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はい、バーニング公演のアウトプット読書術
本日の一冊は、「仕事で心が折れそうになったら読む本」
こちらの一冊を紹介させていただきます。
書者は佐藤康行さん。
1951年、北海道を生まれ、20代前半で
高食品教育教材のセールスで日本一、世界一の営業実績を上げ
貯めた資金でステーキレストランを開業
10年間で70店舗を展開し、アルバイトを含めて
2000人以上の従業員をマネジメントした経験を持ち
その後、2004年に脳出血で倒れて急死に一生を得た後
半身麻痺になったことをきっかけに
心の医療の重要性を痛感し
現在は東京やえすみ診療内科精神科の
YS心のクリニックを介院されている方でございます。
ここまでプロフィール読んだだけでも
怒涛の人生を送られているんですけれども
そんな佐藤氏が書かれております。
心が折れそうになったら読む本
仕事の悩みの80%は人間関係である
見開きでまずこういうふうにおっしゃってるんですよね
過酷な労働、再現のない残業
上司から一方的に下される命令
会社から課せられる数字的なノルマ
いろんなことが結局は人間関係に関わってくる
ここは切っても切れないわけですよね
そういった悩みを国もね問題視してるんですよね
2014年に過労死等防止対策推進法が施行されたりとか
2015年には改正労働安全衛生法に基づいて
ストレスチェックが職場に義務付けられるようになったとかね
あったなぁ僕も消防士の時にこれ毎年やってましたね
ストレスチェックね
職場の環境もそうですし
僕たちは現場に出ることもありますから
そこでトラウマになるような活動しなかったかとか
そういうことも含めてストレスチェックやってましたよ
それだけ深刻に国もね捉えるようになってきたという事実
これは素晴らしいことです
ただストレスの高さを本人が自覚しただけでは
何の解決にもならないということ
いやそれはおっしゃる通りです
自覚することまず第一ですよ
それは大切なんですけど
そっからどう動くかどう行動を変えていくかっていうことがなければ
何も変わらないですそれはその通りですよね
そんなヒントを与えてくださるような一つでございます
今日もねこれ全ては無理なんですが
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3つ事例をご紹介させていただきましょう
まずは一つ目
自分はこれを極めると心に決めてやり続けること
いろんな仕事がありますよ
今されている仕事楽しいですか
でもこんな毎日同じことの繰り返しなんてやりがいがないよって
思う方もいらっしゃるかもしれない
そんな方へ送るこのヒントですよ
著者の佐藤さん
アルバイト時代に皿洗いをされていたと
いやーこれ皿洗い何がおもろいねんと
もうさっさと料理作る方に行きたいわって思ってたけど
ずっと皿洗いばっかりさせられてた
こんなんじゃつまらんどうしようかって思ってたんですけど
その中で一つ自分の変革があったんですね
ゲーム感覚でやったったらええやん
スピード勝負やったら
きたやつどんどんどんどんさばいていってやろう
で洗い方もちょっと工夫したら
こういう風に積んでいったらいいんだとかね
食洗機に入れる前にこういう風な積み方やったら
なるほどなっていうことを
自分の中で考えてルール化をしていくことによって
めちゃくちゃ効率になっていった
で職場の中でも
俺皿洗い転職かもしれんって
思うようになってきたらしいんですよ
ただ皿洗い転職稼ぎへん稼ぎへんなって
ただしねその経験の中からこれね
ゲーム化して嫌な仕事でも乗り切るという
手法を身に付け張ったらしいんです
楽しくて仕方ないってなっちゃったんですね
だからその何でも楽しんでやれば
成果は出るということを知ったから
その後就職された時に宝石のセール営業をやられたんですが
ここを極めるぞと営業を俺は絶対に極めてやると
心に決めたんですよね
それをね決めてしまうと
例えばお客さんの中でも宝石店に来られる方
なかなかちょっとねプライドの高い方もいらっしゃるでしょう
そんな苦手やなこの人と思える方でも
近づくといいところが見えてくるんですよ
いやーなんか鼻につくなこの喋り方って思うお客さんでも
なんかねちゃんとね喋っていくと好きになってくるんですって
そこでどんどんどんどん営業極めていった結果
営業だけで月収300万円これを超えていった
そんな経験を持ちで
それで日本一世界一と上り詰めていったらしいんです
その後その軍資金1000万円というものを持って
独立をして飲食業ステーキハウスを開業されたんですが
