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2024-07-08 13:57

続ADHDの手帳術[継続のポイント]


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おはようございます。あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうち病診断を受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日は、ADHDの手帳術続編、運用編ということで、
更にこの使い方を深掘りしていこうと思います。
少し前の配信で、僕が行っている手帳術のお話をしました。
基本的にスケジュール管理は、デジタル上のカレンダーで行っています。
会社のスケジューラーだとか、個人のスマホのスケジュールアプリとか、
この辺で主なスケジュールは管理して、いつでもどこでも確認できる状態にしています。
その後、当日の予定に関しては、手帳に、ノートに書くようにしています。
この辺の手帳とかノートとかは何でもいいんですけど、
僕はA6のノートを使っていますというお話をしました。
詳しくこの辺を知りたい方がいましたら、
概要欄のほうに詳細リンクを貼っておきますので、
もしよかったらまた聞いていただけるとありがたいです。
今回の配信内容は、このやり方、メソッドを運用するときの注意点というか、
うまくいかなくなる原因と対策というのをお話ししようかなと思っています。
最初のうちはですね、これをやり始めて1日目とか2日目ぐらいまでは、
意識がすごく高まっているので、比較的うまくいくと思うんですよ。
ところが、4日、5日たち、1週間も経った頃、
おそらく多くの人は続いてないんじゃないかなと思います。
最初の頃は一生懸命手帳に自分のやるべきことを書いていたにも関わらず、
だんだん書く頻度だとか量が減ってきて空欄ばっかりになるんじゃないかなと。
これ手帳でやるとですね、例えば7月1日すごくいっぱい書いてますね。
見開き1ページとかほぼ日手帳とかだとそうですよね。
2日目も書いてます。3日目も書いてます。
でもだんだん書く分量が減ってきます。
4日、5日、1週間とか経ったとき、例えば8日目、9日目とか見ると
ほとんど書いてないんじゃないですか。
そうやって新しく買った手帳、最初の頃はいっぱい書いているんですけど、
だんだん書く量が減ってきて、やっぱり手帳は続かないなということになるわけですね。
なのでこれに対する僕なりの対策っていうのが今日の内容になってます。
今回も自分の中で話を整理するために大きく3つのポイントに分けてお話しします。
まず1つはなぜ手帳を書くのか。
ここの根本の理由のとこですね。
マインド的な感じです。
実際に運用するときのポイントで朝1で書くっていうことと、
その日が終わるときにもう1回確認するっていうことですね。
それでは具体的に深掘りしていきます。
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まずなぜこの手帳述、自分はノートを書こうとしているのか、
ここをまず明確にしましょう。
だいたい1週間くらい経って、何となくノートが遠のいてきたときに、
もう1回ここを見ることで、なぜ自分はこれをやろうと思い立ったのか、
ここを確認できればもう1回戻ってこれます。
僕は正直最初の頃、ここをだいぶ意識していました。
僕はADHDが本当に悩みの種で、
自分がうまく仕事を回せない、
いろんな仕事を掛け持ちするとうまくいかなかったり、
手からいろんなものがあふれてこぼれ落ちていくように、
自分の任せられた仕事が抜けや漏れの発生が非常に多くて、
それのリカバリにすごく時間がかかって、
周りの人よりも全然多くの時間を費やしているにもかかわらず、
効率が全然良くないので、
こなせる仕事の量がすごく少ないというのが課題でした。
忘れ物をして出社してしまったり、忘れ物をして営業に出てしまったり、
取りに戻ったり、もう今からは取りに戻れないお客さんに謝るとか、
そういうこともかなり多かったので、
これをどうにかしたいという覚悟の下、スタートしています。
だから、僕の場合はそんなに何か続かないという場面があったとしても、
そこでもし中断してしまったら、また元の状態に戻ってしまうという危機感があったので、
何が何でもこれをやり通すという覚悟がありましたが、
なんとなくこのメソッドがすごく良さそうだから始めたという人は、
ここまで排水の陣でやっている人はケースは少ないんじゃないかなと思います。
