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はい、バーニング公務員のアウトプット読書術、本日の一冊は、1秒で心をつかめ、こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は魚住りえさん、ボイススピーチデザイナー、大阪府生まれ、広島県育ち、1995年慶応義行大学を卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。
その後、2004年に独立し、フリーアナウンサーとして芸能活動をスタート。現在はボイスデザイナー、スピーチデザイナーとしても活躍されている方でございます。
心をつかむっていう技術が身につくるんだったら、みんな手に入れたいですよね。
この人ちょっと失礼かもなぁと感じるのに、人は1秒もあれば十分だ、こういうふうに著者の魚住さんおっしゃってるんですよね。
しかもその1秒であれって思われたこの印象、半年以上変わらないっていうマイナス要素があるんですよ。
だからこの出会った瞬間の1秒って大事なんですよっていうのがあるんです。
逆にこの人好きやなぁ、いいなぁって思わせるのも1秒あれば十分なんです。
同じ1秒だったらマイナスよりもプラスの印象を持ってほしいですよね。そのための心をつかむテクニックについてお話をされています。
この好印象を生む1秒の秘密、1つキーワードとなるのは、受けの1秒と攻めの1秒、こういうこともおっしゃってるんですよ。
これねお二人紹介されています。まず受けの1秒が上手な方の例として、松子デラックスさん。
わかるーとか、私それはねーとか、あーとか、この合図地が上手ですよね。
なんかこの反応してくれはったら、もうその後たとえ独自で攻められようともなぜか好印象で終わるんですよ。
これ不思議ですよね。なぜかってこの合図地の部分で聞いてくれてるなこの人っていうのが伝わるからなんですよ。
信頼につながる1秒から始められているこの受け、聞き手の側の1秒、この合図地の上手さ、まあとか言葉選び、これが非常に上手な例は松子デラックスさん。
反して攻めの1秒が上手な方の例として挙げられているのが芸人の中田敦彦さん、中田あっちゃんさんですね。
トークされますよ、話されますよ、その時に一方的じゃないんですよ。
何々だと思いませんかとか、横文字やめてーって思いますよねとか、あなたはどう思いますか。
あなたっていう問いかけをされているのもこの1対1を意識している、自分に呼びかけられているんだな、
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うわそこ難しいわからんなっていうところを聞き手の思いに立って、そこ難しいと思ってた、この人理解して喋ってくれてあるんやっていう、
まさにこの攻めの1秒が上手い方として中田さんを挙げられている、こういったように受けの1秒と攻めの1秒、とにかく短いこの瞬間のテクニックについてお話をされています。
さあ5つの事例紹介させてください。まず1つ目、イエス・ノーで終わる質問をしない。
はいこれポイントです。インタビュアーになる機会で少ないかもしれないですけれども、会話をするにあたってこれってこうなんですよね。
はい、いいえ、これで終わる質問だと会話が繋がらないんですよね。
好きな食べ物はスイカですか?はい、じゃなくて好きな食べ物は何ですか?スイカです、とか焼肉です、みたいな相手に答えを求めるような質問が大事なんですよね。
要は相手の言葉で喋らせろっていうことなんですよ。簡単なことなんですけど、会話を続けているうちに、はいとかいいえとかが続いてるなっていうことを意識できるようになりましょうね。
これ私ばっか喋ってるなって思ったら、靴好きなんですね、はいじゃなくて、どこで買われたんですか?いつもどこで買ってらっしゃるんですか?みたいな掘り下げた質問をすると相手は答えざるを得ないので、
こうやって会話のキャッチボールが生まれてきますよ。イエス、ノーで終わる質問をしないというテクニック、はいこれを覚えておきましょう。
2つ目、相手の名前を呼ぶ1秒を怠らない。これもちょっとしたことなんですけどね、意識していきたいところです。
おはようございます。元気な挨拶、気持ちいいですよね、朝一番職場に行った時に。この時に例えば、田中さんおはようございます。山田さん今日も元気ですか?いう言葉、この名前を呼びかけるという一言、ちゃんとこの人自分に意識向けてくれてあるんやなっていう好印象が生まれるんですよ。
さらっとね、おはようとか言うのもいいんですよ、いいんですけど、名前呼んでみましょう。その1秒を怠らないことによって、一番、朝一番とかのこのプラスって始まるんですっていうことを意識しましょう。はい、こういうことですね。
3つ目、それ知ってるをグッとこらえる。
言いがち、やっちゃいがち、これも意識しないと怖いですよ。何か向こうが喋ってきた時にね、それね、分かります、分かります、それね、僕もこないだやったんですよ。
