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スピーカー 2
だからね、書面でみたいな形の言い方だから、別に業務委託契約書っていう名前で作らないといけないとかないんだよね。
スピーカー 1
はいはい、じゃあなんかこうね、ルールで必ず作りましょうみたいなのが明記されてないんですか、じゃあね。
スピーカー 2
そうそうそうそうそう、まあだけどごくごく一般的にね、使われているものではありますよね。
スピーカー 1
はいはい、ってことは業務委託契約書、そんなもの結んだことないよっていう人も、まあ別に大丈夫というかね。
スピーカー 2
うん、別になんかそのメールとかで、そのはっきり明示されていれば大丈夫ですよっていうところはまあじゃないですかね。
スピーカー 1
それは安心ですね。
スピーカー 2
うんうん、私もありますからね、全然結んでないお客さんね。
スピーカー 1
はいはいはい、でまあその上ですね、今回この業務委託契約書、まあどんなとこにね着目すると、読む側の、読むというかね契約前の話ですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
どんなとこをチェックしてます、斎藤さんは。
スピーカー 2
そうですね、まあ基本はねやっぱり上から全部見るけど、なんかあのちょっとマイナーチェンジとかあったら嫌だから、上から見るんですけど、
まあまずな、そうな、あの私がメモしてるのは4つぐらい見るっていうふうにメモしてましたね、4つポイント見るのかな、で1つはね、まあやっぱ報酬ですかね、報酬の設定が、
まあもしかするとそもそもの原稿、なんかなんだろうな、えっとライター、そのこうとか落ちとかあって、ライターさんにはこういう原稿を依頼しますっていうのをね、
メニューがねはっきり業務委託契約書に書いてある場合がある。なんかそのニュース記事とか取材記事とか、でそれの場合は何円っていうのは、はっきり書いてある場合もあるので、
あ、これ結構業務委託契約書に書いてあるってことは、なかなかこれ値上げ難しいぞっていう判断はできますね。
スピーカー 1
あーなるほどなるほど、まあまあしっかりしてると言えばそうなんですけどね、価格の設定がね、報酬が、確かにそこをいじるのはね、交渉しづらくなっちゃいますよね、なんかね。
スピーカー 2
そうそうそうそうそう、多いのはむしろその個別契約で決めるっていうケースがかなり多いんですよ。まあ一人あるお客さんでもまあそのいろんな案件を依頼したい。SEOのね、全然取材のないリサーチの案件を依頼したいこともあれば、
ちょっとイベント取材を依頼したいこともあれば、インタビューを依頼したいこともあれば、いろんなのを依頼したい場合は、その個別にやっぱり拘束時間とかその撮影対応の有無とか時数とか変わってくるから、それは別途メール、電子的方法でみたいな感じでやります。
スピーカー 1
個別契約で決めますっていうことが割と多いですけどね。 なるほど、ってことはこのなんだろう、もうメニューとか金額とか全部書いてある場合はある種迂闊にサインしない方がいいってことですよね。
気をつけた方がいいかもね。これいつまで続くのかなとか考えた方がいいかなって思います。 そういう意味でもね、金額をちゃんと見ようって話ですね。
スピーカー 2
そうですね。関連してなんですけど、例えば交通費などの経費はちゃんと別に請求できるのかとか、修正対応はどこまで含まれるのかとか、あとは場合によっては特急対応の場合は別途とかっていうのも、はっきりメニューが業務委託契約に書いてある場合は明記してあったりすることもあったりする。
スピーカー 1
大元の報酬だけじゃなくて、経費とか報酬が増えた場合のところもチェックしたいなって感じですね。 お金回りですね、本当にね。
スピーカー 2
確かに。それ本当に業務委託契約書にバッチリ全部書いてあって、それを読まずにサインしちゃったらもう同意ですもんね、同意したと。 そう、結局ね。その結局業務委託契約書って一つのお客さんからいろんなライターさんに同じ雛形でやってるんで、いや斎藤だけこれ値上げするのかみたいな話もなるからね、やっぱり。
そういう意味でもちょっと要チェックというか。 要チェックですね、確かに。 そういうことかなと思いますね。1個目かな。
あと3つぐらいあるってことですね、じゃあね。 あと3つね、そうですね。2つ目がね、やっぱり納品のスケジュールですかね。これも所項、取材後とか、資料の受領後、何日までに所項納品するっていうのがはっきりこれも業務委託契約書に書いてある場合があります。
それこそ個別契約で書いてあることもあれば、その業務委託契約書に書いてあることもあるのよ。だから、例えばメールでじゃあいついつに取材お願いしますって言われて、じゃあ納期言われなかった場合は業務委託契約に書いてあるかもしれないから。
スピーカー 1
当たり前だよねってお客さん思ってる可能性あるからね。 そうかそうか。なんかね、僕個人としては案件によってスケジュールが変わるものですから、必ずスケジュールみたいなのをこちらから伝えるんですけど、そうじゃないパターンもあるんですよね。