ここでまた一つ公開逆が来ないお客さん全然来ない
営業のままやっときゃよかったって
すっごい思っちゃったんですが
いやいやもう俺はやると決めたんだ
ここでね本当は一日売り上げ1万円とか
もう全然されないところから始まったんですけども
それでもめげない営業時代に培ったお客様に対する
その反応ねちゃんとお客さん山田さんこんにちは
宮本さんこの間ね痛めてらっしゃいましたけど
どうでしたかっていう
この心の距離を縮めるという経営方針から
どんどんどんどんとお客さんが増えて
固定客がね安定してきたと
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それで3年後には繁盛店になり
さらに日本中に店舗を展開するような結果に繋がっていったんですよ
ということをおっしゃってるんですよ
つまりこれは最初しんどいんです
何でもね成果が出ないときは
でもこれはやりきるんだって心に決めたら
そこから結果は後からついてくる
まずはゲームのように楽しんでみよう
そういう発想を持ってみてはいかがでしょうか
という提案をされています
そして2つ目職場とは檻みたいなもんだ
檻の中にはいろんな動物がいるんだって思い込んでみる
はいこういう発想してみましょう
人間関係悩んでいる方ね
当たり前なんです人間関係難しいことはね
みんな違う環境で育って年齢も価値観も考え方もそれぞれなんですよ
そんな人たちが折り合うわけがない
そもそもねだから例えるならばも一つの檻の中に
それはもう肉食動物が入ってたり
草食動物混ぜては危険じゃ絶対入れたらあかん
でもそれがね職場の中に入ってるんです
爬虫類もいれば猛禽類も一緒にそんなイメージをしてください
どうにかなるわけないじゃないですか
無理なんですよ全部が仲良くすることなんて
うまくいかないのが当たり前
自分を小さな小兎だと思ってください
ライオンとかいろんな檻に入れられて
命あるだけでももうラッキーって思う
そんな感覚こういうふうに自分の中でイメージしてみて
想像してみてくださいするとこうやって
うまくいかない前提で考えていくだけで
少し気持ちが楽になるんじゃないですか
こんな考え方のコツを教えてくださってます
そして3つ目苦しんだからこそできることがある
人間関係悩んで乗る間に追われて
1日も早く職場から逃げ出したいって
思う人がいるかもしれないですよね
そんな方も本気でそう思ったら逃げられるんです
もう一度言いますよ
本気で辞めたいと思ったら辞めることできるですよ
仕事だって職場だってそうです
家庭環境だってうまくいかなければ
離脱することできるんですよ
それを大前提まずに頭の隅っこに置いておいてほしい
その上で苦しんだことは全てあなたの財産になる
そういうふうに考えましょう
苦しんだからこそ分かる
苦しんだからこそできるようになることがある
今はいい人生を生きるための味見をしてるだけ
人生終わりから考えてみてくださいよ
もう今の時間なんてちっぽけなもんなんですよ
もう地球から見た時の自分なんてもう天に過ぎない
もう砂粒一つにも満たないぐらいのちっぽけなもんなんですよ
だから悩みなんてもうそんなことね
味見だと思ってください
最初から美味しいもん作れるわけないじゃないですか
苦いなって思ったらちょっとお砂糖足してみるとか
お醤油足してみるとか
そうやって調整していくために
最初のこの今しんどい時間帯なだけ
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あとあと人生は美味しくなっていきますからって
そういうふうに考えてみましょうね
こういうことなんですよね
人生に無駄な時間なんてないんですよ
著者の佐藤さんも12年前に脳出血で倒れられて
阪神麻痺を抱えたことさえも後悔はないと
それによって気づけたんですよ
今の自分の健康な体ってすごく良かったな
で失ってしまったからこそ気づけるような
人に対しての優しさだったり
そういうことを得られることができたんだから
それはもう与えられてありがとうって
思うようにしたんですよね
っていうことも含めて
非常に気づきの多い一冊でございます
最後に言いますよ
今は大丈夫でもね
もしもあなたが会社が嫌になったとしたら
働くことに疑問を感じる時が来るとしたら
一度立ち止まって
この本を手に取ってみてはいかがでしょうか
あなたの心が軽くなるヒントが
見つかるかもしれないです
ということで
本日は仕事で心が折れそうになったら読む本
そんな優しい一冊を紹介させていただきました
というわけで明日もワクワクと
楽しく元気にいきましょう
それではまた明日