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はい、バーニングウォーアのアウトプット読書術
本日の一冊は、「いまどき部下がやる気に燃えるリーダーの言葉がけ」、こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は飯山智郎氏、金沢大学の非常勤講師
メンタルサポートを行った競泳選手がオリンピック代表に選出される
高校野球部が歴史的大逆転で甲子園を決めるなど
個人やチームのパフォーマンス強化でも実績を上げている
人材教育家、メンタルコーチ、中小企業診断士の方でございます。
この表紙、これ僕の著書だったかな?
これ僕が書いた?違うか、飯山氏のやつですね。
燃えてますよ!
これやる気に燃える!って赤いので燃えてますね。
これ僕のための本ちゃうかな?と思って手に取っちゃったんです。
早速ですが皆さんにお聞きします。
皆さんが上司だったとして職場でこういうやりとりないですかね?
部下に資料の作成を依頼しました。
明後日のミーティングまでに必要です。
当日になった朝にまだできていない。
いやいやいや、今日必要って言ってたよね?
すみません、ちょっと別の報告書の作成に戸惑っていまして。
いや、その期限はいつ?その報告書は?
来週の金曜日だよね?今日のミーティングだよね?
いや、どっちが優先か分かるでしょ?
すみません、上司が昨晩忙しそうにされておられましたので相談ができず。
いやいや言ってよ!早めに言ってくれたらフォローできたじゃない!とか。
あ、B君、B君、これ間違ってるよ。
次からまた同じミスしないようにね。
こここうしてこうしてこうしたらいいから。大丈夫だから。
はい、承知しました。
数日後、同じミス。
いやいやいや、B君、それ参ったじゃない!
これ同じミスしないでって言ったじゃん!なんでできないの?
すみません、やり方が分かりませんでした。
いや、だったらその時言ってよ!なんで言ってくれないかな?
すみません、ちょっと言いにくくて。
もうなんでも相談してよ!
本当に今時の若者は…
ストップ!
ここでストップ!
それ、部下だけの責任ですか?
この部下とのコミュニケーションがうまくいっていないのは、上司のあなたにも責任があるんとちゃいますの。
そういうことなんです。
学校のPTAとかね、町内会長、こういうのってリーダーシップ必要ないんですよ。
調整役とか、まとめ役とか、そういうのでいいです。
でもこういう会社の上司とか、それこそトップとかなれば、当然にリーダーシップが必要。
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なぜなら、求められる結果がある。
成果がある。
だからリーダーシップが必要なんですよってこと。
まずは向かう目標ですよ。
目標を設定して、それに向けて計画を立案し、組織化をして、役割を与えて、みんなでその目標に向かって動こうねって。
これが組織でしょ。
だから必要なんです。
そのための必要な行動、これについて具体的に話をされています。
入っていきましょう。
最初の寸劇がちょい長かった。
はい、一つ目。
コーチングは効くが8割。
リーダーシップでまずコーチングについて語られているんですけど、聞きましょうです。
まずは相手が自らの言葉で話し出すまで待つ。
で、話し始めたら一番意識したいとこはこの2つ。
否定をしない。
アドバイスをしない。
ここです。
これやっちゃったら効くじゃなくなるから。
部下の悩みの解決法を仮にですよ、ご自身が知ってたとしても言わない。
言うとやらされ感が出ちゃうんですよ。
特にね、上からなんで圧力かかっちゃうんですよ。
ん?って思ってても、承知いたしました。
させていただきます、みたいなね。
なるからその答えが出るまで導いてあげる。
そして信じてあげる。
これが大事です。効くが8割。
次2つ目。
根拠のない自信を推奨する。
例えば、対前年比で2ヶ月間売り上げが落ちています。
でも来月は上がります。
部下が言ってきたら、こう言いたくなりませんか?
いや本当に?その根拠は?って聞きたくなりますよね。
もちろんそれは、向こうも部下も根拠を用意してるでしょう。
ただそれが納得いかないものだったとしてもですよ。
あまりに果たしていなければね。
それは、よし信じよう!頑張りたまえ!って言うね。
後ろから後押し。これ大事です。
なぜならポジティブな発言、そのメンタルが前向きになっている状態を押してあげたいんですよ。
それが何より大事。
でもってこの後のアフターフォローこれも大事ですよ。
仮にそれに任せて、うまくいかなかったらこの行動。
3つ目。反省ではなく分析をさせる。
ここが大事。
自分も反省しちゃダメです。
でもって部下にも反省させちゃダメです。
なぜなら反省すると自分はダメだと思い込んじゃうからですね。
だからやるべきは反省ではなく分析なんですよ。
なぜ契機を逃したのかな?