スピーカー 2
そうそうそうそうそう、あるんですよ。 それちょっと焦りますね、なんかね。 そうそうそうですね。あとはその納品だけじゃなくて研修って言うんですかね。検査の件に、収納の収で研修ですけど、ちゃんとお客さんが何日間、1週間以内に研修するとかっていうのが業務委託契約書に書いてある場合、これは結構あります。
これは結構大事というかね、ライターとして嬉しいというか安心できる材料ですね、これはね。 そうそう。修正依頼が来るならいつなのかなとか。場合によっては1週間以内に研修することとする。それ以降、1週間を経っても修正依頼とかの連絡がなかったら、もう研修完了したものと見なすみたいな。
だからお客さんの方から言ってくれないんだよね。確かに終わりましたって言ってくれないことがあるけど、業務委託契約書にはもうそれで研修完了とするって書いてあるから、じゃあもういいんだねって思っていいですよっていう場合もある。
そんなパターンだ。言ってほしいですけどね、ライターからするとね。でも、ずるずる先延ばしにされることがないのである意味安心ですね、これはね。 そうそう。そのあたりも結構私はチェックしたりしますかね。
いいですね。これはスケジュールですね、じゃあね。 そうですね。スケジュール面。じゃあ3つ目いこうかな。これも結構大事ですね。これもちょっとスケジュール面なんだけど、請求と支払いのスケジュールですかね。
スピーカー 2
うーん、そうですね。で、さっきからちらちゃ言ってますけど、やっぱフリーランス信法が始まってから、まあやっぱりね、なんていうかこう、理由ができるじゃないですか、ちゃんとこれを提示してくださいみたいな、フリーランス側から言える理由がもうできるっていうのがあるので、やっぱよりしっかりチェックして、なんか自分を守るのが必要かなっていう感じはありますからね。
いやそうですね、依頼する側としてもやっぱりこうね、フリーランス信法というものがあって、より身が引き締まりますよね。 うんうんうんうん、ね、そうですよね。 なんかいい時代ですね、これはじゃあね。 なんかフリーランス信法がってこと? そうそうそう。
そう確かにね、そうですね、これなんかちょっと余談ですけど、ほんとね、なんかその会社さん向け、フリーランスに依頼する会社さん向けのパンフレットめちゃくちゃわかりやすいのがまとまってて、あ、これフリーランス側も読んどこうって思いましたよなんか。 そう、いいですね。いやそうね、わかりづらいんだよね今まで正直。 難しかったんだよねあれね。 そうそうそう。僕もだからちょっといろいろフリーランス信法とかね、勉強しようかなと思いました、これ見て。
これを機会にという回でございました。ということでですね、リスナーの皆様からの質問・感想も当番組では募集しておりますので、なんか業務委託契約書ここチェックしとかなかったら危なかったとかね、そういう体験談ありましたらお寄せいただけると嬉しいです。YouTubeの概要欄またポッドキャストの詳細の欄に記載している投稿フォームからぜひお寄せください。
はい、ありがとうございます。はい、それでは後半です。フリートークの時間でございます。 はい、今回はリスナーの方から投稿をいただきましたのでそちらに。 ありがとうございます。
お答えしていきたいと思います。はい、じゃあ早速読んでいきたいと思います。お名前、ペンネームはセイヤライターさんですね。それで質問の本文が、けんぞうさん、斎藤さんこんにちは。いつも楽しく拝聴させていただいております。個人的に好きな回はフリーランス百投番の回です。今回はご質問したいことがあり投稿させていただきました。
質問したい内容は愛と愛情の違いについてです。先日インタビューをしていた際に愛というキーワードが出てくるエピソードがありました。具体的には友人から愛を感じたありがとうと言われたというものです。
僕は愛の言葉のままでは話が大きすぎるのと友人という言葉が引っかかり愛を愛情に置き換えて執筆しました。しかしインタビューした人から愛と愛情の認識が違うので愛にしてほしいと言われてしまいました。
愛に置き換えて考慮できたのですがどうも腑に落ちません。そこでインタビューさせていただいた方に直接聞いてみたのですがメッセージの返信がありません。けんぞうさんと斎藤さんは愛と愛情の違いについてどう思われますか。また受け取り手によって捉え方が変化しそうな表現についてどのようにされているでしょうか。長くなりましたがもしよろしければお答えいただけると幸いです。これからも配信楽しみにしております。
スピーカー 1
まずはね、ご投稿ありがとうございます。嬉しいね。
スピーカー 2
そんなにメッセージをいただいて、むしろありがとうございますという感じですね。
スピーカー 1
使ったけど、ライターとしては愛情の方が適していると思って愛情を使ったけど、愛に戻してほしいと言われちゃったと。こういう時ってどういう対応しているみたいな、どういう考えでやっているという2つですかね。
まず1つ目ですね。愛と愛情ってどう思います?違うと思います?
