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はい、バーニング大家のアウトプット読書術 本日の一冊は
地頭より論理的思考力より大切なもの 採用基準
こちらの一冊を紹介させていただきます。 著者は伊賀泰代 キャリア形成コンサルタント
1993年から2010年末までマッキンゼ&カンパニージャパンにて コンサルタント及び人材育成採用マネージャーを務めた方でございます。
マッキンゼの採用マネージャーを12年勤めた著者が 初めて書いてある採用基準
このマッキンゼの採用マネージャーを12年勤めた著者が語るという この2つの視点についてお話をさせていただくんですが、その2つの視点とは何か
一つ目、これからの時代にグローバルビジネスの前線で求められるのは どのような資質を持った人なのか
そしてもう一つはその日本ではなぜそれらの資質が正しく理解されていないのか ここを究明することでそれらのスキルや資質を身につければ世の中はどう変わっていくのか
またその資質を身につけることによって個人の働き方やキャリアはどう変わるのか ということを問うた一冊なんです
じゃあその資質って何なのって言うと3つあるんです。一つ目 英語力
グローバルには欠かせないものです。はいこれも言わずもがななんですか 今回はこれについては言及しないです。二つ目
地頭 これ地頭もよく言われますね。知識とかその成績ではなくてその人が例えば企業向けのコンサルティング業務を
受け負っている方だとしたら経営者から相談を受けて解決を導きますよね。この時に考えるべきこと
3つの視点があるんですが一つは経営課題の相談を受けること 二つ目問題の解決方法を見つけること
この見つけるということが地頭なんですよ ちゃんと分解して物事を捉えて解決策を導くこと
そしてこの問題を実際に解決していこうというこの段階になるところの 継承力が日本人にはあるのでこの地頭というところはあるんです
あるんですよね。じゃあその資質のもう一つ一番大事な3つ目になるのが リーダーシップとおっしゃってるんですよね
日本人は地頭は持っている。でも英語力とリーダーシップこれが明らかに書けている
英語力は一旦置いておくので今回この一冊においてはリーダーシップって何なのかどう やったら身につけることができるのかについて
深く研究した一冊です。リーダーシップというワードがめちゃくちゃ 各所にも各ページにも書かれています。何百と出てきますから
いかにこの著者の伊賀さんがリーダーシップについて伝えたいのかということがひしひしと伝わってくるんですね
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じゃあこのリーダーシップ 基本的には2つの大きな方があって日本では中央集権型のリーダーシップが対等しているんです
トップダウン社長がいてリーダー代表が一人いてその下に放射状に広がっていくという組織
まあ一般的ですよね会社ってそういうふうになってますよねでも そうじゃないんだこの伊賀さんがおっしゃってるのは自立分散型の全員が
リーダーシップを持っているこの組織を広げていきましょうなんですよね だおっとか言われますが自立分散型これを押されている
ちなみにこれね2012年に発刊された本なんですかなり昔からこれをもう 提唱されてたんだなということなんですよね
リーダーシップっていうのは基本的にすべての人が日常的に使えることそして 訓練を詰めば誰でも学べることだということを言い切られているんです
常にみんながリーダーの視点を持つことがめちゃくちゃ重要ですよ みんながリーダーのして思っていなければ
ここの待遇をこういうふうに改善してほしいとかなんかああいう不満があるからもううちの リーダーはダメだよなぁって不安ばっかり出ちゃうんですよ
だから自分がリーダーだっていう意識を持っていればこの会社が向かうべき目標 達成すべき目標について自分本位で考えることができるから
変な不満が出てこないその不満が出てこないということは本来リーダーはその会社が 向かうべき道指針を決めるべき仕事に注力したいのに反対意見が出てくるとか
そのチームの株組織においてそのメンバーが持ち目を下がっていくような発言をしている これを対処しなければいけないことにエネルギー使っちゃうんですよ
そんなことに使われるのはもったいない だから全員がリーダーシップを持ちましょうということをされているわけなんですよね
なるほどということなんですかじゃあ ここからが本題どうやったらそのリーダーシップを身につけることができるんですかこれが
知りたいですよねはい解説させていただきます 4つあります
一つ目 会議に出たら必ず一度は意見を言いましょう
