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はい、バーニング応援のアウトプット読書術
本日の一冊は、マーケット感覚を身につけよう
これから何が売れるのか、分かる人になる5つの方法
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は、ちきりんさん
関西出身、マブルキニ証券会社に就職
その後、外資系企業勤務を経て
2011年から文筆活動に専念
ベストセラー、自分の頭で考えようをはじめ
著作も多数、という現役のブロガーさんと言っていいのか
やちきりんさんはね、非常に文章が面白い、深いんですね
こちら、マーケット感覚
皆さん、持たれてますか?
なかなか抽象的な概念かもしれないですけど
例え話もね、これ分かりやすく書かれてるんですね
皆さんの足元に、金の塊、金塊ですよ
これが落ちてたら、どう思われます?
うわぁ、えっ、なんで?
すっご!なるじゃないですか
価値が分かってるからなんですよ
その感覚が分かるってことはね
大人だったらみんな分かるんですよ
金の塊、本物?みたいな、なるんですが
これが小さい子供とか、動物の前においても
あ、なんかキラキラしてる、綺麗なもの
ペロペロ舐めたり触ったりするかもしれない
でも結局、何も起こらないとか
なんか飽きたなって思ったら、すって離れちゃうんです
これはつまり、その価値を知っているか否かの差なんですよね
これがつまり、そのマーケット感覚っていうところに通じるよっていう話なんですが
例えば、職を離れた専業主婦の方がね
今から再就職しようと思っても
自分なんかどうせ私には何もないからって思っちゃうのではなくて
私はずっとその主婦として経験してきた実績を元に
キャラ弁の動画を作る方がいれば
他には就農アドバイザーっていう経験を生かして
その辺のサラリーマンよりも稼ぐ方が現れているっていう実績
こういうのは実際ありますよね
ここで大事なのは
大事なもの、すでにそこにある価値に気づくことができているか否か
つまり価値を認識する力
これが大事なんですっていうお話なんですよ
興味深いですよね
価値のあるものってその辺に実は転がっている
自分はすでに価値ある能力を持っている
ここに気づきましょうっていうお話
それでもってこの一冊で語られているのは
このマーケット感覚を身につけるための
具体的な5つの方法論について書かれてるんですね
早速紹介していきましょう
まず一つ目
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プライシング能力を身につけよう
早速横文字ちょっと解説してください
横文字苦手
プライシング能力のプライシングはつまり値付けということです
値段をつけましょう
例えば値段つけられているもの
スーパーとか行ってもどこでもいいですよね
値札がついているものを見て
この値段なんやと
その固定概念を一旦取っ払って
自分だったらこのものに
いくらの価値を見出すか
値段をつけてみましょう
これをやってみましょうってことなんですよ
自分で値付けをしてみるこの習慣が大事で
不動産でもそうですよね
あの大きいものですよ
もうその辺のスーパーのものだったら
まだしも車とか不動産とか大きなもの
これは感覚身につけなきゃわからないですよね
でそれをずっと見ていって
相場っていうのを調べます
市場よりもこれ割安やなっていうことに
気づく時がありますと
じゃあ市場でみんなが買う値段よりも安いんだから
欲しいって思う人もいれば
いくら市場より割安だとしても
自分にとっては必要ないと思えばいらない
もっと低い価値でなければ
いらないっていう人もいるわけですよ
だから人によってそれぞれ
ここで大事なのは
自分にとっているものかいらないものか
逆に自分にとっては価値のあるものなのかっていうのを
この見極める発想を身につけることが大事
だから世の中の値段がついてるものに
まずは自分の価値観で値段をつけてみましょう
これをやってみるということが大事です
2つ目インセンティブシステムを理解しましょう
はいまた横文字出ましたよ
インセンティブこれも簡単に言うと
馬の目の前にぶら下げられた人参のことです
わかりやすいですね
人はね行動するため言葉言動これを発するとき
動くときには常に何らかの理由がある
っていうことなんです
例えばあいつはもう金の王者やから
金さえ出したら動くよっていう人がいてね
実際そこでお金を積んだら動く人もいる
だけど世の中にはいくらお金を積まれたって
動かない人だっているわけですよ
情熱とか思いで動く人もいますね
じゃあ自分はどうなんだっていうこと
自分が欲しいもの欲しくないもの
これを理解します
で例えば価値あるものが目の前にあったとしても
じゃあお金が足りないからやれないのか