スピーカー 2
深いよね。ライティングとか日本語的に違いは感じますよね。
スピーカー 1
そうですね。たぶんこの方で言うと愛の言葉のままで大きすぎるからこそ、より具体的な愛情という言葉に置き換えたかもしれないですけど、スケールというかあれ違いますよね。大きさというかね、規模感が。
スピーカー 2
確かにな。でも個人的には愛情よりも愛の方が意外とカジュアルに使える気もするんですよね、私。
オタクとかさ、愛のあるけなし方とかさ、すごい言うじゃないですか。愛があるからこそけなすみたいな。それって結構カジュアルだと思うんですよ。愛情があるからけなすって言わないんですよ。
なんかわかんないですけど、愛情の方がより限定されてるのかな、用途が。親子の愛情とか、ペットの愛情とか、恋人の愛情とかみたいな感じで、もうちょっと広いんだよね、やっぱりそれこそ大きい話じゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。もしかしたら、例えば愛を感じてありがとうというフレーズを原稿に起こす際に、インタビューした対象の方は、いろんな意味を込めて愛という言葉を愛で使ってたとした場合は、もしかしたらその人からすると愛の方が適してるように感じたんですかね、もしかしたらね。
スピーカー 2
そうかもね。
スピーカー 1
余談ですけど、僕は中、高、大とキリスト教系の学校通ってまして。
だからね、10年間か、聖書とかね、愛の話ばっかりしてるわけですよ。
その中で、愛ってすごいいろんな意味というか、もっと本当にでかい意味で使われてるなと。
本当にキリスト教とかで言ってよく、隣人愛とかね。
無償の施すとか、見返りを求めないとか、それ結構ガッツのある言葉としてね、なんだろうね、優しいとかじゃなくてもっとどでかい、ぶっとい言葉として使われるんですよ、割と。
ということで、いろんな意味を込めたぶっとさ、たくましさとかを表現する上では、もしかしたら愛情よりも愛のほうが適してるパターンはあるかもしれないですね。
スピーカー 2
なるほどね。だからそれがいろんなニュアンスを含んでるっていうのと、大きすぎるっていうのが両方あるから難しいってところなのかな。
スピーカー 1
そうそうそう。どっちが正解かはもちろんわからないんだよ、これに関しては。もしね、でっけえ器みたいなね、タフな感じを表現した場合は愛なのかな、もしかしたら。
うん、なんかそんな感じしますね。 そこをさりげない優しさみたいなもしかしたら愛情とかね。今ちょっと思い出したんですけど、聖書を読む人だったらみんな大好き、孤輪と脳神経の高みって知ってますよね、みなさん。
ちょっと聞いたことしかねえわ。 だからそこにね、僕もちょっと忘れてるんですけど正直、有名な愛に関する一節がありまして、聖書っていろんな章があるんですよね。お弟子さんイエスキリストのお弟子さんと書いた手紙とかが章ごとに分かれてるんですけど。
書館みたいなね。 そうそう、その中で有名な一節があってね、えっとね、孤輪と脳神経の高みでね、愛は忍耐強い、愛は情け深い、妬まない、愛は自慢せず、高ぶらない、礼を失せず、自分の利益を求めず、苛立たず、恨みを抱かない、不義を喜ばず、真実を喜ぶ、全てを忍び、全てを信じ、全てを望み、全てに耐える、みたいな一節があって。
これよくね、礼拝でね、もう何万回聞いたかわかんないぐらいね、聞いたことなんですよ。ただ、もしこのね、インタビューの際にその愛のね、ニュアンスをね、こういう感じの結構、なんだろう、ぶってい感じだったじゃないですか。
ぶっといなと思いました、今聞いてて。 そう、忍耐強い、ちょっとタフな感じだったじゃないですか。を込めたい場合はなんかね、まあそういうのも、いろいろ込めたい場合はあえてこう広く愛という言葉を使った方がいいパターンもあるなと思ったじゃないですかね。
ああ、確かにね、面白いですね、ちょっと勉強になったわ。で、あと二つ目の点についても研究しないとね。 そう、その上ですよね。もしこう例えば、インタビューした方が愛の方がいい、愛という言葉を使う。でもライターとしては愛情の方がいいんじゃないかと。で、ちょっと意見がぶつかった的なとこですよね。こんな時どうするよと。
スピーカー 2
そうね、まあ、ちょっとあの、なんかこの直接ご質問に答える感じじゃないかもしれないですけど、私がインタビュー、記事書く時にはやっぱ基本的には、やっぱ喋ってくれてるインタビュー対象の方の表現をやっぱ大事にするかなと思いますね。これが基本で。
