの文章を読んで、
自分の中でこの描写面白いなと思うところがあったら、
今までは全然流し読みする部分だったんですね、僕の中で。
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むしろ小説、特にエンタメ小説とかを読むときは、
キャラクターのセリフを引き取って読むようにしていただくけど、
キャラクターのセリフだけじゃなくて、今読んだみたいな文章からも、
物語の流れが、世界観が読み取れるし、
描写ってすごい重要だったんだなと。
それを自分の書く、ジャーナルとかに書く文章にも
描写が活かせればなと思って今、読んでるっていう。
自分のことを客観視しますもんね。
描写ってなると。
自分が過去に起こったことを頭の中で描いて、
それを言語化しなきゃいけないってなると、相当な客観視力が必要になってくるんですよね。
そんなことは人間、ジャーナルやりますってしない限り絶対にやらない。
それをやることにはすごい価値がありますよね。
そうするときっと、自分が深刻だと思っていたことが、
あれ、そんな深刻でもないかもって思ったり、
逆にすごく軽んじていたことが、あれ、これって結構重要かもって思ったりとか。
あといいのは、パターン化がわかると思うんですよね。
こういう時にこうしてるはいつも。
それを何回も同じことを書くとするじゃないですか。
今日はまた階段を踏み外したみたいな。
1週間に4回くらいそれを書いたとしたら、めっちゃ踏み外してんじゃんって。
また対策が取れてきたりすると思うんですよね。
自分を小説家の方が何をやってるかって、頭の中に物語を描いていて、
それを絵にしてると思うんですけど、そこから文章化するわけですよね。
その絵をどんどん解像度を上げているってことですね。
その通りですね。
小説作ってすごければすごいほど、表現力がすごければすごいほど、解像度が高いってことですね。
自分の行動の解像度を上げると、多分コントロールしやすくなると思うんですよね。
ジャーナル続けたら何か変わりそうですね。
そうですね。なのでジャーナルも続けていこうかなと。
こんな感じでございます。
それではエンディングです。
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ということで、9月の収録、これで最後になりますけど、
42:00
はなさん9月はどんな月でしたか?
9月も暑かったですね。
まだ暑いですね。今日もまだ暑いですね。
今日も暑い。
だから10月も暑いかなと思いながら。
でも、私は去年冬服を捨ててしまったので、
もう買わなきゃダメです。
10月に買う感じですか?
10月に買わないと売り切れちゃうから。
買います。っていう感じです。
くむさんはどうですか?
そうですね。僕は、
今回フリーランス新報についてお話をしてきたんですけど、
その中でお話をしたのは、
1個仕事の取引先がなくなったので、
売上がやべえなっていう感じなので。
今リスナーさんが耳をダンボーにして聞いてます。
マジかって思って。
だからそれをどうにかしなきゃいけないなって思って、
いろいろやっていこうかなと。
ただやっぱり誰とお仕事するかってとても大事なので、
誰でもいいわけではないというか。
だからいい人と巡り会えるといいかなと思いながら。
巡り会ってますもんね。
そうですね。
またこの番組の中でも、
新しい仕事決まりましたってことができるといいかなと。
待ってます。
フリーランスの裏話をここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
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それでは次回もどうぞよろしくお願いします。
ここまでのお相手は、
くむと
花でした。