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はい、バーニング公演のアウトプット読書術
本日の一冊は、会話のセンスも馬鹿図も不要
難しい相手もなぜか本音を話し始めるたった2つの法則
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は、牛久保麻里子さん
NHKのキャスターとして11年間情報・報道番組を担当した後
フリーアナウンサーとして活動
現在は大手企業を中心にコミュニケーションをテーマにした
講演活動を全国で行っておられる方でございます。
こちらの一冊を今日は紹介するんですけども
皆さん、話し相手の本音引き出せますか?
こう聞かれたら自信持って引き出せます
って言う方は少ないと思うんですよ
いやいやいやお話ね自信ないんです
それよか何だったら話を長引かせるのもすごく苦手だし
トークが途切れるんですよね
話題選びってどうしたらいいんですかっていうお悩み
お持ちの方も多いと思うんです
はいそんな他に助け舟のこの一冊ですね
相手の本音を探る
これセンスも馬鹿図も不要って言ってますよ
風呂敷広げすぎじゃないですか大丈夫ですか
しかもいろいろありますよね48の法則とかだったらね
いやいやそんな多く無理だよってなるんですけど
たった2つの法則
いやほんま?ほんまですか?
そうなんです、ほんまなんです
これをね今日は紹介させてください
相手の本音を探るために必要なこと
それは適切な質問です
まあまあわからんでもないですよ
質問をすることから始める
そうですよねそうなんです
じゃあどういうふうに質問したらいいのか
例えばあなたは何が欲しいのって聞かれても
なかなかダイレクトにね本音は出てこないです
子供に対してね誕生日プレゼント何が欲しいんだって言ったら
ゲームだとかレゴブロックだとか出てくるかもしれないですけど
こと大人に関してねインタビューとかで本音を探りたい時に
あなたが今考えていることは何ですかっていうのを聞くのはね
トレートすぎるとなかなかこうね向こうも答えにたどり着いてない場合があるから
その質問のテクニックっていうのが必要なわけですよ
そんな時に使えるこの方法
油田掘りメソッド
はいピンとこないワード出た
油田掘りって何すかっていうとこです
大丈夫ですちゃんと解説させてください
このメソッドというのは隠れた本音を引き出す
無意識を意識化するためのメソッドなんですよね
油田掘りってまあ言葉の通りですよ
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油田を掘るように狭く深く掘っていく方法なんですよね
だから一つの話題を深く掘り下げていくこと
でこれに対して露天掘りっていうやり方もあるんです
これは次々と違う質問を広く浅く掘っていく方法なんですね
これ例えば比較をしますよ
あなたに対しての質問ですと
あなたの趣味は何ですかって聞いた時に
絵を描くことですって答えられました
今から言うのは露天掘りの方です
浅く広くの方です
はいじゃあ絵を描くのはどんな絵を描いてるんですか
風景画です
何枚くらいの作品になりますか
数えたことはないですがかなりの作品数になります
1万点ほどですかね
すごいなってなるんですけど
じゃあ絵を描くのは楽しいですか
こういうふうにどんどんどんどん展開をしていくと
いやー本当にね日常忘れるぐらい
やっぱり絵にはぼっとしますね
なるんですけど
何を描いてるのか風景画です
どのぐらい描いてるんですか
1万点です
絵を描くのは楽しいですか
トントントンと話題が展開していく
要は浅いんですよ
いろんなこと聞けるかもしれないんですけれども
深くまでは掘り下げられない
これに対して
油田掘りメソッドで聞きますと
あなたの趣味は何ですか
絵を描くことです
どんな絵を描いてるんですか
風景画です
ここまで一緒ですよね
じゃあ風景画って主にどんな絵を描くんですか
私が描いているのは下町の風景なんです
ほうほうほう下町の風景
そこには何か思い出があるんですか
小さい頃下町で私は育ったんですけども
その時の風景が懐かしくて忘れられないんですよね
それを描き残したいという思いがあります
描き残そうと思ったきっかけはあるんですか
今は下町は開発が進んで
どんどん昔の風景が失われていってるんですよね
その昔の風景を
今の現代の子供たちに残していきたい
そんな夢を持って描いているんですよ
相手が思いもしないような真相真理にまで
深く突っ込んでいくことによって
相手も気づかなかった本音が出てくるようになるんだ
これが油田掘りメソッドなんです
これを推しておられるんですよね
そうなんですもう一度言います
この深く掘り下げる
そして大無返しで掘り下げる
相手が使った言葉を利用して掘り下げることによって
相手も思いもよらなかった真意に
たどり着けることがあるということなんですよ
ここもポイントですよ
大無返しっていうところ
相手の言葉をそのまま返すと
相手がその言葉を違和感なく受け入れられるんですよね
つまり油田掘りっていうのは
相手に響きやすい言葉を選ぶためのテクニックだと
いうことができます
相手が使った言葉でどんどんどんどん掘り下げていく
っていうことによって相手の気持ちを引き出す
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なぜ自分はここに没頭しているのかっていうことに
