2023-04-25 11:33

予定を予定どおりにこなす方法

#ADHD
#仕事術
#タスク管理
#過集中
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どうも、あさひです。このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断を受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、予定を予定どおりにこなす方法、です。
予定、みなさん立てていますでしょうか?
予定を予定どおりにこなすことの大変さ、僕は分かります。ADHDだから分かります。
先送り癖がどれだけ強者か、手こずる相手かというのも自覚して、痛感しております。
そんな中で、予定を予定どおりにこなす方法を自分なりに考え、今取り組んでいるので、
さらに最近はうまくいってるんじゃないかなと自分で感じているので、それをお話しします。
まず予定を実際どのレベルでどの次元で立てられているかというところが結構今回の肝じゃないかなと思いますので、
まず予定をしっかり立てるという部分です。
例えば、ちょっと仕事じゃないですけど、
今日受験勉強するっていう予定を立てたとしたら、これは確実に予定どおりにいかないです。
今日宿題をやるとか、そういうのは完全に思い通りにいかない予定の立て方で、
僕は結構こういう抽象的なざっくりした予定を立てがちだったので、
うまく仕事が進まなかったり、自分の思い通りにことが進まなかったり、
思っていたよりも全然充実感がないな、一日何やってたんだろうというような結果に結びついていました。
予定はもっと具体的に細かく分解して書かないと予定の意味をなさないと今は気づきました。
具体的に受験勉強をするではなくて、
国語の何ページから何ページまでをこなす、やり遂げるだとか、
英語のテキストをここからユニット2からユニット3までやるだとか、
昨日やった場所の復習をやる、具体的には何ページから何ページまでっていう、
そういう予定の立て方をしないと思い通りに進まないです。
逆にここできちんとした具体的な予定を立てられれば、
もう半分以上予定通りに行くと思ってもいいかなと思います。
逆にここまで行って失敗するとしたら予定外の案件が降ってきたとか、
予定外に何かが入ってきてできなかったとか、そういう次元だと思いますので、
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あと予定を詰め込みすぎたとか、自分の能力を超えた予定を組んだとか、
これも結構ADHDやりがちだと思うので結構失敗するかもしれませんけど、
ここはきちんとPDCA回して予定を昨日は入れすぎたなと、
明日はちょっと減らして、1つ入れたけど3つまでにしておこうとか、
っていうようなところを繰り返していけば、
だんだん自分の能力が、自分の限界値がわかると思うので、
こうすることできちんとした余裕を持った予定を立てられるようになってきます。
なので具体的な予定を、具体的なページや具体的なタスクの数で計画して、
その計画通りにやるというのが一番予定を予定通りにこなすための方法です。
やることがより具体的で明確であると、
先送り癖もかなり成りを潜めると思います。
完全にはなくなりませんが、意思の力でかなり減らせると思います。
例えば、プレゼン資料を作るっていう予定を立てると、
かなり嫌だなとか、ちょっとこのプレゼン資料作成っていうのはモチベーションが上がらないとか、
自分が苦手とするものだとしたら、だいたい後回しにしてしまいがちではないでしょうか。
なのでプレゼン資料を作るっていう予定を立てると、
かなりの確率で後回しにしがち、先送りしがちです。
ここで決めるべきは、例えばプレゼン資料を作るための何か資料を読み込むだとか、
プレゼンをするためのまずはテンプレートを決めるだとか、
タイトルを決めるだとか、まずは確実に入力できるプレゼンの背景だとか目的だとか、
そういった細かいところまで細分化して、ただプレゼン資料を作るではなく、
より細かいところまでタスクを分解して、その中の一つか二つを予定に入れる。
プレゼン資料のタイトルを決めるみたいな感じで一つ一つ予定を立てていく。
そういうことをしていくと、先送りとおさらばできる可能性がかなり高いです。
