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はい、バーニング大家のアウトプット読書術
本日の一冊は、パパのための娘トリセツ
発達心理学でわかる成長時期ごとの子育てポイント
こちらの一冊を紹介させていただきます
著者は小野寺敦子さん
東京都生まれ、現在目白大学人間学部心理カウンセリング学科の教授で
様々な著書も出版されておられる心理学博士の方でございます
いや説実すぎんかこのチョイス
女の子の父親必読って書いてあるんですよ
いやこれもうタイトルの上に書いてあるこのワード
いつまでもパパ大好きと言ってもらうために言ってもらいたい
思わず手に取っちゃいましたねこれね
いや僕もね今3歳の長女と0歳の次女ちゃんおるんで
まあ上はね7歳の長男もおるんですけど
父親のための女の子の育て方
いやこれね見開き書いてあるんですよ
幼い頃はパパパパ無邪気に抱きついてきた娘なのに
成長するにつれて突如やってくるパパ嫌い
恐ろしい怖い来てほしくない
だからどうしたらいいやろ
今訪れてないのにもこんなね未来をね
もう怖いんですよ
売れることないでしょこんな先をね
だからねちょっと勉強してみようと思って
手に取ったわけなんです
書いてあることで父親に好感を抱くか否かっていうのは
この2つがポイントを書いてるんです
一つ目両親の夫婦関係の良し悪し
これが関係しているということと
もう一つ娘の結婚相手の選択に
父親が異性モデルとしての役割を果たしていること
ここがポイントになって
父親が好かれるか否かが変わってくるらしいんですよ
いやまあそれはそれとしてですよ
実際ねどういうふうに具体的に接していったら
いいのかっていうことを
6つの時期ごとに解説してくださってるんです
わかりやすいんですよ
早速いきますね
一つ目2歳から6歳の幼児期
うちの長女ちゃん3歳ですね
ここに入ります
いたずらをすることがあるんですよ
よくねこれなんでそんなことするの
みたいなことをやることあるんですけど
それをやったことによって
父親とかお母さんがどんな反応するのかな
っていうのをニヤニヤ見るんですよね
だから頭ごなしに叱るんじゃなくて
そうかこういうふうにして欲しかったんだよね
っていう反応を見た上でね
ちゃんと肯定してあげる
こういうのやっちゃダメなんだよ
っていうのはちゃんと説明してあげる
こういうのされたら悲しいよね
っていうことをこう言ってあげるね
ギュッと抱きしめる
もう自己肯定感を高めてあげるのが大事なんですよ
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いたずらも多めに見てあげる
そしてこの言葉
ママみたいだね
いいことできたらママみたいだね
よかったすごいねって褒めてあげるんですよ
このママが大好きな時期
この娘にとって
ママみたいって最大の褒め言葉なんですって
確かにママの真似めっちゃするもんな
うちもちっちゃいぽぽちゃんの人形あるんですけど
そこにやしやしって言ってね
ガーゼかけてあげてね
お布団みたいにね貸し付けあったりしてますもん
そうかママみたい
褒めてあげると喜ぶんだ
これちょっと勉強になりましたよ
もう使っていきますよ今晩から
2つ目7歳から9歳小学校前半の時期
2つありますポイント
結果を褒める
はいこれ一つ目ですね
例えば新聞を取りに行って
って言って取ってきてくれたら
うわぁ取ってきてくれたのありがとう
ともう一言プラス嬉しかったよ
これやってもらうことによって
親はどんな気持ちになったのか
嬉しかったっていう感情を伝えてあげると
もっとお父さんお母さん喜ばせてあげたい
っていう気持ちで
手伝いをしてくれたりするようになるんですって
そしてもう一つ家庭を褒める
一生懸命練習してたから
綺麗な字書けるようになったなぁっていうこと
ああそうかこういうやれたから
こういう結果が出たんだっていうことを
ちゃんと認めてあげると
努力的病になるんですって
気づきました皆さん
結果を褒めると家庭を褒める
全部嫌かな結局全部褒めるんです
褒めることが大事なんですって
小学校の前半は
そして3つ目10歳から
ちょっと伸びたな今
10歳から12歳の小学校後半の時期です
勤勉性を育てるこれが大事
勤勉性って言うとどういうことかっていうと
勉強できるような
自主的にできる力のことなんですが
それだけじゃないですよ
道具を器用に使ったり
手作業を上手にこなしたり
こういうことをやれるようになる力を
今のうちから育てていくと
親がガミガミ言わなくても
自主的に勉強をやったり
作業できるようになってくるんです
この時に絶対やっちゃダメなこと
不器用やなぁとか
頭悪いなぁとか
いや普通言わんだろうってなるんですけど
ぽろってね
もう無意識に言っちゃうことがある
それをずっと気にしちゃいますよ
絶対言わないでね
娘さんを否定するようなことダメなんです
この時って本当に繊細なんで
自分の能力に望みを失って
劣等感を抱くようになっちゃう
これ絶対ダメなんです
もう小学校の後半ね
