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はい、バーニング応援のアウトプット読書術
本日の一冊は、石井裕之と沢雉会 雨のちたくち
こちらの一冊を紹介させていただきます。 著者は石井裕之さん
1963年東京都生まれ 沢雉会主催
ベストセラー著者は心のブレーキの外し方 ダメな自分を救う方法など
2008年に東京国際フォーラムで開催された 単独公演には5000人が参加されたという
パーソナルモチベーターという肩書きの方でございます。 こちらの一冊ですが
14人の方の短編集 というものになってますね
いろいろなエピソードがあるんですけれども こちらのメインの著者の石井裕之さん
この短編雨のちたくち このエピソード一番最後に書かれてるんですけれども
興味深いテーマのお話がたくさん書かれてるんですが 今日は2本紹介させていただきたいと思います
まずはこの雨のちたくち 本のタイトルにもなってますが
石井裕之さん自身 過去にテレビ番組の新しい番組
それの企画会議に参加されたことがあるということで その当時まだ本を出版して間もない頃
そのテーマがちょっと面白がられて番組プロデューサーに呼ばれて 参加したことがあるということなんですよ
その時に色々とこういったお話とか こういったテーマで新しい番組を作っていったらいいんじゃないですか
っていうのを提案してはいはいなるほどそれは面白そうですね やっぱり今までにないもの新しいものを提供する価値というのは
大きいと思うんですよ 色々
プレゼンテーションして納得してもらえたかなって思ったんですが そのプロデューサーの方から言われた一言
すごくよくわかるんですが 今までにないものはダメなんですよ
これですよね そうなんですねテレビっていうのはスポンサーさんがありきなので
一か八かの博打ではダメなんです これまであって成功が視聴率が間違いなく稼げるものでなければ
スポンサーさんを納得させることができない その上で今までにあるにもかかわらずそれを新しい見せ方をすること
これが大事なんですよ これが新しい発見でしたと気づきでしたねっていうことをまず話されてるんですよ
でなんでね今までにないものはダメかっていうお話もされるんですけれども 一つベストセラーとしてコールドリーディングという話術の本を出版されたエピソードを
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入れられてるんですね これは12日連続でアマゾンの書籍の総合ランキングで1位を獲得されたことがあるという
お話でこれはどういう本かと言いますと要は偽占いとか エセ霊能力者とか信じ込ませる話術の話
はいこういうねうまいテクニックっていうのがあるとただこれが一般の方には広まって いないやり方ででもうまく相手を引きつける話術の本ってたくさんあるじゃないですか
それをこのコールドリーディングって新しいワードでもって 話がうまい人ってそういう裏の手口というか
使い方技術これを行使してるんだなっていう見せ方を変えたんですそれに惹かれて ベストセラーになったというお話
ねじゃあなんで今までにないものはダメなのか これは新しいものに人は無意識に反発してしまうという性質があるんですよ
なぜなら 理解できないことを理解するためには
自分が変わらなくてはならないから
はいもう少し深掘りしましょう人はね 他人を変えようとするんです環境を変えようとする決して自分を変えようとしないんです
本とかセミナーに参加してそこで学ぶことって言うと 例えば
話し方とかプレゼンテーションとか 稼ぎ方の手法とかこれっていうのは自分以外やり方を変える方法なんです
決して自分自身を変える方法ではない こういったことには人は参加してそういうやり方があるのかじゃあ違うやり方を
やってみようってなるんですけども 本来やるべきは自分自身が変わることですよね
そうなんです人を変えることはできない だから自分を変えるんだでもあなた自身が人生を変えようと悪戦苦闘している姿を
周りの変わらない人たちは無意識的に憎むという性質あるんですね なんでそんなことをやろうとしてんのいやいやいや怖い怖いそんなやめとき
止められることありますよねそれなぜかって言うと 本当は変わらなくてはならないのに目を逸らしてきた自分に気づかされるのが怖いから
止める こういうのが潜在意識の中にあるんです
そうなんですよみんな変わりたいけど変われない今の 職場嫌な環境変えたいだけど我慢しなきゃいけない
その中でどんどんどんどん自分が変わっていって成長していく人を認めるのが怖いんです こういうのが実はあると
これを知っておくかおかないかだけでも人の心持ちって変わりますよね この石井さんがおっしゃられているのは君は君でいいんです
変わろうとする時足を引っ張る人もいるんですでもこの宅地会っていうところのメンバー それぞれ個々が個々なんです一人ずつなんですよね
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犬か猫かどっちの方が優れているなんていう議論が 意味がないようにあなたはあなたでいいんですよ