気づかされると相手も満足感を得ることができるというテクニックです
皆さん覚えておいてください
深く掘り下げる大無返しで相手の言葉を利用して
掘り下げていく油田掘りレソットです
これがたった2つの法則の1つ目ですね
2つ目は何かと言いますと
LAB プロファイルという方法です
また横文字ようわからんの出てきた
ここの掘り下げはやめましょう
これはどういうやり方かっていうことだけ覚えてください
LAB プロファイルというのは
相手が使う言葉からその人の思考や行動のパターンを分析する
そしてその人に合った言葉遣いで語りかければ
心を動かしたり行動を促したり
その人に影響を与えやすくなる
こういった方法のことなんですね
具体的に説明していきましょうか
言葉っていうのはね
人によって捉え方が違うんです
一つ人生っていう単語にしたって
これまでいい経験をしてこられた人にとっては
深いものだな
いいものだなっていう思いがあるんですけども
でもいいことがなかった人にとって
人生っていう言葉だけを伝えると
辛いとか苦しいとかいう捉え方をする人だっているわけですよね
こんな風に人によって捉え方が違う
それをね質問によって掘り下げていくんです
具体的にLABプロファイルを活用した質問で
最初は抽象的な質問を投げるんです
例えば自分がいい仕事ができたかどうかは
どのようにして分かりますかという質問を投げますと
ここにきてどういうふうな回答が得られるか
例えば僕だとしたら
どんなふうな仕事がいい結果をもたらしたかな
過去に達成したいなと思った目標
これを掲げて
そこに向かって行動努力を積み重ねることによって
そこに達成できたと
たどり着くことができた
これが達成感ですね
いい仕事できたと思います
こういう回答する方っていうのは
内的基準型って言うんですよ
つまり自分基準でいいか悪いかを判断するっていう方法の人ですね
これに対して上司に褒められたからとか
顧客に評価をされた
これはいい仕事です
って答える方は自分以外の評価基準を持っている
つまり外的基準型で捉えられるんですよね
このように回答によって
その人がどういう方に当てはまっているかっていうのが違うわけですよ
ここから発展していくと
内的基準型自分の中に評価がある人にとっては
今後何か企画を与えようっていう時は
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この企画はあなた次第で成功するかどうかが決まるんです
あなたじゃないとダメなんですっていう風に伝えると
その人は動きやすくなる
逆に外的基準型で動いている人
そういう質問の答えをした人にとっては
ここからの発展でね
この企画は評判がいいんですよ
何々さんもこの案が一押しなんですよねっていう風に
これはそうか受けがいいんだっていう風な説明をすると
企画に乗ってくれやすい
こういう風に行動してくれるということが分かるんですよ
もう少し展開しますね
例えば質問です
あなたにとって大切なものは何ですか
最初は抽象的な質問をします
じゃあ仕事にとってね大切なもの何っていう風に
ちょっと方向性を定めると
そうですね
信頼関係ですかねっていう答えが来たとしたら
この回答自体は特に意味がないんですけど
こっからの掘り下げこれが重要
信頼関係ときた時に
じゃあなぜあなたは信頼関係が大事だと思ったんですか
っていう風に聞きましょう
すると信頼関係がある方がより良い成果が出せるから
って答える方もいらっしゃる
これは目的思考型
対していやいや信頼関係がないと
トラブルになってしまうからです
こういう風に答える方は問題回避型と言えるんですよね
こういう風に回答に対してその人のタイプが現れるんですよ
だから例えば運動一つとっても運動することによって
どんどんどんどんあなたのランニングの記録が伸びますと
どんどん体が軽くなって運動能力が高まると
仕事の効率も上がってきますよっていうことは
目的思考型の人は動きやすいんです
逆に体重が減るともっと病気が回避できるようになりますよ
運動しなかったら生活習慣病になってしまうんですよ
っていうので動く人は問題回避型
こういう風に質問に対してプロファイルをするその人の特徴
その人によって響く言葉が違う
ここを捉えて相手に質問を投げていく
こういう風に分析するということが大事ですとおっしゃってます
はいまとめます
難しい相手もなぜか本音を話し始める
たった2つの法則
一つ目は油田掘りメソッド
深く掘り下げて恩返しで聞いていくということ
そしてもう一つはLABプロファイル
簡単な質問をして回答した時
なぜそれが大切なんですかっていう風に掘り下げていくと
その人のタイプが分かるという質問方法ですね
はいこういったテクニックを交えながら
相手の本音を引き出していきましょう
こうやったら仕事の効率も上がっていくんじゃないでしょうか
人間関係も豊かになっていくんじゃないでしょうか
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そんなヒントになる一冊でございました
というわけで本日は難しい相手もなぜか本音を話し始める
たった2つの法則
こちらの一冊を紹介させていただきました
というわけで明日もバクバクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日