多くの場合、何かに挑戦するというとき、
ここまでの覚悟を持ってやるということはそうそうないと思うんですよね。
僕自身も何か新しい知識だとかノウハウを手に入れたとき、それをやるとき、
すごく最初はテンションが上がっているので、ハイテンションなのでそれで進められますが、
だんだんと三日坊主とかそういうことになってくると、
意識が維持できないんですよね。モチベーションが維持できない。
だからここのなぜこれをやるのか、自分はこれに取り組むのかというところを明確にして、
できればノートの1ページ目とか、ここを見開きの表紙の裏とか、
ここに書くぐらいの気持ちでいいんじゃないかなと思うんですよ。
だからまず自分自身にその覚悟を示しましょう。書きましょう。
なぜこれに取り組むのか。ここ大事です。
次にノートを書くときのポイントなんですが、朝1、朝1といっても自分が起きたタイミング、
もしくは出社したタイミングの朝1番、どっちでもいいです。
必ずこのノートを開いて、今日のスケジュールやること、ここをリストアップするか、
時間を書き込んで、7時、8時、9時とか左側に書き込んで時間軸を作って、
そこで例えば10時にこれをやるとかっていう感じでスケジュールに落とし込むか、
今日のトゥードゥリストって感じで3つか4つリストアップする。
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これを朝1の自分のルーティンとしてください。
僕がよくやってしまいがちなのは、朝は子供たちも起きてくるんで、
なかなか時間を取れずそのノートを書くことができないっていうのが結構あります。
これは僕の中ではしょうがないことだと思ってるんで、それほど気にしてないんですけど、
朝出社してノートを開いて、そこに自分の今日のスケジュールを書く前に、
よくやってしまうのがメールチェックですね。
メールボックスを開いて何か急ぎのお知らせはないかということをチェックしてしまいます。
これをやったら最後、メールで自分に来ている仕事を始めてしまうんですね。
もしくは昨日の残りの仕事に手を付けてしまう。
今日のやることを決めずに何かに手を出して始めてしまう。
その仕事が終わったとき、大体30分とか40分とか、下手したら1時間くらい経ってますね。
そうなると、そこから今日のやるべきことを考えに乗って、なんとなくもうめんどくさいんですよ。
めんどくさいし、このままの流れで午前中とか終わっちゃったりするんですよね。
そうなると、もはや午後から自分のやるべきことを決めるっていうのは、
モチベーションとしては全然上がらないわけですよ。
こういうことが続いてしまうと、だんだんノートなんて書かなくていいやということになってしまうんです。
これはですね、ADHDの始まりです。
ADHDの端緒が出てしまうことのトリガーになってしまうので、ここは本当に避けなきゃいけない部分です。
要は自分の取り組みたい順に仕事を始めてしまうということになってしまうんですね。
取り組みたい順っていうのは、本当に手のつけやすい順。
例えばメールに返信するとか、何か決まりきった日報を書くとか、朝から日報を書かないですかね。
要は自分が手を出しやすいフォントの変更だとか、会議をとか編集とかですね、そういう構成を考えたりとか、
僕はそういうのが結構好きなんで、パサッとやっちゃうんですけど、
そういうやりたいことからやってしまうと、本当に手をつけなきゃいけない大事な仕事、
頭がちょっと、頭というか腰の上がらない、なかなか手をつけたくない仕事、
本当はやらなきゃいけないんだけど、時間かかるから後でいいやってやって後回しにしてしまう。
これが先送りの原因になってしまいます。
だからまずは本当にその、なかなか手をつけたくないけど、いつかやらなきゃいけない仕事、
それを今日やると決めてあるんであれば、それをもうノートに今日やるというふうに朝一で書かないと、
いつまで経ってもまた明日でいいやということで先送りにしてしまうんで、
朝一で今日のスケジュール、自分の行動予定をガチガチに縛らないと、なかなかこれはうまくいかない。
出社してからでいいので、まず明示チェックする前に僕はノートを書くようにしています。
そして3点目、最後ですが、次のうまくいかないポイントっていうのはですね、予定通りに仕事が進まないときですね、
スケジュールをちゃんと落とし込んで時間軸に沿って仕事を進めていたにもかかわらず、
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自分が今日やるべきことが終わらなかったとか、トゥールリストに全部チェックがつかずに、