それをやれない自分を納得させるために
いや別に自分にはあれは価値がないよって
思い込ませてるのかどうなのか
その素直な気持ちに向き合うことが大事
我慢してるのかどうなのか
いやでも本当にいらないと思っているのか
この素直になるという解像度を高めることが大事なんです
これを自分でやることによって
聞いては他者理解につながる
この人はどういう価値観で動くんだろうか
どうすれば望ましい方向に動いてくれるのかな
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この思考力を身につけることが
マーケット感覚には大事なんです
だから自分の価値観をまず素直に見つめ直してみることから
他人の理解を深めるということにつなげましょう
そして3つ目市場に評価される方法を学ぶということです
これも分かりやすい例で言うと
旅館とかホテルの評価っていうところで見ると分かりやすいです
これ大きく分けると2つの評価基準があるんです
1つ目っていうのはその組織の評価
つまりは旅行会社とかガイドブックの編集長が
ここのホテルは5つ星ですみたいな
めっちゃ推してるところがあるとして
いいとこばっかり書かれてるわけですよ
それいいんやすごい今度の夏ちょっと泊まりに行ってみよう
みたいな思うこともあるんです
これが一つの企業組織の評価
これよりも大事にしたい評価
これが市場評価と呼ばれるもの
つまり市場に評価される方法を学ぶということで
これは実際に利用した人の評価ですよね
アマゾンとかでもそうですよね
タベログとかもそうだし
楽天のトラベルとかもあるんですよね
いろんなそこで利用した人の評価
高い評価書いた人もいれば低い評価もいる
けども低い評価の人だって
まあビジネスホテルでちょっと利用する
本当に寝泊まりするだけだったら十分っていうことも大事なんです
自分にとってはそれで十分だよねっていうことで
低評価だけど値段が安いところに泊まる
という選択肢が生まれるんですよね
だから評価されないものはそれなりの理由を学べるっていうこともあるので
リアルの市場が見ている価値を見ることができるので
企業の評価組織評価よりも市場評価を学びましょう
とりあえずやってみるっていうことによって
トレンドをつかみながら修正する癖が身につくんで
こうやってね市場の価値ね
どうやって見られているのかを見る癖をつけていくことが大事です
4つ目失敗と成功の関係を理解するここですね
よく一般的に失敗に関与な社会でありたいなんて言葉があるんですが
甘い甘い違うんだ
失敗経験のない人など全く評価されない
そんな社会であるべきだと言い切られてるんですね
いや厳しい
でもねこれはね失敗に関与な社会っていうのは
つまり許す前提じゃないですか
関与は許すことでしょ
でも許すということは失敗は悪いっていう前提があるからなんですよ
いやいやその考え間違ってるよって言い切られてるんですね
失敗はいいことなんです
悪いのはむしろ失敗経験がないこと
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言い換えると失敗経験がない人は
成功するのに必要な学びを得ていない人と言い換えることができるんです
市場マーケットで生きていくためには
もうさっさと失敗を重ねましょうということをおっしゃられています
そして最後の5つ目
市場性の高い環境に身を置くこと
これが大事です
簡単な例ね
例えばスーパーとかコンビニのアルバイトをしてると
人がどんなものに価値を感じてお金を落とすのか
これをリアルタイムで学ぶことができますよね
これがマーケット感覚を学ぶことなんです
そういうふうに自分がどの業界でやっていきたいかというのを考えた時に
そのマーケット市場これが敏感なところに身を置きましょう
地方にいるんだったら東京という
このマーケットの大阪たくさんいる場所に身を置いてみましょう
業界だったら飲食店とかテレビとかね
それも地方局よりもYouTubeって今の時代に即したこの競争力
そして自分がすぐにやって試して修正できる環境に身を置きましょう
ということをおっしゃってます
はいこのようにですね5つの力
1つ目プライシング能力を身につける
2つ目インセンティブシステムを理解する
3つ目市場に評価される方法を学ぶ
4つ目失敗と成功の関係を理解する
5つ目市場性の高い環境に身を置く
これらをしっかりブラッシュアップ磨いていくことで
価値のある本当の価値を認識する力
つまりマーケット感覚を身につけようとおっしゃっております
今変化の時代を生きていくために
ぜひとも読みたいこの一冊
本日はマーケット感覚を身につけよう
こちらの一冊を紹介させていただきました
さあ明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日