あなた自身が変わろうとして周りが足を引っ張ってきてもそのまま頑張り続けましょう 一緒に頑張ろうそして人は一人一人の個人がその性質を持っているだからみんなで
一緒に一人で行こう こういったテーマでお話をされているんですね
はいこういった内容のもとにいろいろな短編書かれています はいもう一つエピソードを紹介したいです
1%の仲直り これは僕の親仲間でもある吉明さん
吉明さんが書かれている短編なんですね この吉明さんにこの本紹介していただいたんですよでこのエピソード
どんな内容かと言いますと7年以上付き合われている 吉明さんの彼女とのお話
なぜかずっと喧嘩しちゃうんですよね この人間関係特に一番大切にしている彼女との人間関係の悩み
これを解決しようというので2人話し合ったお話が書かれているんです 朝からこの原稿を書こうと思って近くのファミレスに行ってどうしたらいいかなって書くんですけど
なかなか原稿が進まないするとどんどんどんどん彼女のイライラも溜まってきて なんでなの何かイライラしてるの
なんか手伝えない自分ももどかしいしその原稿が進むっていうことも怖い気がする 2人の中
直りのこのお話っていうのを書きたいからなんかそれが進むっていうのは自分たちの触れちゃ いけない部分に触れてしまう気がして怖いんだその気持ちもわかりますよね
だから一旦原稿を書くことを止めて彼女の話を聞いてあげようというところから始まるんですよ 今思っているのはイライラなのモヤモヤなの聞くんですけど
イライラかなじゃあそれは 今何パーセントぐらいで聞くと
5000%ぐらいそんなにそんなに溜まってるの じゃあその5000%の内訳を教えてって聞くとねいろいろ話してくださるんですよ
イライラが3000ぐらいで 言われたことに傷ついたが1000%ぐらいでいろいろ出てい
最後の最後に その他の感情が1%ぐらいかな
いきなり大きな問題に取り組むのって難しいじゃないですか じゃあその1%って何なのっていうのを聞いてみると
ちょっと暑いかもしれない 2人とも気づいてなかったんですけど彼女が羽織っていたその上着が暑いっていうことに気づいて
すると少し改善される他にはその1%他にもある 聞くとパソコンのマウスの周りが散らかっている
これをちょっと片付けてみた 他にもどんどん出てくるんですねなかなかやれていなかったお風呂掃除
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これが気になる2人で掃除しようインターホンの上の埃が気になる 一緒に掃除しようこういった小さなことをどんどんと消していくと
今はどのぐらいのイライラ もう30%くらいっていうねどんどん減ってきてるんですどこに行っちゃったんだろう
知らない間に自分の中で膨らんでいたイライラっていうのが2人で話し合って2人で解決 していくことによってどんどん小さくなっていく
こういったお話なんですよね 人って喧嘩をしたり仲直りができないとなった時によくアドバイスとして距離をとったらいいじゃない
こういう話するじゃないですかでもこの吉明さんはおっしゃるんです 大切な相手と一緒に仲直りをしたいと思ってやれるだけのことを尽くしていったのに
その最後の答えが距離を取ろうなんてすごく寂しくないですか それが正しいやり方かもしれないお互いに嫌な気持ちを考えなくてもいいかもしれない
時間が解決してくれるかもしれない だけど僕たちは
本当に大切な相手だからこそ全て心の内をさらけ出して悪戦苦闘しながら 愚かかもしれないけど素敵な付き合い方をしていきたい
だから一緒に話し合うんです この2人の仲直りのエピソード1%の仲直りっていうところから僕たちは一緒に進んでいき
たいそう考えています こういったエピソード書かれているんですね
なんだか心がポカポカする素敵なエピソード 他にもねいろんな方が書かれているんです
例えばトモコさんという方が親の介護に疲れた実家暮らしででも一人暮らしするには いろんな悩みがある
だけどずっと悩み続けたけどふと川沿いに桜が咲いているな 新しい生活ってどんなのかな
ウキウキするな そういう気持ちが芽生えた瞬間に自分の理想の部屋が見つかった
そこから思い切って契約をしてみた 今はまだほどきもされていないダンボールがいっぱい積み上がっているけど
私はやっと一歩踏み出したよっていうそのテーブルの上の質素な食事を見てなんだか明るい 気持ちになったっていうエピソードとか
とにかくこの短編すべて 一貫したエピソードですね
テーマとして変われない人間が変わろうと一歩を踏み出す そんな勇気を分け与えてくれる一冊
こんな風に僕自身は感じました いやー明るくなるなんか心の中に小さな灯火が灯るようなそんな一冊でございます
勇気を与えてくれるこの雨のちた口 ぜひ皆さんも手に取ってみてはいかがでしょうか
というわけで明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう それではまた明日