今、相手のターンやから。相手が喋ってる途中でしょ?分かる分かるって、それ知ってますって言いたくなるんだけどグッとこらえてください。会話っていうのは知識を披露する場じゃないんです。相手の会話を遮ってしまうとね、そっから相手は心に思ってなくてもね、真相真理で、何か遮られたなってなっちゃうんですよ。もっと言いたいことあったのに、相手にボール取られちゃったなってなっちゃうんです。これマイナスになるので気をつけてくださいね。
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とにかく相手の会話を遮らないで、知ってる話でも最後まで聞いたら知らないとこ出てくるかもしれないですから、あ、そこまでは知らなかったな、えーそうなんですねーってそこの部分は知ってたんですけど、この部分は初めて聞きましたー、なるほどー、この恐怖感さらに、あ、この人に良い情報を与えられたなっていう満足感、相手に与えることができたらこれプラスに働いていきますから、
こうやって知ってるをグッと堪えて最後まで話を聞いて、知らない部分に対してえーって、なるほどねーっていうことで会話を盛り上げましょう。すると二人の関係は掘り下げられるんですよ。こういうところです。意識していきましょう。さあ、4つ目。そうなんですねー、わかります。相槌は共感を意識。
何度も出てきますよ。コミュニケーションの原理原則、こういった本読んだら必ず出てくるこの二文字。共感。これ絶対ですよね。はい、意識するんですよ。やっぱりね、自分の言葉とかその意見に同調してくれる方、共感してくれる方に対して、交換を抱かない人っていうのはいないですから。
そしてこのね、そうなんですーとか、わかります、なるほどねーっていうのを頻繁に入れすぎるのもちょっとご法度ですよ。時には無言で頷くっていうことも大事です。はい、さっきも言いましたが、話を遮らないことを意識ですよね。ちょうどいい具合の相槌の取り方。そして基本的には、間を大事に、声を出さず、口角は上げながら、にっこり微笑みがちの表情で黙って頷く。
これが気持ちいいと。話しやすい状況を作り出しましょう。受けの1秒、聞き手として聞いてますよっていうのを出していきましょう。はい、こういうテクニックです。そして最後5つ目。挨拶の後は、ありがとうございます。
はい、これどういうことでしょうか。挨拶で始まって、いきなりもうありがとうございます?これね、会話を繋がせるテクニックなんですよ。田中さん、おはようございます。名前読んでおはようって言いましたよね。この後の会話って意外と困りませんか?こういう時は、前日はどうもありがとうございましたとか、いつもうちの息子たちがお世話になってありがとうございますとか、配達員さんお荷物運んでくださる方いつも時間通りに届けてくださって
ありがとうございます。何でもいいんですよ。日頃の感謝の気持ちを込めてのありがとうございますを繋げば、絶対プラスに働く。そしてここから先ですね。このありがとうというキーワードで1秒で空気感を良くしたら、1つテクニック。外観プラスワンを褒める。これなんですよ。はい、どういうことですか。いや、大丈夫ですよ。わかりますよ。こんな感じなんですよ。
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そのワンピース可愛いですね。っていう外観を褒める。これは誰でもできるんですけど、プラスワン。そのシンプルなデザイン私も好きなんですよね。とか、そのスニーカーかっこいいですね。プラスワン。僕も普段履きでそういうスニーカー欲しいんですよ。どこで買われてるんですか?っていう質問ですね。相手が話したくなるようなもう1個プラスを付け足す。これだけで相手も話しやすくなるんですよ。
はい、まとめましょう。挨拶ですね。最初、田中さんおはようございます。山田さんこの間は良かったですね。ご機嫌いかがですか?こういうところから、はい、先日はありがとうございました。この間の取引は〇〇さんのおかげでスムーズにいきました。ありがとうございました。そういえばそのネクタイ、おしゃれですね。どこで買われたんですか?
こういった形で、名前を読んで挨拶、そしてありがとうございますを入れたら、外見プラスワンで褒める。はい、ここまで一括り。こういうところをね、さらっと言えるようになるといいですよね。こういうのもね、意識をして最初はやるんですけど、そのうち慣れてきたら自然に出るようになりますから、皆さんもよかったら使ってみてください。
というわけで、本日は一瞬で人を動かし、100%好かれる声、表情、話し方、この辺りを意識することで、一秒で心をつかめ、こういったコミュニケーションのノウハウについて、魚住理恵さん、著者、こちらの一冊を紹介させていただきました。
それでは明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう。それではまた明日。