これバリューを出すっていうことでおっしゃってるんですが価値を出さなきゃいけない その会議において1時間あるとして一度も発言しなかったらもうそれは無価値で
ある価値がないのと一緒それは給料泥棒です 一度は必ずあなたの意見を言いましょうこれを癖つけることがまず一つ目
そして2つ目 自分がリーダーつまり意思決定者だったらどう決断を下したかなということを必ず考える
癖をつけてくださいと言っているんですね
リーダーが何かを決断した時になるほどあそうないリーダーが言ったからこうなんやだけで 終わったということなんでその判断をされたのかっていうのをリーダー本位になって
考えるこの癖をつけましょうねっていうことをおっしゃっています そして3つ目
自分の仕事のリーダーは自分だという意識をもと トップダウン型の組織が日本では多いというふうに前述の通りなんですけどもそうじゃないと
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自分が常に中心でその周りに放射状に先輩上司 同僚部下がつながっているこの形を常に自分の中に持っておいてください
先輩であろうと上司であろうとそのみんな人材を使って使ってという言い方は相手しますよ 仕事の成果を最大化させるにはこの人材をどう使っていくのかということを考える
この癖をつけることが大事なんですよっていうことです 自分がこのチームを動かしているんだの意識を持つことがめちゃくちゃ大事
そして4つ目 ホワイトボードの前に立てる
はいどういうことっていうことなんですかこれはもうその会議で司会進行の役割を必ず やってみろってことなんですよ
進行するにあたってはいろんな人の意見を取りまとめなきゃいけないから 会議の向かうべき方法がずれていれば修正しなきゃいけないし
いろんな方々の意見を論点整理をしてホワイトボードに書いていくそれをまとめなきゃ いけないという広い視野を持たなければいけないこの意識がリーダーシップを育てることに
つながっていくんですよっていうことなんです どうやったリーダーシップを身につけられるかの4つ整理します一つ目会議に出たら必ず一度は意見
を言いましょう バリューを出せ2つ目自分がリーダー意思決定者だったらどのように決断をするのか考える癖を
つけよう 3つ目自分の仕事のリーダーは自分だという意識を持つ周りの人材をどう使って仕事の成果を
最大化させるのかを常に考えよう 4つ目ホワイトボードの前に立て会議の司会進行し論点整理をして
広い視野を持つ癖をつけよう これを日頃から気をつければリーダーシップは身につけられますよというふうにおっしゃって
ます 最後に
リーダーシップいつか発揮できるようになりたいなじゃない あなたが社会人1年目だったとしても1年目からやれ発言しろ
何か困った時に助けてくれるのはリーダーだけじゃないですよ先輩とか同僚とか部下でも 助けてくれる
そういうふうな意識を持って自分でも誰か先輩を助けることができるかもしれないというふうな 考えを持ちましょうそしてそれが認められる
社風の会社を選んで入りましょう 逆に自分が雇う立場社長そういう代表者の立場であるならば
新人であっても意見を尊重できるような社風を持ちましょう 自分がそういう意識を持ちましょうということがめちゃくちゃ大事です
全員がリーダーであれ 日本っていうのは救世主を求める傾向にあるんですトップが変われば何か変わるん
じゃないかっていう期待を抱きがちなんですよね首相は今は良くないよねとかそんな こと言いがちなんですけど違うんです
みんなが変わらなきゃいけないみんながリーダーであるべき 大学に入試で入るときなんかも全部個人主義なんですよね成績さえ良ければ入れる
んですよいい大学にはでもそれって自分一人が頑張ればできることでしょ これがまだ日本には対等しているんですよね
アメリカはそうじゃない成績だけじゃなくて今までどんなチームに所属してどうやってチーム で成果を出してきたのかそして何か一つのことずっと継続することができたのかっていうことが
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評価されるので チームの中で自分がどういうふうな動きをしてきたのかということを評価するような
そんな目線をこれから皆さん持っていきませんか ということを提唱される一冊でございます
リーダーシップを発揮することであなたの人生のハンドルを握ることにつながる この考え方一度読んでみてはいかがでしょうかということで本日は地頭より
論理的思考力より大切なもの採用基準 こちらの一冊を紹介させていただきましたということで明日もワクワクと楽しく元気に
いきましょう それではまた明日