何が悪かったのか?
何が足りなかったのかな?
失敗は成功へのプロセスに過ぎない。
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だからその成功への道のりを一緒に仮説検証積み重ねていきましょうね。
これがチームでしょ。
反省ではなく分析をさせる。
まずは失敗させる。
それが大事です。
ここでリーダーの声掛けちょいてくのコーナー。
完全に自分でちょっと入れました。
こんなんもアリですか?
アリにしときましょう。
分かったフリを見抜く方法。
聞きたい知りたい。
分かったフリする部下。
絶対どこにでも一人はいる。
これは何が原因か?
同じミスするなよって言ったら絶対はい。
承知しました。
来るんですよ。
かしこまりましたみたいなね。
でもやっちゃう。
なんで?なるんだけど。
これ圧力でね。
萎縮してる可能性でかいです。
じゃあ同じミスするなよ。
はいって言われた後のこの声掛けこれが必要。
じゃあどうすればいいか分かる?
聞いてみましょう。
圧力的じゃなくてね。
分かるかな?言ってみなって。
自分の言葉で言わせる。
ここでまた違ったら
なんで?分かってんじゃないかって。
ダメダメダメダメ。
危ない危ない怖い怖い怖い。
丁寧に説明してあげてください。
そこでちゃんと教えてくれる上司だったら
今後も相談しやすいですから。
そこで怒られた日にはやっぱ言えねえ。
なるんでね。
分かったかってまたはいって言っちゃうんで。
どうやったらいいか分かるかって
優しく聞いてあげてください。
ちょいとグーの2つ目。
仕事を一人で抱え込む部下。
いるよねこれもいるよね。
なかなか進捗言わないみたいだね。
できてるって言ったら、できてます。
これも一緒やん。
さっきと一緒やん。
どのぐらいできてんのって聞いてあげましょう。
こういう時はね。
なかなか進まない
ワーンってなってる部下がいたとしたら
そこで声掛け必要ですよ。
自分の仕事は一人でやるべきだという誤解を
解いてあげたい。
だから君が今やってる仕事は
チームみんなの仕事と繋がってるんだから。
分からないところは教えてもらおう。
できないところは頼んでやってもらおう。
チームで仕事しようよ。
この声掛け大事です。
ちょいとグーの3つ目。
他人の悪口を言う。
これもねいるなあ。
あんまりにも上司の元には届かないかもだけど
同期生とか近い関係性だと言いますよね。
あの会社はダメだなって
あの部署はダメだ
あの人は全然分かってない。
みたいな告げ口、かげ口系。
生産性ねえよ。
だからつってこれを言うな悪口言うなって言ったって
その人の前で言わないだけで
結局影で言うんだから。
これなんでそのかげ口、告げ口言うのかって言うと
その人の自己肯定感が低いんです。
他人を批判することで小さな優越感を得て
感情のバランスを取ってるってことなんだ。
そういうことだったんだ。
だからこの自己肯定感上げてあげたいんです。
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人を下げて自分を上げるんじゃなくて
その人自身を上げてあげる。
悪口言っててあいつは分かってねえよな
君は分かってるね。
君はちゃんとやれてるね。
オベンチャラでもいいんですけど
上手いことねその人に響くような言い方で
その人を認めてあげることが大事。
君はできてるのよ。よくやっているよ。
これで自己肯定感上がっていったら
自然と悪口言わない人間になっていくそうでございます。
さあまとめましょう。
今どき社員をやる気にさせるには
これが一番大事。
声かけコミュニケーション。
ここです。
その声のかけ方ですね。
これたくさん書いてあるんですよこの一冊。
どう?調子は?困っていることない?
こういう声かけそして指導も大事ですよね。
君はこの間こうしたけどもこれはこうじゃなくて
こうすればうまくいくんだよ。
なぜなら丁寧に声かけ指導してあげましょう。
その上で最後。
大丈夫君なら必ずできるよ。
信頼してるよ。期待してるよ。
背中を後押ししてあげましょう。
この自立性を促すリーダーの言葉掛け。
たくさんのパターンでね
もっともっと書いてありますので
気になる方は是非手に取ってみてください。
ということで本日は今どき部下がやる気に燃える
リーダーの言葉掛け。
こちらの一冊を紹介させていただきました。
ということで明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう。
それではまた明日。