今日という日を置いてしまった。これはですね、普通にあり得ることです。
誰しもあり得ます。ADHDとかそんなの関係なしに普通に起こり得ることなので、
まずここはそんなに心配しなくていいというか大事ではないです。
普通にあり得るので、自分だけじゃないっていうまず理解をしてください。
僕はもう今でもこれは全然あり得ます。毎日のように3つぐらいなら終わりますかね。
5つとかトゥールリストを書き込むと、だいたい1個ぐらいはチェックつかずに、
消し込みできずに翌日に持ち越すことになりますね。
この持ち越すっていうのが、ここがですね、うまくいく人とうまくいかない人、
もしくはうまくいくケースとうまくいかないケースがあります。
その日の終わりに、終わりっていうのは朝と同じく退社のタイミング、
もしくは寝る前、どっかで必ず時間を取りましょう。
そして今日のトゥールリストが全部消し込めたか確認します。
消し込めなかった場合、そこで落ち込む必要はありません。
別な日に、明日かそれ以降のスケジュールにそれを移行します。
この移行作業を行わないと、翌日また新しいトゥールリストを組むことになります。
この時に漏れが発生します。前日やった気になっている、
もしくはやらなかったことを忘れて別なトゥールリストを組んでしまったりするので、
昨日やり忘れたことをやり忘れたままになってしまう可能性がすごく高い。
僕はこれで結構漏れが発生してしまいました。
なので前日のトゥールリストとか、前日の手帳の見開き文とかですね、
ここを見返してその日の朝、トゥールリストを組めば回避できるかもしれないんですけど、
理想的にはその日、1日の振り返りも含める意味で、
やり残したことを翌日に移行するという作業をした方がいいかなと思います。
ということで、自分のスケジュールを組む時にですね、
まず朝一、自分のスケジュールを作るとか確認するという時間、
それから就業間際、退社のちょっと前とか、
大体朝30分、30分も取らなくてもいいと思うんですけど、
慣れてくると10分、15分でいいと思うんですけど、
最初のうちは朝30分、退社前の30分、
だから朝9時から仕事を始める人は、
9時から9時半とかいう間をまずブロックしましょう。
退社が5時であれば、4時半ぐらいから自分の時間ということで、
スケジュール確認、明日もしくは今日の反省と、
明日以降のスケジュール確認という時間を取りましょう。
ということで、4時半までにはその日の仕事を終えるつもりでやっておくと、
すごくスムーズになります。
その日の終わりから翌日が始まっているぐらいの気概で
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行ったほうがいいと思いますね。
そうしないと次の日バタバタすることになってしまうので。
はい、そんな感じで一番最初のマインド面、
なぜこれに取り組むのかっていう覚悟の部分ですね。
ここも含めて3点注意するべきポイント、
僕の中では意識しているポイントですね。
これを運用するときに気をつけてやってみてください。
僕はここを大事にして日々やっています。
でもそこまでしてもやっぱり続かないことってあるんですよね。
でもそんなに落ち込む必要もないし、
自分をダメだと気につける必要もなくて、
僕もこれを続けては、始めては続かなくて、
再開しては続かなくて、また再開しては続かなくて、
続かなくて、だんだん続けられる期間が長くなってくる感覚がありました。
このスタンドFMとか音声配信もそうですけど、
初めて毎日配信するぞって言って、なかなか続かなかったんですけど、
あるときまた始めてみようかな、再開しようかなと思ってやって、
でまた続かなくて、でようやくそれを繰り返して、
今こうやって平日は毎日配信することがほとんどできてるんで、
できたりできなかったりを繰り返しながら習慣づいてくるっていう感じですね。
なのでいきなり毎日続けられるようになるとは僕も思ってないですし、
僕自身がそうだったんで、そんなに気負わずに、
やりなくなったらまた始めるぐらいの感覚でいいかなって思います。
ゆるーくそれでもやってみましょう。
そういう風にしているうちに、だんだん自分なりのやり方に応用が効くようになってきて、
それができるようになるとミスや漏れ、この辺が減ってくると思いますから、
まあまあ気長にそれでも忍耐強くやっていきましょう。
皆さんの参考になれば嬉しいです。僕も毎日アップデートしていきます。
ではまた。
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