ですから予定は具体性が命。これを頭に刷り込みましょう。
いつも予定は具体的に書く。
可能ならば、もし余裕があったらどれくらいの時間がかかるかの見積もりも行って、
振り返って見積もり通りに行ったか行かなかったかまでチェックしておくと、
次回以降の予定を立てるときの参考になります。
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ちなみに毎日予定を立てるのも、まずは第一ステップとしていいですが、
7つの週間のコビー博士は、週単位での計画を組むことを推奨しています。
1日単位だと目の前のことによりすぎるので、長期的な視野が欠けることが多いです。
かといって月単位だとか年単位である程度目標を決めるのも大事ですが、
具体的なタスクや予定を組むときには月単位だとちょっと先まで行き過ぎる。
逆に2週間先の予定を決めるのは難しいというか、角度が低いというか難易度高めなので、
無理やり2週間後の予定を分解して再分解したタスクを決めるのはかなりハードな作業なので、
しかも予定もその通りには進まないと思うので、あまりそれは意味がないので、
週単位で、月曜日であれば今週の金曜日まで下等日で決めるのが一番いいかなと。
で、金曜日の夕方ぐらいに1週間の振り返りを行って、
よく月曜から金曜までの計画、予定を立てる。
このルーティンを繰り返していくと予定通りに予定が進むようになりやすいし、
先送り癖とうまく付き合っていけるんじゃないかなと思います。
完全に先送りをなくすことは難しいと思います。
周囲欠如多動性のADHDにとって苦手なことは極端に苦手で、
そういうことは完全におさらばすることは難しいと思いますので、
苦手なことはどうしても苦手で先送りしがちだとは思いますが、
周りに迷惑をかけるレベルで先送りするということはかなり減らせるんじゃないかなと思いますし、
僕自身がそれを実感していますので、より具体的に計画を立てる、予定を立てるというのを意識して、
1週間の予定を立ててみてください。
最後にこれを癖づけると1個いいことがあります。
それはやることが決まっているので、注意三万になっても大丈夫です。
逆にこれやることが決まっていないと、次は何にしようかなって言いながら頭で考え、
考えまとまる間もなく他の目の前の作業を始めてしまったりするので、
注意三万のまま仕事に取り掛かってしまうことになります。
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でもしっかりタスクを決めて予定を決めて、決めた通りに自分が進めばいいだけだというふうに割り切れれば、
あとは仕事の最中は目の前のことに集中して、
他の空いた時間なんかは早く終わったら休めばいいし、ボケっとしててもいいし、
余裕を持てるので、この間はいろんな思考に吹けることができます。
具体的にアイデア起こしをしてもいいし、
過集中するとその分反動で動けなくなったりすると思うので、
適宜休憩を挟むのもかなり大事ですが、そういった休憩に当てることもできます。
いかにやることに的を絞って、やらないことに手を出さないか、
ここをきちんと墨分けしてメリハリつけることがADHDを武器にする一つのステップというか、
行動の指針になると思うので、この辺をメリットとして具体的な計画を立てる、
具体的な予定を立てるというのをやってみてください。
今日はまだ火曜日です。
もう火曜日という人もいるかもしれませんが、
この2日間充実した予定通りの日々を過ごしているでしょうか。
もしうまくいってないのであれば、
明日からの水木金の3日間、ここのまずは予定を組んでみましょう。
より具体的な予定で、無理のないように余裕が生まれるように、
若干時間が残るんじゃないかなぐらいの感覚でいいので予定を組んでみましょう。
きっと時間は残りません。
うまくいかないはずです。
きっと自分が思った以上に目の前の仕事に時間がかかってしまったり、
上司や後輩から話しかけられてしまったり、
それは悪いことではないんですけど、
全然予定通り進まないじゃんっていうような事態に陥ると思います。
それはそれで一つの学びです。
それをやったからこそ翌週、もうちょっとマシな計画を立てられると思います。
そうやって一個ずつステップアップしていきましょう。
ではまた。
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