たかんな時期になってくるんですよ
体の変化も訪れてくる時期だから
ちゃんと肯定してあげる
認めてあげること
劣等感抱くようなことダメなんです
そしてもう一個
恋花もやり始める時期なんです
でここは父親は
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そっと見守ってください
口を出すなと
言いたくなっちゃうね
もうバレンタインめっちゃ作ってるやん
それ誰にあげんねん
みたいに絶対言ったらあかんすよ
我慢するんです
もうぐぬぬぬって
我慢してこの辺は
もうママに任せてください
見守っているっていうことがね
ちゃんとわかれば安心して
娘さん進んでいけるんで
ここはじっと見守ってあげてください
ゴミ話しとるかな
もうこれはね新聞読みながら
背中で聞いといたらええんです
はいそして4つ目の時期
13から15歳の中学生の時期
このあたりですよ
パパなんて大嫌いに傷つかないで
いや傷ついてまうやろ
こんなこと言われるんですか
でもねこれはね
パパを異性と意識するあまり
臭いとか汚いと言っちゃうんですよ
これね一旦離れて行こうとする時期なんです
隙の裏返しと一緒で
欠点が見えてしまう状態になっちゃうんです
でもこれはつまり
順調に成長している証拠なんです
だから嫌いって言われても
そっかパパ悲しいな
もういいんです我慢してください
それでもってね
この時期また反抗期入ってきますから
ママと娘がバトルすることあるんです
この時はママの味方になってください
ママとパパね
父母が尊敬し合っているっていうこと
これが娘が大きくなってからの理想像であって
もちろん娘の意見を尊重することも大事なんだけど
最終的には父ちゃんパパはママの味方だよ
仲良くいることを見せること
互いに尊敬し合っている姿勢を見せることが
理想の父母像になり
将来選ぶ相手にも繋がってくる
だから娘の前で喧嘩とか絶対NGです
いうこともおっしゃられてますね
デリケートな時期なんですよ
ちゃんと仲良い尊敬し合えている姿を見せることが大事と
そして5つ目の時期
16から18歳高校生の時期
この頃になったら
また進路に悩み始める時期なんですよね
こうなったら結構自立もしてくるんですけど
父としてできることは人生の先輩になろう
そして君が一番と伝え続けること
ね大人になってきたらね
なかなか愛情伝えることも恥ずかしくなってくるんですけどね
こっちもだけど君のことが一番だよっていうことを言い続けて
あまり感謝し続けずに相手が求めてきたら
娘が求めてきたら
人生の先輩としてこういうふうに仕事を選び
やっていったらいいんじゃない
自分の経験則をもとに
さらに本音を語るっていうことも結構大事です
仕事はこんな大変さもあるよって
父としての愚痴みたいなことをあえて晒すことによって
お父さんの本音が聞けたっていうのは嬉しいことなんですよ
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こういうちゃんと腹を割った話ができる関係性を
築いていくっていうのも
この18歳ぐらいまでの時期ですね
大事なんです
そして最後18歳以降大学生から政治にかけて
冒険をしたがらない娘の背中を押すのは
父親の大切な役割です
ここですね
ぐっと背中を押してあげるんですよ
もう社会に出ていくんですから
学生時代の小さな失敗の積み重ね
これを繰り返していくことによって
社会に出た時に大きな失敗を避ける知恵が身につく
だからいろんなことにチャレンジさせてあげてください
海外に留学したいと言ったら
背中を押してあげたらいいんですよ
そんな不安なやめとけとか
誰かどこ行ってどんな人に会うかわからへんで
騙されんで自分みたいなもんって言うのもダメダメ
ちっちゃい失敗を経験させてあげるんです
25歳ぐらいが本当の意味での精神的に自立する年齢と
言われてるんですって
だからこの時期にちゃんと自分で考え
自分で行動させること
その背中を押してあげることが父親としては
非常に大事だとおっしゃられています
最後ね今の100年時代と言われてる
もうこの変化が激しいです
いいところにとつがせて終わりじゃないんですよ
娘さん女性だってね
自立して一人前にお仕事していくような
そんな時代になってるんですよ
そこでちゃんとね接してあげること
相手を認めてあげること
そして娘さんご自身が自分の自己肯定感を高めて
自立していける大人になるために向き合っていきましょう
そして自分にはこの父親がいてよかったな
そして自分にとってもこの娘がいてよかったな
将来振り返って思えるような
そんな人間関係を時間をかけて
きっちりと気づいていきましょう
というような年代別のまさに取説
非常に勉強になる一冊でございました
はい少しずつでもね
僕もこの褒めるっていうやり方とかで
取り入れていこうかなって思いましたね
はい娘さんいらっしゃる方
ぜひね本日紹介させていただきました
パパのための娘取説
一読されてはいかがでしょうか
というわけで本日もワクワクと
楽しく元気にいきましょう
それではまた明日