まあ、よっぽどわかりにくいとか、ちょっとなんていうんですかね、その場にいるから、その場で話してるからこそわかる比喩とかあるじゃないか。そうですね。
スピーカー 1
そう、それはちょっと記事にしたら伝わらないから、これはちょっと変えましたとか言うし、あとは一番大きなやっぱ炎上しそうな、そのまま使うと炎上しそうな表現。なんか政治とかジェンダーとかそういうのに関わる表現はコメント入れて、ちょっとすごく印象的な言葉だったんですが、ちょっとこのようなリスクがあるためちょっと変えていますみたいなコメントを入れて、変えるかなって。
ちょっとわかります。てか僕もほとんど同意だなと思いまして、要はインタビューした方の意思をまずは尊重しましょうと。で、尊重した結果炎上リスクだってね、つきまとうわけですから、何かよっぽどのことが理由がある場合はちゃんと理由を説明するってことですよね。
これやめたほうがいいですよみたいなね。
スピーカー 2
場合によっては例えば、もう一個あったら語用、間違って日本語を使っちゃってる場合があるんですよ、インタビュー対象者が。その時は本当に辞書的な意味をポンってやって、これだとこういう意味になっちゃって、多分おっしゃってる意図と違うと思うので、変えますっていう風に言えるし、炎上の件も言えるんですよ。これだとちょっとジェンダー感がどうのこうのって言うんだけど。
こういう愛と愛情みたいなふわっとしか説得できない場合は、インタビュー対象者の発言を優先するかなって思いますよね。
そうですね、きっとこの、僕も質問の中で愛を感じたという一説をどう扱うかっていうのは、その前後の文脈もちょっとわからないので、どっちなんだろうな。どっちが正解ってことは僕もないと思ってまして。
スピーカー 1
だから、愛の方がぶっとさが出るのかなみたいなね。
スピーカー 2
そうね、あと、どうも腑に落ちませんってね、投稿くださったセイライターさんが書いていただいてて。そういう時は、私も多分なくはないと思うんですよ、そういうケース。
すごくこだわって使ってるけど不思議な言い回しだなみたいな。そういう時には、なんて言うんですかね、いわゆるの時に使うちょんちょん?
スピーカー 1
何て言うんですかね、ダブルクオーテーション。
スピーカー 2
そうそうそう、この人の用法だよっていうのを見せるっていうか、そしたら読者も、この人は愛をすごく特別な言葉として、一般で使われてる愛とは別のニュアンスで使ってるなっていうのが伝わるじゃないですか、読者も。
だからそれに、ちょっと逃げるって言ったんですけど、それやるので。
スピーカー 1
フワッと意味ありげなダブルクオーテーション、もしかしたらタフネスって意味かもしれないですよね、その人からするとね。ガッツを感じたみたいな意味かもしれないですね。それは読手にもいろんな解釈が生まれるという点でね、ある意味親切ですよね。
特殊というかね、この人特有の表現ですよ、というのは伝わりますもんね。 ちょっと説中案と言いますか、自分自身も負に落ちるやり方にはなるのかなって。 そうですよね、結局インタビュー対象者の方の尊重はしちゃうかもしれないですね、僕も。
そんな感じですよね。 そう、もし愛情っていう言い回しに、とんでもないこちらとしてのライターとしてのこだわりがめちゃめちゃあった場合は、もうプレゼンですよね。 そうね、ロンリーで詰めていく。 絶対こっちの方がいいですと。って戦うんかな、どっちだろうな、わかんないな。
スピーカー 2
そうなりますね。というところですかね、お答えになってますでしょうかね。 なんかね、面白い話題でしたね、これね。 え、なんかいいですね、なんか広い話題になりましたね。 いやこれね、こういうお便りいっぱい募集してますんでね、これからお待ちしてます。 そうそう、もう愛とは何ですか、みたいなのも、なんかそんなんでもいいよね、もう本当。
もう一回聞いていいってほしいですよ。改めて答えたいよね、愛ってね、みたいなね。 ということですかね、改めてありがとうございました。 はい、じゃあ早速締めますかね。 はい、今回もご視聴ありがとうございます。好きでも面白いなと思った方は、YouTubeの高評価ボタン、チャンネル登録、Podcastのサブスクリプション登録よろしくお願いします。質問・感想の投稿やコメントもお待ちしています。
スピーカー 1
はい、ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さよなら。 さよなら。